JP2018119911A - 外壁診断方法及び外壁診断システム - Google Patents

外壁診断方法及び外壁診断システム Download PDF

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【課題】建物外壁の仕上げ材の状態を診断するための外壁診断方法及び外壁診断システムを提供する。【解決手段】診断装置20は、マイクロ波を送信し、反射波の受信強度を計測するセンサ部23と、仕上げ材の厚みに応じて、建物外壁とセンサ部23との距離を調節する距離調節部30と、センサ部23をライン上に移動させる移動部40と、センサ部23から受信強度波形を取得して記録する計測制御部21とを備える。診断対象物10において、仕上げ材の厚みに応じた距離でセンサ部23を、建物外壁から離して配置する。そして、センサ部23を移動させて、ライン上に受信強度波形を取得し、受信強度波形に基づいて、診断対象物10の診断を行なう。【選択図】図1

Description

本発明は、建物外壁の仕上げ材の状態を診断する外壁診断方法及び外壁診断システムに関する。
建物外壁に用いられたコンクリートを非破壊で検査する技術が検討されている(例えば、特許文献1、2参照。)。この特許文献1に記載の技術においては、タイル壁面の打撃音をマイクロフォンにより取得し、基準信号に基づいてマザーウェーブレットを作成する。更に、診断対象部分についての打撃音を測定信号として取得し、マザーウェーブレットを用いてウェーブレット変換を行ない、剥離状態を判定する。
また、特許文献2に記載の技術においては、被検査物であるコンクリートの一方の面側からマイクロ波を照射してコンクリートを昇温させ、その後にコンクリートの他方の面側の温度分布を測定し、得られた温度分布や時間変化によってコンクリートの内部状況を検出する。
更に、マイクロ波の反射特性を利用して、被測定物の内部の層状の欠陥を検出する技術が検討されている(例えば、特許文献3参照。)。この文献に記載の検査装置は、被測定物に照射されるマイクロ波を出力する送信アンテナと、送信アンテナと空間的に分離され、被測定物からの反射波を受信する受信アンテナとを有し、被測定物の内部の層状の欠陥を検出する。ここでは、マイクロ波の偏波方向は水平面に垂直となるように設定され、受信アンテナは、その感度が最大となる偏波方向が被測定物の内部に層状の欠陥がないときに受信される被測定物からの反射波による信号強度が最小となるように設定されている。
特開2007−309827号公報 特開2007−132739号公報 特開2014−219238号公報
特許文献1に記載された技術においては、打撃音の検証のために時間がかかる。また、接着剤工法で貼り付けられたタイルについては、部分的に浮いている音が生じるため、検査が困難であった。また、特許文献2に記載された技術においては、コンクリートの昇温のために、電力が必要であった。また、特許文献3に記載された技術においては、建物外壁の仕上げ材の状態の診断については考慮されていない。
・上記課題を解決する外壁診断方法は、建物外壁に対して、マイクロ波を送信し、反射波の受信強度を計測するセンサ部を、前記建物外壁の仕上げ材の厚みに応じて、前記建物外壁から離して配置し、前記センサ部を走査させて、走査位置に応じた受信強度波形を取得し、前記受信強度波形に基づいて、前記建物外壁の仕上げ材の状態を診断することを特徴とする。これにより、建物外壁の仕上げ材の状態を効率的に診断することができる。
・上記外壁診断方法において、複数の前記センサ部を並べて配置し、前記配置に直交する走査方向に前記センサ部を移動させることが好ましい。これにより、広い領域を効率的に診断することができる。
・上記外壁診断方法において、隣接する走査位置の受信強度波形を差し引いた差分波形を用いて、前記建物外壁の仕上げ材の診断を行なうことが好ましい。隣接する走査方向には、仕上げ材の配置(例えば、目地)の存在による影響が出るため、この影響を差し引いて接着状況の違いを診断することができる。
・上記外壁診断方法において、前記仕上げ材として、建物外壁に接着された複数のタイルに対して、マイクロ波を送信し、前記タイルの配置周期に対応させて、前記センサ部を走査させることが好ましい。これにより、タイルの目地等のような仕上げ材の配置パターンの影響を抑制することができる。
・上記外壁診断方法において、前記センサ部の周囲を、建物外壁に接するシールド部材で覆うことが好ましい。これにより、外部からのノイズの影響を低減することができる。
