JP2018113656A - 表示装置、テレビジョン受像機、表示方法、制御プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

表示装置、テレビジョン受像機、表示方法、制御プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Ryoji Sakurai
涼二 櫻井
鈴木 秀樹
Hideki Suzuki
秀樹 鈴木
智夫 西垣
Tomoo Nishigaki
智夫 西垣
吉山 和良
Kazuyoshi Yoshiyama
和良 吉山
茂樹 谷口
Shigeki Taniguchi
茂樹 谷口
靖 手塚
Yasushi Tezuka
靖 手塚
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Abstract

【課題】互いに異なる複数の視点用の一連の画像を交互に連続して見る場合における、映像のチラつきを抑制する。
【解決手段】表示装置(1)は、左目用画像に含まれる第1画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、第1画像に対応する画像であって、右目用画像に含まれる第2画像の輝度、又は、第2画像を表示する場合のバックライト制御信号の少なくとも何れかに応じて決定するバックライト制御部(12)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、立体映像を表示する表示装置などに関する。
近年、立体映像(以下、3D(3-Dimension)映像と称する)を表示するテレビジョン技術が開発され、実現されている。この種の3D技術としては、フレームパッキング(Frame Packing)方式、サイドバイサイド(Side By Side)方式、及びトップアンドボトム(Top And Bottom)方式が知られている。
フレームパッキング方式は、左目用の映像信号(L用映像信号)と右目用の映像信号(R用映像信号)とを交互に送信し、テレビジョン受信機(以下、単にTV受信機と称する)において、それら両映像信号を交互に表示するものである。
サイドバイサイド方式は、TV受信機の画面を左右に2分割するL用映像信号とR用映像信号とを使用するものである。具体的には、TV受信機において画面を左右に2分割し、L用映像信号とR用映像信号とを引き伸ばして交互に表示する。
トップアンドボトム方式は、TV受信機の画面を上下に2分割するTop用映像信号とBottom用映像信号とを使用するものである。具体的には、TV受信機において画面を上下に2分割し、Top用映像信号とBottom用映像信号とを引き伸ばして交互に表示する。
いずれの場合においても、3D映像を表示する時には、L用映像信号とR用映像信号とが交互に画面に表示される。画面の表示と3Dメガネとを連動させて、L用映像信号を左目のみ、R用映像信号を右目のみで見えるようにすることで、3D映像を見ることが可能になる。3Dメガネの主な例としては、液晶シャッターメガネが挙げられる。
一方、表示装置の表示領域を複数のエリアに区画し、エリアごとにバックライトの明るさを制御する、ローカルディミングと呼ばれる技術が開発されている。ローカルディミングによれば、表示画像において輝度の高い部分に対応するエリアを明るくし、輝度の低い部分に対応するエリアを暗くする。これにより、バックライトの消費電力を低減できるとともに、映像のコントラストを向上させることができる。
ところで、映像の隣接するフレーム間での、バックライトの明るさの変動が大きいと、映像にチラつきが発生する。チラつきを抑制する方法としては、上記の明るさの変動が小さくなるように当該明るさを調整することが挙げられる。
しかし、3D映像においては、隣接するフレームは、互いに異なるL用映像信号またはR用映像信号のフレームである。このため、3D映像においては、隣接するフレーム間での明るさの変動が小さくなるように調整することは適切ではない。
特許文献1には、ローカルディミングを行う表示装置により3D映像を表示する場合において、チラつきを低減し、かつ高コントラストを実現する技術が開示されている。当該技術においては、まず、処理対象の視差画像(L用映像信号またはR用映像信号の、あるフレーム)の画素値に基づいて、光源(バックライト)の第1の強度を求める。次に、処理対象の視差画像と同じ視点であり、処理対象の視差画像より前に表示される映像信号における光源強度と、第1の強度との変動が小さくなるように当該第1の強度を補正する。
WO2011/013175号公報(2011年2月3日公開)
3Dメガネを装着していない人物が3D映像を見る場合、その人物は、L用映像信号及びR用映像信号を、交互に連続して見ることとなる。特許文献1に開示されている技術では、3Dメガネを装着していない人物に対するチラつきは低減されない。このことについて以下に説明する。
3D映像を表示する表示装置がローカルディミングを行う場合において、
(i)画像の輝度が周囲の領域と比較して高く、かつ、
(ii)当該画像がL用映像信号とR用映像信号とで、上記複数の領域のうち互いに異なる領域に表示される、
といった場合には、バックライトが明るい領域が、3D映像のフレームごとに変化することとなる。3D映像を表示する表示装置において、視聴者の手前側に見えるように表示される物体の画像の、画面上における表示位置は、L用映像信号とR用映像信号とで大きく異なる。したがって、視聴者の手前側に見えるように表示される、輝度の高い物体の画像が3D映像に含まれている場合、上記の人物は激しく明滅する光を目にすることとなる。
また、表示画質を高画質化する技術の1つとして、HDR(High DynamicRange)技術がある。HDR技術において用いられるHDR信号は、10000nit(cd/m)程度の輝度情報を持つことができる。このため、HDR技術を用いることにより、画像の高輝度・高コントラスト化が可能となり、映像の迫力を増大させることが可能となる。例えば、Blu-ray(登録商標) DiscではHDR技術が採用されている。
このようなHDR技術を3D映像に適用した場合、輝度情報の上限が高くなることで、上述した、3Dメガネを装着していない人物が目にする明滅が更に激しくなる虞がある。このため、現在実用化されている、3D映像を表示可能な表示装置においては、3D映像を表示する場合にはHDR技術を適用しないなどの対策が取られている。
本発明の一態様は、互いに異なる複数の視点用の一連の画像を交互に連続して見る場合における、映像のチラつきを抑制することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示装置は、第1視点用の一連の画像及び第2視点用の一連の画像を交互に表示することによって立体視可能な動画像を表示する表示装置において、複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能なバックライトと、上記バックライトを制御するバックライト制御部とを備え、上記バックライト制御部は、上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、当該対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号の少なくとも何れかに応じて決定する。
