JP2018120479A - 表示装置、表示方法、およびプログラム - Google Patents

表示装置、表示方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーの利便性を向上することができる表示装置を提供する。【解決手段】表示装置64は、第一の受け付け部66と、アイコン表示制御部67と、選択受け付け部68と、詳細設定表示制御部69とを備える。第一の受け付け部66は、アイコンの表示の要求を受け付ける。アイコン表示制御部67は、第一の受け付け部66によりアイコンの表示の要求を受け付ければ、アイコンを表示画面に並べて表示するよう制御する。選択受け付け部68は、アイコン表示制御部67により並べて表示するよう制御されたアイコンのいずれかの選択を受け付ける。詳細設定表示制御部69は、選択受け付け部68により選択が受け付けられたアイコンに表示された機能の詳細設定を、アイコンの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御する。【選択図】図15

Description

この発明は、表示装置、表示方法、およびプログラムに関するものである。
情報の表示に関する技術が、特開平4−234789号公報(特許文献1)、および特開2015−90649号公報(特許文献2)に開示されている。
特許文献1に開示のウィンドウシステムは、画面上に1つまたは複数のウィンドウを開いて各ウィンドウ内にテキスト、図形等を表示するようにしたウィンドウシステムにおいて、予め定めたウィンドウが開いたなら自動的にその表示内容をスクロールする手段を具備したことを特徴としている。
特許文献2に開示の情報端末装置は、表示部と、前記表示部の画面の表示を所定の第一方向にスクロールする画面スクロール部と、前記画面に表示された情報を取得する表示情報取得部と、前記画面に表示された前記情報にコンテンツが存在するか否か判別する表示コンテンツ検出部と、前記第一方向の一画面分に前記コンテンツの存在が確認できない場合に前記第一方向と交差する第二方向に対して前記コンテンツが存在するか否か判別する非表示コンテンツ検出部と、前記コンテンツの存在が確認できた場合に前記画面の表示のスクロールを停止させて前記画面の表示位置を決定する表示位置決定部と、を備えることを特徴としている。
特開平4−234789号公報 特開2015−90649号公報
特許文献1および特許文献2によると、最初に表示された表示画面において、リストを構成する項目が全体としてどの程度の数があるのか、把握することが困難な場合がある。そうすると、たとえば、アイコンにおける機能の詳細な設定を選択する際にユーザーが表示画面のスクロールを試みなければならず、ユーザーの操作が煩雑となってしまう。その結果、ユーザーの利便性を損ねてしまうことになる。
この発明の目的は、ユーザーの利便性を向上することができる表示装置、表示方法、およびプログラムを提供することである。
この発明の一の局面においては、表示装置は、複数に分類された機能のアイコンを表示可能である。表示装置は、表示画面と、第一の受け付け部と、アイコン表示制御部と、選択受け付け部と、詳細設定表示制御部とを備える。表示画面は、情報を表示する。第一の受け付け部は、アイコンの表示の要求を受け付ける。アイコン表示制御部は、第一の受け付け部によりアイコンの表示の要求を受け付ければ、アイコンを表示画面に並べて表示するよう制御する。選択受け付け部は、アイコン表示制御部により並べて表示するよう制御されたアイコンのいずれかの選択を受け付ける。詳細設定表示制御部は、選択受け付け部により選択が受け付けられたアイコンに表示された機能の詳細設定を、アイコンの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御する。
このような表示装置によると、アイコンの機能の詳細設定を行う際に、全ての詳細設定を一旦表示してから全ての項目のうちの一部を表示することとしている。そうすると、アイコンの機能の詳細設定の全容の把握が容易になる。この場合、ユーザーの煩雑な操作は要しない。したがって、ユーザーの利便性を向上することができる。
また、このような表示方法、およびプログラムによると、ユーザーの利便性を向上することができる。
この発明の一実施形態に係る表示装置の一例の携帯端末装置の外観を示す図である。 図1に示す携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 表示画面の表示領域に表示されたリストの一例を示す図である。 表示装置を含む携帯端末装置を用いて複数のリストを表示する場合の処理の流れを示すフローチャートである。 「あ」行の姓のリストの長さLを算出する際の概念図である。 「あ」行の姓のリストが表示される際の表示画面を示す図である。 項目が表示された場合の表示画面を示す図である。 「か」行の姓のリストが表示される際の表示画面を示す図である。 何も属する項目がない場合の表示画面の一例を示す図である。 複数のリストを縮小して同時に並べて表示する際の処理の流れを示すフローチャートである。 各リストを縮小して、同時に並べて表示した表示画面の一例の一部を示す図である。 この発明のさらに他の実施形態に係る表示装置を含む情報処理装置を複合機に適用した場合の複合機の構成を示すブロック図である。 複数に分類された機能のアイコンを表示する際の処理の流れを示すフローチャートである。 複数のアイコンが並べて表示された表示画面の一例を示す図である。 アイコンの選択が受け付けられた場合に表示される表示画面の一例を示す図である。 中央から最も遠い機能の詳細設定を表示した場合の表示画面の一例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る表示装置の一例の携帯端末装置の外観を示す図である。図2は、図1に示す携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
