JP2018126022A - 害獣滑落具 - Google Patents

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藤井 敬三
Keizo Fujii
敬三 藤井
博文 氏見
Hirofumi Ujimi
博文 氏見
朝也 高山
Tomoya Takayama
朝也 高山
幸助 嶌村
Kosuke Shimamura
幸助 嶌村
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Abstract

【課題】架空線及び/又は架空線支持手段から害獣を確実に滑落させることが可能な害獣滑落具を提供する。【解決手段】架空線103から猿101等の害獣を滑落させる害獣滑落具1であって、架空線103、メッセンジャーワイヤー104、スパイラルハンガー105を囲むようにスパイラルハンガー105に装着可能な構造体からなり、構造体は、構造体の装着時に架空線103、メッセンジャーワイヤー104、スパイラルハンガー105を囲むように周設された複数のボールを備え、猿101等の害獣の接触によってボールが回転することで猿101等の害獣を滑落させるように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、架空線から害獣を滑落させる害獣滑落具に関する。
なお本発明において架空線支持手段とは、メッセンジャーワイヤー、スパイラルハンガー等の架空線を支持する支持線、つり線、支線等を意味する。
配電線や通信用架空ケーブル等の架空線に対し、樹木等の接触による損傷を防止する防護管や鳥類の停留営巣及び糞害を防止する鳥害対策品が使用されており、樹木等の接触による架空線の損傷や鳥害に対しては一定の効果を奏している。
ところで、配電線や通信用架空ケーブル等の架空線は、果樹園や畑の上空にも架設されている。図6に示すように、収穫前の果実を狙う害獣の侵入を防止するために果樹園の周囲には通常、防護柵100等が設置されているが、害獣、特に猿101が電柱102を登って架空線103、メッセンジャーワイヤー104、スパイラルハンガー105等を伝って移動し上空から果樹園内に侵入し収穫前の果実が食い荒らされる被害が発生している。
架空線上を移動する猿等の害獣に対し、鳥害対策品として広く用いられている有刺剣山を有するもの(例えば、特許文献1参照)、特にポリエチレン等の軟質樹脂製のものを用いた場合、猿等の害獣は比較的簡単にその上を移動することができるので効果が薄い。また蛇が電柱等を登ることを防止する登はん防止装置が提案されているが(特許文献2参照)、猿の跳躍力、握力を考慮すると猿に対する効果はあまり期待できない。
さらに害獣の架空線上の移動を防止する技術として、架空線の長軸周りに回転自在に架空線に装着可能な長尺回転スリーブからなる獣害防止装置が提案されている(特許文献3参照)。
特開2016−25728号公報 特開平8−308462号公報 実開平3−46916号公報
特許文献3に記載の獣害防止装置によれば、害獣が回転スリーブ上を移動するときに回転スリーブが回転することで害獣を架空線(回転スリーブ)から滑落させることが可能であり、架空線上を移動する害獣に対して一定の効果を奏する。
しかしながら特許文献3に記載の獣害防止装置では、害獣が特に回転スリーブの真上を移動することによって、回転スリーブと把持金具との摩擦で回転スリーブが回転しないように回転スリーブ上を移動する恐れがある。また特許文献3に記載の獣害防止装置は、構造上、スパイラルハンガー等の架空線支持手段を使用して架設された架空線への装着が難しい。
本発明の目的は、架空線及び/又は架空線支持手段から害獣を確実に滑落させることが可能な害獣滑落具を提供することである。
本発明は、架空線から害獣を滑落させる害獣滑落具であって、架空線及び/又は架空線支持手段を囲むように架空線及び/又は架空線支持手段に装着可能な構造体からなり、前記構造体は、前記構造体の装着時に架空線及び/又は架空線支持手段を囲むように周設された複数の回転体を備え、害獣の接触によって前記回転体が回転することで害獣を滑落させるように構成されていることを特徴とする害獣滑落具である。
また本発明の害獣滑落具において、前記構造体は、さらに内筒と前記回転体を介して前記内筒に対して回転可能に取付けられた外筒とを備え、前記回転体は、前記内筒と前記外筒との間に周設されたボール又はローラーであることを特徴とする。
また本発明の害獣滑落具において、前記構造体は、さらに筒体を備え、前記筒体は、前記回転体を回転自在に埋設可能に外周面に一定間隔で周設された凹部を備え、前記回転体は、ローラーであり、前記凹部に回転自在に埋設されていることを特徴とする。
