JP2018113494A - コンピュータ、コンテンツ再生方法及びプログラム - Google Patents

コンピュータ、コンテンツ再生方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツの再生に際して、利便性を向上させるとともに、同期ずれを抑制することが可能なコンピュータ、コンテンツ再生方法及びプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータは、前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶され、標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得し、取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出し、算出した前記フレーム数に応じて、前記描画データを再生するフレーム数を調整する。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータ、コンテンツ再生方法及びプログラムに関する。
近年、インターネット等の公衆回線網の普及に伴って、様々なコンテンツをユーザに対して提供することが行われている。このようなコンテンツは、音声と映像とが一のファイルとして合成され、一のコンテンツとなっていることから、ファイル容量が大きくなりがちであった。そのため、複数のコンテンツをダウンロードして再生しようとする場合、ダウンロードに時間がかかってしまうという問題が発生していた。
このような問題を解決するために、複数のパートに分割した映像データや音声データを、現在時刻と指定した再生開始日時との比較結果に基づいて、再生制御を行うシステムが開示されている(特許文献1参照)。
特開2016−127370号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、ダウンロードに必要な時間を抑制することは可能となるものの、映像データと音声データを同じタイミングで再生することが困難であった。特に、再生する端末自体のタイマを使って再生制御を行う場合、端末の処理能力によって、同期がずれるおそれもあった。
本発明は、コンテンツの再生に際して、利便性を向上させるとともに、同期ずれを抑制することが可能なコンピュータ、コンテンツ再生方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
本発明は、コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータ(例えば、後述する再生端末100)であって、
前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶されたデータ記憶手段と、
標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、
取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出するフレーム算出手段と、
算出した前記フレーム数に応じて、前記描画データを再生するフレーム数を調整するフレーム数調整手段と、を備えるコンピュータ(例えば、後述する再生端末100)を提供する。
本発明によれば、コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータは、前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶され、標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得し、取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出し、算出した前記フレーム数に応じて、前記描画データを再生するフレーム数を調整する。
本発明は、コンピュータのカテゴリであるが、コンテンツ再生方法及びプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
本発明によれば、コンテンツの再生に際して、利便性を向上させるとともに、同期ずれを抑制することが可能なコンピュータ、コンテンツ再生方法及びプログラムを提供することが可能となる。
図1は、コンテンツ再生システム1の概要を示す図である。 図2は、コンテンツ再生システム1の全体構成図である。 図3は、コンピュータ10、再生端末100の機能ブロック図である。 図4は、コンピュータ10が実行するコンテンツ登録処理のフローチャートである。 図5は、再生端末100が実行するコンテンツ取得処理のフローチャートである。 図6は、再生端末100が実行するコンテンツ再生処理のフローチャートである。 図7は、再生端末100が実行するコンテンツ再生処理のフローチャートである。 図8は、再生端末100が実行するコンテンツ再生処理のフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[コンテンツ再生システム1の概要]
本発明の好適な実施形態の概要について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の好適な実施形態であるコンテンツ再生システム1の概要を説明するための図である。コンテンツ再生システム1は、コンテンツを提供するサーバ側のコンピュータ10、再生端末100から構成され、コンテンツを視聴するために、音楽を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータシステムである。