図1および図2を参照して、携帯端末装置11は、携帯端末装置制御部12と、表示装置13と、テンキー14と、機能選択キー15とを備える。なお、携帯端末装置11は、たとえば、外部の電子機器と通信可能に構成されている。
携帯端末装置制御部12は、表示装置13を含む携帯端末装置11自身を制御する。ユーザーは、テンキー14の押下により、0〜9までの数値やA〜Zまでのアルファベット等を入力することができる。また、ユーザーは、機能選択キー15の所定の箇所を押下して、種々の操作を行うことができる。例えば、携帯端末装置11における携帯電話機能を選択して、機能選択キー15の押下により通話を開始したり、通話を終了させたりする。
次に、表示装置13の構成について説明する。表示装置13は、表示画面16と、記憶部としての不揮発性メモリ17とを含む。表示画面16は、情報を表示する。表示画面16は、矩形状に囲われた図1中の破線で示す表示領域18で、後述するリストを表示する。不揮発性メモリ17は、種々のデータを記憶する。具体的には、たとえば、不揮発性メモリ17は、所定のカテゴリー毎に分類され、複数の項目が所定の順序で並べられた複数のリストの情報を記憶する。表示画面16は、携帯端末装置11における情報の表示に際して、ユーザーへの出力のインターフェースとなる。すなわち、表示画面16において、携帯端末装置11における種々の情報を表示すると共に、ユーザーによる入力内容等を表示する。表示画面16は、タッチパネル型式であり、ユーザーから携帯端末装置11に対する入力のインターフェースにもなる。すなわち、ユーザーは、表示画面16に表示される内容を見て、指を使ってアイコンへのタップ等を行うことにより、携帯端末装置11への実行の命令の入力等の操作を行う。
表示装置13は、所定のカテゴリー毎に複数に分類され、項目が所定の順序で並べられた複数のリストを表示可能である。所定のカテゴリーとしては、たとえば、いわゆるアドレス帳のような個人情報が後述する不揮発性メモリ17に記憶された人物の氏名のカテゴリーがある。複数に分類されたグループとしては、「あ」行の名前、「か」行の名前、といった名前の50音順の行毎に分類されたグループである。項目としては、たとえば、各人物の名前、具体的には「青木」や「加藤」といった姓である。
図3は、表示画面16の表示領域18に表示されたリストの一例を示す図である。図3を参照して、表示画面16の表示領域18には、複数のリスト21a、21b、21c、21d、21e、21f、21g、21h、21i、21jから構成されるアドレス帳のうちの一部のリスト21eが表示されている。リスト21eは、矩形状であって、いわゆる横長の形状である。リスト21a〜21jは、矢印Dで示す方向に並んでタブ形式で表示されている。各リスト21a〜21jは、グループ毎、この場合、50音順の行といったカテゴリーについて分類されたグループ毎に設けられている。「あ」行の姓についてはリスト21a、「か」行の姓についてはリスト21bといった具合である。図3に示す場合においては、「な」行の姓に属するグループである「長野」という項目22a、「西村」という項目22b、「根本」という項目22c、「野島」という項目22dがリスト21eに表示されている。
項目22a〜22dは、いわゆる「あいうえお」順に矢印Dで示す向きに沿って上から並べて配置され、表示されている。リスト21eで示す「な」行の姓のグループに属する項目22a〜22dは合計4つである。すなわち、不揮発性メモリ17に記憶されている「な」行の姓のグループに属する項目22a〜22dは、4つである。リスト21eの並び方向の長さ、具体的にはリスト21eの上端部25aから下端部25bまでの図3中の矢印Dで示す並び方向の長さは、図1に示す表示領域18の縦方向の長さであり、長さLで示される。長さLについては、項目22a〜22dが仮に5つ並び方向である縦方向に並んだ際に全て表示される程度の長さである。なお、矢印Dで示す方向と矢印Dで示す方向とは垂直な方向で交差する。
リスト21eの右端には、矩形状のバー26が表示されている。バー26の上側には、タップによりバー26を上側へ移動させると共に、項目22a〜22dの表示を上側へずらすアイコン27aが表示されている。バー26bの下側には、タップによりバー26を下側へ移動させると共に、項目22a〜22dの表示を下側へずらすアイコン27bが表示されている。項目22a〜22dの並び方向の長さについては、長さLで示される。この場合、長さLの方が長さLよりも長いため、「な」行の姓で分類されたグループについては、全ての項目22a〜22dに一度にリスト21eに表示可能な構成である。また、全ての項目22a〜22dが既にリスト21eに表示されているため、アイコン27aまたはアイコン27bをタップしても、表示が上下方向にずれることはない。これは、アイコン27aからアイコン27bまで延びる形状のバー26を視認することによっても明らかである。なお、各リスト21a〜21jを構成する項目については、リスト21a、リスト21b、最後にリスト21jといったいわゆる「あかさたな」順に、リスト21a〜21jの表示を所定の速度で移行させる際に表示される。
ここで、携帯端末装置制御部12は、第一の受け付け部31と、判断部32と、表示制御部33とを含む。第一の受け付け部31は、リスト21a〜21jの表示の要求を受け付ける。判断部32は、第一の受け付け部31により表示の要求を受け付ければ、リスト21a〜21j毎に項目の並び方向において表示画面16の表示領域18内に全ての項目が表示できるか否かを判断する。表示制御部33は、複数のリスト21a〜21jを表示領域18に順次表示する際に、判断部32により全ての項目が表示できないと判断されたリストについて、リスト中の全ての項目を一旦表示してから全ての項目のうちの一部を表示するよう制御する。これらの構成については、後に詳述する。
