JP2018098534A - 原稿読取装置、原稿読取装置の制御方法 - Google Patents

原稿読取装置、原稿読取装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 斜行された原稿を読み取る場合に、使用者が斜行補正と他の機能や設定との組み合わせを意識することなく好適な原稿読取結果を得る。
【解決手段】
読取手段が原稿の画像を読み取る原稿読取装置であって、
前記読取手段が読み取る原稿に対して斜行補正を行うか否かを特定する機能モードに基づいて、算出した斜行量と斜行補正を実行する可否を決定するために比較する特定の閾値を設定し、該設定された特定の閾値を超えていない場合、前記読取手段が読み取る原稿の画像データに対して斜行補正処理を行う。一方、設定した特定の閾値を原稿から算出した斜行量が超えている場合、斜行補正を実行しないように制御する構成を特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、原稿読取装置、原稿読取装置の制御方法に関するものである。
原稿読取装置を使用して原稿を読み取る際に、使用者が画像読み取り方向に対して斜めに原稿を置くと、読み取る画像データも斜めに曲ってしまう。その読取画像データをそのまま使用すると、読み取られて格納された画像データが曲ってしまうので、新たに読取を行うか、画像処理等で補正処理を実行する必要が生じ、使用者にとって好ましくない結果となる。
それを防ぐために、読取画像データの曲りを検知して原稿画像が正立するように画像データの傾きを補正する画像処理(斜行補正)の機能を有する原稿読取装置が使用されている。
また、原稿サイズによっては斜行補正を実行することで使用者にとって好ましくない画像データに補正してしまうケースが存在する。
例えば、ある程度の長さの長尺原稿をまっすぐに読み取れず斜行補正した場合、斜行補正実行後の画像データが使用者にとって好ましくないものとなってしまう。それを防ぐために、斜行補正の実行可否判定時に原稿サイズを考慮する技術が存在する(特許文献1参照)。
特開2001-184255号公報
しかし、斜行補正を実行することで使用者にとって好ましくない画像データとなってしまうケースは読み取る原稿サイズに紐づくものだけではない。斜行補正を実行した画像データは読取画像データよりも画質が劣化するのだが、原稿読み取りの設定によっては、斜行補正を実行することで使用者にとって好ましくない画像データとなってしまうケースが存在する。
例えば、セキュリティデータが埋めこまれた原稿を読み取り、斜行補正を実行した場合、前述した斜行補正の画質劣化や画素の位置ずれによってセキュリティデータの解析ができなくなるケースなどが考えられる。
このようなケースを防ぐためには、原稿読み取り設定に応じて斜行補正の実行可否を切り替える必要がある。しかし、その切り替え作業は使用者がどの読み取り設定の場合に斜行補正してはならないか把握している必要があるため使用者によっては対応が困難である。
また、許容できる程度の画像劣化であれば斜行補正を実行してもよい読み取り設定の場合には、単純に斜行補正の実行可否を切り替えるだけでなく斜行補正を有効とする斜行量の閾値設定も必要になり手間がかかる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、斜行された原稿を読み取る場合に、使用者が斜行補正と他の機能や設定との組み合わせを意識することなく好適な原稿読取結果を得ることができる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の原稿読取装置は以下に示す構成を備える。
読取手段が斜行された原稿の画像を読み取る原稿読取装置であって、前記読取手段が読み取る原稿の画像データから原稿の斜行量を算出する算出手段と、前記読取手段が読み取る原稿に対して斜行補正を行うか否かを特定する機能モードに基づいて、前記算出手段が算出した斜行量と斜行補正を実行する可否を決定するために比較する特定の閾値を設定する設定手段と、前記設定手段に設定された特定の閾値を超えていない場合、前記読取手段が読み取る原稿の画像データに対して斜行補正処理を行う補正手段と、前記設定手段が設定した特定の閾値を算出した斜行量が超えている場合、前記補正手段が斜行補正を実行しないように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、斜行された原稿を読み取る場合に、使用者が斜行補正と他の機能や設定との組み合わせを意識することなく好適な原稿読取結果を得ることができる。
