JP2018105923A - フィルム巻層体 - Google Patents
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Abstract
Description
[1] 第1層と第2層とが交互に積層された多層構造を有する交互多層一軸延伸フィルムからなるフィルム巻層体であって、
前記交互多層一軸延伸フィルムの第1層は、ポリエステル系樹脂(A)からなる層であり、前記交互多層一軸延伸フィルムの第2層は、ポリスチレン系樹脂(B)からなる層であり、
一軸延伸方向(X方向)、及び、フィルム面内でX方向と直交する方向(Y方向)の屈折率について下記(1)〜(4)を満たし、
フィルム面を反射面としてY方向を含む入射面に対して平行な偏光成分について波長400〜800nmの最大偏光反射率が20%以上であり、フィルム面内でX方向を含む入射面に対して平行な偏光成分について波長400〜800nmの平均透過率が80%以上であるフィルム巻層体。
(1)第1層のX方向の屈折率(Nx1)は1.5800〜1.6000
(2)第1層のY方向の屈折率(Ny1)は1.4900〜1.5600
(3)第1層と第2層のX方向の屈折率差(ΔNx)は0〜0.0200
(4)第1層と第2層のY方向の屈折率差(ΔNy)は0.0300以上
[2] 前記ポリエステル系樹脂は、シクロヘキサンジメタノール単位とテレフタル酸単位を有する[1]に記載のフィルム巻層体。
[3] 前記交互多層一軸延伸フィルムの厚みが1〜100μmであることを特徴とする[1]又は[2]に記載のフィルム巻層体。
[4] [1]〜[3]に係るフィルム巻層体を用いた液晶表示装置。
本発明の実施形態の一例に係る交互多層一軸延伸フィルム(以下、「本フィルム」と称することがある)からなるフィルム巻層体(以下、「本巻層体」と称することがある)は、第1層と第2層とが交互に積層された多層構造を有する交互多層一軸延伸フィルムからなるフィルム巻層体であって、前記交互多層一軸延伸フィルムの第1層は、ポリエステル系樹脂(A)からなる層であり、前記交互多層一軸延伸フィルムの第2層は、ポリスチレン系樹脂(B)からなる層であり、一軸延伸方向(X方向)、及び、フィルム面内でX方向と直交する方向(Y方向)の屈折率について下記(1)〜(4)を満たし、フィルム面を反射面としてY方向を含む入射面に対して平行な偏光成分について波長400〜800nmの最大偏光反射率が20%以上であり、フィルム面内でX方向を含む入射面に対して平行な偏光成分について波長400〜800nmの平均透過率が80%以上であるフィルム巻層体である。
(1)第1層のX方向の屈折率(Nx1)は1.5800〜1.6000
(2)第1層のY方向の屈折率(Ny1)は1.4900〜1.5600
(3)第1層と第2層のX方向の屈折率差(ΔNx)は0〜0.0200
(4)第1層と第2層のY方向の屈折率差(ΔNy)は0.0300以上
本フィルムは、一軸延伸方向(X方向)、及び、フィルム面内でX方向と直交する方向(Y方向)の屈折率について下記(1)〜(4)を満たす。
(1)第1層のX方向の屈折率(Nx1)は1.5800〜1.6000
(2)第1層のY方向の屈折率(Ny1)は1.4900〜1.5600
(3)第1層と第2層のX方向の屈折率差(ΔNx)は0〜0.0200
(4)第1層と第2層のY方向の屈折率差(ΔNy)は0.0300以上
本フィルムは、フィルム面を反射面としてフィルム面内でX方向と直交する方向(Y方向)を含む入射面に対して平行な偏光成分について波長400〜800nmの最大偏光反射率が20%以上であり、より好ましくは25%以上であり、さらに好ましくは30%以上である。液晶ディスプレイとしての使用を考慮した際、直線偏光フィルムと本フィルムをroll−to−rollで貼り合わせて光源側に本フィルムを配置したとき、本フィルムの最大偏光反射率が上記範囲であることで、直線偏光フィルムが透過する偏光方向の光量を増加させて液晶セルに供給される光量を増大させ、画像を明るくすることができる。
最大偏光反射率を上記範囲にするためには、第1層、第2層の交互積層で構成される本フィルムにおいて、各層を構成するポリマーとして後述するポリマーを用いることによって達成される。
