JP2018129837A - 長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の最下位ビットのコーディング - Google Patents
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Abstract
Description
Visual、ITU−T H.263、ISO/IEC MPEG−4 Visual、およびスケーラブルビデオコーディング(SVC)拡張とマルチビュービデオコーディング(MVC)拡張とを含む、(ISO/IEC MPEG−4 AVCとしても知られる)ITU−T H.264を含む。MVCの最新のジョイントドラフトは、「Advanced video coding for generic audiovisual services」、ITU−T勧告H.264、2010年3月である。
Team on Video Coding(JCT−VC) of ITU−T SG16 WP3およびISO/IEC JTC1/SC29/WG11、第8回会議、サンノゼ、米国カリフォルニア州、2012年2月1〜10日、これは、http://phenix.int−evry.fr/jct/doc_end_user/documents/8_San%20Jose/wg11/JCTVC−H1003−v22.zipから入手可能である。加えて、HEVCの他のWDも承認されており、最新版は、HEVC WD9と呼ばれ、Bross他、表題「High efficiency video coding(HEVC)text specification draft
9」、Joint Collaborative Team on Video Coding(JCT−VC) of ITU−T SG16 WP3およびISO/IEC
JTC1/SC29/WG11、第11回会議:中国、上海、2012年10月10〜19日、JCTVC−K1003_v9であり、http://phenix.int−evry.fr/jct/doc_end_user/documents/11_Shanghai/wg11/JCTVC−K1003−v9.zipにおいて入手可能である。
Moving Picture Experts Group(MPEG)とともにITU−T Video Coding Experts Group(VCEG)によって策定された。いくつかの態様では、本開示で説明される技法は、一般にH.264規格に準拠するデバイスに適用され得る。H.264規格は、ITU−T研究グループによる2005年3月付けのITU−T勧告H.264「Advanced Video Coding for generic audiovisual services」に記載されており、本明細書ではH.264規格またはH.264仕様、あるいはH.264/AVC規格または仕様と呼ばれ得る。Joint Video Team(JVT)はH.264/MPEG−4 AVCへの拡張に取り組み続けている。
Visual、ITU−T H.262またはISO/IEC MPEG−2 Visual、ITU−T H.263、ISO/IEC MPEG−4 Visual、およびスケーラブルビデオコーディング(SVC)拡張とマルチビュービデオコーディング(MVC)拡張とを含む、(ISO/IEC MPEG−4 AVCとしても知られる)ITU−T H.264を含む。MVCの最新のジョイントドラフトは、「Advanced video coding for generic audiovisual services」、ITU−T勧告H.264、2010年3月において記載されている。
以下の説明は、POC LSBに基づく。しかしながら、同じ説明が、デルタPOC LSBにも当てはまる。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ビデオデータを符号化する方法であって、
前記ビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を符号化するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、
前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファに記憶される任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットが前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるとき、前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、
前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することと、
前記長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化することと
を備える方法。
[C2]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、C1に記載の方法。
[C3]
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャのそれぞれを識別する少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャの前記それぞれを識別する前記少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるかどうかを決定することとをさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することが、前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値から、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別するのに、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットとの組み合わせで前記1つまたは複数の最上位ビットが十分であるように、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべきビット数を決定することと、
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を使用して前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数に等しいビット数を有する符号なし2進数を指定することを備える、C6に記載の方法。
[C9]
前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を指定することをさらに備える、C6に記載の方法。
[C10]
前記ビット数を決定することが、前記ビットストリームにおいて、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記決定されたビット数を指定することを回避するために、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを備える、C6に記載の方法。
[C11]
前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとを指定することが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することを備える、C6に記載の方法。
[C12]
ビデオデータを符号化するためのビデオ符号化デバイスであって、
前記ビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を符号化するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファに記憶される任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットが前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるとき、前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することと、前記長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化することと
を行うように構成された1つまたは複数のプロセッサを備えるビデオ符号化デバイス。
[C13]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、C12に記載のビデオ符号化デバイス。
[C14]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャのそれぞれを識別する少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャの前記それぞれを識別する前記少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じあるかどうかを決定することとを行うようにさらに構成された、C12に記載のビデオ符号化デバイス。
[C15]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するとき、前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値から、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別するのに、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットとの組み合わせで前記1つまたは複数の最上位ビットが十分であるように、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを行うようにさらに構成された、C12に記載のビデオ符号化デバイス。
[C16]
前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、C12に記載のビデオ符号化デバイス。
[C17]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべきビット数を決定することと、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を使用して前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することと
を行うようにさらに構成された、C12に記載のビデオ符号化デバイス。
[C18]
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、C17に記載のビデオ符号化デバイス。
[C19]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定するとき、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数に等しいビット数を有する符号なし2進数を指定することを行うようにさらに構成された、C17に記載のビデオ符号化デバイス。
[C20]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を指定することを行うようにさらに構成された、C17に記載のビデオ符号化デバイス。
[C21]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ビット数を決定するとき、前記ビットストリームにおいて、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記決定されたビット数を指定することを回避するために、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを行うようにさらに構成された、C17に記載のビデオ符号化デバイス。
[C22]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとを指定するとき、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することを行うようにさらに構成された、C17に記載のビデオ符号化デバイス。
[C23]
ビデオデータを符号化するためのビデオ符号化デバイスであって、
