JP2018092317A - 操作入力装置 - Google Patents

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健太郎 大森
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知秀 野田
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Shigeru Kojima
滋 小島
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Akihiro Muto
明浩 武藤
敏秀 小林
Toshihide Kobayashi
敏秀 小林
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昌夫 中根
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Abstract

【課題】複数の指が触れていても使用者の意図する一つの位置を精度良く特定することができる操作入力装置を提供する。【解決手段】タッチパネル54が、押圧される操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び接触位置に寄生する静電容量を検出する。そして、操作入力制御部102が、操作面が押されたとの判定が確定したタイミング直前の所定期間βの平均静電容量Ave.βと、更に前の所定期間αの平均静電容量Ave.αと、を求める。そして、平均静電容量Ave.αと平均静電容量Ave.βとに基づいて平均静電容量の変化率Crを、それぞれの座標について算出して比較し、変化率が大きい座標を押圧された位置と特定する。【選択図】図2

Description

本発明は、操作面を押圧することで操作が入力される操作入力装置に関する。
例えばタッチパネルについて、押された場所を精度よく検出することができる方法として特許文献1が提案されている。特許文献1には、静電容量検出型入力装置(タッチパネル)の背面の四隅にクリック式タクトスイッチを配置し、クリック式タクトスイッチがオンしたタイミングで、タッチパネルが検出したタッチ位置を出力することが記載されている。
特開2006−323457号公報
タッチパネルを操作する際に、1つの位置を操作するつもりが、誤って複数の位置に指が触れてしまうことがある。特許文献1に記載の方法では、クリック式タクトスイッチがオンするタイミングで、複数の指がタッチパネルに触れていた場合に、タッチパネルに指が触れたことは検出できるものの、どの位置を指定したのかまでは特定できない。
そこで、本発明は、例えば、複数の指が触れていても使用者の意図する一つの位置を精度良く特定することができる操作入力装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、押圧される操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び前記接触位置に対応する前記指の接触面積に関する情報を検出する接触検出部と、前記操作面に対して前記指による入力がなされたと判定したタイミング直前の所定期間内における前記複数の指の夫々の前記接触面積に関する情報の変化量に基づいて、前記複数の指の夫々の接触位置のうちの一つの位置を特定する特定部と、を備えることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、操作面を押圧することで操作が入力される操作入力装置の入力検出方法であって、接触検出部が検出した押圧される操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び前記接触位置に対応する前記指の接触面積に関する情報を取得する取得工程と、前記操作面に対して前記指による入力がなされたと判定したタイミング直前の所定期間内における前記複数の指の夫々の前記接触面積に関する情報の変化量に基づいて、前記複数の指の夫々の接触位置のうちの一つの位置を特定する特定工程と、を含むことを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の入力検出方法を、コンピュータにより実行させることを特徴としている。
本発明の第1の実施例にかかる操作入力装置の斜視図である。 図1に示された操作入力装置の機能的構成を示したブロック図である。 図1に示された操作入力装置の動作例の説明図である。 図3に示された状態における静電パッドで検出された座標と荷重重心座標との関係を示した説明図である。 静電容量と荷重値の変化例を示したグラフである。 図3に示された操作入力制御部の動作のフローチャートである。 本発明の第2の実施例にかかる操作入力装置の斜視図である。 図7に示された操作入力装置の矢印A方向から見た概略断面図である。 図7に示された操作入力装置の動作例の説明図である。 