JP2018127015A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】クッションパンの座圧分散性を向上させること。
【解決手段】シートクッション3のクッションパッド20の受け面をパネル状の骨格部材で構成するクッションパン14を有するシート1である。クッションパン14の着座者の座骨結節を支える左右2箇所の部位にクッションパッド20の受け面を部分的に下方に凹ませる凹部14Aが形成されている。各凹部14Aは、それぞれ、各々の下方に凹んだ底板14A1の周縁が更に下方に凹む環状のビード14A2によって囲まれた形状とされている。
【選択図】図3
【解決手段】シートクッション3のクッションパッド20の受け面をパネル状の骨格部材で構成するクッションパン14を有するシート1である。クッションパン14の着座者の座骨結節を支える左右2箇所の部位にクッションパッド20の受け面を部分的に下方に凹ませる凹部14Aが形成されている。各凹部14Aは、それぞれ、各々の下方に凹んだ底板14A1の周縁が更に下方に凹む環状のビード14A2によって囲まれた形状とされている。
【選択図】図3
Description
本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、シートクッションのクッションパッドの受け面をパネル状の骨格部材で構成するクッションパンを有する乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートクッションのパネル状の骨格部材を成すクッションパンの上部に着座者の荷重を弾性的に受け止める発泡ウレタン製のクッションパッドがセットされた構成が知られている(特許文献1)。上記クッションパンの座骨結節の直下領域には孔があけられており、クッションパッドの高い座圧を受ける部分がクッションパンとの間で底付きしないように孔から逃がされるようになっている。
上記従来技術では、クッションパッドのクッションパンの孔から逃がされる部分のみが局所的に撓み量の逃がされる構成となるため、孔の周囲に掛かる部分と内部に掛かる部分との間で座圧の急変する乗り心地の悪い構成となってしまう。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、クッションパンの座圧分散性を向上させることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、シートクッションのクッションパッドの受け面をパネル状の骨格部材で構成するクッションパンを有する乗物用シートである。クッションパンの着座者の座骨結節を支える左右2箇所の部位にクッションパッドの受け面を部分的に下方に凹ませる凹部が形成されている。各凹部は、それぞれ、各々の下方に凹んだ底板の周縁が更に下方に凹む環状のビードによって囲まれた形状とされている。
この第1の発明によれば、クッションパンの左右2箇所に形成された各凹部により、クッションパッドの高い座圧の掛けられる部分の撓み量が下方に逃がされて、クッションパッドを底付きさせにくくすることができる。詳しくは、上記クッションパンの各凹部が、それらの内部に入り込んだクッションパッドの各部分の撓み量の逃げをそれらの底板に当たる位置にて規制されるようになっていることで、クッションパッドの撓み量の逃がしを適度に抑制することができる。上記抑制により、クッションパンの座圧分散性を適切に向上させることができる。より詳しくは、上記クッションパッドの撓み量の逃がしを止める各凹部の底板が、それらの周縁に沿って形成された凹状のビードにより、クッションパッドの撓み量の逃がしを急激的に規制することがないように撓みやすさが調節されるようになっていることで、クッションパッドの撓み量をより適切な形で逃がすことができる。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《シート1の概略構成について》
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図3を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。また、「シート幅方向」と示す場合には、シート1の左右方向を指すものとする。
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図3を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。また、「シート幅方向」と示す場合には、シート1の左右方向を指すものとする。
本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の右側座席として構成されており、着座者の背凭れ部となるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えた構成とされている。上述したシートバック2は、その左右両サイドの下端部が、不図示のリクライナを介してシートクッション3の左右両サイドの後端部に連結されて支持されている。シートクッション3は、車両のフロア上に、図示しない左右一対のスライドレールを間に介して連結された状態とされている。
上述したシートクッション3は、その骨格を成す金属製のクッションフレーム10と、クッションフレーム10の上部にセットされて着座者の荷重を弾性的に受け止める発泡ウレタン製のクッションパッド20と、クッションパッド20の表面全体に被せ付けられてシートクッション3の意匠面を構成するファブリック製のクッションカバー30と、によって概略構成されている。
《クッションフレーム10の構成について》
上述したクッションフレーム10は、シートクッション3の左右両サイドの側部骨格を成す左右一対の立板状のサイドフレーム11と、各サイドフレーム11の前部間に架橋された前部骨格を成す丸パイプ状のフロントパイプ12と、各サイドフレーム11の後部間に架橋された後部骨格を成す丸パイプ状のリヤパイプ13と、上述したフロントパイプ12とリヤパイプ13との間に架橋された薄板状のクッションパン14と、によって構成されている。上述したクッションフレーム10は、その上部にセットされたクッションパッド20の下面部を上述した各サイドフレーム11とフロントパイプ12とリヤパイプ13とによって周囲側から強く支えると共に、上述したクッションパン14によっても下側から広く面であてがえて支持するようになっている。
