JP2018113654A - 映像信号供給装置、映像信号供給装置の制御方法、および制御プログラム - Google Patents

映像信号供給装置、映像信号供給装置の制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】個々の出力ポートの信号線の接続態様の誤りを通知する。
【解決手段】STB(1)は、出力ポートとHDMIケーブル(3)で接続された入力ポートからポート情報を取得するポート情報取得部(102)と、上記ポート情報が示す出力ポートと、上記入力ポートと接続されている出力ポートとが一致しない場合に、接続に誤りがあることをユーザに通知する判定結果提示部(104)と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、出力ポートから信号線を介して映像信号を供給することにより表示装置に映像を表示させる映像信号供給装置等に関する。
現行のフルハイビジョン規格は、1920×1080画素の解像度の映像を表示させるものである。フルハイビジョンの映像は、HDMI(High-definition Digital Media Interface、登録商標)ケーブルで伝送することが可能である。
しかし、フルハイビジョン規格の4倍あるいは16倍の帯域の信号を用いる新たな映像規格(いわゆる4K、8K)に適合する映像信号については、現行規格のHDMIケーブルでは帯域が不足する。
このため、下記の特許文献1では、入力信号を複数に分割して複数の出力ポートのそれぞれから出力することにより、現行規格のHDMIケーブルを複数用いて新たな映像規格に適合する映像信号を伝送することを可能にしている。
特開2015−106825号公報(2015年6月8日公開)
特許文献1のように複数のHDMIケーブルで接続する場合、本来接続するべき入力ポートと出力ポートの組み合わせとは異なる入力ポートと出力ポートを接続してしまうことがあるという問題がある。
この問題に関して、上記特許文献1には、シンク機器が、所定のフォーマットの「InfoFrame」を受信し、「InfoFrame」に含まれる、該「InfoFrame」の送信順を示す順番情報と物理アドレスとから、意図しない接続構成を検出する旨記載されている。そして、意図しない接続構成となっている場合に、シンク機器の表示部により、ケーブルを正しく接続するように提示することが記載されている。
しかしながら、上記特許文献1の構成では、シンク機器に対して所定のフォーマットの「InfoFrame」を、順番情報の示す送信順で送信する必要があり、個々のポートについて接続の正否を簡易に判定することができないというさらなる問題がある。なお、このような問題点は、HDMI接続に限られず、各出力ポートと各入力ポートとをそれぞれ別個の信号線で接続する場合に共通して生じる問題点である。
本発明の一態様は、個々のポートについて信号線の接続態様の正否を簡易に判定し、接続態様に誤りがある場合にはその旨をユーザに通知することができる映像信号供給装置等を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る映像信号供給装置は、1または複数の表示装置が備える複数の入力ポートのそれぞれに対し、複数の出力ポートのそれぞれから信号線を介して映像信号を供給することにより、上記表示装置に1つの映像を表示させる映像信号供給装置であって、上記出力ポートと上記信号線を介して接続された上記入力ポートから、当該入力ポートと接続すべき出力ポートを示す接続情報を取得する情報取得部と、上記入力ポートから取得された上記接続情報が示す出力ポートと、当該入力ポートと接続されている上記出力ポートとが一致しない場合に、上記信号線の接続に誤りがあることをユーザに通知する通知部と、を備えている。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る映像信号供給装置の制御方法は、1または複数の表示装置が備える複数の入力ポートのそれぞれに対し、複数の出力ポートのそれぞれから信号線を介して映像信号を供給することにより、上記表示装置に1つの映像を表示させる映像信号供給装置の制御方法であって、上記出力ポートと上記信号線を介して接続された上記入力ポートから、当該入力ポートと接続すべき出力ポートを示す接続情報を取得する情報取得ステップと、上記入力ポートから取得された上記接続情報が示す出力ポートと、当該入力ポートと接続されている上記出力ポートとが一致しない場合に、上記信号線の接続に誤りがあることをユーザに通知する通知ステップと、を含む。
