JP2020084899A - 潤滑油の診断システム、風力発電機、および潤滑油の性状測定用モジュール - Google Patents
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Abstract
Description
図1に、ダウンウインド型の風力発電機の概略全体構成図を示す。図1では、ナセル3内に配される各機器を点線にて示している。図1に示すように、風力発電機1は、風を受けて回転するブレード5、ブレード5を支持するハブ4、ナセル3、及びナセル3を水平面内に回動可能に支持するタワー2を備える。
潤滑油等の特性評価手法として、ICP(Inductively Coupled Plasma:誘導結合プラズマ)元素分析や、LC/MS(Liquid Chromatography Mass Spectrometry:以下LC測定)等による成分分析が可能である。しかし、一般にLC測定等では、サンプルを取得して実験施設まで運搬し処理を行なう必要があり、現場での評価が困難である。そこで、現場でサンプルの光学的性質や電気的性質を測定し、間接的に潤滑油の性質を測定することが考えられる。測定手法としては上述のように、潤滑油の色を評価するもの、誘電率や導電率などの電気特性を評価するもの、混入粒子を光学的に測定するもの等、種々の手法が有る(例えば特許文献1やそれに引用される公知文献参照)。しかし、多くの測定手法では、潤滑油中の気泡は測定結果に影響を与える。
△E=(R2+G2+B2)1/2
であり、R、G、B、は、加法混合における光の三原色(Red、 Green、 Blue)を意味し、色座標の数値表示では、(R、G、B)と表現する。光の三原色の波長については、Rが610から750nm、Gが500から560nm、Bが435から485nmである。
潤滑油の劣化の指標である添加剤の消耗度が、色度と相関がある理由は以下のように説明される。添加剤が歯車や軸受の摺動面で作用すると分解するが、添加剤の分解生成物が、フェノール系の酸化物やキノンのような酸化生成物であり、それらは黄色〜赤褐色に着色している。たとえば、酸化防止剤であるBHT(ブチル化ヒドロキシトルエン)や、極圧剤であるTPPT(トリフェニルフォスフォロチオネート)が分解すると、着色化合物が生じる。酸化前のBHT、TPPTは、ほぼ無色である。これらのことから、潤滑油の劣化は、分解生成物である着色化合物の増加と正の相関がある。したがって、色度計測により、潤滑油の劣化度が求められる。
風車のような回転部品を有する機械で潤滑油を使用する際には、潤滑油中に気泡が発生し、潤滑油性状を計測するためのセンサデータに少なからず影響を及ぼす。コンタミ等級を計測するセンサの場合は、光が潤滑油中を透過する際の、固形物である汚染粒子の影を検出するので、潤滑油中に気泡があると、気泡の影が固形物の影と区別困難であり、正しい汚染度が計測できない。粘度、密度、誘電率、導電率のような物性を計測するセンサの場合は、一定体積の潤滑油中に、物性値が大きく異なる空気を含んでしまうため、潤滑油中に気泡があると、正しい計測ができない。潤滑油の可視光透過率を計測して色度を求める光学式センサの場合は、潤滑油中の気泡と潤滑油界面で光の反射が起こるため、正しい光透過率を計測できない。
図5に潤滑油供給系統を有する風力発電機の潤滑油の監視システムの概略図を示す。図5には説明のため、図1の風力発電機1のナセル3部分を抽出して示している。ナセル3内部には、主軸31、増速機33、発電機34、図示しないヨー、ピッチなどの軸受があり、これらには潤滑油タンク37から潤滑油が供給される。
図6は、潤滑油用センサを備えた回転機械の概念図である。潤滑油は、ポンプなどの潤滑油供給デバイス301から回転機械302に供給される。潤滑油供給デバイス301は、潤滑油タンク37に接続されて潤滑油の供給を受ける。回転機械302は、例えば増速機33その他の機械的な接触が生じる部位の他、ヨー・ピッチ制御を行うための動力伝達部を含んでよい。
