JP2018126772A - 雌刃装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】デッキプレートの製造に際して、互いに折り重ねられた金属板同士をかしめる回転型の雄刃装置に対して金属板を挟んで先端部が対向して配置される固定型の雌刃装置(1)であって、デッキプレートの製造設備の支持部に固定される本体(11)と、互いに分離自在に連結されて雄刃装置の刃部と共に金属板を切り出す一対の刃部(21,22)とを備える。
【選択図】図1
Description
補強リブの板合わせ部は、デッキプレートにコンクリートを打設した際に、そのコンクリートの重量により拡開して変形することがあり、板合わせ部の拡開を防止する必要がある。そのために、デッキプレートの製造工程において補強リブを挟んで互いに対向して配置された回転型の雄刃装置(かしめ装置)及び固定型の雌刃装置によって、板合わせ部の二重の板合わせ部分を切り出して連結している。
しかしながら、従来の雌刃装置100は、雄刃装置の刃部との接触により一部が破損した場合であっても全体を交換する必要があり、雌刃装置100に対する補修・交換コストを抑えたいという要望があった。
図1は、第1の実施の形態に係る雌刃装置の斜視図である。図2は、図1に示す雌刃装置の本体の構成を説明するための図であり、図2(a)は、本体の斜視図であり、図2(b)は、本体を図2(a)におけるII(b)方向から見た平面図である。図3は、図1に示す雌刃装置の第2刃部の構成を説明するための図であり、図3(a)は、第2刃部の斜視図であり、図3(b)は、第2刃部を図3(a)におけるIII(b)方向から見た平面図である。
なお、説明の便宜上、雌刃装置1の長手方向を「l」、幅方向を「w」、厚さ方向を「d」とする。
図1に示すように、雌刃装置1は、製造設備の所定の支持部に固定される本体11と、互いに分離自在に連結されて雄刃装置3の刃部32と共に金属板を切り出す一対の刃部21,22とを備える。刃部21,22は、回転する雄刃装置3の刃部32が通過する空間1sを形成するように雌刃装置1の先端部において互いに離間して設けられている。
一対の刃部21,22のうち、一方の刃部21は、本体11に一体に形成された第1刃部21であり、他方の刃部22は、本体11に対して分離自在に連結された第2刃部22である。
本体11は、雌刃装置1の長手方向lにおいて収容部12とは反対側の本体11の端部に、本体11を製造設備に固定するためのネジ等の螺合具(図示せず)が挿通される孔11aを備える。螺合具が挿入される孔11ahの挿入側には、螺合具の頭部を収容する座ぐり部が形成されている。図示の実施の形態では、孔11aは、本体11の厚さ方向dに貫通して同心環状に4つ形成されているが、孔11aの数、配置位置は自由に設定可能である。
本体11はその先端部に、収容部12に向かって面取りされて収容部12側において鋭角をなすエッジとして形成された第1刃部21を一体に備える。
収容部12は、雌刃装置1の長手方向l及び幅方向wに沿って延びる面12aと、雌刃装置1の厚さ方向d及び幅方向wに沿って延びる面12bとを有する。面12aと面12bとはほぼ直角をなしている。面12aには、雌刃装置1の幅方向wに並んで形成された2つの孔12ahが形成されている。
孔12ahの内周面にはネジ山が形成されている。孔12ahには、本体11に第2刃部22を連結するためのネジ等の螺合具S(図1に先端のみ示す。)が挿入される。なお、図示の実施の形態では2つの孔12ahが形成されているが、孔12ahの数、配置位置は自由に設定可能である。
また、本体11の中央には、製造設備の支持部に取り付けられる側において長手方向lに沿った突部13を有する。突部13は、製造設備の支持部に形成された凹部(図示せず。)に嵌まる。
第2刃部22は、切欠き部23とは反対側の端部に、厚さ方向dに貫通して幅方向wに並んで形成された2つの孔22ahを備える。第2刃部22が本体11の収容部12に設置された場合、孔22ahは孔12ahと整合して第2刃部22を本体11に連結するためのネジ等の螺合具Sが挿通される。螺合具Sが挿入される孔22ahの挿入側には螺合具Sの頭部を収容する座ぐり部が形成されている。なお、図示の実施の形態では2つの孔22aが形成されているが、孔22aの数、配置位置は自由に設定可能である。
次に、図4を用いてデッキプレート8の製造設備における雌刃装置1の適用例を説明する。図4は、雌刃装置1を備えたデッキプレート8の製造設備を部分的に示す斜視図である。
