JP2018116452A - データ圧縮装置、データ解凍装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

データ圧縮装置、データ解凍装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】計測データを好適に圧縮することが可能なデータ圧縮装置を提供する。【解決手段】車載機1は、地物辞書データ20を記憶しており、地物を計測範囲に含むライダ30が出力する点群データを取得し、当該点群データを圧縮して圧縮データ21として記憶する。このとき、車載機1は、地物辞書データ20に登録されている地物に対応する点群データに対し、当該点群データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを生成する。そして、車載機1は、生成したパラメータを示すパラメータ情報を、テンプレートの識別情報と関連付けて圧縮データ21として記憶する。【選択図】図4

Description

本発明は、データを圧縮又は解凍する技術に関する。
従来から、大容量となる計測データを効率的に処理又は記憶する技術が知られている。例えば、特許文献1には、移動体に搭載されたレーザスキャナが出力した点群データの3次元CG表示の処理時間を短縮する技術が開示されている。また、特許文献2には、3次元データを圧縮する技術が開示されている。
特開2015−158772号公報 特開2016−115332号公報
移動体に搭載されたレーザスキャナなどの計測装置の出力を保存する場合、データ量が膨大となるため、データを圧縮して保存することが好ましい。また、道路周辺に存在する地物の種類は一般的に限られているため、道路周辺に高頻度に存在する地物のデータを効率的に圧縮できると便宜である。
本発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、計測データを好適に圧縮することが可能なデータ圧縮装置を提供することを主な目的とする。
請求項1に記載の発明は、データ圧縮装置であって、地物の外形を表すテンプレートを記憶する記憶部と、計測装置が出力する計測データを取得する取得部と、前記計測データを圧縮した圧縮データを生成する圧縮部と、を備え、前記圧縮部は、前記地物に対応する計測データに対し、当該計測データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを、前記圧縮データとして生成することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、地物の外形を表すテンプレートを記憶する記憶部を有するデータ圧縮装置が実行する制御方法であって、計測装置が出力する計測データを取得する取得工程と、前記計測データを圧縮した圧縮データを生成する圧縮工程と、を有し、前記圧縮工程は、前記地物に対応する計測データに対し、当該計測データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを、前記圧縮データとして生成することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、地物の外形を表すテンプレートを記憶する記憶部を参照するコンピュータが実行するプログラムであって、計測装置が出力する計測データを取得する取得部と、前記計測データを圧縮した圧縮データを生成する圧縮部として前記コンピュータを機能させ、前記圧縮部は、前記地物に対応する計測データに対し、当該計測データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを、前記圧縮データとして生成することを特徴とする。
データ圧縮システムの概略構成である。 車載機のブロック構成を示す。 地物辞書データ及びパラメータ決定DBのデータ構造の一例を示す。 圧縮処理のフローチャートである。 解凍処理のフローチャートである。 変形例に係るデータ圧縮システムの概要を示す。 変形例に係るデータ圧縮システムの概要を示す。
本発明の好適な実施形態によれば、データ圧縮装置は、地物の外形を表すテンプレートを記憶する記憶部と、計測装置が出力する計測データを取得する取得部と、前記計測データを圧縮した圧縮データを生成する圧縮部と、を備え、前記圧縮部は、前記地物に対応する計測データに対し、当該計測データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを、前記圧縮データとして生成する。
