JP2018111759A - スラグ排出システム、ガス化炉設備、ガス化複合発電設備、およびスラグ排出システムの運転方法 - Google Patents
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しかしながら、ガス化炉の起動前の水系統への水張りや起動時においては、ガス化炉の内部の圧力が十分な加圧状態となっておらず、ガス化炉のロックホッパの上部までスラグを導くラインを水で満たした場合のロックホッパ水レベルと、スラグ排出設備レベルとの間に水頭差があるため、スラグを導くラインを満たす前にガス化炉の燃焼部(コンバスタ部,リダクタ部)等の主要部分へ水系統の保有水が流入して支障を生じてしまう。
本発明の一態様に係るスラグ排出システムは、炭素含有固体燃料をガス化するガス化炉の鉛直下方側に設けられ、前記炭素含有固体燃料から生じたスラグを受け入れるとともに、該スラグを冷却する冷却水が貯留されたスラグホッパと、前記スラグと前記冷却水との混合物から前記スラグを分離するスラグ分離装置と、前記スラグホッパから前記スラグ分離装置へ前記混合物を導くスラグ排出ラインと、前記スラグ分離装置で分離された前記冷却水を前記スラグホッパに戻す冷却水循環ラインと、前記スラグホッパから前記スラグ分離装置への水流を形成する循環ポンプと、前記冷却水循環ラインの前記循環ポンプの下流側に配置される冷却器と、前記スラグ排出ラインに配置される第1開閉弁と、前記冷却水循環ラインに配置される第2開閉弁と、を備え、前記第1開閉弁が配置される鉛直方向の第1位置および前記第2開閉弁が配置される鉛直方向の第2位置よりも、前記スラグ分離装置へ前記混合物を供給する前記スラグ排出ラインの下流端が配置される鉛直方向の第3位置が高い位置にある。
このようにすることで、スラグ分離装置に異常が発生してスラグホッパからスラグを排出できない場合に、スラグ排出ラインの上流端から上方に遠ざかった位置から冷却水がバイパスラインに導かれる。そのため、スラグを分離する設備を持たないバイパス系統へのスラグの排出を抑制することができる。
このようにすることで、ガス化炉を起動する前に、スラグ排出ラインを第1開閉弁の上流側と下流側とに分離し、冷却水循環ラインを第2開閉弁の上流側と下流側とに分離し、低水頭系統と高水頭系統とにそれぞれ独立して注水を行うことができる。
このようにすることで、低水頭系統の圧力が高水頭系統との水頭差以上の圧力となったことに応じて、低水頭系統と高水頭系統とを接続することができる。これにより、ガス化炉の起動により生じるスラグをスラグホッパから排出し、スラグ分離装置でスラグを分離することが可能となる。
本発明の一態様に係るガス化炉設備によれば、ガス化炉上部までの高さを低く抑えつつ、ガス化炉の起動時に、スラグホッパからスラグ分離装置へスラグを導くスラグ排出ラインを冷却水で満たすことが可能となる。
本発明の一態様に係るガス化複合発電設備によれば、ガス化炉上部までの高さを低く抑えつつ、ガス化炉の起動時に、スラグホッパからスラグ分離装置へスラグを導くスラグ排出ラインを冷却水で満たすことが可能となる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について、図1を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係るガス化炉設備14を適用した石炭ガス化複合発電設備10の概略構成図である。
ここで、本実施形態の石炭ガス化複合発電設備10の動作について説明する。
なお、ガスタービン17と蒸気タービン18は同一軸として1つの発電機19を回転駆動しなくてもよく、別の軸として複数の発電機を回転駆動しても良い。
図2に示すように、本実施形態のガス化炉設備14は、ガス化炉101と、異物除去設備48と、スラグ排出ライン140と、冷却水循環ライン150と、循環ポンプ160と、冷却器170と、第1開閉弁180と、第2開閉弁190と、制御部90と、を備える。
以下、ガス化炉設備14が備える各構成について説明する。