原稿読取装置のハードウエア構成を説明するブロック図である。 スキャナ制御部の構成例を示すブロック図である。 スキャナの構成を説明する断面図である。 原稿の斜行量算出方法を説明する図である。 斜行補正用メモリに対する書込又は読出処理を説明する図である。 斜行補正の実施可否を判定するテーブルを説明する図である。 原稿読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。 原稿読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。 原稿読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<原稿読取装置の説明>
図1は、本実施形態を示す原稿読取装置のハードウエア構成を説明するブロック図である。
図1において、原稿読取装置は、全体を制御するコントローラユニット100、画像入力デバイスであるスキャナ111、および操作者からの指示の入力と、操作者への情報の表示を行うための操作部109を有する。スキャナ111、操作部109はそれぞれ、コントローラユニット100に接続され、コントローラユニット100からの指示により制御される。
コントローラユニット100は、CPU101を有する。CPU101はシステム全体を制御するプロセッサであり、システムバス108を通して、RAM102、ROM103、HDD104、操作部I/F106、ネットワークI/F107と接続される。CPU101は、ROM103やHDD104に記憶された制御プログラム等に基づいて接続中の各種デバイスとのアクセスを統括的に制御する。
RAM102はCPU101の作業領域を提供するためのメモリである。RAM102はパラメータ設定を一時記録するための設定値記憶メモリと、画像データを一部記憶するための画像メモリとして使用される。ROM103はブートROMであり、システムブートプログラムが格納されている。HDD104はハードディスクドライブであり、システムソフトウェア、パラメータ設定値履歴、画像データなどを格納する。
ネットワークI/F107は、LAN105と接続され、LAN105に対して情報の入出力を行う。
スキャナ制御部110は、スキャナ111と接続し、スキャナ111に搭載されたCPUと通信を行う。また、スキャナ制御部110は、画像データの同期系/非同期系の変換や後述する斜行補正処理等の画像処理を行う。
操作部I/F106は、コントローラユニット100と操作部109との間で入出力を行うためのインタフェースである。操作部I/F106は、CPU101から指示を受け表示する画像データを操作部109へ出力し、操作者が操作部109を介して入力した情報を、CPU101へ伝送する。
<スキャナ制御部>
図2は、図1に示したスキャナ制御部110の構成例を示すブロック図である。なお、スキャナ制御部110は、原稿の斜行搬送状態を電気的、すなわち、後述する斜行補正用メモリ205に書き込んだ画像情報の読み出しを制御して補正する。
後述する図3に示す光学系固定位置の原稿読み取りにおいて、シェーディング補正部201には、スキャナ111が出力するDinの画素信号を入力する。シェーディング補正部201は、公知の技術を用いて光学系や撮像系の特性による輝度ムラに対して、一様な明るさの画像になるように補正処理を施し、補正処理後の画素信号Dshを後段に出力する。
ガンマ補正部202は、公知の技術を用いて、読み取り素子と機器との間の色特性の差を補正する。ガンマ補正処理の施された画素信号Dgが後段へ出力される。
斜行補正条件設定部206は、操作部I/F106やネットワークI/F107から指定された画像読み取りの設定に基づき斜行補正部203へ斜行補正条件を指示する。
斜行補正部203は、画素信号Dgを画像データとしていったん斜行補正用メモリ205に書き込む。斜行補正用メモリ205は、所定の読み取りライン数分の画像データを蓄積できる容量を持つ。斜行補正用メモリ205に蓄積された画像データをもとに、原稿先端の両端部の位置と画像データの斜行量が算出される。斜行補正部203は、斜行補正条件設定部206から指定された条件を満たした場合に、算出した斜行量を元にして画像の位置補正処理を実行し、斜行補正処理の施された画素信号Dsを後段へ出力する。また、斜行補正条件設定部206から指定された条件を満たさなかった場合は、斜行補正処理を施さない画素信号Dsを後段へ出力する。斜行補正処理の詳細に関しては後述する。
204はDMAコントローラ(DMAC)で、CPU101を介さずに、直接、斜行補正部203が出力する画素信号DsをRAM102の指定された領域へデータDoutとして書き込む制御を実行する。
図3は、本実施形態を示す原稿読取装置が備えるスキャナの構成を説明する断面図であり、本例は、リニアイメージセンサを用いたスキャナ111に対応する。特に図3では、原稿フィーダ300を動作させることによって原稿を読み取る"流し読み" の場合の主要構成及び読取動作について説明する。
