JP2018092332A - 飛行制御方法、飛行制御プログラム、及び飛行制御装置 - Google Patents

飛行制御方法、飛行制御プログラム、及び飛行制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の飛行体が所定のエリア内で飛行する場合に、飛行体を円滑に移動させる。【解決手段】飛行制御装置12は、空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部を参照して、特定の空間エリアに対応する飛行制御に関する情報を取得する取得部30と、取得部30により取得された飛行制御に関する情報に基づいて自装置の飛行を制御する制御部34と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、飛行制御方法、飛行制御プログラム、及び飛行制御装置に関する。
従来、移動する物体から所定の距離離れた状態で、移動する物体に追従して飛行する自律飛行ロボットが知られている。
また、第1の飛行計画による飛行中に障害物を検出した場合、検出した障害物を回避するように、第2の飛行計画を算出する無人航空機のナビゲーション方法が知られている。
特開2014−119828号公報 特開2010−095246号公報
ところで、例えば、自律的に飛行する飛行体を配送システム等に用いた場合、所定のエリア内に多数の飛行体が飛行することが考えられる。この場合、飛行体が、他の飛行体が自機から所定の距離以内を飛行していることを検出して、他の飛行体との衝突を回避することが考えられる。
しかしながら、多数の飛行体が飛行しているエリア内では、飛行体が他の飛行体を回避した方向にさらに別の飛行体が飛行している場合もあり、この場合、飛行体は他の飛行体を回避するために方向転換をする場合が多くなる。従って、この場合、飛行体は円滑に飛行することができない。
本発明は、一つの側面として、複数の飛行体が所定のエリア内で飛行する場合に、飛行体を円滑に移動させることを目的とする。
一つの態様として、空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部を参照して、特定の空間エリアに対応する飛行制御に関する情報を取得し、取得した前記飛行制御に関する情報に基づいて自装置の飛行を制御する。
一つの側面として、複数の飛行体が所定のエリア内で飛行する場合に、飛行体を円滑に移動させることができる、という効果を有する。
実施形態に係る飛行体の概略構成を示すブロック図である。 実施形態に係る飛行制御装置の機能ブロック図である。 ブロック及びボクセルを説明するための斜視図である。 ボクセルの高度に応じて定められた進行方向の一例を説明するための斜視図である。 第1ボクセル層における飛行体の進行方向の一例を示す平面図である。 第2ボクセル層における飛行体の進行方向の一例を示す平面図である。 第3ボクセル層における飛行体の進行方向の一例を示す平面図である。 第4ボクセル層における飛行体の進行方向の一例を示す平面図である。 飛行体が東方向に直進した後に北方向に進行方向を転換する場合の飛行経路の一例を示す平面図である。 基準情報の一例を示す図である。 自機情報の一例を示す図である。 他機情報の一例を示す図である。 進入禁止情報の一例を示す図である。 目的地情報の一例を示す図である。 目的ブロック情報の一例を示す図である。 方向転換情報の一例を示す図である。 実施形態に係る飛行制御装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 実施形態に係る飛行制御処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る飛行経路決定処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る方向転換制御処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る高速領域進入確認処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る高速飛行制御処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る衝突回避処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る飛行体10の構成を説明する。図1に示すように、飛行体10は、飛行制御装置12、複数(例えば、4枚)のプロペラ14、及びGlobal Positioning System(GPS)受信部16を含む。
各プロペラ14は、同一平面上に存在し、飛行制御装置12による制御によって回転数が個別に制御される。従って、飛行制御装置12は、各プロペラ14の回転数を個別に制御することにより、飛行体10の飛行を制御することができる。
GPS受信部16は、3個以上のGPS衛星から信号を受信することにより、飛行体10の現在位置の位置情報(例えば、飛行体10の現在位置の緯度、経度、及び高度)を測位し、測位した位置情報を飛行制御装置12に出力する。なお、GPS受信部16に代えて、飛行体10の位置情報が特定可能な他の装置を用いてもよい。
また、飛行体10は、無線通信によって、他の飛行体18と各種情報の送受信を行う。また、飛行体10は、無線通信によって、ネットワーク20を介してサーバ22と各種情報の送受信を行う。なお、他の飛行体18の構成も飛行体10の構成と同様である。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る飛行制御装置12の機能的な構成を説明する。図2に示すように、飛行制御装置12は、取得部30、決定部32、及び制御部34を含む。また、飛行制御装置12の所定の記憶領域には、飛行制御データ40、基準情報42、自機情報44、他機情報46、進入禁止情報48、目的地情報50、目的ブロック情報52、及び方向転換情報54が記憶される。
飛行制御データ40には、飛行体10の飛行制御に関する情報(以下、「飛行制御情報」という)が、空間エリアに対応づけて記憶される。なお、飛行制御データ40は、飛行制御装置12の所定の記憶領域に予め記憶される。図3〜図9を参照して、飛行制御データ40について説明する。
図3に示すように、飛行制御データ40には、複数のボクセル62を含むブロック60のボクセル62毎に飛行制御情報が記憶される。本実施形態では、ブロック60は、水平方向の予め定められた一方向(例えば図3のX軸方向)に5個配列され、かつ一方向に直交する方向(例えば図3のY軸方向)に5個配列され、鉛直方向(図5のZ軸方向)に4個配列されたボクセル62を含む。また、本実施形態では、ボクセル62は、一辺の長さが5[m]の立方体とされる。なお、ボクセル62の形状、各辺の長さ、及びブロック60に含まれるボクセル62の数は図3に示す例に限定されないことは言うまでもない。
また、図4に示すように、ボクセル62の高度に応じて飛行体の進行方向が予め定められる。以下では、ブロック60の上から1段目のボクセル62群を第1ボクセル層63といい、ブロック60の上から2段目のボクセル62群を第2ボクセル層64という。また、以下では、ブロック60の上から3段目のボクセル62群を第3ボクセル層65といい、ブロック60の上から4段目のボクセル62群を第4ボクセル層66という。
