JP2018093960A - 光集光器、モニタユニット及びモニタ付きディスプレイケース - Google Patents

光集光器、モニタユニット及びモニタ付きディスプレイケース Download PDF

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【課題】効率よく集光することができる光集光器、これを備えたモニタユニット及びモニタ付きディスプレイケースを提供する。【解決手段】受光面51を有する板状の光発電素子50に設置される光集光器10は、それぞれの両面のそれぞれに、一対の第1辺と一対の第2辺とで形成される矩形の反射面を有する複数の反射板21、22と、複数の反射板21、22が所定間隔を空けて受光面51に平行となる方向に整列するように、複数の反射板21、22を光発電素子50の受光面51側に支持する支持部40と、を含む。支持部40は、複数の反射板21、22を回転可能に支持している。複数の反射板21、22は、1つの大反射板21と、それぞれの反射面のサイズが大反射板の反射面より小さい複数の小反射板22とを含む複数の反射板と、を含む。複数の小反射板22は、大反射板21の一方の反射面21b側に位置している。【選択図】図1

Description

本発明は、光集光器、モニタユニット及びモニタ付きディスプレイケースに関する。
商品を陳列する棚を有するディスプレイケースには、様々なものがあり、例えば、商品が化粧品の場合において、商品を上からも下からも強く照明する照明機器が設けられ、優れた照明効果により顧客の目を強く引き付けることのできる商品陳列台を提供する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、店頭等に設置されて、動画、静止画等を表示し、又は、音声を再生して、商品広告を行う等の再生動作に使用されるモニタに関する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
モニタをディスプレイケースに設置し、商品広告をモニタで、静止画を切り替えながら又は動画で放映することにより、より高い宣伝効果を発揮することができる。
特開2001−299522号公報 特開2004−297220号公報
しかしながら、モニタを設置することを考慮していないディスプレイケースには、モニタに電力を供給するコンセントがないので、モニタの設置位置に制限が生じる。
他方、ディスプレイケースの照明機器が発する光を光発電素子(太陽電池)に当てて発電した電力をモニタの電源に用いようとしても、十分な発電量が得られないことが多い。
そこで、本発明の課題は、効率よく集光することができる光集光器、これを備えたモニタユニット及びモニタ付きディスプレイケースを提供することにある。
発明者は、鋭意研究を行った結果、以下の発明にいたった。
本発明に係る光集光器は、受光面を有する板状の光発電素子に設置される光集光器であって、それぞれの両面のそれぞれに、一対の第1辺と一対の第2辺とで形成される矩形の反射面を有する複数の反射板と、前記複数の反射板が所定間隔を空けて前記受光面に平行となる方向に整列するように、前記複数の反射板を前記光発電素子の前記受光面側に支持する支持部と、を含み、前記支持部は、前記複数の反射板を回転可能に支持していることを特徴とする。
本発明に係る光集光器において、前記複数の反射板は、1つの大反射板と、それぞれの反射面のサイズが前記大反射板の反射面より小さい複数の小反射板とを含み、前記複数の小反射板は、前記大反射板の一方の反射面側に位置していることを特徴とする。
本発明に係る光集光器において、前記大反射板は、前記受光面に直交する垂直方向より、前記複数の小反射板側に傾いていることを特徴とする。
本発明に係る光集光器において、前記支持部は、前記複数の反射板がそれぞれ互いに平行な複数の回転軸の周りを回るように、前記複数の反射板を支持することを特徴とする。
本発明に係る光集光器において、前記複数の回転軸は、それぞれ、前記複数の反射板の第1辺と略平行であることを特徴とする。
本発明に係るモニタユニットは、上述の光集光器と、前記光集光器が設置され、受光面を有する板状の光発電素子と、前記光発電素子の電源で作動するモニタと、を備えることを特徴とする。