本発明の一態様に係る表示装置及び表示方法によれば、互いに異なる複数の視点用の一連の画像を交互に連続して見る場合における、映像のチラつきを抑制することができる。
実施形態1に係る表示装置の構成を示すブロック図である。 実施形態1に係る液晶テレビの外観を示す図である。 バックライトにおける複数のエリアの一例を示す図である。 実施形態1に係るバックライト制御部の構成を示すブロック図である。 実施形態1に係るバックライト制御部における処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、バックライトの各エリアの位置における、チラつき軽減前の第1画像の輝度を示す図であり、(b)は、各エリアの位置における、チラつき軽減前の第2画像の輝度を示す図であり、(c)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第1画像の輝度を示す図であり、(d)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第2画像の輝度を示す図である。 実施形態2に係るバックライト制御部の構成を示すブロック図である。 実施形態2に係るバックライト制御部における処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、バックライトの各エリアの位置における、チラつき軽減前の第1画像の輝度を示す図であり、(b)は、各エリアの位置における、チラつき軽減前の第2画像の輝度を示す図であり、(c)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第1画像の輝度を示す図であり、(d)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第2画像の輝度を示す図である。 実施形態3に係るバックライト制御部の構成を示すブロック図である。 実施形態3に係るバックライト制御部における処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は、バックライトの各エリアの位置における、チラつき軽減前の第1画像の輝度を示す図であり、(b)は、各エリアの位置における、チラつき軽減前の第2画像の輝度を示す図であり、(c)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第1画像の輝度を示す図であり、(d)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第2画像の輝度を示す図である。 実施形態4に係るバックライト制御部の構成の一例を示すブロック図である。 実施形態4に係るバックライト制御部の構成の、別の例を示すブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を参照して詳細に説明する。
(液晶テレビ100の構成)
図2は、本実施形態に係る液晶テレビ(テレビジョン受像機)100の外観を示す図である。液晶テレビ100は、表示装置1及びチューナ(不図示)を備える。表示装置1は、左目用画像(第1視点用の一連の画像)及び右目用画像(第2視点用の一連の画像)を交互に表示することによって立体視可能な動画像を表示する表示装置である。表示装置1が表示する動画像は、例えばHDR規格に準拠した動画像であってよい。
図1は、本実施形態に係る表示装置1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、表示装置1は、液晶パネル10と、バックライト20と、表示制御部11と、バックライト制御部12とを備える。
液晶パネル10は、複数の走査ラインを備えている。各走査ラインは複数の画素を備えている。走査ラインの本数及び各走査ラインにおける画素の個数は本実施形態を限定するものではない。例えば、所謂4Kテレビとして液晶テレビ100を実現する場合、走査ラインの本数は2160本であり、各走査ラインにおける画素の数は3840個である。
液晶パネル10は、図1に示すように、矩形の表示領域を有する。以下の説明では、液晶パネル10の長手方向を横方向、短手方向を縦方向と称する。横方向は、ユーザが液晶テレビ100を視聴する場合において想定される、両目の間を結ぶ方向と一致する。なお、本発明の一態様においては、表示領域は矩形以外の形状を有していてもよい。
バックライト20は、液晶パネル10に対して光を照射する、直下型のバックライトである。バックライト20は、複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能に構成されている。具体的には、バックライト20は、エリア毎に少なくとも1つの光源(例えばLED(Light Emitting Diode))を備えている。各光源の点灯タイミング及び光量は、バックライト制御部12によって制御される。以下の説明では、バックライト20が備える光源がLEDであるとして説明する。ただし、本発明の一態様において、バックライト20は、LED以外の光源を備えていてもよい。
図3は、バックライト20における複数のエリアの一例を示す図である。図3に示す例では、バックライト20は、エリアA1〜A25の、同一の矩形形状を有する合計25のエリアから構成されている。エリアA1〜A25は、以下の通り、縦に5行、横に5列並んでいる。
・上から1段目:左から順にエリアA1〜A5
・上から2段目:左から順にエリアA6〜A10
・上から3段目:左から順にエリアA11〜A15
・上から4段目:左から順にエリアA16〜A20
・上から5段目:左から順にエリアA21〜A25
なお、バックライト20は、25とは異なる数のエリアから構成されていてもよい。また、各エリアの形状は、矩形形状でなくてもよく、また互いに異なっていてもよい。
(バックライト制御部12の構成)
図4は、バックライト制御部12の構成を示すブロック図である。図4に示すように、バックライト制御部12は、点灯制御部5、電流算出部6、デューティ比算出部7、LEDコントローラ8、及び複数のLEDドライバ9を備えている。
点灯制御部5は、映像信号を参照し、バックライト20を構成する各エリアにおけるバックライト20の点灯周期を設定する。また、点灯制御部5は、表示制御部11から供給される、各走査ラインの書き込みタイミングを示す書き込みタイミング信号を参照し、各エリアにおけるバックライト20の点灯タイミングを設定する。
また、点灯制御部5は、入力される映像信号が3D映像の映像信号であるか判定する。入力される映像信号が3D映像の映像信号である場合には、点灯制御部5は、左目用画像に含まれる第1画像(第1の対象画像)を表示する場合における、バックライト20を構成する複数のエリアのうちの第1のエリアの点灯周期を、第1画像に対応する画像であって、右目用画像に含まれる第2画像(第2の対象画像)の輝度に応じて決定する。具体的には、点灯制御部5は、第1のエリアの位置における第1画像の輝度と、第1のエリアにおける第2画像の輝度とのうち、大きいほうの輝度に対応する点灯周期を第1のエリアのLEDの点灯周期として設定する。
本実施形態では、第1のエリアは、第2画像における所定の輝度以上の輝度を有する位置に配置されたエリアである。すなわち、点灯制御部5は、あるエリアにおいて第2画像が所定の輝度以上の輝度を有する場合、第1画像を表示する場合における当該エリアのLEDの点灯周期を、当該エリアの位置における第1画像の輝度と第2画像の輝度とのうち大きい方に対応する点灯周期に設定する。