なお、スキャナ111は、コントローラユニット100と通信可能に接続され、コントローラユニット100から読み取り指示に従い、後述する原稿読み取り処理を実行する。また、ここでは例として"流し読み"の場合のみ記載するが、本実施形態は"流し読み"にのみ限定するものではなく何れの画像読み取り方法を用いてもよい。
図3において、読み取られるべき原稿束100Pは、ユーザによりトレイ309上に載置されている。また、原稿搬送方向の下部には、送り出しローラ301と分離搬送ローラ対302が配置されている。
送り出しローラ301は図示しない駆動源により回転され、トレイ309上に置かれた原稿束100Pから分離した1枚の原稿を下流側に送り出す。送り出しローラ301の下流に配置された分離搬送ローラ対302は、前記駆動源によって回転可能な駆動ローラと停止ローラとから成る。従って、分離搬送ローラ対302は搬送された原稿束100Pから最上位の原稿Pを分離して搬送する。これら送り出しローラ301、分離搬送ローラ対302を駆動する駆動源は、例えばステッピングモータなどで構成される。
分離搬送ローラ対302から排出された原稿Pは、案内板308に沿って進行し、回転する大径の搬送ドラム303と従動ローラ304、305、306により狭持され、搬送ドラム303の外周に沿って搬送される。このとき、原稿Pは、一度原稿台ガラス311の面を通って図2の矢印の方向へ等速で搬送されることとなる。
原稿Pの後述する画像読取手段による画像読取は、原稿Pが原稿台ガラス311の面を通過する際に行われる。画像読取後は、引き続き搬送ドラム303の外周に沿って搬送され、排紙ローラ307によって原稿フィーダ300上に排出される。
次に、本実施形態におけるスキャナ111の原稿読み取り動作を説明する。
流し読みモードにおいて、原稿Pは前述したように原稿台ガラス311の面を通過する。このとき、第1ミラーユニット319及び第2ミラーユニット320はモータ318により移動され、図に示した位置に固定配置されている。よって、原稿Pは原稿台ガラス311の面に相対したときに第1ミラーユニット319内の照明ランプ312により照射され、その反射光はミラー313、314、315を経て、レンズ316によりCCDセンサ317上に結像される。
CCDセンサ317に入力された反射光はセンサによって電気信号に変換され、その画素の電気信号は図示しないA/D変換器によってデジタルデータに変換され、コントローラユニット100に画素信号Dinとして入力される。
また、上記流し読みモード以外に原稿台ガラス311上に読み取られるべき原稿を置くことで画像読取を行う方式がある。この方式の場合、ミラー313、照明ランプ312を含む第1ミラーユニット319は速度Vで原稿の置かれた原稿台ガラス311の下を副走査方向に移動する。
さらに、ミラー314、315を含む第2ミラーユニット320が速度1/2Vで第1ミラーユニット319と同様の方向に移動することにより、原稿Pの前面を走査する。
<斜行補正処理の詳細>
斜行補正部203は、入力されシェーディング補正部201およびγ補正部202で信号補正された画素信号Dgを斜行補正用メモリ205のどの位置(アドレス)に書き込むか、または書き込んだ画素信号をどの位置から読み出すかを主に制御する。
この斜行補正部203による制御によって、原稿の斜行による画像の位置ずれを1画素単位で補正する。つまり、斜行補正部203は、斜行補正用メモリ205の読み出し位置を算出した斜行量に基づいて変化させることで斜行の補正を実現する。
以下、図4に示す斜行搬送モデルを一例として斜行補正処理を説明する。
例えば、図4に示すように、主走査幅W2が600画素で、副走査幅L2が6ラインであったとする。このとき、副走査方向のずれ量を補正したいならば、メモリの読み出し位置を100画素単位で下方に1ライン(副走査方向に1画素)ずらせばよい。
また、図4に示す主走査幅W1が4画素で、副走査幅L1が400ラインであったとする。このとき主走査方向のずれ量を補正したいならばメモリの読み出し位置を100ライン単位で左方向に1画素ずらせばよい。
また、図4において、W1、W2、L1、L2といった値は、CPU101が図中の斜行量θと原稿サイズが分かっていれば三角関数を用いて算出することが可能である。例えば、原稿の副走査サイズをC1ライン、主走査サイズをC2画素とすると、W1=C1・sinθ,W2=C2・cosθ,L1=C1・cosθ,L2=C2・sinθとなる。
次に、図5を参照して、斜行補正用メモリ205への斜行補正部203による書き込みと読み出しの制御の一例を説明する。
図5は、図2に示した斜行補正用メモリ205に対する書き込み又は読み出し処理を説明する図である。