上記データ圧縮装置は、記憶部と、取得部と、圧縮部とを備える。記憶部は、地物の外形を表すテンプレートを記憶する。ここで、「地物」は、天然と人工にかかわらず地上にあるすべての物を指し、道路上に塗られた白線などの平面的な物も含む。「テンプレート」は、対象となる地物の典型的な外形(外観)を表すデータである。取得部は、計測装置が出力する計測データを取得する。圧縮部は、計測データを圧縮した圧縮データを生成する。ここで、圧縮部は、記憶部にテンプレートが記憶された地物に対応する計測データに対し、当該計測データを上述のテンプレートにより近似するためのパラメータを、圧縮データとして生成する。この態様によれば、データ圧縮装置は、テンプレートが記憶された地物の計測データを、当該テンプレートにより近似するためのパラメータにより表すことで、当該計測データを好適に圧縮することができる。この場合、圧縮された地物の計測データは、テンプレートとパラメータとに基づき近似的に復元可能となる。
上記データ圧縮装置の一態様では、前記圧縮部は、前記パラメータとして、前記計測装置により計測された地物の位置を表すパラメータと、前記テンプレートの大きさを調整するパラメータとを少なくとも生成する。この態様では、データ圧縮装置は、種々の位置に種々の大きさで特定種類の地物が存在する場合であっても、当該地物に対応するテンプレートとパラメータとにより好適に地物の計測データを圧縮することができる。
上記データ圧縮装置の他の一態様では、前記記憶部は、前記テンプレートごとに、生成すべきパラメータを規定する設定情報を記憶し、前記圧縮部は、前記設定情報に基づき、前記地物に対応する計測データに対し、生成すべきパラメータを決定する。この態様により、データ圧縮装置は、設定情報を参照することで、決定すべきパラメータを容易に把握することができる。
上記データ圧縮装置の他の一態様では、データ圧縮装置は、前記取得部が取得した計測データを地物ごとに分割する分割部と、前記分割部が分割した計測データごとに、対応するテンプレートを特定する特定部と、をさらに備える。この態様により、データ圧縮装置は、取得部が取得した計測データに対応するテンプレートを好適に特定することができる。
上記データ圧縮装置の他の一態様では、前記計測装置は、移動体と共に移動し、前記移動体周辺に存在する地物の計測データを生成する。一般に、移動体が移動する道路等の周辺に存在する地物は種類が限られているため、道路等の周辺に存在する地物のテンプレートを予め記憶しておくことが可能である。よって、この態様によれば、データ圧縮装置は、移動体周辺に存在する地物の計測データを、テンプレートを用いてパラメータ化して好適に圧縮することが可能である。
本発明の他の好適な実施形態によれば、データ解凍装置は、上記いずれか記載のデータ圧縮装置が生成したパラメータと、当該パラメータに対応するテンプレートとを記憶する記憶部と、前記記憶部が記憶した前記組合せに基づき、計測データの近似データを生成する解凍部と、を備える。この態様によれば、データ解凍装置は、データ圧縮装置が生成したパラメータに基づき、圧縮前の計測データの近似データを好適に生成することができる。
本発明の他の好適な実施形態によれば、地物の外形を表すテンプレートを記憶する記憶部を有するデータ圧縮装置が実行する制御方法であって、計測装置が出力する計測データを取得する取得工程と、前記計測データを圧縮した圧縮データを生成する圧縮工程と、を有し、前記圧縮工程は、前記地物に対応する計測データに対し、当該計測データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを、前記圧縮データとして生成する。データ圧縮装置は、この制御方法を実行することで、テンプレートが記憶された地物の計測データを好適に圧縮することができる。
本発明の他の好適な実施形態によれば、地物の外形を表すテンプレートを記憶する記憶部を参照するコンピュータが実行するプログラムであって、計測装置が出力する計測データを取得する取得部と、前記計測データを圧縮した圧縮データを生成する圧縮部として前記コンピュータを機能させ、前記圧縮部は、前記地物に対応する計測データに対し、当該計測データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを、前記圧縮データとして生成する。データ圧縮装置は、このプログラムを実行することで、テンプレートが記憶された地物の計測データを好適に圧縮することができる。好適には、上記プログラムは、記憶媒体に記憶される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[データ圧縮システムの概要]