また、以下では、一例として、第1ボクセル層63の高度に応じて定められた進行方向が南方向であり、第2ボクセル層64の高度に応じて定められた進行方向が北方向である場合について説明する。また、以下では、一例として、第3ボクセル層65の高度に応じて定められた進行方向が東方向であり、第4ボクセル層66の高度に応じて定められた進行方向が西方向である場合について説明する。
すなわち、本実施形態では、飛行体10、18は、北に向かって飛行する場合は第1ボクセル層63に応じた高度で飛行し、南に向かって飛行する場合は第2ボクセル層64に応じた高度で飛行する。また、本実施形態では、飛行体10、18は、東に向かって飛行する場合は第3ボクセル層65に応じた高度で飛行し、西に向かって飛行する場合は第4ボクセル層66に応じた高度で飛行する。
図5〜図8に示すように、飛行制御データ40には、ブロック60がメッシュ分割された複数のボクセル62の各々に対応付けて、飛行制御情報として、1又は複数(図5〜図8の例では2)の進行方向が記憶される。なお、図5〜図8の矢印は、各ボクセル62における飛行体10の進行方向を示す。また、「上昇」のボクセル62は、飛行体10が上昇する方向に進行することを示し、「下降」のボクセル62は、飛行体が下降する方向に進行することを示す。
また、第1ボクセル層63、第2ボクセル層64、第3ボクセル層65、及び第4ボクセル層66の各ボクセル層において、「上昇」のボクセル62、及び「下降」のボクセル62の位置は、同じ位置である。また、各ボクセル層の領域67は、飛行体10が各ボクセル層に応じて定められた方向に進行する場合に、飛行する領域である。
本実施形態に係る飛行体10は、領域67を飛行する場合は設計仕様及び法令等によって定められた最高速度で飛行し、領域67以外の領域のボクセル62を飛行する場合は進行方向を転換できるように、領域67での飛行速度より遅い速度で飛行する。
また、以下のボクセル62については、他のボクセル62と区別して説明する場合は、符号の末尾にアルファベットを付与する。ボクセル62Aは、飛行体10が、「上昇」のボクセル62、又は「下降」のボクセル62に進入する直前に飛行するボクセルである。ボクセル62Bは、飛行体10が、「上昇」のボクセル62、又は「下降」のボクセル62を出た後に、領域67のボクセル62に隣接するボクセル62に進入する直前に飛行するボクセルである。
ボクセル62Gは、飛行体10が、領域67から出る場合に進行方向を転換するボクセルである。ボクセル62Cは、領域67の進行方向に対してボクセル62Gの斜め後ろのボクセルである。ボクセル62Dは、飛行体10が、領域67に進入する直前に、進行方向を転換するボクセルである。ボクセル62Eは、飛行体10が、上昇するか、又は下降するかに応じて進行方向を選択するボクセルである。ボクセル62Fは、領域67以外のボクセル62において、領域67の進行方向に隣接するブロック60に進入可能なボクセルである。
また、各ボクセル層は、領域67の進行方向に隣接する2種類のボクセル層が一組として取り扱われる。なお、以下では、2種類のボクセル層を区別する場合は、ボクセル62Gを含むボクセル層の符号の末尾に「A」を付し、ボクセル62Dを含むボクセル層の符号の末尾に「B」を付して説明する。
飛行体10は、各ボクセル62に対応づけられた進行方向に従って飛行する。従って、飛行体10が東方向に直進した後、北方向に方向を転換して直進する場合、例えば図9に示すように、飛行体10は、第3ボクセル層65A、65Bの領域67を直進する。また、飛行体10は、進行方向を転換するブロック60の第3ボクセル層65Aのボクセル62Gにおいて、領域67から出て、「上昇」のボクセル62に向けて飛行する。また、飛行体10は、「上昇」のボクセル62において第2ボクセル層64Bに応じた高度まで上昇した後、第2ボクセル層64Bのボクセル62Dを通過して、第2ボクセル層64Bの領域67に進入する。そして、飛行体10は、第2ボクセル層64A、64Bの領域67を直進する。
基準情報42には、ブロック60、ボクセル62、及び飛行体10、18等の位置の基準となる情報が記憶される。図10に、基準情報42の一例を示す。図10に示すように、基準情報42には、緯度、経度、高度(南)、高度(北)、高度(東)、及び高度(西)が記憶される。緯度及び経度には、後述するブロック60、ボクセル62、及び飛行体10、18等の位置の基準となる緯度及び経度が記憶される。高度(南)、高度(北)、高度(東)、及び高度(西)には、各々東西南北の各方向に飛行体10が直進する場合の高度[m]の下限値が記憶される。なお、本実施形態では、基準情報42は、飛行制御装置12の所定の記憶領域に予め記憶される。
すなわち、本実施形態では、飛行体10は、南方向に直進する場合、すなわち、第1ボクセル層63を飛行する場合は、95[m]以上100[m]未満の高度を飛行する。また、飛行体10は、北方向に直進する場合、すなわち、第2ボクセル層64を飛行する場合は、90[m]以上95[m]未満の高度を飛行する。また、飛行体10は、東方向に直進する場合、すなわち、第3ボクセル層65を飛行する場合は、85[m]以上90[m]未満の高度を飛行する。また、飛行体10は、西方向に直進する場合、すなわち、第4ボクセル層66を飛行する場合は、80[m]以上85[m]未満の高度を飛行する。
自機情報44には、飛行体10自身の現在位置に関する情報が記憶される。図11に、自機情報44の一例を示す。図11に示すように、自機情報44には、緯度、経度、X座標、Y座標、x座標、y座標、速度(緯度)、及び速度(経度)が記憶される。緯度には、飛行体10の現在位置の緯度が記憶される。経度には、飛行体10の現在位置の経度が記憶される。X座標には、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした自機情報44の緯度及び経度に対応するブロック60の東西方向の座標が記憶される。X座標の一例としては、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60から自機情報44の緯度及び経度に対応するブロック60までの東西方向に沿ったブロック60の個数が挙げられる。また、この座標の値としては、例えば、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60から東方向のブロック60にはプラスの符号を付し、西方向のブロック60にはマイナスの符号を付す例が挙げられる。
Y座標には、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした自機情報44の緯度及び経度に対応するブロック60の南北方向の座標が記憶される。Y座標の一例としては、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60から自機情報44の緯度及び経度に対応するブロック60までの南北方向に沿ったブロック60の個数が挙げられる。また、この座標の値としては、例えば、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60から北方向のブロック60にはプラスの符号を付し、南方向のブロック60にはマイナスの符号を付す例が挙げられる。