なお、図1において、コンピュータ10、再生端末100は、1つに限らず、複数であってもよい。また、後述する各処理は、コンピュータ10又は再生端末100のいずれか又は双方により実現されてもよい。
コンピュータ10は、再生端末100とデータ通信可能であり、各種処理を実行可能なコンピュータ装置である。
再生端末100は、コンピュータ10とデータ通信可能なコンピュータ装置である。再生端末100は、例えば、携帯電話、携帯情報端末、タブレット端末、パーソナルコンピュータに加え、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、携帯型音楽プレーヤ等の電化製品やスマートグラス、ヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブル端末や、その他の物品である。
はじめに、コンピュータ10は、図示していない他のコンピュータや端末装置等から、コンテンツを取得する(ステップS01)。コンテンツとは、例えば、音声と映像とからなる動画である。
コンピュータ10は、取得したコンテンツを、音声データと、描画データと、背景画像データとに分割し、別個のファイルとして記憶する(ステップS02)。コンピュータ10は、コンテンツを音声認識し、音声データを抽出する。コンピュータ10は、コンテンツに含まれる所定の拡張子(jpg、gif、png、bmp等)や所定のデータ形式のデータを、背景画像データとして抽出する。コンピュータ10は、コンテンツにおけるペン描画(図形、注釈、強調、数式等)やブラウザのCANVASにより描画する図形等を認識し、このペン描画の座標、時間、色、太さ等や図形等を、描画データとして抽出する。したがって、描画データは、少なくとも、描画された点や図形等の座標、時間、色、太さから構成される。コンピュータ10は、各データが再生されるべきフレーム数も併せて記憶する。
ここで、ブラウザのCANVASタグとは、ホームページの表示言語であるHTMLの要素の一つであり、HTML内のタグとしてこれを指定することで、JavaScriptを利用して図形などを描画することが可能な構成要素及び機能である。この<CANVAS>を使用することで、標準のHTMLやJavaScriptのみを使用して、図形を表示することができる。したがって、このCANVASタグを使って、ブラウザの機能で、描画データを時間毎に描画(再生)する。
なお、コンピュータ10は、コンテンツを音声データと、描画データとに分割する構成であってもよい。この場合、描画データに、上述した背景画像データが含まれていればよい。また、上述した各処理は、再生端末100が実行してもよい。この場合、コンピュータ10が実行した各処理を、再生端末100が実行すればよい。
再生端末100は、コンテンツをコンピュータ10から取得する(ステップS03)。再生端末100は、コンテンツとして、音声データと、描画データと、背景画像データとを別個に受信する。再生端末100は、音声データと、描画データと、背景画像データとを複数に分割した分割ファイルとして順次取得してもよいし、音声データと描画データと背景画像データとをそのまま取得してもよい。
再生端末100は、音声データと、描画データと、背景画像データとを別個のファイルとして記憶する(ステップS04)。このとき、再生端末100は、音声データ、描画データ及び背景画像データを再生するフレーム数も併せて記憶する。
再生端末100は、コンテンツの再生指示をユーザから受け付ける(ステップS05)。再生端末100は、所定のブラウザにより、コンテンツの再生指示を受け付ける。特に、描画データの再生は、ブラウザのCANVASを用いて実現される。
再生端末100は、標準時を提供する図示していないコンピュータから現在時刻を取得する(ステップS06)。再生端末100は、標準時として、例えば、UTC(Coordinated Universal Time)を利用する。再生端末100は、例えば、30ミリ秒毎に、標準時を取得する。
再生端末100は、取得した現在時刻と、前回取得した時刻との時間差を算出し、この時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出する(ステップS07)。例えば、再生端末100は、時間差が57ミリ秒である場合、1フレームは、10ミリ秒であることから、再生すべき描画データのフレーム数を5フレームと算出する。
再生端末100は、算出したフレーム数に応じて、描画データを再生するフレーム数を調整する(ステップS08)。再生端末100は、例えば、算出したフレーム数が5フレームである場合、現在のフレーム数が5より大きいか小さいかに基づいて、描画データを再生するフレーム数を調整する。具体的には、1フレームは、10ミリ秒であることから、57ミリ秒である場合、5フレームと余り7となる。再生端末100は、フレーム数が5よりも小さい場合、現在のフレームに5フレームを加算して、フレームを5進めることにより、調整する。一方、フレーム数が5よりも大きい場合、フレーム数を加算しない。さらに、再生端末100は、積み上げ時間変数を用いて、余り7を、次の時間差に加算することにより、あまり分も調整する。
再生端末100は、調整されたフレーム数に基づいて、コンテンツを再生する(ステップS09)。再生端末100は、音声データに基づいて、音声を放音し、ブラウザのCANVASを用いて、描画データを再生し、背景画像データに基づいて、背景画像を表示する。
以上が、コンテンツ再生システム1の概要である。
[コンテンツ再生システム1のシステム構成]