なお、図5の(a)、(b)、(c)において、501は主走査方向を示し、502は副走査方向を示す。また、図5の(a)は斜行補正用メモリ205に対する画素信号Dgの書き込み状態を示し、図5の(b),(c)は斜行補正用メモリ205からの画像信号Dgの読み出し状態を示す。
なお、図5では、斜行補正用メモリ205の副走査方向のサイズはライン1からライン7までの7ライン分とする。
図5の(a)を参照して、斜行補正用メモリ205から斜行補正部203により画素信号Dgを書き込む制御例を説明する。斜行補正部203は、入力される画素信号Dgを斜行補正用メモリ205のライン1から順に主走査方向501に沿って書き込む。
また、斜行補正部203は、斜行補正用メモリ205の最終ライン(図5の例ではライン7)に対する書き込みが完了したならば、図5の(a)に示しているように先頭ラインに副走査方向の書き込み位置が戻る。つまり、ライン503、504に示す通り、斜行補正部203は、斜行補正用メモリ205のライン7に原稿のnライン目の画素信号Dgが斜行補正用メモリ205に書き込むと、原稿のn+1ライン目の画素信号Dgをライン1に戻って書き込む。
次に、図5の(b)を参照して、斜行補正部203が斜行補正用メモリ205から書き込まれた画素信号Dsを読み出す制御例を説明する。
原稿先端の2頂点の座標から斜行量θが0度と算出されている場合は、斜行補正部203は、書き込まれた画素信号Dsの読み出しを主走査方向501に沿って行う。斜行量θが0度ではない場合は、斜行補正部203は、画素信号Dsを図の矢印の方向に読み出すこととなる。
つまり、斜行補正部203が斜行補正用メモリ205に対して、斜行量θに応じて副走査方向502に読み出し位置をずらしながら画素信号Dsを読み出す。これにより、斜行補正部203は、副走査方向の位置ずれを1画素(1ライン)単位で補正することができる。
例えば前述したように図4に示した主走査幅W2が600画素で、副走査幅L2が6ラインである場合、斜行補正部203は、100画素単位で下方に1ライン読み出し位置をずらすこととなる。これにより、斜行補正部203は、副走査方向502の位置ずれを1ライン(画素)単位で補正することができる。
前述したように、図4の主走査幅W1が4画素で、副走査幅L1が400ラインである場合は、斜行補正部203は、100ライン単位で左方向に1画素読み出し開始位置をずらす。これにより、斜行補正部203は、主走査方向の位置ずれを1画素単位で補正することができる。
また、斜行補正部203は、斜行補正用メモリ205の最終ラインからの読み出しが完了したならば、図5の(c)の矢印の示すように先頭ラインに副走査方向の読み出し位置を戻す。
斜行補正部203は、斜行補正用メモリ205への1ライン分の書き込みが終わるたびに原稿先端の2頂点の検出処理を行い、原稿先端の2頂点を検出できたら斜行補正用メモリ205からの読み出しを開始する。以降、斜行補正部203は、1ライン分の書き込みが終わるごとに1ライン分の読み出しを行う。このように、斜行補正部203が斜行補正用メモリ205に対する書き込みと読み出しを同期的に制御する。これによって、斜行補正部203は、斜行補正用メモリ205のメモリ容量が画像サイズに対して少ない容量でも、画像データを壊さずに斜行補正し、後段へ出力することが可能となる。
また、前述した画像信号を書き込む又は読み出すメモリ制御では補正は主走査・副走査方向に対して1画素単位でしか行えないので画像データにガタつきが発生してしまう。
そのようなガタつき(ジャギー)を補正するために、斜行補正部203は、公知の技術であるバイリニア法やバイキュービック法などの補間処理を行う。
<斜行補正の実施可否を判定する方法>
続いて、図6を用いて、斜行補正の実施可否を判定する方法について説明する。
図6の(a)は、操作部I/F106やネットワークI/F107から指定された画像の読み取り設定と、斜行補正条件設定部206が斜行補正部203へ指定する斜行補正条件の対応表例である。斜行補正部203は、図6の(1)に示す対応表に基づいて、指定された画像の読み取り設定に対応づけられた斜行補正条件を取得する。
また、図6の(b)は、斜行補正条件設定部206が斜行補正部203に通知する斜行補正条件設定内容と、斜行補正部203が算出する原稿の斜行量の対応表の例である。図6の(b)の中が"○"の場合に、斜行補正部203は斜行補正実行可能と判断し、斜行補正処理の施された画素信号Dsを後段へ出力し、図6の(b)の中が"×"の場合に、斜行補正実行不可と判断し斜行補正処理を施さない画素信号Dsを後段へ出力する。
例えば、画像読み取りの設定に"セキュリティコードが埋め込まれている原稿の読み取りモード"が設定されたと斜行補正部203が判断した場合について説明する。その場合、図6の(a)の対応表に基づき斜行補正条件設定部206が斜行補正部203に対して斜行補正条件"補正実行不可"を指定する。ここで、セキュリティコードは、原稿に付加された特徴画像の一例である。
