JP2018098042A - 同軸コネクタ - Google Patents

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神田 昌宏
Masahiro Kanda
昌宏 神田
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Abstract

【課題】過酷な環境下であっても好適に使用することができる同軸コネクタを提供する。【解決手段】同軸ケーブル2の一端に配される第一ハウジング10と、前記第一ハウジング10が着脱可能に嵌合するように構成される第二ハウジング10と、を備えた同軸コネクタ1において、前記第一ハウジング10と前記第二ハウジング10とのいずれか一方に嵌合凸部17が形成されており、前記第一ハウジング10と前記第二ハウジング10とのいずれか他方に嵌合凹部23が形成されており、前記第一ハウジング10と前記第二ハウジング10との嵌合状態で前記嵌合凸部17とが回転可能に接するように構成され、前記第一ハウジング10と前記第二ハウジング10との少なくとも一方には前記嵌合凸部17と前記嵌合凹部23との係止により前記第一ハウジング10と前記第二ハウジング10との嵌合状態を維持する係止機構部28が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、同軸コネクタに関する。
例えば、信号伝送用ケーブルとして広く知られている同軸ケーブルは、専用コネクタである同軸コネクタを介して、電子機器や他の同軸ケーブル等に対して着脱可能に接続される。同軸コネクタとしては、様々なタイプのものが存在するが、同軸ケーブルの中心導体と接続する端子部の周囲に、絶縁体からなるインシュレータ部を介して、同軸ケーブルの外部導体と接続するシールド部が配されており、これら端子部およびシールド部が相手コネクタとの嵌合により嵌合先と導通するように構成されたものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−311452号公報
ところで、同軸コネクタの中には、過酷な環境下での使用が想定されるものがある。例えば、車載用カメラ等に利用される同軸コネクタは、同軸ケーブルの取り回しが厳しくなる狭小スペース、振動の影響を受け易い箇所、雨水や埃等に暴露される箇所等での使用が想定される。
しかしながら、従来の同軸コネクタは、以下に述べる理由により、必ずしも過酷な環境下での使用に適しているとはいえない。
例えば、従来の同軸コネクタの多くは相手コネクタとの嵌合後に接点が可動(回転)しないが、そのようなタイプの同軸コネクタでは、嵌合状態で同軸ケーブルが固定されてしまうため、例えば狭小スペースへ配置した場合に同軸ケーブルへの負荷が過剰になってしまい、その結果として同軸コネクタを介した接続の作業性や電気的信頼性等が損なわれるおそれがある。
また、嵌合後に接点が可動(回転)するタイプの同軸コネクタであっても、振動等の外的要因によってガタツキや抜け等が生じてしまう可能性があるものでは、同軸コネクタを介した接続の機械的信頼性が損なわれるおそれがある。
さらに、端子部やシールド部等が露出するタイプの同軸コネクタでは、接点が雨水や埃等といった異物の影響を受けてしまう可能性が高く、そのために同軸コネクタを介した接続の機械的・電気的信頼性等が損なわれるおそれがある。
そこで、本発明は、過酷な環境下であっても好適に使用することができる同軸コネクタを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、
同軸ケーブルの一端に配され、前記同軸ケーブルの中心導体と接続する第一端子部および前記同軸ケーブルの外部導体と接続する第一シールド部を保持する第一ハウジングと、
前記第一ハウジングが着脱可能に嵌合するように構成され、嵌合状態で前記第一端子部と導通する第二端子部および前記第一シールド部と導通する第二シールド部を保持する第二ハウジングと、を備え、
前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとのいずれか一方には、着脱方向を軸方向とする円柱状の外周面を有する嵌合凸部が形成されており、
前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとのいずれか他方には、前記嵌合凸部における前記外周面に対応する円筒状の内壁面を有する嵌合凹部が形成されており、
前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとの嵌合状態で前記嵌合凸部における前記外周面と前記嵌合凹部における前記内壁面とが回転可能に接するように構成され、