ここで最大偏光反射率とは、日立製作所製分光光度計(U−4000)を用いて、分光光度計に積分球を取り付け、400nmから800nmの波長の光源に対して、その光源側に吸収型偏光フィルムを挿入し、交互多層一軸延伸フィルムの偏光反射率を測定した際に、その測定された偏光反射率の中で最大のものをいう。
本フィルムは、フィルム面内でX方向を含む入射面に対して平行な偏光成分について波長400〜800nmの平均透過率が80%以上であり、より好ましくは85%以上である。
ここで、平均透過率とは、日立製作所製分光光度計(U−4000)を用いて、分光光度計に積分球を取り付け、400nmから800nmの波長の光源に対して、その光源側に吸収型偏光フィルムを挿入し、本フィルムの平均偏光透過率を測定したものをいう。
本フィルムは、ポリエステル系樹脂(A)からなる第1層と、ポリスチレン系樹脂(B)からなる第2層とが交互に積層された多層構造を有する。
本フィルムの積層数は、好ましくは、20層以上、より好ましくは50層以上である。積層数が20層以上とすることで、薄膜干渉によりY方向を含む入射面に対して垂直な偏光成分が選択的に反射され、その偏光成分の最大偏光反射率が、波長400〜800nmにわたり満足することができる。
一方、積層数の上限値は、生産性及びフィルムのハンドリング性等の観点より、2001層であることが好ましい。
(e)厚み
本フィルムの厚み(平均厚み)は、特に制限されるものではないが、好ましくは1〜100μm、より好ましくは2〜50μm、特に好ましくは5〜30μmである。厚みを上記範囲とすることにより、適度な機械的強度を有しつつ、偏光板や液晶表示装置の薄膜化を図ることができる。
<ポリエステル系樹脂(A)>
本フィルムを形成する第1層の構成成分として、固有複屈折率が正である樹脂であり、低い屈折率を有するポリエステル系樹脂が選択される。なお、固有複屈折率が正の樹脂とは、それを用いた未延伸フィルムを一軸延伸した場合に、その延伸方向の屈折率が大きくなる樹脂である。ポリエステル系樹脂は、一種単独でまたは二種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明のポリエステル系樹脂は、ポリエステルの耐熱性や屈折率、固有複屈折率の観点から、ジオール成分としてシクロヘキサンジメタノール単位を有することが好ましい。
1,4−シクロヘキサンジメタノール単位は35モル%以上であることで、本フィルムにおいて第1層の屈折率が好ましい範囲となり、本フィルムの偏光透過性、偏光反射特性を高めることができる。
テレフタル酸単位が50モル%以上であることで、本フィルムにおいて第1層の屈折率が好ましい範囲となり、本フィルムの偏光透過性、偏光反射特性を高めることができる。
<ポリスチレン系樹脂(B)>
本フィルムを形成する第2層を構成成分としては、前記ポリエステル系樹脂(A)より平均屈折率が高く、フィルム延伸及び熱処理した後にほとんど複屈折性を残さないので、ポリスチレン系樹脂(B)が選択される。
本発明の交互多層一軸延伸フィルムの製造方法について説明するが、以下の説明は、本フィルムを製造する方法の一例であり、本フィルムはかかる製造方法により製造されるフィルムに限定されるものではない。
以下、製膜方法、延伸方法について順次説明する。
他の樹脂としては、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、塩素化ポリエチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール系樹脂、アクリル系樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリメチルペンテン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、環状オレフィン系樹脂、ポリ乳酸系樹脂、ポリブチレンサクシネート系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリエチレンオキサイド系樹脂、セルロース系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリフェニレンスルフィド系樹脂、ポリフェニレンエーテル系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリブタジエン系樹脂、ポリブテン系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、ポリアミドビスマレイミド系樹脂、ポリアリレート系樹脂、ポリエーテルイミド系樹脂、ポリエーテルエーテルケトン系樹脂、ポリエーテルケトン系樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリケトン系樹脂、ポリサルフォン系樹脂、アラミド系樹脂、及び、フッ素系樹脂等が挙げられる。
