JP6200658B2 - 表示制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶パネルなどの表示パネルへの3D(3次元)画像の表示を制御する表示制御装置に関するものである。
3D画像を表示パネルで表示する場合、表示面に、1または2以上のフレーム期間ごとに左目用の画像と右目用の画像とを交互に表示する。そして、表示面を垂直方向に複数に分割した表示領域毎にバックライトを設け、1フレーム時間毎に、それぞれの表示領域に対応する画像データを順次書き込み、表示素子が応答するために必要な時間が経過してから、それぞれの表示領域に対応するバックライトを順次点灯することが一般的である(特許文献1参照)。
そして、表示パネルの表示面に左目用および右目用の画像を交互に表示するのに同期して、表示面に左目用の画像を表示している期間にはシャッター眼鏡の左目用のシャッターのみを開き、表示面に右目用の画像を表示している期間にはシャッター眼鏡の右目用のシャッターのみを開くように、シャッターの開閉を制御することにより、シャッター眼鏡を装着したユーザに対して3D画像を表示することができる。
3D画像を表示パネルで表示する場合、表示素子の応答速度に起因して左目用および右目用の画像が混ざって表示されると、3D画像に、直前のフレームの画像(現在のフレームで左目用(右目用)の画像を表示する場合、右目用(左目用)の画像)の影響が残ることによるクロストークが発生することが知られている。
これに対し、表示制御装置では、表示パネルのバックライトスキャンなどを工夫してクロストークを低減する方法が一般的に用いられている。
以下、図4に示す概念図を参照して、従来の表示制御装置における複数のバックライトのそれぞれの点灯遅延時間について説明する。
同図は、表示パネルの表示面を垂直方向に8分割した8つの表示領域A0〜A7のそれぞれに対応して、表示領域A0〜A7のそれぞれを照明するバックライトBL0〜BL7が設けられている場合の、バックライトBL0〜BL7のそれぞれの点灯遅延時間を表したものである。
1フレーム時間tFrameは、画像のフレームレートに応じて決定される固定値である。この例では、120フレーム/秒のフレームレートであり、1フレーム時間tFrameは、tFrame=1/120≒8.33msである。
表示領域A0〜A7のそれぞれに対応する画像データは、フレームの開始からその次のフレームの開始までの間に、この順番で書き込まれる(書き換えられる)。
表示領域A0〜A7の全ての画像データの書き込みに要する時間tDataは、この例では、表示パネルの表示面が、水平ブランキング領域の80画素を含めて、2000×1080画素で構成され、330MHzの書き込みクロックで画像データを書き込むとして、tData=(2000×1080)/(330×10)≒6.55msである。従って、表示領域A0〜A7のそれぞれに対応する画像データの書き込みに要する時間tPbは、tPb=tData/8=6.55/8≒0.82msである。
ブラックアウトの期間(シャッター眼鏡の応答期間)tBoutは、シャッター眼鏡の左目用のシャッターと右目用のシャッターとを切り替える期間である。この期間には、クロストークの発生を防止するため、左目用の画像と右目用の画像とのいずれも表示されないように、全てのバックライトBL0〜BL7が消灯される。ブラックアウトの最短期間は、シャッター眼鏡の特性によって決定される固定値である。この例では、ブラックアウトの期間tBoutは、フレームの開始から時間tBdel=4.8msだけ後から最短期間の2msに設定されている。つまり、1フレーム時間tFrame内でバックライトBL0〜BL7が点灯される期間tLonは、tLon=tFrame−tBout=8.33−2=6.33msである。
バックライトBL0〜BL7のそれぞれは、ブラックアウトの期間tBoutが終了してからその次のブラックアウトの期間tBoutが開始されるまでの間に、かつ、フレームの対応する表示領域A1〜A7の画像データの書き込みが終了してから次のフレームの対応する表示領域A1〜A7の画像データの書き込みが開始される前までの間に、この順番で均等な時間tLfずつ順次点灯される(バックライトスキャン)。
それぞれのバックライトを順次短時間ずつ点灯すると、全てのバックライトを同時に点灯する場合よりも光量が低下するため、バックライトを構成するLED(発光ダイオード)に流す電流量を増加させることによって光量を上げることが行われている。
バックライトBL0〜BL7のそれぞれの点灯時間tLfは、必要なLEDの光量と、LEDの仕様によって決められる最大許容電流値とによって決定される。この例では、1フレーム時間に対してそれぞれのバックライトBL0〜BL7が点灯される時間のデューティは20%であり、点灯時間tLfは、tLf=tFrame×0.2=8.33×0.2≒1.67msである。
