JP2018095142A - 車載制御装置 - Google Patents

車載制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018095142A
JP2018095142A JP2016243207A JP2016243207A JP2018095142A JP 2018095142 A JP2018095142 A JP 2018095142A JP 2016243207 A JP2016243207 A JP 2016243207A JP 2016243207 A JP2016243207 A JP 2016243207A JP 2018095142 A JP2018095142 A JP 2018095142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diagnostic
diagnosis
processing unit
application
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016243207A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6717184B2 (ja
Inventor
英揮 矢加部
Hideki Yakabe
英揮 矢加部
思遥 毛
Siyao Mao
思遥 毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2016243207A priority Critical patent/JP6717184B2/ja
Publication of JP2018095142A publication Critical patent/JP2018095142A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6717184B2 publication Critical patent/JP6717184B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】診断処理を実行するアプリケーションが複数搭載された車載制御装置において、応答バッファを減らす。【解決手段】S303で、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、診断処理を実行する診断アプリケーションを選択し、S304で、選択した診断アプリケーションに診断処理を実行させ、S305で、ダイアグデータ領域に格納されている診断処理を実行した結果を、返信データとして診断装置に送信する送信処理を行う。送信処理において、返信データは応答バッファに一時的に格納される。ダイアグ・通信制御アプリケーションは、次に診断処理を実行する診断アプリケーションを選択し、S304からS307までの処理を実行する。このようにして、複数の診断アプリケーションに、順に診断処理を実行させる、機能的要求に対するダイアグ制御処理が実行される。【選択図】図4

Description

本開示は、車載制御装置に関する。
特許文献1に記載のように、車両に搭載された車載制御装置が、車両の外部又は内部の診断装置からの要求に応じて、故障している部品の確認など、車両の状態の診断処理を実行する技術が知られている。診断処理は、車載制御装置に搭載されたアプリケーションによって実行される。すなわち、診断装置から診断メッセージが受信されると、アプリケーションによって診断処理が実行され、その結果が診断メッセージに対する返信データとして診断装置に送信される。車載制御装置は、データ送信処理のための応答バッファを有しており、アプリケーションにより応答バッファに格納された返信データが診断装置に送信される。
特開2016−94032号公報
このような診断処理の技術において、診断処理を実行するアプリケーションは、1つの車載装置について1つのみ搭載されることが通常である。ところが、近年では、車両に搭載されている複数の車載制御装置を1つに統合し、1つの車載制御装置に、診断処理を実行するアプリケーションを複数搭載する技術のニーズがある。しかしながら、単純に1つの車載制御装置に複数のアプリケーションを集約すると、アプリケーションの数の分だけ応答バッファを設ける必要があった。
本開示の一局面は、診断処理を実行するアプリケーションが複数搭載された車載制御装置において、応答バッファを減らすことを目的としている。
本開示の一態様は、車両に搭載され、診断装置(200)からの診断メッセージに対する診断処理を実行する車載制御装置(100)であって、第1の処理部(101)と、第2の処理部(102)と、管理実行部(103)と、を備える。第1の処理部は、第1の診断処理を実行する。第2の処理部は、第2の診断処理を実行する。管理実行部は、診断メッセージを受信した場合、第1の処理部及び第2の処理部のうち少なくとも一方に診断処理を実行させる。具体的には、管理実行部は、単独実行部(S101〜S105)と、直列実行部(S303〜S307,S504〜S508)と、を備える。単独実行部は、第1の処理部を指定した診断メッセージを受信した場合、第1の処理部に診断処理を実行させ、第2の処理部を指定した診断メッセージを受信した場合、第2の処理部に診断処理を実行させる。直列実行部は、第1の処理部及び第2の処理部の両方を指定した診断メッセージを受信した場合、第1の処理部及び第2の処理部に順に診断処理を実行させる。
このような構成によれば、第1の処理部が応答バッファを使用する期間と、第2の処理部が応答バッファを使用する期間とがずれるため、第1の処理部及び第2の処理部が1つの応答バッファを共有して診断処理を実行することができる。このため、第1の処理部及び第2の処理部それぞれに対して応答バッファを設ける必要がなく、診断処理を実行するアプリケーションが複数搭載された車載制御装置において、応答バッファを減らすことが可能となる。