x座標には、自機情報44の緯度及び経度に対応するボクセル62のブロック60内における東西方向の座標が記憶される。y座標には、自機情報44の緯度及び経度に対応するボクセル62のブロック60内における南北方向の座標が記憶される。x座標の一例としては、ブロック60内の予め定められたボクセル62(例えば、南西の端部のボクセル62)から自機情報44の緯度及び経度に対応するボクセル62までの東西方向に沿ったボクセル62の個数が挙げられる。y座標の一例としては、ブロック60内の上記予め定められたボクセル62から自機情報44の緯度及び経度に対応するボクセル62までの南北方向に沿ったボクセル62の個数が挙げられる。
速度(緯度)には、単位時間あたりの飛行体10の南北方向に沿った移動量が記憶される。速度(経度)には、単位時間あたりの飛行体10の東西方向に沿った移動量が記憶される。速度(緯度)及び速度(経度)は、例えば、飛行体10の進行方向を判別するために用いられる。
他機情報46には、他の飛行体18の現在位置に関する情報が記憶される。図12に、他機情報46の一例を示す。図12に示すように、他機情報46には、識別情報、X座標、Y座標、x座標、y座標、高度、速度(緯度)、及び速度(経度)が記憶される。識別情報には、飛行体18を一意に識別する情報が記憶される。X座標及びY座標には、自機情報44と同様に、基準情報42の緯度及び経度を基準とした飛行体18の現在位置に対応するブロック60の座標が記憶される。x座標及びy座標には、自機情報44と同様に、飛行体18の現在位置に対応するボクセル62のブロック60内における座標が記憶される。高度には、飛行体18の現在位置の高度[m]が記憶される。速度(緯度)及び速度(経度)には、自機情報44と同様に、飛行体18の速度が記憶される。
進入禁止情報48には、例えば建物等の障害物があるといった等の理由で飛行体10の進入が禁止されるブロック60に関する情報が記憶される。図13に、進入禁止情報48の一例を示す。図13に示すように、進入禁止情報48には、飛行体10の進入が禁止されるブロック60毎に、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準としたX座標及びY座標が記憶される。
目的地情報50には、飛行体10の飛行先の目的地の位置に関する情報が記憶される。図14に、目的地情報50の一例を示す。図14に示すように、目的地情報50には、目的地の緯度及び経度が記憶される。
目的ブロック情報52には、飛行体10の飛行先の目的地の位置に対応するブロック60に関する情報が記憶される。図15に、目的ブロック情報52の一例を示す。図15に示すように、目的ブロック情報52には、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした目的地情報50に記憶された目的地の緯度及び経度に対応するブロック60のX座標及びY座標が記憶される。
方向転換情報54には、出発地から目的地までの間に、飛行体10が進行方向を転換するブロック60に関する情報が記憶される。図16に、方向転換情報54の一例を示す。図16に示すように、方向転換情報54には、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした飛行体10が進行方向を転換するブロック60のX座標及びY座標が記憶される。また、方向転換情報54には、飛行体10が進行方向を転換した後の進行方向も記憶される。
取得部30は、GPS受信部16から、飛行体10の現在位置の緯度、経度、及び高度を取得する。そして、取得部30は、取得した緯度及び経度を自機情報44の緯度及び経度に記憶する。また、取得部30は、今回取得した緯度から前回取得した緯度を減算して得られた値を、今回緯度を取得した時刻から前回緯度を取得した時刻を減算して得られた値で除算することによって南北方向の速度を算出する。そして、取得部30は、算出した南北方向の速度を自機情報44の速度(緯度)に記憶する。
また、取得部30は、今回取得した経度から前回取得した経度を減算して得られた値を、今回経度を取得した時刻から前回経度を取得した時刻を減算して得られた値で除算することによって東西方向の速度を算出する。そして、取得部30は、算出した東西方向の速度を自機情報44の速度(経度)に記憶する。
また、取得部30は、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、取得した緯度及び経度に対応するブロック60の東西方向の座標を算出する。そして、取得部30は、算出した東西方向の座標を自機情報44のX座標に記憶する。また、取得部30は、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、取得した緯度及び経度に対応するブロック60の南北方向の座標を算出する。そして、取得部30は、算出した南北方向の座標を自機情報44のY座標に記憶する。
また、取得部30は、基準情報42の緯度及び経度と取得した緯度及び経度とに基づいて、取得した緯度及び経度に対応するボクセル62のブロック60内における東西方向の座標を算出する。そして、取得部30は、算出した東西方向の座標を自機情報44のx座標に記憶する。また、取得部30は、基準情報42の緯度及び経度と取得した緯度及び経度とに基づいて、取得した緯度及び経度に対応するボクセル62のブロック60内における南北方向の座標を算出する。そして、取得部30は、算出した南北方向の座標を自機情報44のy座標に記憶する。
また、取得部30は、通信可能な範囲に存在する他の飛行体18から各種情報を取得する。本実施形態では、取得部30は、飛行体18から、飛行体18を一意に識別する識別情報と、飛行体18の現在位置に対応するブロック60の基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした東西方向の座標及び南北方向の座標とを取得する。そして、取得部30は、取得した識別情報を他機情報46の識別情報に記憶する。また、取得部30は、取得した東西方向の座標を他機情報46のX座標に記憶し、取得した南北方向の座標を他機情報46のY座標に記憶する。
また、取得部30は、飛行体18から、飛行体18の現在位置に対応するボクセル62のブロック60内における東西方向の座標及び南北方向の座標を取得する。そして、取得した東西方向の座標を他機情報46のx座標に記憶し、取得した南北方向の座標を他機情報46のy座標に記憶する。
また、取得部30は、飛行体18から、飛行体18の現在位置の高度を取得する。また、取得部30は、飛行体18から、飛行体18の南北方向の速度及び東西方向の速度を取得する。そして、取得部30は、取得した高度を他機情報46の高度に記憶する。また、取得部30は、取得した南北方向の速度を他機情報46の速度(緯度)に記憶し、取得した東西方向の速度を他機情報46の速度(経度)に記憶する。
また、取得部30は、サーバ22から、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、飛行体10の進入が禁止されるブロック60のX座標及びY座標を取得する。そして、取得部30は、取得したX座標を進入禁止情報48のX座標に記憶し、取得したY座標を進入禁止情報48のY座標に記憶する。