1つの表示領域に対応するバックライトが点灯されてから次の順番のバックライトが点灯されるまでの遅延時間tIntがばらついていると、クロストークやフリッカが目立つ。従って、遅延時間tIntが均等になるように設定する必要がある。この例では、前述のように、1フレーム時間tFrame≒8.33ms、ブラックアウトの期間tBout=2ms、バックライトBL0〜BL7のそれぞれの点灯時間tLf≒1.67msである。従って、遅延時間tIntは、tInt=(tFrame−tBout−tLf)/7=(8.33−2−1.67)/7≒0.67msである。
図4に示すように、バックライトBL0〜BL2には同時に点灯している期間tLdが存在する。この例では、tLd=tLf−tInt×2=1.67−0.67×2=0.33msである。他のバックライト同士の場合も同様である。
バックライト同士が同時に点灯している期間tLdが長くなるほど、広い面積(3つの連続する表示領域)でバックライトが点灯する時間が長くなり、人間の目にはフリッカが強く感じられるという問題点がある。
続いて、表示領域A0〜A7のそれぞれに対応する画像データの書き込みが終了してから、対応するバックライトBL0〜BL7のそれぞれが点灯されるまでの点灯遅延時間を計算した結果を表1に示す。
前述のように、ブラックアウトの期間tBoutは、フレームの開始から時間tBdel=4.8msだけ後から2msである。これにより、1つのフレームの画像データを表示領域A0〜A7に書き込むフレーム書き込み期間に比較して、バックライトBL0〜BL7を点灯して画像を表示するフレーム表示期間が、tBdel+tBoutの時間だけ後にずれる。
例えば、表示領域A0に対応する画像データの書き込みが終了するのは、フレーム書き込み期間の開始から時間tPb≒0.82ms後である。従って、表示領域A0への画像データの書き込みが終了してから、表示領域A0に対応するバックライトBL0が点灯されるまでの点灯遅延時間tLdel0は、表1に示すように、tLdel0=tBdel+tBout−tPb=4.8+2−0.82≒5.98msである。
前述のように、1つの表示領域に対応するバックライトが点灯されてから次の順番のバックライトが点灯されるまでの遅延時間tIntは、tInt≒0.67msである。
表示領域A1に対応する画像データの書き込みが終了するのは、フレーム書き込み期間の開始から時間tPb×2≒0.82×2≒1.64ms後である。従って、表示領域A1への画像データの書き込みが終了してから、表示領域A1に対応するバックライトBL1が点灯されるまでの点灯遅延時間tLdel1は、表1に示すように、tLdel1=tLdel0−(tPb×2−tPb)+tInt=(5.98−(1.64−0.82))+0.67≒5.83msである。
表示領域A2〜A7に対応するバックライトBL2〜BL7の点灯遅延時間tLdel2〜tLdel7も同様にして、表1に示すように計算することができる。
表1の結果から、バックライトBL0〜BL7のそれぞれの点灯遅延時間tLdel0〜tLdel7は、表示パネルの表示面の始端側の表示領域と終端側の表示領域とでは違いがあることが分かる。
表示パネルの表示素子の応答時間は、表示面の始端側と終端側ともに同じであるから、点灯遅延時間tLdel、つまり、バックライトを点灯した時点における表示素子の応答余裕時間は、終端側の表示素子の方が始端側の表示素子よりも短いことが分かる。
例えば、終端の表示領域A7は、始端の表示領域A0と比較して、応答余裕時間が短く、両者の間の応答余裕時間には約1msの違いがある。従って、終端側の表示領域では、始端側の表示領域に比較してクロストークの発生量が大きくなるという問題があった。
クロストークの発生を低減するために、例えば特許文献2に記載されたように、直前のフレームの画像データとの差異を強調するオーバードライブが行われる。しかし、応答余裕時間の違いが大きいと、オーバードライブを行ってもクロストーク発生量の違いを小さくすることが困難である。
ここで、表示面に画像を表示するモードとして、テレビ放送を鑑賞する場合のように、複数の表示領域の全てを有効表示領域とする第1の表示モードと、映画を鑑賞する場合のように、複数の表示領域の内の始端近傍の少なくとも1つを、もしくはさらに、終端近傍の少なくとも1つを無効表示領域とし、それ以外を有効表示領域とする第2の表示モードとを設ける場合がある。このうち特に、第2の表示モードにおいては高い表示品質が求められる。
特開2011−209656号公報 特開2011−205186号公報