第1実施形態の車載制御装置の構成を示すブロック図である。 物理的要求に対する診断処理のフローチャートである。 物理的要求に対する診断処理のシーケンス図である。 第1実施形態の機能的要求に対する診断処理のフローチャートである。 第1実施形態の機能的要求に対する診断処理のシーケンス図である。 第2実施形態の機能的要求に対する診断処理のフローチャートである。 診断メッセージに含まれる診断の種類とそのデータ長を表す図である。
以下、本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す第1実施形態の車載制御装置100は、図示しない車両に搭載されている複数の電子制御装置のうちの1つであって、マイコン1、入出力回路2、センサ3、アクチュエータ4及び通信部5を備える。
マイコン1は、ROM10、RAM20、CPU30、I/O40、データフラッシュ50及びタイマ60を備えたマイクロコンピューターである。
ROM10は、種々のプログラム等を記憶している記憶媒体である。ROM10には、後述する各処理を実行するためのプログラムとして、第1の診断アプリケーション101、第2の診断アプリケーション102及びダイアグ・通信制御アプリケーション103が記憶されている。
RAM20は、CPU30が種々のプログラムを実行するためのデータを一時的に記憶するための記憶媒体である。RAM20には、各種データを記憶するための記憶領域として、ダイアグデータ領域201、要求バッファ202、応答バッファ203及び通信タイマ領域204が確保されている。ダイアグデータ領域201は、後述する診断処理を実行した結果を格納するための領域である。要求バッファ202及び応答バッファ203は、後述する診断装置200との間で送受信されるデータを、送受信処理のために一時的に格納する領域である。通信タイマ領域204は、後述する計時処理を実行する際に使用する領域である。
CPU30は、ROM10に記憶されているプログラムに従い種々の処理を実行する。
I/O40は、マイコン1の外部から信号を入力し、マイコン1の外部へ信号を出力するための回路である。
入出力回路2は、マイコン1と、センサ3、アクチュエータ4及び通信部5と、の間での通信を可能とするための回路である。通信部5には、車両の診断を車載制御装置100に要求する診断装置200が着脱可能に接続される。
ここで、診断装置200の概要について説明する。診断装置200は、車両の外部から電子制御装置と通信を行い、異常の有無を診断するための装置である。診断装置200は、診断処理を要求するメッセージである診断メッセージを電子制御装置に送信し、診断処理を実行した結果を返信データとして電子制御装置から受信することによって、車両の故障の有無を診断する。電子制御装置では、診断メッセージが受信されると、アプリケーションにより診断処理が実行され、返信データが送信される。診断処理の要求対象となる単位は、電子制御装置ではなく、診断処理を実行可能なアプリケーションである。本実施形態の車載制御装置100の場合、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102のそれぞれが診断処理の要求対象となる。
診断装置200が車載制御装置100に要求する診断メッセージは、物理的要求と、機能的要求との2種類に分類される。物理的要求は、1つのアプリケーションを宛先として指定した診断メッセージである。つまり、診断装置200から物理的要求としての診断メッセージが送信されると、宛先として指定された1つのアプリケーションのみが診断処理を実行する。一方、機能的要求は、複数のアプリケーションを宛先として指定した診断メッセージである。つまり、診断装置200から機能的要求としての診断メッセージが送信されると、宛先として指定された複数のアプリケーションが診断処理を実行する。
[1−2.ダイアグ制御処理の概要]
次に、第1実施形態のダイアグ制御処理の概要について説明する。ダイアグ制御処理は、CPU30がダイアグ・通信制御アプリケーション103に従い実行する処理である。ダイアグ制御処理は、診断装置200が診断メッセージを車載制御装置100に送信することで開始される。診断メッセージには、診断装置200が要求する診断処理を実行するアプリケーションの宛先であるターゲットアドレスと、要求する診断の種類を表すデータである種類データと、診断に必要なデータと、が含まれている。
まず、第1の診断アプリケーション101又は第2の診断アプリケーション102を宛先として指定した、物理的要求としての診断メッセージを車載制御装置100が受信した場合のダイアグ制御処理について、図2を用いて説明する。S101で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、診断装置200から診断メッセージを受信する受信処理を行う。受信処理において、診断メッセージは、要求バッファ202に格納される。
次に、S102で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、計時処理を開始する。計時処理は、診断装置200のタイムアウトを防ぐために行われる。すなわち、診断装置200は、診断メッセージを送信してからあらかじめ設定した時間を過ぎても車載制御装置100からデータを受信しない場合、車載制御装置100との通信を中断するタイムアウトの機能を有する。このような通信の中断を防ぐため、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、計時処理を行い、一定の時間を過ぎても診断処理が完了しない場合、通信を中断させないための待機応答データを診断装置200に送信する。
次に、S103で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、ターゲットアドレスが示す診断アプリケーションに診断処理を実行させる。診断アプリケーションが診断処理を実行した結果は、ダイアグデータ領域201に格納される。
次に、S104で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、ダイアグデータ領域201に格納されている診断処理を実行した結果を、返信データとして診断装置200に送信する送信処理を行う。送信処理において、返信データは応答バッファ203に一時的に格納される。