また、取得部30は、ユーザが図示しない端末等を介して入力した飛行体10の飛行先の目的地の緯度及び経度を取得する。そして、取得部30は、取得した緯度を目的地情報50の緯度に記憶し、取得した経度を目的地情報50の経度に記憶する。
また、取得部30は、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、取得した目的地の緯度及び経度に対応するブロック60の東西方向の座標を算出する。また、取得部30は、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、取得した目的地の緯度及び経度に対応するブロック60の南北方向の座標を算出する。そして、取得部30は、算出した東西方向の座標を目的ブロック情報52のX座標に記憶し、算出した南北方向の座標を目的ブロック情報52のY座標に記憶する。
また、取得部30は、飛行制御データ40を参照し、飛行体10の現在位置に対応するボクセル62に対応付けられて記憶された飛行体10の進行方向を取得する。
決定部32は、自機情報44、進入禁止情報48、及び目的ブロック情報52を参照し、飛行体10の飛行経路を決定する。本実施形態では、決定部32は、飛行体10の現在位置から目的地までの経路のうち、飛行体10の進入が禁止されるブロック60を避けて、最短の経路で、かつ飛行体10が進行方向を転換する回数が最も少ない経路を、飛行体10の飛行経路として決定する。そして、決定部32は、決定した飛行経路における飛行体10が進行方向を転換するブロック60において進行方向を転換した後の進行方向を方向転換情報54の方向に記憶する。
また、決定部32は、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、決定した飛行経路における飛行体10が進行方向を転換するブロック60の東西方向の座標を算出する。また、決定部32は、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、決定した飛行経路における飛行体10が進行方向を転換するブロック60の南北方向の座標を算出する。そして、決定部32は、算出した東西方向の座標を方向転換情報54のX座標に記憶し、算出した南北方向の座標を方向転換情報54のY座標に記憶する。
制御部34は、取得部30により取得された進行方向に従い、1つのボクセル62の距離の分、飛行体10を飛行させる制御を行う。また、制御部34は、飛行体10の現在位置に対応するボクセル62に対応付けられた進行方向が複数存在する場合、決定部32により決定された飛行経路の進行方向に従って、飛行体10の進行方向を選択する。
また、制御部34は、飛行体10の現在位置に対応するボクセル62に対応付けられた進行方向が複数存在する場合、他の飛行体18の検出方向に応じて、複数の進行方向のうち衝突を回避可能な進行方向を選択する。例えば、飛行体10の現在位置がボクセル62Fの領域内である場合で、かつボクセル62Fに隣接するボクセル62Eに他の飛行体18が存在する場合、制御部34は、ボクセル62Eに向かう方向とは異なる方向を選択する。また、制御部34は、飛行体10が次に進入するボクセル62に他の飛行体18が存在する場合、所定期間の間、飛行体10を停滞させる制御を行う。
飛行制御装置12は、例えば図17に示すコンピュータ80で実現することができる。コンピュータ80は、Central Processing Unit(CPU)81、一時記憶領域としてのメモリ82、及び不揮発性の記憶部83を備える。また、コンピュータ80は、GPS受信部16等が接続される入出力I/F84を備える。また、コンピュータ80は、記録媒体88に対するデータの読み込みと書き込みとを制御するRead/Write(R/W)部85、及びネットワークに接続されるネットワークI/F86を備える。CPU81、メモリ82、記憶部83、入出力I/F84、R/W部85、及びネットワークI/F86は、バス87を介して互いに接続される。
記憶部83は、Hard Disk Drive(HDD)、Solid State Drive(SSD)、フラッシュメモリ等によって実現することができる。記憶媒体としての記憶部83には、コンピュータ80を飛行制御装置12として機能させるための飛行制御プログラム90が記憶される。飛行制御プログラム90は、取得プロセス91、決定プロセス92、及び制御プロセス93を有する。また、記憶部83は、飛行制御データ40、基準情報42、自機情報44、他機情報46、進入禁止情報48、目的地情報50、目的ブロック情報52、及び方向転換情報54が記憶される情報記憶領域94を有する。
CPU81は、飛行制御プログラム90を記憶部83から読み出してメモリ82に展開し、飛行制御プログラム90が有するプロセスを実行する。CPU81は、取得プロセス91を実行することで、図2に示す取得部30として動作する。CPU81は、決定プロセス92を実行することで、図2に示す決定部32として動作する。CPU81は、制御プロセス93を実行することで、図2に示す制御部34として動作する。これにより、飛行制御プログラム90を実行したコンピュータ80が、飛行制御装置12として機能することになる。なお、飛行制御プログラム90が有するプロセスを実行するCPU81は、ハードウェアである。
また、飛行制御プログラム90により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはApplication Specific Integrated Circuit(ASIC)等で実現することも可能である。
次に、本実施形態に係る飛行制御装置12の作用を説明する。飛行制御装置12が飛行制御プログラム90を実行することで、図18に示す飛行制御処理を実行する。図18に示す飛行制御処理は、例えばユーザにより端末等を介して飛行体10の飛行先の目的地の経度及び緯度が入力され、かつ飛行を開始する指示が入力された場合等にCPU81により実行される。なお、ここでは、飛行体10の初期位置が「上昇」のボクセル62の下方の位置である場合について説明する。
図18に示す飛行制御処理のステップS10で、取得部30は、ユーザにより入力された飛行体10の飛行先の目的地の緯度及び経度を取得する。次のステップS12で、取得部30は、取得した緯度を目的地情報50の緯度に記憶し、取得した経度を目的地情報50の経度に記憶する。次のステップS14で、図19に示す飛行経路決定処理が実行される。
図19に示す飛行経路決定処理のステップS40で、取得部30は、GPS受信部16から、飛行体10の現在位置の緯度、経度、及び高度を取得する。次のステップS42で、取得部30は、ステップS40で取得された緯度及び経度を自機情報44の緯度及び経度に記憶する。また、取得部30は、前述したように、飛行体10の南北方向の速度を算出する。また、取得部30は、前述したように、飛行体10の東西方向の速度を算出する。
