JP2018099494A5 - - Google Patents

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球速対CTの関係が最適化されたゴルフクラブヘッド
関連出願の相互参照
本発明は、2016年2月23日出願の米国特許出願公開第15/051,361号明細書の一部継続出願であり、同出願は、2016年1月15日出願の米国特許出願公開第14/997,199号明細書の一部継続出願であり、同出願は、2015年6月30日出願の米国特許出願公開第14/788,326号明細書の一部継続出願でありかつ2015年7月8日出願の米国特許出願公開第14/794,578号明細書の一部継続出願でもあり、同出願は、2015年6月30日出願の米国特許出願公開第14/755,068号明細書の一部継続出願であり、同出願は、2014年9月26日に出願され2016年2月16日に米国特許第9,259,627号明細書として発行された米国特許出願公開第14/498,843号明細書の一部継続出願であり、同出願は、2014年2月5日に出願され2015年11月10日に米国特許第9,180,349号明細書として発行された米国特許出願公開第14/173,615号明細書の一部継続出願であり、同出願は、2013年9月27日に出願され2014年9月16日に米国特許8,834,294号明細書として発行された米国特許出願公開第14/039,102号明細書の一部継続出願であり、同出願は、2013年3月12日に出願され現在放棄されている米国特許出願公開第13/797,404号明細書の継続出願であり、同出願は、2012年6月27日出願の米国仮特許出願公開第61/665,203号明細書および2012年8月16日出願の米国仮特許出願公開第61/684,079号明細書の優先権を主張し、これらの各々の開示の全体が参照により本明細書に組み込まれる。米国特許出願公開第14/997,199号明細書はまた、2015年2月13日に出願され2016年5月24日に米国特許第9,345,936号明細書として発行された米国特許出願公開第14/622,606号明細書の一部継続出願であり、同出願は、2013年5月31日に出願され2015年2月17日に米国特許第8,956,244号明細書として発行された米国特許出願公開第13/906,572号明細書の継続出願であり、これらの各々の開示の全体が参照により本明細書に組み込まれる。
連邦政府による資金提供を受けた研究開発の記載
適用なし
本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。より詳細には、本発明は、クラウン部分を中空内部を介してソール部分と接続する、打撃フェース部分に近接して配設された応力低減特徴部を有するゴルフクラブヘッドに関する。
先行技術は、内部構造を有する様々なゴルフクラブヘッドを開示している。たとえば、Kosmatkaの「Golf Club Head With an Internal Striking Plate Brace」と題する米国特許第6299547号明細書は、打撃板のたわみを制限するための支柱を有するゴルフクラブヘッドを開示しており、Yabuの「Golf Club Head And Method of Making The Same」と題する米国特許第6852038号明細書は、音響棒(sound bar)を有するゴルフクラブヘッドを開示しており、Gallowayの「Multiple Material Golf Club Head」と題する米国特許第7118493号明細書は、金属フェース構成要素のソール部分から上向きに延在する内部音響構成要素を有する複合後方本体を有するゴルフクラブヘッドを開示しており、Selugaらの「Golf Club Head With Center Of Gravity Adjustability」と題する米国特許第8834294号明細書は、ゴルフクラブヘッドのCGを調節するための質量を有するチューブを有するゴルフクラブヘッドを開示しており、Dawsonらの「Weighted Golf Club Head」と題する米国特許第8900070号明細書は、ソールからフェースに向かって延在する内部重りリップを有するゴルフクラブヘッドを開示している。しかしながら、先行技術は、ゴルフクラブヘッドの質量の増加を最小限にしつつ、インパクト時の打撃フェース部分における応力の低減を通して球速を高める内部構造を開示していない。