そして、斜行補正部203が斜行補正実施可否を判断する際は、図6の(a)の対応表の斜行補正条件"補正実行不可"と、図6の(b)の対応表に基づき、斜行補正実施を不可と判断する。
別の例として、画像読み取りの設定に"低解像度の読み取りモード"が設定されている場合は、図6の(a)の表に基づき斜行補正条件設定部206が斜行補正部203に対して斜行補正条件"補正実行可能、斜行量閾値指定あり(0.5°)"を指定する。
そして、斜行補正部203が斜行補正可否を、図6の(a)の表の斜行補正条件"補正実行可能、斜行量閾値指定あり(0.5°)"と、図6の(b)の表に基づき判断する。つまり、斜行補正部203が算出した斜行量が0.5°以下の場合は、斜行補正実行可能と、0.5°より大きい場合は斜行補正実行不可と判断する。
上記実施形態では、斜行補正部203は、上記斜行量が斜行量閾値より大きい場合に斜行補正実行不可と判断し、斜行補正部203は斜行補正処理を施さない画素信号Dsを後段へ出力する。しかしながら、斜行補正部203は斜行補正処理を施さない画素信号Dsを後段へ出力することなく、画像読み取り処理そのものを中止し、原稿を読み取り直す処理としてもよい。
さらに、上記実施形態では、斜行量が斜行量閾値より大きい場合に斜行補正実行不可と判断し、斜行補正部203は斜行補正処理を施さない画素信号Dsを後段へ出力する。しかしながら、斜行量が斜行量閾値より大きい場合には斜行量閾値以下の何れかの斜行量で斜行補正を実行してもよい。
<第1の斜行補正処理>
図7は、本実施形態を示す原稿読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。なお、各ステップは、CPU101とスキャナ制御部110とが記憶された制御プログラムを実行する協働処理で実現される。読取モードに対応する特定の機能モードに従い、算出した斜行量と斜行補正の実行の可否を決定するために比較する閾値を設定する処理を含む読取制御について詳述する。
まず、S101で、斜行補正部203は、操作部I/F106やネットワークI/F107を介して指定された画像読み取りの設定を取得する。さらに、斜行補正部203は、S101で取得した読取設定に対応づけられた図6の(a)に示す対応表に従う斜行補正条件を斜行補正条件設定部206から取得する(S102)。
S103において、斜行補正部203は、S102で斜行補正条件設定部206から取得した斜行補正条件に"補正実行不可"が含まれていると判断した場合、処理をS104に進める。そして、斜行補正部203は読み取る原稿に対する斜行補正の実行可否を決定する情報に補正実行不可を設定する(S104)。次に、斜行補正部203は、レジスタに斜行補正制御情報である斜行量閾値x°に初期値を設定する(S105)。
ここで、斜行量閾値x°は、斜行補正部203による斜行補正の補正精度の閾値角度である。なお、斜行量閾値x°初期値は固定値でもよいし、原稿サイズと原稿向きによって決まる値としてもよい。
S103で、斜行補正部203がS102で取得した斜行補正条件に"補正実行不可"が含まれていないと判断した場合、処理をS106に進める。S106において、斜行補正部203がS102で取得した斜行補正条件に図6の(a)に示した"斜行量閾値指定あり"が含まれているかどうかを判断する。ここで、斜行補正部203が"斜行量閾値指定あり"が含まれていると判断した場合、処理をS107へ進め、"斜行量閾値指定あり"が含まれていないと判断した場合、処理をS108へ進める。
S107では、斜行補正部203は、レジスタに保持する斜行量閾値x°にS102で取得した指定値を設定し、処理をS109へ進める。なお、本実施形態では、S107で設定する斜行量閾値x°は、図6の(a)に示したように設定される。具体的には、低解像度の読取モードあるいは文字原稿の読み取りモードが設定されている場合、各モードが設定されていない場合の斜行量に比べて、設定なし時は、斜行量閾値x°=1.5°より斜行量が低く設定(斜行量閾値x°=1.0°)されている。
S108では、斜行補正部203は、レジスタに保持する斜行量閾値x°に初期値を設定して、処理をS109へ進める。
なお、斜行補正部203は、補正実行不可設定、及び斜行量閾値x°を、これ以降、読み取り中の原稿が終了するまで、画像の斜行補正可否判定に使用するのでスキャナ制御部110が管理するレジスタに保持しておく。
S109において、CPU101から原稿の読み取り開始を指示されたスキャナ制御部110は、スキャナ制御部110が管理するレジスタに保持している読み取り済みライン数を0にする。さらに、S109において、スキャナ制御部110は、斜行補正部203に対し、斜行補正用メモリ205の消去と前の原稿の斜行量情報の消去を指示する。その後、S109において、スキャナ制御部110は、スキャナ111に対し次の原稿の搬送開始を指示する。