また、点灯制御部5は、第2画像を表示する場合における複数のエリアのうちの第2のエリアの点灯周期を、第1画像における最大輝度に応じて決定する。具体的には、点灯制御部5は、第2のエリアの位置における第2画像の輝度と、第2のエリアにおける第1画像の輝度とのうち、大きいほうの輝度に対応する点灯周期を第2のエリアのLEDの点灯周期として設定する。
本実施形態では、第2のエリアは、第1画像における所定の輝度以上の輝度を有する位置に配置されたエリアである。すなわち、点灯制御部5は、あるエリアにおいて第1画像が所定の輝度以上の輝度を有する場合、第2画像を表示する場合における当該エリアのLEDの点灯周期を、当該エリアの位置における第1画像の輝度と第2画像の輝度とのうち大きい方に対応する点灯周期に設定する。
ここで、各LEDの明るさは、上記点灯周期に応じて変化する。本実施形態では、各LEDは、点灯周期が同じであれば同じ明るさにて発光するよう構成されている。したがって、上記の構成により、点灯制御部5は、第1のエリア及び第2のエリアを、当該エリアにおける第1画像の輝度と第2画像の輝度とのうち大きい方に対応する明るさで発光させる。
点灯制御部5は、エリアごとのバックライト20の点灯周期及び点灯タイミングを示す信号を、電流算出部6、デューティ比算出部7、及びLEDコントローラ8に出力する。
電流算出部6は、点灯制御部5からエリアごとのバックライト20の点灯周期及び点灯タイミングを取得し、当該点灯周期及び点灯タイミングを参照して、エリアごとのバックライト20の電流値を算出する。ここで言う「電流値」とは、電流のパルス波形における高さのことであり、エリアごとに異なる。電流算出部6は、エリアごとのバックライト20の電流値を、デューティ比算出部7及びLEDコントローラ8に出力する。
デューティ比算出部7は、点灯制御部5からエリアごとのバックライト20の点灯周期及び点灯タイミングを取得し、電流算出部6からエリアごとのバックライト20の電流値を取得する。デューティ比算出部7は、当該点灯周期、当該点灯タイミング、及び、当該電流値を参照して、エリアごとのバックライト20のデューティ比を算出する。ここで言う「デューティ比」とは、電流のパルス波形におけるパルス幅の割合のことであり、エリアごとに異なる。100%のパルス幅は、予め決められている。デューティ比算出部7は、エリアごとのバックライト20のデューティ比をLEDコントローラ8に出力する。
LEDコントローラ8は、点灯制御部5からエリアごとのバックライト20の点灯周期、及び点灯タイミングを取得する。さらに、LEDコントローラ8は、電流算出部6からエリアごとのバックライト20の電流値を取得し、デューティ比算出部7からエリアごとのバックライト20のデューティ比を取得する。LEDコントローラ8は、当該点灯周期、当該点灯タイミング、当該電流値、及び、当該デューティ比を参照して、LEDドライバ9に供給するための駆動信号を生成する。
LEDドライバ9は、バックライト20のエリアごとにLEDコントローラ8から提供された駆動信号に基づき、エリアごとのLEDを駆動する。
バックライト制御部12は、以上の構成により、入力される映像信号が3D映像の映像信号である場合には以下の通り動作する。すなわち、バックライト制御部12は、左目用画像に含まれる第1画像を表示する場合における、複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、第1画像に対応する画像であって、右目用画像に含まれる第2画像の輝度に応じて決定する。また、バックライト制御部12は、第2画像を表示する場合における、複数のエリアのうちの第2のエリアの明るさを、第1画像における最大輝度に応じて決定する。なお、バックライト20のエリアごとの明るさは、当該エリアにおけるLEDの点灯周期、電流値、及びデューティ比によって決定される。
なお、バックライト制御部12は、上述した第1のエリア及び第2のエリアの明るさを、第2画像または第1画像の輝度ではなく、第2画像または第1画像を表示する場合のバックライト制御信号に応じて決定してもよい。
(バックライト制御部12における処理)
図5は、バックライト制御部12における処理の流れを示すフローチャートである。図5には、液晶パネル10が第1画像を表示する場合に、バックライト制御部12がバックライト20の各エリアの明るさを決定する処理のフローチャートが示されている。図5に示すように、バックライト制御部12において、点灯制御部5は、映像信号を参照し、バックライト20を構成する各エリアにおけるバックライト20の点灯周期及び点灯タイミングを設定する。(S1)。次に、点灯制御部5は、映像信号が3D映像の映像信号であるか判定する(S2)。
映像信号が3D映像の映像信号である場合(S2でYES)、点灯制御部5は、第2画像を参照して、上述の第1のエリアを特定する。(S3)。点灯制御部5は、特定した第1のエリアのそれぞれにおけるLEDの点灯周期を、当該エリアにおける第2画像の輝度に応じて設定しなおす(S4)。
電流算出部6は、エリアごとのバックライト20の点灯周期及び点灯タイミングを参照して、エリアごとのバックライト20の電流値を算出する(S5)。デューティ比算出部7は、エリアごとのバックライト20の点灯周期、点灯タイミング、及び電流値を参照して、エリアごとのバックライト20のデューティ比を算出する(S6)。LEDコントローラ8は、エリアごとのバックライト20の点灯周期、点灯タイミング、電流値、及びデューティ比を参照して、LEDドライバ9に供給するための駆動信号を生成する(S7)。LEDドライバ9は、LEDコントローラ8が生成した駆動信号に基づき、エリアごとのLEDを駆動する(S8)。
一方、映像信号が3D映像の映像信号でない場合(S2でNO)、点灯制御部5は、ステップS3、S4の処理をスキップする。この場合、電流算出部6、デューティ比算出部7、LEDコントローラ8、及びLEDドライバ9はそれぞれ、各エリアに対応する映像信号の輝度に基づいて設定された、バックライト20の点灯周期などに基づいて、ステップS5〜S8の処理を実行する。なお、ステップS3において第1のエリアが存在しない場合には、ステップS4はスキップされる。
第2画像を表示する場合におけるバックライト20の明るさを決定する処理は、ステップS3、S4を除いて第1画像を表示する場合におけるバックライト20の明るさを決定する処理と同様である。第2画像を表示する場合におけるバックライト20の明るさを決定する処理においては、点灯制御部5は、ステップS3において第1のエリアではなく第2のエリアを特定する。また、点灯制御部5は、ステップS4において第2のエリアのそれぞれにおけるLEDの点灯周期を、当該エリアにおける第1画像の輝度に応じて設定しなおす。
(効果)
図6の(a)は、バックライト20の各エリアの位置における、チラつき軽減前の第1画像の輝度を示す図である。図6の(b)は、各エリアの位置における、チラつき軽減前の第2画像の輝度を示す図である。図6の(c)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第1画像の輝度を示す図である。図6の(d)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第2画像の輝度を示す図である。図6の(a)〜(d)において、各エリア内の数字は、当該エリアに含まれる画素の輝度の最大値を%単位で示したものである。以下、所定の輝度を50%として、バックライト制御部12の動作について説明する。