米国特許第6299547号明細書 米国特許第6852038号明細書 米国特許第7118493号明細書 米国特許第8834294号明細書 米国特許第8900070号明細書
ゴルフクラブヘッドは、クラウン部分をソール部分に接続して、ゴルフボールとのインパクト中の打撃フェース部分における応力を低減する内部構造を備える。いくつかの実施形態では、内部構造は、チタン合金から成る中空のチューブまたは中実のロッドである。
本発明の一態様は、打撃フェース部分、打撃フェース部分の下側縁部から延在するソール部分、および打撃フェース部分の上側縁部から延在するクラウン部分を備える本体を備えるゴルフクラブヘッドであり、打撃フェース部分、ソール部分、およびクラウン部分は中空本体内部を画定し、少なくとも1つの補強部材(stiffening member)が中空本体内部の中に配設されクラウン部分からソール部分まで延在し、打撃フェース部分が中空本体内部に面する後部フェース表面を備え、少なくとも1つの補強部材が、打撃フェース部分に対して垂直なフェース中心を通って延在する鉛直平面に沿って後部フェース表面から1インチ以内に配置され、少なくとも1つの補強部材のどの部分も打撃フェース部分と接触せず、ゴルフクラブヘッドは等式Vballnorm≧0.0356x+140.82を満たし、ここで
Figure 2018099494
である。さらなる実施形態では、ゴルフクラブヘッドは、等式Vballnorm≧0.0356x+141.19を満たし得る。なお、1インチは2.54cmである。
いくつかの実施形態では、少なくとも1つの補強部材は、第1および第2の補強部材を備えることができ、第1の補強部材は第2の補強部材とほぼ平行に延在することができ、第1の補強部材を、第2の補強部材から0.75から1.50インチの距離だけ離間することができる。さらなる実施形態では、第1および第2の補強部材の各々は、中実のロッドおよび中空のチューブから成る組から選択される構造を備え得る。別のさらなる実施形態では、第1および第2の補強部材の各々を、チタン合金および鋼から成る組から選択される金属材料から成る中実のロッドとすることができる。代替の実施形態では、少なくとも1つの補強部材を、打撃フェース部分に対して垂直なフェース中心を通って延在する鉛直平面に沿って後部フェース表面から0.25インチ以内に配置することができる。さらなる実施形態では、少なくとも1つの補強部材は、クラウン部分に近接した上側端部およびソール部分に近接した下側端部を含むことができ、上側端部を後部フェース表面から第1の距離だけ離間することができ、下側端部を後部フェース表面から第2の距離だけ離間することができ、第1の距離を第2の距離よりも短くすることができる。これらの実施形態のいずれにおいても、ゴルフクラブヘッドはカバー片をさらに備えることができ、ソール部分は複数の切欠き部を含むことができ、カバー片をソール部分に固着し複数の切欠き部の各々を少なくとも部分的に覆うことができる。またこれらの実施形態のいずれにおいても、ゴルフクラブヘッドはクラウン挿入物を備えることができ、クラウン部分は上側開口部を備えることができ、クラウン挿入物は上側開口部を覆うことができる。
本発明の別の態様は、打撃フェース部分、打撃フェース部分の下側縁部から延在するソール部分、および打撃フェース部分の上側縁部から延在するリターン部分を備える金属本体を備えるゴルフクラブヘッドであり、リターン部分およびソール部分が上側開口部を画定し、打撃フェース部分、ソール部分、およびリターン部分が中空本体内部を画定し、第1および第2の補強部材が中空本体内部内に配設されリターン部分からソール部分まで延在し、第1および第2の補強部材の各々は中実の金属ロッドであり、第1または第2の補強部材のどちらのどの部分も打撃フェース部分と接触せず、ゴルフクラブヘッドは等式Vballnorm≧0.0356x+140.82を満たし、ここで
Figure 2018099494
である。さらなる実施形態では、ゴルフクラブヘッドは、上側開口部を閉じるように本体に永久的に固止されるクラウン挿入物を備え得る。いくつかの実施形態では、クラウン挿入物は、カーボン複合材料から成ることができ、第1および第2の補強部材の各々を、本体と一体に鋳造することができる。
