JP2018096140A - Sleeper repair method and sleeper repair structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、まくら木の補修方法及びまくら木の補修構造に関する。 The present invention relates to a sleeper tree repair method and a sleeper tree repair structure.
従来、既設のまくら木におけるタイプレートの下方に生じた凹み部分を補修するまくら木の補修方法(以下、単に補修方法とも略称する)が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
2. Description of the Related Art Conventionally, a sleeper tree repair method for repairing a recessed portion generated below a tie plate in an existing sleeper tree (hereinafter simply referred to as a repair method) is known (see, for example,
この補修方法では、作業者は、まくら木の凹み部分内に芯材を配置するとともに、まくら木の凹み部分に、充填硬化剤を流し込む。凹み部分の開口部に耐摩耗板を嵌まり込ませて、充填硬化剤を硬化させる。 In this repairing method, the operator places the core material in the recessed portion of the sleeper tree and pours the filling curing agent into the recessed portion of the sleeper tree. A wear-resistant plate is fitted into the opening of the recessed portion to cure the filling curing agent.
しかしながら、従来の補修方法では、まくら木における補修された凹み部分の強度が足りないという問題がある。 However, the conventional repair method has a problem that the strength of the repaired dent portion in the sleeper is insufficient.
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、まくら木における補修された凹み部分の強度を高めることができるまくら木の補修方法及びまくら木の補修構造を提供することを目的とする。 This invention is made in view of such a problem, Comprising: It aims at providing the repair method and the repair structure of the sleeper tree which can raise the intensity | strength of the dent part repaired in the sleeper tree. .
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明のまくら木の補修方法は、既設のまくら木におけるタイプレートの下方に生じた凹み部分を補修するまくら木の補修方法であって、前記まくら木の前記凹み部分内に、JIS K 6400−1の規定によるセル数が13個/25mm以下である発泡体で形成された芯材を配置し、前記凹み部分内に充填硬化剤を流し込み、前記凹み部分の開口部に耐摩耗板を嵌まり込ませて前記充填硬化剤を硬化させることを特徴としている。
また、本発明のまくら木の補修構造は、既設のまくら木におけるタイプレートの下方に生じた凹み部分を補修するまくら木の補修構造であって、JIS K 6400−1の規定によるセル数が13個/25mm以下である発泡体で形成され、前記凹み部分内に配置された芯材と、前記凹み部分の開口部に嵌まり込むように配置された耐摩耗板と、前記凹み部分内に収容された充填硬化部と、を備えることを特徴としている。
In order to solve the above problems, the present invention proposes the following means.
The sleeper tree repair method of the present invention is a sleeper tree repairing method for repairing a recessed part generated below a tie plate in an existing sleeper tree, and is provided in the recessed part of the sleeper tree according to the provisions of JIS K 6400-1. A core material made of a foam having a number of cells of 13 cells / 25 mm or less is arranged, a filling hardener is poured into the recessed portion, and an abrasion-resistant plate is fitted into the opening of the recessed portion. It is characterized by curing the filling curing agent.
Moreover, the sleeper repair structure of the present invention is a sleeper repair structure for repairing a dent portion formed below a tie plate in an existing sleeper, and the number of cells according to JIS K 6400-1 is 13/25 mm. A core material that is formed of a foam that is the following and is disposed in the recessed portion, a wear-resistant plate that is disposed so as to be fitted into the opening of the recessed portion, and a filling that is accommodated in the recessed portion. And a curing part.
これらの発明によれば、芯材のセル数が13個/25mm以下であるため、芯材の各オープンセルの大きさが大きくなり、充填硬化部が硬化する前の充填硬化剤を芯材が十分に吸収する。したがって、芯材内で充填硬化剤が硬化して充填硬化部になったときに芯材が硬くなり、まくら木における補修された凹み部分の強度を高めることができる。 According to these inventions, since the number of cells of the core material is 13/25 mm or less, the size of each open cell of the core material is increased, and the core material is used as the filling curing agent before the filling and curing portion is cured. Absorb sufficiently. Therefore, the core material is hardened when the filling and curing agent is cured in the core material to form the filled and hardened portion, and the strength of the repaired dent portion in the sleeper can be increased.