S110において、スキャナ制御部110は、読み取り済みライン数がライン数上限より小さいかどうか判定する。ここで、ライン数上限とは、斜行補正用メモリ205に画像データを蓄積可能な読み取りライン数の最大値である。S110において、スキャナ制御部110は、読み取り済みのライン数がライン数上限より小さいと判断した場合、処理をS111へ進める。
S111において、スキャナ111で原稿のライン読み取りを実行させる。さらに、S111において、スキャナ制御部110は、斜行補正部203にて斜行補正用メモリ205にスキャナ111により読み取られた1ライン分の画像データを蓄積する。さらに、S111において、スキャナ制御部110は、読み取り済みライン数をカウントするカウンタの値(上述したレジスタに保持される)を1インクリメントする。
次に、S112において、斜行補正部203は、斜行補正用メモリ205に蓄積された画像データから原稿先端の2頂点を検出可能か判定する。S112にて、斜行補正部203が原稿先端の2頂点を検出できないと判断した場合、処理をS110へ戻す。そして、スキャナ制御部110はS110以降の処理を実行することで、ライン数上限まで原稿ライン読み取りを繰り返す。
S112にて、斜行補正部203が斜行補正用メモリ205に蓄積された画像データから原稿先端の2頂点を検出できたと判断した場合、処理をS113へ進める。
S113で、斜行補正部203はS104で補正実行不可設定がされていない場合(NOの場合)、検出した2頂点の座標から原稿の斜行量を算出して(S114)、処理をS115へ進める。なお、斜行補正部203は、算出した原稿斜行量を、これ以降、読み取り中の原稿が終了するまで、画像の斜行補正に使用するので上述したレジスタに保持しておく。
次に、S115において、スキャナ制御部110は、算出された原稿斜行量θが斜行量閾値x°以下かどうかを判断する。原稿斜行量θが斜行量閾値x°以下であると判断した場合、処理をS116へ進める。
S116では、スキャナ制御部110は、斜行補正部203に上述した斜行補正処理を実行させる。さらに、S116で、斜行補正部203は、DMAC204により斜行補正用メモリ205に記憶された画素信号DsをRAM102の指定された領域へ転送する(S116)。
次に、S117において、スキャナ制御部110は、スキャナ111により原稿の次のラインの読み取りを実行させ、斜行補正部203にて斜行補正用メモリ205に1ライン分の画像データを蓄積させ、処理をS118へ進める。
S118において、スキャナ制御部110は、S117にて読み取った画像データを解析し、原稿の終端を検出できたかどうかを判断する。ここで、スキャナ制御部110が原稿の終端を検出できていないと判断した場合、原稿の終端が検出されるまで、処理をS116へ戻し、斜行補正実行(S116)と原稿ライン読み取り(S117)を繰り返す。
一方、S118で、スキャナ制御部110が原稿の終端を検出できたと判断した場合、処理をS119へ進める。
S119で、スキャナ制御部110は、次の原稿があるかどうかを判断して、原稿ないと判断した場合、当該原稿の読み取り処理を終了する。一方、S119で、次の原稿があるとスキャナ制御部110が判断した場合、処理をS109へ戻し、S109以降の処理を繰り返す。
一方、S113において、斜行補正部203はS104で補正実行不可設定がされている場合(NOの場合)及び、S115において、斜行補正部203は斜行量θが斜行量閾値x°より大きいと判断した場合に、処理をS120へ進める。
S120では、斜行補正処理を実施せずに原稿読み取りを実施して、処理をS121へ進める。S121で、スキャナ制御部110は、スキャナ111から受け取る画像データから当該原稿の終端を検出したかどうかを判断する。ここで、スキャナ制御部110がスキャナ111から受け取る画像データから当該原稿の終端を検出したと判断した場合、処理をS119へ進める。
一方、S121で、スキャナ制御部110がスキャナ111から受け取る画像データから当該原稿の終端を検出していないと判断した場合、処理をS120へ戻し、原稿のライン読取を繰り返す。
なお、S119において、CPU101は、スキャナ111の原稿フィーダ300のトレイ309に搭載されている図示の原稿検知センサにより、トレイ309にまだ原稿が残っているかどうかを判断する。ここで、CPU101がトレイ309上に読み取るべき原稿が残っていないと判断した場合、原稿読み取り処理を終了する。