第2画像においては、図6の(b)に示すように、エリアA19(第1のエリア)に対応する位置における輝度が、所定の輝度より大きい90%になっている。この場合、表示装置1が第1画像を表示する場合に、バックライト制御部12は、エリアA19において、エリアA19における第1画像の輝度と、エリアA19における第2画像の輝度とのうち、大きいほうの輝度に対応する明るさでバックライト20を発光させる。
図6の(a)に示すように、エリアA19に対応する位置における第1画像の輝度は10%であり、エリアA19に対応する位置における第2画像の輝度より小さい。したがって、表示装置1が第1画像を表示する場合に、バックライト制御部12は、図6の(c)に示すように、エリアA19における第1画像の輝度が90%であるものとしてバックライト20を発光させる。また、バックライト制御部12は、エリアA19に対応する位置における第1画像の輝度を90%としたことを表示制御部11にフィードバックする。表示制御部11は、エリアA19に対応する位置における第1画像の画素の画素値を、バックライト20の輝度に応じて補正する。
また、第2画像は、エリアA19以外のエリアに対応する位置では、所定の輝度以上の輝度を有しない。このため、表示装置1が第1画像を表示する場合に、バックライト制御部12は、エリアA19以外のエリアについては、第1画像の輝度に応じてバックライト20の明るさを決定する。
一方、第1画像においては、図6の(a)に示すように、エリアA18(第2のエリア)の輝度が所定の輝度より大きい90%になっている。この場合、表示装置1が第2画像を表示する場合に、バックライト制御部12は、エリアA18において、エリアA18における第1画像の輝度と、エリアA18における第2画像の輝度とのうち、大きいほうの輝度に対応する明るさでバックライト20を発光させる。
図6の(b)に示すように、エリアA18に対応する位置における第2画像の輝度は10%であり、エリアA18に対応する位置における第1画像の輝度より小さい。したがって、表示装置1が第2画像を表示する場合に、バックライト制御部12は、図6の(d)に示すように、エリアA18に対応する位置における第2画像の輝度が90%であるものとしてバックライト20を発光させる。
また、第1画像は、エリアA18以外のエリアに対応する位置では、所定の輝度以上の輝度を有しない。このため、表示装置1が第2画像を表示する場合に、バックライト制御部12は、エリアA18以外のエリアについては、第2画像の輝度に応じてバックライト20の明るさを決定する。
以上の通り、バックライト制御部12は、第1画像及び第2画像のいずれかで所定の輝度以上の輝度を有するエリアにおけるバックライト20の明るさを、第1画像及び第2画像のうち高い方の輝度に応じて決定する。このため、第1画像及び第2画像のいずれかで所定の輝度以上の輝度を有するエリアにおいては、第1画像を表示する場合と第2画像を表示する場合とで、バックライト20の明るさの変動が抑制される。したがって、バックライト制御部12によれば、左目用画像及び右目用画像を連続して交互に見る場合におけるチラつきが抑制される。
なお、上述した例では、第1のエリアに対応する位置における第1画像の輝度が第2画像の輝度より小さかった。このため、表示装置1が第1画像を表示する場合に、バックライト制御部12は、第2画像の輝度に対応する明るさで第1のエリアを発光させた。しかし、第1のエリアに対応する位置における第1画像の輝度が第2画像の輝度より大きい場合には、表示装置1が第1画像を表示する場合に、バックライト制御部12は、第1画像の輝度に対応する明るさで第1のエリアを発光させる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図7〜図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(バックライト制御部12Aの構成)
図7は、本実施形態に係るバックライト制御部12Aの構成を示すブロック図である。バックライト制御部12Aは、点灯制御部5の代わりに点灯制御部5Aを備える点でバックライト制御部12と相違する。
点灯制御部5Aは、第1のエリアにおけるLEDの点灯周期を、第1画像の輝度及び第2画像の輝度のうち、大きい方の輝度に応じて決定する。本実施形態においては、第1のエリアは、バックライト20を構成する任意のエリアである。したがって、バックライト制御部12Aは、第1のエリアの位置における第1画像の輝度と、第1のエリアの位置における第2画像の輝度とのうち、大きい方の輝度に対応する明るさで第1のエリアを発光させる。
(バックライト制御部12Aにおける処理)
図8は、バックライト制御部12Aにおける処理の流れを示すフローチャートである。図8には、液晶パネル10が第1画像を表示する場合に、バックライト制御部12Aがバックライト20の各エリアの明るさを決定する処理のフローチャートが示されている。図8に示すように、バックライト制御部12Aにおける処理は、バックライト制御部12における処理と比較して、ステップS3、S4の代わりにステップS21、S22が実行される点で相違する。
バックライト制御部12Aにおいては、映像信号が3D映像の信号である場合(S2でYES)、点灯制御部5は、第1画像の輝度より第2画像の輝度の方が高いエリアを特定する(S21)。点灯制御部5は、特定したエリアにおけるLEDの点灯周期を、第2画像の輝度を参照して設定しなおす(S22)。その後、電流算出部6、デューティ比算出部7、LEDコントローラ8、及びLEDドライバ9はそれぞれ、各エリアに対応する映像信号の輝度に基づいて設定された、バックライト20の点灯周期などに基づいて、ステップS5〜S8の処理を実行する。
第2画像を表示する場合におけるバックライト20の明るさを決定する処理は、第1画像を表示する場合におけるバックライト20の明るさを決定する処理と同様である。ただし、第2画像を表示する場合におけるバックライト20の明るさを決定する処理においては、点灯制御部5は、ステップS21において第2画像の輝度より第1画像の輝度の方が高いエリアを特定する。また、点灯制御部5は、ステップS22において、ステップS21において特定したエリアにおけるLEDの点灯周期を、第1画像の輝度を参照して設定しなおす。
(効果)
図9の(a)は、バックライト20の各エリアの位置における、チラつき軽減前の第1画像の輝度を示す図である。図9の(b)は、各エリアの位置における、チラつき軽減前の第2画像の輝度を示す図である。図9の(c)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第1画像の輝度を示す図である。図9の(d)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第2画像の輝度を示す図である。図9の(a)〜(d)において、各エリア内の数字は、当該エリアに含まれる画素の輝度の最大値を%単位で示したものである。
図9の(a)、(b)を参照すると、第1画像の輝度より第2画像の輝度が高いエリアは、エリアA14、A19である。そこで、点灯制御部5は、図9の(c)に示すように、エリアA14、A19における輝度が第2画像における当該エリアの輝度であるものとして、バックライト20の明るさを決定する。
