JP2018095174A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライドが可能な場合においても外観の悪化を抑制する技術を提供する。【解決手段】表示装置100は、筐体200、表示部300を備える。表示部300は、筐体200に対してスライドが可能である。筐体200における第1スライド溝214aは、表示部300が移動可能な領域に開口する。第1目隠しシート216aは、第1スライド溝214aを覆う。また、第1目隠しシート216aは、表示部300の移動にともなって移動する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関し、特に表示部が移動可能な表示装置に関する。
天吊り型のモニタ装置におけるハウジングは車室天井に装着される。ハウジングに設けられた回転軸は、ディスプレイを回動自在に支持する。この構成により、ディスプレイの角度は、ハウジングに収納された閉状態から、ハウジングから吊り下げられるような開状態の間で変更可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−103556号公報
ディスプレイに表示された映像を視認する場合のユーザの姿勢はさまざまである。さまざまな姿勢におけるユーザの視認性を向上するために、ディスプレイにはチルト機能だけではなく、スライド機能が求められる。スライド機能を具備した筐体には、ディスプレイがスライド可能な領域にスライド溝が設けられる。このようなスライド溝から内部構造物が露出すると、外観が悪化する。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、スライドが可能な場合においても外観の悪化を抑制する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の表示装置は、筐体と、筐体に対してスライドが可能な表示部とを備える。筐体は、表示部が移動可能な領域に開口したスライド溝と、スライド溝を覆うとともに、表示部の移動にともなって移動する目隠しシートとを備える。
本発明によれば、スライドが可能な場合においても外観の悪化を抑制できる。
本発明の実施例に係る表示装置の外観を示す斜視図である。 図1の表示装置の内部構造を示す斜視図である。 図3(a)−(d)は、図2の表示装置の内部構造を示す図である。 図4(a)−(d)は、図1、図2の表示装置の構造を示す図である。
本実施例を具体的に説明する前に、基礎となった知見を説明する。本発明の実施例は、車両の天井に設置され、2列目のシートおよび3列目のシートのユーザによって視認される表示部を含む表示装置に関する。このような表示装置は、リアシートエンターテイメントシステム(RSE)に含まれるともいえる。2列目のシートおよび3列目のシートにおけるユーザの姿勢にかかわらず視認性を向上するために、表示装置の表示部には、チルト機能とスライド機能とが求められる。また、ユーザに対する圧迫感を低減するために、表示部には薄型化が求められる。
スライド機能が提供される表示装置の筐体には、表示部が移動可能な範囲に開口されたスライド溝が設けられる。スライド溝を介して、表示部と、筐体の内部に配置される内部構造物とが接続されるので、スライド溝から内部構造物が露出する。内部構造物が露出すると表示装置の外観が悪化するとともに、車室内の外観も悪化する。本実施例においては、表示部がスライド機能を有する場合においても外観の悪化を抑制することを目的とする。なお、以下の説明において、「平行」、「直交」は、完全な平行、直交だけではなく、誤差の範囲で平行、直交からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
図1は、本発明の実施例に係る表示装置100の外観を示す斜視図である。図1に示すように、x軸、y軸、z軸からなる直交座標系が規定される。x軸、y軸は互いに直交する。z軸は、x軸およびy軸に垂直であり、表示装置100の厚み方向に延びる。また、x軸、y軸、z軸のそれぞれの正の方向は、図1における矢印の方向に規定され、負の方向は、矢印と逆向きの方向に規定される。ここでは、z軸の正方向を「上方」、「上側」、「上面側」、z軸の負方向を「下方」、「下側」、「下面側」、y軸の負方向を「前方」、「前側」、「前面側」、y軸の正方向を「後方」、「後側」、「後面側」ということもある。さらに、x軸方向における表示装置100の両端から中央に向かう方向を「内側」ということもあり、x軸方向における表示装置100の中央から両端に向かう方向を「外側」ということもある。
