JP2018128753A - キャンペーン管理装置及びキャンペーン管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】購買に関する情報を、キャンペーンに関する他の用途に使用可能キャンペーン管理装置及びキャンペーン管理システムを提供する。【解決手段】キャンペーン管理サーバ301は、当選者に景品を提供するキャンペーンの申込を、ユーザの携帯端末4から受け付ける申込受付部18と、各ユーザの購買データを記憶した購買データ記憶部333に基づいて、申込受付部18が受け付けたユーザごとに、景品が当選する確率である当選確率を設定する当選確率設定部320と、を備える。【選択図】図9

Description

本発明は、キャンペーン管理装置及びキャンペーン管理システムに関する。
従来、利用者に対する販売促進のために、企業によるキャンペーンが行われている。例えば、特定の商品等にシリアルコードが付されたシールを貼付してシリアルコードによって購買を証明したり、葉書にレシートを貼り付けることで購買を証明したりして、キャンペーンに応募するものがある。
そして、レシートを貼り付ける代わりに、レシートを撮影して購買証明を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1,2)。
特開2015−79371号公報 特許第5977277号公報
上述したものは、キャンペーンの応募のために、購買を確認するものであった。
本発明は、購買に関する情報を、キャンペーンに関する他の用途に使用可能なキャンペーン管理装置及びキャンペーン管理システムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
第1の発明は、利用者の購買データを記憶した購買データ記憶部と、当選者に景品を提供するキャンペーンの申込を、前記利用者の端末から受け付ける申込受付手段と、前記購買データ記憶部に記憶された前記購買データに基づいて、前記申込受付手段が受け付けた前記利用者ごとに、景品が当選する確率である当選確率を設定する当選確率設定手段と、を備えるキャンペーン管理装置である。
第2の発明は、第1の発明のキャンペーン管理装置において、前記購買データは、決済方法に関する種類データを含み、前記当選確率設定手段は、さらに前記購買データに含まれる前記種類データに基づいて、前記当選確率を設定すること、を特徴とするキャンペーン管理装置である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明のキャンペーン管理装置において、前記利用者の端末から前記購買データを含んだ画像を受信する画像受信手段と、前記画像受信手段により受信した前記画像の鮮明度合いを算出する鮮明度算出手段と、を備え、前記当選確率設定手段は、さらに前記鮮明度算出手段が算出した前記画像の鮮明度合いに応じて、前記当選確率を設定すること、を特徴とするキャンペーン管理装置である。
第4の発明は、第3の発明のキャンペーン管理装置において、前記画像は、レシートを撮影した撮影画像であり、前記画像受信手段により受信した前記画像を文字認識して得られる文字データを取得する文字取得手段を備え、前記当選確率設定手段は、さらに前記文字取得手段による前記文字データの認識率に応じて、前記当選確率を設定すること、を特徴とするキャンペーン管理装置である。
第5の発明は、第4の発明のキャンペーン管理装置において、前記当選確率設定手段は、さらに前記文字取得手段により取得した文字データに含まれる店舗情報に基づいて、当選確率を設定すること、を特徴とするキャンペーン管理装置である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明までのいずれかのキャンペーン管理装置において、前記当選確率設定手段は、前記購買データに指定された商品の購買に関するデータを含む場合に、前記当選確率を高く設定すること、を特徴とするキャンペーン管理装置である。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明までのいずれかのキャンペーン管理装置において、前記購買データは、購買日時に関する購買日時データを含み、前記当選確率設定手段は、さらに前記購買データに含まれる購買日時データに基づいて、前記当選確率を設定すること、を特徴とするキャンペーン管理装置である。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかのキャンペーン管理装置において、前記利用者の属性に関するデータを記憶した利用者属性記憶部を備え、前記当選確率設定手段は、さらに前記利用者属性記憶部から抽出した前記利用者の属性に関するデータに基づいて、前記当選確率を設定すること、を特徴とするキャンペーン管理装置である。
第9の発明は、第1の発明から第8の発明までのいずれかのキャンペーン管理装置と、Webブラウザを備え、前記キャンペーン管理装置から受信したデータを、前記Webブラウザを用いて表示部に表示させる端末と、を備えるキャンペーン管理システムである。
本発明によれば、購買に関する情報を、キャンペーンに関する他の用途に使用可能キャンペーン管理装置及びキャンペーン管理システムを提供することができる。
第1実施形態に係るキャンペーン管理システムの機能ブロックを示す図である。 第1実施形態に係る携帯端末での表示例を示す図である。 第1実施形態に係るキャンペーン管理サーバでのメイン処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るキャンペーン管理サーバでの景品抽出処理を説明するための図である。 第2実施形態に係るキャンペーン管理システムの機能ブロックを示す図である。 第2実施形態に係るキャンペーン管理サーバでのメイン処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るキャンペーン管理サーバでのメイン処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る携帯端末での表示例を示す図である。 第3実施形態に係るキャンペーン管理システムの機能ブロックを示す図である。 第3実施形態に係るキャンペーン管理サーバでのデータ取得処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係るデータ取得処理での具体例を示す図である。 第3実施形態に係る携帯端末での表示例を示す図である。 第3実施形態に係るキャンペーン管理サーバでのメイン処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係るキャンペーン管理サーバでの景品抽出処理を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲は、これに限られるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るキャンペーン管理システム100の機能ブロックを示す図である。
キャンペーン管理システム100では、携帯端末4のユーザ(利用者)が、携帯端末4を用いて、キャンペーン管理サーバ1(キャンペーン管理装置)が管理しているキャンペーンに応募する。そして、キャンペーン管理システム100では、携帯端末4のユーザが当選した場合に、キャンペーン管理サーバ1が、その携帯端末4で閲覧したWebページの履歴データ(利用者データ)を用いて、ユーザの好みに合致すると思われる景品を、候補として携帯端末4に出力する。
キャンペーン管理システム100は、キャンペーン管理サーバ1と、携帯端末4とを備える。
キャンペーン管理サーバ1と、携帯端末4とは、通信ネットワークN及び基地局Bsを介して接続される。
通信ネットワークNは、キャンペーン管理サーバ1と基地局Bsとの間のネットワークであり、インターネット回線や携帯端末通信網等である。