次に、表示装置13を含む携帯端末装置11を用いて複数のリスト21a〜21jを表示する場合について説明する。図4は、表示装置13を含む携帯端末装置11を用いて複数のリスト21a〜21jを表示する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
図1〜図4を参照して、まず、第一の受け付け部31は、表示の要求を受け付けたか否かを判断する(図4において、ステップS11、以下、「ステップ」を省略する)。この場合、たとえば、タッチパネル型式の表示画面16において、ユーザーの指によるタッチや、上記したアドレス帳に関連して表示画面16に表示されているアイコン(図示せず)へのタップ等を検知したかにより判断される。
第一の受け付け部31により表示の要求を受け付けられると(S11において、YES)、判断部32は、リスト21a〜21j毎に項目の並び方向において表示画面16の表示領域18内に全ての項目が表示できるか否かを判断する(S12)。具体的には、項目を並べた際の矢印Dで示す並び方向の長さLをリスト21a〜21j毎に算出する。この場合、項目の数に応じて、長さLが変化する。具体的には、項目の数が多くなればなるほど、長さLが長くなる。そして、算出された長さLが、長さLと比較して長いか否かが判断される。
図5は、「あ」行の姓のリスト21aの長さLを算出する際の概念図である。図5を参照して、「あ」行の姓のグループについては「青木」という項目23a、「赤井」という項目23b、「秋元」という項目23c、「浅井」という項目23d、「井上」という項目23e、中略して「江藤」という項目23f、「榎本」という項目23g、「大西」という項目23h、「大山」という項目23i、「岡田」という項目23jから構成されている。そして、項目23a〜23jを並べた並び方向の長さは、上端部25aから仮想の破線で示す下端部25cまでの長さLで示される。
ここで、表示制御部33は、複数のリスト21a〜21jを表示領域18に順次表示する際に、判断部32により全ての項目が表示できないと判断されたリスト21aについて、リスト21a中の全ての項目を一旦表示してから全ての項目のうちの一部を表示するよう制御する(S13)。ここでは、まずリスト21aにおいて長さLは長さLよりも長いので、リスト21a中の全ての項目23a〜23jを一旦表示してから全ての項目23a〜23jのうちの一部を表示するよう制御する。この場合、表示制御部33は、並び方向の最も後ろに配置される項目23jから前に向かってスクロールして項目23a〜23jを表示するよう制御する。具体的には、表示制御部33は、以下のように表示するよう制御する。
図6は、「あ」行の姓のリスト21aが表示される際の表示画面16を示す図である。図6を参照して、表示制御部33により、表示画面16の表示領域18には、並び方向の最も後ろに配置される項目23jがまず表示される。この場合、項目23jの前に配置される項目23f、項目23g、項目23h、項目23iも併せて表示されることなる。その後、前に向かって、この場合、矢印Dで示す向きと逆向きにリスト21aをスクロールさせる。そうすると、項目23hの前側に配置される項目23f、項目23gが次々とリスト21aの表示領域18に表示される。そして、最後に最も前に配置される項目23aが表示される。
図7は、項目23aが表示された場合の表示画面16を示す図である。図7を参照して、表示画面16には、項目23a、23b、23c、23d、23eが縦方向に並んで配置されて表示されている。項目23aが最も前に配置されている。
その後、次に表示すべきリスト21b〜21jがあれば(S14において、NO)、次のリスト21bへ移行して表示する(S16)。具体的には、矢印Dの方向にある次のリスト21bが表示される。リスト21bを表示する場合も、長さLが長さLよりも長いか否かが判断される。そして、長さLが長さLよりも長いと判断されれば、上述と同じように並び方向の最も後ろに配置される項目から前に向かってスクロールして図8に示すように、項目24a、24b、24c、24d、24eを表示するよう制御する。図8は、「か」行の姓のリスト21bが表示される際の表示画面16を示す図である。なお、図3で示すリスト21eのように、長さLが長さLよりも短いと判断されれば(S12において、YES)、そのまま、すなわち、スクロールなしで一定時間表示される(S15)。
このようにして、全てのリスト21a〜21jが表示制御部33によって表示される(S14において、NO、S16)。そして、全てのリスト21a〜21jの表示が一旦終了した後、再びリスト21aの一部を表示して停止する(S14において、YES、S17)。
このような表示装置13を含む携帯端末装置11によると、複数のリスト21a〜21jを順次切り替えて表示画面16の表示領域18に表示する際に、全ての項目23a〜23jが表示できないと判断されたリスト21aについて、リスト21a中の全ての項目23a〜23jを一旦表示してから全ての項目23a〜23jのうちの一部を表示することとしている。そうすると、所定のカテゴリー毎に分類されているリスト21a〜21jの全容の把握が容易になる。この場合、ユーザーの煩雑な操作は要しない。したがって、ユーザーの利便性を向上することができる。
この場合、表示制御部33は、リスト21aを表示する際に、並び方向の最も後ろに配置される項目23jから前に向かってスクロールして項目23a〜23jを表示するよう制御しているため、よりリスト21aを構成する項目23a〜23jの全容を容易に把握することができる。