図9に示された状態における静電パッドで検出された座標と荷重重心座標との関係を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる操作入力装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる操作入力装置は、接触検出部が、押圧される操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び接触位置に対応する指の接触面積に関する情報を検出する。そして、特定部が、操作面に対して指による入力がなされたと判定したタイミング直前の所定期間内における複数の指の夫々の接触面積に関する情報の変化量に基づいて、複数の指の夫々の接触位置のうちの一つの位置を特定する。このようにすることにより、複数の指の接触面積の変化の違いにより、使用者が意図した一つの位置を特定することができる。したがって、複数の指が触れていても使用者の意図する一つの位置を精度良く特定することができる。
また、操作面への荷重を検出する荷重検出部を更に備え、特定部は、荷重検出部が所定値以上の荷重を検出したときに操作面に対して指による入力がなされたと判定してもよい。このようにすることにより、荷重検出部が所定値以上の荷重を検出したと判定したタイミングを指による入力がなされたタイミングとして、使用者が意図した一つの位置を特定することができる。したがって、使用者が指に力を込めて押したと確実に判定できるタイミング基づいて、一つの位置を特定することができる。
また、接触検出部は、操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置に寄生する静電容量を検出し、特定部は、接触面積に関する情報の変化量として、静電容量の増加率を利用するようにしてもよい。このようにすることにより、静電容量式のタッチパネルにおいて、複数の指が触れていても使用者の意図する一つの位置を精度良く特定することができる。
また、特定部は、前記静電容量の増加率が最も大きい前記接触位置を、前記一つの位置として特定してもよい。このようにすることにより、静電容量が大きく増加することで、接触面積が増加したことを検出することができる。つまり、指が押し込まれること検出でき、使用者が力を込めた位置を特定することができる。
また、操作面内の夫々独立した複数の領域を操作有効領域として設定する設定部を備え、特定部は、複数の指の夫々の接触位置のうちの操作有効領域に含まれる位置を、一つの位置として特定してもよい。このようにすることにより、例えばタッチパネルに表示されたボタンの範囲を一つの位置として特定することができる。
また、操作面内の夫々独立した複数の領域を夫々個別に押し上げ可能な押上げ部を備え、設定部は、押上げ部により押し上げられた領域を、操作有効領域として設定してもよい。このようにすることにより、押上げ部により押し上げられた領域、例えば押しボタン等を一つの位置として特定することができる。
また、本発明の一実施形態にかかる入力検出方法は、接触検出工程で、押圧される操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び接触位置に対応する指の接触面積に関する情報を検出する。そして、特定工程で、操作面に対して指による入力がなされたと判定したタイミング直前の所定期間内における複数の指の夫々の接触面積に関する情報の変化量に基づいて、複数の指の夫々の接触位置のうちの一つの位置を特定する。このようにすることにより、複数の指の接触面積の変化の違いにより、使用者が意図した一つの位置を特定することができる。したがって、複数の指が触れていても使用者の意図する一つの位置を精度良く特定することができる。
また、上述した入力検出方法をコンピュータにより実行させる入力検出プログラムとしてもよい。このようにすることにより、コンピュータを用いて、複数の指の接触面積の変化の違いにより、使用者が意図した一つの位置を特定することができる。したがって、複数の指が触れていても使用者の意図する一つの位置を精度良く特定することができる。
本発明の第1の実施例にかかる操作入力装置を図1乃至図6を参照して説明する。操作入力装置50は、支持板51と、荷重センサ52と、ディスプレイ53と、タッチパネル54と、を備えている。
荷重センサ52は、ディスプレイ53の四隅に対応する支持板51上の位置に4つ配設されている。複数の荷重センサ52は、荷重がかかる方向(押圧される方向)と直交する方向に離間して配置される。なお、荷重センサ52は例えばタッチパネル54が押圧されることによる荷重値を検出できればよいので、1つ以上であればよい。荷重センサ52は、例えばひずみセンサや圧電センサ等静電パッド3にかかる荷重を検出することができれば特に限定されない。
ディスプレイ53は、例えば液晶ディスプレイであって、支持板51上に荷重センサ52を挟むようにして配置される。ディスプレイ53は、図1に示したように、操作入力用のボタン53a、53b、53c等が表示される。
タッチパネル54はディスプレイ53の表示面上に重ねられて配置される。タッチパネル54は、使用者の指先と導電膜の間での静電容量の変化を捉えて指の接触位置や検出する静電容量方式のタッチパネルである。また、タッチパネル54は、接触位置の静電容量は当該位置に接触している指の接触面積と比例するので、静電容量から指の接触面積を求めることができる。つまり、タッチパネル54の表面が操作面となり、タッチパネル54が操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び接触位置に対応する指の接触面積に関する情報を検出する接触検出部として機能する。