図2に基づいて、本発明の好適な実施形態であるコンテンツ再生システム1のシステム構成について説明する。図2は、本発明の好適な実施形態であるコンテンツ再生システム1のシステム構成を示す図である。コンテンツ再生システム1は、コンピュータ10、再生端末100、公衆回線網(インターネット網や、第3、第4世代通信網等)5から構成され、コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータシステムである。
なお、図1において、コンピュータ10、再生端末100の数は、1つに限らず、適宜変更可能である。また、コンピュータ10、再生端末100は、実在する装置に限らず、仮想的な装置であってもよい。また、後述する各処理は、コンピュータ10又は再生端末100のいずれか又は双方により実現されてもよい。
コンピュータ10は、後述の機能を備えた上述したコンピュータ装置である。
再生端末100は、後述の機能を備えた上述したコンピュータ装置である。
[各機能の説明]
図3に基づいて、本発明の好適な実施形態であるコンテンツ再生システム1の機能について説明する。図3は、コンピュータ10、再生端末100の機能ブロック図を示す図である。
コンピュータ10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、他の機器(カメラ・センサ)と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイス等を備える。また、コンピュータ10は、記憶部13として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。また、コンピュータ10は、処理部14として、音声認識を実行するデバイス、音声を抽出するデバイス、描画データを抽出するデバイス、背景画像データを抽出するデバイス等の各種デバイスを備える。
コンピュータ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部12と協働して、コンテンツ取得モジュール20を実現する。また、コンピュータ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部13と協働して、記憶モジュール30を実現する。また、コンピュータ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことにより、処理部14と協働して、コンテンツ処理モジュール40を実現する。
再生端末100は、コンピュータ10と同様に、御部部110として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部120として、他の機器と通信可能にするためのデバイスを備え、記憶部130として、データのストレージ部を備える。また、再生端末100は、入出力部140として、制御部110で制御したデータや画像を出力表示する表示部、入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウス等の入力部等を備える。
再生端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部120と協働して、コンテンツ取得モジュール150、標準時取得モジュール151を実現する。また、再生端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部130と協働して、記憶モジュール160を実現する。また。再生端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、入出力部140と協働して、入力受付モジュール170、コンテンツ再生モジュール171を実現する。
[コンテンツ登録処理]
図4に基づいて、コンテンツ再生システム1が実行するコンテンツ登録処理について説明する。図4は、コンピュータ10が実行するコンテンツ登録処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。なお、本処理は、コンピュータ10の代わりに、再生端末100が実行してもよい。この場合、コンピュータ10の各モジュールが実行する処理を、再生端末100の各モジュールが実行すればよい。
コンテンツ取得モジュール20は、図示していない他のコンピュータや端末装置等から、コンテンツを取得する(ステップS10)。ステップS10において、コンテンツ取得モジュール20は、コンテンツとして、音声と映像からなる動画等を取得する。
コンテンツ処理モジュール40は、コンテンツから、音声データと、描画データと、背景画像データとを其々抽出し、別個のファイルを其々作成する(ステップS11)。ステップS11において、コンテンツ処理モジュール40は、コンテンツ処理モジュール40は、コンテンツに含まれる音声を分析し、音響特徴を抽出し、この抽出した音響特徴と、認識辞書に記述されている言葉の音響特徴とを比較することにより、音声データを抽出する。また、コンテンツ処理モジュール40は、コンテンツから音声データを削除した結果得られたデータから、さらに描画データと、背景画像データとを分割する。コンテンツ処理モジュール40は、例えば、コンテンツに含まれる所定の拡張子(jpg、gif、png、bmp等)のデータを、背景画像データとして分割する。コンテンツ処理モジュール40は、例えば、コンテンツにおけるペン描画(図形、注釈、強調、数式等)を認識し、このペン描画の座標、時間、色、太さ等を、描画データとして分割する。また、コンテンツ処理モジュール40は、ブラウザのCANVASにより描画する図形などを認識し、この図形の座標、時間、色、太さ等を、描画データとして分割する。コンテンツ処理モジュール40は、分割した音声データと、描画データと、背景画像データを、音声ファイル、描画ファイル、背景画像ファイルとした個別ファイルを作成する。