なお、上記の実施の形態においては、タブの形式で表示することとしたが、このようなタブの形式で表示する場合、特定の項目、若しくは所定の設定項目のみを表示してこのような構成とすることにしてもよい。
また、上記の実施の形態において、リストに属する項目が全くなければ、その旨をリストに表示するようにしてもよい。すなわち、たとえば、「ら」行の姓のリスト21iに属する項目が、不揮発性メモリ17に何も記憶されていない場合には、何も属する項目がない旨を表示するようにしてもよい。
図9は、何も属する項目がない場合の表示画面16の一例を示す図である。図9を参照して、リスト2iに示される「ら」行の姓の項目が全くない場合には、項目が全くないことを示す丸印の中にバツの印が入ったマーク28を表示する。このように構成することにより、リスト21iに属する項目が全くないことをユーザーは、リスト21iが表示された際に認識することができる。なお、単なる文字でのメッセージ等により項目が全くない旨を表示することにしてもよい。
また、上記の実施の形態において、リストに属する項目が全くなければ、複数のリスト21a〜21jを順次表示する際に、項目が全くないリストの表示を省略することとしてもよい。例えば、リスト21iに属する項目が全くなければ、リスト21hの表示後、リスト21iの表示を飛ばして、リスト21jへ表示を移行することにしてもよい。
なお、上記の実施の形態において、表示制御部33は、判断部32により全ての項目が表示できないと判断されたリストについて、表示領域18内に収まるようリストを縮小してから表示した後に、徐々にリストを拡大して全ての項目のうちの一部を表示するよう制御することとしてもよい。こうすることにより、縮小時においては、文字の表示が小さくて項目の一つ一つを判別することは困難であっても、スクロールせずに所定のカテゴリー毎に分類されているリストの全容の把握が容易になる。
また、上記の実施の形態において、表示制御部33は、リストに属する項目の数に応じた順にリストを切り替えて表示領域18に表示するよう制御することとしてもよい。こうすることにより、切り替えて表示されるリストの順序に応じて、リストに属する項目の数を把握することができる。
なお、上記の実施の形態において、表示装置13は、リスト内の項目の選択を受け付ける第二の受け付け部と、第二の受け付け部による選択を受け付けられた項目の選択の頻度を記憶するよう制御する記憶制御部とをさらに備える構成とする。そして、表示制御部33は、記憶された項目の選択の頻度の数に応じて、項目を含むリストから順に表示するよう制御することとしてもよい。こうすることにより、より選択の頻度の多い項目を含むリストから順に表示されるため、よりユーザーの利便性の向上を図ることができる。
また、上記の実施の形態において、携帯端末装置制御部12が、第一の受け付け部31等を備えることとしたが、これに限らず、表示装置13自体が制御部を含み、この制御部に第一の受け付け部31等を備える構成としてもよい。
なお、この発明の他の実施形態に係る表示方法については、以下の構成としてもよい。すなわち、表示方法は、所定のカテゴリー毎に分類され、複数の項目が所定の順序で並べられた複数のリストを表示可能な表示方法である。表示方法は、複数のリストの表示の要求を受け付ける工程と、受け付ける工程により表示の要求を受け付ければ、リスト毎に項目の並び方向において表示画面の表示領域内に全ての項目が表示できるか否かを判断する工程と、複数のリストを表示領域に順次表示する際に、判断する工程により全ての項目が表示できないと判断されたリストについて、リスト中の全ての項目を一旦表示してから全ての項目のうちの一部を表示するよう制御する工程とを備える。このような表示方法によると、ユーザーの利便性を向上することができる。
また、この発明のさらに他の実施形態に係るプログラムは、以下の構成としてもよい。すなわち、プログラムは、コンピューターに、所定のカテゴリー毎に分類され、複数の項目が所定の順序で並べられた複数のリストの表示の要求を受け付ける受け付け機能、表示の要求を受け付ければ、リスト毎に項目の並び方向において表示画面の表示領域内に全ての項目が表示できるか否かを判断する判断機能、および複数のリストを表示領域に順次表示する際に、判断機能により全ての項目が表示できないと判断されたリストについて、リスト中の全ての項目を一旦表示してから全ての項目のうちの一部を表示するよう制御する表示制御機能を実現させるためのプログラムであってもよい。
なお、以下のような構成とすることもできる。すなわち、表示装置13は、所定のカテゴリー毎に複数に分類され、属する項目が所定の順序で並べられた複数のリスト21a〜21jを表示可能である。表示装置13は、表示画面16と、第一の受け付け部31と、判断部32と、表示制御部33とを備える。表示画面16は、情報を表示する。第一の受け付け部31は、複数のリスト21a〜21jの表示の要求を受け付ける。判断部32は、第一の受け付け部31により表示の要求を受け付ければ、リスト21a〜21j毎に項目の並び方向において表示画面16の表示領域18内に全ての項目が表示できるか否かを判断する。表示制御部33は、複数のリスト21a〜21jを縮小するか、または選択された特定の項目を同時に並べて表示画面16に表示する際に、判断部32により全ての項目が表示できないと判断されたリスト21a〜21jについて、並び方向の最も後ろに配置される項目から前に向かってスクロールして項目を表示するよう制御する。
図10は、複数のリスト21a〜21jを縮小して同時に並べて表示する際の処理の流れを示すフローチャートである。図10を参照して、複数のリスト21a〜21jを縮小して同時に並べて表示する場合の処理の流れについて説明する。