図7は、実施例1による潤滑油診断処理を示すフロー図である。図7で示す処理は、図5のサーバ210、集約サーバ220、中央サーバ240のいずれかのコントロール下で行われる。以下の例では中央サーバ240が行うものとする。計算や制御等の機能は、サーバの記憶装置に格納されたソフトウェアがプロセッサによって実行されることで、定められた処理を他のハードウェアと協働して実現される。なお、ソフトウェアで構成した機能と同等の機能は、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのハードウェアでも実現できる。
Claims (15)
- 潤滑油使用機器と、
前記潤滑油使用機器に供給される潤滑油を貯留するための潤滑油タンクと、
前記潤滑油タンクと前記潤滑油使用機器との間で循環される潤滑油が流れる循環ラインと、
前記潤滑油を前記潤滑油使用機器に向かって循環させるため前記循環ライン内に設けられたポンプと、
前記循環ライン中に配置されたフィルタと、
前記潤滑油の特性を測定するセンサと、を備え、
前記センサは、前記ポンプから前記フィルタへ向かって前記潤滑油が流れる経路中において、前記フィルタ直後の位置よりも油圧が高い箇所、あるいは、前記潤滑油タンクにおける潤滑油深さの半分より低い箇所に配置される、
潤滑油の診断システム。 - 前記センサは、前記ポンプから前記フィルタへ向かって前記潤滑油が流れる経路中において、前記フィルタ直後の位置よりも油圧が高い箇所であって、前記フィルタ直後の位置よりも油圧が0.02MPa以上高い場所に設けられている、
請求項1記載の潤滑油の診断システム。 - 前記センサが、色度センサ、パーティクルカウンタ、誘電率センサ、導電率センサ、粘度センサ、の中から選ばれた、1つ以上のセンサである、
請求項1記載の潤滑油の診断システム。 - 前記センサは、前記潤滑油タンクにおける潤滑油深さの半分より低い箇所であって、潤滑油タンク底面から上方30cm以内に配置される、
請求項1記載の潤滑油の診断システム。 - 前記ポンプと前記センサの間に、
潤滑油中の気泡を除去するための、気泡除去装置を有する、
請求項1記載の潤滑油の診断システム。 - 前記気泡除去装置は、遠心力を利用したサイクロン式、超音波式、赤外線あるいはヒーターを用いた加熱式、の中から選ばれた、1つ以上の装置である、
請求項5記載の潤滑油の診断システム。 - 前記センサは、前記ポンプから前記フィルタへ向かって前記潤滑油が流れる経路中において、前記フィルタ直後の位置よりも油圧が高い箇所であって、前記循環ラインから分岐して該循環ラインと並列に配置された分岐ラインに設けられている、
請求項1記載の潤滑油の診断システム。 - 前記分岐ライン中の前記センサの上流に、潤滑油中の気泡を除去するための、気泡除去装置を有する、
請求項7記載の潤滑油の診断システム。 - 前記潤滑油使用機器は、風力発電機の回転機械である、
請求項1記載の潤滑油の診断システム。 - 風車ロータの回転エネルギーを発電機に伝えるための、少なくとも潤滑油使用機器を有する増速機と、
前記潤滑油使用機器に供給される潤滑油を貯留するための貯留タンクと、
前記貯留タンクと前記潤滑油使用機器との間で循環される潤滑油が流れる循環ラインと、
前記潤滑油を循環させるための前記循環ライン内に設けられたポンプと、
前記循環される潤滑油の固形分を除去するためのフィルタと、
前記ポンプと前記フィルタとの間で、かつ、前記フィルタ直後の位置よりも油圧が高い場所に設けられ、前記潤滑油の性状を測定するセンサと、
を有することを特徴とする風力発電機。 - 前記センサは、前記フィルタ直後の位置よりも油圧が0.02MPa以上高い場所に設けられる、
請求項10記載の風力発電機。 - 前記ポンプと前記センサの間に、
潤滑油中の気泡を除去するための、気泡除去装置を有する、
請求項10記載の風力発電機。 - 前記循環ラインから分岐し、該循環ラインと並列に配置される分岐ラインを有し、
前記センサと気泡除去装置は、前記分岐ライン中に設けられる、
請求項12記載の風力発電機。 - 前記センサと気泡除去装置は、一体化されたモジュールで構成される、
請求項12記載の風力発電機。 - 色度センサ、パーティクルカウンタ、誘電率センサ、導電率センサ、粘度センサ、の中から選ばれた、1つ以上のセンサと、
遠心力を利用したサイクロン式、超音波式、赤外線あるいはヒーターを用いた加熱式、の中から選ばれた、1つ以上の気泡除去装置とが、
一体化されてなる、潤滑油の性状測定用モジュール。
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