また、取得部30は、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、ステップS40で取得された緯度及び経度に対応するブロック60の東西方向の座標及び南北方向の座標を算出する。また、取得部30は、基準情報42の緯度及び経度とステップS40で取得された緯度及び経度とに基づいて、取得された緯度及び経度に対応するボクセル62のブロック60内における東西方向の座標及び南北方向の座標を算出する。そして、取得部30は、算出した南北方向の速度及び東西方向の速度を、自機情報44の速度(緯度)及び速度(経度)に記憶する。また、取得部30は、算出したブロック60の東西方向の座標、ブロック60の南北方向の座標、ボクセル62の東西方向の座標、及びボクセル62の南北方向の座標を、自機情報44のX座標、Y座標、x座標、及びy座標に記憶する。
次のステップS44で、取得部30は、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、目的地情報50の緯度及び経度に対応するブロック60の東西方向の座標及び南北方向の座標を算出する。そして、取得部30は、算出した東西方向の座標及び南北方向の座標を、目的ブロック情報52のX座標及びY座標に記憶する。
次のステップS46で、取得部30は、進入禁止情報48に、飛行体10の進入が禁止されるブロック60に関する情報が記憶されているか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS52に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS48に移行する。
ステップS48で、取得部30は、サーバ22から、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、飛行体10の進入が禁止されるブロック60のX座標及びY座標を取得する。次のステップS50で、取得部30は、ステップS48で取得されたX座標及びY座標を、進入禁止情報48のX座標及びY座標に記憶する。
ステップS52で、決定部32は、前述したように、自機情報44、進入禁止情報48、及び目的ブロック情報52を参照し、飛行体10の飛行経路を決定する。次のステップS54で、決定部32は、ステップS52で決定された飛行経路における飛行体10が進行方向を転換するブロック60において進行方向を転換した後の進行方向を方向転換情報54の方向に記憶する。決定部32は、基準情報42の緯度及び経度に対応するブロック60を基準とした、ステップS52で決定された飛行経路における飛行体10が進行方向を転換するブロック60の東西方向の座標及び南北方向の座標を算出する。そして、決定部32は、算出した東西方向の座標及び南北方向の座標を、方向転換情報54のX座標及びY座標に記憶する。ステップS54の処理が終了すると飛行経路決定処理が終了する。図18に示すステップS14の飛行経路決定処理が終了すると、処理はステップS16に移行する。
図18に示す飛行制御処理のステップS16で、制御部34は、飛行体10の現在位置が目的ブロック情報52に記憶された目的地に対応するブロック60の領域内であるか否かを判定する。この判定が否定判定となった場合は、処理はステップS18に移行する。
ステップS18で、制御部34は、飛行体10の現在位置が方向転換情報54に記憶された進行方向を転換するブロック60の領域内であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS22に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS20に移行する。
ステップS20で、制御部34は、基準情報42、及びステップS14で決定された飛行経路に基づき、飛行体10を進行方向に応じた高度まで上昇させる制御を行う。次のステップS22で、図20に示す方向転換制御処理が実行される。
図20に示す方向転換制御処理のステップS60で、制御部34は、飛行体10の現在位置がボクセル62Aの領域内であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS62に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS68に移行する。
ステップS62で、制御部34は、他機情報46を参照し、飛行体10の現在位置に対応するブロック60の「上昇」又は「下降」のボクセル62のうち、飛行体10が次に進入するボクセル62に他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS64に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS110に移行する。
ステップS64で、制御部34は、飛行体10を所定期間(例えば、10秒)の間、停滞させる制御を行う。ステップS66で、取得部30は、前述したように、通信可能な範囲に存在する他の飛行体18から各種情報を取得する。そして、取得部30は、前述したように、取得した各種情報を用いて、他機情報46を更新する。ステップS66の処理が終了すると、処理はステップS60に戻る。
ステップS68で、制御部34は、飛行体10の現在位置がボクセル62Bの領域内であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS70に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS72に移行する。ステップS70で、制御部34は、他機情報46を参照し、飛行体10の現在位置から、飛行体10の進行方向の前方の所定数(例えば2つ)までのボクセル62に他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS64に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS100に移行する。
ステップS72で、制御部34は、飛行体10の現在位置がボクセル62Cの領域内であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS74に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS76に移行する。ステップS74で、制御部34は、他機情報46を参照し、飛行体10の現在位置から、飛行体10の進行方向の後方の所定数(例えば2つ)までのブロック60の領域67に他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定の際、制御部34は、飛行体10の現在位置のボクセル層と同じ高度のボクセル層の領域67に他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS64に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS100に移行する。
ステップS76で、制御部34は、飛行体10の現在位置がボクセル62Dの領域内であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS78に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS80に移行する。ステップS78で、制御部34は、飛行体10の現在位置と同じボクセル層の領域67に他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS64に移行し、否定判定となった場合は、方向転換制御処理が終了する。