また本発明の害獣滑落具において、前記構造体は、さらに複数のリングを備え、前記リングは、自身の中心軸線方向に整列し、前記回転体は、ローラーであり、前記リングを互いに連結するように前記リングの間に前記リングの中心軸線周りに周設されていることを特徴とする。
また本発明の害獣滑落具において、前記構造体は、架空線支持手段の1つであるスパイラルハンガーに装着可能に、最小内径が前記スパイラルハンガーの螺旋の外径以上の大きさであることを特徴とする。
本発明の害獣滑落具によれば、複数の回転体を備えているので、回転体が回転しないように害獣が本害獣滑落具上を移動することは難しく、これにより確実に害獣を滑落させることができる。また本発明の害獣滑落具は、架空線のみならず、メッセンジャーワイヤー、スパイラルハンガー等の架空線を支持する支持線、つり線、支線等の架空線支持手段にも装着可能なので、適用範囲が広い。さらに本発明の害獣滑落具は、簡素に構成可能であり、比較的軽量に構成可能である。
本発明の第1実施形態の害獣滑落具1をスパイラルハンガー105に装着した状態を示す模式図である。 本発明の第1実施形態の害獣滑落具1の径方向断面図である。 図2の害獣滑落具1の別の構成例を示す径方向断面図である。 本発明の第2実施形態の害獣滑落具2の斜視図である。 本発明の第3実施形態の害獣滑落具3の斜視図である。 猿101が架空線103、メッセンジャーワイヤー104、スパイラルハンガー105を伝って果樹園に侵入する様子を示す模式図である。
図1は、本発明の第1実施形態の害獣滑落具1をスパイラルハンガー105に装着した状態を示す模式図である。図2は、本発明の第1実施形態の害獣滑落具1の径方向断面図である。図3は、図2の害獣滑落具1の別の構成例を示す径方向断面図である。なお図1では、剣山20を省略している。
第1実施形態の害獣滑落具1は、内筒10、外筒11、及び内筒10と外筒11との間に配された回転体である複数のボール12を備え、ボールベアリング様に構成された構造体からなり、架空線103とメッセンジャーワイヤー104とを束ねるスパイラルハンガー105に装着され、架空線103、メッセンジャーワイヤー104、スパイラルハンガー105を伝って移動しようとする猿101等の害獣を滑落させる。
内筒10は、スパイラルハンガー105を囲むようにスパイラルハンガー105に装着可能に、内径がスパイラルハンガー105の螺旋の外径以上の大きさになるように形成された円筒体である。内筒10の材質は、適当な耐候性及び強度を有し設置時の感電等を防止すべく絶縁性及び難燃性を有する任意の材質とすればよい。
内筒10の長さは、特定の長さに限定されるものではないが、スパイラルハンガー105に効率的に装着可能に長過ぎない方が好ましい。また複数の害獣滑落具1を連結可能に内筒10及び/又は外筒11に互いに連結可能な連結具(図示省略)を有していてもよい。
外筒11は、内径が内筒10の外径よりも大きくなるように形成された円筒体であり、内筒10と同じ長さである。外筒11は、ボール12を介して内筒10に対して長軸周りに回転自在に内筒10を囲むように配されている。外筒11の材質は、内筒10と同様、適当な耐候性及び強度を有し絶縁性及び難燃性を有する任意の材質とすればよい。
また外筒11は、外周面から放射状に突出した硬質の剣山20を有している。剣山20は、外筒11の円筒部と一体的に形成されていてもよく、外筒11の円筒部とは別に形成された後に外周面から放射状に突出するように取付けられていてもよい。剣山20は、適当な耐候性及び強度を有し絶縁性及び難燃性を有するとともに、効果的に害獣の移動を阻止すべく、害獣が触れたときに変形しない程度の硬度を有する材質、例えば、ポリカーボネート等で形成されていることが好ましい。
また剣山20の数、形状は、特定のものに限定されるものではないが、猿101等の害獣が剣山20を回避し外筒11を伝って害獣滑落具1を通過することができないように決められていることが好ましい。
ボール12は、図示しないリテーナーによって回転自在に保持され、内筒10及び外筒11の長手方向に亘って数か所、内筒10と外筒11との間に周設され、内筒10に対する外筒11の回転を円滑化する。ボール12の材質は、内筒10及び外筒11と同様、適当な耐候性及び強度を有し絶縁性及び難燃性を有する任意の材質とすればよい。ボール12の数は、特定の数に限定されるものではない。
次に本実施形態の害獣滑落具1の作用について説明する。図1、図2に示すように、果樹園の防護柵100の外側において、害獣滑落具1をスパイラルハンガー105に装着する。このとき害獣滑落具1のスパイラルハンガー105への装着を容易化すべく、例えば、図3に示すように内筒10、外筒11、及びボール12のリテーナーを2分割してヒンジ22で回動自在に連結し周方向に開閉可能に構成されていると、より好ましい。このときヒンジ22の反対側には、磁石や係止具等の留め具24を設ける。