本発明の一態様によれば、個々のポートについて信号線の接続態様の正否を簡易に判定し、接続態様に誤りがある場合にはその旨をユーザに通知することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係るSTBの要部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る表示装置の要部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る表示システムの概要を示す図である。 本発明の実施形態1に係るEDIDのデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る点灯部の点灯例を示す図である。 ポート情報書き込み時に上記STBが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 上記STBと上記表示装置とをHDMIケーブルで接続したときに上記STBが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る表示システムの概要を示す図である。
〔実施形態1〕
〔システム概要〕
本実施形態に係る表示システムの概要を図3に基づいて説明する。図3は、表示システム5の概要を示す図である。図示のように、表示システム5には、STB(映像信号供給装置)1、表示装置2、およびアンテナ4が含まれる。STB1と表示装置2とは、HDMIケーブル(信号線)3a〜3dで接続されている。なお、以下では、各HDMIケーブルを区別する必要のないときには単にHDMIケーブル3と記載する。
表示システム5では、STB1がアンテナ4を介してコンテンツを受信し、HDMIケーブル3を介してそのコンテンツの映像信号を表示装置2に供給して、コンテンツの映像を表示させる。つまり、STB1はソース機器であり、表示装置2はシンク機器である。
STB1は、アンテナ4と接続されており、アンテナ4が受信した放送信号を復調等して表示装置2が出力可能な形式の信号とし、該信号を表示装置2に出力する。STB1は、上記信号の出力端子としてHDMI端子14a〜14d(以下、各HDMI端子を区別する必要のないときには単にHDMI端子14と記載)を備えている。STB1はソース機器の一例であり、STB1以外の機器をソース機器としてもよい。例えば、ソース機器は、インターネット等の通信ネットワークを介して取得したコンテンツを表示装置2に出力するものであってもよいし、記録媒体から読み出したコンテンツを表示装置2に出力するものであってもよい。
表示装置2は、画像を表示する表示部23を備えている。そして、表示部23の表示領域は、左上の表示領域230a、右上の表示領域230b、左下の表示領域230c、および右下の表示領域230dに区分される。表示領域230a〜230dのそれぞれには、4K(現行のフルハイビジョン規格の4倍の帯域。例えば3840×2160画素。)解像度の映像を表示することができる。つまり、表示部23は全体として8K解像度の映像を表示することができる。また、表示装置2は、表示領域230a〜230dのそれぞれに対応するHDMI端子20a〜20d(以下、各HDMI端子を区別する必要のないときには単にHDMI端子20と記載)を備えている。
HDMIケーブル3は、映像信号、音声信号、および制御信号等を伝送するための通信線である。1本のHDMIケーブル3により、4K解像度の映像信号を伝送することが可能である。よって、HDMIケーブル3a〜3dを用いて8K解像度の映像信号を伝送することが可能である。HDMIケーブル3aの一端はSTB1のHDMI端子14aと接続されており、他端は表示装置2のHDMI端子20aと接続されている。同様に、HDMIケーブル3b〜3dの一端はそれぞれSTB1のHDMI端子14b〜14dと接続されており、他端はそれぞれ表示装置2のHDMI端子20b〜20dと接続されている。
表示システム5において、正しく映像を表示させるためには、HDMIケーブル3を正しく接続する必要がある。具体的には、HDMI端子14aと20a、HDMI端子14bと20b、HDMI端子14cと20c、そしてHDMI端子14dと20dをHDMIケーブル3で接続する必要がある。