一方、S110において、スキャナ制御部110は、読み取り済みのライン数がライン数上限を超えていると判断した場合、処理をS122へ進める。なお、読み取り済みのライン数がライン数上限を超えている場合とは、所定数の読み取りライン内に原稿先端の2頂点が存在しないことを意味し、原稿の斜行量が大きいと予想される。
S122では、スキャナ制御部110は、原稿ジャムが起きたとみなし、原稿ジャム処理を実行して、本処理を終了する。
本実施形態によれば、図6の(a)に示すように、設定される読取モードに従って、検出される斜行量に応じて斜行補正の実行の可否を決定する閾値を自動的調整できる。
これにより、原稿が斜行搬送された際に、斜行補正作業を実行させるかどうかを搬送された原稿の斜行量と原稿読取モードとに従いその閾値を調整することができる。
〔第2実施形態〕
<第2の斜行補正処理>
図8は、本実施形態を示す原稿読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。なお、各ステップは、CPU101とスキャナ制御部110とが記憶された制御プログラムを実行する協働処理で実現される。以下、斜行量が斜行量閾値より大きい場合に原稿読み取り処理を中止し原稿を読み取り直す処理について説明する。
S203において、スキャナ制御部110は、S202で取得した斜行補正条件に"再読み取り"が含まれているかどうかを判断する。ここで、S202で取得した斜行補正条件に"再読み取り"が含まれていると判断した場合、処理をS204へ進め、含まれていないと判断した場合、処理をS205へ進める。
S204で、スキャナ制御部110は、読取条件を保持するレジスタに再読み取りを設定して、処理をS205へ進める。
そして、S213で、スキャナ制御部110は、斜行補正部203が算出した斜行量が斜行量閾値を超えていると判断した場合、処理をS218へ進める。
S218で、スキャナ制御部110は、S204でレジスタに再読み取りが設定されているかどうかを判断する。ここで、スキャナ制御部110は、S204でレジスタに再読み取りが設定されていないと判断した場合、処理をS219へ進める。
一方、S218で、スキャナ制御部110は、S204でレジスタに再読み取りが設定されていると判断した場合は、S221へ処理を進める。そして、S221で、スキャナ制御部110は、S208で開始した原稿の読み取りを中止して、スキャナ111により再読み取り処理を実行して、処理を終了する。
なお、S221において、CPU101が図示しないUI画面を操作部108に表示して、原稿の再読取り手順を表示する制御を実行させて、ユーザによる原稿読取操作負担を軽減させる構成を含めてもよい。
本実施形態によれば、原稿が斜行搬送された際に、斜行補正作業を実行させるかどうかを搬送された原稿の斜行量と原稿読取モードとに従いその閾値を調整する。そして、原稿の再読取操作が必要となる場合と、原稿の再読取操作が必要とならない場合とを自動的に判断して、ユーザに適切な再読取作業の指示を行うことができる。
〔第3実施形態〕
<第3の斜行補正処理>
図9は、本実施形態を示す原稿読取装置の制御方法を説明するフローチャートである。なお、各ステップは、CPU101とスキャナ制御部110とが記憶された制御プログラムを実行する協働処理で実現される。以下、斜行量が斜行量閾値より大きい場合に閾値以下のいずれかの斜行量で斜行補正を実行する処理について説明する。
S303において、スキャナ制御部110は、S302で取得した斜行補正条件に"強制斜行補正"が含まれているかどうかを判断する。ここで、S302で取得した斜行補正条件に"強制斜行補正"が含まれていると判断した場合、処理をS304へ進め、含まれていないと判断した場合、処理をS305へ進める。
S304で、スキャナ制御部110は、読取条件を保持するレジスタに強制斜行補正を設定して、処理をS305へ進める。
そして、S313で、スキャナ制御部110は、斜行補正部203が算出した斜行量が斜行量閾値を超えていると判断した場合、処理をS318へ進める。
S318で、スキャナ制御部110は、S304でレジスタに強制斜行補正が設定されているかどうかを判断する。ここで、スキャナ制御部110は、S304でレジスタに強制斜行補正が設定されていないと判断した場合、処理をS319へ進める。
一方、S318で、スキャナ制御部110は、S304でレジスタに強制斜行補正が設定されていると判断した場合は、S321へ処理を進める。そして、S321で、スキャナ制御部110は、斜行量閾値x°を原稿斜行量θに設定して、該設定された前記斜行量を用いて斜行補正部203に上述した斜行補正処理を実行させる。また、S321で、スキャナ制御部110は、DMAコントローラ204により画素信号DsをRAM102の指定された領域へ転送し、処理をS322へ進める。S322において、スキャナ制御部110は、スキャナ111に指示して、原稿の次のラインの読み取りを実行し、斜行補正部203にて斜行補正用メモリ205に1ライン分の画像データを蓄積する。当該原稿の読み取り処理が終了したら、処理をS323に進める。