前記ビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を符号化するとき、および長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファに記憶される任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットが前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定するための手段と、
前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定するための手段であって、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定するための手段と、
前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定するための手段と、
前記長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するための手段と
を備えるビデオ符号化デバイス。
[C24]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、C23に記載のビデオ符号化デバイス。
[C25]
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャのそれぞれを識別する少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するための手段と、
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャの前記それぞれを識別する前記少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じあるかどうかを決定するための手段とをさらに備える、C23に記載のビデオ符号化デバイス。
[C26]
前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するための前記手段が、前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値から、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別するのに、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットとの組み合わせで前記1つまたは複数の最上位ビットが十分であるように、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するための手段を備える、C23に記載のビデオ符号化デバイス。
[C27]
前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、C23に記載のビデオ符号化デバイス。
[C28]
実行されたとき、ビデオ符号化デバイスの1つまたは複数のプロセッサに、
ビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を符号化するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、
前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファに記憶される任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットが前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるとき、前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、
前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することと、
前記長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化することと
を行わせる命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C29]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、C28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C30]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャのそれぞれを識別する少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャの前記それぞれを識別する前記少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じあるかどうかを決定することとを行わせる命令をさらに記憶した、C28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C31]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを行わせる前記命令が、前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値から、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別するのに、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットとの組み合わせで前記1つまたは複数の最上位ビットが十分であるように、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを備える、C28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C32]
前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、C28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C33]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべきビット数を決定することと、
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を使用して前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することと
を行わせる命令をさらに記憶した、C28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C34]
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、C33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C35]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数に等しいビット数を有する符号なし2進数を指定することを行わせる命令を備える、C33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C36]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を指定することを行わせる命令をさらに記憶した、C33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C37]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビット数を決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームにおいて、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記決定されたビット数を指定することを回避するために、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを行わせる命令を備える、C33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C38]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとを指定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することを行わせる命令を備える、C33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C39]
符号化されたビデオデータを復号する方法であって、
前記符号化されたビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファ中に存在する任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットに関する前記長期間参照ピクチャの前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別せず、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、
前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと組み合わせた前記1つまたは複数の最上位ビットが、前記ピクチャ順序カウント値と前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値とを区別するのに十分である、決定することと、
前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとに基づいて前記復号ピクチャバッファから前記長期間参照ピクチャを取り出すことと、
前記取り出された長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号することと
を備える方法。
[C40]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、C39に記載の方法。
[C41]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することが、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを備え、
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することが、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを備える、C39に記載の方法。
[C42]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを備える、C39に記載の方法。
[C43]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを備える、C39に記載の方法。
[C44]
前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、C39に記載の方法。
[C45]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるビット数を決定することと、
前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから前記決定されたビット数をパースすることであって、前記パースされ決定されたビット数が、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表す、パースすることと
をさらに備える、C39に記載の方法。
[C46]
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、前記復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、C45に記載の方法。
[C47]
前記パースされ決定されたビット数が、符号なし2進数として前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記最下位ビットを表す、C45に記載の方法。
[C48]
前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数を決定することが、前記ビットストリームから前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数をパースすることを備える、C45に記載の方法。
[C49]