本発明によれば、建物外壁の仕上げ材の状態を効率的に診断することができる。
実施形態における外壁診断システムの説明図。 実施形態における外壁診断に用いるセンサ部の配置の説明図。 実施形態における外壁診断手順の説明図。 実施形態におけるマイクロ波アンテナと診断対象物との距離を評価するための実験の説明図であって、(a)は試験体、(b)は距離が29mm〜32.5mmの実験結果、(c)は距離が33mm〜37mmの実験結果の説明図。 実施形態におけるタイル張りコンクリート試験体の説明図。 実施形態におけるタイル張りコンクリート試験体上の走査の説明図。 実施形態における差分波形を用いた評価の説明図であって、(a)は受信強度、(b)は5行目の差分波形、(c)は2行目の差分波形の説明図。 他の実施形態のセンサ部の説明図。
以下、外壁診断方法及び外壁診断システムを具体化した一実施形態を説明する。
図1に示すように、マイクロ波を用いて、壁の保護や装飾に用いる外装タイル(以下、タイルと呼ぶ)が接着された建物外壁(診断対象物10)の状態を診断する。この診断対象物10を診断するために、診断装置20(外壁診断システム)を用いる。この診断装置20は、計測制御部21、計測情報記憶部22、センサ部23、移動制御部25を備える。
計測制御部21は、センサ部23からマイクロ波の受信強度を、所定のサンプリング時間(例えば、10m秒)で取得する。そして、計測制御部21は、マイクロ波の反射波の受信強度とアンテナ位置とを関連付けて、計測情報記憶部22に記録する。
計測情報記憶部22には、マイクロ波の反射波の受信強度が、サンプリング時間(例えば、10m秒)毎に、時系列に記録される。このサンプリング時間は、アンテナ位置(センサ部23の移動距離)に対応する。
センサ部23には、マイクロ波の送信モジュール23a、送信アンテナ23b、受信アンテナ23c、受信モジュール23dを備える。
送信モジュール23aは、マイクロ波(5〜20GHz)の発振器を備え、生成したマイクロ波を送信アンテナ23bから送出する。本実施形態では、マイクロ波源の電力として、5W〜30Wを用いる。そして、受信アンテナ23cは、送出されたマイクロ波の反射波を受信する。そして、受信モジュール23dは、受信アンテナ23cで受信した反射波の受信強度を出力し、計測制御部21に供給する。
このセンサ部23は、距離調節部30、移動部40により保持される。この距離調節部30は、診断対象物10との距離を調節する。移動部40は、距離調節部30によって保持されたセンサ部23を、診断対象物10の表面上を移動させる。
移動制御部25は、移動部40を、所定の移動速度(例えば、100mm/秒)で制御する。
(外壁診断方法)
以下、図2、図3を用いて、外壁診断方法について説明する。
ここでは、図2に示すように、複数のセンサ部23を水平方向に並べて、建物外壁(診断対象物10)の仕上げ材(タイル11a)の状態を診断する。この場合、複数のセンサ部23を、ワイヤ41を介して、ウィンチ42(電動巻き揚げ機)からなる移動部40を用いて、建物の上部から鉛直方向に引き上げる。
図3に示すように、まず、診断対象物とアンテナとの距離を確保する(ステップS1)。具体的には、タイル11aの厚さに基づいて、剥離が生じる領域の深さを特定し、この深さに応じて、建物外壁とアンテナとの距離を決定する。具体的には、ジャッキやスペーサを用いることにより、決定した距離をセンサ部23が維持できるように配置する。この距離の決定方法については、図4を用いて後述する。
次に、複数のセンサ部23を配置する(ステップS2)。この場合、複数のセンサ部23を、診断対象物10におけるタイル11aの配置に応じて、間隔を決定する。
例えば、図2に示すように、タイル11aの並び(配置周期)に応じて、1列に1つのセンサ部23が対応するように配置する。具体的には、各センサ部23が、各タイル11aにおける相対位置(例えば、目地からの距離)が同じになるように配置する。
そして、建物外壁の計測を行なう(ステップS3)。具体的には、ウィンチ42で複数のセンサ部23を、一定の速度で引き上げながら、センサ部23において送信したマイクロ波の反射波の受信強度を計測する。そして、計測制御部21は、引き上げ速度と引き上げ時間に応じた移動距離と関連付けて、センサ部23から取得した受信強度を計測情報記憶部22に記録する。