〔STBの要部構成〕
STB1の要部構成を図1に基づいて説明する。図1は、STB1の要部構成の一例を示すブロック図である。なお、図1では、STB1の特徴点と直接関連のない構成については図示を省略している。後に説明する図2においても同様である。
STB1は、STB1の各部を統括して制御する制御部10、STB1が使用する各種データを記憶する記憶部11、およびSTB1に対する入力操作を受け付ける入力部12を備えている。入力部12は、リモートコントローラの送信する操作信号を受信する受信部であってもよい。
また、STB1は、上述のHDMI端子14a〜14dを備えている。HDMI端子14a〜14dは、それぞれ出力ポートA〜Dを構成している。さらに、STB1は、制御部10の制御に従って点灯する点灯部13a〜13d(以下、点灯部13a〜13dを区別する必要のないときには単に点灯部13と記載)を備えている。点灯部13は、例えば発光色を切り替え可能なLED(Light Emitting Diode)で構成してもよい。なお、点灯部13は、HDMIケーブル3の接続状態を通知するために設けられたものであってもよいし、他の用途のために設けられた点灯部を点灯部13として流用してもよい。
点灯部13a〜13dは、出力ポートA〜Dにそれぞれ対応している。STB1は、点灯部13a〜13dの点灯状態によって、出力ポートA〜DにおいてHDMIケーブル3が正しく接続されているか否かをユーザに通知する。点灯部13の点灯による通知については、図5に基づいて後述する。
制御部10は、書き込み部101、ポート情報取得部(情報取得部)102、判定部103、および判定結果提示部(通知部)104を含む。
書き込み部101は、STB1の出力ポートと表示装置2の入力ポートとがHDMIケーブル3を介して正しく接続されている場合に、入力ポートの記憶部21(図2に基づいて後述)に、当該入力ポートと接続されている出力ポートを示すポート情報を書き込む。
ポート情報取得部102は、STB1の出力ポートとHDMIケーブル3を介して接続された表示装置2の入力ポートから、当該入力ポートと接続すべき出力ポートを示すポート情報を取得する。このポート情報は、STB1の出力ポートと表示装置2の入力ポートとがHDMIケーブル3を介して正しく接続されている状態において書き込み部101が書き込んだ情報である。
判定部103は、STB1の出力ポートとHDMIケーブル3を介して接続された入力ポートからポート情報取得部102が取得したポート情報が示す出力ポートと、上記入力ポートに接続されている出力ポートとが一致するか否かを判定する。
判定結果提示部104は、STB1のユーザに対し、判定部103の判定結果に応じた通知を行う。具体的には、判定結果提示部104は、判定部103が一致しないと判定した場合に、一致しないと判定された出力ポートに対応する点灯部13を非正常状態で点灯させることにより、HDMIケーブル3の接続に誤りがあることをユーザに通知する。また、判定結果提示部104は、判定部103が一致すると判定した場合には、一致すると判定された出力ポートに対応する点灯部13を正常状態で点灯させることにより、HDMIケーブル3が正しく接続されたことをユーザに通知する。
〔表示装置の要部構成〕
表示装置2の要部構成を図2に基づいて説明する。図2は、表示装置2の要部構成の一例を示すブロック図である。表示装置2は、上述のHDMI端子20a〜20d、および表示領域230a〜230dを含む表示部23を備えている。表示装置2は、4つの入力ポートa〜dを備えている。そして、入力ポートaには、HDMI端子20a、入力ポートaに関するデータを記憶する記憶部21a、およびHDMI端子20aを介して受信した映像信号および音声信号等の受信部であるHDMIRX22aが含まれている。記憶部21aは例えばROM(Read Only Memory)であってもよい。同様に、入力ポートbにはHDMI端子20b、記憶部21b、およびHDMIRX22bが含まれている。また、入力ポートcにはHDMI端子20c、記憶部21c、およびHDMI RX22cが含まれ、入力ポートdにはHDMI端子20d、記憶部21d、およびHDMIRX22dが含まれている。以下、記憶部21a〜21dを区別する必要のないときには単に記憶部21と記載する。なお、入力ポートa〜dは同様の構成であるから、以下では入力ポートaについて説明し、入力ポートb〜dの説明は省略する。