前記ビット数を決定することが、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数をパースする必要なしに、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを備える、C45に記載の方法。
[C50]
符号化されたビデオデータを復号するためのビデオ復号デバイスであって、
前記符号化されたビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファ中に存在する任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットに関する前記長期間参照ピクチャの前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別せず、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと組み合わせた前記1つまたは複数の最上位ビットが、前記ピクチャ順序カウント値と前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値とを区別するのに十分である、決定することと、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとに基づいて前記復号ピクチャバッファから前記長期間参照ピクチャを取り出すことと、前記取り出された長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号することとを行うように構成された1つまたは複数のプロセッサを備えるビデオ復号デバイス。
[C51]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、C50に記載のビデオ復号デバイス。
[C52]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するとき、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを行うようにさらに構成され、
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するとき、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを行うようにさらに構成された、C50に記載のビデオ復号デバイス。
[C53]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するとき、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを行うようにさらに構成された、C50に記載のビデオ復号デバイス。
[C54]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するとき、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを行うようにさらに構成された、C50に記載のビデオ復号デバイス。
[C55]
前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、C50に記載のビデオ復号デバイス。
[C56]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるビット数を決定することと、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから前記決定されたビット数をパースすることであって、前記パースされ決定されたビット数が、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表す、パースすることと
を行うようにさらに構成された、C50に記載のビデオ復号デバイス。
[C57]
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、前記復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、C56に記載のビデオ復号デバイス。
[C58]
前記パースされ決定されたビット数が、符号なし2進数として前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記最下位ビットを表す、C56に記載のビデオ復号デバイス。
[C59]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数を決定するとき、前記ビットストリームから前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数をパースすることを行うようにさらに構成された、C56に記載のビデオ復号デバイス。
[C60]
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ビット数を決定するとき、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数をパースする必要なしに、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを行うようにさらに構成された、C56に記載のビデオ復号デバイス。
[C61]
符号化されたビデオデータを復号するためのビデオ復号デバイスであって、
前記符号化されたビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定するための手段であって、前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファ中に存在する任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットに関する前記長期間参照ピクチャの前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別せず、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定するための手段と、
前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定するための手段であって、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと組み合わせた前記1つまたは複数の最上位ビットが、前記ピクチャ順序カウント値と前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値とを区別するのに十分である、決定するための手段と、
前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとに基づいて前記復号ピクチャバッファから前記長期間参照ピクチャを取り出すための手段と、
前記取り出された長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するための手段と
を備えるビデオ復号デバイス。
[C62]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、C61に記載のビデオ復号デバイス。
[C63]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するための前記手段が、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースするための手段を備え、
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するための前記手段が、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースするための手段を備える、C61に記載のビデオ復号デバイス。
[C64]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するための前記手段が、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースするための手段を備える、C61に記載のビデオ復号デバイス。
[C65]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するための前記手段が、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースするための手段を備える、C61に記載のビデオ復号デバイス。
[C66]
前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、C61に記載のビデオ復号デバイス。
[C67]
実行されたとき、ビデオ復号デバイスの1つまたは複数のプロセッサに、
符号化されたビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファ中に存在する任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットに関する前記長期間参照ピクチャの前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別せず、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、
前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと組み合わせた前記1つまたは複数の最上位ビットが、前記ピクチャ順序カウント値と前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値とを区別するのに十分である、決定することと、
前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとに基づいて前記復号ピクチャバッファから前記長期間参照ピクチャを取り出すことと、
前記取り出された長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号することと
を行わせる命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C68]
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、C67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C69]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを行わせる命令を備え、
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを行わせる命令を備える、C67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C70]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを行わせる命令を備える、C67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C71]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを行わせる命令を備える、C67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C72]
前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、C67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C73]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるビット数を決定することと、
前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから前記決定されたビット数をパースすることであって、前記パースされ決定されたビット数が、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表す、パースすることと
を行わせる命令をさらに記憶した、C67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C74]
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、前記復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、C73に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C75]