次に、仕上げ材の状態の評価処理を実行する(ステップS4)。具体的には、計測制御部21は、建物高さが同じ位置で、隣接する列のセンサ部23の受信強度を差し引いた差分波形を算出する。そして、差分波形において、所定の基準値以上の揺らぎがある場合には、建物外壁のタイル11aに異常があると判定する。この差分波形を用いた評価処理の詳細については、図5〜図7を用いて後述する。
(アンテナと診断対象物との距離)
次に、図4を用いて、アンテナと診断対象物との距離について説明する。
ここでは、図4(a)に示すように、内部に空隙を設けた試験体を用いて、マイクロ波アンテナ・診断対象物10(試験体)間の距離と、反射波の受信強度との関係を評価するための実験を行なった。この診断対象物10は、内部に空隙v1,v2を設けたコンクリートからなる。この空隙v1,v2は、深さ15mmの位置に、厚さ3mmで設ける。なお、センサ部23の移動方向に対して、空隙v1は幅25mm、空隙v2は幅13mmである。
この実験においては、診断対象物10との距離を調節する距離調節部30としてジャッキを用いる。また、移動部40として電動スライダを用いて、距離調節部30によって保持されたセンサ部23を、診断対象物10の表面上を移動させる。
図4(b)は、マイクロ波アンテナと試験体との距離を、d1=29mm、d2=30mm、d3=31mm、d4=31.5mm、d5=32mm、d6=32.5mmで変更した場合の計測結果を示している。
図4(c)は、マイクロ波アンテナと試験体との距離を、d7=33mm、d8=33.5mm、d9=34mm、d10=35mm、d11=36mm、d12=37mmで変更した場合の計測結果を示している。
このように、アンテナと試験体(診断対象物10)との距離に応じて、受信強度波形が異なる。更に、所定範囲の距離(d2〜d10)において、空隙v1,v2を検知できることがわかる。例えば、外壁診断の事前検討において、タイルとコンクリートとの間で生じる可能性がある空隙を検知できる距離を調べておき、この距離になるようにセンサ部を配置する。この事前検討においては、打撃音を用いた診断を併用し、空隙があるタイル(サンプル)を特定し、診断に用いる距離を決定する。
(差分波形を用いた評価処理)
次に、図5〜図7を用いて、差分波形を用いた評価処理について説明する。ここでは、タイル張りコンクリートからなる試験体を診断対象物として用いて、評価実験を行なった。
まず、図5を用いて、この試験体11の断面構造を説明する。
試験体11では、幅45mm、最大厚さ7mmのタイル11aを用いる。この場合、隣接するタイル11a間の間隔を5mmとする。このタイル11aは、2mm厚の張付モルタル11b、10mm厚下地モルタル11cを介して、コンクリート11dに接着されている。更に、空隙v3として、1mm厚のポリスチレンを埋設する。
図6に示すように、タイル11aを、格子状に配置する。この場合、2行目及び5行目の所定位置のタイル11aの下側に空隙v3を配置する。
更に、この実験においては、複数の走査位置(2行目〜5行目)で、センサ部23を移動させる。
図7(a)に、走査位置毎の計測結果を示す。ここでは、2行目(L2)〜5行目(L5)において、空隙v3が設けられたタイル11aの範囲で、受信強度が変化していることがわかる。ただし、空隙v3が設けられていない範囲(空隙v3以外の範囲)でも波形が揺らいでいる。更に、空隙v3が設けられていない3行目(L3),4行目(L4)での走査においても、タイル11a間の目地等の影響により、受信強度の波形が揺らいでいる。
図7(b)は、5行目の波形L5から、それぞれ、3行目の波形L3を差し引いた差分波形L5a、4行目の波形L4を差し引いた差分波形L5bを示している。
図7(c)は、2行目の波形L2から、それぞれ、3行目の波形L3を差し引いた差分波形L2a、4行目の波形L4を差し引いた差分波形L2bを示している。
隣接走査ライン(行)の受信強度波形との差分波形を用いることにより、波形の揺らぎを抑制できることがわかる。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、診断装置20は、計測制御部21、計測情報記憶部22、センサ部23、移動制御部25を備える。これにより、マイクロ波の反射を用いて、建物外壁の仕上げ材の接着状態を効率的に診断することができる。マイクロ波による加熱により評価する場合と異なり、省電力化を図ることができる。
(2)本実施形態では、診断対象物とアンテナとの距離を確保する(ステップS1)。これにより、タイル11aの厚みを考慮して、仕上げ材の接着状態を評価することができる。