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解消し、特に第2の表示モードにおいて、フリッカの発生および表示面の始端側と終端側の表示領域でのクロストークの発生量の違いを低減させることができる表示制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、第1の方向に分割した複数の表示領域を有する表示面と、該複数の表示領域のそれぞれに対応して前記第1の方向に配列され、それぞれが対応する表示領域を照明する複数の照明光源とを備えた表示パネルに、入力される複数のフレームの画像データに応じた画像を表示させる表示制御装置であって、
前記入力される画像データに応じて、前記複数の表示領域の全てを有効表示領域とする第1の表示モードと、前記複数の表示領域の内の前記第1の方向の始端近傍の少なくとも1つを、もしくはさらに、前記第1の方向の終端近傍の少なくとも1つを無効表示領域とし、それ以外を有効表示領域とする第2の表示モードとを有し、
前記入力された複数のフレームのそれぞれの画像データを、前記複数の表示領域のそれぞれに、前記第1の方向に順に書き込むデータ書き込み部と、
前記複数の照明光源を、前記複数のフレームのそれぞれに対応するフレーム表示期間内であって、かつ、前記データ書き込み部が対応する表示領域に対応するフレームの画像データを書き込んでから次のフレームの画像データを書き込むまでの期間内に点灯させる照明光源制御部とを備え、
前記照明光源制御部は、
前記第1の表示モードにおいて、前記複数の照明光源の全てを、前記フレーム表示期間内に、前記第1の方向に順に第1の遅延時間ずつ遅らせて点灯させ、
前記第2の表示モードにおいて、
前記複数の照明光源のそれぞれの点灯時間を前記第1の表示モードと同じとし、
前記複数の照明光源のうちの、前記有効表示領域内の表示領域に対応する第1の部分の照明光源を、前記フレーム表示期間内に、前記第1の方向に順に、前記第1の遅延時間よりも長い第2の遅延時間ずつ遅らせて点灯させることによって、前記第1の部分の照明光源のうちの、前記第1の方向の最も始端側の照明光源が点灯してから最も終端側の照明光源が点灯するまでの時間、前記第1の表示モードのときよりも長くし、
前記始端近傍の無効表示領域に対応する照明光源を、前記第1の部分の照明光源のうちの前記第1の方向の最も始端側の照明光源の点灯と同時に点灯させる
ことを特徴とする法事制御装置を提供するものである。
ここで、前記照明光源制御部は、前記第2の表示モードにおいて、前記有効表示領域のうちの前記第1の方向の最も終端側の表示領域に前記データ書き込み部が画像データを書き込んでから対応する照明光源が点灯するまでの待機時間が、前記第1の表示モードのときよりも長くなるように、該対応する照明光源を点灯させることが好ましい。
また、前記照明光源制御部は、前記第2の表示モードにおいて、前記第1の部分の照明光源および前記第1の方向の終端近傍の無効表示領域のそれぞれに対応する第2の部分の照明光源を、前記第1の方向に順に点灯させることが好ましい。
また、前記複数のフレームは、左目用フレームと右目用フレームとを交互に含むことが好ましい。
本発明によれば、第2の表示モードにおいて、照明光源同士が同時に点灯している期間を短縮することができるためフリッカの発生を低減させることができる。また、本発明によれば、第2の表示モードにおいて、表示領域に対応する画像データの書き込みが終了してから対応する照明光源が点灯されるまでの点灯遅延時間(待機時間)を始端側と終端側の表示領域でほぼ一致させることができるため、始端側と終端側の表示領域でクロストークの発生量をほぼ一致させることができる。
本発明の表示制御装置を適用した画像表示装置の構成を表す一実施形態の概念図である。 図1に示す表示制御装置において、表示領域に対応する画像データの書き込みが終了してから、対応するバックライトが点灯するまでの点灯遅延時間を表す概念図である。 (A)および(B)は、それぞれ、第1および第2の表示モードにおける有効表示領域および無効表示領域を表す概念図である。 従来の表示制御装置において、表示領域に対応する画像データの書き込みが終了してから、対応するバックライトが点灯するまでの点灯遅延時間を表す概念図である。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の表示制御装置を詳細に説明する。
図1は、本発明の表示制御装置を適用した画像表示装置の構成を表す一実施形態の概念図である。同図に示す画像表示装置10は、1フレーム時間毎に、左目用および右目用の画像を交互に表示し、かつ、左目用および右目用の画像の表示に同期して、シャッター眼鏡の左目用および右目用のシャッターの開閉を制御することにより、3D表示を行うものである。