別の実施形態では、ゴルフクラブヘッドはカーボン複合カバー片を備えることができ、ソール部分は少なくとも1つの切欠き部を備えることができ、少なくとも1つの切欠き部を覆うようにカバー片をソール部分に永久的に固止することができる。さらに別の実施形態では、第1および第2の補強部材の各々は、1.00インチから2.50インチまでの長さを有することができ、第1の補強部材は第2の補強部材とほぼ平行に延在することができ、第1の補強部材を、第2の補強部材から0.500から2.00インチの距離だけ離間することができる。またさらに別の実施形態では、打撃フェース部分はフェース中心および後部フェース表面を備えることができ、第1および第2の補強部材の各々を、打撃フェース部分に対して垂直なフェース中心を通って延在する鉛直平面に沿って後部フェース表面から0.500インチ以内に配置することができる。
本発明のさらに別の態様は、打撃フェース部分、打撃フェース部分の下側縁部から延在するソール部分、打撃フェース部分の上側縁部から延在するリターン部分、および打撃フェース部分の反対側の後方端部を備える金属本体を備えるゴルフクラブヘッドであり、リターン部分およびソール部分が上側開口部を画定し、打撃フェース部分、ソール部分、およびリターン部分が中空本体内部を画定し、第1および第2の補強部材が、中空本体内部内に配設されリターン部分からソール部分まで延在し、カーボン複合クラウン挿入物が、上側開口部を閉じるように本体に永久的に固止され、第1および第2の補強部材の各々は、中空本体内部内で、後方端部よりも打撃フェース部分の方に近くなるように配置され、ゴルフクラブヘッドは420立方センチメートルから470立方センチメートルの容積を有し、ゴルフクラブヘッドは、等式Vballnorm≧0.0356x+141.19を満たし、ここで
Figure 2018099494
である。いくつかの実施形態では、第1の補強部材は、リターン部分に近接した上側端部およびソール部分に近接した下側端部を備えることができ、上側端部を打撃フェース部分から第1の距離だけ離間することができ、下側端部を打撃フェース部分から、第1の距離よりも大きい第2の距離だけ離間することができる。さらなる実施形態では、第1の距離は0.120インチであり、0.150インチであってもよく、第2の距離は、0.l80インチから0.210インチとすることができる。別の実施形態では、第1および第2の補強部材の各々は、1.00インチから2.50インチまでの長さを有することができ、第1の補強部材は第2の補強部材とほぼ平行に延在することができ、第1の補強部材を、第2の補強部材から0.75インチから1.50インチの距離だけ離間することができる。
本発明を手短に記載したが、その上記のおよびさらなる目的、特徴、および利点は、当業者により、以下の本発明の詳細な説明から添付の図面と併せて解釈されるとき認識されるであろう。
本発明のゴルフクラブヘッドの好ましい実施形態の上面立面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドのソールの立面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドの線3−3に沿った断面図である。 図3に示すゴルフクラブヘッドの線4−4に沿った断面図である。 図3に示すゴルフクラブヘッドの線5−5に沿った断面図である。 図3に示すゴルフクラブヘッドの線6−6に沿った断面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドの、そのクラウン挿入物およびソールカバー片を除去した状態の上面斜視図である。 図7に示す実施形態のソールの斜視図である。 図1に示す実施形態を含む、ゴルフクラブヘッドの標準化された球速を計算する方法を説明するフローチャートである。 ゴルフクラブヘッドの標準化された球速を計算するために使用される例示の較正板の、上面平面図である。 図10に示す較正板の線11−11に沿った断面図である。 先行技術のゴルフクラブヘッドおよび進歩性を備えた本明細書に記載のゴルフクラブヘッドの、標準化された球速(y軸)と特性時間(μs)(x軸)との間の関係を示すグラフである。