基地局Bsは、携帯端末4とキャンペーン管理サーバ1との間で通信をするための中継を行う。基地局Bsは、例えば、無線LAN(Local Area Network)の基地局や、通信事業者の携帯端末通信網用の基地局等である。
<キャンペーン管理サーバ1>
キャンペーン管理サーバ1は、各種のキャンペーンに対応するものであり、キャンペーンごとにユーザに提供する景品群を管理する。また、キャンペーン管理サーバ1は、キャンペーンに申込をした、当選した携帯端末4において今までに閲覧したWebページの履歴データを用いて、携帯端末4のユーザに景品として薦める景品候補を景品群から抽出し、ユーザの携帯端末4に送信する。
以下、実施形態では、キャンペーン管理サーバ1は、キャンペーンのためのWebサイト(以下、キャンペーンサイトという。)を実現するサーバとして説明する。
キャンペーン管理サーバ1は、制御部10と、記憶部30と、通信インタフェース部39とを備える。
制御部10は、キャンペーン管理サーバ1の全体を制御するCPU(中央処理装置)である。制御部10は、記憶部30に記憶されているOS(オペレーティングシステム)や、各種のアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部10は、データ収集部11と、申込受付部18(申込受付手段)と、抽選処理部19と、抽選結果処理部22(利用者分析手段)と、要求受信部26(要求受信手段)とを備える。
データ収集部11は、キャンペーンの申込に対して当選した場合に、景品候補の抽出のために使用するデータを収集する。データ収集部11は、閲覧履歴データ取得部15と、閲覧履歴データ更新部16とを備える。
閲覧履歴データ取得部15は、例えば、Cookieデータとして携帯端末4に記憶されているWebページの閲覧履歴データ(行動履歴データ)を、携帯端末4から取得する。
閲覧履歴データ更新部16は、閲覧履歴データ取得部15が取得した閲覧履歴データを、携帯端末4の端末ID(IDentification)に対応付けて閲覧履歴データ記憶部33に記憶させる。なお、端末IDは、携帯端末4を識別するための識別情報である。端末IDは、例えば、キャンペーンの申込のためのアカウント作成で登録したユーザIDであってもよいし、IMEI(International Mobile Equipment Identity)のような個々の携帯端末4に付与された端末固有識別子であってもよい。
申込受付部18は、携帯端末4から送信されたキャンペーンの申込データを受け付ける。例えば、携帯端末4のユーザが、キャンペーンサイトにアクセスし、携帯端末4に表示されたキャンペーンの応募ボタン(後述する)を選択することで、申込受付部18は、携帯端末4から申込データを受け付ける。
抽選処理部19は、各申込データに対して当選又は落選を決定する。抽選処理部19は、各申込データに対して当選又は落選を決定するための抽選処理自体を行って、当選又は落選を決定してもよい。また、抽選処理部19は、当選又は落選の抽選結果を、キーボード等の入力装置(図示せず)から受け付けるものであってもよい。
抽選結果処理部22は、抽選結果に対する処理を行う。抽選結果処理部22は、景品抽出部24(景品抽出手段)と、抽選結果出力部25(景品候補出力手段)とを備える。
景品抽出部24は、抽選結果が当選である場合に、閲覧履歴データ記憶部33に記憶されたそのユーザの閲覧履歴データに基づいて、景品データ記憶部35に記憶された景品データからそのユーザに対する景品データを抽出する。
抽選結果出力部25は、携帯端末4に対して当選又は落選の抽選結果を含む抽選結果ページを、携帯端末4に対して送信する。抽選結果が当選である場合には、抽選結果出力部25が送信する抽選結果ページは、当選である旨の他に、景品抽出部24によって抽出された景品データを含む。
要求受信部26は、抽選結果出力部25が出力した抽選結果ページから選択された要求データを受信する。
記憶部30は、キャンペーン管理サーバ1の動作に必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶装置である。
なお、コンピュータとは、制御装置、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、キャンペーン管理サーバ1は、制御部10、記憶部30等を備えた情報処理装置であり、コンピュータの概念に含まれる。
記憶部30は、プログラム記憶部31と、申込データ記憶部32と、閲覧履歴データ記憶部33(利用者データ記憶部)と、景品データ記憶部35とを備える。
プログラム記憶部31は、各種のプログラムを記憶する記憶領域である。プログラム記憶部31は、キャンペーン処理プログラム31aを記憶している。
キャンペーン処理プログラム31aは、上述した制御部10の各機能を実行するためのプログラムである。
申込データ記憶部32は、申込データを記憶する記憶領域である。申込データは、キャンペーンID及び端末IDを含む。なお、キャンペーンIDは、各キャンペーンを識別する識別情報である。
閲覧履歴データ記憶部33は、端末IDに対応付けて携帯端末4でのWebページの閲覧履歴データを記憶する記憶領域である。
景品データ記憶部35は、キャンペーンIDに対応付けて、提供する複数の景品に関する景品データを記憶する記憶領域である。この例では、1つのキャンペーンに対して、提供可能な景品を、複数種類用意している。そして、景品データは、景品のカテゴリを含んでもよい。
通信インタフェース部39は、通信ネットワークN及び基地局Bsを介して携帯端末4との通信を行うためのインタフェースである。
なお、キャンペーン管理サーバ1を構成するハードウェアの数に制限はない。必要に応じて、1又は複数で構成してもよい。また、キャンペーン管理サーバ1のハードウェアは、必要に応じてWebサーバ、DB(データベース)サーバ、アプリケーションサーバ等の各種サーバを含んで構成してもよく、1台のサーバで構成しても、それぞれ別のサーバで構成してもよい。
また、キャンペーン管理サーバ1の記憶部30に記憶している申込データ記憶部32、閲覧履歴データ記憶部33及び景品データ記憶部35は、別サーバに有してもよい。その場合には、キャンペーン管理サーバ1の制御部10が、別サーバに記憶された各種データを、別サーバとの間で通信することで取得すればよい。
<携帯端末4>
携帯端末4は、ユーザが所持する端末であり、例えば、スマートフォンに代表されるコンピュータの機能を併せ持った携帯電話機である。携帯端末4は、その他、タブレット端末等の携帯型の端末であってもよい。
携帯端末4は、制御部40と、記憶部50と、タッチパネルディスプレイ56と、通信インタフェース部59とを備える。
制御部40は、携帯端末4の全体を制御するCPUである。制御部40は、記憶部50に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
記憶部50は、制御部40が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するための半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部50は、図示していないが、キャンペーンサイトのWebページを表示するための閲覧ソフトであるWebブラウザを記憶している。Webブラウザは、予め携帯端末4にインストールされている。
タッチパネルディスプレイ56は、液晶パネル等で構成される表示部としての機能と、ユーザの指等によるタッチ入力を検出する入力部としての機能とを有する。
通信インタフェース部59は、基地局Bs及び通信ネットワークNを介して、キャンペーン管理サーバ1との通信を行うためのインタフェースである。
<キャンペーン管理システム100での処理説明>
次に、キャンペーン管理システム100で行う処理について説明する。