なお、コンテンツ処理モジュール40は、上述した例以外の方法により、音声データ、描画データ及び背景画像データを抽出してもよい。また、コンテンツ処理モジュール40は、描画データと背景画像データを、描画データとして記憶してもよい。この場合、描画データと背景画像データとを、描画データとして後述する処理に用いればよい。
記憶モジュール30は、作成した個別ファイルを其々記憶する(ステップS12)。ステップS12において、記憶モジュール30は、其々の再生されるべきフレーム数を合わせて記憶する。
以上が、コンテンツ登録処理である。
[コンテンツ取得処理]
図5に基づいて、コンテンツ再生システム1が実行するコンテンツ取得処理について説明する。図5は、再生端末100が実行するコンテンツ取得処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。
入力受付モジュール170は、コンテンツの再生指示をユーザから受け付けたか否かを判断する(ステップS20)。ステップS20において、入力受付モジュール170は、所定のブラウザの起動及びコンテンツの再生入力を受け付けたか否かを判断する。
ステップS20において、入力受付モジュール170は、受け付けていないと判断した場合(ステップS20 NO)、本処理を繰り返す。
一方、ステップS20において、入力受付モジュール170は、受け付けたと判断した場合(ステップS20 YES)、コンテンツ取得モジュール150は、コンピュータ10からコンテンツを取得する(ステップS21)。ステップS21において、コンテンツ取得モジュール150は、指定されたコンテンツを取得する。コンテンツ取得モジュール150は、コンテンツとして、このコンテンツの音声データ、描画データ及び背景画像データを個別ファイルとして取得する。このとき、コンテンツ取得モジュール150は、コンテンツが複数に分割された分割ファイルとして、順次取得してもよいし、そのまま取得してもよい。すなわち、音声ファイル、描ファイル及び背景画像ファイルの其々を所定の個数に分割した分割音声ファイル、分割描画ファイル及び分割背景画像ファイルをフレーム数に応じて順次取得してもよいし、音声ファイル、描画ファイル及び背景画像ファイルをそのまま取得してもよい。
記憶モジュール160は、取得した、音声ファイル、描画ファイル及び背景画像ファイルを個別ファイルとして記憶する(ステップS22)。ステップS22において、記憶モジュール160は、其々の再生すべきフレーム数も併せて記憶する。
コンテンツ再生モジュール171は、後述するコンテンツ再生処理を実行する(ステップS23)。ステップS23において、コンテンツ再生モジュール171は、音声ファイル、描画ファイル及び背景画像ファイルに基づいて、コンテンツを再生する。コンテンツ再生処理において、コンテンツ再生モジュール171は、描画データを再生するフレーム数を調整する。コンテンツ再生モジュール171は、描画データの再生を、ブラウザのCANVASを用いて、実現する。コンテンツ再生モジュール171は、音声データ及び背景画像データを、再生されるべきフレーム数に併せて再生する。コンテンツ再生モジュール171は、音声データに基づいて、音声を放音し、ブラウザのCANVASを用いて、描画データを再生し、背景画像データに基づいて、背景画像を表示する。
なお、コンテンツ再生モジュール171は、音声データ又は背景画像データのいずれか又は双方も、コンテンツ再生処理において、再生するフレーム数を調整してもよい。
以上が、コンテンツ取得処理である。
図6、図7及び図8に基づいて、コンテンツ再生システム1が実行するコンテンツ再生処理について説明する。図6、図7及び図8は、再生端末100が実行するコンテンツ再生処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。本処理は、描画データの再生タイミングを調整するための処理である。なお、上述した通り、音声データ又は背景画像データのいずれか又は双方も、本処理により再生タイミングを調整してもよい。
コンテンツ再生モジュール171は、フレーム変数を初期化する(ステップS30)。ステップS30において、コンテンツ再生モジュール171は、コンテンツの再生フレーム変数を「0」として初期化する。
コンテンツ再生モジュール171は、積み上げ変数を初期化する(ステップS31)。ステップS31において、コンテンツ再生モジュール171は、積み上げ変数を「0」として初期化する。
コンテンツ再生モジュール171は、旧時間に初期設定を代入する(ステップS32)。本実施形態において、初期設定は、例えば、「12:50:0100」であり、以下の説明では、秒以下の値である「100ミリ秒」であるものとして説明する。
コンテンツ再生モジュール171は、以下のループロジックを、コンテンツの再生が完了するまで実行する。
標準時取得モジュール151は、標準時を取得する(ステップS33)。ステップS33において、標準時取得モジュール151は、図示していないコンピュータから、UTCを標準時として取得する。標準時取得モジュール151は、この標準時の取得を所定時間間隔(例えば、30ミリ秒間隔)で実行する。すなわち、このループロジックは、この所定時間間隔を満たす時間間隔で行われる。標準時は、例えば、「12:50:0157」であり、以下の説明では、秒以下の値である「157ミリ秒」であるものとして説明する。
