JP2018119790A - メカニカルシールの状態監視システム、およびメカニカルシールの状態監視方法 - Google Patents

メカニカルシールの状態監視システム、およびメカニカルシールの状態監視方法 Download PDF

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Abstract

【課題】摩耗量が把握でき、交換を適切に行えるメカニカルシールの状態監視システム及び状態監視方法を提供する。
【解決手段】本発明のメカニカルシールの状態監視システムは、原子炉冷却材再循環ポンプ1と、メカニカルシール7と、原子炉冷却材再循環ポンプ1の運転中にメカニカルシール7のシール室21Rに液体が流入する第1ラインh3および前記シール室22Rから液体が排出される第2ラインh4、h5とを備える原子炉冷却材再循環システムSにおけるメカニカルシールの状態監視システムSjであって、第1ラインh3の液体中の粒子の量および第2ラインh4、h5の液体中の粒子の量を各々計測し、各第1・第2ラインh3、h4h5に設置される第1・第2摩耗量計測器31、32、33を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、メカニカルシールの状態監視システム、およびメカニカルシールの状態監視方法に関する。
従来、メカニカルシールの摩耗量を計測する方法としては、摺動部品の摩耗によって生じる摺動部品や周辺部品の変位や表面を計測する方法がある(特許文献1〜4)。これらの方法では、メカニカルシールの内部に計測機器を設置する必要がある。そのため、計測機器を設置するにはメカニカルシールの構造を変更する必要がある。
一方、メカニカルシールの摩耗監視方法としては、メカニカルシールから排出される液体中の摩耗粉の濃度を測定する方法もあるが(特許文献5)、メカニカルシールへ流入する液体については測定をしていない。
特開2004−294132号公報 特開2000−186774号公報 特開平06−241325号公報 特開平05−164251号公報 特開2012−197907号公報
ところで、上述のメカニカルシールの摩耗監視方法に従うと、排出のためパージ水ラインからメカニカルシールへ流入する混在物もメカニカルシール内で発生する摩耗粉の一部としてカウントする可能性がある。
原子炉冷却材再循環ポンプの軸封部であるメカニカルシールにおいては、ポンプ運転中にメカニカルシール内の運転パラメータ(圧力、温度、CBO流量、漏洩量など)を常時計測しており、計測結果からメカニカルシールのシール機能が保たれていることをリアルタイムで確認している。
一方で、日本国内においては、ポンプ運転中の運転パラメータ計測結果に関わらず、13ヶ月毎の定期検査において、メカニカルシールの摺動部品は、毎回、新品に定期的に交換されている。メカニカルシールの摺動部品については、部品同士の初期馴染みの良否がシール性に影響を与えることが一般的に知られている。
そのため、摺動部品の摩耗量が規定値以下であれば、部品交換を実施しない方が、前回運転時の摺動部品同士の当たり面が維持され、良好なシール性を保つことが期待できる。
上述のことから、従来のメカニカルシールの摺動部品の定期的な交換は良好なシール性を保つという観点を満足できるものではない。
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、メカニカルシールの摩耗量が把握でき、メカニカルシールの交換を適切に行えるメカニカルシールの状態監視システムおよびメカニカルシールの状態監視方法の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、第1の本発明のメカニカルシールの状態監視システムは、原子炉格納容器内に設置され、冷却材を循環させる原子炉冷却材再循環ポンプと、前記原子炉冷却材再循環ポンプの稼動により回転する回転部と当該回転部と摺動する静止部との間をシールするメカニカルシールと、前記原子炉冷却材再循環ポンプの運転中に前記メカニカルシールのシール室に液体が流入する第1ラインおよび前記シール室から液体が排出される第2ラインとを備える原子炉冷却材再循環システムにおけるメカニカルシールの状態監視システムであって、前記第1ラインに設置され、前記第1ラインの液体中に含まれる混在物の量を計測する第1摩耗量計測器と、前記第2ラインに設置され、および前記第2ラインの液体中に含まれる粒子の量を計測する第2摩耗量計測器とを、備えている。