まず、キャンペーン管理システム100を利用するためにキャンペーンサイトの運営者が行う事前処理について説明する。
図2は、第1実施形態に係る携帯端末4での表示例を示す図である。
キャンペーンサイトの運営者は、キャンペーンごとに、キャンペーン申込用ページとして、例えば、ランディングページに代表されるWebページを用意する。
図2(A)は、キャンペーン申込用ページ60の例を示す。このキャンペーン申込用ページ60には、キャンペーンに申込をするための応募ボタン60aを有する。
携帯端末4のユーザが、例えば、検索エンジンからキャンペーン申込用ページ60への遷移を選択することにより、携帯端末4は、キャンペーン申込用ページ60を表示する。また、携帯端末4のユーザが、例えば、商品等に付されたQRコード(登録商標)等の二次元コードを、図示しないカメラを介して携帯端末4に読み取らせることで、携帯端末4は、キャンペーン申込用ページ60を直接表示する。
このような、ユーザによる携帯端末4の操作によって、携帯端末4は、キャンペーン申込用ページ60を、タッチパネルディスプレイ56に表示させることができる。
<メイン処理>
次に、携帯端末4のユーザが、キャンペーン申込用ページ60からキャンペーンに申込をした際の処理について説明する。
図3は、第1実施形態に係るキャンペーン管理サーバ1でのメイン処理を示すフローチャートである。
図4は、第1実施形態に係るキャンペーン管理サーバ1での景品抽出処理を説明するための図である。
ユーザが、上述したキャンペーン申込用ページ60(図2(A)参照)を携帯端末4に表示させた状態で、キャンペーンに申込をするための応募ボタン60aを選択することで、携帯端末4の制御部40は、キャンペーン管理サーバ1に対して申込データを送信する。
これにより、図3のステップS(以下、単に「S」という。)10において、キャンペーン管理サーバ1の制御部10(申込受付部18)は、申込データを受け付ける。申込データは、キャンペーンIDと、端末IDとを含み、キャンペーンへの申込の意思を示すデータである。そして、制御部10は、受け付けた申込データを、申込データ記憶部32に記憶させる。
S11において、制御部10(データ収集部11)は、申込データを送信した携帯端末4に対して通信し、Webページの閲覧履歴データを収集する。具体的には、制御部10(閲覧履歴データ取得部15)は、携帯端末4に対してCookie等の閲覧履歴データを要求することで、携帯端末4に記憶されている閲覧履歴データを、携帯端末4から受信する。そして、制御部10(閲覧履歴データ更新部16)は、受信した閲覧履歴データを、携帯端末4の端末IDに対応付けて、閲覧履歴データ記憶部33に記憶させる。
S12において、制御部10(抽選処理部19)は、S10で受け付けた申込データに対する抽選結果として、当選又は落選を決定する。制御部10は、当選又は落選の決定を、当選確率にしたがって自動的に行ってもよい。また、制御部10は、別の装置や、キャンペーンサイトの運営者等によって決定した抽選結果を、入力装置等を介して受け付けてもよい。
S13において、制御部10は、S12で決定した抽選結果が当選であるか否かを判断する。当選である場合(S13:YES)には、制御部10は、処理をS14に移す。他方、当選ではない場合、つまり、落選である場合(S13:NO)には、制御部10は、処理をS25に移す。
S14において、制御部10(抽選結果処理部22)は、景品候補になる景品データを、景品データ記憶部35から抽出する。より具体的には、制御部10は、閲覧履歴データ記憶部33に記憶された閲覧履歴データから抽出した、当選したユーザの閲覧履歴データに基づいて、景品データ記憶部35に記憶された対象キャンペーンIDの景品データから複数の景品データを、景品候補として抽出する。
ここで、景品候補抽出処理について、図4に基づき説明する。
まず、制御部10は、閲覧履歴データ記憶部33から、当選した端末IDが対応付けられた閲覧履歴データ33aを抽出する(#1)。閲覧履歴データ33aは、例えば、Cookieデータであり、当該端末IDを有する携帯端末4で直近に閲覧したWebページのURL(Uniform Resource Locator)である。
次に、制御部10(抽選結果処理部22)は、抽出した閲覧履歴データ33aが示すWebページの内容から、ユーザの嗜好を抽出する(#2)。Webページの内容からユーザの嗜好を分析し、抽出する方法は、種々なものを用いることができる。例えば、制御部10は、Webページに含まれる文書から単語を抽出し、抽出した単語に基づいて、ユーザの嗜好を分析してもよい。また、制御部10は、Webページに含まれる画像(静止画、動画を含む)から、ユーザの嗜好を分析してもよい。
制御部10は、景品データ記憶部35から当該キャンペーンの景品を抽出する(#3)。この例では、キャンペーンAの景品群として、A〜Gの7つの景品が抽出されている。
制御部10(景品抽出部24)は、抽出したユーザの嗜好に基づいて、景品群の中から複数の景品を、景品候補35bとして抽出する(#4)。例えば、抽出したユーザの嗜好が「グルメ」であった場合には、制御部10は、景品群の中から、食事券や、食材等を、ユーザの嗜好に合う景品であるとして抽出する。ここで、抽出する景品数は、1以上であればよい。しかし、ユーザに複数の景品を提示して、ユーザに選ばせる楽しみを与えるのには、ユーザにとって選びやすいと思われる3,4個程度を抽出するのがよい。
図3に戻り、S15において、制御部10は、抽出した複数の景品データを含む抽選結果(当選)ページを生成する。そして、制御部10(抽選結果出力部25)は、生成した抽選結果(当選)ページを、携帯端末4に対して送信する。
図2(B)は、抽選結果(当選)ページ61の例を示す。抽選結果(当選)ページ61は、当選表示部61aと、景品候補部61bと、他の景品選択ボタン61cとを含む。
当選表示部61aは、当選した旨を示す。景品候補部61bは、4つの景品データが示され、それぞれ選択可能になっている。ここで、各景品データは、景品名と画像とを含むものであってよい。他の景品選択ボタン61cは、別の景品を表示させるための選択ボタンである。
この処理により、携帯端末4には、抽選結果(当選)ページ61が表示される。そして、ユーザは、抽選結果(当選)ページ61に表示された4つの景品候補をみて、その中から1つの景品を選択することができる。また、ユーザは、表示された景品候補には欲しい景品がなく、他の景品がよいと思う場合には、他の景品データを要求する他の景品選択ボタン61cを選択することができる。これらの選択をした場合には、携帯端末4の制御部40は、選択に対応した要求データを、キャンペーン管理サーバ1に送信する。
図3に戻り、S16において、制御部10(要求受信部26)は、ユーザが景品候補部61bに表示された景品に関連付けられたボタンを選択したことによる、選択した景品の要求データを、携帯端末4から受信したか否かを判断する。選択した景品の要求データを受信した場合(S16:YES)には、制御部10は、処理をS17に移す。他方、選択した景品の要求データを受信しない場合(S16:NO)には、制御部10は、処理をS18に移す。
S17において、制御部10は、景品発送のためのユーザ情報入力ページ(図示せず)を、携帯端末4に送信する。以降の処理において、携帯端末4と、キャンペーン管理サーバ1とは、景品発送に関する処理を行う。例えば、携帯端末4は、ユーザ情報入力ページを表示するので、ユーザは、住所等の情報を入力する。キャンペーン管理サーバ1では、携帯端末4から受信したユーザ情報を、記憶部30に記憶する。このような処理によって、キャンペーン管理システム100では、ユーザが選択した景品を、ユーザが入力した住所に送付できる仕組みを構築できる。その後、制御部10は、本処理を終了する。