また、上記のまくら木の補修方法において、前記芯材の前記セル数が8個/25mm以上であってもよい。
この発明によれば、芯材の各オープンセルの大きさが大きくなり過ぎて、芯材に吸収させた充填硬化剤が芯材から流れ出てしまうのを抑えることができる。
また、上記のまくら木の補修方法において、前記充填硬化剤の粘度が0.5Pa・s以下であってもよい。
この発明によれば、充填硬化剤の流動性が高まり、芯材が充填硬化剤を十分に吸収する。これにより、芯材内で充填硬化剤が硬化して充填硬化部になったときに芯材が硬くなり、まくら木における補修された凹み部分の強度を高めることができる。
Further, in the sleeper repairing method, the number of cells of the core material may be 8 pieces / 25 mm or more.
According to this invention, it can suppress that the magnitude | size of each open cell of a core material becomes large too much, and the filling hardening | curing agent absorbed by the core material flows out from a core material.
In the above sleeper repair method, the viscosity of the filling curing agent may be 0.5 Pa · s or less.
According to this invention, the fluidity of the filling curing agent is increased, and the core material sufficiently absorbs the filling curing agent. Thereby, when a filling hardening agent hardens | cures in a core material and it becomes a filling hardening part, a core material becomes hard and the intensity | strength of the repaired dent part in a sleeper can be raised.
また、上記のまくら木の補修方法において、前記充填硬化剤の粘度が0.1Pa・s以上であってもよい。
この発明によれば、例えば長手方向に傾斜するようにまくら木を配置したときに、充填硬化剤が芯材から流れ出てしまうのを抑えることができる。
In the above sleeper repair method, the filling hardener may have a viscosity of 0.1 Pa · s or more.
According to this invention, for example, when the sleeper is arranged so as to be inclined in the longitudinal direction, it is possible to prevent the filling curing agent from flowing out of the core material.
本発明のまくら木の補修方法及びまくら木の補修構造によれば、まくら木における補修された凹み部分の強度を高めることができる。 According to the sleeper tree repair method and the sleeper tree repair structure of the present invention, the strength of the repaired dent portion in the sleeper tree can be increased.
以下、本発明に係るまくら木の補修構造の一実施形態を、図1から図6を参照しながら説明する。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の厚さや寸法の比率を調整している。
本実施形態のまくら木の補修構造1は、図1及び図2に示す既設のまくら木51におけるタイプレート56の下方に生じた凹み部分52を補修するものである。なお、図2ではまくら木51のみを示す。凹み部分52は、例えばタイプレート56の端部の形状に対応して、平面視で矩形状に形成される。
まくら木51は、例えば、エスロン ネオラバーFFU(登録商標、積水化学工業株式会社製)で形成することが好ましい。エスロン ネオラバーFFUは、ガラス長繊維を所定の方向(例えばまくら木51の長手方向)に引き揃えて熱硬化性樹脂中に埋設した熱硬化性樹脂発泡体である。なお、まくら木を木等で形成してもよい。
図示はしないが、まくら木51は後述する軌条61の長手方向に複数配置されている。
Hereinafter, an embodiment of a sleeper repair structure according to the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 6. In all the drawings below, the thicknesses and dimensions of the components are adjusted to make the drawings easy to see.