次に、S105で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、計時処理を終了する。このようにして、物理的要求に対して、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102のうちいずれか一方に診断処理を単独で実行させるダイアグ制御処理が実行される。
次に、第1の診断アプリケーション101又は第2の診断アプリケーション102を宛先として指定した、物理的要求に対するダイアグ制御処理において車載制御装置100と診断装置200との間で行われる具体的なやりとりの例について図3のシーケンス図を用いて説明する。なお、図3では、物理的要求に対してCPU30が実行するアプリケーションである第1の診断アプリケーション101、第2の診断アプリケーション102及びダイアグ・通信制御アプリケーション103と、診断装置200とのやりとりを表し、CPU30については図示を省略する。
S201で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、第1の診断アプリケーション101を宛先として指定した、物理的要求としての診断メッセージを受信する受信処理を行う。受信処理で受信された診断メッセージは、要求バッファ202に一時的に格納される。
S202で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、第1の診断アプリケーション101に診断処理を実行させる。
S203で、第1の診断アプリケーション101は、診断メッセージに応じた診断処理を実行し、その結果をダイアグデータ領域201に格納する。
S204で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、ダイアグデータ領域201に格納されている診断処理を実行した結果を、返信データとして診断装置200に送信する送信処理を行う。送信処理において、返信データは応答バッファ203に一時的に格納される。
S205で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、第2の診断アプリケーション102を宛先として指定した、物理的要求としての診断メッセージを受信する受信処理を行う。受信処理で受信された診断メッセージは、要求バッファ202に一時的に格納される。
S206で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、第2の診断アプリケーション102に診断処理を実行させる。
S207で、第2の診断アプリケーション102は、診断メッセージに応じた診断処理を実行し、その結果をダイアグデータ領域201に格納する。
S208で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、ダイアグデータ領域201に格納されている診断処理を実行した結果を、返信データとして診断装置200に送信する送信処理を行う。送信処理において、返信データは応答バッファ203に一時的に格納される。このようにして、物理的要求に対するダイアグ制御処理において車載制御装置100と診断装置200との間で具体的なやりとりが行われる。
次に、少なくとも第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102の両方を宛先として指定した、機能的要求としての診断メッセージを車載制御装置100が受信した場合のダイアグ制御処理について、図4を用いて説明する。なお、ここでいう診断メッセージには、他の宛先、例えば車載制御装置100以外の電子制御装置のアプリケーションを指定した宛先、が含まれていてもよい。また、機能的要求としての診断メッセージを受信した場合のダイアグ制御処理は、物理的要求としての診断メッセージを受信した場合のダイアグ制御処理における処理の流れと基本的に同じである。このため、物理的要求としての診断メッセージを受信した場合と同じ処理については説明を省略する。
S301で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、診断装置200から診断メッセージを受信する受信処理を行う。受信処理において、診断メッセージは、要求バッファ202に格納される。次に、S302で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、すべての診断アプリケーション、この例では、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102のそれぞれについて計時処理を開始する。すなわち、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102のうち少なくとも一方による診断処理が一定の時間を過ぎても完了しない場合、待機応答データを診断装置200に送信する。
次に、S303で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、診断処理を実行する診断アプリケーションを選択する。すなわち、診断処理は、1つずつ順に実行される。診断処理の順番、換言すれば診断アプリケーションが選択される順番は、あらかじめ決められている。この例では、宛先として指定されたすべての診断アプリケーションのうち、ターゲットアドレスが若い順に選択され、第2の診断アプリケーション102よりもターゲットアドレスが若い第1の診断アプリケーション101が先に選択される。
次に、S304で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、選択した診断アプリケーションに診断処理を実行させ、その結果は、ダイアグデータ領域201に格納される。