ステップS80で、制御部34は、飛行体10の現在位置がボクセル62Eの領域内であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS82に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS88に移行する。ステップS82で、制御部34は、飛行体10が「上昇」のボクセル62に向けて飛行しているか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS84に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS86に移行する。
ステップS84で、制御部34は、飛行体10が直進する方向、すなわち、「上昇」のボクセル62に向かう方向を選択し、選択した方向に1つのボクセル62分、飛行体10を飛行させる制御を行う。ステップS84の処理が終了すると、処理はステップS60に戻る。ステップS86で、制御部34は、飛行体10が直進する方向以外の方向、すなわち、「下降」のボクセル62に向かう方向を選択し、選択した方向に1つのボクセル62分、飛行体10を飛行させる制御を行う。ステップS86の処理が終了すると、処理はステップS60に戻る。
ステップS88で、制御部34は、飛行体10の現在位置がボクセル62Fの領域内であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS90に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS100に移行する。ステップS90で、制御部34は、他機情報46を参照し、飛行体10の現在位置のボクセル62Fに隣接するボクセル62Eに他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS94に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS92に移行する。
ステップS92で、制御部34は、飛行体10が領域67に進入するために飛行しているか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS94に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS98に移行する。ステップS94で、制御部34は、現時点での飛行体10の進行方向に直進する方向を選択し、選択した方向に1つのボクセル62分、飛行体10を飛行させる制御を行う。次のステップS96で、図19に示す飛行経路決定処理が実行される。ステップS96の飛行経路決定処理が終了すると、処理はステップS60に戻る。
ステップS98で、制御部34は、現時点での飛行体10の進行方向に直進する方向以外の方向を選択し、選択した方向に1つのボクセル62分、飛行体10を飛行させる制御を行う。ステップS98の処理が終了すると、処理はステップS60に戻る。
ステップS100で、制御部34は、他機情報46を参照し、飛行体10の現在位置のボクセル62に規定された進行方向に従って1つのボクセル62分、飛行体10を飛行させた場合の次のボクセル62に、他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS102に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS106に移行する。
ステップS102で、制御部34は、ステップS64と同様に、飛行体10を所定期間の間、停滞させる制御を行う。次のステップS104で、取得部30は、ステップS66と同様に、他機情報46を更新する。ステップS104の処理が終了すると、処理はステップS100に戻る。なお、ステップS100の判定が肯定判定となった場合に、処理はステップS64に戻ってもよい。
ステップS106で、制御部34は、飛行体10の現在位置のボクセル62に対応付けられた進行方向に従って1つのボクセル62分、飛行体10を飛行させる制御を行う。次のステップS108で、取得部30は、上記飛行経路決定処理のステップS40及びステップS42の処理と同様の処理を行うことによって、自機情報44を更新する。ステップS108の処理が終了すると、処理はステップS60に戻る。なお、ステップS108において、取得部30は、1つのボクセル62分(本実施形態では5[m])、飛行体10が飛行したものと仮定して自機情報44を更新してもよい。
ステップS110で、制御部34は、飛行体10の現在位置が目的ブロック情報52に記憶された目的地に対応するブロック60の領域内であるか否かを判定する。この判定が否定判定となった場合は、処理はステップS112に移行し、肯定判定となった場合は、処理はステップS114に移行する。
ステップS112で、制御部34は、飛行体10の現在位置に対応するブロック60に対応付けられた進行方向に従って、飛行体10を「上昇」又は「下降」のボクセル62に飛行させる制御を行う。そして、制御部34は、飛行体10を飛行体10の次の進行方向に応じた高度まで上昇又は下降させた後、1つのボクセル62分、飛行させる制御を行う。ステップS112の処理が終了すると、処理はステップS60に戻る。
ステップS114で、制御部34は、飛行体10を「下降」のボクセル62まで飛行させる制御を行う。次のステップS116で、制御部34は、飛行体10を地面まで下降させる制御を行う。ステップS116の処理が終了すると、方向転換制御処理が終了する。図18に示すステップS22の方向転換制御処理が終了すると、次のステップS24で、図21に示す高速領域進入確認処理が実行される。
図21に示す高速領域進入確認処理のステップS140で、取得部30は、上記方向転換制御処理のステップS66と同様に、他機情報46を更新する。ステップS142で、制御部34は、他機情報46を参照し、飛行体10の現在位置に対応するブロック60から、ブロック60の領域67に規定された進行方向に対する後方の所定数(例えば、2つ)までのブロック60内に他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定を行う際、制御部34は、上記後方の所定数までのブロック60内における飛行体10の現在位置の高度に対応するボクセル層と同じ高度のボクセル層に他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS144に移行する。
ステップS144で、制御部34は、上記方向転換制御処理のステップS64と同様に、飛行体10を所定期間の間、停滞させる制御を行う。ステップS144の処理が終了すると、処理はステップS140に戻る。一方、ステップS142の判定が否定判定となった場合は、高速領域進入確認処理が終了する。図18に示すステップS24の高速領域進入確認処理が終了すると、次のステップS26で、図22に示す高速飛行制御処理が実行される。