画像表示装置10は、表示パネル12と、表示制御装置14と、シャッター眼鏡16とによって構成されている。
画像表示装置10は、入力される画像データが2D(2次元)画像に対応するものである場合には2D画像を表示し、3D(3次元)画像に対応するものである場合には3D画像を表示する。
2D画像の表示を行う場合、入力される複数のフレームのそれぞれは、2D画像のフレームであり、1フレーム時間毎に、それぞれのフレームの画像が表示パネル12の表示面に順次表示される。
一方、3D画像の表示を行う場合、入力される複数のフレームのそれぞれは、3D画像の左目用フレームと右目用フレームとを交互に含むものであり、1フレーム時間毎に、左目用および右目用の画像が表示パネル12の表示面に交互に表示される。
また、画像表示装置10は、3D画像の表示モードとして、図3(A)に示すように、例えば、表示面のアスペクト比が16:9の表示パネルで、アスペクト比が16:9のテレビ放送を鑑賞する場合のように複数の表示領域の全てを画像データに対応する画像が表示される有効表示領域とする第1の表示モードと、同図(B)に示すように、同じ表示パネルで、アスペクト比が21:9の映画を鑑賞する場合のように、複数の表示領域の内の第1の方向の始端近傍の少なくとも1つを、もしくはさらに、第1の方向の終端近傍の少なくとも1つを無効表示領域とし、それ以外を有効表示領域とする第2の表示モードとを有する。
例えば、表示面のアスペクト比が16:9の表示パネルで、アスペクト比が21:9の映画を鑑賞する場合、映画の画像は、その水平方向の幅を表示面の水平方向の幅に合わせるようにして、表示面の垂直方向の中央の有効表示領域に表示される。
これに対し、表示面の上下の無効表示領域には、画像データに対応する画像のない黒く塗りつぶされた黒帯の領域が表示される。表示面の上下の黒帯領域のうち、下側の黒帯領域には字幕等が表示される。有効表示領域に3D画像が表示されるときには字幕も3D表示される場合があり、下側の黒帯領域においてもクロストークの低減が求められる。これに対して、上側の黒帯領域には3D表示がなされることはなく、クロストーク低減対策は不要である。
以下、第2の表示モードで3D画像を表示する場合を主として説明する。2D画像および第1の表示モードで3D画像を表示する場合は、従来の画像表示装置に適用されている2D画像および3D画像の表示手段および表示方法がいずれも利用可能である。
例えば、本実施形態の画像表示装置10において、第1の表示モードで3D画像を表示する場合の動作は、図4に示す従来例の場合と同様である。
画像表示装置10において、表示パネル12は、例えば、液晶パネルなどのように、多数の表示素子をマトリクス状に配列して構成されたものであり、入力される複数のフレームの画像データDATAに応じたそれぞれのフレームの画像を順次表示させる。
表示パネル12は、第1の方向に分割した複数の表示領域を有する表示面と、それぞれ第1の方向に直交する第2の方向に延在し、複数の表示領域のそれぞれに対応して第1の方向に配列され、それぞれ対応する表示領域を照明する複数の照明光源とを備えている。
本実施形態の場合、表示パネル12は、垂直方向(図1中、上下方向)に8分割した8つの表示領域A0〜A7を有する表示面と、それぞれ水平方向(図1中、左右方向)に延在し、表示領域A0〜A7のそれぞれに対応して垂直方向に配列され、それぞれ対応する表示領域A0〜A7を表示面の裏面側から照明する8つのバックライトBL0〜BL7とを備えている。
本実施形態では、第1の表示モードの場合、全ての表示領域A0〜A7が有効表示領域となり、第2の表示モードの場合、表示領域A1〜A6が有効表示領域となり、表示領域A0およびA7が無効表示領域となるものとする。
続いて、表示制御装置14は、表示パネル12およびシャッター眼鏡16の動作を制御するものであり、データ書き込み部18と、照明光源制御部20と、シャッター眼鏡制御部22とを備えている。
データ書き込み部18は、入力された複数のフレームのそれぞれの画像データを、複数の表示領域のそれぞれに、第1の方向に順に書き込む。
表示領域への画像データの書き込み(書き換え)は、1フレーム時間毎に、左目用および右目用の画像の画像データについて交互に行われる。
また、データ書き込み部18は、複数フレームのそれぞれの画像データの複数の表示領域への書き込みを、複数の表示領域の内の第1の方向に連続して順に行う。
続いて、照明光源制御部20は、複数の照明光源を、複数のフレームのそれぞれに対応するフレーム表示期間内であって、かつ、データ書き込み部18が対応する表示領域に対応するフレームの画像データを書き込んでから次のフレームの画像データを書き込むまでの期間内に点灯させる。