図1〜図8に示すように、本発明のゴルフクラブヘッド10の好ましい実施形態が、全体に指定されている。ゴルフクラブヘッド10は、フェース中心34を有する打撃フェース部分30を有する本体20、打撃フェース部分30の上側縁部31から離れて後方に延在するリターン部分32、打撃フェース部分30の下側縁部33から離れて後方に延在するソール部分22、シャフトを係合するためのホーゼル24、ヒール端部23、トウ端部25、上側開口部26、中空内部27、および後方端部28を含む。クラウン部分40は、リターン部分32と、中空内部27を閉じ込めるように上側開口部26を覆って置かれるクラウン挿入物42とから成る。本体20は、ソール部分22の中心区域21内に3つの切欠き部70、72、74も含み、これらは本体20を作成するために使用される材料の密度よりも低い密度を有するカバー片80によって閉じられる。クラウン部分40およびカバー片80の各々は、好ましくはカーボン複合材料から成り、一方、本体20は、チタン合金または鋼などの金属材料から成る。
中空内部27内で、ソール部分22から上向きにリターン部分32まで、打撃フェース部分30の後部表面36とおよび互いとほぼ平行に、2つの補強部材50、52が延在する。代替の実施形態では、補強部材50、52は、代わりにクラウン挿入物42まで延在してもよい。重要なことは、補強部材50、52がクラウン部分40を打撃フェース部分30に近接してソール部分22に接続し、このとき、打撃フェース部分30がゴルフボールに衝突するときでさえも、打撃フェース部分30のどの部分とも接触しないことである。補強部材50、52は、いずれにしても、本体20の後方端部28よりも打撃フェース部分30の方に近くなければならない。
図3に示すように、好ましい実施形態は、2つの補強部材50、52を有し、これらの各々は、チタン合金または鋼などの軽量で強い金属材料から成る中実のロッドであるが、代替の実施形態では、補強部材50、52の各々は、強い軽量の金属または複合材料で作成される、中空のチューブまたは他の中空の構造であってよい。別の実施形態では、ゴルフクラブヘッド10は、中実のロッド型および中空型の両方の補強部材50を含み得る。補強部材50、52は、好ましくはワックス成形工程を使用して本体20と同時に鋳造されるが、代替の実施形態では、本体20の製造後に追加され、溶接、ろう付け、はんだ、もしくは接着剤を介して、および/または機械的に、本体20に固着される。
この好ましい実施形態では、補強部材50、52の各々は、0.050インチから0.200インチの直径および1から2.5インチの長さを有する。補強部材50、52はいずれも、打撃フェース部分30に対して垂直なフェース中心34を通って延在する鉛直平面60に沿って測定した、打撃フェース部分30の後部表面36から1インチ以内に配置される。どの補強部材50、52のどの部分も、この1インチ範囲の外側に配置されるべきではない。実際には、各補強部材50、52が打撃フェース部分30の後部表面36のさらに近くに配置されるのが、より好ましい。この好ましい実施形態では、補強部材は、後部表面36から0.136インチから0.210インチ離間され、このとき各補強部材50、52の上側端部50a、52aは、下側端部50b、52bの間隔Dよりも後部表面36に僅かに近い距離Dだけ離間される。この好ましい実施形態では、Dは0.120インチから0.150インチまでの範囲であり、一方Dは、0.180インチから0.210インチまでの範囲である。補強部材50、52はまた、0.500から2.00インチ、より好ましくは約0.75から1.50インチ、最も好ましくは約1.00インチである距離Dだけ、互いから離間される。補強部材50、52のこの位置付けにより、全米ゴルフ協会(USGA)の特性時間(CT)試験によりμsで測定されるようなCTに対する標準化された球速の関係が、最適化される。
標準化された球速は、ゴルフクラブヘッドの質量およびロフトならびに特定のゴルフボールの構造の多様な影響を、本発明のゴルフクラブヘッド10を含む、任意の所与のゴルフクラブヘッドでのインパクト時のゴルフボールの速度の試験から除去する。言い換えれば、標準化された球速により、ゴルフクラブヘッド性能の同一条件での比較が可能になる。標準化された球速は、ゴルフクラブヘッドに関して、以下のステップを使用して決定することができ、これらは図9のフローチャートでも概説されている。