図22に示す高速飛行制御処理のステップS160で、取得部30は、上記方向転換制御処理のステップS66と同様に、他機情報46を更新する。ステップS162で、制御部34は、他機情報46を参照し、飛行体10の現在位置に対応するブロック60から、ブロック60の領域67に規定された進行方向に対する前方の所定数(例えば、2つ)までのブロック60内に他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定を行う際、制御部34は、上記前方の所定数までのブロック60内における飛行体10の現在位置の高度に対応するボクセル層と同じ高度のボクセル層に他の飛行体18が存在するか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS164に移行する。ステップS164で、図23に示す衝突回避処理が実行される。
図23に示す衝突回避処理のステップS180で、制御部34は、以下に示す判定を行う。すなわち、制御部34は、進入禁止情報48を参照し、飛行体10の現在位置に対応するブロック60の領域67の進行方向に対する左右に隣接するブロック60の双方が飛行体10の進入が禁止されるブロック60であるか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS182に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS184に移行する。
ステップS182で、制御部34は、上記方向転換制御処理のステップS64と同様に、飛行体10を所定期間の間、停滞させる制御を行う。ステップS182の処理が終了すると、衝突回避処理が終了する。
一方、ステップS184で、制御部34は、飛行体10をボクセル62Gまで直進させる制御を行う。そして、制御部34は、ボクセル62Gで領域67を出る方向を選択し、選択した方向に1つのボクセル62分、飛行体10を飛行させる制御を行う。次のステップS186で、取得部30は、上記高速飛行制御処理のステップS162で、上記前方の所定数までのブロック60のうち、他の飛行体18が存在すると判定されたブロック60に関する情報を、進入禁止情報48に記憶する。
次のステップS188で、図19に示す飛行経路決定処理が実行される。ステップS188の飛行経路決定処理が終了すると、次のステップS190で、図20に示す方向転換制御処理が実行される。ステップS190の方向転換制御処理が終了すると、次のステップS192で、図21に示す高速領域進入確認処理が実行される。ステップS192の高速領域進入確認処理が終了すると、衝突回避処理が終了する。
図22に示すステップS164の衝突回避処理が終了すると、処理はステップS160に戻る。一方、図22に示す高速飛行制御処理のステップS162の判定が否定判定となった場合は、処理はステップS166に移行する。
ステップS166で、制御部34は、飛行体10が直進する方向に、1つのボクセル62分、飛行体10を飛行させる制御を行う。ステップS168で、取得部30は、上記飛行経路決定処理のステップS40及びステップS42の処理と同様の処理を行うことによって、自機情報44を更新する。
ステップS170で、制御部34は、飛行体10の現在位置が目的ブロック情報52に記憶された目的地に対応するブロック60、又は方向転換情報54に記憶された飛行体10の進行方向を転換するブロック60の領域内であるか否かを判定する。この判定が否定判定となった場合は、処理はステップS160に戻り、肯定判定となった場合は、処理はステップS172に移行する。
ステップS172で、制御部34は、上記衝突回避処理のステップS184と同様に、飛行体10をボクセル62Gまで直進させる制御を行う。そして、制御部34は、ボクセル62Gで領域67を出る方向を選択し、選択した方向に1つのボクセル62分、飛行体10を飛行させる制御を行う。ステップS172の処理が終了すると、高速飛行制御処理が終了する。
図18に示すステップS26の高速飛行制御処理が終了すると、処理はステップS16に戻る。一方、図18に示す飛行制御処理のステップS16の判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS28に移行する。ステップS28で、図20に示す方向転換制御処理が実行される。ステップS28の方向転換制御処理が終了すると、飛行制御処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ボクセル62に対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部83を参照して、特定のボクセル62に対応する飛行制御に関する情報を取得する。そして、本実施形態によれば、取得した飛行制御に関する情報に基づいて飛行体10の飛行を制御する。従って、複数の飛行体が所定のエリア内で飛行する場合に、飛行体を円滑に移動させることができる。
また、本実施形態によれば、ボクセル62の高度に応じて、進行方向が予め定められる。従って、複数の飛行体が所定のエリア内で飛行する場合に、飛行体をより円滑に移動させることができる。また、飛行体10が上昇する場合、又は下降する場合以外の飛行平面上を飛行する場合で、かつ飛行体10の周辺に他の飛行体18が存在するか否かを確認する場合は、同じ高度のボクセル層に他の飛行体18が存在するか否かを確認する。従って、飛行体10の周辺において存在有無の確認対象とする他の飛行体18の数を少なくすることができる。
なお、上記実施形態では、ボクセル62を座標で規定した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、ボクセル62を緯度、経度、及び高度で規定してもよい。また、例えば、座標と緯度、経度、及び高度の少なくとも一つとの組み合わせで規定してもよい。
また、上記実施形態では、飛行制御プログラム90が記憶部83に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。飛行制御プログラム90は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ、メモリカード等の記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部を参照して、特定の空間エリアに対応する飛行制御に関する情報を取得し、
取得した前記飛行制御に関する情報に基づいて自装置の飛行を制御する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする飛行制御方法。
(付記2)
前記特定の空間エリアは、前記自装置の空間上の位置に対応するエリアである、
ことを特徴とする付記1記載の飛行制御方法。
(付記3)
前記飛行制御に関する情報は、進行方向、又は、停滞制御である、
ことを特徴とする付記1記載の飛行制御方法。
(付記4)
前記飛行制御に関する情報は、1又は複数の進行方向である、
ことを特徴とする付記1記載の飛行制御方法。
(付記5)
前記飛行制御に関する情報は、複数の進行方向であり、
他の飛行体の検出方向に応じて前記複数の進行方向のうち衝突を回避可能な進行方向を選択する、
ことを特徴とする付記1に記載の飛行制御方法。
(付記6)
前記記憶部は、メッシュ分割された複数の空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する、
ことを特徴とする付記1記載の飛行制御方法。
(付記7)