第2の本発明のメカニカルシールの状態監視方法は、第1の本発明のメカニカルシールの状態監視システムを実現する方法である。
本発明によれば、メカニカルシールの摩耗量が把握でき、メカニカルシールの交換を適切に行えるメカニカルシールの状態監視システムおよびメカニカルシールの状態監視方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る原子力プラントの構成を示す模式図 本発明に係る実施形態の原子炉冷却材再循環システムにおける原子炉冷却材再循環ポンプの模式的外形図。 本発明に係る実施形態の原子炉冷却材再循環ポンプで使用されているメカニカルシールの一例の構成を示したメカニカルシールの断面模式図。 メカニカルシールの摩耗量を計測する一実施例のメカニカルシール周りとメカニカルシールの状態監視システムを示す模式図。 (a)は光遮蔽方式で粒子量を計測する摩耗量計測器を示す模式図、(b)は光散乱方式で粒子量を計測する摩耗量計測器を示す模式図、(c)はドレン容器方式で粒子量を計測する摩耗量計測器を示す模式図。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明は、原子炉冷却材再循環ポンプのメカニカルシールに係る発明である。
本発明では、原子炉冷却材再循環ポンプの運転中に、メカニカルシール7(図4参照)の摺動部品の摩耗量をメカニカルシールの排出ライン(h4、h5)を流れる流体に含まれる摩耗粉の濃度を計測し、状態監視する。そして、原子炉冷却材再循環ポンプの運転中にメカニカルシール7から排出されるライン(h4、h5)及び流入するライン(h3)の液体中に含まれるメカニカルシール7の摩耗粉及び流入物の濃度を測定することで、メカニカルシール7の摺動部品の摩耗量を常時モニタリングすることを特徴とする。
これにより、従来のメカニカルシール7の定期的な交換周期よりも、メカニカルシール7のシール性をより長く安定させ、かつ摺動部品の交換時期を延長することが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る原子力プラントPの構成を示す模式図である。
本発明が適用される実施形態の原子力プラントPの構成から説明する。
実施形態の原子力プラントPは、沸騰水型軽水炉である。
核反応する燃料棒11は、冷却材w1中に沈められ冷却され、原子炉圧力容器12で覆われている。原子炉圧力容器12は、原子炉格納容器13で覆われている。
原子炉圧力容器12には、蒸気となったり、燃料棒11を冷却するための水(原子炉冷却材w1)が給水ポンプ(図示せず)を用いてパイプp1から送り込まれている。燃料棒11の核反応の熱により蒸発した蒸気はパイプp2からタービン(図示せず)に送り出されている。
原子炉圧力容器12に収容される原子炉冷却材w1は原子炉冷却材再循環ポンプ1(図2参照)で循環されている。
図2は実施形態の原子炉冷却材再循環システムSの原子炉冷却材再循環ポンプ1の模式的外形図である。
原子炉冷却材再循環システムSは、原子炉冷却材w1を循環させる原子炉冷却材再循環ポンプ1、これを駆動するモータ2、および原子炉冷却材再循環ポンプ1に接続されている系統(吸込み側配管1i、吐出側配管1o)を具備している。
原子炉冷却材再循環ポンプ1は、渦巻型ケーシングを持つ縦型ポンプであり、加熱した原子炉水を循環させる目的を持つ。
原子炉冷却材再循環ポンプ1は、インペラ(羽根車)3とそれに接続されているポンプ軸4、これらを内包するケーシング5およびケーシングカバー6で構成されている。