(3)本実施形態では、複数のセンサ部23を配置する(ステップS2)。これにより、複数のセンサ部23を並べたラインを移動させることにより、広い面積を効率的に診断することができる。
(4)本実施形態では、建物外壁を計測し(ステップS3)、仕上げ材の状態の評価処理を行なう(ステップS4)。マイクロ波の発振強度を下げた場合、タイルの目地等のように、仕上げ材の配置パターンがマイクロ波の反射波の受信強度に影響を与えることがある。隣接する操作列の受信強度との差分を用いることにより、周期的に生じる影響を抑制することができる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態においては、複数のセンサ部23を配置する(ステップS2)。これに代えて、一つのセンサ部23を列毎に引き上げるようにしてもよい。この場合も、隣接列の受信強度の波形を差し引いた差分波形を用いて、仕上げ材の状態を評価することができる。
・上記実施形態においては、診断対象物10としてタイル11aの接着状態を診断するが、診断対象物10の仕上げ材はタイル11aに限定されるものではない。例えば、仕上げ材の状態を診断する診断対象としては、塗装や吹き付け材を用いることも可能である。
・上記実施形態においては、仕上げ材の状態の評価処理を行なう(ステップS4)。この場合、ノイズ除去のために、隣接列の反射波の受信強度波形を差し引いた差分波形を用いて、診断を行なう。ノイズ除去の方法は、これに限定されるものではない。例えば、センサ部23の周囲にシールドを設けるようにしてもよい。
図8に示すように、金属メッシュからなるシールド部材50により、センサ部23を覆う。この場合、シールド部材50の外縁分を建物外壁に接触させておく。これにより、外部からのノイズを抑制することができる。
・上記実施形態においては、タイル11aの並びに応じて、1列に1つのセンサ部23が対応するように配置する。センサ部23の配置方法は、タイルの配置周期に対応して、各タイルと各センサ部との相対位置がほぼ一致していればよい。この場合、各センサ部は、同様に目地の影響を受けることになり、差分波形を算出することにより、目地の影響を相殺により抑制することができる。また、センサ部の数も、1列に1つに限定されるものではない。また、一つのセンサ部を用いてもよい。この場合には、高さ方向に複数のラインで走査させた受信強度波形において、隣接するラインにおける受信強度波形の高さ位置を合わせて、差分波形を算出する。
10…診断対象物、11a…タイル、20…診断装置、21…計測制御部、22…計測情報記憶部、23…センサ部、23a…送信モジュール、23b…送信アンテナ、23c…受信アンテナ、23d…受信モジュール、25…移動制御部、30…距離調節部、40…移動部、50…シールド部材。

Claims (6)

  1. 建物外壁に対して、マイクロ波を送信し、反射波の受信強度を計測するセンサ部を、前記建物外壁の仕上げ材の厚みに応じて、前記建物外壁から離して配置し、
    前記センサ部を走査させて、走査位置に応じた受信強度波形を取得し、
    前記受信強度波形に基づいて、前記建物外壁の仕上げ材の状態を診断することを特徴とする外壁診断方法。
  2. 複数の前記センサ部を並べて配置し、前記配置に直交する走査方向に前記センサ部を移動させることを特徴とする請求項1に記載の外壁診断方法。
  3. 隣接する走査位置の受信強度波形を差し引いた差分波形を用いて、前記建物外壁の仕上げ材の状態を診断することを特徴とする請求項1又は2に記載の外壁診断方法。
  4. 前記仕上げ材として、前記建物外壁に接着された複数のタイルに対して、マイクロ波を送信し、前記タイルの配置周期に対応させて、前記センサ部を走査させることを特徴とする請求項3に記載の外壁診断方法。
  5. 前記センサ部の周囲を、前記建物外壁に接するシールド部材で覆うことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の外壁診断方法。
  6. 建物外壁の仕上げ材の状態を診断する外壁診断システムであって、
    マイクロ波を送信し、反射波の受信強度を計測するセンサ部と、
    仕上げ材の厚みに応じて、建物外壁とセンサ部との距離を調節する距離調節部と、
    前記センサ部を走査させる移動制御部と、
    前記センサ部から受信強度波形を取得して記録する計測制御部とを備えたことを特徴とする外壁診断システム。
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