S18において、制御部10は、ユーザが他の景品データを要求する他の景品選択ボタン61cを選択したことによる、他の景品の要求データを、携帯端末4から受信したか否かを判断する。他の景品の要求データを受信した場合(S18:YES)には、制御部10は、処理をS19に移す。他方、他の景品の要求データを受信しない場合(S18:NO)には、制御部10は、処理をS16に移す。
S19において、制御部10(景品抽出部24)は、閲覧履歴データ記憶部33に記憶されたこのユーザの閲覧履歴データに基づいて、景品データ記憶部35に記憶された対象キャンペーンIDの景品データから、景品候補として抽出した景品データを除く景品データを、複数抽出する。その後、制御部10は、処理をS15に移す。
他方、S25において、制御部10(抽選結果出力部25)は、落選の旨を示す抽選結果(落選)ページ(図示せず)を生成し、携帯端末4に送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、第1実施形態によれば、キャンペーン管理システム100は、以下のような効果がある。
(1)キャンペーンに申込をしたユーザが当選した場合に、キャンペーン管理サーバ1は、ユーザの閲覧履歴データに基づいて、ユーザに対する景品を景品データ記憶部35から抽出し、景品候補としてそのユーザの携帯端末4に送信する。よって、ユーザごとに景品候補を変えて、景品候補にする景品をリコメンドできる。また、景品候補として、複数の景品を提示することで、ユーザは、景品候補になっている複数の景品から好みの景品を選択できる。
(2)キャンペーン管理サーバ1は、他の景品要求データを受信した場合に、景品候補以外の景品からさらに景品候補を抽出して出力するので、ユーザの好みに合う景品を出力することができる。
なお、第1実施形態によるキャンペーン管理システム100は、種々の変形が可能である。
(1)キャンペーン管理サーバの制御部は、キャンペーンに応募した際の履歴データである、例えば、当選した場合の景品候補として出力した景品と、ユーザが選択した景品とを記憶し、この履歴データを、次の景品候補の抽出に用いてもよい。また、複数種類の履歴データをあわせて景品候補の抽出に用いてもよい。
(2)景品は、商品に限らず、株券等の有価証券であってもよい。株券の場合には、キャンペーン管理サーバの制御部は、ユーザの好みに合う複数の株券の銘柄を抽出する。そして、キャンペーン管理サーバの制御部は、通信ネットワークを介して株式の金額を記憶したサーバ(図示せず)から、抽出した各銘柄の株券の1株当たりの金額を受信する。そして、キャンペーン管理サーバの制御部は、受信した金額を考慮して、景品とする各株券の株数をそれぞれ決めるようにしてもよい。
(3)景品は、商品に限らず、カタログギフト等(選択式商品)であってもよい。その場合、キャンペーン管理サーバの制御部(商品選定手段)は、カタログギフトを景品として表示し、さらにカタログギフトからユーザにおすすめの商品を、閲覧履歴データに基づいて抽出してもよい。
(4)景品データ記憶部は、キャンペーンIDに対応付けて景品データを記憶するものとして説明したが、キャンペーンIDに対応付けて、景品として提供する商品等の上限金額を記憶してもよい。その場合には、キャンペーン管理サーバの制御部は、キャンペーンIDに対応付いた上限金額を抽出する。そして、キャンペーン管理サーバの制御部は、通信ネットワークを介して、例えば、他のショッピングサイト(図示せず)に対して通信し、上限金額内であり、閲覧履歴データに基づく商品等を受信して表示させてもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態では、商品等に交換可能なポイントを景品にするものについて説明する。なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図5は、第2実施形態に係るキャンペーン管理システム200の機能ブロックを示す図である。
キャンペーン管理システム200では、キャンペーンに申込をした携帯端末4のユーザが当選した場合に、景品として所定のポイントを付与する。そして、キャンペーン管理システム200では、景品として付与されたポイントを含む、ユーザが有するポイントを使用して交換可能な景品を、携帯端末4に出力する。
キャンペーン管理システム200は、キャンペーン管理サーバ201と、携帯端末4とを備える。
<キャンペーン管理サーバ201>
キャンペーン管理サーバ201は、キャンペーンに申込をしたユーザが当選した場合に、所定のポイントを付与する。ここで、ポイントとは、商品等に交換が可能な金銭的な価値を有するものである。そして、キャンペーン管理サーバ201は、当選した携帯端末4のユーザが有するポイントで交換可能な景品候補を、今までに閲覧したWebページの履歴データを用いて、景品群から抽出し、ユーザの携帯端末4に送信する。
キャンペーン管理サーバ201は、制御部210と、記憶部230と、通信インタフェース部39とを備える。
制御部210は、データ収集部11と、申込受付部18と、抽選処理部19と、抽選結果処理部222と、要求受信部226(要求受信手段、選択データ受信手段)と、ポイント更新部227(ポイント更新手段)とを備える。
抽選結果処理部222は、抽選結果に対する処理を行う。抽選結果処理部222は、ポイント付与部223(ポイント付与手段)と、景品抽出部224と、抽選結果出力部225とを備える。
ポイント付与部223は、抽選結果が当選である場合に、当選ポイント記憶部236に記憶された当該キャンペーンIDに対応付けられたポイントを、当選した端末IDに対応付けられたユーザに付与する。
景品抽出部224は、ポイント付与部223によってポイントが付与された場合に、閲覧履歴データ記憶部33に記憶されたユーザの閲覧履歴データに基づいて、景品データ記憶部235に記憶された景品データから、ユーザの合計ポイントで交換可能な景品データを抽出する。ここで、ユーザの合計ポイントは、ユーザポイント記憶部237に記憶されたそのユーザのポイント(蓄積ポイント)に、ポイント付与部223が付与したポイントを加えたものである。
抽選結果出力部225は、当選又は落選の抽選結果を含む抽選結果ページを、携帯端末4に対して送信する。抽選結果が当選である場合には、抽選結果出力部225が送信する抽選結果ページは、当選である旨の他に、景品抽出部224により抽出された景品データと、ポイント付与部223によって付与されたポイントとを含む。
要求受信部226は、抽選結果出力部225が出力した抽選結果ページからユーザによって選択された要求データを受信する。
ポイント更新部227は、要求受信部226が受信した要求データが、ポイントの付与である場合に、ユーザポイント記憶部237に記憶された該当のユーザのポイントに、付与されたポイントを加算して更新する。
記憶部230は、プログラム記憶部231と、申込データ記憶部32と、閲覧履歴データ記憶部33と、景品データ記憶部235と、当選ポイント記憶部236と、ユーザポイント記憶部237とを備える。
プログラム記憶部231は、キャンペーン処理プログラム231aを記憶している。
キャンペーン処理プログラム231aは、上述した制御部210の各機能を実行するためのプログラムである。
景品データ記憶部235は、交換可能なポイントに対応付けて、ユーザに提供する複数の景品に関する景品データを記憶する記憶領域である。
当選ポイント記憶部236は、キャンペーンIDに対応付けて、当選したユーザに提供するポイントを記憶する記憶領域である。
ユーザポイント記憶部237は、ユーザが蓄積しているポイント(蓄積ポイント)を記憶する記憶領域である。
<処理の説明>
次に、キャンペーン管理システム200で行う処理について説明する。
まず、キャンペーン管理システム200を利用するためにキャンペーンサイトの運営者が行う事前処理は、第1実施形態と同様である。
<メイン処理>
次に、携帯端末4のユーザが、キャンペーン申込用ページからキャンペーンに申込をした際の処理について説明する。