なお、本実施例では、静電容量方式のタッチパネルで説明するが、指先の接触位置や接触面積が検出できれば、他の方式のタッチパネルでもよい。例えば、液晶パネルの各画素に光センサを内蔵し、各画素に外部から入射した光の強度に基づいて、指が液晶パネルに接触している領域を検出可能な光センサ内蔵液晶をタッチパネルとして利用してもよい。即ち、タッチパネル54は、押圧される操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び接触位置に対応する指の接触面積に関する情報を検出する接触位置検出部として機能する。
次に、本実施例の操作入力装置50の機能的構成を図2を参照して説明する。
図2に示したように、操作入力装置50は、図1に示した構成に加えて、操作入力制御部102を備えている。
操作入力制御部102は、タッチパネル54が検出した複数の指の接触位置(座標)及び静電容量値と、荷重センサ52が検出した荷重値と、に基づいて実際の操作(押圧)された位置を特定する。また、操作入力制御部102は、ボタン53a、53b、53cの表示範囲を操作有効領域として設定している。
次に、上述した操作入力制御部102との動作について図3乃至図5を参照して説明する。図3及び図4は、中指mfでボタン53cを操作しようとして、人差し指ofがボタン53aに触れていた場合を示す模式図である。ここで、中指mfで押圧してタッチパネル54で検出された座標をA、人差し指ofで押圧してタッチパネル54で検出された座標をBとする(図4参照)。なお、図4で破線で囲まれた領域が操作有効領域となっている。
図5は、上段が座標Aにおける静電容量の変化例を示したグラフ、中段が座標Bにおける静電容量の変化例を示したグラフ、下段が荷重センサ5が検出した荷重値の変化例を示したグラフである。
使用者がタッチパネル54(操作面)に指を近づけると、操作入力制御部102は、タッチパネル54で検出された静電容量が監視閾値Cth以上となった領域を接触領域として検出する。図3及び図4の例では、接触領域の中心として座標A、Bが検出され、座標A、Bについての静電容量の監視がスタートしたとする(図5の時刻t1、t2)。このスタート以降、監視閾値Cthを下回るまで(図5の時刻t8、t9)、座標A、Bについての静電容量の値を蓄積する。
続いて使用者が、所望のボタン53cを押圧すると、操作入力制御部102は、荷重センサ52により検出された荷重値を取得し、荷重値が押し判定荷重閾値Pth以上の荷重が(図5の時刻t6)、押し判定時間閾値Tth以上の期間継続した場合に、タッチパネル54(操作面)が押されたと判定する(図5の時刻t7)。
操作入力制御部102は、操作面が押されたと判定した場合に、その直前の座標A、Bの静電容量の変化率(増加率)を算出して比較し、静電容量の増加率が大きい方の座標に対応するボタンが押されたと認識する。
具体的には、座標A、Bの静電容量について、以下の2つの値を求める。まず、操作面が押されたとの判定が確定したタイミング(時刻t7)から押し判定時間閾値Tthの時間だけ前である荷重が最初に押し判定荷重閾値Pth以上となった時点(時刻t6)と、その押し判定荷重閾値Pth以上となった時点から時間βだけ遡った時点(時刻t5)と、の期間(t5〜t6)の平均静電容量Ave.βを求める。
そして、荷重が最初に押し判定荷重閾値Pth以上となった時点(時刻t6)から時間βよりも長い時間ΔTだけ遡った時点(時刻t4)と、そのΔTだけ遡った時点から時間αだけ遡った時点(時刻t3)と、の期間(t3〜t4)の平均静電容量Ave.αを求める。
そして、時間ΔTの間の平均静電容量の増加率Cr=(Ave.β−Ave.α)/ΔTを、それぞれの座標について算出して比較する。図5の例では、座標Aの増加率Crが大きいため、座標Aが押圧された位置と特定される。本実施例のように、1点の静電容量ではなく、特定期間の平均静電容量を使って増加率を算出している。つまり、押し判定荷重閾値Pth以上となった時点の直前の2つの期間(α、β)それぞれの平均静電容量に基づいて増加率を算出している。したがって、突発的なノイズの影響による誤作動を抑制することができる。
即ち、操作面に対して指による入力がなされたと判定した(荷重センサ52が所定値以上の荷重を検出したと判定した)タイミング直前の所定期間(ΔT)内における複数の指の夫々の接触面積に関する情報の変化量(静電容量の増加率Cr)に基づいて、静電容量の増加率Crが最も大きい接触位置を一つの位置を特定している。
そして、座標Aが操作有効領域内に位置しているので、座標Aに対応するボタン53cが押されたと判定して、ナビゲーション装置等の操作入力装置50により操作がなされる機器にコマンド等を送信する。
なお、監視閾値Cth、押し判定荷重閾値Pth、押し判定時間閾値Tth、時間α、時間β、時間ΔTの各パラメータは、タッチパネル54の特性や使用環境等により実験に基づいて好適に設定すればよい。また、押し判定時間閾値Tthと時間αと時間βは同じ値であってもよいし異なる値であってもよい。更には、図5の例では、時刻t5〜t6間でAve.βを算出していたが、これに限らず操作面が押されたとの判定が確定したタイミング(時刻t7)直前の期間であればよい。