図10を参照して、第一の受け付け部31は、表示の要求を受け付けたか否かを判断する(S21)。第一の受け付け部31により表示の要求を受け付けられると(S21において、YES)、判断部32は、リスト21a〜21j毎に項目の並び方向において表示画面16の表示領域18内に全ての項目が表示できるか否か、すなわち、各リスト21a〜21jの表示において、スクロールの有無を判断する(S22)。具体的には、上記したように項目を並べた際の矢印Dで示す並び方向の長さLをリスト21a〜21j毎に算出する。そして、スクロールの有無をリスト21a〜21j毎に判断する。そして、表示制御部33は、判断結果に応じて、各リスト21a〜21jを縮小して、同時に並べて表示するよう制御する(S23)。
図11は、各リスト21a〜21jを縮小して、同時に並べて表示した表示画面16の一例の一部を示す図である。図11を参照して、表示画面16には、縮小されたリスト21a、21b、21eが表示されている。他のリスト21c、21d、21f〜21jの図示は省略している。図11において、リスト21a、21bについては、並び方向の最も後ろに配置される項目から前に向かってそれぞれ矢印Dで示す向きと逆の向きでスクロールして表示されている。リスト21eについては、そのまま表示されている。
このようにして、全てのリストを表示した後(S24において、YES)、リスト21a〜21jの一部を表示して、処理を終了する(S25)。
このように構成することにより、所定のカテゴリー毎に分類されているリスト21a〜21jの全容の把握が容易になる。この場合、リスト21a〜21jをそれぞれ移行しながら一旦全ての項目を表示するよりも、時間の効率化を図ることができる。
なお、この実施の形態においては、表示制御部33は、リストを縮小して同時に並べる場合について説明したが、これに限らず、表示制御部33は、選択された特定の項目を同時に並べて表示画面16に表示する際にも適用される。すなわち、表示制御部33は、選択された特定の項目を同時に並べて表示画面16に表示する際に、判断部32により全ての項目が表示できないと判断されたリスト21a〜21jについて、並び方向の最も後ろに配置される項目から前に向かってスクロールして項目を表示するよう制御する。
また、この実施の形態においては、スクロールが終了してリスト21a〜21j内の項目の全ての一定時間の表示を終えたものについては、その表示領域、すなわち、ウィンドウを閉じるようにしてもよい。すなわち、表示制御部33は、スクロールが終了したリスト21a〜21jを閉じて非表示とするよう制御する。そして、閉じた領域を利用するように、スクロール中のリスト21a〜21jの表示を拡大することにしてもよい。こうすることにより、より視認性を良好にすることができる。また、非表示とせず縮小することにしてもよい。なお、表示制御部33は、リストに属する項目が全くなければ、その旨をリストに表示するよう制御することとしてもよい。
なお、この実施の形態においては、表示制御部33は、スクロールが終了したリスト21a〜21jを閉じて非表示または縮小した際に、その他の項目を拡大して表示するよう制御するようにしてもよい。その他の項目とは、スクロールが終了していないリスト21a〜21jの項目である。
また、この実施の形態においては、全てのスクロールの終了する時間を合わせるよう調整してもよい。すなわち、表示制御部33は、全てのリスト21a〜21jが同じタイミングでスクロールを終了するように各リスト21a〜21jのスクロール速度を調整して表示するよう制御することにしてもよい。こうすることにより、スクロールの速度を認識して、各リスト21a〜21jにおける項目数の量を把握することができる。
なお、この実施の形態においては、表示制御部33は、タブの直下に特定の項目を選択表示するよう制御することにしてもよい。
また、上記の実施の形態においても、携帯端末装置制御部12が、第一の受け付け部31等を備えることとしたが、これに限らず、表示装置13自体が制御部を含み、この制御部に第一の受け付け部31等を備える構成としてもよい。
なお、この発明のさらに他の実施形態に係る表示方法については、以下の構成としてもよい。すなわち、表示方法は、所定のカテゴリー毎に分類され、複数の項目が所定の順序で並べられた複数のリストを表示可能な表示方法である。表示方法は、複数のリストの表示の要求を受け付ける工程と、受け付ける工程により表示の要求を受け付ければ、リスト毎に項目の並び方向において表示画面の表示領域内に全ての項目が表示できるか否かを判断する工程と、複数のリストを縮小するか、または選択された特定の項目を同時に並べて表示画面に表示する際に、判断する工程により全ての項目が表示できないと判断されたリストについて、リスト中の全ての項目を一旦表示してから全ての項目のうちの一部を表示するよう制御する工程とを備える。このような表示方法によると、ユーザーの利便性を向上することができる。
また、この発明のさらに他の実施形態に係るプログラムは、以下の構成としてもよい。すなわち、プログラムは、コンピューターに、所定のカテゴリー毎に分類され、複数の項目が所定の順序で並べられた複数のリストの表示の要求を受け付ける受け付け機能、表示の要求を受け付ければ、リスト毎に項目の並び方向において表示画面の表示領域内に全ての項目が表示できるか否かを判断する判断機能、および複数のリストを縮小するか、または選択された特定の項目を同時に並べて表示画面に表示する際に、判断機能により全ての項目が表示できないと判断されたリストについて、リスト中の全ての項目を一旦表示してから全ての項目のうちの一部を表示するよう制御する表示制御機能を実現させるためのプログラムであってもよい。
