JP2018107161A - 撮像パネル、および撮像パネルの製造方法、レントゲン装置、並びに撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】センサとしての性能を低下させることなく、製造中の静電破壊を防止できるようにする。
【解決手段】MOSスイッチが付加されたフォトダイオードをセンサエリアと、その周辺のESD(Electro Static Discharge)対策エリアとに実装し、製造中においては、ESD対策エリアのフォトダイオードをESD対策素子として機能させ、製造の最終工程において、ESD対策エリアのフォトダイオードを除去する。本開示は、レントゲン装置に適応することができる。
【選択図】図3
【解決手段】MOSスイッチが付加されたフォトダイオードをセンサエリアと、その周辺のESD(Electro Static Discharge)対策エリアとに実装し、製造中においては、ESD対策エリアのフォトダイオードをESD対策素子として機能させ、製造の最終工程において、ESD対策エリアのフォトダイオードを除去する。本開示は、レントゲン装置に適応することができる。
【選択図】図3
Description
本開示は、撮像パネル、および撮像パネルの製造方法、レントゲン装置、並びに撮像装置に関し、特に、センサとしての性能を低下させることなく、製造中の静電破壊を防止できるようにした撮像パネル、および撮像パネルの製造方法、レントゲン装置、並びに撮像装置に関する。
各画素(撮像画素)に光電変換素子を内蔵する撮像装置として、種々のものが提案されている。そのような撮像装置の一例として、FPD(Flat Panel Detector)などの放射線撮像装置が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述したような放射線撮像装置においては、MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチがついたPD(Photo Diode)をアレイ状に配列する場合、製造時におけるゲートの静電破壊を防止するためには、基板上にESD(Electro Static Discharge)対策素子を実装する、またはPDの中にESD対策素子を入れ込む必要がある。
ところが、基板上にESD対策素子を実装する場合、素子の大きさによっては、十分な対策が取れないこともある。また、PDの中に十分な機能を備えたGGMOS(Gated Grounded MOS)を入れ込むと、PD内の寄生容量が増大し、さらに、PDがアレイ状に設けられることで、さらに寄生容量が増大することになるので、放射線撮像装置のセンサとしての性能が低下してしまう恐れがあった。
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、特に、センサとしての性能を低下させることなく、製造時の静電破壊を防止できるようにするものである。
本開示の一側面の撮像パネルは、MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる撮像パネルである。
前記複数の受光部は、基板に対してはんだで実装されているようにしてもよい。
前記複数の受光部が配置される領域と、前記ESD対策素子として機能する受光部が配置される領域とが設定されるようにしてもよい。
前記ESD対策素子として機能する受光部は、前記複数の受光部が配置される領域の外側に、かつ、少なくとも1か所以上配置されるようにすることができる。
前記複数の受光部と、前記ESD対策素子として機能するフォトダイオードとは、半田バンプのレイアウトについて、ランドおよび配線パターンのいずれも同一とすることができる。
前記ESD対策素子として機能する受光部が配置される領域には、前記ESD対策素子として機能する受光部の実装に用いられた半田バンプの一部が残留するようにしてもよい。
前記ESD対策素子として機能する受光部はレーザにより除去されるようにすることができる。
撮像パネルの本体が実装基板に設置された後、前記ESD対策素子として機能する受光部は、除去されるようにすることができる。
前記受光部は、前記フォトダイオード、および前記フォトダイオードの電流信号を電流電圧変換して画素信号として出力するICを含むアクティブピクセルとすることができる。
前記フォトダイオード、および前記ICが同一の基板に配置されるようにすることができる。
前記フォトダイオード、および前記ICが異なる基板に積層されて配置されるようにすることができる。
前記受光部は、複数の前記受光部で1個の前記ICを共有するように配置されるようにすることができる。
前記受光部は、パッシブピクセルとすることができる。
本開示の一側面のレントゲン装置は、MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなるレントゲン装置である。
本開示の一側面の撮像装置は、MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる撮像装置である。