ガス化炉101において、リダクタ部118のバーナ127により窒素と微粉炭が投入されて点火されると共に、コンバスタ部116のバーナ126により微粉炭及びチャーと圧縮空気(酸素)が投入されて点火される。すると、コンバスタ部116では、微粉炭とチャーの燃焼により高温燃焼ガスが発生する。また、コンバスタ部116では、微粉炭とチャーの燃焼により高温ガス中で溶融スラグが生成され、この溶融スラグがガス化炉壁111へ付着すると共に、炉底へ落下し、最終的にスラグホッパ122内の冷却水へ排出される。そして、コンバスタ部116で発生した高温燃焼ガスは、ディフューザ部117を通ってリダクタ部118に上昇する。このリダクタ部118では、ガス化反応に必要な高温状態に維持されて、微粉炭が高温燃焼ガスと混合し、高温の還元雰囲気において微粉炭を部分燃焼(熱分解)させてガス化するガス化反応が行われ、生成ガスが生成される。ガス化した生成ガスが鉛直方向の下方側から上方側に向かって流通する。
スラグ排出ライン140は、第1開閉弁180よりも混合物の流通方向の上流側に配置される上流側スラグ排出ライン140Aと、第1開閉弁180よりも混合物の流通方向の下流側に配置される下流側スラグ排出ライン140Bとを有する。
低水頭系統Lは、上流側スラグ排出ライン140Aと、下流側冷却水循環ライン150Bとを含む系統である。一方、高水頭系統Hは、下流側スラグ排出ライン140Bと、上流側冷却水循環ライン150Aとを含む系統である。
なお、本実施形態のガス化炉設備14は、起動前において、低水頭系統Lおよび高水頭系統Hのいずれの配管にも冷却水が注水されていないものとする。また、ガス化炉101のスラグホッパ122にも、冷却水が注水されていないものとする。
ここで、所定圧力とは、低水頭系統Lと高水頭系統Hの水頭差と一致する圧力をいう。低水頭系統Lと高水頭系統Hの水頭差は、高水頭系統Hを冷却水で満たした場合に、第1開閉弁180および第2開閉弁190が配置される高水頭系統Hの下端位置(位置P0)での水圧に相当する。
本実施形態のガス化炉設備14(スラグ排出システム)によれば、第1開閉弁180が配置される第1位置P1および第2開閉弁190が配置される第2位置P2よりもスラグ排出ライン140の下流端の鉛直方向の第3位置P3の鉛直方向高さ位置が高いため、サイクロン48Aをガス化炉101の鉛直下方側に設置する場合に比べ、ガス化炉101上部までの高さ位置を高くならないように抑えることができる。
このようにすることで、ガス化炉101を起動する前に、スラグ排出ライン140を第1開閉弁180の上流側と下流側とに分離し、冷却水循環ライン150を第2開閉弁190の上流側と下流側とに分離し、低水頭系統Lと高水頭系統Hとのそれぞれに系統と圧力の管理を独立させた状態で注水を行うことができる。
このようにすることで、ガス化炉101の内圧上昇に伴って低水頭系統Lの圧力が上昇し、低水頭系統Lと高水頭系統Hとの水頭差が所定値以下となったことに応じて、低水頭系統Lと高水頭系統Hとを接続することができる。これにより、ガス化炉101の起動により生じるスラグをスラグホッパ122から排出し、サイクロン48Aでスラグを分離することが可能となる。
以下、本発明の第2実施形態について、図4および図5を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除き、第1実施形態と同様であるものとする。
本実施形態のガス化炉設備14Aは、バイパスライン210と第3開閉弁220が追加されている点で、第1実施形態のガス化炉設備14と異なる。
ここで、図4に示すように、本実施形態の循環ポンプ160は、冷却水循環ライン150において、バイパスライン210から下流側冷却水循環ライン150Bへ冷却水が導かれる合流位置Mよりも冷却水の流通方向の下流側に配置されている。
また、起動時だけでなく、例えば、ガス化炉101が起動した後の通常運転時において、サイクロン48A等に何らかの異常が発生して高水頭系統Hに冷却水の循環を停止する場合であっても、冷却水を冷却器170で冷却しながら循環させるので、ガス化炉101を停止させることなく運転を継続させることができる。