前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとの少なくとも一方には、前記嵌合凸部と前記嵌合凹部との係止により前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとの嵌合状態を維持する係止機構部が形成されている
同軸コネクタが提供される。
本発明によれば、過酷な環境下であっても好適に使用することが可能となり、同軸コネクタを介した接続の作業性、機械的・電気的信頼性等の向上が図れる。
本発明の一実施形態に係る同軸コネクタの概略構成例を示す外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係る第一ハウジングの構成例を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る第二ハウジングの構成例を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係る同軸コネクタの嵌合時における構成例を示す側断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る同軸コネクタについて、図面を参照しながら説明する。
(1)同軸コネクタの構成
先ず、本実施形態に係る同軸コネクタの構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る同軸コネクタの概略構成例を示す外観斜視図である。
本実施形態で説明する同軸コネクタ1は、同軸ケーブル2を電子機器(ただし不図示)や他の同軸ケーブル(ただし不図示)等に対して着脱可能に接続するために用いられるものである。
(同軸ケーブル)
同軸ケーブル2は、例えば高周波信号伝送用ケーブルや給電用ケーブル等として使用されるものであり、銅線等からなる中心導体2aの周囲を絶縁体2bが覆うとともに、その外周を金属編組等からなる外部導体2cが取り囲み、さらにその外周に外部導体2cを覆う外皮(シース)2dを有する構造となっている。具体的には、同軸ケーブル2として、例えば「1.5D−2V」と呼ばれる型式のポリエチレン充実絶縁形のものが挙げられるが、これに限定されることはなく、他の型式のもの(例えば、多重編組のもの等)であってもよい。
(電子機器)
このような同軸ケーブル2が接続される電子機器としては、例えばテレビ受像機やオーディオ機器等が広く知られているが、これらに限定されることはなく、同軸ケーブル2が接続される電子機器であれば様々なものが該当し得る。本実施形態では、電子機器が車載用カメラである場合を例に挙げて、以下の説明を行う。
(コネクタ全体構成)
同軸ケーブル2と車載用カメラ(ただし不図示)とを接続する同軸コネクタ1は、大別すると、同軸ケーブル2の一端に配されて用いられる「第一ハウジング」としてのハウジング10と、車載用カメラに装着されて用いられる「第二ハウジング」としてのケースハウジング20とを備えており、ハウジング10とケースハウジング20とが着脱可能に嵌合するように構成されている(図中矢印参照)。つまり、同軸コネクタ1は、同軸ケーブル2の一端において「プラグ」として機能するハウジング10と、車載用カメラに装着されて「レセプタクル」として機能するケースハウジング20と、を備えて構成されている。
(第一ハウジング)
ここで、「第一ハウジング」としてのハウジング10について、詳しく説明する。
図2は、本実施形態に係るハウジング10の構成例を示す側断面図である。
ハウジング10は、「プラグ」の外殻(ハウジングシェル)を構成するものであり、同軸ケーブル2の軸方向に沿って延びる円筒状に形成されたものである。このようなハウジング10は、例えばポリアミド(PA)等の樹脂材料の一体成型によって形成することが考えられる。
円筒状のハウジング10における両筒端のうち、同軸ケーブル2が延出する側の筒端(以下「ケーブル側端」という。)の端面11は、ハウジング10に形成された貫通孔を通じて同軸ケーブル2が筒内外に貫通するとともに、同軸ケーブル2が貫通している状態でその同軸ケーブル2とハウジング10との間が封止されるように構成されている。また、ケーブル側端とは対向する側(以下「嵌合側端」という。)の筒端面12は、筒内が開口した状態となるように構成されている。