前記パースされ決定されたビット数が、符号なし2進数として前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記最下位ビットを表す、C73に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C76]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数を決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームから前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数をパースすることを行わせる命令を備える、C73に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
[C77]
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビット数を決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数をパースする必要なしに、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを行わせる命令を備える、C73に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
Claims (77)
- ビデオデータを符号化する方法であって、
前記ビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を符号化するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、
前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファに記憶される任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットが前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるとき、前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、
前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することと、
前記長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化することと
を備える方法。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、請求項1に記載の方法。
- 前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャのそれぞれを識別する少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャの前記それぞれを識別する前記少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるかどうかを決定することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することが、前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値から、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別するのに、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットとの組み合わせで前記1つまたは複数の最上位ビットが十分であるように、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、請求項1に記載の方法。
- 前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべきビット数を決定することと、
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を使用して前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することと
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、請求項6に記載の方法。
- 前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数に等しいビット数を有する符号なし2進数を指定することを備える、請求項6に記載の方法。
- 前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を指定することをさらに備える、請求項6に記載の方法。
- 前記ビット数を決定することが、前記ビットストリームにおいて、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記決定されたビット数を指定することを回避するために、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを備える、請求項6に記載の方法。
- 前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとを指定することが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することを備える、請求項6に記載の方法。
- ビデオデータを符号化するためのビデオ符号化デバイスであって、
前記ビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を符号化するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファに記憶される任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットが前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるとき、前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することと、前記長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化することと
を行うように構成された1つまたは複数のプロセッサを備えるビデオ符号化デバイス。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、請求項12に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャのそれぞれを識別する少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャの前記それぞれを識別する前記少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じあるかどうかを決定することとを行うようにさらに構成された、請求項12に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するとき、前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値から、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別するのに、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットとの組み合わせで前記1つまたは複数の最上位ビットが十分であるように、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを行うようにさらに構成された、請求項12に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、請求項12に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべきビット数を決定することと、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を使用して前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することと
を行うようにさらに構成された、請求項12に記載のビデオ符号化デバイス。 - 前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、請求項17に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定するとき、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数に等しいビット数を有する符号なし2進数を指定することを行うようにさらに構成された、請求項17に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を指定することを行うようにさらに構成された、請求項17に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ビット数を決定するとき、前記ビットストリームにおいて、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記決定されたビット数を指定することを回避するために、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを行うようにさらに構成された、請求項17に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとを指定するとき、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することを行うようにさらに構成された、請求項17に記載のビデオ符号化デバイス。
- ビデオデータを符号化するためのビデオ符号化デバイスであって、
前記ビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を符号化するとき、および長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファに記憶される任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットが前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定するための手段と、
前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定するための手段であって、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定するための手段と、
前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定するための手段と、
前記長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するための手段と
を備えるビデオ符号化デバイス。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、請求項23に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャのそれぞれを識別する少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するための手段と、
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャの前記それぞれを識別する前記少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じあるかどうかを決定するための手段とをさらに備える、請求項23に記載のビデオ符号化デバイス。 - 前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するための前記手段が、前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値から、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別するのに、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットとの組み合わせで前記1つまたは複数の最上位ビットが十分であるように、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するための手段を備える、請求項23に記載のビデオ符号化デバイス。