このようにすることで、サイクロン48A等に異常が発生してスラグホッパ122からスラグを排出できない場合に、スラグ排出ライン140の上流端から上方に遠ざかった位置から冷却水がバイパスライン210に導かれる。そのため、スラグを分離する設備を持たないバイパスライン210のある系統へのスラグの排出を抑制することができる。
図5のフローチャートのステップS501〜506の各処理は、第1実施形態の図3のフローチャートのステップS301〜S306の各処理と同様であるため、説明を省略する。
また、図5のフローチャートのステップS508〜510の各処理は、第1実施形態の図3のフローチャートのステップS307〜S309の各処理と同様であるため、説明を省略する。
図5に示すように、ステップS507で、制御部90は、低水頭系統Lと高水頭系統Hとが遮断された状態で、循環ポンプ160の動作を開始させる。これにより、冷却水を、スラグホッパ122、バイパスライン210、下流側冷却水循環ライン150B、循環ポンプ160、冷却器170、スラグホッパ122の順に、循環させる水流が形成される。
上述した実施形態においては、ガス化炉設備14,14Aが備える制御部90がガス化炉設備14,14Aの各部を制御するものとしたが、他の態様であってもよい。ガス化炉設備14,14Aの一部の動作を作業者による作業により実行する態様としてもよい。
例えば、第1開閉弁180および第2開閉弁190の開閉状態の切り替えを、作業者が行うようにしてもよい。この場合、作業者は、ガス化炉設備14,14Aの起動時に第1開閉弁180および第2開閉弁190を閉状態とする作業を行う。また、作業者は、圧力センサ128が検出する圧力が所定圧力以上となった場合に、第1開閉弁180および第2開閉弁190を開状態とする作業を行う。
例えば、第1開閉弁180を配置する第1位置P1および第2開閉弁190を配置する第2位置P2の位置を冷却水の水面の位置P0の下方としてもよい。
このようにすることで、例えば、ガス化炉101の内部の圧力が低下して冷却水の水面が位置P0、もしくは許容を考慮した水面位置よりも上昇してしまうような不具合を抑制することができる。
また、上述した実施形態はガス化炉101として、タワー型ガス化炉について説明してきたが、ガス化炉101はクロスオーバー型ガス化炉でも、ガス化炉101内の各機器の鉛直上下方向を生成ガスのガス流れ方向を合わせるように置き換えることで、同様に実施が可能である。
14,14A ガス化炉設備(スラグ処理システム)
19 発電機
48 異物除去設備
48A サイクロン(スラグ分離装置)
48Aa 取込口
48Ab 排出口
48B ロックホッパ
48C 貯蔵タンク
48D 仕切り弁
48E 第1排出弁
48F 第2排出弁
49 ガス生成ライン
90 制御部
101 ガス化炉
102 シンガスクーラ
110 圧力容器
111 ガス化炉壁
115 アニュラス部
116 コンバスタ部
117 ディフューザ部
118 リダクタ部
121 ガス排出口
122 スラグホッパ
122A 底部
126,127 バーナ
128 圧力センサ(圧力検出部)
131 蒸発器(エバポレータ)
132 過熱器(スーパーヒータ)
134 節炭器(エコノマイザ)
140 スラグ排出ライン
140A 上流側スラグ排出ライン
140B 下流側スラグ排出ライン
141 取水口
150 冷却水循環ライン
150A 上流側冷却水循環ライン
150B 下流側冷却水循環ライン
160 循環ポンプ
170 冷却器
180 第1開閉弁
190 第2開閉弁
210 バイパスライン
220 第3開閉弁
C 運搬車輌
S 設置面
X 軸線
Claims (8)
- 炭素含有固体燃料をガス化するガス化炉の鉛直下方側に設けられ、前記炭素含有固体燃料から生じたスラグを受け入れるとともに、該スラグを冷却する冷却水が貯留されたスラグホッパと、
前記スラグと前記冷却水との混合物から前記スラグを分離するスラグ分離装置と、
前記スラグホッパから前記スラグ分離装置へ前記混合物を導くスラグ排出ラインと、
前記スラグ分離装置で分離された前記冷却水を前記スラグホッパに戻す冷却水循環ラインと、
前記スラグホッパから前記スラグ分離装置への水流を形成する循環ポンプと、
前記冷却水循環ラインの前記循環ポンプの下流側に配置される冷却器と、