HDMI端子20aとHDMI RX22aとは、映像信号等が送信されるチャンネルで接続されている。また、音声信号もこのチャンネルを介してHDMIRX22aに送信される。HDMI RX22aは、このチャンネルを介して受信した映像信号を表示部23に出力し、これにより表示領域230aに上記映像信号に基づく映像が表示される。
また、HDMI端子20aと記憶部21aとは、5V電源ラインと、EDID(ExtendedDisplay Identification Data)を伝送するラインとで結ばれている。EDIDには、HDMI端子20aを介した接続先のベンダを示す情報や製品ID等が含まれる。EDIDは上記ラインを介して記憶部21aに書き込まれ、EDID210aとして記憶される。なお、以下では、EDID210a〜210dを区別する必要のないときには単にEDID210と記載する。
〔EDIDの例〕
EDID210は、例えば図4のようなデータ構造であってもよい。図4は、EDID210のデータ構造の一例を示す図である。図4のEDID210は、所定のアドレスに所定内容の記述が書き込まれたデータ構造である。具体的には、アドレス00hには、ヘッダの情報が記述されており、アドレス08hには、HDMI接続先であるソース機器のベンダ(Vendor)を示す情報や、該ソース機器の製品IDが記述されている。
また、図4のEDID210のアドレスxxhには、当該EDID210に対応する入力ポートと接続すべき出力ポートを示すポート情報(接続情報)が記述されている。また、ポート情報の記述は、ポート情報が未設定状態である場合には0としている。そして、接続すべき出力ポートが左上の表示領域230a(図3参照)に対応する出力ポートAである場合には1としている。同様に、接続すべき出力ポートが右上の表示領域230bに対応する出力ポートBである場合には2、左下の表示領域230cに対応する出力ポートCである場合には3、右下の表示領域230dに対応する出力ポートDである場合には4としている。ポート情報は例えば8ビットの情報であってもよい。
なお、ポート情報は、入力ポートと接続すべき出力ポートを示す情報であればよく、例えば入力ポートと接続すべき出力ポートの識別情報(出力ポートA〜Dの何れかを示す情報)であってもよい。
〔点灯部の点灯例〕
STB1の判定結果提示部104は、HDMI接続が正しく行われた出力ポートについては、その出力ポートに対応する点灯部13を正常状態で点灯させる。一方、HDMI接続が誤って行われたポートについては、そのポートに対応する点灯部13を非正常状態で点灯させる。これにより、HDMI接続が正しく行われたか否か、および誤った接続が行われた場合には何れの出力ポートにおける接続が誤っているかをユーザに認識させることができる。これについて図5に基づいて説明する。
図5は、点灯部13の点灯例を示す図である。図5の(a)には、全ての出力ポートについてHDMI接続が正しく行われた場合の点灯例を示している。この例では、判定結果提示部104は、点灯部13a〜13dを、何れもHDMI接続が正しく行われたことを示す正常状態で点灯させている。
一方、図5の(b)には、出力ポートA、CについてはHDMI接続が正しく行われたが、出力ポートB、DのHDMI接続が誤って行われた場合の点灯例を示している。STB1の出力ポートBと表示装置2の入力ポートdとが接続され、STB1の出力ポートDと表示装置2の入力ポートbとが接続された場合にはこのような点灯状態となる。この例では、判定結果提示部104は、点灯部13a、13cは正常状態で点灯させ、点灯部13b、13dは非正常状態で点灯させている。
正常状態の点灯と非正常状態の点灯とは、外観が異なる点灯であればよく、外観から正常状態であるか非正常状態であるかをユーザが認識できるような点灯であれば好ましい。例えば、正常状態の点灯は緑、黄色、青等の点灯とし、非正常状態の点灯は赤の点灯としてもよい。また、正常状態であれば点灯とし、非正常状態であれば点滅させる等、点灯パターンによって正常状態と非正常状態を識別できるようにしてもよい。