表示装置100は、筐体200、表示部300を含む。ここで、筐体200は、凹形部210、第1壁部212a、第1スライド溝214a、第1目隠しシート216aを含み、表示部300は、表示面302を含む。筐体200は、図示しないブラケットを介して、車両の天井10に設置される。筐体200の下面側の中央部分には、上方に向かって凹んだ形状を有する凹形部210が配置される。凹形部210のx軸の負方向側の側面である第1壁部212aには、前後方向に延びる第1スライド溝214aが開口される。第1スライド溝214aは、表示部300が前後方向に移動可能な範囲に設けられるとともに、第1目隠しシート216aによって覆われる。
なお、凹形部210のx軸の正方向側の側面には、図示しない第2壁部212b、第2スライド溝214b、第2目隠しシート216bが、第1壁部212a、第1スライド溝214a、第1目隠しシート216aと対称的に配置される。ここで、第1壁部212a、第2壁部212bは壁部212と総称され、第1スライド溝214a、第2スライド溝214bはスライド溝214と総称され、第1目隠しシート216a、第2目隠しシート216bは目隠しシート216と総称される。
表示部300は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)によって形成された表示面302を一面側に備える。表示部300は、前述のごとく、スライド溝214に沿って前後方向に移動可能であるが、図1において最も前方に配置される。このような前後方向の移動がスライドに相当する。また、表示部300は、筐体200側を軸として回動可能であるが、図1において表示面302が後方を向くように配置される。このような回動がチルトに相当する。なお、図1のような状態において、車両の2列目のシートおよび3列目のシートに着席したユーザによって表示面302が視認される。
図2は、表示装置100の内部構造を示す斜視図であり、図3(a)−(d)は、表示装置100の内部構造を示し、図4(a)−(d)は、表示装置100の構造を示す。特に、図3(a)は、図2のA−A’線に沿った断面図であり、図3(b)は、図3(a)のα方向から見た構造であり、図3(c)は、図3(a)のβ方向から見た構造であり、図3(d)は、図3(a)のγ方向から見た構造である。また、図4(a)は、図2のB−B’線に沿った方向の斜視図である。なお、図4(b)−(d)については説明を後述する。
表示装置100は、表示部300、ベース400、取付部500と総称される第1取付部500a、第2取付部500bを含む。ベース400は、レール402と総称される第1レール402a、第2レール402b、前方ガイド部410と総称される第1前方ガイド部410a、第2前方ガイド部410b、後方ガイド部412と総称される第1後方ガイド部412a、第2後方ガイド部412bを含む。第1取付部500aは、第1支持板502a、第1支持部504a、第1移動部510a、第1制動部512a、第1回転部520a、第1固定部522aを含む。第2取付部500bは、第2支持板502b、第2支持部504b、第2移動部510b、第2制動部512b、第2回転部520b、第2固定部522bを含む。ここで、第1支持板502a、第2支持板502bは支持板502と総称され、第1支持部504a、第2支持部504bは支持部504と総称され、第1移動部510a、第2移動部510bは移動部510と総称され、第1制動部512a、第2制動部512bは制動部512と総称され、第1回転部520a、第2回転部520bは回転部520と総称され、第1固定部522a、第2固定部522bは固定部522と総称される。なお、ここでは、取付部500を落下させないための構造を省略する。
ベース400は、x−y平面において中央部分が開いた枠形形状を有する。ベース400は、下面側から図1の筐体200によって覆われるが、ベース400の中央部分に図1の凹形部210が合わされる。このようにベース400は筐体200の内部に配置されるので、ベース400は天井10に設置可能である。ベース400のx軸の正方向側には、筐体200の第2スライド溝214bに沿ってy軸方向に延びる直線状の第2レール402bが配置される。第2レール402bは、例えばラックギアであり、平面状の棒の下面側に歯形を有する。第2レール402bのy軸方向の長さは、表示部300がスライド移動可能な範囲に合わされる。