前記空間エリアは、緯度、経度、高度のいずれか又は一部若しくは全部の組み合わせ、に応じて規定される、
ことを特徴とする付記1記載の飛行制御方法。
(付記8)
前記飛行制御に関する情報は、前記空間エリアに対応する高度に応じて進行方向が予め定められる、
ことを特徴とする付記1記載の飛行制御方法。
(付記9)
空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部を参照して、特定の空間エリアに対応する飛行制御に関する情報を取得し、
取得した前記飛行制御に関する情報に基づいて自装置の飛行を制御する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする飛行制御プログラム。
(付記10)
前記特定の空間エリアは、前記自装置の空間上の位置に対応するエリアである、
ことを特徴とする付記9記載の飛行制御プログラム。
(付記11)
前記飛行制御に関する情報は、進行方向、又は、停滞制御である、
ことを特徴とする付記9記載の飛行制御プログラム。
(付記12)
前記飛行制御に関する情報は、1又は複数の進行方向である、
ことを特徴とする付記9記載の飛行制御プログラム。
(付記13)
前記飛行制御に関する情報は、複数の進行方向であり、
他の飛行体の検出方向に応じて前記複数の進行方向のうち衝突を回避可能な進行方向を選択する、
ことを特徴とする付記9記載の飛行制御プログラム。
(付記14)
前記記憶部は、メッシュ分割された複数の空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する、
ことを特徴とする付記9記載の飛行制御プログラム。
(付記15)
前記空間エリアは、緯度、経度、高度のいずれか又は一部若しくは全部の組み合わせ、に応じて規定される、
ことを特徴とする付記9記載の飛行制御プログラム。
(付記16)
前記飛行制御に関する情報は、前記空間エリアに対応する高度に応じて進行方向が予め定められる、
ことを特徴とする付記9記載の飛行制御プログラム。
(付記17)
空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部を参照して、特定の空間エリアに対応する飛行制御に関する情報を取得する取得部と、
取得された前記飛行制御に関する情報に基づいて自装置の飛行を制御する制御部と、
を含むことを特徴とする飛行制御装置。
(付記18)
前記特定の空間エリアは、前記自装置の空間上の位置に対応するエリアである、
ことを特徴とする付記17記載の飛行制御装置。
(付記19)
前記飛行制御に関する情報は、進行方向、又は、停滞制御である、
ことを特徴とする付記17記載の飛行制御装置。
(付記20)
前記飛行制御に関する情報は、1又は複数の進行方向である、
ことを特徴とする付記17記載の飛行制御装置。
(付記21)
前記飛行制御に関する情報は、複数の進行方向であり、
前記制御部は、他の飛行体の検出方向に応じて前記複数の進行方向のうち衝突を回避可能な進行方向を選択する、
ことを特徴とする付記17記載の飛行制御装置。
(付記22)
前記記憶部は、メッシュ分割された複数の空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する、
ことを特徴とする付記17記載の飛行制御装置。
(付記23)
前記空間エリアは、緯度、経度、高度のいずれか又は一部若しくは全部の組み合わせ、に応じて規定される、
ことを特徴とする付記17記載の飛行制御装置。
(付記24)
前記飛行制御に関する情報は、前記空間エリアに対応する高度に応じて進行方向が予め定められる、
ことを特徴とする付記17記載の飛行制御装置。
(付記25)
空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部を参照して、特定の空間エリアに対応する飛行制御に関する情報を取得し、
取得した前記飛行制御に関する情報に基づいて自装置の飛行を制御する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする飛行制御プログラムを記憶した記憶媒体。
10 飛行体
12 飛行制御装置
30 取得部
32 決定部
34 制御部
40 飛行制御データ
42 基準情報
44 自機情報
46 他機情報
48 進入禁止情報
50 目的地情報
52 目的ブロック情報
54 方向転換情報
60 ブロック
62 ボクセル
80 コンピュータ
81 CPU
82 メモリ
83 記憶部
88 記録媒体
90 飛行制御プログラム

Claims (10)

  1. 空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部を参照して、特定の空間エリアに対応する飛行制御に関する情報を取得し、
    取得した前記飛行制御に関する情報に基づいて自装置の飛行を制御する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする飛行制御方法。
  2. 前記特定の空間エリアは、前記自装置の空間上の位置に対応するエリアである、
    ことを特徴とする請求項1記載の飛行制御方法。
  3. 前記飛行制御に関する情報は、進行方向、又は、停滞制御である、
    ことを特徴とする請求項1記載の飛行制御方法。
  4. 前記飛行制御に関する情報は、1又は複数の進行方向である、
    ことを特徴とする請求項1記載の飛行制御方法。
  5. 前記飛行制御に関する情報は、複数の進行方向であり、
    他の飛行体の検出方向に応じて前記複数の進行方向のうち衝突を回避可能な進行方向を選択する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の飛行制御方法。
  6. 前記記憶部は、メッシュ分割された複数の空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する、
    ことを特徴とする請求項1記載の飛行制御方法。
  7. 前記空間エリアは、緯度、経度、高度のいずれか又は一部若しくは全部の組み合わせ、に応じて規定される、
    ことを特徴とする請求項1記載の飛行制御方法。
  8. 前記飛行制御に関する情報は、前記空間エリアに対応する高度に応じて進行方向が予め定められる、
    ことを特徴とする請求項1記載の飛行制御方法。
  9. 空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部を参照して、特定の空間エリアに対応する飛行制御に関する情報を取得し、
    取得した前記飛行制御に関する情報に基づいて自装置の飛行を制御する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする飛行制御プログラム。
  10. 空間エリアに対応づけて飛行制御に関する情報を記憶する記憶部を参照して、特定の空間エリアに対応する飛行制御に関する情報を取得する取得部と、
    取得された前記飛行制御に関する情報に基づいて自装置の飛行を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする飛行制御装置。
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