また、図5の(c)には、出力ポートA、B、DにはHDMI接続がなされていない状態において、出力ポートCに誤ったHDMI接続(入力ポートc以外の何れかのポートとのHDMI接続)がなされた場合の点灯例を示している。この例では、判定結果提示部104は、HDMI接続がなされていないポートに対応する点灯部13は消灯状態としている。これにより、HDMI接続がなされているか否かをユーザに認識させることができる。また、判定結果提示部104は、誤ったHDMI接続がなされた出力ポートCに対応する点灯部13cを非正常状態で点灯させるので、出力ポートCにおける接続が誤っていることを、HDMIケーブル3を接続した直後にユーザに認識させることができる。
〔ポート情報書き込み時の処理例〕
STB1が表示装置2にポート情報を書き込むときの処理の流れを図6に基づいて説明する。図6は、ポート情報書き込み時の処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理が行われる前提として、STB1と表示装置2とが4本のHDMIケーブル3で正しく接続されているものとする。
表示システム5のユーザは、STB1と表示装置2とが4本のHDMIケーブル3で正しく接続された状態において、入力部12に対して所定の接続確定操作を行う。そして、書き込み部101は、入力部12を介してこの接続確定操作を受け付ける(S1)。
次に、書き込み部101は、表示装置2のEDID210にポート情報を書き込む(S2)。具体的には、書き込み部101は、HDMI端子14a、HDMIケーブル3a、およびHDMI端子20aを介して表示装置2の記憶部21aに記憶されているEDID210aに、HDMI端子14aに対応するポート情報を書き込む。また、書き込み部101は、同様にして、EDID210b〜210dに、HDMI端子14b〜14dに対応するポート情報をそれぞれ書き込む。
図3に基づいて説明したように、HDMI端子14a〜14dは、左上の表示領域230a、右上の表示領域230b、左下の表示領域230c、および右下の表示領域230dにそれぞれ対応している。また、図6の例では、EDID210におけるポート情報のアドレスはxxhである。そして、左上の表示領域230aに対応するポート情報の値は「1」、右上の表示領域230bに対応するポート情報の値は「2」、左下の表示領域230cに対応するポート情報の値は「3」、右下の表示領域230dに対応するポート情報の値は「4」である。よって、書き込み部101は、EDID210aのアドレスxxhに「1」の値、EDID210bのアドレスxxhに「2」の値、EDID210cのアドレスxxhに「3」の値、EDID210dのアドレスxxhに「4」の値をそれぞれ書き込む。EDID210a〜210dの全てについてポート情報の書き込みが終了すると、図示の処理は終了となる。
〔HDMIケーブル接続時の処理例〕
STB1と表示装置2とをHDMIケーブル3で接続したときの処理(映像信号供給装置の制御方法)の流れを図7に基づいて説明する。図7は、STB1と表示装置2とをHDMIケーブル3で接続したときの処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理が行われる前提として、EDID210a〜210dの全てについてポート情報の書き込みが終了しているものとする。
ユーザがSTB1と表示装置2とをHDMIケーブル3で接続すると、STB1のポート情報取得部102は、HDMIケーブル3を介して接続されている表示装置2の入力ポートからポート情報を含むEDID210を読み込む(S10、情報取得ステップ)。
次に、判定部103は、上記入力ポートから取得されたポート情報が示す出力ポートと、上記入力ポートに接続されている出力ポートとが一致するか否かを判定する(S11)。具体的には、STB1の出力ポートAにおいてHDMI接続された場合、判定部103は、ポート情報取得部102が取得したポート情報の値が「1」であるか否かを判定する。同様に、出力ポートBにおいて接続された場合にはポート情報の値が「2」であるか否か、出力ポートCにおいて接続された場合にはポート情報の値が「3」であるか否か、出力ポートDにおいて接続された場合にはポート情報の値が「4」であるか否かを判定する。
判定部103がS11で一致すると判定した場合(S11でYES)、判定結果提示部104は、HDMI接続された出力ポートに対応する点灯部13を正常状態で点灯させて(S12)処理を終了する。一方、判定部103がS11で一致しないと判定した場合(S11でNO)、判定結果提示部104は、HDMI接続された出力ポートに対応する点灯部13を非正常状態で点灯させて接続に誤りがあることをユーザに通知する(S13、通知ステップ)。これにより処理は終了する。