ハウジング10の筒内には、同軸ケーブル2の中心導体2aと接続する「第一端子部」としてのF(メス)端子13と、同軸ケーブル2の外部導体2cと接続する「第一シールド部」としてのシールド14と、これらの間に介在する絶縁体からなるインシュレータ15と、が配されている。F端子13およびシールド14は、いずれも、例えば銅または銅合金に金めっきを施した導電材を成形して形成することが考えられる。F端子13と中心導体2a、シールド14と外部導体2cの接続は、はんだ付け、圧着、圧接等といった公知技術を利用して行えばよい。このようなハウジング10の筒内において、F端子13はその周囲がインシュレータ15を介してシールド14によって囲われ、そのシールド14は外周側がハウジング10の筒内壁によって支持されている。これらにより、ハウジング10の筒内では、F端子13およびシールド14が筒内の所定位置(嵌合側端の開口を通じて接触可能な位置)に筒軸を中心とする同心円状に保持され、これらの端子形状がメスコネクタを構成することになる。なお、端子形状の具体例については、公知技術を利用したものであればよく、ここではその説明を省略する。
ハウジング10の外周面は、円筒軸方向の位置によって径が異なるように構成されている。具体的には、嵌合側端からケーブル側端に向けて順に被シール部16と、嵌合凸部17と、外周形状部18とが配されており、各部16〜18の間で全周にわたって段差が形成されるように構成されている。
被シール部16は、詳細を後述する防水シール30と密着して封止されるために形成された部分であり、円環状の防水シール30との密着に適した径で形成された円柱状の外周面を有してなる部分である。
嵌合凸部17は、ハウジング10とケースハウジング20との嵌合時、またはそのための挿抜時において、ハウジング10の案内や支持等を担うために形成された部分であり、ハウジング10の最外周となる径で形成された円柱状の外周面を有してなる部分である。つまり、嵌合凸部17は、ハウジング10の挿抜時における移動方向(着脱方向)を軸方向とする円柱状の外周面であって、被シール部16および外周形状部18よりも大径となる外周面を有してなる部分である。
外周形状部18は、嵌合凸部17よりも小径となる外周面を有してなる部分である。このような外周形状部18が配されることで、嵌合凸部17と外周形状部18との間には段差が形成されるとともに、その段差によって詳細を後述する係止機構部28との係止面19が形成されることになる。
(第二ハウジング)
続いて、「第二ハウジング」としてのケースハウジング20について、詳しく説明する。
図3は、本実施形態に係るケースハウジング20の構成例を示す側断面図である。
ケースハウジング20は、「レセプタクル」の外殻(ハウジングシェル)を構成するものであり、車載用カメラに装着するための基台(ベース)となる板状の基台部21と、その基台部21の面上から法線方向に突出するように配設された突出部22と、を有して形成されたものである。このようなケースハウジング20は、例えばPA等の樹脂材料の一体成型によって形成することが考えられる。
突出部22は、その突出方向を軸方向とする円筒状に形成されており、突出先の側の筒端面22aが開口しているとともに、筒内径がハウジング10における嵌合凸部17の外径に対応するものとなっている。ここでいう「対応」とは、筒内にハウジング10の嵌合凸部17を挿入することができ、挿入状態で不必要なガタ等が生じないような径にすること、すなわちハウジング10の嵌合に適した形状とすることを意味する。つまり、突出部22には、嵌合凸部17の外周面に対応する円筒状の内壁面を有する嵌合凹部23が形成されている。この嵌合凹部23は、ハウジング10を嵌合するために凹形状に形成された部分である。
嵌合凹部23の筒内には、ハウジング10の嵌合状態において、そのハウジング10におけるF端子13と導通する「第二端子部」としてのピン24と、同じくハウジング10におけるシールド14と導通する「第二シールド部」としてのシールド25と、これらの間に介在する絶縁体からなるインシュレータ26と、が配されている。ピン24およびシールド25は、いずれも、例えば銅または銅合金に金めっきを施した導電材を成形して形成することが考えられる。ピン24およびシールド25は、車載用カメラへのケースハウジング20の装着時に、その車載用カメラにおける端子やケーブル等(ただし不図示)と導通し得るように構成されている。このような嵌合凹部23の筒内において、ピン24はその周囲がインシュレータ26を介してシールド25によって囲われ、そのシールド25は外周側がケースハウジング20に形成された貫通孔によって支持されている。これらにより、嵌合凹部23の筒内では、ピン24およびシールド25が筒内の所定位置(嵌合凹部23の突出先側端の開口を通じて接触可能な位置)に筒軸を中心とする同心円状に保持され、これらの端子形状がオスコネクタを構成することになる。なお、端子形状の具体例については、公知技術を利用したものであればよく、ここではその説明を省略する。