次に、S305で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、ダイアグデータ領域201に格納されている診断処理を実行した結果を、返信データとして診断装置200に送信する送信処理を行う。送信処理において、返信データは応答バッファ203に一時的に格納される。
次に、S306で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、選択した診断アプリケーションに対する計時処理を終了する。
次に、S307で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、宛先として指定されたすべての診断アプリケーションの診断処理が完了したか否かを判定する。ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、すべての診断アプリケーションの診断処理が完了していないと判定した場合、処理をS303に移行する。そして、S303で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、次に診断処理を実行する診断アプリケーション、この例では第2の診断アプリケーション102、を選択し、S304からS307までの処理を実行する。このようにして、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、宛先として指定されたすべての診断アプリケーションの診断処理が完了するまで、処理を繰り返す。
一方、S307で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、すべての診断処理が完了したと判定した場合、処理を終了する。このようにして、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に、順に、換言すれば直列に、診断処理を実行させる、機能的要求に対するダイアグ制御処理が実行される。
次に、少なくとも第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102の両方を宛先として指定した、機能的要求に対するダイアグ制御処理において車載制御装置100と診断装置200との間で行われる具体的なやりとりの例について図5のシーケンス図を用いて説明する。なお、図5でも、図3と同様、CPU30については図示を省略する。
S401で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、少なくとも第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102の両方を宛先として指定した、機能的要求としての診断メッセージを受信する受信処理を行う。受信処理で受信された診断メッセージは、要求バッファ202に一時的に格納される。
S402で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、ターゲットアドレスが若い診断アプリケーション、この例では第1の診断アプリケーション101、を先に選択し、第1の診断アプリケーション101に診断処理を実行させる。
S403で、第1の診断アプリケーション101は、診断メッセージに応じた診断処理を実行し、その結果をダイアグデータ領域201に格納する。
S404で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、ダイアグデータ領域201に格納されている診断処理を実行した結果を、返信データとして診断装置200に送信する送信処理を行う。送信処理において、返信データは応答バッファ203に一時的に格納される。
S405で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、ターゲットアドレスが次に若い診断アプリケーションである第2の診断アプリケーション102を選択し、第2の診断アプリケーション102に診断処理を実行させる。
S406で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、第2の診断アプリケーションによる診断処理が一定の時間を過ぎても完了しないため、待機応答データを診断装置200に送信する。
S407で、第2の診断アプリケーション102は、診断メッセージに応じた診断処理を実行した結果をダイアグデータ領域201に格納する。
S408で、ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、ダイアグデータ領域201に格納されている診断処理を実行した結果を、返信データとして診断装置200に送信する送信処理を行う。送信処理において、返信データは応答バッファ203に一時的に格納される。このようにして、機能的要求に対するダイアグ制御処理において車載制御装置100と診断装置200との間で具体的なやりとりが行われる。
[1−3.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)ダイアグ・通信制御アプリケーション103は、少なくとも第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102の両方を指定した、機能的要求としての診断メッセージを受信した場合、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に順に診断処理を実行させる。
このような構成によれば、第1の診断アプリケーション101が応答バッファ203を使用する期間と、第2の診断アプリケーション102が応答バッファ203を使用する期間とがずれる。このため、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102が1つの応答バッファ203を共有して診断処理を実行することができる。その結果、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102それぞれに対して応答バッファを設ける必要がなくなり、診断処理を実行するアプリケーションが複数搭載された車載制御装置100において、応答バッファを減らすことが可能となる。