本開示の一側面の撮像パネルの製造方法は、MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる撮像パネルの製造方法であって前記複数の受光部、および前記ESD対策素子として機能する受光部とを実装する工程と、前記ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能する受光部を除去する工程とを含む撮像パネルの製造方法である。
本開示の一側面においては、MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部が、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる。
本開示の一側面によれば、センサとしての性能を低下させることなく、製造時の静電破壊を防止することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<ESD対策素子が設けられた撮像装置の構成例>
静電破壊を防止するためのESD(Electro Static Discharge)素子が設けられた撮像装置の構成例について説明する。
静電破壊を防止するためのESD(Electro Static Discharge)素子が設けられた撮像装置の構成例について説明する。
図1は、ESD対策素子が設けられた撮像装置における撮像面に対向する方向からみた構成例を示している。パネルBの上面にCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)からなる撮像素子がアレイ状に配置されたセンサエリアZが設けられている。センサエリアZにおける各撮像素子を制御する信号、および撮像された画像信号を送受信する配線等からなるフレキシブル配線(図中の「フレキ」)F1,F2が、方形状のセンサエリアZの2辺に接続されている。
静電破壊を防止するためのESD(Electro Static Discharge)対策素子Pは、センサエリアZとフレキシブル配線F1,F2との間に設けられており、製造中にセンサエリアZの周辺で発生する静電気放電(ESD)を吸収し、センサエリアZ内の撮像素子を保護する。
しかしながら、ESD対策素子Pは、ダイオード等から構成されているが、素子の大きさによっては、静電気放電を十分に吸収することができず、センサエリアZ内の撮像素子を保護することができないことがあった。
また、撮像素子内に十分な機能を持つGGMOS(Gated Grounded MOS)を構成することができたとしても、撮像素子内の寄生容量が増大することになり、これらがアレイ状に接続されることで、さらに寄生容量が増大する。撮像素子内に設けられたGGMOSは、製造後、除去することができないので、撮像装置として機能させる際には、寄生容量による影響を受けて各撮像素子のセンサとしての性能を低下させてしまう恐れがあった。
<本開示の撮像装置における撮像パネルの構成例>
そこで、本開示の撮像装置は、撮像素子の性能を低下させることなく、十分なESD対策を図る構成とされている。以下、図2乃至図4を参照して、その構成について説明する。
そこで、本開示の撮像装置は、撮像素子の性能を低下させることなく、十分なESD対策を図る構成とされている。以下、図2乃至図4を参照して、その構成について説明する。
図2乃至図4は、例えば、本開示の撮像装置の製造中の構成例を説明する図であり、図2は、図2の撮像装置の外観図であり、図3は、図2の撮像装置における撮像パネルの構成例を示す図であり、図4は、図3の撮像パネルにおける受光部の構成例を示す図である。撮像装置1は、放射線撮像装置として機能するものであり、例えば、X線画像を撮像するレントゲン装置である。
撮像装置1は、図2で示されるように、図中上からの矢印で示されるX線の入射方向に対向する面にシンチレータ2が設けられ、その下に撮像パネル3が設けられている。
シンチレータ2は、入射X線を光信号(そのX線強度に応じた光出力、波長としては例えば緑色光)からなるX線反応光として透過させる。その後、撮像パネル3は、例えば、フレキシブル配線4−1を介して入力される制御信号により動作し、X線反応光である光信号の強弱を電荷の大小を表す電気信号に変換し、例えば、フレキシブル配線4−2を介して、図示せぬ後段の信号処理部に画素信号として出力する。
図3の撮像パネル3は、受光部10、および、配線層20を備え、シンチレータ2を透過するX線反応光の撮像を行う受光装置として機能するパネルである。配線層20には、受光部10の動作を制御するドライバ12−1,12−2と、受光部10より出力される画素信号をAD変換するADC13−1,13−2とが設けられている。ドライバ12−1,12−2は、フレキシブル配線4−1を介して図示せぬ制御装置より供給される制御信号に基づいて、受光部10を動作させる。ADC(Analog Digital Converter)13−1,13−2は、受光部10より出力される画素信号をアナログ信号からデジタル信号に変換してフレキシブル配線4−2を介して後段の装置に出力する。なお、撮像パネル3は、X線パネルに限定されず、一般的なイメージングパネルなども含まれる。ただし、一般的なイメージングパネルの場合、シンチレータ2に代えて、画素単位で、カラーフィルタ等が設けられることになる。また、ドライバ12−1,12−2、および、ADC13−1,13−2は、特に区別する必要がない場合、単に、ドライバ12およびADC13と称するものとし、その他の構成についても同様に称するものとする。