さらに、嵌合凹部23の筒内には、突出先側端とは対向する側の筒底面23aに、嵌合凹部23の内壁面に沿うように円筒全周にわたって延びる円環状の溝部27が形成されている。この溝部27には、詳細を後述する円環状の防水シール30が配される。
また、円筒状の突出部22の外周側には、係止機構部28が形成されている。係止機構部28は、ラッチ爪28aと、ラッチ爪28aの弾性変形を許容するスリット28bとを有しており、嵌合凹部23の筒内に嵌合されたハウジング10の嵌合凸部17に対してラッチ爪28aを係止させることで、嵌合凹部23と嵌合凸部17との嵌合状態を維持するように構成されたものである。なお、ラッチ爪28aの具体的な形状やスリット28bの大きさ等については、公知技術を利用して実現したものであればよく、ここではその詳細な説明を省略する。
係止機構部28は、突出部22の外周の周方向に沿って複数箇所に分散して配置されていることが望ましい。具体的には、例えば、周方向を均等に分けた三箇所に係止機構部28を分散配置することが考えられる(図1参照)。均等に分けた三箇所に分散配置すれば、どの方向からの負荷に対してもバランス良く対処することができるようになり、嵌合凹部23と嵌合凸部17との嵌合状態を良好に維持し得るからである。ただし、このような配置態様に限定されることはなく、係止機構部28は、少なくとも一箇所に設けられていればよい。
また、係止機構部28は、その外方側が保護カバー部29によって覆われていることが望ましい。保護カバー部29としては、例えば、係止機構部28におけるラッチ爪28aおよびスリット28bの外方側を、その全域にわたって覆う殻状に形成されたものが考えられる(図1参照)。ただし、保護カバー部29は、係止機構部28におけるラッチ爪28aに意図せぬ外力が加わるのを防止し得るものであれば、特定の形状に限定されることはなく、どのような形状に形成されたものであってもよい。
(防水シール)
嵌合凹部23には、防水シール30を内包している。防水シール30は、例えばシリコンゴム等の弾性材料の成型加工によって形成することが考えられる。
防水シール30は、嵌合凹部23の筒軸方向と同方向を軸方向とする円環状で、その軸方向の一端側が溝部27内に配されるとともに、その軸方向の他端側が嵌合凹部23の筒底面23aから突出先側端に向けて突出するように形成されたものである。嵌合凹部23の筒底面23aからの突出量は、嵌合凸部17における被シール部16の軸方向長さと略一致しているものとする。また、防水シール30は、円環状の外径寸法が嵌合凹部23の筒内径に略一致するとともに、円環状の内径寸法が嵌合凸部17における被シール部16の外形寸法に略一致しているものとする。このように形成されることで、被シール部16は、嵌合凹部23と嵌合凸部17との嵌合状態時に、これら嵌合凹部23と嵌合凸部17との間を封止することになる。
また、防水シール30は、円環状の内周または外周の少なくとも一方に、凹凸形状面31を有している。凹凸形状面31は、円環状の周方向に連続する凸形状部が、円環状の軸方向に周期的に複数並んで配置された面である。凸形状部の大きさ、配置数、周期等は、特に限定されるものではない。なお、円環状の内周と外周の両方を凹凸形状面31とする場合には、それぞれにおける凸形状部の大きさ、配置数、周期等を互いに相違させるようにしてもよい。
(2)同軸コネクタの使用態様
次に、上述した構成の同軸コネクタ1を使用する場合の具体的な態様について説明する。
図4は、本実施形態に係る同軸コネクタの嵌合時における構成例を示す側断面図である。
(嵌合・電気的接続)
同軸コネクタ1を利用して同軸ケーブル2と車載用カメラ(ただし不図示)とを接続する際には、先ず、同軸ケーブル2の一端に配されたハウジング10を、その円筒軸方向に沿って移動させて、車載用カメラに装着されたケースハウジング20における嵌合凹部23の筒内に挿入する。そして、ハウジング10の移動を、その筒端面12がケースハウジング20における嵌合凹部23の筒底面23aに突き当たるまで行う。
筒端面12が筒底面23aに突き当たると、ハウジング10とケースハウジング20とは、互いに嵌合した状態となる。さらに詳しくは、ハウジング10における嵌合凸部17と、ケースハウジング20における嵌合凹部23とが、互いに嵌合した状態となる。嵌合状態では、ハウジング10におけるF端子13とケースハウジング20におけるピン24とが接触して導通するとともに、ハウジング10におけるシールド14とケースハウジング20におけるシールド25とが接触して導通する。これにより、車載用カメラは、同軸コネクタ1を介して、同軸ケーブル2との電気的接続が確保されることになる。
(係止)