図1は、本実施例に係るデータ圧縮システムの概略構成である。データ圧縮システムは、道路上を走行する車両と、車両と共に移動する車載機1とを備える。
車載機1は、車両に設置されたライダ(Lidar:Light Detection and Ranging、または、Laser Illuminated Detection And Ranging)30を有する。そして、車載機1は、ライダ30が出力する車両周辺の地物(図1では標識50を含む)に関する点群データを圧縮し、記憶する。車載機1は、本発明における「データ圧縮装置」の一例である。
ライダ30は、水平方向および垂直方向の所定の角度範囲に対してパルスレーザを出射することで、外界に存在する物体までの距離を離散的に測定し、当該物体の位置を示す3次元の点群データを生成する。この場合、ライダ30は、照射方向を変えながらパルスレーザを出射する出射部と、照射したパルスレーザの反射光(散乱光)を受光する受光部と、受光部が出力する受光信号に基づく点群データを出力する出力部とを有する。点群データは、受光部が受光したパルスレーザに対応する照射方向と、上述の受光信号に基づき特定される当該パルスレーザの応答遅延時間とに基づき生成される。ライダ30は、本発明における「計測装置」の一例であり、点群データは、本発明における「計測データ」の一例である。なお、ライダ30は、水平方向および垂直方向の両方向において走査を行う代わりに、走査面が水平方向に対して斜めになるようにパルスレーザの出射方向が水平方向から傾けられていてもよい。
図2は、車載機1の機能的構成を示すブロック図である。車載機1は、主に、通信部11と、記憶部12と、センサ部13と、入力部14と、制御部15と、出力部16とを有する。これらの各要素は、バスラインを介して相互に接続されている。
通信部11は、制御部15の制御に基づき、他の装置とデータ通信を行う。記憶部12は、制御部15が実行するプログラムや、制御部15が所定の処理を実行するのに必要な情報を記憶する。また、記憶部12は、圧縮処理時に参照される地物辞書データ20と、点群データが圧縮された後のデータである圧縮データ21とを記憶する。地物辞書データ20は、後述するように、各地物の外形を典型的に表したデータ(「テンプレート」とも呼ぶ。)を含む。また、記憶部12は、経路案内又は自動運転に用いられる地図データをさらに記憶してもよい。
センサ部13は、車両の状態を検出する内界センサ及び車両の周辺環境を認識するための外界センサから構成され、前述したライダ30に加えて、車外風景を撮影するカメラ31と、GPS受信機32と、ジャイロセンサ33と、速度センサ34などを含む。GPS受信機32、ジャイロセンサ33、及び速度センサ34等の出力は、例えば、車両の現在位置及び進行方向等を特定するのに用いられる。
入力部14は、ユーザが操作するためのボタン、タッチパネル、リモートコントローラ、音声入力装置等であり、出力部16は、例えば、制御部15の制御に基づき出力を行うディスプレイやスピーカ等である。
制御部15は、プログラムを実行するCPUなどを含み、車載機1の全体を制御する。本実施例では、制御部15は、ライダ30が出力する点群データを、地物辞書データ20を参照して圧縮し、圧縮データ21として記憶部12に記憶させる。また、制御部15は、センサ部13の出力及び記憶部12に記憶された地図データに基づき、経路案内又は/及び車両の自動運転制御などを行う。制御部15は、本発明における「取得部」、「分割部」、「特定部」、「圧縮部」、及び本発明におけるプログラムを実行するコンピュータの一例である。
[地物辞書データ]
図3(A)は、地物辞書データ20のデータ構造を示す。図3(A)に示すように、地物辞書データ20は、テンプレートDB22と、パラメータ決定テーブル23とを有する。
ここで、テンプレートDB22は、道路周辺に存在することが想定される各地物の典型的な3次元形状データであるテンプレートを記録したデータベースである。なお、同一種類の地物に対して複数の形状パターンが存在する場合には、それぞれの形状パターンに対応するテンプレートがテンプレートDB22に記録されている。