なお、以下のような構成とすることもできる。すなわち、表示装置は、複数に分類された機能のアイコンを表示可能である。表示装置は、情報を表示する表示画面と、アイコンを表示画面に並べて表示するよう制御するアイコン表示制御部と、アイコン表示制御部により表示されたアイコンのいずれかの選択を受け付ける選択受け付け部と、選択受け付け部により受け付けられたアイコンに表示された機能の詳細設定を、アイコンの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御する詳細設定表示制御部とを備える。このような構成としてもよい。
なお、このような表示装置は、たとえば、画像形成等、画像情報を処理する複合機のような情報処理装置に組み込まれて使用される。図12は、この発明のさらに他の実施の形態に係る表示装置を情報処理装置としての複合機に適用した場合の複合機の構成を示すブロック図である。
図12を参照して、複合機51は、画像処理に関し、複写機能、プリンター機能、ファクシミリ機能等、複数の機能を有する。複合機51は、複合機制御部52と、操作部53と、読み取り部54と、画像形成部55と、給紙カセット56と、複合機ハードディスク57と、ネットワーク(図示せず)と接続するための複合機ネットワークインターフェース部58とを備える。
複合機制御部52は、複合機51全体の制御を行う。なお、複合機制御部52は、CPU(Central Processing Unit)等から構成されており、一時的にデータを記憶する主記憶メモリ59を含む。操作部53は、この発明のさらに他の実施形態に係る表示装置64を含む。操作部53は、複合機51側から発信される情報やユーザーの入力内容を表示する表示部としてのタッチパネル型式の表示画面61を含む。操作部53は、印刷部数や階調等の画像形成の条件といった画像形成に関するユーザーからの入力を受け付ける。読み取り部54は、セット位置にセットされた原稿を読み取り位置に搬送する原稿搬送装置としてのADF(Auto Document Feeder)62を含む。読み取り部54は、ADF62または不図示の載置台上にセットされた原稿の画像を読み取る。給紙カセット56は、複数設けられており、それぞれ複数枚の用紙をその内部に収納することができる。画像形成部55は、読み取り部54により読み取られた原稿の画像データや図示しないネットワークを介して送信された画像データを基に、給紙カセット56から搬送されてきた用紙に画像を形成する。複合機ハードディスク57は、送信された画像データや入力された画像形成条件等、画像形成に関するデータを記憶する。
ここで、複合機制御部52の構成について説明する。複合機制御部52は、第一の受け付け部66と、アイコン表示制御部67と、選択受け付け部68と、詳細設定表示制御部69とを備える。第一の受け付け部66は、アイコンの表示の要求を受け付ける。アイコン表示制御部67は、第一の受け付け部66によりアイコンの表示の要求を受け付ければ、アイコンを表示画面61に並べて表示するよう制御する。選択受け付け部68は、アイコン表示制御部67により表示するよう制御されたアイコンのいずれかの選択を受け付ける。詳細設定表示制御部69は、選択受け付け部68により選択が受け付けられたアイコンに表示された機能の詳細設定を、アイコンの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御する。この場合、詳細設定表示制御部69は、機能の詳細設定をアイコンの並び方向と垂直な方向に表示するよう制御する。これらの構成については、後に詳述する。
次に、このような複合機51を利用して、複数に分類された機能のアイコンを表示する場合について説明する。図13は、複数に分類された機能のアイコンを表示する際の処理の流れを示すフローチャートである。図12および図13を参照して、まず、第一の受け付け部66は、アイコンの表示の要求を受け付ける(S31)。具体的には、例えば、表示画面61のタップの検知等、いわゆるスリープモードからの復帰動作が挙げられる。
第一の受け付け部66によりアイコンの表示の要求を受け付けると(S31において、YES)、アイコン表示制御部67は、アイコンを表示する(S32)。この場合、表示画面61に複数のアイコンを並べて表示する。
図14は、複数のアイコンが並べて表示された表示画面61の一例を示す図である。図14を参照して、表示画面61には、4つのアイコン71a、71b、71c、71dが、図14中の矢印Dで示す横向きに並べて表示されている。各アイコン71a〜71dは、複合機51の画像形成に関する設定を行う際に利用されるアイコンである。具体的には、アイコン71aには、「濃度」と示されており、アイコン71aのタップを検知することにより、画像形成における濃度の詳細設定を行うことができる。アイコン71bには、「画質」と示されており、アイコン71bのタップを検知することにより、画像形成における画質の詳細設定を行うことができる。アイコン71cには、「倍率」と示されており、アイコン71cのタップを検知することにより、画像形成における倍率の詳細設定を行うことができる。アイコン71dには、「部数」と示されており、アイコン71dのタップを検知することにより、画像形成における部数の詳細設定を行うことができる。これらのアイコン71a〜71dは、左右方向、すなわち、図14中の矢印Dで示す向き、またはその逆の向きに移動可能な構成である。すなわち、アイコン71a〜71dをスライドさせて、いずれかのアイコン71a〜71dを表示画面61の中央に位置させることができる。
図14に示すにアイコン71a〜71dが表示画面61に表示された後、選択受け付け部68は、アイコン71a〜71dのいずれかの選択を受け付ける。この選択については、詳細設定を行う際に選択されるものである。この場合、「倍率」の詳細設定を行うアイコン71cが選択されたとする。この選択については、アイコン71cをスライドさせて、表示画面61の中央に位置させたことによるものである。