なお、第1実施形態では、第1の診断アプリケーション101が第1の処理部としての処理に相当し、第2の診断アプリケーション102が第2の処理部としての処理に相当する。また、ダイアグ・通信制御アプリケーション103が管理実行部としての処理に相当し、S101〜S105が単独実行部としての処理に相当し、S303〜S307が直列実行部としての処理に相当する。
[2.第2実施形態]
[2−1.構成]
第2実施形態は、ダイアグ制御処理が、第1実施形態のダイアグ制御処理と異なる。その他、基本的な構成及び処理の流れは第1実施形態と同様であり、第1実施形態と共通する構成及び処理については、同一符号を用いて説明を省略する。
[2−2.ダイアグ制御処理の概要]
少なくとも第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102の両方を宛先として指定した機能的要求としての診断メッセージを車載制御装置100が受信した場合のダイアグ制御処理について、図6を用いて説明する。なお、図6におけるS501、S502及びS504〜S508の処理は、第1実施形態のS301〜S307の処理と同様であるため、説明を省略する。
S503で、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102が並行して実行する診断処理である並列診断処理を実行可能であるか否かを判定する。具体的には、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102を指定した診断メッセージに含まれる種類データが、あらかじめ定められた種類であるか否かを判定する。
ここで、種類データについて説明する。図7に示すように、診断メッセージに含まれる種類データは、複数種類、この例では、故障コード読出し、フリーズフレームデータ読出し、データ読出し、診断情報消去及びデータ書込み、の5種類が存在する。ここで、診断メッセージに送信される返信データのデータ量である返信データ長は、種類データに応じて異なる。この例では、診断情報消去及びデータ書込みの種類データに対する返信データ長は、故障コード読出し、フリーズフレームデータ読出し及びデータ読出しの種類データに対する返信データ長と比較して短い。つまり、対応する返信データ長が短い種類データは、あらかじめ決まっている。そこで、第1の診断アプリケーション101の返信データのデータ長と第2の診断アプリケーション102の返信データのデータ長との合計が、応答バッファ203のバッファ長を超すことがないよう、並列診断処理を実行する場合の種類データがあらかじめ設定されている。この例では、診断メッセージに含まれる種類データが、診断情報消去及びデータ書込みのうちいずれかである場合、並列診断処理が実行可能であると判定するよう、あらかじめ設定されている。なお、1つの診断メッセージに含まれる種類データの数は1つである。
S503の処理に戻り、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、並列診断処理が実行不可能であると判定した場合、S504の処理へ移行する。
S504〜S508で、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に順に診断処理を実行させる。
一方、S503で、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、並列診断処理が実行可能であると判定した場合、処理をS509へ移行する。
S509で、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102のそれぞれに並行して診断処理を実行させる。それぞれの診断処理の結果は、ダイアグデータ領域201に格納される。
S510で、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、ダイアグデータ領域201に格納されている診断処理を実行した結果を、返信データとして診断装置200に送信する送信処理を行う。送信処理において、第1の診断アプリケーション101の返信データ及び第2の診断アプリケーション102の返信データの両方が、応答バッファ203に一時的に格納される。
次に、S511で、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に対する計時処理を終了する。その後、図6のダイアグ制御処理を終了する。
このようにして、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に、順に又は並行して診断処理を実行させる、機能的要求に対するダイアグ制御処理が実行される。
[2−3.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態と同様の効果に加え、以下の効果が得られる。
(2a)ダイアグ・通信制御アプリケーションは、少なくとも第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102の両方を指定した診断メッセージを受信した場合、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に、順に又は並行して診断処理を実行させる。具体的には、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、当該診断メッセージに含まれる種類データが、診断情報消去及びデータ書込みのうちいずれかである場合、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に、並行して診断処理を実行させる。また、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、当該診断メッセージに含まれる種類データが、診断情報消去及びデータ書込みのうちいずれでもない場合、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に順に診断処理を実行させる。このような構成によれば、ダイアグ・通信制御アプリケーションが、応答バッファ203のみを用いて、種類データに応じた診断処理の実行、すなわち、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102の診断処理を並列に又は順に実行させることができる。その結果、第1実施形態と比較して、診断処理に要する時間が短縮され得る。