図6及び図7は、第2実施形態に係るキャンペーン管理サーバ201でのメイン処理を示すフローチャートである。
図8は、第2実施形態に係る携帯端末4での表示例を示す図である。
図6のS210からS213まで及びS225の処理は、第1実施形態(図3)のS10からS13まで及びS25の処理と同様である。
S214において、制御部210(ポイント付与部223)は、当選ポイント記憶部236を参照し、当該キャンペーンIDに対応付けられたポイントを抽出する。
S215において、制御部210は、ユーザポイント記憶部237を参照し、対象のユーザの端末IDに関連付けられたポイントを抽出する。そして、制御部210は、付与されたポイントと、抽出したポイントとを合算した合計ポイントを算出する。
S216において、制御部210(抽選結果処理部222)は、閲覧履歴データ記憶部33に記憶された閲覧履歴データに基づいて、景品データ記憶部235に記憶された景品データから、合計ポイントで交換可能な複数の景品データを、景品候補として抽出する。
ここで行う景品候補抽出処理は、第1実施形態(図4参照)と同様である。但し、制御部210は、抽出する景品を、合計ポイントで交換可能なものに限定する。
図7のS217において、制御部210は、抽出した複数の景品データと、合計ポイントとを含む抽選結果(当選)ページを生成する。そして、制御部210(抽選結果出力部225)は、生成した抽選結果(当選)ページを、携帯端末4に対して送信する。
図8は、抽選結果(当選)ページ261の例を示す。抽選結果(当選)ページ261は、当選表示部61aと、景品候補部261bと、他の景品選択ボタン61cと、ポイント表示部261dと、ポイント選択ボタン261eとを含む。
景品候補部261bは、ポイントと共に景品を選択可能に表示する。
ポイント表示部261dは、ユーザの合計ポイントを示す。
ポイント選択ボタン261eは、ポイントとして蓄積するための選択ボタンである。
これにより、携帯端末4には、抽選結果(当選)ページ261が表示される。そして、ユーザは、抽選結果(当選)ページ261の景品候補部261bに表示された4つの景品候補をみて、その中から1つの景品を選択することができる。
また、ユーザは、表示された景品候補以外の景品がよいと思う場合には、他の景品データを要求する他の景品選択ボタン61cを選択することができる。
さらに、ユーザは、表示された景品候補ではなく、ポイントとして保存したい場合には、ポイント選択ボタン261eを選択する。そうすることで、付与されたポイントは、ユーザのポイントに加算される。
ユーザがこれらいずれかの選択をした場合には、携帯端末4の制御部40は、選択に対応した要求データを、キャンペーン管理サーバ201に送信する。
図7に戻り、S218において、制御部210(要求受信部226)は、ユーザが景品候補部261bに表示された景品に関連付けられたボタンを選択したことによる、選択した景品の要求データを受信したか否かを判断する。選択した景品の要求データを受信した場合(S218:YES)には、制御部210は、処理をS219に移す。S219は、第1実施形態(図3)のS17の処理と同様である。その後、制御部210は、本処理を終了する。
他方、選択した景品の要求データを受信しない場合(S218:NO)には、制御部210は、処理をS220に移す。
S220において、制御部210は、ユーザが他の景品データを要求する他の景品選択ボタン61cを選択したことによる、他の景品の要求データを受信したか否かを判断する。他の景品の要求データを受信した場合(S220:YES)には、制御部210(景品抽出部224)は、処理をS221に移す。なお、S221の処理は、第1実施形態(図3)のS19の処理と同様である。その後、制御部210は、処理をS217に移す。他方、他の景品の要求データを受信しない場合(S220:NO)には、制御部210は、処理をS222に移す。
S222において、制御部210は、ユーザがポイント選択ボタン261eを選択したことによる、ポイント加算の要求データを受信したか否かを判断する。ポイント加算の要求データを受信した場合(S222:YES)には、制御部210は、処理をS223に移す。他方、ポイント加算の要求データを受信しない場合(S222:NO)には、制御部210は、処理をS218に移す。
S223において、制御部210(ポイント更新部227)は、ユーザポイント記憶部237の該当の端末IDに対応するポイントを、合計ポイントに更新する。その後、制御部210は、本処理を終了する。
このように、第2実施形態によれば、キャンペーン管理システム200は、以下のような効果がある。
(1)キャンペーンに申込をしたユーザが当選した場合に、キャンペーン管理サーバ201は、キャンペーンに対応したポイントを付与し、付与したポイントと、そのユーザが既に有するポイントとによって交換可能な景品を、ユーザの閲覧履歴データに基づいて景品データ記憶部35から抽出し、景品候補としてそのユーザの携帯端末4に送信する。よって、キャンペーン管理サーバ201は、付与したポイントによって交換可能な景品を出力するので、即時にポイントを使用するようにユーザを促すことができる。そして、ユーザごとに景品候補を変えて、景品候補にする景品をリコメンドできる。また、景品候補として、複数の景品を提示することで、ユーザは、景品候補から景品を選択できる。
(2)キャンペーン管理サーバ201は、景品候補と共に、付与ポイントを選択可能に表示させる抽選結果(当選)ページ261を生成して携帯端末4に送信するので、携帯端末4のユーザは、ポイントを景品と交換するか、又は、ポイントとして蓄積するか、の選択ができる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、レシート画像から取得した購買データに基づいて、キャンペーンの当選確率を設定し、また、景品候補を抽出する場合について説明する。
図9は、第3実施形態に係るキャンペーン管理システム300の機能ブロックを示す図である。
キャンペーン管理システム300では、キャンペーン管理サーバ301が、ユーザの購買データを用いて、各ユーザのキャンペーンの申込に対する当選確率を設定する。また、キャンペーン管理システム300では、携帯端末4のユーザが当選した場合に、キャンペーン管理サーバ301が、そのユーザの購買データ(利用者データ)を用いて、ユーザの好みに合致すると思われる景品を候補として、携帯端末4に出力する。
キャンペーン管理システム300は、キャンペーン管理サーバ301と、携帯端末4とを備える。
<キャンペーン管理サーバ301>
キャンペーン管理サーバ301は、携帯端末4からレシートを含む撮影画像を受信して、購買データを抽出する。そして、キャンペーン管理サーバ301は、携帯端末4からキャンペーンの申込を受け付けた場合に、そのユーザが購買データに基づいて当該申込に対する当選確率を設定する。また、キャンペーン管理サーバ301は、キャンペーンの申込をした携帯端末4のユーザが当選した場合に、購買データと、ユーザの属性データとに基づいて、景品群から景品候補を抽出し、ユーザの携帯端末4に送信する。
キャンペーン管理サーバ301は、制御部310と、記憶部330と、通信インタフェース部39とを備える。
制御部310は、データ収集部311と、申込受付部18と、抽選処理部319と、抽選結果処理部322と、要求受信部26とを備える。
データ収集部311は、画像受信部312(画像受信手段)と、鮮明度算出部313(鮮明度算出手段)と、文字データ取得部314(文字取得手段)と、購買データ取得部315(購買取得手段)と、購買データ更新部316(データ更新手段)と、処理結果出力部317とを備える。
画像受信部312は、レシートを撮影した撮影画像であるレシート画像を、携帯端末4から受信する。
鮮明度算出部313は、画像受信部312が受信したレシート画像の鮮明度を算出する。