本発明に係るモニタ付きディスプレイケースは、上述のモニタユニットと、商品の取出口を有するディスプレイケースと、前記ディスプレイケースの内側上部に設置された照明源と、前記照明源の光が照らされるように前記ディスプレイケース内に配置された陳列棚と、を備え、前記光集光器は、前記受光面が前記照明源に向くように、かつ、前記大反射板が前記複数の小反射板より前記取出口側に位置するように、前記ディスプレイケース内に配置されたことを特徴とする。
本発明によれば、複数の小反射板は、大反射板の一方の反射面側に位置しているので、光集光器は、複数の小反射板で反射した光を大反射板で再び集光することができ、効率よく集光することができる光集光器、これを備えたモニタユニット及びモニタ付きディスプレイケースを提供することができる。
本発明に係る光集光器の一部を省略した斜視図である。 図1に示した光集光器の側面図である。 図1に示した光集光器を用いたモニタユニットの概念回路図である。 図1に示した光集光器を用いたモニタ付きディスプレイケースの一部を省略した側面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る光集光器10の一部を省略した斜視図である。図2は、図1に示した光集光器10の側面図である。図3は、図1に示した光集光器10を用いたモニタユニット1の概念回路図である。図4は、図1に示した光集光器10を用いたモニタ付きディスプレイケースの一部を省略した側面図である。
(光集光器)
図1及び図2に示すように、光集光器10は、受光面51を有する板状の光発電素子50に設置される。光集光器10は、反射板群20と支持部40とを含む。
(光発電素子)
光発電素子50は、矩形の受光面51を有する。光発電素子50は、例えば、一般的な太陽発電シートであり、受光面51に光が当たると、光量に応じて発電する。
受光面51は、一方の辺がx方向に伸び、他方の辺がy方向に伸びるように配置され、受光面51の法線はz方向に向いている。よって、受光の向きがz方向に近いほど効率よく発電することができる。
(支持部)
支持部40は、反射板群20を支持する部材であり、4つの板部材41が組み合わさって矩形状の枠状に形成されている。
対向する一対の板部材41のそれぞれには、後述する枢軸31が回転可能に挿入される複数(この例では5つ)の貫通孔が形成されている。一対の板部材41のそれぞれの複数の貫通孔は、いずれもx方向に伸びる貫通孔である。
(反射板群)
反射板群20は、複数(この例では5つ)の反射板で構成され、複数の反射板は、1つの大反射板21と複数(この例では4つ)の小反射板22で構成されている。
(大反射板、小反射板)
大反射板21は、その両面に、それぞれ、矩形板状の反射面21a及び21bを有する。反射面21a及び21bのそれぞれは、一対の第1辺mと一対の第2辺nとで形成される。第2辺nの長さは、大反射板21の近くに配置された小反射板22からの反射光を効率よく受光面51に集光させるために、長い方がよく、例えば、第1辺mと同じ長さであることが好ましい。
各小反射板22は、その両面に、それぞれ、矩形板状の反射面22a及び22bを有する。反射面22a及び22bのそれぞれは第1辺qと第2辺pとで形成される。
大反射板21及び複数の小反射板22のそれぞれは、例えば、ステンレス製の板で形成されていることが好ましい。
大反射板21及び複数の小反射板22のそれぞれには、後述する固定具32が取り付けられるように、一対の第2辺n及び第2辺pの近傍に、一対の貫通孔が形成されている。つまり、大反射板21の一対の第2辺nの近傍に、それぞれ、一対の貫通孔が形成され、また、各小反射板22の一対の第2辺pの近傍に、それぞれ、一対の貫通孔が形成されている。
第1辺qの長さと第1辺mの長さとは、互いに同じであることが好ましい。第2辺nの長さは、第2辺pの長さの1.5から2.5倍であることが好ましい。
(固定具)
一対の固定具32は、大反射板21及び複数の小反射板22のそれぞれを、支持部40に回転可能に支持させる部材である。
各固定具32は、例えば、回転軸aとなる枢軸31が形成されている部分と、反射板を把持する部分とが結合し、全体として略L字の形状の部材である。
反射板を把持する部分には、貫通孔が形成されており、ボルトが、反射板を把持する部分の貫通孔と反射板に形成された貫通孔とを挿通し、ナット33と螺合することにより、反射板と、反射板を把持する部分とが固定される。