パラメータ決定テーブル23には、テンプレートDB22に記録されたテンプレートごとに、決定すべきパラメータ等が記録されている。図3(B)は、パラメータ決定テーブル23のデータ構造の一例を示す。図3(B)に示すパラメータ決定テーブル23は、「テンプレート」、「地物種類」、及び「決定すべきパラメータ」の各項目を含む。
「テンプレート」の項目には、テンプレートDB22に登録されているテンプレートの識別情報が記録されている。「地物種類」の項目には、対応するテンプレートが表す地物種類の名称が記録されている。ここでは、複数の形状パターンを有する地物種類には、「x」、「y」などの記号が名称に付されており、これにより形状パターンの数だけレコードが設けられている。例えば、信号機の場合、「信号機x」、「信号機y」のレコードが設けられており、それぞれのレコードに「テンプレートB」と「テンプレートC」とが対応付けられている。
「決定すべきパラメータ」の項目には、対応する各テンプレートに対して決定すべきパラメータが規定されている。ここで、「基準座標」は、対象となる地物が存在する絶対的な位置座標を指定するパラメータであり、例えば、対象となる地物の中心座標を示すパラメータである。基準座標は、緯度、経度、標高等の絶対的な3次元座標により規定される。「法線座標」は、対象の地物が平面的な構造を有する地物(例えば道路標識)である場合に、当該平面的な構造の法線方向を示す座標のパラメータである。法線座標は、例えば基準座標を基準とした法線方向を示す3次元座標であってもよい。「スケール」は、対象のテンプレートを計測された地物の大きさに合わせるためのスケーリングに関するパラメータである。
なお、「決定すべきパラメータ」の項目には、「基準座標」、「法線座標」、「スケール」のパラメータの他、対象のテンプレートを対象の地物に合わせるために必要な種々のパラメータが規定されていてもよい。例えば、「決定すべきパラメータ」の項目には、縦幅、横幅、奥行きの比率を規定するパラメータ、繰り返し構造を有する場合の間隔を規定するパラメータ等が適宜規定されていてもよい。パラメータ決定テーブル23は、本発明における「設定情報」の一例である。
[処理フロー]
(1)圧縮処理
図4は、本実施例において制御部15が実行する圧縮処理のフローチャートの一例である。制御部15は、図4に示すフローチャートの処理を繰り返し実行する。
まず、制御部15は、ライダ30が出力する点群データを取得する(ステップS101)。具体的には、制御部15は、ライダ30が出射したパルスレーザが照射された物体の各点の車両を基準とした相対的な3次元座標を規定する点群データをライダ30から取得する。この場合、好適には、制御部15は、ステップS101で取得した点群データの各点の座標を、車両を基準とする相対的な3次元座標から、緯度、経度、標高等を基準とした絶対的な3次元座標に変換する。この場合、例えば、制御部15は、センサ部13の出力に基づき車両の位置及び進行方向を特定すると共に、記憶部12に予め記憶されたライダ30の設置角度の情報を読み出すことで、上述の座標変換処理を行う。
次に、制御部15は、ステップS101で取得した点群データを地物ごとに分割する(ステップS102)。この場合、例えば、制御部15は、地物ごとにパルスレーザに対する反射率が異なり、かつ、地物で反射されたパルスレーザの受光レベルは照射された地物の反射率に応じて地物ごとに異なると想定する。そして、制御部15は、公知の領域分割手法等を適用し、点群データの各点の受光レベルに基づき、各点を地物ごとに分割する。他の例では、制御部15は、カメラ31が出力する画像の色情報に基づき、公知の画像認識処理を適用することで、点群データを地物ごとに分割し、かつ、分割した点群データが表す地物の種類を認識する。なお、制御部15は、点群データの各点に対応する色情報を特定する場合、例えば、カメラ31の撮影画像の2次元座標系と、ライダ30が出力する点群データの3次元座標系とを予め対応付けたテーブルを参照することで、点群データの各点に対応する画像の画素を特定する。