また、嵌合状態では、ケースハウジング20における係止機構部28のラッチ爪28aが、ハウジング10における係止面19と係止する。つまり、嵌合凹部23と嵌合凸部17とが接した状態で、これらが互いに係止した状態となる。これにより、ハウジング10は、ケースハウジング20からの抜去方向への移動が制限され、ケースハウジング20との嵌合状態が維持されることになる。
このとき、ハウジング10における係止面19には、ケースハウジング20において複数の係止機構部28が分散配置されていると、各係止機構部28のラッチ爪28aの全てが係止する。したがって、複数の係止機構部28が分散配置されていれば、例えばハウジング10や同軸ケーブル2等に対してどの方向から負荷が加わった場合であっても、その負荷にバランス良く対処することができ、ハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態を良好に維持することができる。
しかも、各係止機構部28の外方側が保護カバー部29によって覆われていれば、各係止機構部28におけるラッチ爪28aに意図せぬ外力が加わるのを防止することができるので、ハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態を良好に維持する上で非常に好適なものとなる。
(回転・支持)
さらに、嵌合状態では、ハウジング10の嵌合凸部17における外周面と、ケースハウジング20の嵌合凹部23における内壁面とが、互いに接した状態となる。その状態では、嵌合凸部17の外周面と嵌合凹部23の内壁面とが互いに対応する径であることから、ハウジング10またはケースハウジング20に回転方向の力が加わると、嵌合凸部17の外周面と嵌合凹部23の内壁面との間に摺動が生じる。つまり、嵌合状態では、嵌合凸部17の外周面と嵌合凹部23の内壁面とが回転可能に接しており、これにより嵌合凸部17が嵌合凹部23によって支持されるのである。
このとき、嵌合状態が係止機構部28によって維持されるが、各係止機構部28におけるラッチ爪28aはハウジング10の係止面19(すなわち、嵌合凸部17の端縁における段差面)と係止するため、係止機構部28により嵌合凸部17と嵌合凹部23との間の回転動作が阻害されてしまうことはない。つまり、嵌合状態では、その嵌合状態の維持が係止機構部28によって図られている場合であっても、そのことにかかわらずに嵌合凸部17の外周面と嵌合凹部23の内壁面とが回転可能となっている。
なお、嵌合状態において、嵌合凸部17と嵌合凹部23との間の不必要なガタ等を排除し、嵌合凹部23による嵌合凸部17の支持の安定化を図る上では、嵌合凸部17の外周面と嵌合凹部23の内壁面とが接する軸方向長さを大きくしたほうが望ましい。ただし、かかる軸方向長さを大きくすることは、ケースハウジング20における突出部22の基台部21からの突出量が大きくなることに繋がる。突出部22の突出量が大きくなることは、同軸コネクタ1の小型化という観点では好ましくない。これらのことを鑑み、嵌合凸部17の外周面と嵌合凹部23の内壁面とが接する軸方向長さは、支持の安定化とコネクタ小型化とを比較考量した上で、適宜設定することが考えられる。
(防水)
また、嵌合状態では、ハウジング10の被シール部16における外周面と、防水シール30の円環状内周面である凹凸形状面31とが、互いに接した状態となる。これにより、ハウジング10の筒端面12と嵌合凹部23の筒底面23aとの間が封止される。したがって、例えば嵌合凸部17の外周面と嵌合凹部23の内壁面との間に浸水が生じた場合であっても、筒端面12と筒底面23aとの間への浸水を防止できる。つまり、防水シール30を介在させることで、ハウジング10とケースハウジング20とが着脱可能であっても、同軸コネクタ1は、防水機能を有することになる。
このとき、防水シール30の円環状内周面が凹凸形状面31であれば、その凹凸形状面31を構成する凸形状部のそれぞれがハウジング10の被シール部16に密着して封止機能を確保するので、凹凸形状面31が形成されておらず円環状内周面が平滑である場合に比べると、防水機能を高めることができる。しかも、凹凸形状面31が形成されていれば、ハウジング10とケースハウジング20とを着脱する際の抵抗が過大になってしまうのを抑制できる。
また、防水シール30は、円環状に形成されている。そのため、ハウジング10の嵌合凸部17とケースハウジング20の嵌合凹部23とが回転可能な場合であっても、ハウジング10の被シール部16が防水シール30の円環状内周面に密着する円柱状の外周面を有していれば、防水シール30による封止機能が確保される。つまり、嵌合状態において嵌合凸部17と嵌合凹部23とが回転可能であっても、防水シール30を介在させることで、同軸コネクタ1は、防水機能を有することになる。