最初に、図10および図11に示すような、約190グラムの質量、約4インチの直径D、約0.100〜0.150インチの最小厚さT、および約0.200〜0.400インチの最大厚さTを有する、6−4チタンの較正板90を提供し、較正板の中心92を、約109mphで移動する試験ゴルフボールで打つ(ステップ100)。ボールの戻り速度Vbrを測定する(ステップ110)。次いで、やはり約109mphで移動する同じ試験ゴルフボールを、評価中のゴルフクラブヘッド10の打撃フェース部分30の中心34で打ち(ステップ120)、試験ゴルフボールの反発速度Vcrを測定する(ステップ130)。次に、板の質量m、ゴルフボールの質量m、ゴルフクラブヘッド10の質量m、測定されたヘッド試験ボールの入来速度(109mph標的)Vcin、測定された板試験ボールの入来速度(109mph標的)Vbin、測定されたヘッド試験ボールの戻り速度Vcr、および測定された板試験ボールの戻り速度Vbrを、測定し記録する(ステップ140)。最後に、以下の等式を使用して標準化された球速(Vballnorm)を計算する(ステップ150):
Figure 2018099494
この等式では、Vinhは100であり、mは200である。
本発明のゴルフクラブヘッド10は、Vballnorm≧0.0356x+140.82、より好ましくはVballnorm≧0.0356x+141.19である。本発明の補強部材50、52の位置付けにより、ゴルフクラブヘッド10がこの等式を満たすことが可能になる。図12に示すように、先行技術のゴルフクラブヘッドは、補強部材構造を含んでおらず、この性能測定基準をかなり下回る。
ゴルフクラブヘッド10の標準化された球速を最適化することに加えて、補強部材50、52を上記に規定されたゴルフクラブヘッド10の領域内に配置することは、ゴルフクラブヘッド10に対して最大の応力低減効果を有する。補強部材50、52のいずれかが、打撃フェース部分30の後部表面36から1インチを超えて離れて配置される場合、これらは、ゴルフクラブヘッド10の使用時に打撃フェース部分30上に与えられる応力に対して目立った効果を有さないことになり、また自由にできる質量を大きな性能利益を提供することなく使用することになる。
ゴルフクラブヘッド10は、これがドライバーとして設計されるとき、好ましくは200立方センチメートルから600立方センチメートルまで、より好ましくは300立方センチメートルから500立方センチメートルまで、最も好ましくは420立方センチメートルから470立方センチメートルまでの容積を有し、最も好ましい容積は460立方センチメートルである。この好ましい実施形態では、ゴルフクラブヘッド10は、約450ccから460ccの容積を有する。
ゴルフクラブヘッド10の容積はまた、ドライバーよりも小さい容積を有する(好ましくは3番ウッドから11番ウッドまでの範囲である)フェアウェイウッドの間でも、異なることになる。ドライバーとして設計されるとき、ゴルフクラブヘッド10は好ましくは、215グラム以下の質量、最も好ましくは180から215グラムの質量を有する。フェアウェイウッドとして設計されるとき、ゴルフクラブヘッド10は、好ましくは135グラムから200グラム、より好ましくは140グラムから165グラムまでの質量を有する。
本明細書において開示された実施形態の各々において、打撃フェース部分30は好ましくは、「Golf Club Head With Variable Face Thicknes」と題する米国特許第7448960号明細書に記載されたような変動する厚さを有し、その関連する部分は、参照により本明細書に組み込まれる。打撃フェース部分30の厚さの他の代替の実施形態は、「Golf Club Striking Plate With Variable Thickness」と題する米国特許第6398666号明細書、「Contoured Golf Club Face」と題する米国特許第6471603号明細書、「Golf Club Striking Plate Having Elliptical Regions Of Thickness」と題する米国特許第6368234号明細書において開示されており、これらの全てはCallaway Golf Companyによって所有され、その関連する部分は、参照により本明細書に組み込まれる。別法として、打撃フェース部分30は、均一な厚さを有してもよい。