上記の処理によれば、ユーザは、表示装置2の表示内容を確認しながら、何れの出力ポートと入力ポートをHDMI接続すべきかを探る必要がなく、点灯部13の点灯状態を確認しながら、STB1と表示装置2を正しくかつ容易にHDMI接続することができる。これに対し、〔背景技術〕に記載した特許文献1の技術では、ケーブルを正しく接続することを促す提示は、シンク機器の表示部にて行われるため、ユーザは表示部を見ながらケーブルを繋ぎ変える必要がある。
また、EDID210は、表示装置2の電源が入っていなくとも読み出すことが可能であるから、ユーザは表示装置2の電源を入れていない状態においても、HDMI接続の正否を確認し、STB1と表示装置2を正しくHDMI接続することができる。これに対し、上記特許文献1の技術では、アダプターとシンク機器とで情報をやりとりして接続関係の正否を判定するので、アダプターとシンク機器の双方の電源を入れる必要がある。
〔実施形態2〕
8K未満の解像度の映像を表示可能な表示装置を複数用いて8K解像度の映像を表示することも可能である。これについて図8に基づいて説明する。図8は、4台の表示装置を含む表示システム50の構成例を示す図である。なお、実施形態1と同様の構成には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。実施形態3においても同様である。
表示システム50には、表示装置6a〜6dが含まれている。表示装置6a〜6dは、何れも4K解像度の映像を表示可能な表示装置であり、HDMI端子20a〜20dをそれぞれ備えている。そして、HDMI端子20a〜20dは、HDMIケーブル3a〜3dをそれぞれ介してSTB1のHDMI端子14a〜14とそれぞれ接続されている。
表示装置6a〜6dは、1つの表示面を形成するように配置されている。具体的には、表示装置6aが表示面の左上部分を形成し、表示装置6bが表示面の右上部分を形成し、表示装置6cが表示面の左下部分を形成し、表示装置6dが表示面の右下部分を形成するように配置されている。
STB1は、表示装置6a〜6dのそれぞれに映像信号を送信する。具体的には、表示装置6aには1つのビデオコンテンツの左上部分に相当する映像信号を送信する。同様に、表示装置6bには上記ビデオコンテンツの右上部分、表示装置6cには上記ビデオコンテンツの左下部分、表示装置6dには上記ビデオコンテンツの右下部分に相当する映像信号をそれぞれ送信する。これにより、表示装置6a〜6dが形成する1つの表示面に1つのビデオコンテンツの映像が表示される。表示装置6a〜6dのそれぞれが表示するビデオコンテンツが4K解像度であれば、表示面全体として8K解像度のビデオコンテンツが表示されることになる。
本実施形態においてもSTB1の処理は上記実施形態と同様であり、図6の処理により表示装置6a〜6dのそれぞれのEDIDにポート情報を書き込む。そして、EDIDにポート情報が書き込まれた状態において、表示装置6a〜6dの少なくとも何れかとSTB1とがHDMI接続された場合には、図7の処理により点灯部13を点灯させる。
〔実施形態3〕
HDMI接続の正否の通知は、HDMI接続の正否をユーザが認識できるような態様で行えばよく、上述の例に限られない。例えば、STB1に表示部を設け、該表示部にHDMI接続の正否を示す画像(絵や文字)を表示することにより、HDMI接続の正否をユーザに通知してもよい。また、例えば、STB1に音声出力部を設け、該音声出力部にHDMI接続の正否を示す音を出力させることにより、HDMI接続の正否をユーザに通知してもよい。例えば、HDMI接続が正しい場合と誤っている場合とで、異なる効果音や、高さの異なる音を出力させてもよい。また、音声メッセージによりHDMI接続の正否をユーザに通知してもよい。
また、STB1は、HDMI接続が誤っている場合には、HDMIケーブル3を接続するべき出力ポートをユーザに通知してもよい。例えば、図5の(c)の例において、入力ポートcから読み出したEDIDのポート情報が「1」であった場合、判定結果提示部104は、ポート情報「1」に対応する出力ポートAにおける接続状態を示す点灯部13aを点滅させてもよい。これにより、HDMIケーブル3を出力ポートCから出力ポートAに繋ぎ変えることをユーザに促すことができる。