ケーシング5には、原子炉から水の原子炉冷却材w1を引き込み、原子炉に戻すための吸込み側配管1iと吐出側配管1oとが接続されている。原子炉冷却材再循環ポンプ1に対し吸込側の吸込み側配管1iがケーシング5の下方に接続され、吐出側の吐出側配管1oがケーシング5の側方に接続されている。
原子炉冷却材再循環ポンプ1には原子炉水(原子炉冷却材w1)を外部に漏出させないようにシールするメカニカルシール7が設置されている。また、メカニカルシール7の外部からはメカニカルシール7を冷却するとともに、原子炉水をパージするためのパージ水が、パージ水ラインh3(図3参照)から注水されている。図3は、原子炉冷却材再循環ポンプ1で使用されているメカニカルシール7の一例の構成を示した図であり、メカニカルシール7の断面模式図である。
<メカニカルシール7>
原子炉冷却材再循環ポンプ1のメカニカルシール7は、原子炉水および原子炉水をパージするためのパージ水を封水するために設置されている。メカニカルシール7は、確実に封水を行うために、図3に示すように、下部と上部の2段の第1段摺動部21と第2段摺動部22とで圧力を分坦し、封水を実施している。
第1段摺動部21は、主に回転側の回転シールリング23と静止側の静止シールリング25とで構成されている。また、第2段摺動部22は、主に回転側の回転シールリング24と静止側の静止シールリング26とで構成されている。
第1段摺動部21は、回転シールリング23と静止シールリング25とを摺り合わせることで封水を実現している。回転シールリング23と静止シールリング25との間には水膜が形成され、水膜で封水が実現されている。
同様に、第2段摺動部22は、回転シールリング24と静止シールリング26とを摺り合わせることで封水を実現している。回転シールリング24と静止シールリング26との間には水膜が形成され、水膜で封水が実現されている。
例えば、回転シールリング23、24はそれぞれ主な材質としてカーボンを用いて製作されている。また、静止シールリング25、26はそれぞれ主な材質としてシリコンカーバイドを用いて製作されている。なお、回転シールリング23、24、静止シールリング25、26の各材質は任意である。
上下の第2段摺動部22と第1段摺動部21との間には、それぞれの摺動部が均等の圧力条件で封水を行うために、圧力制御用のための減圧機構27、28がそれぞれ設置されている。例えば、第1シール室21Rは約7MPaに圧力が保たれ、第2シール室22Rは約3.5MPaに圧力が保たれている。これにより、第1シール室21Rと第2シール室22Rとでほぼ均等な圧力での軸封が行われる。減圧機構27、28は例えば細いチューブを用いて圧損により減圧が行われる。
図3に示すように、メカニカルシール7の外部からは、原子炉水のパージを行う(原子炉水がシール室に入らないようにする)ための水を供給する配管であるパージ水ラインh3が設置されている。パージ水ラインh3からは、一定量のパージ水(洗浄水)が第1シール室21Rに注水され続けている。
また、メカニカルシール7の下部の第1シール室21Rと、上部の第2シール室22Rとの圧力差を調整するために、コントロールブリードオフライン(CBOラインh4)が設置されている。CBOラインh4にはパージ水ラインh3からの水がある一定量流れ続けている。
一方、第2段摺動部22の回転シールリング24と静止シールリング26との摺動面を通じた漏洩経路として、シールリークラインh5が設置されている。シールリークラインh5を通じて、パージ水ラインh3からの少量の水が原子炉冷却材再循環ポンプ1の外部に排出される。
<メカニカルシール7の摩耗量の計測>
図4は、メカニカルシール7の摩耗量を計測する一実施例のメカニカルシール7周りとメカニカルシールの状態監視システムSjを示す模式図である。
メカニカルシール7の第1シール室21Rに流入するパージ水ラインh3には、第1摩耗量計測器33が設置されている。第1摩耗量計測器33は、パージ水ラインh3を流れ、メカニカルシール7の第1シール室21Rに流入するパージ水に含まれる混在物の粒子等を計測する。