前記スラグ排出ラインに配置される第1開閉弁と、
前記冷却水循環ラインに配置される第2開閉弁と、を備え、
前記第1開閉弁が配置される鉛直方向の第1位置および前記第2開閉弁が配置される鉛直方向の第2位置よりも、前記スラグ分離装置へ前記混合物を供給する前記スラグ排出ラインの下流端が配置される鉛直方向の第3位置が高い位置にあるスラグ排出システム。 - 前記スラグホッパに貯留された前記冷却水の一部を前記第2開閉弁の下流側で、前記循環ポンプの上流側の前記冷却水循環ラインに導くバイパスラインを備え、
前記循環ポンプが、前記冷却水循環ラインにおいて、前記バイパスラインから前記冷却水循環ラインへ前記冷却水が導かれる位置よりも下流側に配置されている請求項1に記載のスラグ排出システム。 - 前記スラグホッパから前記バイパスラインへ前記冷却水を導く排出口の鉛直方向の位置が、前記スラグ排出ラインの上流端よりも上方である請求項2に記載のスラグ排出システム。
- 前記第1開閉弁および前記第2開閉弁の開閉状態を制御する制御部を備え、
前記制御部が、前記ガス化炉を起動する前に、前記第1開閉弁および前記第2開閉弁が閉状態となるよう制御する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のスラグ排出システム。 - 前記ガス化炉の内部の圧力を検出する圧力検出部を備え、
前記制御部が、前記圧力検出部が検出する圧力が所定圧力以上となった場合に前記第1開閉弁および前記第2開閉弁が開状態となるよう制御する請求項4に記載のスラグ排出システム。 - 炭素含有固体燃料を部分燃焼させてガス化するガス化炉と、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のスラグ排出システムと、を備えたガス化炉設備。 - 炭素質含有固体燃料を部分燃焼させてガス化するガス化炉と、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のスラグ排出システムと、
前記ガス化炉によりガス化された前記炭素含有固体燃料により発電を行う発電機と、を備えたガス化複合発電設備。 - 炭素含有固体燃料を部分燃焼させてガス化するガス化炉の下方に設けられ、前記炭素含有固体燃料から生じたスラグを受け入れるとともに、該スラグを冷却する冷却水が貯留されたスラグホッパと、前記スラグと前記冷却水との混合物から前記スラグを分離するスラグ分離装置と、前記スラグホッパから前記スラグ分離装置へ前記混合物を導くスラグ排出ラインと、前記スラグ分離装置で分離された前記冷却水を前記スラグホッパに戻す冷却水循環ラインと、前記スラグホッパから前記スラグ分離装置への水流を形成する循環ポンプと、前記冷却水循環ラインの冷却水を冷却する冷却器と、前記スラグ排出ラインに配置される第1開閉弁と、前記冷却水循環ラインに配置される第2開閉弁と、を備えるスラグ排出システムの運転方法であって、
前記第1開閉弁が配置される鉛直方向の第1位置および前記第2開閉弁が配置される鉛直方向の第2位置よりも、前記スラグ分離装置へ前記混合物を供給する前記スラグ排出ラインの下流端が配置される鉛直方向の第3位置が高い位置にあり、
前記ガス化炉の起動前に、前記第1開閉弁と前記第2開閉弁とを閉状態とする遮断工程と、
前記遮断工程によりに前記第1開閉弁と前記第2開閉弁とを閉状態とした状態で、前記スラグ排出ラインの前記第1開閉弁よりも上流側と前記冷却水循環ラインの前記第2開閉弁よりも下流側に前記冷却水を注水する第1注水工程と、
前記遮断工程によりに前記第1開閉弁と前記第2開閉弁とを閉状態とした状態で、前記スラグ排出ラインの前記第1開閉弁よりも下流側と前記冷却水循環ラインの前記第2開閉弁よりも上流側に前記冷却水を注水する第2注水工程と、
前記第1注水工程および前記第2注水工程による注水が行われた後に、前記ガス化炉内の圧力が所定圧力以上であるかを確認する圧力確認工程と、
前記第1開閉弁と前記第2開閉弁とを開状態とする接続工程と、を備えるスラグ排出システムの運転方法。
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