なお、上記各実施形態では、正しくHDMI接続された出力ポートについても点灯部13を正常状態で点灯させることにより、その出力ポートで正しいHDMI接続がなされたことをユーザに通知しているが、この通知は省略してもよい。つまり、STB1は、HDMI接続に誤りがある場合にその旨をユーザに通知する構成であればよく、正しいHDMI接続がなされた場合の通知は必須ではない。
〔変形例〕
STB1と表示装置2または6a〜6dとは、各出力ポートと各入力ポートとがそれぞれ別個の信号線で接続されていればよく、これら装置の接続態様はHDMI接続に限られない。また、ポート情報は、表示装置2から取得できるように格納されていればよく、EDIDとは別に格納されていてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
STB1の制御ブロック(特に書き込み部101、ポート情報取得部102、判定部103、および判定結果提示部104)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、STB1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROMまたは記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る映像信号供給装置(STB1)は、1または複数の表示装置(2、6a、6b、6c、6d)が備える複数の入力ポートのそれぞれに対し、複数の出力ポートのそれぞれから信号線(HDMIケーブル3)を介して映像信号を供給することにより、上記表示装置に1つの映像を表示させる映像信号供給装置であって、上記出力ポートと上記信号線を介して接続された上記入力ポートから、当該入力ポートと接続すべき出力ポートを示す接続情報を取得する情報取得部(ポート情報取得部102)と、上記入力ポートから取得された上記接続情報が示す出力ポートと、当該入力ポートと接続されている上記出力ポートとが一致しない場合に、上記信号線の接続に誤りがあることをユーザに通知する通知部(判定結果提示部104)と、を備えている構成である。
上記の構成によれば、出力ポートと信号線を介して接続された入力ポートから、当該入力ポートと接続すべき出力ポートを示す接続情報を取得する。そして、入力ポートから取得された接続情報が示す出力ポートと、当該入力ポートと接続されている出力ポートとが一致しない場合に、信号線の接続に誤りがあることをユーザに通知する。よって、個々の出力ポートについて信号線の接続態様の誤りをユーザに通知することができる。
本発明の態様2に係る映像信号供給装置は、上記態様1において、上記表示装置は、上記複数の入力ポートのそれぞれに対応する記憶部(21a、21b、21c、21d)を備えており、上記映像信号供給装置は、上記出力ポートと上記入力ポートが上記信号線を介して正しく接続されている場合に、上記入力ポートに対応する上記記憶部に、当該入力ポートと接続されている上記出力ポートを示す上記接続情報を書き込む書き込み部(101)をさらに備えている構成としてもよい。
上記の構成によれば、出力ポートと入力ポートが信号線を介して正しく接続されている場合に、入力ポートに対応する記憶部に、当該入力ポートと接続されている出力ポートを示す接続情報を書き込む。よって、ユーザは、この信号線による接続を一旦解消した後、再度接続する際に、信号線の接続を誤った場合に、映像信号供給装置の通知により接続誤りが生じたことを認識することができる。
本発明の態様3に係る映像信号供給装置は、上記態様1または2において、上記映像信号の供給をHDMI(High-definition Digital Media Interface)を介して行う構成としてもよい。
上記の構成によれば、上記信号線としてHDMIケーブルを用いて、HDMIに対応した表示装置に映像を表示させることができる。また、HDMIケーブルの接続に誤りがあった場合に、その旨をユーザに通知することができる。
本発明の態様4に係る映像信号供給装置は、上記態様3において、上記情報取得部は、EDID(Extended Display Identification Data)として書き込まれた上記接続情報を取得する構成としてもよい。
EDIDは、HDMIを介した通信の開始時に読み出す必要のある情報であるから、上記の構成によれば、HDMIを介した通信を開始する際の標準的な処理の流れに沿って接続情報を取得することができる。