本明細書において開示される実施形態の各々において、本体20は好ましくは、よく知られているロストワックス鋳造法などの方法で、溶融金属から鋳造される。鋳造のための金属は、好ましくはチタンまたは6−4チタン合金などのチタン合金、鍛造のためのアルファベータチタン合金またはベータチタン合金、および鋳造のための6−4チタンである。別法として、本体20は、17−4鋼合金から成る。本体20を製造するための追加の方法は、金属の平板からの本体20の形成、金属の平板からの本体の超可塑性形成、金属の中実ブロックからの本体20の機械加工、鍛造された予備成形物からの本体20の電解加工、遠心鋳造を用いた本体の鋳造、浮上鋳造(levitation casting)を用いた本体20の鋳造、および同様な製造方法を含む。
他の実施形態では、ゴルフクラブヘッド10は、米国特許第6244976号明細書、米国特許第6332847号明細書、米国特許第6386990号明細書、米国特許第6406378号明細書、米国特許第6440008号明細書、米国特許第6471604号明細書、米国特許第6491592号明細書、米国特許第6527650号明細書、米国特許第6565452号明細書、米国特許第6575845号明細書、米国特許第6478692号明細書、米国特許第6582323号明細書、米国特許第6508978号明細書、米国特許第6592466号明細書、米国特許第6602149号明細書、米国特許第6607452号明細書、米国特許第6612398号明細書、米国特許第6663504号明細書、米国特許第6669578号明細書、米国特許第6739982号明細書、米国特許第6758763号明細書、米国特許第6860824号明細書、米国特許第6994637号明細書、米国特許第7025692号明細書、米国特許第7070517号明細書、米国特許第7112148号明細書、米国特許第7118493号明細書、米国特許第7121957号明細書、米国特許第7125344号明細書、米国特許第7128661号明細書、米国特許第7163470号明細書、米国特許第7226366号明細書、米国特許第7252600号明細書、米国特許第7258631号明細書、米国特許第7314418号明細書、米国特許第7320646号明細書、米国特許第7387577号明細書、米国特許第7396296号明細書、米国特許第7402112号明細書、米国特許第7407448号明細書、米国特許第7413520号明細書、米国特許第7431667号明細書、米国特許第7438647号明細書、米国特許第7455598号明細書、米国特許第7476161号明細書、米国特許第7491134号明細書、米国特許第7497787号明細書、米国特許第7549935号明細書、米国特許第7578751号明細書、米国特許第7717807号明細書、米国特許第7749096号明細書、および米国特許第7749097号明細書において開示されたいずれかのような複合材料構成を有してよく、これらの各々の開示は、本明細書においてその全体が組み込まれる。
前述の内容から、当業者は、本発明の価値ある進歩を認識し、また、本発明が添付の図面に例示されるその好ましい実施形態および他の実施形態と関連付けて記載されているが、それらにおいて本発明の精神および範囲から逸脱することなく多数の変更、修正、および均等物の置換を行うことができることを、容易に理解するものと考えられ、本発明は、以下の付属の特許請求の範囲に示され得る事項を除き、前述の内容によって制限されないことを意図される。したがって、独占的所有権または特権が請求される本発明の実施形態は、以下の付属の特許請求の範囲において既定される。
10 ゴルフクラブヘッド
20 本体
21 中心区域
22 ソール部分
23 ヒール端部
24 ホーゼル
25 トウ端部
26 上側開口部
27 中空内部
28 後方端部
30 打撃フェース部分
31 上側縁部
32 リターン部分
33 下側縁部
34 フェース中心
36 後部表面
40 クラウン部分
42 クラウン挿入物
50、52 補強部材
50a、52a 上側端部
50b、52b 下側端部
60 鉛直平面
70、72、74 切欠き部
80 カバー片
90 較正板
92 中心

Claims (15)

  1. 打撃フェース部分、前記打撃フェース部分の下側縁部から延在するソール部分、および前記打撃フェース部分の上側縁部から延在するクラウン部分を備える本体と、ここで、前記打撃フェース部分、前記ソール部分、および前記クラウン部分が中空本体内部を画定し、
