JP2018118436A - 自然石風な造形体の製造方法及び造形体 - Google Patents

自然石風な造形体の製造方法及び造形体 Download PDF

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【課題】製造が比較的簡単で自然石風な造形体の製造方法及び造形体を提供することを目的とする。【解決手段】コンクリート、モルタル、樹脂、木及び金属のいずれか1又は2以上で造られた灯籠、人造石、車止め、又はブロックからなる造形物本体13を用意する第1工程と、造形物本体13の表面に、所定粒度以下の自然石の粉粒体と、水を含み水分散性で水分の蒸発によって不可逆的に硬化し、硬化後は透明となる樹脂系の撥水性接着剤と、粘度調整材との混合物Aを吹き付けによって塗布する第2工程とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、庭石、置物(例えば、灯籠)、車止め、ブロック等を造形物本体として、その表面を自然石風に見せた自然石風な造形体の製造方法及び造形体に関する。
例えば、特許文献1には、軽量芯材と、この軽量芯材を包む網体と、防水用モルタルが固化してなり、網体を被覆する防水性の第一の硬質層と、灰墨を含むモルタルが固化してなり、第一の硬質層を被覆する第二の硬質層と、第二の硬質層を被覆する着色層を有する、芯材や網体の変質や腐食を防止する人造石及びその製造方法が提案されている。
また、特許文献2には、雄型と雌型とからなる成型形を用意し、雌型の内側にコンクリートに対して浸透性を有する特殊塗料(無機顔料、糊料としてポリエチレンオキサイド、浸透剤としてフッ素系アルキルエステル、分散剤としてカルボキシデカノライド、増粘剤としてチタン酸カリウムを含む)を塗布し、その後、セメント、石粉、ガラス繊維、顔料を混練したコンクリートを打設し、脱型後、コンクリート製の外殻の表面から内部に向けて、0〜15mmの層厚で段階的な濃淡差を持つ色層を有した中空構造の擬石を得ることが提案されている。
特公平7−119160号公報 特開平7−214520号公報
しかしながら、特許文献1記載の人造石においては、防水用モルタルの落下を防ぐために金網が使用されており、防水用モルタルが欠けたりすると内部の網体が腐食し、見苦しいという問題があった。また、網体の露出を防ぐために厚めの防水用モルタルを塗布する必要があった。
そして、特許文献2記載においては、確かに、打設されたコンクリートの表面に段階的な濃淡差を持つ色層を有した中空構造の擬石を得ることができるが、見た目が自然石とは異なる。また、製造された擬石の形状に凹部があると脱型できない場合があるという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、製造が比較的簡単で自然石風な造形体の製造方法及び造形体を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る自然石風な造形体の製造方法は、設置現場にコンクリート、モルタル、樹脂(発泡プラスチックを含む)、木及び金属のいずれか1又は2以上から、外観が自然石風の造形物本体を造る第1工程と、
前記造形物本体の表面に、所定粒度以下の自然石の粉粒体と、水を含み水分散性で水分の蒸発によって不可逆的に硬化し硬化後は透明となる樹脂系の撥水性接着剤と、所定量の粘度調整材との混合物を吹き付けによって塗布する第2工程とを有する。
ここで、自然石風な造形体とは、人造石(例えば、庭石)、灯籠、車止め、ブロック、人物像、動物像等を含む。
また、第2の発明に係る自然石風な造形体の製造方法は、コンクリート、モルタル、樹脂(発泡プラスチックを含む)、木及び金属のいずれか1又は2以上から造られた、灯籠、人造石、車止め、又はブロックからなる造形物本体を用意する第1工程と、
前記造形物本体の表面に、所定粒度以下の自然石の粉粒体と、水を含み水分散性で水分の蒸発によって不可逆的に硬化し硬化後は透明となる樹脂系の撥水性接着剤と、所定量の粘度調整材との混合物を吹き付けによって塗布する第2工程とを有する。
第1、第2の発明に係る自然石風な造形体の製造方法において、粉粒体は粉、粒又は粉と粒の混合体のことをいい、これらの粒径が1mm未満であると、剥離が生じ難いという利点がある。即ち、「所定粒度以下」を、粒度が0を超え1mm未満又は1.2mm未満とするのが好ましい。