また、照明光源制御部20は、第1の表示モードにおいて、複数の照明光源の全てを、フレーム表示期間内に、第1の方向に順に点灯させる。
一方、照明光源制御部20は、第2の表示モードにおいて、複数の照明光源のうちの、有効表示領域内の表示領域に対応する第1の部分の照明光源を、フレーム表示期間内に、第1の方向に順に、かつ、第1の部分の照明光源のうちの、第1の方向の最も始端側の照明光源が点灯してから最も終端側の照明光源が点灯するまでの時間が、第1の表示モードのときよりも長くなるように点灯させる。
シャッター眼鏡制御部22は、表示パネル12における左目用および右目用の画像の表示に同期して、シャッター眼鏡16の左目用および右目用のシャッターの開閉を制御する。
最後に、シャッター眼鏡16は、ユーザが3D画像を閲覧する場合に装着するものであり、表示パネル12における左目用および右目用の画像の表示に同期して、表示パネル12の表示面に左目用の画像が表示される期間にはシャッター眼鏡16の左目用のシャッターのみが開き、表示面に右目用の画像が表示される期間には右目用のシャッターのみが開くように、その左目用および右目用のシャッターの開閉が制御される。
次に、第2の表示モードの場合の画像表示装置10の動作を説明する。
データ書き込み部18には、外部から、フレームの開始を表す垂直同期信号Vsync、画像データDATA、および、有効な画像データDATAが入力される期間を表すデータイネーブル信号DEが入力される。
データ書き込み部18は、3D画像を表示する場合、垂直同期信号Vsyncおよびデータイネーブル信号DEに基づいて決まるタイミングで、1フレーム時間毎に、左目用および右目用の画像の画像データDATAを交互に書き込む。このとき、入力された複数のフレームのそれぞれの画像データDATAを、表示領域A0〜A7に、始端の表示領域A0から終端の表示領域A7まで順に連続して書き込む。
続いて、照明光源制御部20には、データ書き込み部18から、垂直同期信号Vsyncから生成される、フレームの開始を表す垂直同期信号Vs、および、データイネーブル信号DEから生成される、ラインの開始を表す水平同期信号Hsが入力される。
照明光源制御部20は、垂直同期信号Vsおよび水平同期信号Hsに基づいて、バックライトBL0〜BL7を、それぞれのフレーム表示期間内であって、かつ、表示領域A0〜A7に対応するフレームの画像データの書き込みが終了してから、次のフレームの画像データの書き込みが開始されるまでの期間内に点灯させるバックライト制御信号BLC0〜BLC7を生成する。
表示パネル12には、表示制御装置14から、垂直同期信号Vs、水平同期信号Hs、画像データDATA、および、バックライト制御信号BLC0〜BLC7が入力される。
表示パネル12は、垂直同期信号Vsおよび水平同期信号Hsに基づいて決まるタイミングで、入力される複数のフレームの画像データDATAが書き込まれる。また、バックライト制御信号BLC0〜BLC7に応じて、バックライトBL1〜BL7を、垂直方向に順に所定の遅延時間ずつ遅らせて点灯させる。バックライトBL0は、バックライトBL1と同時に点灯させる。
同様に、シャッター眼鏡制御部22には、データ書き込み部18から、垂直同期信号Vsおよび水平同期信号Hsが入力される。
シャッター眼鏡制御部22は、垂直同期信号Vsおよび水平同期信号Hsに基づいて、表示パネル12における左目用および右目用の画像の表示に同期して、シャッター眼鏡16の左目用および右目用のシャッターの開閉を制御するシャッター制御信号SCを生成する。
シャッター眼鏡16には、シャッター眼鏡制御部22から、シャッター制御信号SCが入力される。
シャッター眼鏡16は、シャッター制御信号SCに基づいて、表示パネル12における左目用および右目用の画像の表示に同期して、左目用および右目用のシャッターの開閉を制御する。これにより、シャッター眼鏡16を装着したユーザに対して3D画像を表示することができる。
次に、図2に示す概念図を参照して、本実施形態の表示制御装置14における第2の表示モードのときの複数のバックライトのそれぞれの点灯遅延時間について説明する。
同図は、図1に示す画像表示装置10において、表示領域A0〜A7のそれぞれに対応して設けられているバックライトBL0〜BL7のそれぞれの点灯遅延時間を表したものである。
1フレーム時間tFrameは、図4に示す従来例と同様に、120フレーム/秒のフレームレートであり、tFrame=1/120≒8.33msである。
表示領域A0〜A7のそれぞれに対応する画像データは、表示領域A0〜A7のそれぞれに対応する画像データの順番で書き込まれる。