また、防水シール30は、その一端側が溝部27内に配されている。そのため、防水シール30は、筒端面12と筒底面23aとの当接面を跨いでハウジング10およびケースハウジング20を囲うように配されるので、その当接面に対する封止機能を確実に確保できる。しかも、溝部27を利用することで、防水シール30の配置(位置決め)の容易化も図れる。
さらには、溝部27を利用することで、同軸コネクタ1の小型化を図る上でも好適なものとなる。防水シール30は、確実な封止機能を確保するために、ある程度の軸方向長さが必要である。また、ケースハウジング20においては、ピン24やシールド25等を保持するために、ある程度の保持長さが軸方向に必要である。この点、溝部27を利用すれば、これらを軸方向にオーバーラップさせて配することになるので、防水シール30による封止機能等を損なうことなく、オーバーラップさせない場合に比べると、同軸コネクタ1の小型化が図れるようになる。
(嵌合解除)
ハウジング10との嵌合状態にあるケースハウジング20の嵌合凹部23からそのハウジング10を抜去する際には、先ず、ケースハウジング20における係止機構部28のラッチ爪28aとハウジング10における係止面19との係合を解除する。係止機構部28が複数箇所に分散配置されている場合には、それぞれの箇所におけるラッチ爪28aの係合解除を同時に行うような専用の抜去治具を形成し、その抜去治具を用いて各ラッチ爪28aの係合解除を行うことが考えられる。なお、抜去治具は、ラッチ爪28aを外方側に移動させて係止面19との係合を解除させ得るように構成されたものであれば、その具体的な形状が特に限定されるものではない。
そして、ラッチ爪28aの係合を解除したら、その状態でハウジング10をケースハウジング20の嵌合凹部23から抜去する。これにより、ハウジング10とケースハウジング20とは、それぞれが互いに分離した状態となる。
(3)本実施形態により得られる効果
本実施形態によれば、以下に示す一つまたは複数の効果が得られる。
(a)本実施形態の同軸コネクタ1は、着脱方向を軸方向とする円柱状の外周面を有する嵌合凸部17がハウジング10に形成され、その嵌合凸部17の外周面に対応する円筒状の内壁面を有する嵌合凹部23がケースハウジング20に形成され、ハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態で嵌合凸部17の外周面と嵌合凹部23の内壁面とが回転可能に接するように構成されている。そして、ケースハウジング20には係止機構部28が形成されており、その係止機構部28のラッチ爪28aとハウジング10における係止面19との係止により、嵌合凹部23と嵌合凸部17とが係止した状態となり、これによりハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態を維持するように構成されている。
このような構成により、本実施形態の同軸コネクタ1は、ハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態において、ハウジング10またはケースハウジング20に回転方向の力が加わると、嵌合凸部17の外周面と嵌合凹部23の内壁面との摺動により、ハウジング10またはケースハウジング20が回転方向に移動する。したがって、例えば狭小スペースへの配置を要する場合であっても、嵌合後に接点が回転し得るので、同軸ケーブル2への負荷がその負荷に応じた回転によって逃げることになり、同軸ケーブル2への負荷が過剰になってしまうのを未然に回避することができる。つまり、同軸ケーブル2への負荷軽減を通じて狭小スペース等への配線の容易化が図れ、また無理に配線を行ってケーブル負荷が過剰になってしまうこともないので、ケーブル破損や電気的特性の悪化等を招くこともなく、これらの結果として同軸コネクタ1を介した接続の作業性や電気的信頼性等の向上が図れるようになる。
また、上述の構成により、本実施形態の同軸コネクタ1は、ハウジング10の嵌合凸部17とケースハウジング20の嵌合凹部23とを回転可能にしても、係止機構部28によってハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態が維持される。したがって、嵌合後に接点が回転するタイプの同軸コネクタ1であっても、振動等の外的要因によってガタツキや抜け等が生じてしまうのを確実に防止することができる。つまり、同軸コネクタ1を介した接続の機械的信頼性が損なわれてしまうことがなく、特に車載用カメラのように振動の影響を受け易い箇所での使用に適用して非常に有効なものとなる。