また、粘度調整材とは吹き付け時に粉粒体と水が分離するのを防止するために吹き付け材に混入するものである。粘度調整材(増粘材)は市販のものを使用する。
自然石の粉粒体と撥水性接着剤(硬化後透明となる)と粘度調整材との比率は、粒粉体100重量部に対して、樹脂系の水溶性の撥水性接着剤(40〜60重量%が水)を8〜20重量部、粘度調整材を15〜35重量部の範囲で選定するのが好ましい。これによって、自然石の粉粒体(スラリー状)の付着性が向上する。なお、1回の吹き付けによって造形物本体の地肌が隠れない場合は、複数回の吹き付けを行う。この吹き付けは、造形物本体が完全に自然石粉粒体によって隠れた時点で終了するのがよい。撥水性接着剤としては、例えば、アクリル系エマルジョン、EVA樹脂(Ethylene Vinyl Acetate Copolymer) 等を使用できるが、他の透明接着剤であってもよい。
造形物本体は、設置現場で造るのが好ましいが、別場所で造られたものであってもよく、中古品であってもよい。中古品の場合は表面に苔や泥等の付着物があると吹き付け物が後日剥がれる恐れがあるので、表面に付着した異物を十分に取り除いてから、自然石の粉粒体の吹き付けを行う。
なお、自然石の粉粒体の吹き付けが完了した後に、自然石の粉粒体を含まない樹脂系の撥水性接着剤と水と粘度調整材との混合物を吹き付け、表面を硬化してもよい。
第1、第2の発明に係る自然石風な造形体の製造方法において、前記自然石は、人工石以外のものであれば、何でもよく、例えば、火山岩、深成岩、堆積岩、及び変成岩の一又は2以上からなるのが好ましいが、白、黄色、黒、灰色、赤、茶色等の単一の色彩のものは避けるのがより好ましい。理由は、自然石で単一の色彩のものは少なく、最終製品が自然石に見えないからである。従って、一つの岩石で複数の色の異なる成分を含むもの(例えば、御影石)等は別として、単一の色彩成分の場合は、自然石を複数用いるのが好ましい。
特に、自然石は、例えば、来待石、大理石、御影石、又は青石からなるのがよい。
第1、第2の発明に係る自然石風な造形体の製造方法において、前記造形物本体の内部に中空体が形成されて、又は内部に発泡プラスチックの充填物が納められて、軽量化されているのが好ましいが、必須の要件ではない。現場又は別場所で、コンクリートによって造形物本体を製造する場合は、内部に補強用の鉄筋、プラスチック、木材等を入れることもできる。
また、第1、第2の自然石風な造形体の製造方法において、前記コンクリート又は前記モルタルに、発泡軽量材が使用されているのが好ましいが、この場合は、造形物本体を分解できる型枠に入れて構築するのが好ましい。
第3の発明に係る自然石風な造形体は、コンクリート、モルタル、樹脂、木及び金属のいずれか1又は2以上からなる造形物本体の表面に自然石の粉粒体と樹脂系の透明撥水性接着剤とを含む混合物層が1〜5mmの厚みで形成されている。これによって、内部の造形物本体の地肌は隠れることになる。自然石の粉粒体は1.2mm(好ましくは1mm)アンダーとなっている。なお、コンクリートに顔料を入れて着色し、混合物を薄く塗布して、内部のコンクリートの色彩と、混合物層との色彩を交じり合わせることもできる。なお、前記自然石の粉粒体は、粒度が0を超え1.2mm未満の御影石、大理石、来待石、又は青石であるのが好ましい。
本発明に係る自然石風な造形体の製造方法及び造形体においては、コンクリート、モルタル、樹脂、木及び金属のいずれか1又は2以上を用いて造形物本体を作り、その表面に粉粒体状の自然石を透明な撥水性接着剤を用いて接合するので、自然石風な造形体とすることができる。
これらの材料は安価であると共に、自由に形を変えることができるので、比較的簡単に自然石風な造形体を製造できる。
特に、自然石の粉粒体の粒度を1mm未満とした場合は、造形物本体への付着性がよい。
本発明の第1の実施の形態に係る自然石風な造形体の製造方法の説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る自然石風な造形体の製造方法の説明図である。 本発明の第3の実施の形態に係る自然石風な造形体の製造方法の説明図である。
図1を参照しながら、本発明の第1の実施の形態に係る自然石風な造形体の製造方法について説明する。