一軸延伸を実施する際の温度は、第1層のガラス転移温度をTgとして、好ましくはTg〜Tg+50℃、より好ましくはTg+5℃〜Tg+30℃、特に好ましくはTg+5℃〜Tg+15℃である。この時の延伸倍率は好ましくは1.5〜10倍、さらに好ましくは2.0〜8.0倍、特に好ましくは2.5〜6.0倍である。1.5倍以上とすることで、第1層及び第2層における個々の層の面方向の厚さのバラツキが延伸による薄層化により小さくなり、本フィルムの光干渉が均一になる。また延伸後は熱固定をすることが好ましい。
本発明の巻層体を製造する方法としては、特に制限されるものではないが、公知の方法が適用でき、本フィルムを重ね巻きすることで製造することができる。
各種物性値の測定方法及び評価方法について説明する。
パーキンエルマー社製差走査熱量計(Diamond DSC)を用いて、JIS K7122に準じて、実施例および比較例に用いた熱可塑性樹脂AおよびBのガラス転移温度(Tg)を測定した。試料約10mgを加熱速度10℃/分で室温から250℃まで昇温し、250℃で5分間保持した後、冷却速度10℃/分で室温まで降温しその後、これを再度加熱速度10℃/分で250℃まで昇温した時に測定されたサーモグラムからガラス転移温度を読み取った。
各層を構成する個々の樹脂について屈折率を測定した。
各層を構成する樹脂をそれぞれ溶融させてダイより押し出しし、キャスティングドラム上にキャストして未延伸フィルムを得た。また得られた未延伸フィルムをついで一軸方向に延伸したフィルムを得た。得られた未延伸フィルムと延伸フィルムを用い、延伸方向(X方向)、その直交方向(Y方向)についてそれぞれ、偏光レンズ付きアタゴ製アッベ屈折率計を用いて、ナトリウムD線(589nm)を光源とし、JIS K7124に準じて、屈折率を測定した。
日立製作所製分光光度計(U−4000)を用いて、実施例および比較例で作成した交互多層一軸延伸フィルムの偏光反射率を測定した。分光光度計に積分球を取り付け、400nmから800nmの波長の光源に対して、その光源側に吸収型偏光フィルムを挿入し、実施例及び比較例で得られた交互多層一軸延伸フィルムの偏光反射率を、延伸方向に対して垂直でフィルム面に平行な軸について測定した。その測定された偏光反射率の中で最大のものを最大偏光反射率、その波長を反射波長とした。
日立製作所製分光光度計(U−4000)を用いて、実施例および比較例で得られた交互多層延伸フィルムの偏光透過率を測定した。分光光度計に積分球を取り付け、400nmから800nmの波長の光源に対して、その光源側に吸収型偏光フィルムを挿入し、実施例及び比較例で得られた交互多層一軸延伸フィルムの平均偏光透過率を、延伸方向に平行な軸について測定した。
実施例および比較例で得られた交互多層延伸フィルムの全厚みについては、1/1000mmのダイヤルゲージにて、面内を不特定に5箇所測定しその平均を厚みとした。
実施例、及び、比較例で用いた樹脂について説明する。
(A1:ポリエステル系樹脂)
ジカルボン酸単位:テレフタル酸100wt%、ジオール単位:1,4−シクロヘキサンジメタノール79wt%、テトラメチルシクロブタンジオール21wt%
Tg:110℃
テオネックスTN8065S、帝人(株)製
Tg:118℃
(B1:ポリスチレン系樹脂)
G9305、PSジャパン製
Tg:96℃
ユーピロンH3000、三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製
Tg:140℃