上述したクッションフレーム10は、シートクッション3の左右両サイドの側部骨格を成す左右一対の立板状のサイドフレーム11と、各サイドフレーム11の前部間に架橋された前部骨格を成す丸パイプ状のフロントパイプ12と、各サイドフレーム11の後部間に架橋された後部骨格を成す丸パイプ状のリヤパイプ13と、上述したフロントパイプ12とリヤパイプ13との間に架橋された薄板状のクッションパン14と、によって構成されている。上述したクッションフレーム10は、その上部にセットされたクッションパッド20の下面部を上述した各サイドフレーム11とフロントパイプ12とリヤパイプ13とによって周囲側から強く支えると共に、上述したクッションパン14によっても下側から広く面であてがえて支持するようになっている。
上述したクッションパン14には、その着座者の座骨結節の略直下位置となる左右2箇所の位置に、プレス加工によって丸穴状に凹む形に成形された凹部14Aが形成されている。これら凹部14Aの形成により、クッションパン14は、図2に示すように、シートクッション3に着座者の荷重が掛けられる前の初期状態では、クッションパッド20をその一般面上で下側からあてがえて支えた状態として各凹部14Aから浮かせた状態に保持するようになっている。しかし、上記クッションパン14は、図3に示すように、シートクッション3に着座者の荷重が掛けられることにより、着座者の座骨結節から高い座圧作用を受けて下方に大きく押し撓まされるクッションパッド20の座骨結節の直下領域の各下面部を各凹部14A内に入り込ませて逃がすことができるようになっている。
詳しくは、上述したクッションパン14は、上述した各凹部14Aがそれらの凹んだ先に底板14A1を有した構成とされていることにより、各凹部14A内に入り込ませたクッションパッド20の各下面部の下方への撓みをそれらの底板14A1に当たる位置にて規制して、これらクッションパッド20の各下面部の下方への撓み量の逃がしを適度に抑制することができるようになっている。より詳しくは、上述した各凹部14Aは、各々の下方に凹んだ底板14A1の周縁が、更に下方に断面円弧状に凹む環状のビード14A2によって囲まれた形状に形成されている。
上記構成により、各凹部14Aは、これらの内部にクッションパッド20の各下面部が入り込んで底板14A1に当たった際に、各底板14A1を各ビード14A2の形成による曲げ応力負荷の助長作用によって下方に僅かに曲げ撓ませて、クッションパッド20の各下面部の撓み量の逃がしの規制が急激的となり過ぎないように緩和することができるようになっている。上記構成により、クッションパッド20の各下面部の撓み量の逃がしを適切に行うことができる。したがって、クッションパッド20の下面部に補強用の裏面材を設けなくても、クッションパッド20の下方への撓み量を適度にコントロールすることができるため、部品点数の削減を図ることができる。また、クッションパッド20の下面部の当たるクッションパン14の各凹部14Aは、クッションパン14の打ち抜きではなく半抜きによって形成されるものとなっているため、クッションパッド20の各下面部との当たりの部分がエッジとなりにくく、クッションパッド20の各下面部を擦り切れさせるおそれが少ない。したがって、そのような点においても、クッションパッド20の下面部に補強用の裏面材を設けなくてもよくなるため、部品点数の削減を図ることができる。
なお、上述した各凹部14Aによるクッションパッド20の各下面部の下方への撓み量の逃がしの調節は、各凹部14Aの形や広さや深さを変更することによって行うことができる。具体的には、各凹部14Aの広さ又は深さを大きくすることでクッションパッド20の各下面部の下方への逃がし量を増やすことができる。また、各凹部14Aの底板14A1の周縁に形成する各ビード14A2のビード幅Wを大きくすることによっても各底板14A1をより下方に曲げ撓ませやすくして、クッションパッド20の各下面部の下方への逃がし量を増やすことができる。
《まとめ》
以上をまとめると、本実施例のシート1は次のような構成となっている。すなわち、シートクッション(シートクッション3)のクッションパッド(クッションパッド20)の受け面をパネル状の骨格部材で構成するクッションパン(クッションパン14)を有する乗物用シート(シート1)である。クッションパン(クッションパン14)の着座者の座骨結節を支える左右2箇所の部位にクッションパッド(クッションパッド20)の受け面を部分的に下方に凹ませる凹部(凹部14A)が形成されている。各凹部(凹部14A)は、それぞれ、各々の下方に凹んだ底板(底板14A1)の周縁が更に下方に凹む環状のビード(ビード14A2)によって囲まれた形状とされている。
以上をまとめると、本実施例のシート1は次のような構成となっている。すなわち、シートクッション(シートクッション3)のクッションパッド(クッションパッド20)の受け面をパネル状の骨格部材で構成するクッションパン(クッションパン14)を有する乗物用シート(シート1)である。クッションパン(クッションパン14)の着座者の座骨結節を支える左右2箇所の部位にクッションパッド(クッションパッド20)の受け面を部分的に下方に凹ませる凹部(凹部14A)が形成されている。各凹部(凹部14A)は、それぞれ、各々の下方に凹んだ底板(底板14A1)の周縁が更に下方に凹む環状のビード(ビード14A2)によって囲まれた形状とされている。
このような構成とされていることにより、クッションパン(クッションパン14)の左右2箇所に形成された各凹部(凹部14A)により、クッションパッド(クッションパッド20)の高い座圧の掛けられる部分の撓み量が下方に逃がされて、クッションパッド(クッションパッド20)を底付きさせにくくすることができる。詳しくは、上記クッションパン(クッションパン14)の各凹部(凹部14A)が、それらの内部に入り込んだクッションパッド(クッションパッド20)の各部分の撓み量の逃げをそれらの底板(底板14A1)に当たる位置にて規制されるようになっていることで、クッションパッド(クッションパッド20)の撓み量の逃がしを適度に抑制することができる。