まず、設置しようとする地面(設置現場)11を例えば20〜50cmの深さに掘り下げて穴12を形成する。穴12の広さは自然石風な造形体の一例である人造石(例えば、庭石)10の設置面積より広く、人造石10の周囲に例えば5〜20cm程度の空間ができるようにする。これは、例えば、コンクリートからなる造形物本体13の底が完全に地中に埋まって倒壊等の危険を防止すると共に、造形物本体13の下部まで、自然石(例えば、御影石)の粉粒体と水溶性樹脂と粘度調整材(増粘材)の混合物Aの吹き付けができるようにするためである。
次に、この穴12の中に適当量の捨て石18を入れ、コンクリートを捨て石18が隠れる程度流した後、コンクリートによって外観が自然石風の造形物本体13を構築する。この場合、造形物本体13を構築するコンクリートは多少水の量を減らして流動性を無くし、必要に応じて形態を整える。
なお、図2に示す本発明の第2の実施の形態に係る自然石風な造形体の製造方法のように、造形物本体13の内部に支持部材14を配置することもできる。支持部材14としては、例えば、鉄筋、木材、プラスチック等があり、図2では、木材15の周囲に釘16を打って打設されたコンクリートの形状を保つようにしているが、型枠を用いて造形物本体を保持するようにしてもよい。型枠は硬質プラスチック又は金属(例えば、鉄)を用いて製作するのがよい。
コンクリートが固化した造形物本体13の周囲(表面)に、自然石の粉粒体と、水を含み水分散性で水分の蒸発によって不可逆的に硬化し硬化後は透明となる樹脂(撥水性接着剤)であるアクリル系エマルジョン(又は、EVA樹脂)と、市販の粘度調整材との混合物Aを、圧縮空気を用いた吹き付けによって塗布して混合物層を形成する。この場合の、自然石の粉粒体、水を含む樹脂、及び粘度調整材との混合比は、100:8〜20:15〜30とするのが好ましいが、自然石の粉粒体を造形物本体13に固定できる混合比であればよいし、樹脂の種類によってもこれらの配分は変わる。
混合物Aから水分が蒸発すると、樹脂が固化して透明となり、その後、水に触れても樹脂は溶けない。なお、混合物の吹き付けは複数回に分けて行ってもよいし、最終工程で透明な樹脂と水と粘度調整材との混合物のみを吹き付けてもよい。混合物層の厚みは1〜5mmとするのがよく、薄いと粒が露出し、厚いと外観が悪くなる。
自然石としては、来待石、青石、御影石、又は大理石を使用するのが好ましいが、その他の天然石であってもよい。石粉は粉砕後、最終的には開度(オープニング)が1mmの篩を通して、1mm以上の粒体を除いている。これは1mm以上の粒が存在すると、製品である自然石風な造形体から剥がれ易いからである。なお、石粉(粉粒体)は自然石を破砕したものでもよいが、自然の砂や石粉を用いることもできる。篩のオープニングは、前記実施の形態では1mmであったが、1.2mmとすることもできる。粉粒体の粒度が大きいと造形物本体への付着が悪くなる。
なお、粉粒体の粒度が大きい場合、又は箔状の粉粒体を有する場合は、仮に粉粒体の粒度が1mm以上であっても、接着剤の量を増やす、又は複数回の塗布を行う、あるいは仕上げで水を加えた接着剤のみを塗布して、表面にコーティング層を形成する等の方法を用いて対応できる。
混合物Aの塗布は、穴12の中にある造形物本体13の下部まで行う。これによって、造形体である人造石10の外観を完全に自然石風とすることができる。
塗布する。
続いて、図3に示す自然石風な造形体の一例である灯籠20の製造方法について説明する。予めコンクリートで製造された造形物本体である灯籠本体21を用意する。灯籠本体21(灯籠20も同じ)は、上下方向に分けると、脚部22、台部23、灯収納部24、及び屋根部25を有している。
これらは、金属、木又はプラスチック製の型枠を用いて製造される。灯籠本体21はコンクリートで製造するので、一体的に造るのが好ましいが通常の石材で造るように、部分毎に作り、積み重ねてもよい。灯籠本体21を分割して製造する場合は、各部の合わせ面に凸部と凹部からなる印籠部を設けておくことによって、組み立てが容易に行え、しかも従来の組み立て式の石灯籠よりも安全性が増す。
灯籠本体21をコンクリートで一体的に造ると、重量物となるので、1)内部に中空体を形成する、2)内部に発泡プラスチック等を入れる、2)発泡軽量コンクリート(発泡軽量材)を用いて造る等の方法によって軽量化することができる。
なお、灯籠本体21の内部に支持部材(鉄等の金属、プラスチック)を入れて補強することは当然できる。