    前記中空本体内部内に配設され前記クラウン部分から前記ソール部分まで延在する第1および第2の補強部材と、
    を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記打撃フェース部分が前記中空本体内部に面する後部フェース表面を備え、
    前記第1および第2補強部材が、前記打撃フェース部分に対して垂直なフェース中心を通って延在する鉛直平面に沿って前記後部フェース表面から0.34544cm〜0.5334cm(0.136インチ〜0.210インチ以内に配置され、
    前記第1および第2補強部材のどの部分も前記打撃フェース部分と接触せず、
    前記第1の補強部材が、前記第2の補強部材から1.905cm〜3.81cm(0.75〜1.50インチ)の距離だけ離間し、
    前記第1および第2の補強部材が、前記クラウン部分に近接した上側端部および前記ソール部分に近接した下側端部を備え、前記上側端部が前記後部フェース表面から第1の距離だけ離間され、前記下側端部が前記後部フェース表面から第2の距離だけ離間され、前記第1の距離が0.3048cm〜0.381cm(0.120インチ〜0.150インチ)の範囲にあり、前記第2の距離が0.4572cm〜0.5334cm(0.180インチ〜0.210インチ)の範囲にあり、
    前記ゴルフクラブヘッドが等式Vballnorm≧0.0356x+140.82を満たし、
    等式Vballnormは、
    Figure 2018099494
    である、前記ゴルフクラブヘッド。
  2. 前記ゴルフクラブヘッドが等式Vballnorm≧0.0356x+141.19を満たす、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記第1の補強部材が前記第2の補強部材とほぼ平行に延在している、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記第1および第2の補強部材の各々が、中実のロッドおよび中空のチューブから成る組から選択される構造を備える、請求項3に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記第1および第2の補強部材の各々が中実のロッドであり、前記中実のロッドがチタン合金および鋼から成る組から選択される金属材料から成る、請求項4に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. カバー片をさらに備え、前記ソール部分が複数の切欠き部を備え、前記カバー片が前記ソール部分に固着され前記複数の切欠き部の各々を少なくとも部分的に覆う、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. クラウン挿入物をさらに備え、前記クラウン部分が上側開口部を備え、前記クラウン挿入物が前記上側開口部を覆う、請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 打撃フェース部分、前記打撃フェース部分の下側縁部から延在するソール部分、および前記打撃フェース部分の上側縁部から延在するリターン部分を備える金属本体と、ここで、前記リターン部分および前記ソール部分が上側開口部を画定し、前記打撃フェース部分、前記ソール部分、および前記リターン部分が中空本体内部を画定し、
    前記中空本体内部内に配設され前記リターン部分から前記ソール部分まで延在する第1および第2の補強部材と、
    を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記打撃フェース部分が前記中空本体内部に面する後部フェース表面を備え、
    前記第1および第2の補強部材が、前記打撃フェース部分に対して垂直なフェース中心を通って延在する鉛直平面に沿って前記後部フェース表面から0.34544cm〜0.5334cm(0.136インチ〜0.210インチ)以内に配置され、
    前記第1の補強部材が、前記第2の補強部材から1.905cm〜3.81cm(0.75〜1.50インチ)の距離だけ離間し、
    前記第1および第2の補強部材の各々が中実の金属ロッドであり、