なお、第2実施形態では、S504〜S508が直列実行部としての処理に相当し、S509〜S511が並列実行部としての処理に相当する。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記各実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(3a)上記各実施形態では、1つの車載制御装置100が、診断処理を実行可能なアプリケーションを2つ有する構成を例示したが、診断処理を実行可能なアプリケーションの数はこれに限定されるものではない。例えば、1つの車載制御装置が、診断処理を実行可能なアプリケーションを3つ以上有する構成であってもよい。この場合における図6に示す第2実施形態のダイアグ制御処理は、ダイアグ・通信制御アプリケーションが、S511で並列診断処理が可能な診断アプリケーションの計時処理を終了した後、S503に戻り、診断処理がまだ実行されていない診断アプリケーションの並列診断処理が可能か否かを判定する構成としてもよい。
(3b)上記各実施形態では、車両の外部にある診断装置200を例示したが、診断装置のある場所については特に限定されるものではない。例えば、診断装置は、車両の内部にあるものであってもよい。
(3c)上記各実施形態では、診断処理が実行される順番として、ターゲットアドレスが若い順を例示したが、これ以外の順番であってもよい。
(3d)上記第2実施形態では、診断メッセージに含まれる種類データがあらかじめ定められた種類である場合に、並列診断処理を実行させるダイアグ制御処理を例示した。しかし、ダイアグ制御処理はこれに限定されるものではなく、並列診断処理が実行可能であるか否かを他の方法によって判定してもよい。
例えば、第1変形例のダイアグ・通信制御アプリケーションは、第2実施形態の並列診断処理とは異なる並列診断処理を実行する。具体的には、第1変形例のダイアグ・通信制御アプリケーションは、並列診断処理の判定において、種類データの代わりに、受信した診断メッセージから算出される返信データの情報である、返信データ長を用いる点で第2実施形態の並列診断処理と相違する。
ここで、返信データ長について説明する。第2実施形態で前述したように、返信データの返信データ長は、種類データ及び診断に必要なデータに応じてあらかじめ決まっており、返信データ長は、受信した診断メッセージから算出できる。算出した返信データ長の情報を利用し、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、並列診断処理が実行可能であるか否かを判定する。具体的には、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、診断メッセージを受信した時点で、各診断アプリケーションの返信データ長を合計し、合計した合計値があらかじめ定められた閾値以下である場合、並列診断処理が実行可能であると判定する。この例では、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、診断メッセージに含まれている、第1の診断アプリケーション101の返信データのデータ長と、第2の診断アプリケーション102の返信データのデータ長とを合計し、合計値と閾値とを比較することで、並列診断処理の判定を行う。なお、閾値は、応答バッファ203のバッファ長を超すことがない値、例えばバッファ長と同じ値に設定されている。
合計値が閾値よりも大きい場合、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、並列診断処理が実行不可能であると判定し、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に順に診断処理を実行させる。
一方、合計値が閾値以下である場合、ダイアグ・通信制御アプリケーションは、並列診断処理が実行可能であると判定し、第1の診断アプリケーション101及び第2の診断アプリケーション102に並行して診断処理を実行させる。
このような構成によれば、前述した第2実施形態と同様の効果が得られる。
(3e)上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記各実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(3f)本開示は、前述した車載制御装置の他、当該車載制御装置を構成要素とするシステム、当該車載制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、及び診断方法など、種々の形態で実現することができる。
1…マイコン、2…入出力回路、3…センサ、4…アクチュエータ、5…通信部、10…ROM、20…RAM、30…CPU、40…I/O、50…データフラッシュ、60…タイマ、100…車載制御装置、101…第1の診断アプリケーション、102…第2の診断アプリケーション、103…ダイアグ・通信制御アプリケーション、200…診断装置、201…ダイアグデータ領域、202…要求バッファ、203…応答バッファ、204…通信タイマ領域。

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、診断装置(200)からの診断メッセージに対する診断処理を実行する車載制御装置(100)であって、
    第1の診断処理を実行する第1の処理部(101)と、
    第2の診断処理を実行する第2の処理部(102)と、
    前記診断メッセージを受信した場合、前記第1の処理部及び前記第2の処理部のうち少なくとも一方に前記診断処理を実行させる管理実行部(103)と、