再び図9の(a)、(b)を参照すると、第2画像の輝度より第1画像の輝度が高いエリアは、エリアA12、A13、A18である。そこで、点灯制御部5は、図9の(d)に示すように、エリアA12、A13、A18における輝度が第1画像における当該エリアの輝度であるものとして、バックライト20の明るさを決定する。
以上の通り、バックライト制御部12Aは、液晶パネル10が第1画像を表示する場合及び第2画像を表示する場合の双方で、バックライト20の全てのエリアを、第1画像の輝度及び第2画像の輝度のうち、大きいほうの輝度に応じた明るさで発光させる。このため、第1画像を表示する場合と第2画像を表示する場合とで、バックライト20の明るさが変化しなくなる。したがって、バックライト制御部12Aによれば、左目用画像及び右目用画像を連続して交互に見る場合におけるチラつきがさらに抑制される。
ただし、バックライト制御部12Aによれば、第1画像と第2画像とで輝度が異なるエリア全てについて、当該エリアにおける輝度が低いほうの画像を表示する場合に、バックライト20を当該画像の輝度に基づく明るさより明るく発光させることとなる。したがって、実施形態1と比較して、バックライト20の消費電力が大きくなる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図10〜図12に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
(バックライト制御部12Bの構成)
図10は、本実施形態に係るバックライト制御部12Bの構成を示すブロック図である。バックライト制御部12Bは、点灯制御部5の代わりに点灯制御部5Bを備える点でバックライト制御部12と相違する。
実施形態1において説明した通り、バックライト制御部12は、液晶パネル10が第1画像を表示する場合における第1のエリアの明るさを、第2画像の輝度に応じて決定した。また、バックライト制御部12は、液晶パネル10が第2画像を表示する場合における第2のエリアの明るさを、第1画像の輝度に応じて決定した。一方、バックライト制御部12は、第1画像及び第2画像のいずれにおいても所定の輝度以上の輝度を有しないエリアを、液晶パネル10が表示する画像における輝度に応じた明るさで発光させた。
これに対し、本実施形態のバックライト制御部12Bにおいて、点灯制御部5Bは、第1画像及び第2画像のいずれにおいても所定の輝度以上の輝度を有しないエリアにおけるLEDの点灯周期を、それぞれの画像における輝度に応じた本来の点灯周期よりも長く設定する。すなわち、バックライト制御部12Bは、第1画像及び第2画像の少なくともいずれかを表示する場合において、バックライト20の複数のエリアのうち、第1のエリア及び第2のエリア以外のエリアの明るさを低下させる。あるエリアにおけるバックライト20の消費電力は、当該エリアにおける画像の輝度と線形な関係を有する。したがって、バックライト制御部12Bは、消費電力の低減を図ることができる。
具体的には、点灯制御部5Bは、液晶パネル10が第1画像を表示する場合の第1のエリアのLEDの点灯周期を、当該エリアにおける第2画像の輝度値に応じて設定する。このとき、第1のエリアにおけるバックライト20の消費電力は、第2画像の輝度と第1画像の輝度との差に応じて上昇する。点灯制御部5Bは、バックライト20全体での消費電力が一定になるように、第1のエリア以外のエリアにおけるLEDの点灯周期を、実際の第1画像の輝度より低い輝度に対応する点灯周期に設定する。また同様に点灯制御部5Bは、液晶パネル10が第2画像を表示する場合に、第2のエリア以外のエリアにおけるLEDの点灯周期を、実際の第2画像の輝度より低い輝度に対応する点灯周期に設定する。
輝度が低下することによる、人間の視覚に対する影響は、中間輝度において大きい。そこで、点灯制御部5Bは、輝度が所定の第2輝度以下であるエリアについて、当該エリアにおけるLEDの点灯周期を、実際の第1画像または第2画像の輝度より低い輝度に対応する点灯周期に設定することが好ましい。ここで、第2輝度とは、輝度の変動による人間の視覚への影響が小さいと考えられる輝度の上限値である。すなわち、輝度が所定の第2輝度以下であるエリアについては、輝度が低下しても人間の視覚への影響が小さいと考えられる。
(バックライト制御部12Bにおける処理)
図11は、バックライト制御部12Bにおける処理の流れを示すフローチャートである。図11には、液晶パネル10が第1画像を表示する場合に、バックライト制御部12Bがバックライト20の各エリアの明るさを決定する処理のフローチャートが示されている。バックライト制御部12Bにおける処理は、バックライト制御部12における処理と比較して、図11に示すように、ステップS4の後にステップS31が実行される点で相違する。ステップS31において、点灯制御部5Bは、第1のエリア以外におけるLEDの点灯周期を、実際の第1画像の輝度より低い輝度に対応する点灯周期に再設定する。
液晶パネル10が第2画像を表示する場合におけるバックライト20の明るさを決定する処理は、ステップS3、S4、S31を除いて第1画像を表示する場合におけるバックライト20の明るさを決定する処理と同様である。ステップS3、S4における相違点は、実施形態1で説明した通りである。また、ステップS31においては、点灯制御部5Bは、第2のエリア以外のエリアにおけるLEDの点灯周期を再設定する。
(効果)
図12の(a)は、バックライト20の各エリアの位置における、チラつき軽減前の第1画像の輝度を示す図である。図12の(b)は、各エリアの位置における、チラつき軽減前の第2画像の輝度を示す図である。図12の(c)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第1画像の輝度を示す図である。図12の(d)は、各エリアの位置における、チラつき軽減後の第2画像の輝度を示す図である。図12の(a)〜(d)において、各エリア内の数字は、当該エリアに含まれる画素の輝度の最大値を%単位で示したものである。以下、所定の輝度を50%、所定の第2輝度を30%として、バックライト制御部12の動作について説明する。
実施形態1と同様、第2画像においては、図12の(b)に示すように、エリアA19(第1のエリア)の輝度が所定の輝度より大きい90%になっている。エリアA19における第1画像の輝度は10%であるため、バックライト制御部12Bは、90%の輝度に対応する明るさでエリアA19を発光させる。
このとき、バックライト制御部12Bは、エリアA19における第1画像の輝度が実際の輝度より80ポイント高いものとしてバックライト20を発光させることとなる。そこで、バックライト制御部12Bは、エリアA19以外の輝度が所定の第2輝度以下であるエリアについて、当該エリアの実際の輝度より低い輝度に対応する明るさで発光させることで、バックライト20全体での消費電力を一定に維持する。
図12の(c)に示す例では、バックライト制御部12Bは、輝度を示す数字を矩形枠で囲んだ16のエリアについて、第1画像の実際の輝度より5ポイント低い輝度に対応する明るさでバックライト20を発光させる。したがって、バックライト20全体における消費電力は、チラつきを抑制することによって変化しない。
同様に、第1画像においては、図12の(a)に示すように、エリアA18の輝度が所定の輝度より大きい90%になっている。エリアA18における第2画像の輝度は10%であるため、バックライト制御部12Bは、90%の輝度に対応する明るさでエリアA18を発光させる。