表示領域A0〜A7の全ての画像データの書き込みに要する時間tDataは、図4に示す従来例と同様に、表示パネルの表示面が、水平ブランキング領域の80画素を含めて2000×1080画素で構成され、330MHzの書き込みクロックで画像データを書き込むとして、tData=(2000×1080)/(330×10)≒6.55msである。従って、表示領域A0〜A7のそれぞれに対応する画像データの書き込みに要する時間tPbは、tPb=tData/8=6.55/8≒0.82msである。
ブラックアウトの期間tBoutは、この例では、フレーム書き込み期間の開始から時間tBdel=5.2msだけ後から最短期間の2msに設定されている。つまり、1フレーム時間tFrame内でバックライトBL0〜BL7が点灯される期間tLonは、図4に示す従来例と同様に、tLon=tFrame−tBout=8.33−2=6.33msである。
バックライトBL1〜BL7は、図4に示す従来例と同様に、ブラックアウトの期間tBoutが終了してからその次のブラックアウトの期間tBoutが開始されるまでのフレーム表示期間である、バックライトの点灯期間tLon内に、順次点灯される。すなわち、バックライトBL1〜BL7のそれぞれは、対応する表示領域A1〜A7の画像データの書き込みが終了してから次のフレームの対応する表示領域A1〜A7の画像データの書き込みが開始される前までの間に、この順番で均等な時間tLfずつ順次点灯される(バックライトスキャン)。つまり、第2の表示モードでは、有効表示領域である表示領域A1〜A6に対応するバックライトBL1〜BL6および無効表示領域の下側の黒帯領域である表示領域A7に対応するバックライトBL7は、第1の方向に順に点灯される。
バックライトBL0は、本実施形態の場合、バックライトBL1の点灯と同時に同じ時間tLfだけ点灯される。つまり、第2の表示モードでは、無効表示領域の上側の黒帯領域である表示領域A0に対応するバックライトBL0は、表示領域A0に隣接する有効表示領域の上端部の表示領域A1に対応するバックライトBL1と同時に点灯される。なお、バックライトBL0を、バックライトBL1の点灯以後に点灯させることも可能である。
この例では、図4に示す従来例と同様に、1フレーム時間に対してそれぞれのバックライトBL0〜BL7が点灯される時間のデューティは20%であり、バックライトBL0〜BL7のそれぞれの点灯時間tLfは、tLf=tFrame×0.2=8.33×0.2≒1.67msである。
つまり、第2の表示モードでは、バックライトの点灯期間tLonが7分割され、バックライトBL2〜BL7のそれぞれの点灯遅延時間が第1の表示モードのときよりも遅くなる。
そのため、有効表示領域である表示領域A1〜A6に対応するバックライトBL1〜BL6は、バックライトBL1が点灯してからバックライトBL6が点灯するまでの時間(=tInt×5=0.78×5=3.9ms)が、第1の表示モードのときの時間(=tInt×5=0.67×5=3.35ms)よりも長くなるように点灯される。
言い換えると、第2の表示モードでは、有効表示領域に対応する表示領域A1〜A6のうちの、有効表示領域の下端部の表示領域A6にデータ書き込み部18が画像データを書き込んでから対応するバックライトBL6が点灯するまでの点灯遅延時間(待機時間)(表2に示すtLdel6=5.36ms)が、第1の表示モードのときの点灯遅延時間(表1に示すtLdel6=5.08ms)よりも長くなるように、対応するバックライトBL6が点灯される。
また、第1の表示モードでは、バックライトBL0〜BL7の全てが、第1の方向に第1の遅延時間(図4に示す従来例の遅延時間tInt=0.67ms)ずつ遅らせて点灯されるのに対して、第2の表示モードでは、有効表示領域である表示領域A1〜A6に対応するバックライトBL1〜BL6が、第1の方向に順に、第1の遅延時間よりも長い第2の遅延時間(図2に示す本実施形態の遅延時間tInt=0.78ms)ずつ遅らせて点灯される。
なお、図2に示すバックライトBL0の点灯期間は、次のフレームの対応する表示領域A0の画像データの書き込みが開始された後まで続いている。第2の表示モードの場合、表示領域A0の画像データは、上側の黒帯領域に表示される黒帯に対応する画像データであり、画像データを書き換えてもその値は変化しない。このように、本実施形態の画像表示装置10では、バックライトBL0の点灯期間を、次のフレームの対応する表示領域A0の画像データの書き込みが開始された後まで延ばすことができる。そのため、図4に示す従来例よりも、フレームの開始からブラックアウトの期間が開始されるまでの時間tBdelを長くすることができ、バックライトBL0〜BL7の点灯遅延時間を長くすることができる。