図4で示されるように、受光部10は、アクティブピクセルタイプであり、フォトダイオードからなる受光素子31、カソード32−1,32−2、IC(Integrated Circuit)33、および半田バンプ34より構成される。
受光素子31は、受光した光を電流信号に変換し、カソード32−1,32−2を介して、IC33に出力する。IC(Integrated Circuit)33は、I/V変換機能を有し、電流信号を電圧信号に変換し、画素信号として半田バンプ34を介して出力する。
配線層20は、受光部10とドライバ12−1,12−2、およびADC13−1,13−2と接続する配線パターン11が敷設されており、受光部10が画素単位に半田バンプ34−1,34−2により実装される。配線層20には、例えば、フレキシブル基板が適用される。
このように、撮像パネル3では、光を電流信号に変換する受光素子31と、電流信号を電圧信号に変換するIC33とが一体成型されて半田バンプ34が形成された受光部10のチップが、配線層20に画素単位に配列され、半田バンプ34によりFC実装(Flip Chip Bonding)されている。
ここで、FC実装とは、チップ表面と基板を電気的に接続する際、ワイヤボンディングのようにワイヤによって接続するのではなく、アレイ状に並んだ半田バンプによって接続する実装のことである。
また、受光部10が配置されるエリアは、図3で示されるように、センサエリアZ1とESD対策エリアZ2に分けられる。センサエリアZ1は、X線の入射に伴ってシンチレータ2を透過したときに発生する光信号を実際に検出する領域である。また、ESD対策エリアZ2は、センサエリアZ1とドライバ12−1,12−2の境界付近に設けられており、受光パネル3の製造中における受光部10の静電破壊を防止する。
すなわち、一般的なESD対策素子は、ESD対策用の設計耐圧のダイオードから構成されているが、ここでは、受光部10を構成するフォトダイオードのうち、ドライバ12−1,12−2との境界付近のESD対策エリアZ2に存在するものが、ESD対策素子として機能する。ESD対策用の耐圧については、ESD対策エリアZ2に設定される受光部10の行数および列数を変化させることで、調整することができる。したがって、センサエリアZ1とESD対策エリアZ2とに設けられる受光部10は、いずれも半田バンプ34のレイアウトについて、ランドおよび配線パターンも同一である。また、ESD対策エリアZ2の受光部10は、製造最終工程において除去される。さらに、図3においては、ドライバ12、およびADC13が、それぞれ2個ずつ設けられる例が示されているが、それぞれ2個以外の個数であってもよい。また、図3の撮像パネル3においては、アレイ状に設けられた受光部10の1辺に対応する、ドライバ12が設けられた範囲の近傍の受光部10が、ESD対策エリアZ2に設定されているが、ドライバ12が、その他の範囲にも設けられている場合、その近傍に、別途、ESD対策エリアZ2と同様に、ESD対策素子として機能する受光部10のエリアを設定するようにしてもよい。
このような構成により、受光部10におけるセンサエリアZ1とESD対策エリアZ2における受光部10の構成は同一であり、また、ESD対策エリアZ2は、製造終了後には除去されるので、不要な寄生容量が付加されることなく、すなわち、撮像装置1としての性能を低減させることなく、ESD対策素子として機能させることが可能となる。さらに、ESD対策エリアZ2に設定する受光部10の行数、および列数を調整することで、ESD対策の耐圧を調整ことが可能となる。
尚、図2における撮像パネル3は、製造時の状態を示したものであり、製造の最終工程において、ESD対策エリアZ2に設けられた受光部10は、除去されて、製品として完成する。したがって、完成時の撮像パネル3においては、センサエリアZ1内に設けられた受光部10のみが残された構成となる。また、受光部10においては、フォトダイオードからなる受光素子31とIC34とが同一の基板に配置される構成としてもよいし、異なる基板に積層される構成としてもよい。
<受光部の第1の変形例>
以上においては、受光部10が1画素単位である例について説明してきたが、受光部10が複数の受光素子31から構成され、1個のIC33を共有するようにしてもよい。
以上においては、受光部10が1画素単位である例について説明してきたが、受光部10が複数の受光素子31から構成され、1個のIC33を共有するようにしてもよい。
図5は、1個のIC33を複数の受光素子31により共有するようにした撮像パネル3のセンサエリアZ1とESD対策エリアZ2との境界付近における受光部10の回路構成を示している。