また、メカニカルシール7の第2シール室22Rから排出するシールリークラインh5には、第2摩耗量計測器31が設置されている。また、CBOラインh4には、第2摩耗量計測器32が設置されている。第2摩耗量計測器31は、シールリークラインh5を流れる漏洩水に含まれる粒子(メカニカルシール7の摩耗粉)を計測する。第2摩耗量計測器32は、CBOラインh4を流れる水に含まれる粒子(メカニカルシール7の摩耗粉)を計測する。
第2摩耗量計測器31、第2摩耗量計測器32、および第1摩耗量計測器33を設けることで、メカニカルシール7の摩耗量を把握することが可能となる。
第2摩耗量計測器31、第2摩耗量計測器32、および第1摩耗量計測器33は、それぞれ計測処理装置34に電気的に接続されている(接続は有線もしくは無線)。計測処理装置34には、第2摩耗量計測器31、第2摩耗量計測器32、および第1摩耗量計測器33の各計測信号が入力される。
メカニカルシールの状態監視システムSjは、少なくとも第2摩耗量計測器31、第2摩耗量計測器32、および第1摩耗量計測器33を備えている。また、メカニカルシールの状態監視システムSjとして、計測処理装置34を備えることで、第2摩耗量計測器31、第2摩耗量計測器32、および第1摩耗量計測器33の計測値の情報を収集できる。
図5は、摩耗量の計測装置の第2摩耗量計測器31、第2摩耗量計測器32、および第1摩耗量計測器33の一実施例を図示したものである。図5(a)〜(c)は、それぞれ一実施例を示す摩耗量計測器(31、32、33)の模式図である。
図5(a)は、光遮蔽方式で粒子量を計測する摩耗量計測器(31、32、33)を示す模式図である。図5(b)は、光散乱方式で粒子量を計測する摩耗量計測器(31、32、33)を示す模式図である。図5(c)は、ドレン容器方式で粒子量を計測する摩耗量計測器(31、32、33)を示す模式図である。
<光遮蔽方式>
図5(a)に示す光遮蔽方式の計測では、中空チャンバのフローセル41と光源42とフローセル41を透過した光を受光する受光素子43とを備えている。
フローセル41はメカニカルシール7の流入及び流出ライン(h3、h4、h5)の途中に設置される。前記したように、メカニカルシール7の流入ラインとは、パージ水ラインh3(図4参照)である。メカニカルシール7の流出ラインとは、CBOラインh4(図4参照)とシールリークラインh5とである。
光源42は、フローセル41に向かって発光する。光源42の光はフローセル41の内部の粒子を照射し、粒子で遮光される。受光素子43は、遮光蔽された以外のフローセル41を透過した光を受光する。
具体的には、光遮蔽方式では、光源42からの光が、流入及び流出ライン(h3、h4、h5)に設置されたフローセル41を照射すると、フローセル41の内部の摩耗粉により光が一部遮蔽され受光素子43が受ける光が弱くなる。そこで、光が遮られた回数および大きさにより、摩耗粉の粒子数と粒子径が計測される。つまり、受光素子43において、粒子により光が遮蔽された際の電気信号の電圧降下が粒子数および粒子径として算出される。
なお、流入及び流出ライン(h3、h4、h5)の流量が少ない場合の摩耗粉の計測に際しては、フローセル41の上流ラインまたはフローセル44の内部において液体を掻き混ぜて摩耗粉を計測し易いようにするとよい。
<光散乱方式>
図5(b)に示す光散乱方式の計測では、中空チャンバのフローセル44と、光源45と、フローセル44内で散乱した光を受光する受光素子46とを備えている。
フローセル44は、メカニカルシール7の流入及び流出ライン(h3、h4、h5)(図4参照)の途中に設置される。
光源45は、フローセル44に向かって照射し、光がフローセル41の内部の粒子を照射し、粒子により散乱される。受光素子43は、フローセル41の内部の粒子で散乱された光を受光する。
光散乱方式では、光源45からの光が、フローセル44及び摩耗粉にて散乱すると、散乱光を受光素子46が受光する。受光素子46は、散乱光を受光した回数および大きさを、摩耗粉の粒子数および径として計測する。