灯籠本体21の周囲に、自然石の粉粒体と、水を含み水分散性で水分の蒸発によって不可逆的に硬化し硬化後は透明となる樹脂(撥水性接着剤)であるアクリル系エマルジョン(又は、EVA樹脂)と、粘度調整材との混合物Aを、圧縮空気を用いた吹き付けによって塗布する。この場合の、自然石の粉粒体、樹脂、粘度調整材との混合比は、100:1〜10:5〜20とするのが好ましいが、自然石の粉粒体を灯籠本体21に固定できる混合比であればよいし、樹脂の種類によっても、これらの配分は変わる。
灯籠本体21をコンクリートで製造する場合は、形状は自由に変えられるので、脚部22の下に台座部26を設けることもできる。これによって、灯籠20の安定性が増し、台座部26を地中に位置させることによって、通常の石灯籠と変わらない外観となる。
本発明に係る自然石風な造形体の製造方法を用いて、例えば、自然石風な石(庭石)のみでなく、自然石風な車止め、自然石風のブロック、自然石風な塀を構築することができる。更に、人の像、動物像、城の石垣、人家の石垣等も形成できる。城の石垣、人家の石垣はコンクリートで石垣模様のパネルを造り、その表面を自然石の粉粒体と樹脂と粘度調整材との混合物で覆うことになる。
本発明は、前記実施の形態のみに限定されず、前記実施の形態を組み合わせて自然石風な造形体を構築する場合も適用される。
前記実施の形態は、造形物本体をコンクリートで構成したが、モルタル、樹脂、木及び金属のいずれか1又は2以上(コンクリートを含む)から、外観が自然石風の造形物本体を造ることもできる。
10:人造石、11:地面、12:穴、13:造形物本体、14:支持部材、15:木材、16:釘、18:捨て石、20:灯籠、21:灯籠本体、22:脚部、23:台部、24:灯収納部、25:屋根部、26:台座部

Claims (8)

  1. 設置現場にコンクリート、モルタル、樹脂、木及び金属のいずれか1又は2以上から、外観が自然石風の造形物本体を造る第1工程と、
    前記造形物本体の表面に、所定粒度以下の自然石の粉粒体と、水を含み水分散性で水分の蒸発によって不可逆的に硬化し硬化後は透明となる樹脂系の撥水性接着剤と、所定量の粘度調整材との混合物を吹き付けによって塗布する第2工程とを有することを特徴とする自然石風な造形体の製造方法。
  2. コンクリート、モルタル、樹脂、木及び金属のいずれか1又は2以上から造られた、灯籠、人造石、車止め、又はブロックからなる造形物本体を用意する第1工程と、
    前記造形物本体の表面に、所定粒度以下の自然石の粉粒体と、水を含み水分散性で水分の蒸発によって不可逆的に硬化し硬化後は透明となる樹脂系の撥水性接着剤と、所定量の粘度調整材との混合物を吹き付けによって塗布する第2工程とを有することを特徴とする自然石風な造形体の製造方法。
  3. 請求項1又は2記載の自然石風な造形体の製造方法において、前記自然石の粉粒体は、粒度が0を超え1mm未満の火山岩、深成岩、堆積岩、及び変成岩の一又は2以上からなることを特徴とする自然石風な造形体の製造方法。
  4. 請求項3記載の自然石風な造形体の製造方法において、前記自然石は、来待石、御影石、大理石、又は青石からなることを特徴とする自然石風な造形体の製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自然石風な造形体の製造方法において、前記造形物本体の内部に中空体が形成されて、又は内部に発泡プラスチックの充填物が納められて、軽量化されていることを特徴とする自然石風な造形体の製造方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の自然石風な造形体の製造方法において、前記コンクリート又は前記モルタルに、発泡軽量材が使用されていることを特徴とする自然石風な造形体の製造方法。
  7. コンクリート、モルタル、樹脂、木及び金属のいずれか1又は2以上からなる造形物本体の表面に自然石の粉粒体と樹脂系の透明撥水性接着剤とを含む混合物層が1〜5mmの厚みで形成されていることを特徴とする自然石風な造形体。
  8. 請求項7記載の自然石風な造形体において、前記自然石の粉粒体は、粒度が0を超え1.2mm未満の御影石、大理石、来待石、又は青石であることを特徴とする自然石風な造形体。
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