The sleeper
The
Although not shown, a plurality of
まくら木51の上面には、タイプレート56が配置されている。タイプレート56の上面には、軌条(レール)61が配置されている。軌条61は、タイプレート56の貫通孔56aに挿入された一対の犬釘62によりまくら木51に固定されている。まくら木51には、一対の犬釘62により固定孔53、54が形成されている。一対の固定孔53、54のうち固定孔53は、凹み部分52の底面に形成されている。
A
図3に示すように、まくら木の補修構造1は、芯材11と、耐摩耗板16と、充填硬化部21と、を備える。なお、図3における符号34は、後述する埋栓34に孔を明けたものである。
芯材11は、日本工業規格、JIS K 6400−1:2004の規定によるセル数が13個/25mm以下である発泡体(フォーム材料)で形成されている。また、芯材11の前記規定によるセル数は8個/25mm以上であることが好ましい。芯材11は、ウレタンフォーム、ナイロンフォーム、メラミンフォーム等のオープンセル(連続孔)を有する樹脂系の発泡体で形成されている。発泡体は、連続気泡型であることが好ましい。切断加工のし易さ、取り扱いの容易さ、コスト等から、芯材11はウレタンフォームで形成されることが好ましい。
芯材11は、まくら木51の凹み部分52よりも小さい外形に形成され、凹み部分52内に配置される。
As shown in FIG. 3, the
The
The
耐摩耗板16は、例えばガラスマットにポリエステル樹脂を含浸したFRP(Fiber Reinforced Plastics)で形成される。耐摩耗板16は、厚さが1mm程度のものが好適に用いられる。耐摩耗板16は、凹み部分52の開口部52aに嵌まり込むように形成され、開口部52aに配置されている。
なお、耐摩耗板を鉄板で形成すると、後述するように樹脂で形成された充填硬化部21と耐摩耗板との接着性が悪くなる。このため、施工(補修)後に充填硬化部21から耐摩耗板が脱落する可能性がある。耐摩耗板が一対の軌条61に接触すると、一対の軌条61間が短絡する問題がある。耐摩耗板を一般的なゴム板で形成すると、ゴム板は柔らかいため、施工後に耐摩耗板の上面に凹凸が生じる可能性がある。この場合、タイプレート56をまくら木51に再度固定する際に、タイプレート56とまくら木51との間にがたつきが生じる可能性がある。このため、耐摩耗板16はFRPで形成されることが好ましい。
The wear-
In addition, when an abrasion-resistant board is formed with an iron plate, the adhesiveness of the
充填硬化部21は、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂等で形成されている。充填硬化部21は、硬化する前は充填硬化剤である。充填硬化剤は、主剤と硬化剤とを混ぜ合わせたものである。充填硬化部21は、凹み部分52内に収容され、凹み部分52に芯材11及び耐摩耗板16を接着している。充填硬化剤が芯材11のオープンセル内に吸収されて硬化することで、充填硬化部21は、芯材11のオープンセル内にも形成されている。
The filling / curing
充填硬化剤の粘度は特に限定されず、施工時の気温や作業時間、補修後の強度を考慮して適宜選択すればよい。ただし、芯材11をウレタンフォームで形成した場合には、芯材11への充填硬化剤の吸収性や流動性、及び作業時間等を考慮して、充填硬化剤の粘度が0.1Pa・s(パスカル秒)以上0.5Pa・s以下程度であることが好ましい。充填硬化部21として、不飽和ポリエステル樹脂を用いることが好ましい。
The viscosity of the filling curing agent is not particularly limited, and may be appropriately selected in consideration of the temperature during construction, the working time, and the strength after repair. However, when the
次に、既設のまくら木51の凹み部分52を補修する本実施形態のまくら木の補修方法について説明する。