受光素子46において、粒子により光が散乱された際の電気信号の電圧上昇を粒子数および粒子径として算出する。例えば、粒子径の大きさのパルス信号が得られる。
なお、流入及び流出ライン(h3、h4、h5)の流量が少ない場合の摩耗粉の計測に際しては、フローセル44の上流ラインまたはフローセル44の内部において液体を掻き混ぜて摩耗粉を計測し易いようにするとよい。
<ドレン容器方式>
図5(c)に示すドレン容器方式は、メカニカルシール7の流入及び流出ライン(h3、h4、h5)の流量が少ない場合に好適に採用される。
ドレン容器方式は、流入及び流出ライン(h3、h4、h5)の途中にドレン容器47が接続されている。
ドレン容器方式では、流入及び流出ライン(h3、h4、h5)を流れる液体を一時的にドレン容器47で受ける。そして、ドレン容器47をフローセルとして使用して、上述の光遮蔽方式または光散乱方式にて、ドレン容器47の内部の摩耗粉を計測する。
計測に際しては、ドレン容器47の上流の液体またはドレン容器47の内部の液体を掻き混ぜて摩耗粉を計測し易いようにするとよい。
なお、ドレン容器47に液体が所定量以上溜まった場合には、弁(図示せず)を開いて、適宜排出する。
第2摩耗量計測器31、第2摩耗量計測器32、および第1摩耗量計測器33で計測した粒子や混在物の数や大きさ(摩耗量)の計測信号は、それぞれ計測処理装置34(図4参照)に出力される。
上述の光遮蔽方式、光散乱方式、およびドレン容器方式を用いることで、流入及び流出ライン(h3、h4、h5)を流れる液体に含まれる粒子を計測できる。
<メカニカルシール7の摩耗量の算出>
次に、メカニカルシール7の摩耗量の算出について説明する。
図4に示すように、第2摩耗量計測器31からの情報(計測信号)により、第1・第2段摺動部21、22の下流に位置するシールリークラインh5を流れる水に含まれる粒子量(摩耗量や混在物の量)の情報を取得できる。
また、第2摩耗量計測器32からの情報により、第1・第2段摺動部21、22の下流に位置するCBOラインh4を流れる水に含まれる粒子量(摩耗量や混在物の量)の情報を取得できる。
また、第1摩耗量計測器33からの情報により、第1・第2段摺動部21、22の上流に位置するパージ水ラインh3を流れる水に含まれる粒子量(混在物の量)の情報を取得できる。
そこで、流出量である(第2摩耗量計測器31の粒子量の計測値)K1と(第2摩耗量計測器32の粒子量の計測値)K2との和から、流入量(第1摩耗量計測器33の粒子量の計測値)K0を減算することで、メカニカルシール7の摺動部から発生した摩耗の量Mが下式(1)で算出される。
摩耗の量M = K1 + K2 − K0 (1)
式(1)を用いることで、メカニカルシール7の摺動部の摩耗の量Mを求めることができる。
<摩耗量の信号送受信部>
次に、摩耗量の情報の送受信について説明する
第1・第2・第3摩耗量計測器31、32、33で摩耗量を計測した計測信号は、計測処理装置34(図4、図1参照)送信される。
図1に示すように、計測処理装置34の信号は、原子炉格納容器13の内部から外部に送受信される。図1には、原子炉格納容器13の外部へ送受信する信号送受信部の一実施例を模式的に示している。
例えば、有線の例としては、原子炉格納容器13の内部に取付けられた計測処理装置34の信号は、シールされた貫通部のペネトレーション51を介してケーブルc1を通して送信され、原子炉格納容器13の外部の受信装置兼計器盤52に送信される。
受信装置兼計器盤52では、式(1)の関係から摩耗の量Mが算出される。
受信装置兼計器盤52で算出された摩耗量の値Mは、表示装置(図示せず)に表示され作業員が読む。または、作業員のパソコンに表示されたり、発電所の原子炉管理システム等に管理データとして出力される。
例えば、無線の例としては、原子炉格納容器13の内部に取付けられた計測処理装置34の信号は、無線送信機53と、原子炉格納容器13に取付けられた無線送受信機55と、原子炉格納容器13の外部に取付けられた無線受信機54を介して、受信装置兼計器盤56に送信される。