図15は、アイコン71cの選択が受け付けられた場合に表示される表示画面61の一例を示す図である。図15を参照して、アイコン71cが選択されれば(S33において、YES)、詳細設定表示制御部69は、アイコン71cに表示された機能の詳細設定を、アイコン71cの並び方向と交差する方向に一旦全て表示する(S34)。この場合、詳細設定表示制御部69は、機能の詳細設定をアイコン71cの並び方向と垂直な方向、具体的には、矢印Dで示す向きまたはその逆の向きに表示するよう制御する。
また、詳細設定表示制御部69は、機能の詳細設定を、中央からスクロールして表示するよう制御する。具体的には、アイコン71cの下側の領域72aから、縮小する倍率として「90%」、「80%」、「70%」という具合に、10%ずつ倍率を区切って下側にスクロールして表示する。また、アイコン71cの上側の領域72bから、拡大する倍率として「110%」、「120%」、「130%」という具合に、10%ずつ拡大する倍率を区切って上側にスクロールして表示する。この場合、上記した図3等に示すバー26を併せて表示することにしてもよい。
詳細設定表示制御部69は、一旦全てを表示した後、その一部を非表示にする。この場合、詳細設定の一部、具体的には、中央から最も遠い機能の詳細設定を表示する(S35)。図16は、中央から最も遠い機能の詳細設定を表示した場合の表示画面61の一例を示す図である。図16を参照して、表示画面61には、4つのアイコン71a〜71dと、アイコン71cの上側の領域73bに配置された「200%」と示された機能の詳細設定と、アイコン71cの下側の領域73aに配置された「10%」と示された機能の詳細設定とが表示されている。ユーザーは、これらの領域73a、73bの表示を見て、アイコン71cをタップして設定される「倍率」の詳細設定について、上限値が「200%」、下限値が「10%」である旨を把握することができる。
このように構成することにより、複数に分類された機能のアイコン71a〜71dを表示画面61に表示する際に、アイコン71cに表示された機能の詳細設定を、アイコン71cの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御することとしている。そうすると、機能の詳細設定の全てを表示された際に、機能の詳細設定の全てをユーザーが把握することができる。また、全てを一旦表示した後、一部を非表示としているため、機能の詳細設定の表示によって表示画面61の表示が見にくくなることを抑制することができる。したがって、ユーザーの利便性を向上することができる。
この場合、機能の詳細設定をアイコン71cの並び方向と垂直な方向に表示しているため、他のアイコン71a、71b、71dの視認の妨げとなることはない。
また、この場合、中央から最も遠い機能の詳細設定を表示しているため、いわゆる限界の機能の詳細設定を容易に把握することができる。
なお、上記の実施の形態において、詳細設定表示制御部69は、全ての機能の詳細設定を一旦表示した後、全て非表示とするよう制御することとしてもよい。こうすることにより、より表示画面61の表示を見やすくすることができる。
また、上記の実施の形態においては、詳細設定表示制御部69は、機能の詳細設定が全くなければ、その旨を表示画面61に表示するよう制御することとしてもよい。具体的には、たとえば、アイコン71cをタップした場合において、画像の拡大ができない場合には、「拡大はできません。」との表示をアイコン71cの上側に一定期間表示するようにしてもよい。こうすることにより、機能の詳細設定のない旨を容易にユーザーが把握することができる。
なお、上記の実施の形態において、スクロールして中央から最も遠い機能の詳細設定を表示することとしたが、これに限らず、最も遠い機能の詳細設定を一定時間表示した後、逆スクロールして、中央から最も近い機能の詳細設定を表示することとしてもよい。
また、上記の実施の形態において、選択受け付け部68による選択の受け付けは、アイコン71a〜71dを表示画面61の中央にスライドさせることにより行ったが、これに限らず、たとえば、アイコン71a〜71dのタップの検出や、アイコン71a〜71dの長押しの検出により選択を受け付けることとしてもよい。
なお、上記の実施の形態において、所定のジェスチャーに基づいて、アイコン71a〜71dの表示が斜め方向に移動したり、領域72a、72b、73a、73bの表示がアイコン71a〜71dの移動する方向に対して傾斜して表示されるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態において、複合機制御部52が、第一の受け付け部66等を備えることとしたが、これに限らず、表示装置64自体が制御部を含み、この制御部に第一の受け付け部66等を備える構成としてもよい。
なお、この発明の他の実施形態に係る表示方法については、以下の構成としてもよい。すなわち、表示方法は、複数に分類された機能のアイコンを表示可能な表示方法である。表示方法は、アイコンの表示の要求を受け付ける工程と、受け付ける工程によりアイコンの表示の要求を受け付ければ、アイコンを表示画面に並べて表示するよう制御する工程と、表示するよう制御する工程の後に、表示されたアイコンのいずれかの選択を受け付ける工程と、選択を受け付ける工程の後に、選択が受け付けられたアイコンに表示された機能の詳細設定を、アイコンの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御する工程とを備える。このような表示方法によると、ユーザーの利便性を向上することができる。