作業者は、予め、図5に示すように凹み部分52の開口部52aよりも大きい押さえ板31を用意する。押さえ板31の外面に、全面にわたりガムテープ32を貼り付ける。このとき、押さえ板31にガムテープ32を重ね貼りしないようにする。ガムテープ32を重ね貼りすると、押さえ板31に貼るガムテープ32の厚さが、押さえ板31の外面の場所により厚くなったり薄くなったりして、ガムテープ32が耐摩耗板16に密着しないためである。
Next, the sleeper repair method of this embodiment for repairing the recessed
The operator prepares in advance a
まくら木51から犬釘62を引き抜く。図示しない油圧ジャッキ等により、軌条61を、例えば40mm程度タイプレート56から持ち上げた状態で保持する。タイプレート56を軌条61の長手方向に移動させ、タイプレート56を軌条61の長手方向に隣り合う一対のまくら木51間に移動する。
まくら木51の凹み部分52内を、ウエス等で掃除する。固定孔53の上端部に突起等がある場合には、この突起等をノミ等の切削工具を用いて適宜切削除去し、固定孔53の上端部に図4に示す拡径部53aを形成する。FRP等により、埋栓34を形成する。拡径部53aの内周面に速硬性の接着剤を塗布し、接着剤が硬化する前に拡径部53aに埋栓34を打ち込む。
なお、凹み部分52内に固定孔53が形成されていない場合には、埋栓34を打ち込む工程は行わない。
Pull out the
The inside of the recessed
If the fixing
補修現場において、芯材11を、芯材11の原材料であるウレタンフォームから、凹み部分52の形状に合わせて切り出す。耐摩耗板16を、耐摩耗板16の原材料であるFRPの板から、凹み部分52の開口部52aの形状に合わせて切り出す。
At the repair site, the
次に、まくら木51の凹み部分52内に芯材11を配置する(芯材配置工程)。ポリエステル樹脂に硬化剤を入れた充填硬化剤を攪拌する。
続いて、凹み部分52内に充填硬化剤21Aを流し込む(硬化剤供給工程)。このとき、例えば芯材11の上面まで充填硬化剤21Aを流し込む。凹み部分52内の芯材11をスクレーパ等で何度も押しつぶし、芯材11に充填硬化剤21Aを吸収させる。
なお、硬化剤供給工程を行った後で芯材配置工程を行ってもよいし、芯材配置工程を行う前と芯材配置工程を行った後の両方で硬化剤供給工程を行ってもよい。
Next, the
Subsequently, the
In addition, after performing a hardening agent supply process, you may perform a core material arrangement | positioning process, and you may perform a hardening agent supply process both after performing a core material arrangement process and after performing a core material arrangement process. .
図5及び図6に示すように、凹み部分52の開口部52aに耐摩耗板16を嵌まり込ませる(耐摩耗板配置工程)。なお、図5には後述する保持機構36は示していない。
次に、耐摩耗板16上に押さえ板31を載せる。万力等の保持機構36により、押さえ板31とまくら木51とを上下方向に挟んだ状態で固定する。この状態で、例えば10分以上養生し、充填硬化剤21Aを硬化させて充填硬化部21にする(硬化工程)。
As shown in FIGS. 5 and 6, the wear
Next, the
押さえ板31及びまくら木51から、保持機構36を取外す。耐摩耗板16から押さえ板31を取外す。このとき、耐摩耗板16と押さえ板31との間にスクレーパ等を差し込み、耐摩耗板16から押さえ板31をはがしてもよい。
タイプレート56を、まくら木51上の元の位置に戻す。タイプレート56上に軌条61を降ろす。埋栓34に犬釘62を打込むための下穴を形成する。一対の犬釘62を打込んで、まくら木51に軌条61を固定する。
以上の工程で、まくら木の補修方法の全工程が終了する。
なお、犬釘62に代えて、ネジ釘を用いてもよい。
The holding mechanism 36 is removed from the
The
With the above steps, all steps of the sleeper repair method are completed.