ポリエステル系樹脂(A1)、ポリスチレン系樹脂(B1)をそれぞれ240℃に加熱された押出機A、Bに供給し、各押出機において、240℃で溶融混練した後、2種65層のフィードブロックを用いて、フィードブロック内で合流させて溶融樹脂積層体を得た。さらに240℃に加熱された押出機Cにポリスチレン系樹脂(B1)を供給し、押出機Cにおいて、240℃で溶融混練した後、前記溶融樹脂積層体に表裏層を加える構造である表裏層導入のフィードブロックを用いて、フィードブロック内で合流させて、これをTダイに導入して押出し、ロール温度95℃のキャストロールで冷却固化して、交互多層フィルムを得た。なお、前記多層フィルム1は、表層/(B1)/(A1)/(B1)/・・・/(B1)/(A1)/(B1)/裏層の構成で樹脂(A1)から成る層と樹脂(B1)から成る層とを交互に積層させたフィルムである。
実施例1で得られた交互積層フィルムについて、横方向(幅方向)に3倍に延伸した以外は、実施例2と同様の手法により交互多層延伸フィルムを得た。得られた交互多層延伸フィルムの評価結果を表1に示す。
実施例1で得られた交互積層フィルムについて、延伸温度を150℃に変更した以外は、実施例1と同様の手法により交互多層延伸フィルムを得た。得られた交互多層延伸フィルムの評価結果を表1に示す。
ポリエステル系樹脂(A1)に代えてポリエチレンナフタレート系樹脂(C1)を、ポリスチレン系樹脂(B1)に代えてポリカーボネート系樹脂(C2)を、それぞれ270℃に加熱された押出機A、Bに供給し、各押出機において、270℃で溶融混練した後、2種65層のフィードブロックを用いて、フィードブロック内で合流させて溶融樹脂積層体を得た。さらに270℃に加熱された押出機Cにポリカーボネート系樹脂(C2)を供給し、押出機Cにおいて、270℃で溶融混練した後、前記溶融樹脂積層体に表裏層を加える構造である表裏層導入のフィードブロックを用いて、フィードブロック内で合流させて、これをTダイに導入して押出し、ロール温度105℃のキャストロールで冷却固化して、交互多層フィルムを得た。なお、前記多層フィルムは、表層/(C2)/(C1)/(C2)/・・・/(C2)/(C1)/(C2)/裏層の構成で交互に積層させたフィルムである。
実施例1〜2の交互多層一軸延伸フィルムは、フィルムの幅方向に透過軸を有する直線偏光フィルムとroll−to−rollで貼り合せて輝度向上フィルムとすることができる。
これに対して、比較例1では、フィルムの幅方向(延伸方向、X方向)の平均偏光透過率が低いものであり、実施例よりも偏光透過性が劣るものであった。比較例2では、フィルムの幅方向(延伸方向、X方向)の平均偏光透過率が低く、フィルムの長尺方向(Y方向)の最大偏光反射率が低いため、実施例1〜2より偏光透過性、及び、偏光反射特性が劣るものであった。
Claims (4)
- 第1層と第2層とが交互に積層された多層構造を有する交互多層一軸延伸フィルムからなるフィルム巻層体であって、
前記交互多層一軸延伸フィルムの第1層は、ポリエステル系樹脂(A)からなる層であり、前記交互多層一軸延伸フィルムの第2層は、ポリスチレン系樹脂(B)からなる層であり、
一軸延伸方向(X方向)、及び、フィルム面内でX方向と直交する方向(Y方向)の屈折率について下記(1)〜(4)を満たし、
フィルム面を反射面としてY方向を含む入射面に対して平行な偏光成分について波長400〜800nmの最大偏光反射率が20%以上であり、フィルム面内でX方向を含む入射面に対して平行な偏光成分について波長400〜800nmの平均透過率が80%以上であるフィルム巻層体。
(1)第1層のX方向の屈折率(Nx1)は1.5800〜1.6000
(2)第1層のY方向の屈折率(Ny1)は1.4900〜1.5600
(3)第1層と第2層のX方向の屈折率差(ΔNx)は0〜0.0200
(4)第1層と第2層のY方向の屈折率差(ΔNy)は0.0300以上 - 前記ポリエステル系樹脂は、シクロヘキサンジメタノール単位とテレフタル酸単位を有する請求項1に記載のフィルム巻層体。
- 前記交互多層一軸延伸フィルムの厚みが1〜100μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィルム巻層体。
- 請求項1〜3に係るフィルム巻層体を用いた液晶表示装置。
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