このとき、バックライト制御部12Bは、エリアA18における第2画像の輝度が実際の輝度より80ポイント高いものとしてバックライト20を発光させることとなる。そこで、バックライト制御部12Bは、エリアA18以外の輝度が所定の第2輝度以下であるエリアについて、当該エリアの実際の輝度より低い輝度に対応する明るさで発光させることで、バックライト20全体での消費電力を一定に維持する。
図12の(d)に示す例では、バックライト制御部12Bは、輝度を示す数字を矩形枠で囲んだ16のエリアについて、第2画像の実際の輝度より5ポイント低い輝度に対応する明るさでバックライト20を発光させる。したがって、バックライト20全体における消費電力は、チラつきを抑制することによって変化しない。
なお、輝度を低下させるエリアの数及び位置、並びに低下させる輝度の大きさは任意に設定されてよい。また低下させる輝度の大きさは、輝度を低下させるエリアの全てで一様である必要はなく、実際の輝度またはエリアの位置などに応じて異なっていてもよい。
以上の通り、バックライト制御部12Bは、バックライト制御部12の効果に加えて、バックライト20における消費電力の増大を抑制できるという効果を奏する。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
(バックライト制御部12Cの構成)
図13は、本実施形態に係るバックライト制御部12Cの構成を示すブロック図である。バックライト制御部12Cは、バックライト制御部12の構成に加えて、判別部4を更に備える。
判別部4は、動画像を立体視するための3Dメガネ30をユーザが装着しているか否かを判別する。本実施形態では、3Dメガネ30は、動画像を立体視可能なオン状態と、動画像を立体視不可能なオフ状態とを切り換え可能である。また、3Dメガネ30は、オン状態またはオフ状態のいずれの状態であるかを示す信号を出力可能である。
判別部4は、3Dメガネが出力した信号を参照して、ユーザが3Dメガネ30を装着しているか否かを判別する。具体的には、判別部4は、3Dメガネ30がオン状態であることを示す信号を受信部により受信した場合に、ユーザが3Dメガネ30を装着していると判別する。逆に、判別部4は、3Dメガネ30がオフ状態であることを示す信号を受信部により受信した場合に、ユーザが3Dメガネ30を装着していないと判別する。
バックライト制御部12Bは、判別部4による判別結果に応じて、左目用画像に含まれる第1画像(第1の対象画像)を表示する場合における、バックライト20を構成する複数のエリアのうちの第1のエリアの点灯周期を、第1画像に対応する画像であって、右目用画像に含まれる第2画像(第2の対象画像)の輝度に応じて決定する。具体的には、点灯制御部5は、判別部4による判別結果に応じて、第1のエリアの位置における第1画像の輝度と、第1のエリアにおける第2画像の輝度とのうち、大きいほうの輝度に対応する点灯周期を第1のエリアのLEDの点灯周期として設定する。
(効果)
ユーザが3Dメガネ30を装着している場合には、実施形態1などで説明したチラつき低減のための処理を実行しなくても、ユーザが見る映像にチラつきが発生する虞は小さい。そこで、バックライト制御部12Cは、ユーザが3Dメガネ30を装着していると判別部4が判別した場合には、3Dメガネ30を装着していないユーザに対するチラつき低減のための処理を実行しないという構成にすることができる。これにより、バックライト制御部12Cは、ユーザが3Dメガネ30を装着している場合における処理量を、バックライト制御部12における処理量と比較して削減できる。
(変形例)
上述した例では、判別部4は、3Dメガネ30のオン状態及びオフ状態を示す信号の両方を参照して、ユーザが3Dメガネ30を装着しているか判別した。しかし、判別部4は、3Dメガネ30のオン状態及びオフ状態を示す信号のいずれか一方のみを参照して、ユーザが3Dメガネ30を装着しているか判別してもよい。
例えば、判別部4が3Dメガネ30のオン状態を示す信号のみを参照する場合、判別部4は、3Dメガネ30のオン状態を示す信号を受信している場合にユーザが3Dメガネ30を装着していると判別する。一方、判別部4は、3Dメガネ30のオン状態を示す信号を受信していない場合にユーザが3Dメガネ30を装着していないと判別する。
また、上述した例では、判別部4は、3Dメガネ30のオン状態またはオフ状態を示す信号を参照して、ユーザが3Dメガネ30を装着しているか判別した。しかし、本発明の一態様においては、判別部4は、上記信号とは別の情報を参照してユーザが3Dメガネ30を装着しているか判別してもよい。
例えば、判別部4は、ユーザの光学画像を参照してユーザが3Dメガネ30を装着しているか判別してもよい。この場合、判別部4を備える液晶テレビは、ユーザの光学画像を撮像する撮像装置を備えるか、またはユーザの光学画像を撮像する撮像装置と接続されている。判別部4は、上記撮像装置により撮像されたユーザの光学画像を参照し、画像認識により3Dメガネ30を装着しているか判別すればよい。
また、本実施形態に係る液晶テレビに、複数のユーザが存在することが考えられる。そこで、本実施形態に係る液晶テレビは、近傍に存在する人物を検出する人感センサを更に備えていてもよい。この場合、判別部4は、人感センサによる人物の検出と、上述した信号または画像などによる、ユーザが3Dメガネ30を装着しているか否かの判別とを組み合わせることで、3Dメガネ30を装着していないユーザの有無を判別することができる。
また、上述したバックライト制御部12Cは、バックライト制御部12に判別部4が追加された構成を有する。しかし、本発明の一態様において、バックライト制御部12Cは、バックライト制御部12A、又は、バックライト制御部12Bに判別部4が追加された構成を有していてもよい。
〔実施形態5〕
本発明の他の実施形態について、図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
(バックライト制御部12Dの構成)
図14は、本実施形態に係るバックライト制御部12Dの構成を示すブロック図である。バックライト制御部12Dは、バックライト制御部12の構成に加えて、操作受付部3(ユーザ操作受付部)をさらに備える。
操作受付部3は、ユーザからの操作を受け付ける。本実施形態では、操作受付部3が受け付ける操作は、実施形態1などで説明したステップS2〜S6までの処理をバックライト制御部12Dに実行させるか否かを選択する操作を含む。バックライト制御部12Dは、操作受付部3が受け付けたユーザ操作に応じて、左目用画像に含まれる第1画像(第1の対象画像)を表示する場合における、バックライト20を構成する複数のエリアのうちの第1のエリアの点灯周期を、第1画像に対応する画像であって、右目用画像に含まれる第2画像(第2の対象画像)の輝度に応じて決定する。具体的には、点灯制御部5は、操作受付部3が受け付けたユーザ操作に応じて、第1のエリアの位置における第1画像の輝度と、第1のエリアにおける第2画像の輝度とのうち、大きいほうの輝度に対応する点灯周期を第1のエリアのLEDの点灯周期として設定する。
(効果)
バックライト制御部12Dによれば、3Dメガネ30を装着していないユーザに対するチラつき低減のための処理を実行するか否かを、ユーザが任意に決定する構成とすることができる。