また、この発明のさらに他の実施形態に係るプログラムは、以下の構成としてもよい。すなわち、プログラムは、コンピューターに、アイコンの表示の要求を受け付ける受け付け機能、受け付け機能によりアイコンの表示の要求を受け付ければ、アイコンを表示画面に並べて表示するよう制御する機能、制御する機能により並べて表示するよう制御されたアイコンのいずれかの選択を受け付ける選択受け付け機能、および選択受け付け機能により選択が受け付けられたアイコンに表示された機能の詳細設定を、アイコンの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御する詳細設定表示制御機能を実現させるためのプログラムであってもよい。
なお、上記した実施の形態によれば、表示装置には、携帯端末装置や情報処理装置が含まれることとしたが、これに限らず、表示装置には、他の情報処理装置、たとえば、パーソナルコンピューターやスマートフォン等が含まれることとしてもよい。もちろん、上記した表示方法やプログラム等についても、これらのような情報処理装置に適用することができる。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る表示装置、表示方法、およびプログラムは、ユーザーの利便性の向上が要求される場合に、特に有効に利用される。
11 携帯端末装置、12 携帯端末装置制御部、13,64 表示装置、14 テンキー、15 機能選択キー、16,61 表示画面、17 不揮発性メモリ、18 表示領域、21a,21b,21c,21d,21e,21f,21g,21h,21i,21j リスト、22a,22b,22c,22d,23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23h,23i,23j,24a,24b,24c,24d,24e 項目、25a,25b,25c 端部、26 バー、27a,27b,71a,71b,71c,71d アイコン、28 マーク、31,66 第一の受け付け部、32 判断部、33 表示制御部、51 複合機、52 複合機制御部、53 操作部、54 読み取り部、55 画像形成部、56 給紙カセット、57 複合機ハードディスク、58 複合機ネットワークインターフェース部、59 主記憶メモリ、62 ADF、63 載置台、67 アイコン表示制御部、68 選択受け付け部、69 詳細設定表示制御部、72a,72b,73a,73b 領域。

Claims (8)

  1. 複数に分類された機能のアイコンを表示可能な表示装置であって、
    情報を表示する表示画面と、
    前記アイコンの表示の要求を受け付ける第一の受け付け部と、
    前記第一の受け付け部により前記アイコンの表示の要求を受け付ければ、前記アイコンを前記表示画面に並べて表示するよう制御するアイコン表示制御部と、
    前記アイコン表示制御部により並べて表示するよう制御された前記アイコンのいずれかの選択を受け付ける選択受け付け部と、
    前記選択受け付け部により前記選択が受け付けられた前記アイコンに表示された前記機能の詳細設定を、前記アイコンの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御する詳細設定表示制御部とを備える、表示装置。
  2. 前記詳細設定表示制御部は、前記機能の詳細設定を前記アイコンの並び方向と垂直な方向に表示するよう制御する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記詳細設定表示制御部は、前記機能の詳細設定を、中央からスクロールして表示するよう制御する、請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記詳細設定表示制御部は、前記機能の詳細設定を一旦全て表示した後、中央から最も遠い前記機能の詳細設定を表示するよう制御する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記詳細設定表示制御部は、全ての前記機能の詳細設定を一旦表示した後、全て非表示とするよう制御する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記詳細設定表示制御部は、前記機能の詳細設定が全くなければ、その旨を前記表示画面に表示するよう制御する、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 複数に分類された機能のアイコンを表示可能な表示方法であって、
    前記アイコンの表示の要求を受け付ける工程と、
    前記受け付ける工程により前記アイコンの表示の要求を受け付ければ、前記アイコンを表示画面に並べて表示するよう制御する工程と、
    前記表示するよう制御する工程の後に、表示された前記アイコンのいずれかの選択を受け付ける工程と、
    前記選択を受け付ける工程の後に、前記選択が受け付けられた前記アイコンに表示された前記機能の詳細設定を、前記アイコンの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御する工程とを備える、表示方法。
  8. コンピューターに、
    アイコンの表示の要求を受け付ける受け付け機能、
    前記受け付け機能により前記アイコンの表示の要求を受け付ければ、前記アイコンを前記表示画面に並べて表示するよう制御する機能、
    前記制御する機能により並べて表示するよう制御された前記アイコンのいずれかの選択を受け付ける選択受け付け機能、および
    前記選択受け付け機能により前記選択が受け付けられた前記アイコンに表示された前記機能の詳細設定を、前記アイコンの並び方向と交差する方向に一旦全て表示した後、その一部を非表示とするよう制御する詳細設定表示制御機能を実現させるためのプログラム。
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