大反射板21における一対の固定具32の固定された位置は、それぞれ、大反射板21の一方の第1辺m(受光面51)側の一対の第2辺nの近傍である。よって、大反射板21は、大反射板21の受光面51側の近傍を回転軸aとし、回転軸aの周りを大きく回転することができる。
反射板に固定された一対の固定具32の枢軸31は、互いに反する方向(外側)に伸び、一対の板部材41に形成された貫通孔に回転可能に挿入されている。一対の固定具32の枢軸31の回転軸aは互いに同一いずれもx方向に伸びている。
各小反射板22における一対の固定具32の固定された位置は、それぞれ、各小反射板22の一方の第1辺q(受光面51)側の一対の第2辺pの近傍である。よって、各小反射板22は、各小反射板22の受光面51側の近傍を回転軸aとし、回転軸aの周りを大きく回転することができる。
すなわち、支持部40は、複数の反射板がそれぞれ互いに平行な複数の回転軸a(x方向に伸びる軸)の周りを回るように、複数の反射板を支持している。換言すると、複数の回転軸aは、それぞれ、大反射板21の第1辺m及び複数の小反射板22の第1辺qと略平行である。これにより、複数の反射板を個別に回転軸aの周りを回転させることができるので、最適な回転位置に反射板を回転移動させることができる。
複数の反射板は、複数の反射板が所定間隔を空けて受光面51に平行となる方向(y方向)に整列するように、支持部40によって光発電素子50の受光面51側に支持されている。
複数の小反射板22は、大反射板21の一方の反射面21b側に位置している。
大反射板21は、受光面51に直交する垂直方向(z方向)より、複数の小反射板22側(y方向)に傾いていることが好ましい。
複数の小反射板22は、いずれも、大反射板21と略平行になるように設置することが好ましい。
(モニタユニット)
図3及び図4を参照して、モニタユニット1の説明をする。
モニタユニット1は、光集光器10と、光集光器10が設置され、受光面51を有する板状の光発電素子50と、光発電素子50の電源で作動するモニタ70とを備える。モニタユニット1は、さらに、電気回路60を備える。
モニタ70は、一般的な液晶モニタであり、静止画像又は動画を表示する。モニタ70は、音を再生できるように、スピーカーを内蔵していることが好ましい。
図3に示すように、電気回路60は、昇圧回路61と2次電池62と昇圧回路63とを含む。
光発電素子50によって発電された電気は、昇圧回路61、2次電池62及び昇圧回路63を介してモニタ70に供給される。
光発電素子50には、光集光器10が設置されているので、光発電素子50は、光集光器10が効率よく集光した光により、高い電圧の電気を発電することができる。
(モニタ付きディスプレイケース)
図4に示すように、モニタ付きディスプレイケース200は、モニタユニット1と、商品の取出口を有するディスプレイケース110と、ディスプレイケース110の内側上部に設置された照明源100と、照明源100の光が照らされるようにディスプレイケース110内に配置された陳列棚120と、を備える。
光集光器10は、受光面51が照明源100に向くように、かつ、大反射板21が複数の小反射板22より取出口側に位置するように、ディスプレイケース110内に配置される。
モニタ70は、例えば、購入者にモニタ画面が見えるように、陳列棚120に取り付けられる。
複数の小反射板22は、大反射板21の一方の反射面21b側に位置しているので、光集光器10は、複数の小反射板22で反射した光を大反射板21の反射面21bで再び集光することができる。
また、照明源100は、ディスプレイケース110内をあらゆる方向に向けて照明光を照射する。このため、ディスプレイケース110の奥から取出口(購入者)側に向けての方向に多くの照明光が照射する。他方、複数の小反射板22の取出口側に大反射板21が配置されているので、ディスプレイケース110の奥から取出口(購入者)側に向けての照射を効率よく、複数の小反射板22に反射する。このようにして、光集光器10は、上述のように、効率よく集光することができる。
このため、光発電素子50は、多くの電気を発電することができ、モニタ70は、光発電素子50が発電した電気のみで作動することができるので、モニタ70のためのコンセントをディスプレイケース110に設ける必要はない。