    を備え、
    前記管理実行部は、
    前記第1の処理部を指定した前記診断メッセージを受信した場合、前記第1の処理部に前記診断処理を実行させ、前記第2の処理部を指定した前記診断メッセージを受信した場合、前記第2の処理部に前記診断処理を実行させる、単独実行部(S101〜S105)と、
    前記第1の処理部及び前記第2の処理部の両方を指定した前記診断メッセージを受信した場合、前記第1の処理部及び前記第2の処理部に順に前記診断処理を実行させる、直列実行部(S303〜S307,S504〜S508)と、を備える、車載制御装置。
  2. 請求項1に記載の車載制御装置であって、
    前記管理実行部は、前記第1の処理部及び前記第2の処理部の両方を指定した前記診断メッセージを受信した場合、前記第1の処理部及び前記第2の処理部に並行して前記診断処理を実行させる、並列実行部(S509〜S511)を更に備える、車載制御装置。
  3. 請求項2に記載の車載制御装置であって、
    前記並列実行部は、前記第1の処理部及び前記第2の処理部の両方を指定した前記診断メッセージを受信し、前記診断メッセージの種類があらかじめ定められた種類である場合に、前記第1の診断処理部及び前記第2の診断処理部に並行して前記診断処理を実行させ、
    前記直列実行部(S504〜S508)は、前記第1の処理部及び前記第2の処理部の両方を指定した前記診断メッセージを受信し、前記診断メッセージの種類が前記あらかじめ定められた種類でない場合、前記第1の処理部及び前記第2の処理部に順に前記診断処理を実行させる、車載制御装置。
  4. 請求項2に記載の車載制御装置であって、
    前記並列実行部は、前記第1の処理部及び前記第2の処理部の両方を指定した前記診断メッセージを受信し、前記第1の処理部が前記診断処理を実行した結果を表す第1の返信データのデータ量と前記第2の処理部が前記診断処理を実行した結果を表す第2の返信データのデータ量との合計が、あらかじめ定められた閾値以下であると判断した場合に、前記第1の処理部及び前記第2の処理部に並行して前記診断処理を実行させ、
    前記直列実行部(S504〜S508)は、前記第1の処理部及び前記第2の処理部の両方を指定した前記診断メッセージを受信し、前記第1の返信データのデータ量と前記第2の返信データのデータ量との合計が前記閾値よりも大きいと判断した場合に、前記第1の診断処理部及び前記第2の診断処理部に順に前記診断処理を実行させる、車載制御装置。
JP2016243207A 2016-12-15 2016-12-15 車載制御装置 Active JP6717184B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016243207A JP6717184B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 車載制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016243207A JP6717184B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 車載制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018095142A true JP2018095142A (ja) 2018-06-21
JP6717184B2 JP6717184B2 (ja) 2020-07-01

Family

ID=62634514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016243207A Active JP6717184B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 車載制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6717184B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020083139A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 株式会社デンソー 車両電子制御装置及び診断システム
CN113341933A (zh) * 2021-06-23 2021-09-03 中国第一汽车股份有限公司 车用中央控制器的诊断系统及方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005212617A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Denso Corp 車両用乗員保護システム
JP2008290666A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Denso Corp 電子制御装置
JP2013063714A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Hitachi Automotive Systems Ltd 車載制御装置
JP2014017588A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Toyota Motor Corp 情報処理装置
US20140365067A1 (en) * 2013-06-07 2014-12-11 Yura Corporation Co., Ltd. Multiple electronic control unit diagnosing system and method for vehicle