(変形例)
上述した例では、バックライト制御部12Dは、バックライト制御部12に操作受付部3が追加された構成を有する。しかし、バックライト制御部12Dは、バックライト制御部12A、又は、バックライト制御部12Bに操作受付部3が追加された構成を有してもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
表示装置1の制御ブロック(特に表示制御部11及びバックライト制御部12、12A、12B、12C、12D)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、表示装置1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラム及び各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る表示装置(1)は、第1視点用の一連の画像及び第2視点用の一連の画像を交互に表示することによって立体視可能な動画像を表示する表示装置において、複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能なバックライト(20)と、上記バックライトを制御するバックライト制御部(12など)とを備え、上記バックライト制御部は、上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、当該対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号の少なくとも何れかに応じて決定する。
上記の構成によれば、表示装置は、第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における、バックライトの第1のエリアの明るさを決定するバックライト制御部を備える。バックライト制御部は、第1のエリアの明るさを、第1の対象画像に対応する第2の対象画像の輝度、または第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号の少なくとも何れかに応じて決定する。したがって、バックライト制御部は、映像のちらつきを抑制することができる。
本発明の態様2に係る表示装置は、上記態様1において、上記第1のエリアは、上記第2の対象画像における所定の輝度以上の輝度を有する位置に配置されたエリアであってもよい。
上記の構成によれば、上記第1のエリアは、上記第2の対象画像における所定の輝度以上の輝度を有する位置に配置されたエリアであるので、映像のちらつきを好適に抑制することができる。
本発明の態様3に係る表示装置は、上記態様1において、上記バックライト制御部は、上記第1のエリアの位置における上記第1の対象画像の輝度と、上記第1のエリアの位置における上記第2の対象画像の輝度のうち、大きい方の輝度に対応する明るさで上記第1のエリアを発光させてもよい。
上記の構成によれば、上記第1のエリアの位置における上記第1の対象画像の輝度と、上記第1のエリアの位置における上記第2の対象画像の輝度のうち、大きい方の輝度に対応する明るさで上記第1のエリアを発光させるので、映像のちらつきを好適に抑制することができる。
本発明の態様4に係る表示装置は、上記態様1から3のいずれかにおいて、上記バックライト制御部は、上記第2の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第2のエリアの明るさを、上記第1の対象画像における最大輝度に応じて決定することが好ましい。
上記の構成によれば、上記第2の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第2のエリアの明るさを、上記第1の対象画像における最大輝度に応じて決定するので、映像のちらつきを好適に抑制することができる。
本発明の態様5に係る表示装置は、上記態様4において、上記バックライト制御部は、
上記第1の対象画像及び上記第2の対象画像の少なくとも何れかを表示する場合において、上記複数のエリアのうち、上記第1のエリア及び上記第2のエリア以外のエリアの明るさを低下させることが好ましい。
上記の構成によれば、上記第1の対象画像及び上記第2の対象画像の少なくとも何れかを表示する場合において、上記複数のエリアのうち、上記第1のエリア及び上記第2のエリア以外のエリアの明るさを低下させるので、消費電力の低減を図ることができる。
本発明の態様6に係る表示装置は、上記態様1〜5において、ユーザからの操作を受け付けるユーザ操作受付部を更に備え、上記バックライト制御部は、上記ユーザ操作に応じて、上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、当該第1の対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号の少なくとも何れかに応じて決定することが好ましい。
上記の構成によれば、上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、当該第1の対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号の少なくとも何れかに応じて決定するのか否かをユーザ操作に応じて決定することができる。
本発明の態様7に係る表示装置は、上記態様1〜5において、ユーザが3Dメガネを装着しているか否かを判別する判別部を更に備え、上記バックライト制御部は、上記判別部による判別結果に応じて、上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、当該第1の対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号の少なくとも何れかに応じて決定することが好ましい。
上記の構成によれば、上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、当該第1の対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号の少なくとも何れかに応じて決定するのか否かをユーザが3Dメガネを装着しているか否かに応じて決定することができる。
本発明の態様8に係る表示装置は、上記態様7において、上記判別部は、上記3Dメガネが上記動画像を立体視可能なオン状態と、上記動画像を立体視不可能なオフ状態とのいずれの状態であるかを示す信号を参照して上記ユーザが上記3Dメガネを装着しているか否かを判別することが好ましい。
上記の構成によれば、ユーザが3Dメガネを装着しているか否かを好適に判定することができる。
本発明の態様9に係る表示装置は、上記態様7において、上記判別部は、上記ユーザの画像を参照して上記ユーザが上記3Dメガネを装着しているか否かを判別することが好ましい。
上記の構成によれば、ユーザが3Dメガネを装着しているか否かを好適に判定することができる。
本発明の態様10に係るテレビジョン受像機は、上記態様1〜9において、上記第1視点用の一連の画像及び上記第2視点用の一連の画像は、HDR(High Dynamic Range)規格に準拠した画像であることが好ましい。
上記の構成では、HDR規格に準拠した画像のちらつきを好適に抑制することができる。
本発明の態様11に係るテレビジョン受像機は、上記態様1〜10の表示装置を備えている。