本発明の態様5に係る映像信号供給装置の制御方法は、1または複数の表示装置が備える複数の入力ポートのそれぞれに対し、複数の出力ポートのそれぞれから信号線を介して映像信号を供給することにより、上記表示装置に1つの映像を表示させる映像信号供給装置の制御方法であって、上記出力ポートと上記信号線を介して接続された上記入力ポートから、当該入力ポートと接続すべき出力ポートを示す接続情報を取得する情報取得ステップ(S10)と、上記入力ポートから取得された上記接続情報が示す出力ポートと、当該入力ポートと接続されている上記出力ポートとが一致しない場合に、上記信号線の接続に誤りがあることをユーザに通知する通知ステップ(S13)と、を含む方法である。該方法によれば、態様1と同様の作用効果を奏する。
本発明の各態様に係る映像信号供給装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記映像信号供給装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記映像信号供給装置をコンピュータにて実現させる映像信号供給装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 STB(映像信号供給装置)
2、6a、6b、6c、6d 表示装置
3、3a、3b HDMIケーブル(信号線)
21a、21b、21c、21d 記憶部
102 ポート情報取得部(情報取得部)
104 判定結果提示部(通知部)
A、B、C、D 出力ポート
a、b、c、d 入力ポート

Claims (6)

  1. 1または複数の表示装置が備える複数の入力ポートのそれぞれに対し、複数の出力ポートのそれぞれから信号線を介して映像信号を供給することにより、上記表示装置に1つの映像を表示させる映像信号供給装置であって、
    上記出力ポートと上記信号線を介して接続された上記入力ポートから、当該入力ポートと接続すべき出力ポートを示す接続情報を取得する情報取得部と、
    上記入力ポートから取得された上記接続情報が示す出力ポートと、当該入力ポートと接続されている上記出力ポートとが一致しない場合に、上記信号線の接続に誤りがあることをユーザに通知する通知部と、を備えていることを特徴とする映像信号供給装置。
  2. 上記表示装置は、上記複数の入力ポートのそれぞれに対応する記憶部を備えており、
    上記映像信号供給装置は、上記出力ポートと上記入力ポートが上記信号線を介して正しく接続されている場合に、上記入力ポートに対応する上記記憶部に、当該入力ポートと接続されている上記出力ポートを示す上記接続情報を書き込む書き込み部をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の映像信号供給装置。
  3. 上記映像信号の供給をHDMI(High-definition DigitalMedia Interface)を介して行うことを特徴とする請求項1または2に記載の映像信号供給装置。
  4. 上記情報取得部は、EDID(Extended DisplayIdentification Data)として書き込まれた上記接続情報を取得することを特徴とする請求項3に記載の映像信号供給装置。
  5. 1または複数の表示装置が備える複数の入力ポートのそれぞれに対し、複数の出力ポートのそれぞれから信号線を介して映像信号を供給することにより、上記表示装置に1つの映像を表示させる映像信号供給装置の制御方法であって、
    上記出力ポートと上記信号線を介して接続された上記入力ポートから、当該入力ポートと接続すべき出力ポートを示す接続情報を取得する情報取得ステップと、
    上記入力ポートから取得された上記接続情報が示す出力ポートと、当該入力ポートと接続されている上記出力ポートとが一致しない場合に、上記信号線の接続に誤りがあることをユーザに通知する通知ステップと、を含むことを特徴とする映像信号供給装置の制御方法。
  6. 請求項1に記載の映像信号供給装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記情報取得部および上記通知部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
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