上記抑制により、クッションパン(クッションパン14)の座圧分散性を適切に向上させることができる。より詳しくは、上記クッションパッド(クッションパッド20)の撓み量の逃がしを止める各凹部(凹部14A)の底板(底板14A1)が、それらの周縁に沿って形成された凹状のビード(ビード14A2)により、クッションパッド(クッションパッド20)の撓み量の逃がしを急激的に規制することがないように撓みやすさが調節されるようになっていることで、クッションパッド(クッションパッド20)の撓み量をより適切な形で逃がすことができる。
《その他の実施例について》
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」は、自動車の右側座席以外のシートの他、鉄道等の自動車以外の車両に適用されるシートや、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の「乗物用シート」は、自動車の右側座席以外のシートの他、鉄道等の自動車以外の車両に適用されるシートや、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。
また、クッションパンに形成される各凹部は、丸穴状に凹む形状の他、多角形状や楕円状や長円状その他の異形状に凹む形状から成るものであってもよい。また、各凹部の底板の周縁に形成される環状のビードの凹み形状の断面は、円弧状の断面形状の他、V字状やU字状その他の異形状の断面形状から成るものであってもよい。また、各凹部は、互いに左右対称とならない異なる形状の組み合わせから成る構成であってもよい。
また、図4に示すように、上述したクッションパン14の上部にセットされるクッションパッド20は、シートクッション3に着座者の荷重が掛けられる前の初期状態において、クッションパン14の各凹部14A内に入り込んだ状態にセットされる各凸部21を有した形状とされたものであってもよい。このような構成とすることにより、クッションパッド20の着座者の座骨結節から高い座圧作用を受ける部分のパッド厚を部分的に増大させた構成とすることができ、クッションパッド20を底付きさせにくい構成とすることができる。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
3 シートクッション
10 クッションフレーム
11 サイドフレーム
12 フロントパイプ
13 リヤパイプ
14 クッションパン
14A 凹部
14A1 底板
14A2 ビード
20 クッションパッド
21 凸部
30 クッションカバー
W ビード幅
2 シートバック
3 シートクッション
10 クッションフレーム
11 サイドフレーム
12 フロントパイプ
13 リヤパイプ
14 クッションパン
14A 凹部
14A1 底板
14A2 ビード
20 クッションパッド
21 凸部
30 クッションカバー
W ビード幅
Claims (1)
- シートクッションのクッションパッドの受け面をパネル状の骨格部材で構成するクッションパンを有する乗物用シートであって、
前記クッションパンの着座者の座骨結節を支える左右2箇所の部位に前記クッションパッドの受け面を部分的に下方に凹ませる凹部が形成され、
前記各凹部は、それぞれ、各々の下方に凹んだ底板の周縁が更に下方に凹む環状のビードによって囲まれた形状とされている乗物用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017019334A JP2018127015A (ja) | 2017-02-06 | 2017-02-06 | 乗物用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017019334A JP2018127015A (ja) | 2017-02-06 | 2017-02-06 | 乗物用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018127015A true JP2018127015A (ja) | 2018-08-16 |
Family
ID=63171957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017019334A Withdrawn JP2018127015A (ja) | 2017-02-06 | 2017-02-06 | 乗物用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018127015A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020124979A (ja) * | 2019-02-01 | 2020-08-20 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
-
2017
- 2017-02-06 JP JP2017019334A patent/JP2018127015A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020124979A (ja) * | 2019-02-01 | 2020-08-20 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
JP7348464B2 (ja) | 2019-02-01 | 2023-09-21 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190930 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20200709 |