文字データ取得部314は、画像受信部312が受信したレシート画像に対して、文字認識処理を行い、文字データを取得する。文字データ取得部314は、OCR(Optical Character Recognition)等を使用して、文字データを取得する。
ここで、文字データ取得部314は、このキャンペーン管理サーバ301にOCRのソフトウェアを備え、このソフトウェアを用いてレシート画像から文字データを直接取得してもよい。また、文字データ取得部314は、このキャンペーン管理サーバ301に対して通信ネットワークNを介して接続されたOCR装置(図示せず)に、レシート画像を送信し、OCR装置から文字データを受信してもよい。
購買データ取得部315は、文字データ取得部314によって取得した文字データから、購買データを取得する。購買データは、購買した商品に関するデータであり、例えば、商品名及び金額である。ここで、購買データ取得部315は、文字データの位置関係から購買データを認識して取得してもよい。また、購買データ取得部315は、このキャンペーン管理サーバ301に記憶され、又は、このキャンペーン管理サーバ301に通信接続された、商品名を記憶した商品データベース(図示せず)と照合して、文字データから購買データを取得してもよい。その他、購買データは、購買した店舗名や、購買した日時情報を含んでもよい。
購買データ更新部316は、購買データ取得部315が取得した購買データを、購買データ記憶部333に記憶させる。
処理結果出力部317は、データ収集に関する処理結果を出力する。処理結果出力部317は、購買データ更新部316により購買データを登録した旨と、鮮明度算出部313が算出した鮮明度に関するデータとを、携帯端末4に送信する。
抽選処理部319は、購買データを使用して、各申込データに対する当選確率を設定する。そして、抽選処理部319は、各申込データに対して当選又は落選を決定する。
抽選処理部319は、当選確率設定部320(当選確率設定手段)と、当落決定部321とを備える。
当選確率設定部320は、購買データ記憶部333に記憶された購買データに基づいて、各ユーザの当選確率を設定する。具体的には、当選確率設定部320は、鮮明度算出部313が算出した鮮明度に関するデータに基づいて、鮮明度が高い、つまり、鮮明な画像である場合に、当選確率を高く設定し、鮮明度が低い場合に、当選確率を低く設定する。
また、当選確率設定部320は、購買データに含まれる決済方法の種類データに基づいて、このユーザの当選確率を設定する。具体的には、当選確率設定部320は、例えば、店舗と提携したポイントカードでの決済である場合に、当選確率を高く設定し、他社のクレジットカードでの決済である場合に、当選確率を低く設定する。
当落決定部321は、申込データごとに当選確率設定部320が設定した当選確率に基づいた当選又は落選の抽選結果を決定する。
抽選結果処理部322は、景品抽出部324と、抽選結果出力部25とを備える。
景品抽出部324は、抽選結果が当選である場合に、購買データ記憶部333に記憶されたユーザの購買データと、ユーザ属性記憶部338に記憶されたユーザの属性データとに基づいて、景品データ記憶部35に記憶された景品データからユーザに対する景品データを抽出する。
記憶部330は、プログラム記憶部331と、申込データ記憶部32と、購買データ記憶部333と、景品データ記憶部35と、ユーザ属性記憶部338(利用者属性記憶部)とを備える。
プログラム記憶部331は、キャンペーン処理プログラム331aを記憶している。
キャンペーン処理プログラム331aは、上述した制御部310の各機能を実行するためのプログラムである。
購買データ記憶部333は、端末IDに対応付けて購買データを記憶する記憶領域である。
ユーザ属性記憶部338は、ユーザの属性を記憶する記憶領域である。ユーザの属性は、例えば、年齢、性別等である。
<処理の説明>
次に、キャンペーン管理システム300で行う処理について説明する。
まず、キャンペーン管理システム300を利用するためにキャンペーンサイトの運営者が行う事前処理は、第1実施形態と同様である。
<データ取得処理>
次に、携帯端末4のユーザが、レシート画像を送信した際の処理について説明する。
図10は、第3実施形態に係るキャンペーン管理サーバ301でのデータ取得処理を示すフローチャートである。
図11は、第3実施形態に係るデータ取得処理での具体例を示す図である。
図12は、第3実施形態に係る携帯端末4での表示例を示す図である。
携帯端末4は、例えば、データ取得処理開始のためのデータ取込ボタンが設けられたキャンペーン申込ページを表示しているものとする。このキャンペーン申込ページは、例えば、第1実施形態(図2(A))に示すキャンペーン申込用ページ60にデータ取込ボタンが新たに設けられたものである。そして、ユーザによってデータ取込ボタンが選択され、レシート画像を含む画像データを指定して、携帯端末4がレシート画像を送信したことによって、図10に示すデータ取得処理を開始する。
図10のS330において、キャンペーン管理サーバ301の制御部310(画像受信部312)は、携帯端末4が送信したレシート画像を含む画像データを受信する。
図11(A)は、キャンペーン管理サーバ301が受信した画像データ380の例を示す。画像データ380は、レシート画像381を含む。
図10に戻り、S331において、制御部310(鮮明度算出部313)は、受信した画像データの鮮明度を算出する。制御部310は、例えば、画像データがレシート全体の画像を含むか否か、レシートが折れたり汚れたりしたことによって不鮮明なものになっていないか、撮影環境が適切なものであるか等によって、鮮明度を算出する。そして、制御部310は、鮮明度として、例えば、1を低、5を高とした5段階の評価のうち、いずれの段階であるかの画像評価データを含む画像評価ページを生成する。
S332において、制御部310(処理結果出力部317)は、S331で生成した画像評価ページを、携帯端末4に対して送信する。
図12は、携帯端末4に表示された鮮明度に関する画像評価ページ370を示す。画像評価ページ370は、評価表示部370aと、容認ボタン370bと、否認ボタン370cとを含む。評価表示部370aは、算出した鮮明度の評価を示す。容認ボタン370bは、その評価を容認し、次の処理に進むためのボタンである。否認ボタン370cは、その評価を容認せず、やり直すためのボタンである。
この画像評価ページ370を携帯端末4に送信することで、より鮮明なレシート画像の送信を、ユーザに促すことができる。また、画像評価ページ370は、当選確率を左右する評価をユーザに表示させることにより、景品規約に定められている景品類の提供に当たってのルールを順守することを目的とするものである。
そして、ユーザは、画像評価ページ370から次の処理に遷移させるための入力をする。そうすることで、携帯端末4の制御部40は、入力データを、キャンペーン管理サーバ301に対して送信する。
図10に戻り、S333において、制御部310は、受信データが、評価を容認するものであるか否かを判断する。これは、画像評価ページ370において、ユーザが容認ボタン370bを選択した場合である。評価を容認するものである場合(S333:YES)には、制御部310は、処理をS334に移す。他方、評価を容認にするものではない場合(S333:NO)には、制御部310は、本処理を終了する。これは、画像評価ページ370において、ユーザが否認ボタン370cを選択した場合であり、つまり、レシート画像を再度送信することを選択したものである。この場合には、ユーザは、レシートを撮影し直して、レシート画像を送信することにより、本処理を最初からやり直す。
S334において、制御部310(文字データ取得部314)は、画像データに含まれるレシート画像から、文字データを取得する。レシート画像から文字データを取得する処理は、上述したように、OCRを用いて行うことができる。
S335において、制御部310(購買データ取得部315)は、S334で取得した文字データから、購買データを取得する。