- 前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、請求項23に記載のビデオ符号化デバイス。
- 実行されたとき、ビデオ符号化デバイスの1つまたは複数のプロセッサに、
ビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を符号化するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、
前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファに記憶される任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットが前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じであるとき、前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、
前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することと、
前記長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化することと
を行わせる命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、請求項28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャのそれぞれを識別する少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することと、
前記復号ピクチャバッファに記憶される前記他のピクチャの前記それぞれを識別する前記少なくとも1つのピクチャ順序カウント値のための前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと同じあるかどうかを決定することとを行わせる命令をさらに記憶した、請求項28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを行わせる前記命令が、前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値から、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別するのに、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットとの組み合わせで前記1つまたは複数の最上位ビットが十分であるように、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを備える、請求項28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、請求項28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
前記ビデオデータの符号化バージョンを表すビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべきビット数を決定することと、
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を使用して前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することと
を行わせる命令をさらに記憶した、請求項28に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、請求項33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとの両方を指定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数に等しいビット数を有する符号なし2進数を指定することを行わせる命令を備える、請求項33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数を指定することを行わせる命令をさらに記憶した、請求項33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビット数を決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームにおいて、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記決定されたビット数を指定することを回避するために、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記ビットストリームにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを行わせる命令を備える、請求項33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとを指定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダにおいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを指定することを行わせる命令を備える、請求項33に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 符号化されたビデオデータを復号する方法であって、
前記符号化されたビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファ中に存在する任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットに関する前記長期間参照ピクチャの前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別せず、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、
前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと組み合わせた前記1つまたは複数の最上位ビットが、前記ピクチャ順序カウント値と前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値とを区別するのに十分である、決定することと、
前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとに基づいて前記復号ピクチャバッファから前記長期間参照ピクチャを取り出すことと、
前記取り出された長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号することと
を備える方法。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、請求項39に記載の方法。
- 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することが、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを備え、
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することが、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを備える、請求項39に記載の方法。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを備える、請求項39に記載の方法。
- 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを備える、請求項39に記載の方法。
- 前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、請求項39に記載の方法。
- 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるビット数を決定することと、
前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから前記決定されたビット数をパースすることであって、前記パースされ決定されたビット数が、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表す、パースすることと
をさらに備える、請求項39に記載の方法。 - 前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、前記復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、請求項45に記載の方法。
- 前記パースされ決定されたビット数が、符号なし2進数として前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記最下位ビットを表す、請求項45に記載の方法。
- 前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数を決定することが、前記ビットストリームから前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数をパースすることを備える、請求項45に記載の方法。
- 前記ビット数を決定することが、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数をパースする必要なしに、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを備える、請求項45に記載の方法。
- 符号化されたビデオデータを復号するためのビデオ復号デバイスであって、
前記符号化されたビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファ中に存在する任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットに関する前記長期間参照ピクチャの前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別せず、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと組み合わせた前記1つまたは複数の最上位ビットが、前記ピクチャ順序カウント値と前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値とを区別するのに十分である、決定することと、前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとに基づいて前記復号ピクチャバッファから前記長期間参照ピクチャを取り出すことと、前記取り出された長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号することとを行うように構成された1つまたは複数のプロセッサを備えるビデオ復号デバイス。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、請求項50に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するとき、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを行うようにさらに構成され、