第2取付部500bの第2移動部510bはピニオンであり、y−z平面において回転可能な円形歯車の円周部分に形成された歯形が第2レール402bの歯形に組み合わされる。第2レール402bと第2移動部510bとの組合せがラック・アンド・ピニオンである。第2移動部510bに対して回転力が加えられると、第2移動部510bは第2レール402bに沿って末端まで移動する。
第2移動部510bの内側は第2制動部512bに接続される。第2制動部512bはロータリダンパであり、例えば、第2移動部510bと第2制動部512bとは、ギア付きのロータリダンパとして組み合わされる。第2制動部512bは、第2移動部510bが回転する場合に、内部に収納したオイルの粘性抵抗により、回転運動のワークに制動力を作用させる。これにより、第2制動部512bは、第2移動部510bの移動に対するブレーキとなり、第2移動部510bの移動を制限する。
第2制動部512bの内側は第2支持板502bに固定される。第2支持板502bは、y−z平面に広がる板形状を有し、第2移動部510b、第2制動部512bを外側の面で支持する。この支持によって、第2移動部510bは、第2支持板502bからx軸方向に延びる回転軸を中心に回転する。第2支持板502bにおける外側の面と反対向きの内側の面には、内側に延びてから下方に向かってy−z平面に広がる第2支持部504bが配置される。第2支持部504bには、第2回転部520bの一端側が接続される。第2回転部520bはヒンジであり、第2回転部520bの他端側は表示部300に接続される。そのため、第2取付部500bは、第2回転部520b、第2移動部510bによって、表示部300をベース400に取り付けるといえる。
ここで、表示部300は、x軸方向の両端側から第2回転部520bと第1回転部520aとに挟まれるように第1回転部520aにも接続されるので、第1回転部520aと第2回転部520bとを結ぶ軸を回転軸として回動する。つまり、表示部300は、表示面302がベース400に近づいて図1の凹形部210に収納される状態(以下、「閉状態」という)と、図3(a)に示された状態(以下、「全開状態」という)との間で、ベース400に対する角度を変えるようにチルト可能である。
第2支持部504bの内側の面には、第2目隠しシート216bを固定するための第2固定部522bが配置される。この第2固定部522bは、第2支持部504bの内側の面から表示部300に向かって延びる第2回転部520bの回転軸に相当する。当該回転軸が貫通可能な貫通孔が第2目隠しシート216bに設けられており、第2固定部522bである回転軸が貫通孔に通されることによって、第2目隠しシート216bは第2取付部500bに固定される。第2目隠しシート216bは、第2固定部522bから前後方向に延び、かつz軸方向の幅を有する短冊状の形状を有する。第2目隠しシート216bは、例えば、PET(polyethylene terephthalate)のような折り曲げ可能な樹脂素材で形成される。また、第2目隠しシート216bは透明性を有さない。
第2前方ガイド部410bは、第2支持部504bの内側の面と、表示部300の外側の面との間において、第2レール402bの最前方付近から前方に向かって、第2レール402bが延びる方向に延びる。第2前方ガイド部410bは、前方に向かって延びてから内側に向かって屈曲する。第2前方ガイド部410bは、対になった上側の部分と下側の部分とを含み、上側の部分と下側の部分には、対向するように溝部が設けられる。第2前方ガイド部410bにおいて対向した溝部には、第2目隠しシート216bの上側縁部と下側縁部が嵌め込まれる。そのため、第2目隠しシート216bにおける第2固定部522bよりも前方の部分は、第2前方ガイド部410bによって支持される。
第2後方ガイド部412bは、第2支持部504bの内側の面と、表示部300の外側の面との間において、第2レール402bの最後方付近から後方に向かって、第2レール402bが延びる方向に延びる。第2後方ガイド部412bは、後方に向かって延びてから内側に向かって屈曲する。つまり、第2後方ガイド部412bの一部は、第2前方ガイド部410bの一部とy軸方向において並んで配置される。第2後方ガイド部412bは、第1前方ガイド部410aと同様に、対になった上側の部分と下側の部分とを含み、上側の部分と下側の部分には、対向するように溝部が設けられる。第2後方ガイド部412bにおいて対向した溝部には、第2目隠しシート216bの上側縁部と下側縁部が嵌め込まれる。そのため、第2目隠しシート216bにおける第2固定部522bよりも後方の部分は、第2後方ガイド部412bによって支持される。