さらに害獣滑落具1の装着後に害獣滑落具1(内筒10)がスパイラルハンガー105に対して中心軸線方向にずれないように、内筒10を架空線103、メッセンジャーワイヤー104及び/又はスパイラルハンガー105に固定可能な紐やクリップ、円筒状のストッパー等の固定具(図示省略)が害獣滑落具1に付加されていると、より好ましい。
また害獣滑落具1の装着位置は、害獣、特に猿101が電柱102から跳躍することで害獣滑落具1が回避されないように、猿101の跳躍力を考慮して電柱102から5m程度離れた位置であることが好ましい。
害獣滑落具1の装着後、害獣が電柱102を登り架空線103、メッセンジャーワイヤー104、スパイラルハンガー105を伝って移動し、害獣滑落具1の外筒11に足をかけると、害獣の体重によって害獣滑落具1の外筒11及びボール12が回転する。足場となる外筒11が回転することで害獣が害獣滑落具1から滑落する。これによって害獣が果樹園の防護柵100内の上空に到達することができず、果樹園内への害獣の侵入が防止される。
本実施形態の害獣滑落具1によれば、複数のボール12が回転することで外筒11の回転が円滑化されるとともに、外筒11の外周面に剣山20を有しているので、外筒11が回転しないように害獣滑落具1の上を害獣が移動することは非常に困難である。このため本実施形態の害獣滑落具1によれば、確実に害獣を滑落させる、又は害獣の通過を阻止することができる。また本実施形態の害獣滑落具1は、簡素に構成可能であり、比較的軽量に構成可能である。
なお通常、果樹園の管理者(例えば、農家)と架空線103の管理者(例えば、電気事業者や通信事業者)とは異なっており、果樹園の管理者は、架空線103の管理者の顧客であることが多い。このため架空線103の管理者は、本実施形態の害獣滑落具1を架空線103及び/又は架空線支持手段に装着させることで顧客満足度の向上を図ることができる。特に、果樹園上空に架空線103が既に架設されており、該架空線103の架設経路を変更することができない場合、本実施形態の害獣滑落具1は非常に有用である。
図4は、本発明の第2実施形態の害獣滑落具2の斜視図である。第2実施形態の害獣滑落具2は、スパイラルハンガー105を囲むようにスパイラルハンガー105に装着可能な筒体30と、筒体30の外周面に回転自在に周設された回転体である複数のローラー31とを備え、害獣の接触によりローラー31が回転することで害獣を滑落させる。
筒体30は、スパイラルハンガー105を囲むようにスパイラルハンガー105に装着可能に、内径がスパイラルハンガー105の螺旋の外径以上の大きさになるように形成された円筒体である。また筒体30の外周面には、ローラー31を回転自在に埋設する凹部33が中心軸線周りに一定間隔で周設されている。
ローラー31は、円柱状であり、自身の中心軸線周りに回転可能に筒体30の外周面の凹部33に埋設される。ローラー31は、例えば、図示しないベアリング等を介して筒体30に回転自在に取付けられていてもよく、シャフト及びシャフトに対して回転自在なローラーベアリング(図示省略)で構成されていてもよい。
ローラー31の径及び数は、特定のものに限定されるものではないが、害獣がローラー31を回避して害獣滑落具2上を移動しないように、ローラー31同士の間隔が大きくなり過ぎないように決められていることが好ましい。
筒体30及びローラー31の材質は、適当な耐候性及び強度を有し絶縁性及び難燃性を有する任意の材質とすればよい。
本実施形態の害獣滑落具2は、害獣がローラー31に足をかけたときにローラー31が回転することで害獣を滑落させる。本実施形態の害獣滑落具2によれば、複数のローラー31が回転しないように害獣が害獣滑落具2の上を移動することが困難であることに加え、複数のローラー31が、それぞれ独立して回転可能なので害獣が本害獣滑落具2(筒体30)を掴むことも困難となり、害獣をより確実に滑落させることができる。また本実施形態の害獣滑落具2も、第1実施形態の害獣滑落具1と同様、簡素に構成可能であり、比較的軽量に構成可能である。
図5は、本発明の第3実施形態の害獣滑落具3の斜視図である。図4に示す第2実施形態の害獣滑落具2と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。第3実施形態の害獣滑落具3は、第2実施形態の害獣滑落具2と基本的構成は同じであるが、筒体30に代えて、回転体である複数のローラー31の両端を支持する2つのリング40を備え、複数のローラー31が2つのリング40を連結するようにリング40の中心軸線周りに一定間隔で周設されている。