a 回転軸
m 第1辺
n 第2辺
q 第1辺
p 第2辺
1 モニタユニット
10 光集光器
20 反射板群
21 大反射板
21a 反射面
21b 反射面
22 小反射板
22a 反射面
22b 反射面
31 枢軸
32 固定具
40 支持部
41 板部材
50 光発電素子
51 受光面
60 電気回路
61 昇圧回路
62 2次電池
63 昇圧回路
70 モニタ
100 照明源
110 ディスプレイケース
120 陳列棚
200 モニタ付きディスプレイケース
発明者は、鋭意研究を行った結果、以下の発明に至った。
本発明に係る光集光器は、受光面を有する板状の光発電素子に設置され、小反射板で反射した光を大反射板で再び集光して効率よく集光する、モニタ付きディスプレイ装置で使用される光集光器であって、
複数の反射板で構成される反射板群が、ステンレス製で矩形状の、1の前記大反射板と、それぞれの反射面のサイズが前記大反射板の反射面より小さい複数の前記小反射板とで構成され、前記複数の反射板は、前記大反射板に対し略平行となるように設置され、かつ前記大反射板は前記小反射板側に傾き
前記大反射板と前記複数の小反射板のそれぞれの両面に、前記受光面平行に配向される、一対の第1辺と該第1辺に対峙する一対の第2辺とで形成される矩形前記反射面を有し、前記複数の反射板の前記第1辺の長さと前記大反射板の前記第1辺の長さとは、互いに略同じであり、前記大反射板の前記第2辺の長さは、前記複数の小反射板の前記第2辺の長さの略1.5倍から2.5倍であり、
前記大反射板と前記複数の反射板のそれぞれを、前記光発電素子の前記受光面側支持する支持部を有し、該支持部は前記反射板を回転可能に支持され、
前記反射板群の反射板を把持する部分に第1の貫通孔が形成され、ボルトを、当該反射板を把持する部分の前記第1の貫通孔と、前記反射板に形成された第2の貫通孔とに挿通されて、ナットと螺合させることにより、前記反射板と、該反射板を把持する部分とが回転可能に保持される、光集光器。
本発明に係る光集光器において、複数の回転軸aは、それぞれ、前記大反射板と前記複数の反射板の前記第1辺に略平行であり、前記支持部は、前記大反射板と前記複数の小反射板の反射面に、互いに平行な前記回転軸aを中心に所望角回転するように前記反射板群の反射板を支持する、請求項1に記載の光集光器。
請求項1または請求項2に記載の前記光集光器を使用した、モニタ付きディスプレイ装置において、
前記光発電素子の出力が、2次電池と複数の昇圧回路とで構成された電気回路を介し、光入力を変換して電気入力される液晶モニタを具備し、受光面を有する板状の前記光発電素子に前記液晶モニタが接続されるディスプレイケースに備え、
前記ディスプレイケースでは、前記ディスプレイケースの内側上部に設置された照明源の光が該ディスプレイケース内に照射されるように、陳列棚を具備し、
前記光集光器は、前記受光面が前記照明源に向くように、かつ、前記大反射板が前記複数の小反射板より取出口側に位置するように、前記ディスプレイケース内に配置された、モニタ付きディスプレイ装置において、
複数の小反射板は、前記大反射板の一方の反射面側に位置させ、
前記反射板群を回転可能に支持する支持部は、前記大反射板と前記小反射板を手動調整しながら回転させて、前記光入力による前記光集光器の照度を所望値に調整し、
前記照明源の照明光を、前記ディスプレイケースの奥から前記取出口側に向う方向に照射させて、複数の小反射板で反射させ、 前記光集光器は、複数の前記小反射板で反射した光を前記大反射板の前記反射面で再び集光させて、モニタ画像を所望照度で再生させ、
前記モニタで再生される陳列品画像全体を上下左右方向で明確鮮明に照出させて、最良状態で静止画および動画をモニタ表示して、顧客の関心を引き付け最適なモニタ聴視を提供する、
ことを特徴とするモニタ付きディスプレイ装置。
発明者は、鋭意研究を行った結果、以下の発明に至った。
受光面を有する板状の光発電素子に設置され、小反射板で反射した光を大反射板で再び集光して効率よく集光する、モニタ付きディスプレイ装置で使用される光集光器であって、
複数の反射板で構成される反射板群が、ステンレス製で矩形状の、1の前記大反射板と、それぞれの反射面のサイズが前記大反射板の反射面より小さい複数の前記小反射板とで構成され、