S336において、制御部310(購買データ更新部316)は、S335で取得した購買データに関して、所定のチェックを行う。ここで、所定のチェックとは、例えば、二重登録になっていないか等の不正チェックをいう。
ここで、文字データから購買データを取得する処理や、所定のチェックを行う処理は、例えば、特許第5977277号公報等に記載の一般的な方法を用いることができる。
S337において、制御部310(購買データ更新部316)は、所定のチェックによって不正がない場合に、購買データを購買データ記憶部333に記憶させる。
図11(B)は、画像データ380を処理対象とした場合に、購買データ記憶部333に記憶された購買データの例を示す。購買データは、購買日時や、店舗情報、商品名及び金額等のデータである。また、購買データ記憶部333は、購買データと、鮮明度に関する評価である画像評価データとを対応付けて記憶する。
なお、不正が確認された場合には、制御部310は、不正である旨を携帯端末4に出力し、その後の処理を行わない。
図10に戻り、S338において、制御部310(処理結果出力部317)は、処理結果として、購買データを登録した旨を、携帯端末4に送信する。その後、制御部310は、本処理を終了する。
<メイン処理>
次に、携帯端末4のユーザが、キャンペーン申込用ページからキャンペーンに申込をした際の処理について説明する。
図13は、第3実施形態に係るキャンペーン管理サーバ301でのメイン処理を示すフローチャートである。
図14は、第3実施形態に係るキャンペーン管理サーバ301での景品抽出処理を説明するための図である。
図13のS310の処理は、第1実施形態(図3)のS10の処理と同様である。
S311において、制御部310(抽選処理部319)は、S310で受け付けた申込データに含まれる端末IDが関連付けられた購買データと、鮮明度に関する画像評価データとを、購買データ記憶部333から抽出する。
S312において、制御部310(当選確率設定部320)は、抽出した購買データと、画像評価データとに基づいて、このユーザの当選確率を設定する。
ここで、制御部310は、購買データからに含まれる決済方法の種類データを抽出する。そして、制御部310は、決済方法に基づいて当選確率を設定する。制御部310は、例えば、店舗と提携したポイントカードでの決済である場合には、基準の当選確率よりも+1%に設定し、他社のクレジットカードでの決済である場合には、基準の当選確率よりも−1%に設定する。
次に、制御部310は、画像評価データに基づいて当選確率を設定する。制御部310は、例えば、評価が3の場合に、基準の当選確率とし、評価が1増えるごとに+1%とし、評価が1減るごとに−1%にする。
つまり、店舗と提携したポイントカードでの決済であって、評価が5である場合には、制御部310は、決済方法に関するもので+1%、評価に関するもので+2%の計+3%を、基準の当選確率に加えて、新たな当選確率として設定する。
S313において、制御部310(当落決定部321)は、S312で設定された当選確率に基づいた当選又は落選の抽選結果を決定する。
S314において、制御部310は、S313で決定した抽選結果が当選であるか否かを判断する。当選である場合(S314:YES)には、制御部310は、処理をS315に移す。他方、当選ではない場合、つまり、落選である場合(S314:NO)には、制御部310は、処理をS325に移す。
S315において、制御部310(抽選結果処理部322)は、購買データ記憶部333に記憶された購買データと、ユーザ属性記憶部338に記憶されたユーザの属性データとに基づいて、景品データ記憶部35に記憶された対象キャンペーンIDの景品データから、景品候補として複数の景品データを抽出する。
ここで、景品候補抽出処理について、図14に基づき説明する。
まず、制御部310は、購買データ記憶部333から、当選した端末IDが対応付けられた購買データ333aを抽出する(#31)。購買データ333aは、購買した商品名や、店舗名、購買日時を含むデータである。
次に、制御部310は、ユーザ属性記憶部338から、当選した端末IDのユーザに関する属性データ338aを抽出する(#32)。属性データ338aは、年齢や性別に関するデータである。
制御部310(抽選結果処理部322)は、抽出した購買データ333aが示すデータの内容と、ユーザの属性データ338aとから、ユーザの嗜好を抽出する(#33)。制御部310は、例えば、属性データから一般的にその属性のユーザが好むジャンルを特定し、さらに、購買データ333aが示すデータの内容から単語を抽出し、抽出した単語から、ユーザの嗜好を分析して抽出する。
制御部310は、景品データ記憶部35から当該キャンペーンの景品を抽出する(#34)。ここでは、キャンペーンBの景品群として、a〜gの7つの景品が抽出されている。
制御部310(景品抽出部324)は、抽出したユーザの嗜好に基づいて、景品群の中から複数の景品を、景品候補35xとして抽出する(#35)。例えば、ユーザの嗜好が「グルメ」であった場合に、属性データが20代女性である場合には、制御部310は、景品群の中から、例えば、レストランの食事券を、ユーザの嗜好に合う景品であるとして抽出する。また、ユーザの嗜好が「グルメ」であって、属性データが50代男性である場合には、制御部310は、景品群の中から、例えば、居酒屋の食事券を、ユーザの嗜好に合う景品であるとして抽出する。
図13に戻り、S316からS320まで及びS325の処理は、第1実施形態(図3)のS15からS19まで及びS25までの処理と同様である。
このように、第3実施形態によれば、キャンペーン管理システム300は、以下のような効果がある。
(1)キャンペーン管理サーバ301は、購買データに基づいて、キャンペーン申込に対する当選確率を設定するので、当選確率は、購買データを反映させた、動的に変化するものになる。
(2)キャンペーン管理サーバ301は、当選確率を、購買データに含まれる決済方法の種類データに基づいて設定するので、キャンペーン実施者の意図に合った決済方法で決済をしたユーザに対して当選確率を高く設定でき、キャンペーン実施者の意図を反映したものにできる。
(3)キャンペーン管理サーバ301は、当選確率を、画像データの鮮明度に基づいて設定する。一般的に、鮮明度が高い場合には、画像に対する処理が容易であるので、キャンペーン管理サーバ301の処理の容易さを当選確率に反映できる。
(4)キャンペーン管理サーバ301は、キャンペーンの申込が当選になった場合に、そのユーザの購買データ及びユーザの属性データに基づいて景品を抽出する。よって、ユーザの好みに合うと思われる景品を、携帯端末4に出力できる。
なお、第3実施形態によるキャンペーン管理システム300は、種々の変形が可能である。
(1)購買データに含まれる購買日時データに基づいて、当選確率を設定してもよい。その場合、携帯端末に、購買日時の条件と、当選確率との関係を表示させるようにするとよい。そのようにすることで、ユーザは、当選確率の高い日時を選んで購買する可能性が高く、購買させたい曜日や時間帯へユーザを誘導させることができる。
(2)購買データに、指定商品に関する購買が含まれる場合に、当選確率を高く設定してもよい。そのようにすることで、購買を要件とするキャンペーンと同様な効果を奏することができる。
(3)ユーザの属性データを、当選確率の設定に用いてもよい。そのようにすることで、特定の属性のユーザを当選しやすくできる。
(4)取得したレシート画像を文字認識して得られた文字データの認識率に応じて、当選確率を設定してもよい。
(5)文字データに含まれる店舗データに基づいて、当選確率を設定してもよい。その場合、携帯端末に、購買店舗の条件と、当選確率との関係を表示させるようにするとよい。そのようにすることで、ユーザは、当選確率の高い店舗を選んで購買する可能性が高く、購買させたい店舗へユーザを誘導させることができる。