第1レール402a、第1前方ガイド部410a、第1後方ガイド部412a、第1取付部500a、第1支持板502a、第1支持部504a、第1移動部510a、第1制動部512a、第1回転部520a、第1固定部522aは、第2レール402b、第2前方ガイド部410b、第2後方ガイド部412b、第2取付部500b、第2支持板502b、第2支持部504b、第2移動部510b、第2制動部512b、第2回転部520b、第2固定部522bにそれぞれ対応する。特に、前者のそれぞれは後者のそれぞれとx軸方向において対称的に配置されるので、ここでは説明を省略する。
図4(b)−(d)は、表示装置100の構造を示す。図4(b)は、図4(a)の状態から、移動部510がレール402に沿って最も後方側まで移動した場合におけるB−B’線に沿った方向の構成を示す。この場合において、表示部300も最も後方側に配置される。つまり、表示部300は、図4(a)の状態(以下、「最前方状態」という)と図4(b)の状態(以下、「最後方状態」という)との間で、ベース400に対して前後方向にスライド可能である。
図4(a)の最前方状態において、目隠しシート216の後方の部分は、後方ガイド部412において直線状に支持される。一方、目隠しシート216の前方の部分は、前方ガイド部410において屈曲しながら支持される。図4(c)は、最前方状態における構成であって、かつ筐体200が含まれた構成を示す。筐体200の第1壁部212aにおいて開口した第1スライド溝214aは、第1目隠しシート216aの後方の部分によって覆われる。第2スライド溝214b、第2目隠しシート216bにおいても同様である。
図4(b)の最後方状態に向かって最前方状態から取付部500が移動する場合、目隠しシート216の前方の部分は、前方ガイド部410に沿って移動し直線状に支持される。一方、目隠しシート216の後方の部分は、後方ガイド部412の屈曲した部分において屈曲しながら移動する。その結果、目隠しシート216は表示部300の移動にともなって移動する。図4(d)は、最後方状態における構成であって、かつ筐体200が含まれた構成を示す。筐体200の第1壁部212aにおいて開口した第1スライド溝214aは、第1目隠しシート216aの前方の部分によって覆われる。第2スライド溝214b、第2目隠しシート216bにおいても同様である。
このように、支持板502の外側に配置された移動部510によって表示部300のスライドが可能になり、支持板502の内側に配置された回転部520によって表示部300のチルトが可能なる。また、チルト機能とスライド機能が手動によって提供される場合、ユーザが表示部300の角度を変える際に加える荷重(以下、「チルト調節荷重」という)は、取付部500において、表示部300を前後に移動させるために加えるべき荷重(以下、「スライド動作荷重」という)に変えられる。このスライド動作荷重は、制動部512によって制動される。その結果、ユーザが表示部300の角度を調節した場合に表示部300が前後に移動してしまう状況の発生が抑制される。さらに、表示部300の前後の移動とともに移動する目隠しシート216が、スライド溝214を覆うので、筐体200の内部が隠される。
本発明の実施例によれば、目隠しシートがスライド溝を覆うとともに、表示部の移動にともなって移動するので、表示部が移動してもスライド溝を覆い続けることができる。また、表示部が移動しても目隠しシートがスライド溝を覆い続けるので、内部構造体の露出を抑制できる。また、内部構造物の露出が抑制されるので、スライドが可能な場合においても外観の悪化を抑制できる。また、レールに沿って移動する取付部に目隠しシートが固定されるので、表示部の移動にともなって目隠しシートを移動させることができる。また、ガイドおよび目隠しシートが屈曲するので、ベースおよび筐体を小型化できる。また、ベースおよび筐体が小型化されるので、表示装置を小型化できる。また、ベースは天井に設置されるので、天井から吊り下げるタイプの表示装置において、スライドが可能な場合においても外観の悪化を抑制できる。