前記複数の小反射板が前記大反射板の一方の反射板側に位置し、前記大反射板が複数の前記小反射板の間に位置しておらず、

前記大反射板と前記複数の小反射板のそれぞれの両面に、前記受光面と平行に配向される、一対の固定具が、大反射板及び複数の小反射板のそれぞれを、支持部に回転可能に支持される部材であり、各固定具が,回転軸となる枢軸が形成されている部分と、反射板を把持する部分とが結合し、全体として略L字の形状の部材であり、
固定具の反射板を把持する部分は、回転軸aとなる枢軸が形成された部分に結合し、前記反射板を把持する部分には、第1の貫通孔が形成され、ボルトが、前記反射板を把持する部分の貫通孔と前記反射板に形成された第2の貫通孔とを挿通され、ナットと螺合することにより、反射板と、固定具の反射板を把持する部分とが固定され、
反射板に固定された一対の固定具の枢軸が、互いに反する方向に延び、矩形状の枠状に形成された4つの板部材のうち、第2辺側に位置する一対の板部材に形成された貫通孔に回転可能に挿入され、
一対の固定具の枢軸の回転軸が互いに同一であり、前記第1辺が、光発電素子の受光面に対し平行な方向である、x方向に延びており」、

該支持部は前記反射板群を支持する部材であり、4つの板部材が組み合わさって矩形状の枠上に形成されており、対向する一対の板部材にx方向に延びる複数の貫通孔が形成された、ことを特徴とする.
本発明に係る光集光器において、複数の回転軸aは、それぞれ、前記枢軸が形成される部分と、反射板を把持する部分とが結合されるところに形成され、
前記大反射板と前記複数の小反射板の前記第1辺に略平行であり、前記支持部は、前記大反射板と前記複数の小反射板の反射面に、互いに平行な前記回転軸aを中心に所望角回転するように前記反射板群の反射板を支持する.
請求項1または請求項2に記載の前記光集光器を使用した、モニタ付きディスプレイ装置において、
前記光発電素子の出力が、2次電池と複数の昇圧回路とを構成された電気回路を介し、光入力を変換して電気入力される液晶モニタを具備し、受光面を有する板状の前記光発電素子に前記液晶モニタが接続されるディスプレイケースに備え、
前記ディスプレイケースでは、前記ディスプレイケースの内側上部に設置された照明源の光が該ディスプレイケース内に照射されるように、陳列棚を具備し、
前記光集光器は、前記受光面が前記照明源に向くように、かつ、前記大反射板が前記複数の小反射板より取出口側に位置するように、前記ディスプレイケース内に配置された、モニタ付きディスプレイ装置において、
複数の小反射板は、前記大反射板の一方の反射面側に位置させ、
前記反射板群を回転可能に支持する支持部は、前記大反射板と前記小反射板を、手動調整しながら回転させて、前記光入力を所望輝度に調整し、
前記照明源の照明光を、前記ディスプレイケースの奥から前記取出口側に向う方向に効率よく照射させて、複数の小反射板で反射させ、前記光集光器は、複数の前記小反射板で反射した光を前記大反射板の前記反射面で再び集光させて、モニタ画像を所望照度で再生させ、
前記モニタで再生される陳列品像全体を上下左右方向で明確鮮明に照出させて、最良状態で静止画および動画をモニタ表示して、顧客の関心を引き付け、最良のモニタ聴視を提供する、ことを特徴とする。

Claims (7)

  1. 受光面を有する板状の光発電素子に設置される光集光器であって、
    それぞれの両面のそれぞれに、一対の第1辺と一対の第2辺とで形成される矩形の反射面を有する複数の反射板と、
    前記複数の反射板が所定間隔を空けて前記受光面に平行となる方向に整列するように、前記複数の反射板を前記光発電素子の前記受光面側に支持する支持部と、を含み、
    前記支持部は、前記複数の反射板を回転可能に支持している、光集光器。
  2. 前記複数の反射板は、1つの大反射板と、それぞれの反射面のサイズが前記大反射板の反射面より小さい複数の小反射板とを含み、
    前記複数の小反射板は、前記大反射板の一方の反射面側に位置している、請求項1に記載の光集光器。
  3. 前記大反射板は、前記受光面に直交する垂直方向より、前記複数の小反射板側に傾いている、請求項2に記載の光集光器。
  4. 前記支持部は、前記複数の反射板がそれぞれ互いに平行な複数の回転軸の周りを回るように、前記複数の反射板を支持する、請求項2又は3に記載の光集光器。
  5. 前記複数の回転軸は、それぞれ、前記複数の反射板の第1辺と略平行である、請求項4に記載の光集光器。
  6. 請求項2から5のいずれかに記載の光集光器と、
    前記光集光器が設置され、受光面を有する板状の光発電素子と、
    前記光発電素子の電源で作動するモニタと、を備える、モニタユニット。
  7. 請求項6に記載のモニタユニットと、
    商品の取出口を有するディスプレイケースと、
    前記ディスプレイケースの内側上部に設置された照明源と、
    前記照明源の光が照らされるように前記ディスプレイケース内に配置された陳列棚と、を備え、
    前記光集光器は、前記受光面が前記照明源に向くように、かつ、前記大反射板が前記複数の小反射板より前記取出口側に位置するように、前記ディスプレイケース内に配置された、モニタ付きディスプレイケース。
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