図4に示す従来例と同様に、遅延時間tIntが均等になるように設定する必要がある。この例では、前述のように、1フレーム時間tFrame≒8.33ms、ブラックアウトの期間tBout=2ms、バックライトBL0〜BL7のそれぞれの点灯時間tLf≒1.67msである。従って、遅延時間tIntは、tInt=(tFrame−tBout−tLf)/6=(8.33−2−1.67)/6≒0.78msである。
図2に示すように、バックライトBL1〜BL3には同時に点灯している期間tLdが存在する。この例では、tLd=1.67−0.78×2=0.11msである。他のバックライト同士の場合も同様である。
表示制御装置14では、バックライトの点灯期間tLonを7分割することにより、バックライトBL2〜BL7のそれぞれの点灯遅延時間が、第1の表示モードのときよりも遅くなるため、バックライト同士が同時に点灯している期間tLdを短縮することができる。このように、バックライト同士が同時に点灯している期間tLdが、0.1ms程度であれば、人間の目はフリッカを感知することができない。
なお、バックライト同士が同時に点灯する数は、表示領域を第1の方向に分割する数に応じて、3に限定されず、2または4以上の場合もある。この数がいずれの場合にも、同時に点灯している期間を短くして、フリッカの発生を防止することができる。
続いて、表示領域A0〜A7のそれぞれに対応する画像データの書き込みが終了してから、対応するバックライトBL0およびBL1、BL2〜BL7のそれぞれが点灯されるまでの点灯遅延時間を計算した結果を表2に示す。
前述のように、ブラックアウトの期間tBoutは、フレームの開始から時間tBdel=5.2msだけ後ろから2msである。
例えば、表示領域A0およびA1に対応する画像データの書き込みが終了するのは、フレーム書き込み期間の開始から時間tPb×2≒0.82×2=1.64ms後である。従って、表示領域A0およびA1への画像データの書き込みが終了してから、表示領域A0およびA1に対応するバックライトBL0およびBL1が同時に点灯されるまでの点灯遅延時間tLdel1は、表2に示すように、tLdel1=tBdel+tBout−tPb×2=5.2+2−0.82=5.56msである。
前述のように、バックライトが点灯されてから次の順番のバックライトが点灯されるまでの遅延時間tIntは、tInt≒0.78msである。
表示領域A2に対応する画像データの書き込みが終了するのは、フレーム書き込み期間の開始から時間tPb×3≒0.82×3≒2.46ms後である。従って、表示領域A2への画像データの書き込みが終了してから、表示領域A2に対応するバックライトBL2が点灯されるまでの点灯遅延時間tLdel2は、表2に示すように、tLdel2=tLdel1−(tPb×3−tPb×2)+tInt=5.56−(2.46−1.64)+0.78≒5.52msである。
表示領域A3〜A7に対応するバックライトBL3〜BL7の点灯遅延時間tLdel3〜tLdel7も同様にして、表2のように計算することができる。
表2の結果から、バックライトBL0およびBL1、BL2〜BL7のそれぞれの点灯遅延時間tLdel1、tLdel2〜tLdel7は、表示パネルの表示面の始端側の表示領域と終端側の表示領域とでほぼ一致している、つまり、バックライトを点灯した時点における表示素子の応答余裕時間は、始端側の表示素子と終端側の表示素子とでほぼ一致していることが分かる。
例えば、始端の表示領域A0およびA1の応答余裕時間と終端の表示領域A7の応答余裕時間との間には、約0.24msの違いしかない。従って、本実施形態の表示制御装置14では、始端側の表示領域と終端側の表示領域とでクロストークの発生量をほぼ一致させることができる。
従来の表示制御装置では、ブラックアウトの期間tBoutが終了してからその次のブラックアウトの期間tBoutが開始されるまでの、バックライトの点灯期間tLonを8分割してバックライトBL0〜BL7を順次点灯しているのに対して、本実施形態の表示制御装置14では、同じ点灯期間tLonを7分割してバックライトBL0およびBL1、BL2〜BL7を順次点灯している。
これにより、バックライトBL2〜BL7のそれぞれの点灯遅延時間が、第1の表示モードのときよりも遅くなる。そのため、前述の表2に示すように、始端側の表示領域と終端側の表示領域とで点灯遅延時間がほぼ一致し、バックライトBL0およびBL1、BL2〜BL7のそれぞれの点灯遅延時間の均等性を従来よりも向上させることができる。
一方、バックライトBL0は、バックライトBL1と同時に点灯される。バックライトBL0とバックライトBL1とを同時に点灯しても、表示領域A0には黒帯が表示されるため、人間の目には大きな違和感を生じない。