リング40は、スパイラルハンガー105を囲むようにスパイラルハンガー105に装着可能に、内径がスパイラルハンガー105の螺旋の外径以上の大きさになるように形成されている。リング40の材質は、適当な耐候性及び強度を有し絶縁性及び難燃性を有する任意の材質とすればよい。
また本実施形態の害獣滑落具3において、ローラー31の径及び数は、特定のものに限定されるものではないが、ローラー31同士の間隔が隙間から害獣の指等が入らない間隔となるように決められていることが好ましい。
本実施形態の害獣滑落具3によれば、第2実施形態の害獣滑落具2と同様の効果を奏しつつ、さらなる軽量化が可能である。
以上、第1から第3実施形態の害獣滑落具1、2、3を用いて、本発明の害獣滑落具を説明したが、本発明の害獣滑落具は、上記実施形態に限定されるものではなく要旨を変更しない範囲で変形することができる。例えば、第1から第3実施形態の害獣滑落具1、2、3に互いに直列に連結するための連結手段を付加するなど、複数の害獣滑落具1、2、3を組合せて用いることも当然可能である。なお連結手段は、ワンタッチで着脱可能であることが好ましい。
また外筒11、筒体30、リング40は、断面視における外周が円形であるものに限定されるものではなく、例えば、断面視における外周が星形等の多角形であってもよい。
また第2、第3実施形態の害獣滑落具2、3において、第1実施形態の害獣滑落具1と同様、架空線103や架空線支持手段への装着を容易化すべく、筒体30、リング40を2分割してヒンジ22で回動自在に連結し周方向に開閉可能に構成してもよい。
さらに第2、第3実施形態の害獣滑落具2、3において、第1実施形態の害獣滑落具1と同様、装着後に害獣滑落具2、3(筒体30、リング40)が架空線103又は架空線支持手段に対して中心軸線方向にずれないように、筒体30、リング40を架空線103又は架空線支持手段に固定可能な紐やクリップ、円筒状のストッパー等の固定具(図示省略)が付加されていてもよい。また第2、第3実施形態の害獣滑落具2、3において、ローラー31の回転を妨げない範囲において筒体30、リング40に剣山20を設けてもよい。
なお本発明において、害獣は、猿101に限定されるものではなく、例えば、ハクビシン等の電柱を登ることができる獣類全般を含み得る。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見て、自明な範囲内で種々の変更及び修正を容易に想定するであろう。従って、そのような変更及び修正は、請求の範囲から定まる発明の範囲内のものと解釈される。
1、2、3 害獣滑落具
10 内筒
11 外筒
12 ボール
30 筒体
31 ローラー
33 凹部
40 リング
101 猿
103 架空線
104 メッセンジャーワイヤー
105 スパイラルハンガー

Claims (5)

  1. 架空線から害獣を滑落させる害獣滑落具であって、
    架空線及び/又は架空線支持手段を囲むように架空線及び/又は架空線支持手段に装着可能な構造体からなり、
    前記構造体は、前記構造体の装着時に架空線及び/又は架空線支持手段を囲むように周設された複数の回転体を備え、
    害獣の接触によって前記回転体が回転することで害獣を滑落させるように構成されていることを特徴とする害獣滑落具。
  2. 前記構造体は、さらに内筒と前記回転体を介して前記内筒に対して回転可能に取付けられた外筒とを備え、
    前記回転体は、前記内筒と前記外筒との間に周設されたボール又はローラーであることを特徴とする請求項1に記載の害獣滑落具。
  3. 前記構造体は、さらに筒体を備え、
    前記筒体は、前記回転体を回転自在に埋設可能に外周面に一定間隔で周設された凹部を備え、
    前記回転体は、ローラーであり、前記凹部に回転自在に埋設されていることを特徴とする請求項1に記載の害獣滑落具。
  4. 前記構造体は、さらに複数のリングを備え、
    前記リングは、自身の中心軸線方向に整列し、
    前記回転体は、ローラーであり、前記リングを互いに連結するように前記リングの間に前記リングの中心軸線周りに周設されていることを特徴とする請求項1に記載の害獣滑落具。
  5. 前記構造体は、架空線支持手段の1つであるスパイラルハンガーに装着可能に、最小内径が前記スパイラルハンガーの螺旋の外径以上の大きさであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の害獣滑落具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113317309A (zh) * 2021-06-02 2021-08-31 湖北捷地安电气有限公司 一种基于架空充油光缆用防火驱鼠装置

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