図5の回路構成においては、受光部10−1乃至10−3がセンサエリアZ1に属しており、受光部10−4乃至10−6がESD対策エリアZ2に存在する構成例が示されている。受光部10−1乃至10−6は、いずれも同一の構成であり、それぞれ4個の受光素子31−1乃至31−4と対応するスイッチ51−1乃至51−4が設けられている。また、IC33は、4個の受光素子31−1乃至31−4により共有されている。尚、1個のIC33には、4画素の受光素子31−1乃至31−4のそれぞれが光量に応じて蓄積された電荷に対応する電流をIV変換して画素信号として出力するコンパレータ52が設けられている。また、受光素子31−1乃至31−4と対応するスイッチ51−1乃至51−4、IC33、およびコンパレータ52については、受光部10−1にのみ符号が図示されているが、受光部10−2乃至10−6についても同様であり、符号が省略されている。
すなわち、図5の受光部10における4画素の受光素子31−1乃至31−4は、スイッチ51−1乃至51−4のオンオフを切り替えることで、1個のIC33を共有して使用し、画素信号を出力する。
<受光部の第2の変形例>
以上においては、各画素において、IC33を備えており、受光素子31により蓄積された電荷に対応する電流をIV変換により電圧信号からなる画素信号を出力する、いわゆる、アクティブピクセルタイプの受光部10を用いる構成例について説明してきたが、パッシブピクセルタイプの受光部10を用いるようにしてもよい。
以上においては、各画素において、IC33を備えており、受光素子31により蓄積された電荷に対応する電流をIV変換により電圧信号からなる画素信号を出力する、いわゆる、アクティブピクセルタイプの受光部10を用いる構成例について説明してきたが、パッシブピクセルタイプの受光部10を用いるようにしてもよい。
図6は、受光部10が、パッシブピクセルタイプである場合の撮像パネル3の構成例を示している。尚、図6において、図3における受光部10がアクティブピクセルタイプの撮像パネル3と同一の構成については、同一の符号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
すなわち、図6の撮像パネル3の構成のうち、図3の撮像パネル3と異なる点は、受光部10が、パッシブピクセルタイプであり、さらに、ADC13−1,13−2に代えて、AFE(Analog Front End)61−1,61−2が設けられている点である。
図7は、パッシブピクセルタイプの受光部10の構成を示している。尚、図7において、図4における構成と同一の機能を備えた構成については、同一の符号を付しており、その説明は適宜省略する。すなわち、図7で示されるように、パッシブピクセルタイプの受光部10においては、受光素子31、およびカソード32が、図4で示されるアクティブピクセルタイプの受光部10と同様に設けられているが、IC33が設けられていない。
このため、受光素子31からの画素信号は、カソード32、半田バンプ34、およびAFE61を介してアナログ信号のままフレキシブル配線4−1に出力される。
図8は、IC33に対応する構成を受光部の外部に設け、受光素子31とMOSスイッチのみからなる受光部10における撮像パネル3のセンサエリアZ1とESD対策エリアZ2との境界付近における受光部10の詳細な構成を示している。
すなわち、図8においては、受光部10−1,10−2がセンサエリアZ1に存在し、受光部10−3乃至10−8がESD対策エリアZ2に存在する構成例が示されている。受光部10−1乃至10−8は、いずれも同一の構成であり、それぞれ受光素子31−1乃至31−8と対応するMOSスイッチ71−1乃至71−8とから構成されており、IC33が設けられていない。
このような構成においても、ドライバ12−1,12−2の近傍に設けられた受光部10をESD対策エリアZ2に設定し、その他の受光部10をセンサエリアZ1に設定することで、撮像装置1としての性能を低減させることなく、ESD対策素子として機能させることが可能となる。また、ESD対策エリアZ2に設定する受光部10の行数、および列数を調整することで、ESD対策の耐圧を調整ことが可能となる。
<撮像装置の製造方法>
次に、図9を参照して、本開示の撮像装置の製造方法について説明する。
次に、図9を参照して、本開示の撮像装置の製造方法について説明する。
第1の工程において、図9の状態St1で示されるように、配線層20の遮光膜22上にフラックス91が塗布されて、センサエリアZ1とESD対策エリアZ2に同一の受光部10が半田バンプ34により実装される。
第2の工程において、図9の状態St2で示されるように、リフローによりフラックス91が洗浄されて除去される。
第3の工程において、図9の状態St3で示されるように、フレキシブル配線4が接続される。
第4の工程において、図9の状態St4で示されるように、ESD対策エリアZ2の受光部10が、例えば、レーザ光などにより除去される。すなわち、最終工程において、例えば、撮像パネル3が装置本体に設置された後、ESD対策エリアZ2の受光部10は、除去される。