また、移動部と回転部とが備えられる取付部に制動部も備えられるので、回転部に加わったチルト調節荷重から変えられたスライド動作荷重が移動部に加わることを抑制できる。また、スライド動作荷重が移動部に加わることが抑制されるので、前後方向へのスライドの発生が抑制される。また、チルト調節荷重が加わっても、スライド動作荷重が移動部に加わることが抑制されるので、チルトによるスライドの発生を抑制できる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の表示装置は、筐体と、筐体に対してスライドが可能な表示部とを備える。筐体は、表示部が移動可能な領域に開口したスライド溝と、スライド溝を覆うとともに、表示部の移動にともなって移動する目隠しシートとを備える。
この態様によると、目隠しシートがスライド溝を覆うとともに、表示部の移動にともなって移動するので、スライドが可能な場合においても外観の悪化を抑制できる。
筐体の内部に配置されるベースと、表示部をベースに取り付ける取付部とさらに備えてもよい。ベースは、スライド溝に沿って配置されるレールと、レールが延びる方向に延びるガイドとを備えてもよい。取付部は、レールに組み合わされ、かつレールに沿って移動する移動部と、目隠しシートを固定する固定部とを備えてもよい。目隠しシートは、ガイドに沿って移動してもよい。この場合、レールに沿って移動する取付部に目隠しシートが固定されるので、表示部の移動にともなって目隠しシートを移動させることができる。
レールは、直線状に延びており、ガイドは、レールが延びる方向から屈曲し、目隠しシートは、ガイドの屈曲した部分において屈曲しながら移動してもよい。この場合、ガイドおよび目隠しシートが屈曲するので、表示装置を小型化できる。
筐体は天井に設置可能であってもよい。この場合、ベースは天井に設置されるので、天井から吊り下げるタイプの表示装置において、スライドが可能な場合においても外観の悪化を抑制できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、表示装置100は、車両の天井10に搭載される。しかしながらこれに限らず例えば、表示装置100は、車両の天井10に搭載されず、部屋の天井10に設置されてもよい。本変形例によれば、適用範囲を拡大できる。
10 天井、 100 表示装置、 200 筐体、 210 凹形部、 212 壁部、 214 スライド溝、 216 目隠しシート、 300 表示部、 302 表示面、 400 ベース、 402 レール、 410 前方ガイド部、 412 後方ガイド部、 500 取付部、 502 支持板、 504 支持部、 510 移動部、 512 制動部、 520 回転部、 522 固定部。

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体に対してスライドが可能な表示部とを備え、
    前記筐体は、
    前記表示部が移動可能な領域に開口したスライド溝と、
    前記スライド溝を覆うとともに、前記表示部の移動にともなって移動する目隠しシートとを備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記筐体の内部に配置されるベースと、
    前記表示部を前記ベースに取り付ける取付部とさらに備え、
    前記ベースは、
    前記スライド溝に沿って配置されるレールと、
    前記レールが延びる方向に延びるガイドとを備え、
    前記取付部は、
    前記レールに組み合わされ、かつ前記レールに沿って移動する移動部と、
    前記目隠しシートを固定する固定部とを備え、
    前記目隠しシートは、前記ガイドに沿って移動することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記レールは、直線状に延びており、
    前記ガイドは、前記レールが延びる方向から屈曲し、
    前記目隠しシートは、前記ガイドの屈曲した部分において屈曲しながら移動することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記筐体は天井に設置可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
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