    前記第1または第2の補強部材のどちらのどの部分も前記打撃フェース部分と接触せず、
    前記第1および第2の補強部材が、前記クラウン部分に近接した上側端部および前記ソール部分に近接した下側端部を備え、前記上側端部が前記後部フェース表面から第1の距離だけ離間され、前記下側端部が前記後部フェース表面から第2の距離だけ離間され、前記第1の距離が0.3048cm〜0.381cm(0.120インチ〜0.150インチ)の範囲にあり、前記第2の距離が0.4572cm〜0.5334cm(0.180インチ〜0.210インチ)の範囲にあり、
    前記ゴルフクラブヘッドが等式Vballnorm≧0.0356x+140.82を満たし、
    等式Vballnormは、
    Figure 2018099494
    である、前記ゴルフクラブヘッド。
  9. クラウン挿入物をさらに備え、前記クラウン挿入物が前記上側開口部を閉じるように前記本体に取り外せないように固止される、請求項に記載のゴルフクラブヘッド。
  10. 前記クラウン挿入物がカーボン複合材料から成る、請求項に記載のゴルフクラブヘッド。
  11. 前記第1および第2の補強部材の各々が前記本体と一体に鋳造される、請求項に記載のゴルフクラブヘッド。
  12. カーボン複合カバー片をさらに備え、前記ソール部分が少なくとも1つの切欠き部を備え、前記カバー片が前記少なくとも1つの切欠き部を覆うように前記ソール部分に取り外せないように固止される、請求項に記載のゴルフクラブヘッド。
  13. 前記第1および第2の補強部材の各々が2.54cm〜6.35cm(1.00インチから2.50インチの長さを有し、前記第1の補強部材が前記第2の補強部材とほぼ平行に延在している、請求項に記載のゴルフクラブヘッド。
  14. 打撃フェース部分、前記打撃フェース部分の下側縁部から延在するソール部分、前記打撃フェース部分の上側縁部から延在するリターン部分、および前記打撃フェース部分の反対側の後方端部を備える金属本体と、ここで、前記リターン部分および前記ソール部分が上側開口部を画定し、前記打撃フェース部分、前記ソール部分、および前記リターン部分が中空本体内部を画定し、
    前記中空本体内部内に配設され前記リターン部分から前記ソール部分まで延在する第1および第2の補強部材と、
    前記上側開口部を閉じるように前記本体に取り外せないように固止されるカーボン複合クラウン挿入物と、
    を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記打撃フェース部分が前記中空本体内部に面する後部フェース表面を備え、
    前記第1の補強部材が、前記第2の補強部材から1.905cm〜3.81cm(0.75〜1.50インチ)の距離だけ離間し、
    前記第1および第2の補強部材が、前記打撃フェース部分に対して垂直なフェース中心を通って延在する鉛直平面に沿って前記後部フェース表面から0.34544cm〜0.5334cm(0.136インチ〜0.210インチ)以内に配置され、
    前記第1および第2の補強部材が、前記クラウン部分に近接した上側端部および前記ソール部分に近接した下側端部を備え、前記上側端部が前記後部フェース表面から第1の距離だけ離間され、前記下側端部が前記後部フェース表面から第2の距離だけ離間され、前記第1の距離が0.3048cm〜0.381cm(0.120インチ〜0.150インチ)の範囲にあり、前記第2の距離が0.4572cm〜0.5334cm(0.180インチ〜0.210インチ)の範囲にあり、
    前記ゴルフクラブヘッドが420立方センチメートルから470立方センチメートルの容積を有し、
    前記ゴルフクラブヘッドが等式Vballnorm≧0.0356x+141.19を満たし、
    等式Vballnormは、
    Figure 2018099494
    である、前記ゴルフクラブヘッド。
  15. 前記第1および第2の補強部材の各々が2.54cmから6.35cm(1.00インチから2.50インチの長さを有し、前記第1の補強部材が前記第2の補強部材とほぼ平行に延在している、請求項14に記載のゴルフクラブヘッド。
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