上記構成によれば、態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様12に係る表示方法は、第1視点用の一連の画像及び第2視点用の一連の画像を交互に表示することによって立体視可能な動画像を表示する表示方法において、上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における、表示装置が備えるバックライトを構成する複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、当該第1の対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号
の少なくとも何れかに応じて決定する。
上記の構成によれば、態様1と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記表示装置をコンピュータにて実現させる表示装置の制御プログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 表示装置
3 操作受付部(ユーザ操作受付部)
4 判別部
12、12A、12B、12C、12D バックライト制御部
20 バックライト
100 液晶テレビ(テレビジョン受像機)

Claims (14)

  1. 第1視点用の一連の画像及び第2視点用の一連の画像を交互に表示することによって立体視可能な動画像を表示する表示装置において、
    複数のエリアから構成され、当該複数のエリアの明るさを個別に制御可能なバックライトと、
    上記バックライトを制御するバックライト制御部と
    を備え、
    上記バックライト制御部は、
    上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、
    当該第1の対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、
    上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号
    の少なくとも何れかに応じて決定する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 上記第1のエリアは、上記第2の対象画像における所定の輝度以上の輝度を有する位置に配置されたエリアである
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 上記バックライト制御部は、上記第1のエリアの位置における上記第1の対象画像の輝度と、上記第1のエリアの位置における上記第2の対象画像の輝度とのうち、大きい方の輝度に対応する明るさで上記第1のエリアを発光させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 上記バックライト制御部は、
    上記第2の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第2のエリアの明るさを、上記第1の対象画像における最大輝度に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 上記バックライト制御部は、
    上記第1の対象画像及び上記第2の対象画像の少なくとも何れかを表示する場合において、上記複数のエリアのうち、上記第1のエリア及び上記第2のエリア以外のエリアの明るさを低下させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. ユーザからの操作を受け付けるユーザ操作受付部を更に備え、
    上記バックライト制御部は、上記ユーザ操作に応じて、
    上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、
    当該第1の対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、
    上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号
    の少なくとも何れかに応じて決定する
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の表示装置。
  7. ユーザが3Dメガネを装着しているか否かを判別する判別部を更に備え、
    上記バックライト制御部は、上記判別部による判別結果に応じて、
    上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における上記複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、
    当該第1の対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、
    上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号
    の少なくとも何れかに応じて決定する
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の表示装置。
  8. 上記判別部は、上記3Dメガネが上記動画像を立体視可能なオン状態と、上記動画像を立体視不可能なオフ状態とのいずれの状態であるかを示す信号を参照して上記ユーザが上記3Dメガネを装着しているか否かを判別する
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 上記判別部は、上記ユーザの画像を参照して上記ユーザが上記3Dメガネを装着しているか否かを判別する
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  10. 上記第1視点用の一連の画像及び上記第2視点用の一連の画像は、HDR(HighDynamic Range)規格に準拠した画像である
    ことを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の表示装置。
  11. 請求項1〜10の何れか1項に記載の表示装置を備えている
    ことを特徴とするテレビジョン受像機。
  12. 第1視点用の一連の画像及び第2視点用の一連の画像を交互に表示することによって立体視可能な動画像を表示する表示方法において、
    上記第1視点用の一連の画像に含まれる第1の対象画像を表示する場合における、表示装置が備えるバックライトを構成する複数のエリアのうちの第1のエリアの明るさを、
    当該第1の対象画像に対応する画像であって、上記第2視点用の一連の画像に含まれる第2の対象画像の輝度、又は、
    上記第2の対象画像を表示する場合のバックライト制御信号
    の少なくとも何れかに応じて決定する
    ことを特徴とする表示方法。
  13. 請求項1に記載の表示装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
  14. 請求項13に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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