JP2015176402A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 自己診断装置及び自己診断方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005212617A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Denso Corp 車両用乗員保護システム
JP2008290666A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Denso Corp 電子制御装置
JP2013063714A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Hitachi Automotive Systems Ltd 車載制御装置
JP2014017588A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Toyota Motor Corp 情報処理装置
US20140365067A1 (en) * 2013-06-07 2014-12-11 Yura Corporation Co., Ltd. Multiple electronic control unit diagnosing system and method for vehicle
JP2015176402A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 自己診断装置及び自己診断方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020083139A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 株式会社デンソー 車両電子制御装置及び診断システム
JP7211036B2 (ja) 2018-11-28 2023-01-24 株式会社デンソー 車両電子制御装置及び診断システム
CN113341933A (zh) * 2021-06-23 2021-09-03 中国第一汽车股份有限公司 车用中央控制器的诊断系统及方法
CN113341933B (zh) * 2021-06-23 2022-08-19 中国第一汽车股份有限公司 车用中央控制器的诊断系统及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6717184B2 (ja) 2020-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2017135412A (ru) Управление навигацией транспортных средств через перекресток
EP2750036A2 (en) Information processing apparatus and method to update firmware
CN110008078B (zh) 多核处理器错误监控系统和方法
US10095204B2 (en) Method, medium, and system
JP2011048788A (ja) キャッシュ制御装置、キャッシュ制御システム、キャッシュ制御方法及びキャッシュ制御プログラム
CN113168314A (zh) 更新管理装置、更新管理系统及更新管理方法
JP2018095142A (ja) 車載制御装置
JP6921355B2 (ja) センサ情報収集システム、センサ情報収集方法、データ取得端末、及び、プログラム
US9646252B2 (en) Template clauses based SAT techniques
KR20230137281A (ko) 블록체인을 이용한 전자 문서 발급 시스템 및 방법과 이를 위한 컴퓨터 프로그램
JP5682388B2 (ja) 障害診断方法及び障害診断システム
US8433952B2 (en) Memory access control device, memory access control method and memory access control program
CN104794084B (zh) 用于高效地传送数据的方法
JP7371609B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理システム
JP2018022413A (ja) 混雑予測装置、混雑予測方法及び混雑予測プログラム
US10268615B2 (en) Determining timeout values for computing systems
JP5056346B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、仮想サーバの移動処理の制御方法、及び、プログラム
CN109150612B (zh) 一种用于无人车的基于分布式系统的检测方法及电子设备
US20180131785A1 (en) Reducing response times to gateway-connected devices
WO2024009656A1 (ja) 車両制御装置
US20210004261A1 (en) Switching apparatus and switching method
US20240015078A1 (en) Information processing device, information processing method, and storage medium
CN102859514B (zh) 处理器之间的管理数据传输
JP6768021B2 (ja) 変換装置、変換方法および変換プログラム
JP2019118059A (ja) 通信システム、通信制御装置、及び通信制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200525

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6717184

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250