バックライトBL0〜BL7の点灯遅延時間は、図4に示す従来例では、表1に示すように、5.98ms〜4.93msであり、そのバラツキは、(5.98−4.93)/4.93=21.3%となる。このように点灯遅延時間の差が大きいと、オーバードライブ条件を同一にすることができず、例えば、強・弱の2段階にすることはできず、3段階以上に分けることが必要になる。
これに対し、図2に示す本実施形態の場合、表2に示すように、表示領域A0およびA1、A2〜A7では、バックライトBL0およびBL1、BL2〜BL7の点灯遅延時間は、5.56ms〜5.32msである。同様に、バラツキは、(5.56−5.32)/5.32=4.5%に収まる。このように、点灯遅延時間の差が小さいと、オーバードライブ条件を同一にすることができる。従って、オーバードライブ条件は1段階ですみ、従来に比較して設定を容易にすることができる。
なお、表示パネル12の表示面が有する表示領域は8つに限定されず、3以上であればよい。
本発明は、基本的に以上のようなものである。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10 画像表示装置
12 表示パネル
14 表示制御装置
16 シャッター眼鏡
18 データ書き込み部
20 照明光源制御部
22 シャッター眼鏡制御部

Claims (4)

  1. 第1の方向に分割した複数の表示領域を有する表示面と、該複数の表示領域のそれぞれに対応して前記第1の方向に配列され、それぞれが対応する表示領域を照明する複数の照明光源とを備えた表示パネルに、入力される複数のフレームの画像データに応じた画像を表示させる表示制御装置であって、
    前記入力される画像データに応じて、前記複数の表示領域の全てを有効表示領域とする第1の表示モードと、前記複数の表示領域の内の前記第1の方向の始端近傍の少なくとも1つを、もしくはさらに、前記第1の方向の終端近傍の少なくとも1つを無効表示領域とし、それ以外を有効表示領域とする第2の表示モードとを有し、
    前記入力された複数のフレームのそれぞれの画像データを、前記複数の表示領域のそれぞれに、前記第1の方向に順に書き込むデータ書き込み部と、
    前記複数の照明光源を、前記複数のフレームのそれぞれに対応するフレーム表示期間内であって、かつ、前記データ書き込み部が対応する表示領域に対応するフレームの画像データを書き込んでから次のフレームの画像データを書き込むまでの期間内に点灯させる照明光源制御部とを備え、
    前記照明光源制御部は、
    前記第1の表示モードにおいて、前記複数の照明光源の全てを、前記フレーム表示期間内に、前記第1の方向に順に第1の遅延時間ずつ遅らせて点灯させ、
    前記第2の表示モードにおいて、
    前記複数の照明光源のそれぞれの点灯時間を前記第1の表示モードと同じとし、
    前記複数の照明光源のうちの、前記有効表示領域内の表示領域に対応する第1の部分の照明光源を、前記フレーム表示期間内に、前記第1の方向に順に、前記第1の遅延時間よりも長い第2の遅延時間ずつ遅らせて点灯させることによって、前記第1の部分の照明光源のうちの、前記第1の方向の最も始端側の照明光源が点灯してから最も終端側の照明光源が点灯するまでの時間、前記第1の表示モードのときよりも長くし、
    前記始端近傍の無効表示領域に対応する照明光源を、前記第1の部分の照明光源のうちの前記第1の方向の最も始端側の照明光源の点灯と同時に点灯させる
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記照明光源制御部は、前記第2の表示モードにおいて、前記有効表示領域のうちの前記第1の方向の最も終端側の表示領域に前記データ書き込み部が画像データを書き込んでから対応する照明光源が点灯するまでの待機時間が、前記第1の表示モードのときよりも長くなるように、該対応する照明光源を点灯させることを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
  3. 前記照明光源制御部は、前記第2の表示モードにおいて、前記第1の部分の照明光源および前記第1の方向の終端近傍の無効表示領域のそれぞれに対応する第2の部分の照明光源を、前記第1の方向に順に点灯させることを特徴とする請求項1または2記載の表示制御装置。
  4. 前記複数のフレームは、左目用フレームと右目用フレームとを交互に含むことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の表示制御装置。
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