次に、制御部15は、ステップS102で分割した地物ごとの各点群データに対応するテンプレートDB22に記録されたテンプレートを特定する(ステップS103)。第1の例では、制御部15は、地物ごとに分割した各点群データから特定される3次元形状とテンプレートDB22に記録された各テンプレートとの形状に関する類似度を、公知のパターンマッチング技術に基づき算出する。そして、制御部15は、算出した類似度が最も高くなるテンプレートを特定する。なお、制御部15は、類似度を算出する際に、各テンプレートのスケールの変更、姿勢の変更(回転操作を含む)などを適宜行ってもよい。第2の例では、制御部15は、テンプレートDB22を参照することなく、ステップS102で分割した各点群データが表す地物を認識し、認識した地物に対応するテンプレートを特定する。この場合、例えば、制御部15は、カメラ31が出力する画像に基づき、各点群データに対応する地物の種類を公知の画像認識処理により認識し、当該地物の種類に対応するテンプレートを、パラメータ決定テーブル23等を参照して特定する。
次に、制御部15は、ステップS103で特定したテンプレートに対応するパラメータを決定する(ステップS104)。具体的には、まず、制御部15は、ステップS103で特定したテンプレートに対応するパラメータ決定テーブル23のレコードに記録された「決定すべきパラメータ」の項目を参照し、算出すべきパラメータの種類を決定する。そして、制御部15は、算出すべき各パラメータを対象のテンプレートに適用して当該テンプレートの位置や大きさ等の調整を行った場合に、調整後のテンプレートと点群データが示す3次元形状とが最も近似するように、各パラメータの値を決定する。この場合、制御部15は、例えば、公知のパターンマッチング技術に基づき、テンプレートと点群データの3次元形状との類似度が最大になるように、各パラメータの値を決定する。例えば、制御部15は、パラメータの種類ごとに複数の候補値を予め記憶しておき、パラメータの各種類の候補値の全ての組合せに対して上述の類似度を算出し、当該類似度が最大となった組合せを、各パラメータの値として決定する。
そして、制御部15は、ステップS103で特定したテンプレートの識別情報とステップS103で決定したパラメータの値に関する情報(単に「パラメータ情報」とも呼ぶ。)とを、圧縮データ21として関連付けて記憶する(ステップS105)。この場合、制御部15は、圧縮データ21として3次元の点群データを記憶する必要がないため、ライダ30が出力する3次元点群データを高い圧縮率により圧縮することができる。
その後、記憶部12に記憶された圧縮データ21は、例えば自動運転などに用いられる地図データを管理するサーバ装置に供給され、当該地図データの更新に用いられる。
(2)解凍処理
図5は、図4の圧縮処理により生成された圧縮データ21に対する解凍処理の手順を示すフローチャートである。ここでは、一例として、記憶部12に記憶された圧縮データ21に対して制御部15が解凍処理を行う場合について説明する。
まず、制御部15は、圧縮データ21を参照し、特定の地物に対するテンプレートの識別情報とパラメータ情報の組合せを抽出する(ステップS201)。例えば、制御部15は、センサ部13の出力に基づき認識した自車位置から所定距離以内に存在する地物に対応するテンプレートの識別情報とパラメータ情報の組合せを抽出する。この場合、例えば、制御部15は、パラメータ情報に含まれる基準座標を参照し、テンプレートの識別情報とパラメータ情報の組合せに対応する地物の位置を特定することで、自車位置から所定距離以内に存在する地物を特定する。
次に、制御部15は、ステップS202で抽出したテンプレートの識別情報とパラメータ情報の組合せに基づき、対象の地物の3次元データを近似的に復元する(ステップS202)。この場合、まず、制御部15は、テンプレートの識別情報とパラメータ情報の組合せの各々に対し、テンプレートの識別情報からテンプレートを地物辞書データ20のテンプレートDB22から抽出する。そして、制御部15は、対応するパラメータ情報に含まれる基準座標及びスケール等のパラメータに基づき、抽出したテンプレートの位置調整及びスケーリング等を行うことで、各地物の3次元データを再構成する。
このように、制御部15は、再び地物辞書データ20を参照することで、地物辞書データ20を用いて圧縮されたデータを近似的に復元させることができる。なお、この例では、車載機1は、本発明における「データ解凍装置」の一例である。