A screw nail may be used instead of the
以上説明したように、本実施形態のまくら木の補修方法及びまくら木の補修構造1によれば、芯材11のセル数が13個/25mm以下であるため、芯材の各オープンセルの大きさが大きくなり、充填硬化剤21Aを芯材11が十分に吸収する。したがって、芯材11が押さえ板31に触れる面積は小さくなり、接着面積は大きくなる。さらに、芯材11内で充填硬化剤21Aが硬化して充填硬化部21になったときに芯材11が硬くなり、まくら木51における補修された凹み部分52の強度を高めることができる。
芯材11のセル数が8個/25mm以上であることで、たとえ、まくら木51がまくら木51の長手方向に傾斜するように敷設されていても、芯材11の各オープンセルの大きさが大きくなり過ぎて、芯材11に吸収させた充填硬化剤21Aが芯材11から流れ出てしまうのを抑えることができる。
As described above, according to the sleeper tree repair method and sleeper
Since the number of cells of the
充填硬化剤21Aの粘度が0.5Pa・s以下であるため、充填硬化剤21Aの流動性が高まり、芯材11が充填硬化剤21Aを十分に吸収する。これにより、芯材11内で充填硬化剤21Aが硬化して充填硬化部21になったときに芯材11が硬くなり、まくら木51における補修された凹み部分52の強度を高めることができる。
充填硬化剤21Aの粘度が0.1Pa・s以上であるため、例えば長手方向に傾斜するようにまくら木51を配置したときに、充填硬化剤21Aが芯材11から流れ出てしまうのを抑えることができる。これにより、充填硬化剤21Aが無駄になるのを抑制するとともに、補修の作業効率を向上させることができる。
Since the viscosity of the
Since the viscosity of the
芯材11に充填硬化剤21Aを吸収させることで、前述の特許文献2のように充填硬化剤21Aが凹み部分52から流れ出ないようにするための枠材を用いる必要がない。凹み部分52の開口部52aに耐摩耗板16を嵌まり込ませた状態で充填硬化剤21Aを硬化させるため、充填硬化剤21Aが硬化した後で、サンディングにより不要な充填硬化部21を除去する必要がない。
サンディングが不要なことで、軌条61を大きく上げ下げする必要がなくなり、補修作業が容易になる。
By making the
By eliminating the need for sanding, it is not necessary to raise and lower the
芯材11として凹凸に追従できる軟質な素材を用いるため、凹み部分52内に凹凸があってもその形状に合わせて芯材11が変形し、本実施形態のまくら木の補修方法を容易に行うことができる。
芯材11は容易に切断できるため、予め凹み部分52の形状を測って芯材を加工しておく必要がなく、補修現場で芯材11の切断を行うことができる。したがって、まくら木の補修方法を行うのに要する作業日数を短縮することができる。
Since a soft material that can follow the unevenness is used as the
Since the
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除等も含まれる。
例えば、前記実施形態では、芯材11のセル数は8/25mm以上でなくてもよい。
充填硬化剤21Aの粘度は、0.5Pa・sよりも大きくてもよいし、0.1Pa・sよりも小さくてもよい。
As mentioned above, although one embodiment of the present invention has been described in detail with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to this embodiment, and modifications, combinations, and deletions within a scope that does not depart from the gist of the present invention. Etc. are also included.
For example, in the said embodiment, the number of cells of the
The viscosity of the
1 まくら木の補修構造
11 芯材
16 耐摩耗板
21 充填硬化部
21A 充填硬化剤
51 まくら木
52 凹み部分
52a 開口部
56 タイプレート
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記まくら木の前記凹み部分内に、JIS K 6400−1の規定によるセル数が13個/25mm以下である発泡体で形成された芯材を配置し、
前記凹み部分内に充填硬化剤を流し込み、
前記凹み部分の開口部に耐摩耗板を嵌まり込ませて前記充填硬化剤を硬化させることを特徴とするまくら木の補修方法。 A method of repairing a sleeper tree that repairs a dent portion formed below a tie plate in an existing sleeper tree,
A core material made of a foam having a cell number of 13/25 mm or less according to JIS K 6400-1 is disposed in the recessed portion of the sleeper tree,
Pour the filling hardener into the recessed portion,
A sleeper repairing method, wherein a wear-resistant plate is fitted into the opening of the recessed portion to cure the filling curing agent.
JIS K 6400−1の規定によるセル数が13個/25mm以下である発泡体で形成され、前記凹み部分内に配置された芯材と、
前記凹み部分の開口部に嵌まり込むように配置された耐摩耗板と、
前記凹み部分内に収容された充填硬化部と、
を備えることを特徴とするまくら木の補修構造。 A repair structure for a sleeper tree that repairs a dent generated below a tie plate in an existing sleeper tree,
A core material formed of a foam having a cell number of 13/25 mm or less according to the provisions of JIS K 6400-1, and disposed in the recessed portion;
A wear-resistant plate arranged to fit into the opening of the recessed portion;
A filled and hardened portion housed in the recessed portion;
A sleeper repair structure characterized by comprising:
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