さらに、上述の構成により、本実施形態の同軸コネクタ1は、ハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態において、電気的な接点であるF端子13、シールド14、ピン24およびシールド25がハウジング10およびケースハウジング20によって覆われて外部に露出することがない。したがって、例えば雨水や埃等といった異物の影響を受けてしまう可能性が高い箇所への配置を要する場合であっても、電気的な接点が外部に露出しないので、異物の影響により同軸コネクタ1を介した接続の機械的・電気的信頼性等が損なわれてしまうことがなく、特に車載用カメラのように雨水や埃等といった異物の影響を受け易い箇所での使用に適用して非常に有効なものとなる。
以上のように、本実施形態の同軸コネクタ1は、過酷な環境下であっても好適に使用することが可能であり、その同軸コネクタ1を介した接続の作業性、機械的・電気的信頼性等の向上を図ることができる。
(b)本実施形態の同軸コネクタ1は、嵌合凸部17と嵌合凹部23との間を封止する防水シール30を内包している。つまり、本実施形態の同軸コネクタ1は、防水シール30の介在により、ハウジング10とケースハウジング20とが着脱可能であっても、さらにはハウジング10の嵌合凸部17とケースハウジング20の嵌合凹部23とが回転可能であっても、防水機能を有したものとなる。したがって、本実施形態の同軸コネクタ1は、より一層、過酷な環境下であっても好適に使用することが可能なものとなる。具体的には、防水機能により電気的な接点への浸水等が生じないので、電気的短絡等を未然に防止でき、同軸コネクタ1の電気的信頼性等の向上が図りつつ、これを長期間にわたって維持することが可能となる。しかも、防水機能を確保するための防水処理(例えば、樹脂材によるポッティング等)の後工程作業を要することもないので、作業性の向上が図れ、これにより接続作業のコスト低減も図れるようになる。
(c)本実施形態の同軸コネクタ1は、防水機能を実現するための防水シール30が、内周側に凹凸形状面31を有する円環状に形成されている。そのため、凹凸形状面31を構成する凸形状部のそれぞれが封止機能を確保することになるので、凹凸形状面31が形成されておらず円環状内周面が平滑である場合に比べると、防水機能を高めることができる。また、凹凸形状面31が形成されていれば、ハウジング10とケースハウジング20とを着脱する際の抵抗が過大になってしまうのを抑制できる。
(d)本実施形態の同軸コネクタ1は、係止機構部28によってハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態が維持されるが、その係止機構部28が嵌合凸部17または嵌合凹部23の回転方向に沿った複数箇所に分散して配置されている。このように、係止機構部28が複数箇所に分散配置されていれば、係止による負荷が一箇所に集中してしまうことがないので、嵌合凸部17と嵌合凹部23とが回転可能な場合であっても、ハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態を良好に維持することができる。しかも、例えばハウジング10や同軸ケーブル2等に対してどの方向から負荷が加わった場合であっても、その負荷にバランス良く対処することができ、ハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態を良好に維持する上で非常に好適なものとなる。
特に、係止機構部28の分散配置にあたっては、本実施形態で説明したように、周方向を均等に分けた三箇所に分散配置することが最も望ましい。均等に分けた三箇所に分散配置すれば、一箇所または二箇所に配置する場合とは異なり、どの方向からの負荷に対してもバランス良く対処することができるようになり、嵌合凹部23と嵌合凸部17との嵌合状態を良好に維持し得るからである。しかも、三箇所への分散配置であれば、四箇所以上に配置する場合に比べて、構成が複雑化してしまうのを抑制することができる。
(e)本実施形態の同軸コネクタ1は、係止機構部28の外方側を覆う保護カバー部29を有している。そのため、係止機構部28がラッチ爪28aの弾性変形を利用して係止するように構成されたものであっても、そのラッチ爪28aに意図せぬ外力が加わるのを防止することができるので、ハウジング10とケースハウジング20との嵌合状態を良好に維持する上で非常に好適なものとなる。
(4)変形例等
以上、本発明の一実施形態を具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、ハウジング10に嵌合凸部17が形成され、ケースハウジング20に嵌合凹部23が形成されている場合を例に挙げたが、本発明がこれに限定されることはなく、上述した実施形態とは逆に、ハウジング10に嵌合凹部23が形成され、ケースハウジング20に嵌合凸部17が形成されていてもよい。つまり、本発明は、嵌合凸部17がハウジング10とケースハウジング20とのいずれか一方に形成され、嵌合凹部23がハウジング10とケースハウジング20とのいずれか他方に形成された構成であればよい。