以上の処理により、製造中においては、センサエリアZ1とESD対策エリアZ2に同一の構成の受光部10が設けられ、センサエリアZ1の外周部であって、フレキシブル配線4が接続される境界付近に設定されるESD対策エリアZ2の受光部10をESD対策素子として機能させることが可能となる。また、ESD対策エリアZ2に設定する受光部10の行数、および列数を調整することで、ESD対策の耐圧を調整ことが可能となる。さらに、ESD対策エリアZ2の受光部10は、製造時の最終工程において、除去されるので、不要な寄生容量が付加されることなく、すなわち、撮像装置1としての性能を低減させることなく、ESD対策素子として機能させることが可能となる。尚、最終工程において、ESD対策エリアZ2の受光部10は、除去される際、ESD対策エリアZ2の受光部10の実装に用いられた半田バンプ34はその一部が残留するが、撮像の性能に影響を与えるものではない。
尚、本開示は、以下のような構成も取ることができる。
<1> MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
撮像パネル。
<2> 前記複数の受光部は、基板に対してはんだで実装されている
<1>に記載の撮像パネル。
<3> 前記複数の受光部が配置される領域と、前記ESD対策素子として機能する受光部が配置される領域とが設定される
<1>または<2>に記載の撮像パネル。
<4> 前記ESD対策素子として機能する受光部は、前記複数の受光部が配置される領域の外側に、かつ、少なくとも1か所以上配置される
<1>乃至<3>のいずれかに記載の撮像パネル。
<5> 前記複数の受光部と、前記ESD対策素子として機能するフォトダイオードとは、半田バンプのレイアウトについて、ランドおよび配線パターンのいずれも同一である
<1>乃至<4>のいずれかに記載の撮像パネル。
<6> 前記ESD対策素子として機能する受光部が配置される領域には、前記ESD対策素子として機能する受光部の実装に用いられた半田バンプの一部が残留している
<1>乃至<5>のいずれかに記載の撮像パネル。
<7> 前記ESD対策素子として機能する受光部はレーザにより除去される
<1>乃至<6>のいずれかに記載の撮像パネル。
<8> 撮像パネルの本体が実装基板に設置された後、前記ESD対策素子として機能する受光部は、除去される
<7>に記載の撮像パネル。
<9> 前記受光部は、前記フォトダイオード、および前記フォトダイオードの電流信号を電流電圧変換して画素信号として出力するICを含むアクティブピクセルである
<1>乃至<8>のいずれかに記載の撮像パネル。
<10> 前記フォトダイオード、および前記ICが同一の基板に配置される
<9>に記載の撮像パネル。
<11> 前記フォトダイオード、および前記ICが異なる基板に積層されて配置される
<9>に記載の撮像パネル。
<12> 前記受光部は、複数の前記受光部で1個の前記ICを共有するように配置される
<9>に記載の撮像パネル。
<13> 前記受光部は、パッシブピクセルである
<1>乃至<8>のいずれかに記載の撮像パネル。
<14> MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
レントゲン装置。
<15> MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
撮像装置。
<16> MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
撮像パネルの製造方法であって
前記複数の受光部、および前記ESD対策素子として機能する受光部とを実装する工程と、
前記ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能する受光部を除去する工程とを含む
撮像パネルの製造方法。
<1> MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
撮像パネル。
<2> 前記複数の受光部は、基板に対してはんだで実装されている
<1>に記載の撮像パネル。
<3> 前記複数の受光部が配置される領域と、前記ESD対策素子として機能する受光部が配置される領域とが設定される
<1>または<2>に記載の撮像パネル。
<4> 前記ESD対策素子として機能する受光部は、前記複数の受光部が配置される領域の外側に、かつ、少なくとも1か所以上配置される
<1>乃至<3>のいずれかに記載の撮像パネル。
<5> 前記複数の受光部と、前記ESD対策素子として機能するフォトダイオードとは、半田バンプのレイアウトについて、ランドおよび配線パターンのいずれも同一である
<1>乃至<4>のいずれかに記載の撮像パネル。
<6> 前記ESD対策素子として機能する受光部が配置される領域には、前記ESD対策素子として機能する受光部の実装に用いられた半田バンプの一部が残留している
<1>乃至<5>のいずれかに記載の撮像パネル。