S323で、スキャナ制御部110がスキャナ111から受け取る画像データから当該原稿の終端を検出していないと判断した場合、処理をS321へ戻し、原稿のライン読取を繰り返す。
本実施形態によれば、原稿が斜行搬送された際に、算出された原稿の斜行量が斜行補正の可否を決定する閾値を超えている場合でも、強制斜行補正モードを設定していれば、当該斜行量θに適応した斜行補正を実行させることができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えばASIC)によっても実現可能である。
111 スキャナ
110 スキャナ制御部
203 斜行補正部
205 斜行補正用メモリ
206 斜行補正条件設定部

Claims (10)

  1. 読取手段が斜行された原稿の画像を読み取る原稿読取装置であって、
    前記読取手段が読み取る原稿の画像データから原稿の斜行量を算出する算出手段と、
    前記読取手段が読み取る原稿に対して斜行補正を行うか否かを特定する機能モードに基づいて、前記算出手段が算出した斜行量と斜行補正を実行する可否を決定するために比較する特定の閾値を設定する設定手段と、
    前記設定手段に設定された特定の閾値を超えていない場合、前記読取手段が読み取る原稿の画像データに対して斜行補正処理を行う補正手段と、
    前記設定手段が設定した特定の閾値を算出した斜行量が超えている場合、前記補正手段が斜行補正を実行しないように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記設定手段は、前記特定する機能モードが設定された場合、該特定する機能モードが設定されない場合に設定する閾値よりも低い閾値を設定することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 前記特定する機能モードは、前記読取手段が原稿を低解像度で読み取るモードであることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  4. 前記特定する機能モードは、前記読取手段が文字原稿を読み取るモードであることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  5. 前記特定する機能モードは、前記読取手段が原稿に付加された特徴画像を読み取るモードであることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  6. 前記設定手段は、前記特定する機能モードが原稿に付加された特徴画像を読み取るモードである場合、前記特定の閾値に算出する斜行量が超える初期値を設定することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  7. 原稿に付加された特徴画像は、セキュリティコードであることを特徴とする請求項6に記載の原稿読取装置。
  8. 前記制御手段は、前記読取手段に対して算出する斜行量が特定の閾値を超える場合、前記読取手段に原稿の再読取を実行させる設定を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  9. 前記制御手段は、前記読取手段に対して算出する斜行量が特定の閾値を超える場合、前記読取手段に原稿に対して算出した斜行量で斜行補正を実行させる設定を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  10. 読取手段が斜行された原稿の画像を読み取る原稿読取装置での制御方法あって、
    前記読取手段が読み取る原稿の画像データから原稿の斜行量を算出する算出工程と、
    前記読取手段が読み取る原稿に対して斜行補正を行うか否かを特定する機能モードに基づいて、前記算出工程で算出した斜行量と斜行補正を実行する可否を決定するために比較する特定の閾値を設定する設定工程と、
    前記設定工程で設定された特定の閾値を超えていない場合、前記読取手段が読み取る原稿の画像データに対して斜行補正処理を行う補正工程と、
    前記設定工程で設定した特定の閾値を算出した斜行量が超えている場合、前記補正工程における斜行補正を実行しないように制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とする原稿読取装置の制御方法。
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