コンテンツ再生モジュール171は、旧時間から標準時(現在時)までの間の経過時間を算出する(ステップS34)。ステップS34において、コンテンツ再生モジュール171は、標準時の「157ミリ秒」と旧時間「100ミリ秒」との差を算出することにより、経過時間「57ミリ秒」を算出する。なお、再生が開始されたタイミングにおいては、再生処理を実行する以前に標準時を取得しておき、この取得した標準時を用いればよい。
コンテンツ再生モジュール171は、算出した経過時間を、積み上げ変数に加算する(ステップS35)。ステップS35において、コンテンツ再生モジュール171は、経過時間「57ミリ秒」を、積み上げ変数「0」に加算し、新たな積み上げ変数「57ミリ秒」を算出する。
コンテンツ再生モジュール171は、算出した新たな積み上げ変数を、フレーム数に換算する(ステップS36)。ステップS36において、コンテンツ再生モジュール171は、1フレームが10ミリ秒であることから、新たな積み上げ変数「57ミリ秒」を、単位時間あたりのフレーム数で除算した値から、この経過時間(時間差)の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出する。コンテンツ再生モジュール171は、フレーム数「5」、余り「7」を算出する。コンテンツ再生モジュール171は、新たな積み上げ変数「57ミリ秒」を、フレーム数「5」、余り「7」に換算する。
コンテンツ再生モジュール171は、換算したフレーム数を、フレーム変数に加算する(ステップS37)。ステップS37において、コンテンツ再生モジュール171は、換算したフレーム数「5」を、上述したフレーム変数「0」に加算し、フレーム変数「5」を算出する。
コンテンツ再生モジュール171は、換算した余りを、積み上げ変数に代入する(ステップS38)。ステップS38において、コンテンツ再生モジュール171は、換算した余り「7」を積み上げ変数に代入し、積み上げ変数「7」を算出する。
コンテンツ再生モジュール171は、再生プレーヤから現在の時間を取得する(ステップS39)。ステップS39において、コンテンツ再生モジュール171は、コンテンツ(音声データ、描画データ及び背景画像データ)を再生する再生プレーヤから取得する。コンテンツ再生モジュール171は、再生プレーヤの現在の再生時間を取得する。
コンテンツ再生モジュール171は、フレーム変数が遅延しているか否かを判断する(ステップS40)。ステップS40において、算出したフレーム変数「5」と、現在の再生時間のフレーム数とに基づいて、現在のフレーム数がこのフレーム変数「5」よりも大きいか否かに基づいて、遅延の有無を判断する。
ステップS40において、コンテンツ再生モジュール171は、遅延していないと判断した場合(ステップS40 NO)、すなわち、現在のフレーム数が、フレーム変数「5」よりも大きい場合、後述するステップS42の処理を実行する。
一方、ステップS40において、コンテンツ再生モジュール171は、遅延していると判断した場合(ステップS40 YES)、すなわち、現在のフレーム数が、フレーム変数「5」よりも小さい場合、コンテンツ再生モジュール171は、現在のフレーム数に、遅延分のフレーム数を加算する(ステップS41)。ステップS41において、コンテンツ再生モジュール171は、現在のフレーム数に、フレーム変数「5」を加算する。このとき、コンテンツ再生モジュール171は、この加算されたフレーム変数の間の描画データを、再生プレーヤ上に表示する。
さらに、コンテンツ再生モジュール171は、余りを、次の時間差に加えて余り分も調整する。すなわち、コンテンツ再生モジュール171は、余りである積み上げ時間変数を、次ループにおける経過時間に加算し、余り分も調整する。すなわち、コンテンツ再生モジュール171は、次ループにおける経過時間の余りと、今回の余りとの和が、10を超過している場合、フレーム変数に換算する。
なお、ステップS41において、コンテンツ再生モジュール171は、変数フレームが現在のフレーム数よりも大きい場合、次ループにおける上述したステップS37の処理において、フレーム変数に加算する処理を実行せず、ステップS38以降の処理を実行する。
コンテンツ再生モジュール171は、新時間を旧時間に代入する(ステップS42)。ステップS42において、コンテンツ再生モジュール171は、遅延分を加算したフレーム変数に基づいた新時間を、旧時間に代入する。
コンテンツ再生モジュール171は、上述した再生ループ処理を、コンテンツの再生が終了するまで繰り返す。
以上が、再生処理である。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータからネットワーク経由で提供される(SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態で提供される。また、プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 コンテンツ再生システム、10 コンピュータ、100 再生端末
本発明は、コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータ(例えば、後述する再生端末100)であって、
前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶されたデータ記憶手段と、
標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、
取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出するフレーム算出手段と、
現在のフレーム数と、算出した前記フレーム数に応じて、前記描画データを再生するフレーム数を調整するフレーム数調整手段と、を備えるコンピュータ(例えば、後述する再生端末100)を提供する。