前記1つまたは複数のプロセッサが、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するとき、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを行うようにさらに構成された、請求項50に記載のビデオ復号デバイス。 - 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するとき、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを行うようにさらに構成された、請求項50に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するとき、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを行うようにさらに構成された、請求項50に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、請求項50に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるビット数を決定することと、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから前記決定されたビット数をパースすることであって、前記パースされ決定されたビット数が、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表す、パースすることと
を行うようにさらに構成された、請求項50に記載のビデオ復号デバイス。 - 前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、前記復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、請求項56に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記パースされ決定されたビット数が、符号なし2進数として前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記最下位ビットを表す、請求項56に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数を決定するとき、前記ビットストリームから前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数をパースすることを行うようにさらに構成された、請求項56に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記1つまたは複数のプロセッサが、前記ビット数を決定するとき、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数をパースする必要なしに、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを行うようにさらに構成された、請求項56に記載のビデオ復号デバイス。
- 符号化されたビデオデータを復号するためのビデオ復号デバイスであって、
前記符号化されたビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定するための手段であって、前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファ中に存在する任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットに関する前記長期間参照ピクチャの前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別せず、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定するための手段と、
前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定するための手段であって、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと組み合わせた前記1つまたは複数の最上位ビットが、前記ピクチャ順序カウント値と前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値とを区別するのに十分である、決定するための手段と、
前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとに基づいて前記復号ピクチャバッファから前記長期間参照ピクチャを取り出すための手段と、
前記取り出された長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するための手段と
を備えるビデオ復号デバイス。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、請求項61に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するための前記手段が、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースするための手段を備え、
前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するための前記手段が、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースするための手段を備える、請求項61に記載のビデオ復号デバイス。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定するための前記手段が、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースするための手段を備える、請求項61に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定するための前記手段が、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースするための手段を備える、請求項61に記載のビデオ復号デバイス。
- 前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、請求項61に記載のビデオ復号デバイス。
- 実行されたとき、ビデオ復号デバイスの1つまたは複数のプロセッサに、
符号化されたビデオデータの現在のピクチャについて、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最下位ビットを決定することであって、前記1つまたは複数の最下位ビットが、前記長期間参照ピクチャも記憶される復号ピクチャバッファ中に存在する任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットに関する前記長期間参照ピクチャの前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別せず、前記1つまたは複数の最下位ビットの数が前記1つまたは複数の最上位ビットの数に加算されると、前記ピクチャ順序カウント値を指定するために総ビット数よりも小さい合計を生じる、決定することと、
前記ピクチャ順序カウント値の1つまたは複数の最上位ビットを決定することであって、前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと組み合わせた前記1つまたは複数の最上位ビットが、前記ピクチャ順序カウント値と前記復号ピクチャバッファ中で任意の他のピクチャを識別する任意の他のピクチャ順序カウント値とを区別するのに十分である、決定することと、
前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最下位ビットと前記ピクチャ順序カウント値の前記決定された1つまたは複数の最上位ビットとに基づいて前記復号ピクチャバッファから前記長期間参照ピクチャを取り出すことと、
前記取り出された長期間参照ピクチャを使用して前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号することと
を行わせる命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウントの前記決定された1つまたは複数の最下位ビットが、前記現在のピクチャの少なくとも一部分に関連するスライスヘッダと、前記現在のピクチャに関連するピクチャパラメータセットと、前記ピクチャに関連するシーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数において指定される任意の他のピクチャ順序カウント値から前記ピクチャ順序カウント値を一意に識別する、請求項67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを行わせる命令を備え、
実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを行わせる命令を備える、請求項67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットをパースすることを行わせる命令を備える、請求項67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットを決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分に関連するスライスヘッダと、ピクチャパラメータセットと、シーケンスパラメータセットとのうちの1つまたは複数から、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最上位ビットをパースすることを行わせる命令を備える、請求項67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 前記ピクチャ順序カウント値が、前記現在のピクチャを識別するピクチャ順序カウント値と、前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を符号化するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値との間の差異として計算されるデルタピクチャ順序カウント値を備える、請求項67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、
前記現在のピクチャの少なくとも前記一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるビット数を決定することと、
前記符号化されたビデオデータを表すビットストリームから前記決定されたビット数をパースすることであって、前記パースされ決定されたビット数が、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表す、パースすることと
を行わせる命令をさらに記憶した、請求項67に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値が、前記復号ピクチャバッファ中に存在するが、前記現在のピクチャに関連するシーケンスパラメータセットにおいて1つまたは複数の長期間参照ピクチャとして指定されない長期間参照ピクチャを識別するピクチャ順序カウント値を備える、請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 前記パースされ決定されたビット数が、符号なし2進数として前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記最下位ビットを表す、請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数を決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームから前記現在のピクチャの少なくとも一部分を復号するときに使用されるべき前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記ビット数をパースすることを行わせる命令を備える、請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビット数を決定することを行わせる前記命令が、実行されたとき、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ビットストリームから、前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用される前記決定されたビット数をパースする必要なしに、前記ビデオデータの前記現在のピクチャと前に符号化されたピクチャとのうちの1つまたは複数について前に決定されたシンタックス要素に基づいて前記長期間参照ピクチャを識別する前記ピクチャ順序カウント値の前記1つまたは複数の最下位ビットを表すために使用されるべき前記ビット数を決定することを行わせる命令を備える、請求項73に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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