受信装置兼計器盤56では、式(1)の関係から摩耗の量Mが算出される。
受信装置兼計器盤56で算出された摩耗量の値Mは、表示装置に表示され作業員が読む。または、作業員のパソコンに表示されたり、発電所の管理システム等に管理データとして出力される。
ペネトレーション51または無線送受信機55と、計測処理装置34からの信号に基づき、メカニカルシール7の摺動部品の摩耗量をモニタリングする監視装置の受信装置兼計器盤52、56とを備えることで、原子炉格納容器13の外部からメカニカルシール7の摺動部品の摩耗量を監視できる。
なお、図1では、一方側を有線で計測情報を送信し、他方側を有線で計測情報を送信する場合を例示しているが、両方とも、有線で計測情報を送信する構成としたり、両方とも、無線で計測情報を送信する構成とできることは勿論である。
上記構成によれば、原子炉冷却材再循環ポンプ1の運転中に、メカニカルシール7の摺動部品の摩耗量を計測、状態監視することができる。そのため、メカニカルシール7の摺動部品の摩耗状態を常時監視できる(モニタリングできる)。
従って、従来、メカニカルシール7の摺動部品の摩耗状態を把握せずに行われていた定期的な摺動部品の交換の周期よりも、メカニカルシール7の摺動部品の交換周期とシール性をより長く安定させることができる。また、メカニカルシール7の摺動部品の交換時期を、メカニカルシール7の摺動部品の摩耗状態に応じて適切に延長することができる。
以上のことから、原子炉冷却材再循環ポンプ1の運転中にメカニカルシール7の摺動部品の摩耗量を合理的に推定することができる。そのため、摩耗量の計測を実施していなかった従来の定期的な部品交換よりも、良好なシール状態をより長く維持できる。従って、原子力プラントPの安定運転に寄与できる。結果として、原子力プラントPの稼働率向上に役立つ。また、部品交換の頻度も低減するため、部品交換に携わる作業員の被ばく線量の低減にも繋がる利点がある。
なお、前記実施形態は、本発明の一例を示したものであり、特許請求の範囲内で様々な具体的形態、変形形態が可能である。
1 原子炉冷却材再循環ポンプ
1i 吸込み側配管
1o 吐出側配管
2 モータ
3 インペラ(羽根車)
4 ポンプ軸
5 ケーシング
6 ケーシングカバー
7 メカニカルシール
11 燃料棒
12 原子炉圧力容器
13 原子炉格納容器
21 第1段摺動部
22 第2段摺動部
21R 第1シール室(シール室)
22R 第2シール室(シール室)
23 回転シールリング(回転部)
24 回転シールリング(回転部)
25 静止シールリング(静止部)
26 静止シールリング(静止部)
27、28 減圧機構
31 摩耗量計測器(第2摩耗量計測器)
32 摩耗量計測器(第2摩耗量計測器)
33 摩耗量計測器(第1摩耗量計測器)
34 計測処理装置
41、44 フローセル
42、45 光源
43、46 受光素子(第1受光素子、第2受光素子)
47 ドレン容器
51 ペネトレーション
52 受信装置兼計器盤(受信装置、監視装置、算出装置)
53 無線送信機
54 無線受信機
55 無線送受信機
56 受信装置兼計器盤(受信装置、監視装置、算出装置)
h3 パージ水ライン(第1ライン)
h4 CBOライン(第2ライン)
h5 シールリークライン(第2ライン、リークライン)
p1、p2 パイプ
w1 原子炉冷却材
P 原子力プラント
S 原子炉冷却材再循環システム
Sj メカニカルシールの状態監視システム

Claims (7)

  1. 原子炉格納容器内に設置され、原子炉冷却材を循環させる原子炉冷却材再循環ポンプと、
    前記原子炉冷却材再循環ポンプの稼動により回転する回転部と当該回転部と摺動する静止部との間をシールするメカニカルシールと、
    前記原子炉冷却材再循環ポンプの運転中に前記メカニカルシールのシール室に液体が流入する第1ラインおよび前記シール室から液体が排出される第2ラインとを備える原子炉冷却材再循環システムにおけるメカニカルシールの状態監視システムであって、