本発明によれば、コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータは、前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶され、標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得し、取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出し、現在のフレーム数と、算出した前記フレーム数に応じて、前記描画データを再生するフレーム数を調整する。
本発明は、コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータ(例えば、後述する再生端末100)であって、
前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶されたデータ記憶手段と、
標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、
取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差を単位時間あたりのフレーム数で除算した値から、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出し、この除算の余りを、算出前の時間差に加える積み上げ時間変数を用いるフレーム算出手段と、
現在のフレーム数と、算出した前記フレーム数に応じて、遅延発生時に、現在のフレーム数に遅延分のフレーム数を加算し、前記描画データを再生するフレーム数を調整するフレーム数調整手段と、を備えるコンピュータ(例えば、後述する再生端末100)を提供する。
本発明によれば、コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータは、前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶され、標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得し、取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差を単位時間あたりのフレーム数で除算した値から、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出し、この除算の余りを、算出前の時間差に加える積み上げ時間変数を用い、現在のフレーム数と、算出した前記フレーム数に応じて、遅延発生時に、現在のフレーム数に遅延分のフレーム数を加算し、前記描画データを再生するフレーム数を調整する。

Claims (5)

  1. コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータであって、
    前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶されたデータ記憶手段と、
    標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、
    取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出するフレーム算出手段と、
    算出した前記フレーム数に応じて、前記描画データを再生するフレーム数を調整するフレーム数調整手段と、を備えるコンピュータ。
  2. 前記フレーム数算出手段は、前記時間差を単位時間あたりのフレーム数で除算した値から、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出し、この除算の余りを、算出前の時間差に加える積み上げ時間変数を用いた請求項1に記載のコンピュータ。
  3. 前記描画データの再生が、ブラウザのCANVASタグを用いて、実現される請求項1又は2に記載のコンピュータ。
  4. コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンテンツ再生方法であって、
    前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶されたステップと、
    標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得するステップと、
    取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出するステップと、
    算出した前記フレーム数に応じて、前記描画データを再生するフレーム数を調整するステップと、を備えるコンテンツ再生方法。
  5. コンテンツを視聴するために、音声を再生する音声データと、背景画像に描画を行う描画データと、を再生するコンピュータに、
    前記音声データと、前記描画データとが、個別のファイルで記憶されたステップ、
    標準時を提供するコンピュータから現在時刻を取得するステップ、
    取得した前記現在時刻と前回取得した時刻との時間差を算出し、当該時間差の間に再生されるべき描画データのフレーム数を算出するステップ、
    算出した前記フレーム数に応じて、前記描画データを再生するフレーム数を調整するステップ、を実行させるためのプログラム。
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