(6)購買データの商品に関連するものを、景品としてもよい。例えば、購買データがパスタである場合に、例えば、パスタソース、パスタ鍋、パスタ皿等を景品にする、といったものである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)各実施形態では、ユーザが使用する端末を、携帯端末として説明したが、これに限定されない。例えば、パーソナルコンピュータ(PC)等の据え置き型の端末であってもよい。
(2)各実施形態では、キャンペーンごとに景品群を有するものとして説明したが、これに限定されない。全てのキャンペーンに共通の景品としてもよい。その場合、キャンペーンごとに提供する景品の価格が異なるため、景品データに、その景品の価格を関連付けておき、各キャンペーンでの設定価格内の景品データを、抽出対象にすればよい。
(3)第1実施形態では、当選した場合に、景品候補を出力するものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、キャンペーンに申込をする前に、景品候補を出力するようにしてもよい。そのようにすることで、出力される景品候補は、ユーザの要求に沿ったものになるため、ユーザを、キャンペーンの申込に誘導させ得るものにできる。
(4)第2実施形態では、キャンペーンに当選した場合に、景品としてポイントを付与し、そのポイントで交換可能な商品を、携帯端末に出力するものを説明したが、これに限定されない。例えば、キャンペーン管理サーバの制御部(アドレス抽出手段、アドレス送信手段)は、景品として付与されたポイントを利用可能なWebサイトのアドレス情報を、アドレス記憶部から抽出し、携帯端末に出力することで、ユーザを、出力したアドレス情報が示すWebサイトに誘導してもよい。その際、ポイントを利用可能なWebサイトを、閲覧履歴データや、購買データに基づいて選定することで、ユーザの嗜好に沿ったポイントを利用可能なWebサイトに、ユーザを誘導でき、ユーザは、ポイントをユーザの嗜好に合った景品等に交換することができる。
(5)第2実施形態では、ポイントの管理をキャンペーン管理サーバが行うものとして説明したが、これに限定されない。ユーザポイント記憶部を含むポイントを管理するポイント管理サーバ(ポイント管理装置)を、キャンペーン管理サーバとは別に設けて、キャンペーン管理サーバは、ポイント管理サーバとの間で通信することで、ポイントを付与したり、ポイントを利用したりするようにしてもよい。
(6)第3実施形態では、購買データを、レシート画像から取得するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、Webページを介した仮想店舗での購買による購買データであってもよい。その場合には、キャンペーン管理サーバの制御部は、購買サイトを構成するサーバ等から、又は、購買した携帯端末から、購買データを受信することによって、購買データを取得できる。
1,201,301 キャンペーン管理サーバ
4 携帯端末
10,40,210,310 制御部
11,311 データ収集部
15 閲覧履歴データ取得部
16 閲覧履歴データ更新部
18 申込受付部
19,319 抽選処理部
22,222,322 抽選結果処理部
24,224,324 景品抽出部
25,225 抽選結果出力部
26,226 要求受信部
30,50,230,330 記憶部
31a,231a,331a キャンペーン処理プログラム
33 閲覧履歴データ記憶部
35,235 景品データ記憶部
56 タッチパネルディスプレイ
60 キャンペーン申込用ページ
61,261 抽選結果(当選)ページ
100,200,300 キャンペーン管理システム
223 ポイント付与部
227 ポイント更新部
236 当選ポイント記憶部
237 ユーザポイント記憶部
312 画像受信部
313 鮮明度算出部
314 文字データ取得部
315 購買データ取得部
316 購買データ更新部
320 当選確率設定部
321 当落決定部
333 購買データ記憶部
338 ユーザ属性記憶部
370 画像評価ページ
381 レシート画像

Claims (9)

  1. 利用者の購買データを記憶した購買データ記憶部と、
    当選者に景品を提供するキャンペーンの申込を、前記利用者の端末から受け付ける申込受付手段と、
    前記購買データ記憶部に記憶された前記購買データに基づいて、前記申込受付手段が受け付けた前記利用者ごとに、景品が当選する確率である当選確率を設定する当選確率設定手段と、
    を備えるキャンペーン管理装置。
  2. 請求項1に記載のキャンペーン管理装置において、
    前記購買データは、決済方法に関する種類データを含み、
    前記当選確率設定手段は、さらに前記購買データに含まれる前記種類データに基づいて、前記当選確率を設定すること、
    を特徴とするキャンペーン管理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のキャンペーン管理装置において、
    前記利用者の端末から前記購買データを含んだ画像を受信する画像受信手段と、
    前記画像受信手段により受信した前記画像の鮮明度合いを算出する鮮明度算出手段と、
    を備え、
    前記当選確率設定手段は、さらに前記鮮明度算出手段が算出した前記画像の鮮明度合いに応じて、前記当選確率を設定すること、
    を特徴とするキャンペーン管理装置。
  4. 請求項3に記載のキャンペーン管理装置において、
    前記画像は、レシートを撮影した撮影画像であり、
    前記画像受信手段により受信した前記画像を文字認識して得られる文字データを取得する文字取得手段を備え、
    前記当選確率設定手段は、さらに前記文字取得手段による前記文字データの認識率に応じて、前記当選確率を設定すること、
    を特徴とするキャンペーン管理装置。
  5. 請求項4に記載のキャンペーン管理装置において、
    前記当選確率設定手段は、さらに前記文字取得手段により取得した文字データに含まれる店舗情報に基づいて、当選確率を設定すること、
    を特徴とするキャンペーン管理装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のキャンペーン管理装置において、
    前記当選確率設定手段は、前記購買データに指定された商品の購買に関するデータを含む場合に、前記当選確率を高く設定すること、
    を特徴とするキャンペーン管理装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のキャンペーン管理装置において、
    前記購買データは、購買日時に関する購買日時データを含み、
    前記当選確率設定手段は、さらに前記購買データに含まれる購買日時データに基づいて、前記当選確率を設定すること、
    を特徴とするキャンペーン管理装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のキャンペーン管理装置において、
    前記利用者の属性に関するデータを記憶した利用者属性記憶部を備え、
    前記当選確率設定手段は、さらに前記利用者属性記憶部から抽出した前記利用者の属性に関するデータに基づいて、前記当選確率を設定すること、
    を特徴とするキャンペーン管理装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載のキャンペーン管理装置と、
    Webブラウザを備え、前記キャンペーン管理装置から受信したデータを、前記Webブラウザを用いて表示部に表示させる端末と、
    を備えるキャンペーン管理システム。
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