    前記第1ラインに設置され、前記第1ラインの液体中に含まれる粒子の量を計測する第1摩耗量計測器と、
    前記第2ラインに設置され、および前記第2ラインの液体中に含まれる粒子の量を計測する第2摩耗量計測器とを、
    備えることを特徴とするメカニカルシールの状態監視システム。
  2. 請求項1に記載のメカニカルシールの状態監視システムにおいて、
    前記第1摩耗量計測器と前記第2摩耗量計測器で計測した信号を前記原子炉格納容器の外部の受信装置に送信するペネトレーションまたは無線送受信機と、
    前記信号に基づき、前記メカニカルシールの摺動部品の摩耗量をモニタリングする監視装置とを備える
    ことを特徴とするメカニカルシールの状態監視システム。
  3. 請求項1に記載のメカニカルシールの状態監視システムにおいて、
    前記第1ラインは、前記メカニカルシールのシール室への流入ラインであるパージ水ラインであり、
    前記第2ラインは、排出ラインであるリークライン及びCBOラインであり、
    前記排出ラインにおける前記第2摩耗量計測器の計測値の和から前記流入ラインの前記第1摩耗量計測器の計測値を減算して、前記メカニカルシール内部で発生した摩耗量を計測する算出装置を備える
    ことを特徴とするメカニカルシールの状態監視システム。
  4. 請求項1に記載のメカニカルシールの状態監視システムにおいて、
    前記第1摩耗量計測器は、光源により、第1ラインの途中に設けたフローセルまたはドレン容器として設けたフローセルを照射し、遮蔽された光または散乱光を第1受光素子で計測し、
    前記第2摩耗量計測器は、光源により、第2ラインの途中に設けたフローセルまたはドレン容器として設けたフローセルを照射し、遮蔽された光または散乱光を第2受光素子で計測する
    ことを特徴とするメカニカルシールの状態監視システム。
  5. 原子炉冷却材再循環ポンプとメカニカルシールと第1ラインおよび第2ラインとを備える原子炉冷却材再循環システムにおける第1摩耗量計測器と第2摩耗量計測器とを有するメカニカルシールの状態監視方法であって、
    前記冷却材再循環ポンプは、原子炉格納容器内の冷却材を循環させ、
    前記メカニカルシールは、前記冷却材再循環ポンプの稼動により回転する回転部と当該回転部と摺動する静止部との間をシールし、
    前記原子炉冷却材再循環ポンプの運転中に、前記第1ラインから前記メカニカルシールのシール室に液体が流入するとともに、前記第2ラインを通して前記シール室から液体が排出され、
    前記第1摩耗量計測器は、前記第1ラインの液体中に含まれる粒子の量を計測し、
    前記第2摩耗量計測器は、前記第2ラインの液体中に含まれる粒子の量を計測する
    ことを特徴とするメカニカルシールの状態監視方法。
  6. 請求項5に記載のメカニカルシールの状態監視方法において、
    前記第1摩耗量計測器は、
    光源の光で前記第1ラインの途中に設けられるフローセルまたはドレン容器として設けられるフローセルを照射し、遮蔽された光または散乱光を第1受光素子で計測することにより、前記第1ラインに流入する液体中に含まれる粒子の量を計測し、
    前記第2摩耗量計測器は、
    光源の光で前記第2ラインの途中に設けられるフローセルまたはドレン容器として設けられるフローセルを照射し、遮蔽された光または散乱光を受光素子で計測することにより、前記流出ラインら流出する液体中に含まれる粒子の量を計測する
    ことを特徴とするメカニカルシールの状態監視方法。
  7. 請求項5に記載のメカニカルシールの状態監視方法において、
    算出装置は、前記第2ラインにおける前記第2摩耗量計測器の計測値の和から前記第1ラインの前記第1摩耗量計測器の計測値を減算して、前記メカニカルシール内部で発生した摩耗量を求める
    ことを特徴とするメカニカルシールの状態監視方法。
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