以上説明したように、本実施例に係る車載機1は、地物辞書データ20を記憶しており、地物を計測範囲に含むライダ30が出力する点群データを取得し、当該点群データを圧縮して圧縮データ21として記憶する。このとき、車載機1は、地物辞書データ20に登録されている地物に対応する点群データに対し、当該点群データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを生成する。そして、車載機1は、生成したパラメータを示すパラメータ情報を、テンプレートの識別情報と関連付けて圧縮データ21として記憶する。これにより、車載機1は、ライダ30が出力する点群データを好適に圧縮することができる。
[変形例]
次に、実施例に好適な変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施例に適用してもよい。
(変形例1)
車載機1は、他の装置が地物辞書データ20を参照して圧縮した圧縮データを、図5のフローチャートの処理に従い解凍し、解凍したデータを経路案内や自動運転などに用いてもよい。
図6は、サーバ装置4を経由して圧縮データの授受を行うデータ圧縮システムの構成例を示す。図6の例では、車載機1Aは、図2に示す車載機1と同様の構成を有し、サーバ装置4は、車載機1Aが生成した圧縮データを受信して記憶する。なお、図6では、車載機1Aは、1台のみ図示されているが、実際には複数存在してそれぞれ異なる車両に搭載される。そして、車載機1Aは、図4のフローチャートに従い圧縮データを生成し、生成した圧縮データをサーバ装置4へ供給する。車載機1Bは、少なくともテンプレートDB22を記憶しており、例えば、サーバ装置4に対して現在位置情報等を指定した所定の要求信号を送信することで、自車位置周辺の地物に対応する圧縮データをサーバ装置4から受信する。そして、車載機1Bは、図5のフローチャートに従い、地物辞書データ20を参照することで解凍し、自車位置周辺の地物の3次元データを生成する。そして、車載機1Bは、生成した3次元データに従い、経路案内や車両の自動運転制御などを実行する。
このように、圧縮データを生成した装置とは別の装置が図5のフローチャートに従い当該圧縮データの解凍処理を行い、経路案内や車両の自動運転制御などの種々の用途に用いてもよい。なお、図6の例では、車載機1Bは、本発明における「データ解凍装置」の一例である。
(変形例2)
図4のフローチャートの処理を、車載機1とデータ通信が可能なサーバ装置が実行してもよい。図7は、本変形例に係るデータ圧縮システムの概要を示す。
図7に示すデータ圧縮システムは、車載機1とデータ通信を行うサーバ装置4を備える。なお、図7では車載機1が1つのみ図示されているが、実際には複数の車載機1がサーバ装置4とデータ通信を行う。サーバ装置4は、地物辞書データ20と、圧縮データ21とを備える。そして、サーバ装置4は、ライダ30が出力する点群データを車載機1から受信する。この場合、サーバ装置4は、地物辞書データ20を参照することで図4のフローチャートのステップS102〜S105を実行し、圧縮したデータを圧縮データ21として記憶する。なお、サーバ装置4は、車載機1から車両の位置、進行方向、ライダ30の設置角度等の情報をさらに受信し、これらの情報に基づき、車載機1から受信した点群データを、車両を基準とした相対的な三次元座標から絶対的な3次元座標に変換してもよい。これに代えて、サーバ装置4は、絶対的な3次元座標に変換後の点群データを車載機1から受信してもよい。
他の例では、図4のフローチャートの処理を、車載機1の代わりに車両の図示しない制御部(ECU:Electronic Control Unit)が実行してもよい。この場合、車両の制御部は、ライダ30を含む種々のセンサと電気的に接続し、所定の記憶部に記憶された地物辞書データ20を参照することで、図4のフローチャートを実行する。そして、車両の制御部は、圧縮データ21を生成し、記憶部へ記憶する。
(変形例3)
車載機1は、ライダ30の出力を圧縮した圧縮データ21を記憶する代わりに、カメラ31の出力に基づき生成した3次元データを圧縮して記憶してもよい。
この場合、例えば、カメラ31は、撮像素子を複数有する3次元計測カメラであり、制御部15は、カメラ31の出力に基づき、RGB値を有する3次元データを生成する。そして、図4のフローチャートのステップS102〜S105を実行し、テンプレートの識別情報及びパラメータ情報の組合せにより構成される圧縮データ21を生成する。このように、車載機1は、ライダ30以外の外界センサの出力から得られた3次元データを対象に圧縮処理を行ってもよい。
(変形例4)