<7> 前記ESD対策素子として機能する受光部はレーザにより除去される
<1>乃至<6>のいずれかに記載の撮像パネル。
<8> 撮像パネルの本体が実装基板に設置された後、前記ESD対策素子として機能する受光部は、除去される
<7>に記載の撮像パネル。
<9> 前記受光部は、前記フォトダイオード、および前記フォトダイオードの電流信号を電流電圧変換して画素信号として出力するICを含むアクティブピクセルである
<1>乃至<8>のいずれかに記載の撮像パネル。
<10> 前記フォトダイオード、および前記ICが同一の基板に配置される
<9>に記載の撮像パネル。
<11> 前記フォトダイオード、および前記ICが異なる基板に積層されて配置される
<9>に記載の撮像パネル。
<12> 前記受光部は、複数の前記受光部で1個の前記ICを共有するように配置される
<9>に記載の撮像パネル。
<13> 前記受光部は、パッシブピクセルである
<1>乃至<8>のいずれかに記載の撮像パネル。
<14> MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
レントゲン装置。
<15> MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
撮像装置。
<16> MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
撮像パネルの製造方法であって
前記複数の受光部、および前記ESD対策素子として機能する受光部とを実装する工程と、
前記ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能する受光部を除去する工程とを含む
撮像パネルの製造方法。
1 撮像パネル, 2 シンチレータ, 3 撮像パネル, 10 受光部, 20 配線層, 31 受光素子, 32,32−1,32−2 カソード, 33 IC, 34 半田バンプ, Z1 センサエリア, Z2 ESD対策エリア
Claims (16)
- MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
撮像パネル。 - 前記複数の受光部は、基板に対してはんだで実装されている
請求項1に記載の撮像パネル。 - 前記複数の受光部が配置される領域と、前記ESD対策素子として機能する受光部が配置される領域とが設定される
請求項1に記載の撮像パネル。 - 前記ESD対策素子として機能する受光部は、前記複数の受光部が配置される領域の外側に、かつ、少なくとも1か所以上配置される
請求項1に記載の撮像パネル。 - 前記複数の受光部と、前記ESD対策素子として機能するフォトダイオードとは、半田バンプのレイアウトについて、ランドおよび配線パターンのいずれも同一である
請求項1に記載の撮像パネル。 - 前記ESD対策素子として機能する受光部が配置される領域には、前記ESD対策素子として機能する受光部の実装に用いられた半田バンプの一部が残留している
請求項1に記載の撮像パネル。 - 前記ESD対策素子として機能する受光部はレーザにより除去される
請求項1に記載の撮像パネル。 - 撮像パネルの本体が実装基板に設置された後、前記ESD対策素子として機能する受光部は、除去される
請求項7に記載の撮像パネル。 - 前記受光部は、前記フォトダイオード、および前記フォトダイオードの電流信号を電流電圧変換して画素信号として出力するICを含むアクティブピクセルである
請求項1に記載の撮像パネル。 - 前記フォトダイオード、および前記ICが同一の基板に配置される
請求項9に記載の撮像パネル。 - 前記フォトダイオード、および前記ICが異なる基板に積層されて配置される
請求項9に記載の撮像パネル。 - 前記受光部は、複数の前記受光部で1個の前記ICを共有するように配置される
請求項9に記載の撮像パネル。 - 前記受光部は、パッシブピクセルである
請求項1に記載の撮像パネル。 - MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
レントゲン装置。 - MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
撮像装置。 - MOS(Metal Oxide Semiconductor)スイッチが付加された、アレイ状に配置されている複数の受光部を含み、
前記複数の受光部は、製造時に配置された、前記複数の受光部より多くの複数の受光部のうち、ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能するものが除去された後に残されたものからなる
撮像パネルの製造方法であって
前記複数の受光部、および前記ESD対策素子として機能する受光部とを実装する工程と、
前記ESD(Electro Static Discharge)対策素子として機能する受光部を除去する工程とを含む
撮像パネルの製造方法。
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