また、上述した実施形態では、ケースハウジング20に係止機構部28が形成されている場合を例に挙げたが、本発明がこれに限定されることはなく、ハウジング10に係止機構部28が形成されていてもよく、またハウジング10とケースハウジング20とのそれぞれに係止機構部28が形成されていてもよい。つまり、本発明は、係止機構部28がハウジング10とケースハウジング20との少なくとも一方に形成された構成であればよい。
また、上述した実施形態では、ハウジング10における端子形状がメスコネクタを構成し、ケースハウジング20における端子形状がオスコネクタを構成する場合を例に挙げたが、本発明がこれに限定されることはなく、オスメスが逆に構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、同軸ケーブル2の軸方向とハウジング10の円筒軸方向が一致する場合、すなわちいわゆるストレートタイプに構成された同軸コネクタ1を例に挙げたが、それぞれの軸方向が直交するいわゆるライトアングルタイプに構成されたものであっても、全く同様に本発明を適用することが可能である。
また、上述した実施形態では、同軸ケーブル2の接続相手となる電子機器が車載用カメラである場合を例に挙げたが、本発明がこれに限定されることはなく、テレビ受像機、オーディオ機器、無線通信機器、放送機器、ネットワーク機器、電子計測器等といった他の電子機器が接続相手となる場合であっても、また同軸ケーブル同士を接続する場合であっても、全く同様に本発明を適用することが可能である。
1…同軸コネクタ、2…同軸ケーブル、2a…中心導体、2b…絶縁体、2c…外部導体、2d…外皮(シース)、10…ハウジング(第一ハウジング)、13…F端子(第一端子部)、14…シールド(第一シールド部)、15…インシュレータ、16…被シール部、17…嵌合凸部、19…係止面、20…ケースハウジング(第二ハウジング)、22…突出部、23…嵌合凹部、24…ピン(第二端子部)、25…シールド(第二シールド部)、27…溝部、28…係止機構部、29…保護カバー部、30…防水シール、31…凹凸形状面

Claims (5)

  1. 同軸ケーブルの一端に配され、前記同軸ケーブルの中心導体と接続する第一端子部および前記同軸ケーブルの外部導体と接続する第一シールド部を保持する第一ハウジングと、
    前記第一ハウジングが着脱可能に嵌合するように構成され、嵌合状態で前記第一端子部と導通する第二端子部および前記第一シールド部と導通する第二シールド部を保持する第二ハウジングと、を備え、
    前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとのいずれか一方には、着脱方向を軸方向とする円柱状の外周面を有する嵌合凸部が形成されており、
    前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとのいずれか他方には、前記嵌合凸部における前記外周面に対応する円筒状の内壁面を有する嵌合凹部が形成されており、
    前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとの嵌合状態で前記嵌合凸部における前記外周面と前記嵌合凹部における前記内壁面とが回転可能に接するように構成され、
    前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとの少なくとも一方には、前記嵌合凸部と前記嵌合凹部との係止により前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとの嵌合状態を維持する係止機構部が形成されている
    同軸コネクタ。
  2. 前記嵌合凸部と前記嵌合凹部との間を封止する防水シールを内包している
    請求項1に記載の同軸コネクタ。
  3. 前記防水シールは、内周または外周の少なくとも一方に凹凸形状面を有する円環状に形成されている
    請求項2に記載の同軸コネクタ。
  4. 前記係止機構部は、前記嵌合凸部または前記嵌合凹部の回転方向に沿った複数箇所に分散して配置されている
    請求項1から3のいずれか1項に記載の同軸コネクタ。
  5. 前記係止機構部の外方側を覆う保護カバー部を有している
    請求項1から4のいずれか1項に記載の同軸コネクタ。
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