制御部15は、外形が同一又は類似する地物(「外形共通地物」とも呼ぶ。)が所定距離以内に近接していると判断した場合、個々の地物のテンプレートの識別情報及びパラメータ情報の組合せを圧縮データ21として記憶する代わりに、これらの相対位置関係を記憶してもよい。
例えば、外形共通地物の点群データを圧縮する場合、制御部15は、基準とする1つの地物(「基準地物」とも呼ぶ。)のテンプレートの識別情報及びパラメータ情報と、基準地物から他の外形共通地物までの相対位置(例えば緯度経度の差)とを圧縮データ21として記憶する。即ち、制御部15は、基準地物に対してのみ、テンプレートの識別情報及びパラメータ情報を記憶し、他の外形共通地物については、基準地物からの相対位置の情報のみを圧縮データ21として記憶する。なお、基準地物は、外形共通地物から無作為に選定されてもよく、所定の規則に基づき選定されてもよい。このようにすることで、制御部15は、外形共通地物の個々のテンプレートの識別情報及びパラメータ情報を圧縮データ21として記憶する場合と比較して、記憶すべき圧縮データ21のデータ容量を削減することができる。
1 車載機
4 サーバ装置
11 通信部
12 記憶部
13 センサ部
14 入力部
15 制御部
16 出力部
20 地物辞書データ
21 圧縮データ

Claims (9)

  1. 地物の外形を表すテンプレートを記憶する記憶部と、
    計測装置が出力する計測データを取得する取得部と、
    前記計測データを圧縮した圧縮データを生成する圧縮部と、を備え、
    前記圧縮部は、前記地物に対応する計測データに対し、当該計測データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを、前記圧縮データとして生成するデータ圧縮装置。
  2. 前記圧縮部は、前記パラメータとして、前記計測装置により計測された地物の位置を表すパラメータと、前記テンプレートの大きさを調整するパラメータとを少なくとも生成する請求項1に記載のデータ圧縮装置。
  3. 前記記憶部は、前記テンプレートごとに、生成すべきパラメータを規定する設定情報を記憶し、
    前記圧縮部は、前記設定情報に基づき、前記地物に対応する計測データに対し、生成すべきパラメータを決定する請求項1または2に記載のデータ圧縮装置。
  4. 前記取得部が取得した計測データを地物ごとに分割する分割部と、
    前記分割部が分割した計測データごとに、対応するテンプレートを特定する特定部と、
    をさらに備える請求項1〜3のいずれか一項に記載のデータ圧縮装置。
  5. 前記計測装置は、移動体と共に移動し、前記移動体周辺に存在する地物の計測データを生成する請求項1〜4のいずれか一項に記載のデータ圧縮装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のデータ圧縮装置が生成したパラメータと、当該パラメータに対応するテンプレートとを記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶する前記パラメータと前記テンプレートとに基づき、計測データの近似データを生成する解凍部と、
    を備えるデータ解凍装置。
  7. 地物の外形を表すテンプレートを記憶する記憶部を有するデータ圧縮装置が実行する制御方法であって、
    計測装置が出力する計測データを取得する取得工程と、
    前記計測データを圧縮した圧縮データを生成する圧縮工程と、を有し、
    前記圧縮工程は、前記地物に対応する計測データに対し、当該計測データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを、前記圧縮データとして生成する制御方法。
  8. 地物の外形を表すテンプレートを記憶する記憶部を参照するコンピュータが実行するプログラムであって、
    計測装置が出力する計測データを取得する取得部と、
    前記計測データを圧縮した圧縮データを生成する圧縮部
    として前記コンピュータを機能させ、
    前記圧縮部は、前記地物に対応する計測データに対し、当該計測データを当該地物の外形を表すテンプレートにより近似するためのパラメータを、前記圧縮データとして生成するプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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