製造設備において雌刃装置1は、デッキプレート8の製造に際して、互いに折り重ねて曲げられた金属板同士をかしめる回転型の雄刃装置3に対して金属板を挟んで対向して配置されている。雄刃装置3は、ローラ31と、当該ローラ31の外周面に刃部32とを備え、搬送方向Tに搬送されるデッキプレート8の金属板を雌刃装置1と協働して短冊状に切り出す。具体的には、刃部32がローラ31と共に搬送方向Tに対向する方向R1に回転しながら雌刃装置1の空間1sに進入することで、デッキプレート8の金属板が雌刃装置1の空間1s内に短冊状に押し切り出される。
デッキプレート8の搬送方向Tにおいて下流側には、補強リブ81を挟んで一対の潰しローラ40が対向して配置されている。雄刃装置32によって切り出された板部分は、搬送方向Tに対向する方向R2に回転する潰しローラ40によって潰される。これにより、板合わせ部は、互いに拡開しないように連結され、補強リブ81が形成される。
これに対して、雌刃装置1においては、本体11と第2刃部22とは分離自在に互いに連結されているので、雌刃装置1が部分的に破損した場合には、破損した部分、例えば、本体11又は第2刃部22のいずれかを交換するだけでよく、雌刃装置1全体を交換する必要はない。
また、雌刃装置1は、雄刃装置3との接触により第2刃部22が破損することがあるが、第2刃部22は、本体11に連結されているだけなので、破損した第2刃部22を交換するだけで雌刃装置1全体を交換する必要はない。
次に、図5及び図6を用いて、第2の実施の形態に係る雌刃装置5について説明する。以下では、第1の実施の形態に係る雌刃装置1と異なる部分についてのみ説明し、雌刃装置1と同じ構成については、同一符号を付して説明を省略する。
図5は、第2の実施の形態に係る雌刃装置を説明するための図である。図6は、図5に示す雌刃装置の本体、第1刃部及び第2刃部の構成を説明するための図であり、図6(a)は、本体を下方から見た図及び本体の側面図であり、図6(b)は、第1刃部の平面図及び側面図であり、図6(c)は、第2刃部を下方から見た図及び第2刃部の側面図である。
図5に示すように、雌刃装置5は、それぞれ別体の本体11と、第1刃部51と、第2刃部22とを備える。
第1刃部51は、本体11の収容部12に収容された状態において、第2刃部22を臨む先端部51a側の面において空間1sを形成するように第2刃部22の面23aと対向している。
第1刃部51の先端部51aとは反対側の後端部51bの側には、第1刃部51を厚さ方向dに貫通した1つの孔51bhを備える。また、後端部51bにおける両角部は、面取りされた傾斜面52を有する。第1刃部51が本体11の収容部12に収容された状態において、傾斜面52は、本体11の傾斜面12cと当接している。
1s 空間
11 本体
12 収容部
21,51 第1刃部
22 第2刃部
23 切欠き部
3 雄刃装置
31 ローラ
32 刃部
8 デッキプレート
Claims (5)
- デッキプレートの製造に際して、互いに折り重ねられた金属板同士をかしめる回転型の雄刃装置に対して前記金属板を挟んで先端部が対向して配置される固定型の雌刃装置であって、
前記デッキプレートの製造設備の支持部に固定される本体と、
互いに分離自在に連結されて前記雄刃装置の刃部と共に前記金属板を切り出す一対の刃部と、を備える
ことを特徴とする雌刃装置。 - 前記一対の刃部は、前記本体と一体に形成されている第1刃部と、前記本体に分離自在に連結されている第2刃部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の雌刃装置。
- 前記一対の刃部は、前記本体に分離自在に連結される第1刃部及び第2刃部を備えることを特徴とする請求項1に記載の雌刃装置。
- 前記第2刃部は、回転する前記雄刃装置の前記刃部が通過する空間を形成するように前記第1刃部に対して離間して前記本体に連結されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の雌刃装置。
- 前記本体は、前記先端部の側に前記第2刃部を収容する収容部を備え、前記第2刃部は、前記先端部の側に前記第1刃部との間で前記空間を形成する切欠き部を備えることを特徴とする請求項4に記載の雌刃装置。
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JPS5662624A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-28 | Nisshin Steel Co Ltd | Louvering method |
JP2003181572A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-02 | Nippon Kokan Light Steel Kk | 金属板の機械的接合装置 |
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