接触面積の大きさは、指の角度や使う指に依存し、単に接触面積が大きい指が押圧した指と判定すると不正確な結果となる場合がある。そこで、本実施例では、1つの指について、その指がつぶれて接触面積が増加することに着目し、荷重が所定値以上となった直前(つまり押しが検出された直前)に、どの指が最もつぶれたかを調べることにより、つまり、接触面積の大きさではなく、接触面積の変化量の大きさにより、ボタンを押した指を特定している。
ここで、上述した操作入力制御部102の動作(入力検出方法)を図6のフローチャートにまとめる。まず、タッチパネル54で検出された静電容量が監視閾値Cth以上となった位置があるか否かを判定し、ある場合(ステップS101:YES)は当該位置の静電容量の変化の監視をスタートさせる(ステップS102)。以降他に監視閾値Cth以上となった位置が検出された場合は逐次静電容量の変化の監視をスタートさせる。
次に、荷重センサ52が検出した荷重値が押し判定荷重閾値Pth以上となる期間が押し判定時間閾値Tth以上継続した場合(ステップS103:YES、ステップS104:YES)は、平均静電容量Ave.αとAve.βとを算出する(ステップS105)。一方、ステップS103がNOの場合はステップS103で待機し、ステップS104がNOの場合(荷重値が押し判定荷重閾値Pth以上となる期間が押し判定時間閾値Tth以上継続しなかった場合)は、ステップS101に戻る。
次に、算出した平均静電容量Ave.αとAve.βに基づいて、監視対象の位置毎に時間ΔTの間の平均静電容量の増加率Crを算出して比較し、押圧位置を特定する(ステップS106)。そして、その特定された位置が操作有効領域内であった場合(ステップS107:YES)は当該操作有効領域に対応するボタンが押されたと判定する(ステップS108)。
図6に示したフローチャートは、ステップS102が取得工程、ステップS103〜S106が特定工程として機能する。
本実施例によれば、タッチパネル54が、押圧される操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び接触位置に寄生する静電容量を検出する。そして、操作入力制御部102が、操作面が押されたとの判定が確定したタイミングから押し判定時間閾値Tthの時間だけ前である荷重が最初に押し判定荷重閾値Pth以上となった時点と、その押し判定荷重閾値Pth以上となった時点から時間βだけ遡った時点と、の期間の平均静電容量Ave.βと、荷重が最初に押し判定荷重閾値Pth以上となった時点から時間βよりも長い時間ΔTだけ遡った時点と、そのΔTだけ遡った時点から時間αだけ遡った時点(時刻t3)と、期間の平均静電容量Ave.αと、を求める。そして、時間ΔTの間の平均静電容量の増加率Cr=(Ave.β−Ave.α)/ΔTを、それぞれの座標について算出して比較し、増加率Crが大きい座標を押圧された位置と特定する。このようにすることにより、複数の指の接触面積の変化の違いにより、使用者が意図した一つの位置を特定することができる。したがって、複数の指が触れていても使用者の意図する一つの位置を精度良く特定することができる。
また、操作面への荷重を検出する荷重センサ52を備え、操作入力制御部102は、荷重センサ52が押し判定荷重閾値Pth以上の荷重を検出したと判定したタイミングの直前の所定期間α、β内における複数の指の夫々の平均静電容量に基づいて、複数の指の夫々の接触位置のうちの一つの位置を特定している。このようにすることにより、荷重センサ52が押し判定荷重閾値Pth以上の荷重を検出したと判定したタイミングを指による入力がなされたタイミングとして、使用者が意図した一つの位置を特定することができる。したがって、使用者が指に力を込めて押したと確実に判定できるタイミング基づいて、一つの位置を特定することができる。
また、操作入力制御部102は、静電容量の増加率が最も大きい接触位置を、一つの位置として特定している。このようにすることにより、静電容量が大きく増加することで、接触面積が増加したことを検出することができる。つまり、指が押し込まれること検出でき、使用者が力を込めた位置を特定することができる。
また、操作入力制御部102は、ディスプレイ53に表示したボタン53a、53b、53cに対応する領域を操作有効領域として設定し、複数の指の夫々の接触位置のうちの操作有効領域に含まれる位置を、一つの位置として特定している。このようにすることにより、タッチパネル54に表示されたボタンの範囲を一つの位置として特定することができる。
また、操作入力制御部102は、1つの接触位置について、静電容量(接触面積に関する情報)が監視閾値Cth(所定の閾値)以上となった時点から監視閾値Cthを下回るまでの期間における静電容量(接触面積に関する情報)を蓄積している。このようにすることにより、タッチパネル54内の全ての接触可能な位置について接触の監視をする必要が無く、処理負荷や静電容量値を蓄積するメモリ等の容量を節約することができる。
次に、本発明の第2の実施例にかかる操作入力装置を図7及び図8を参照して説明する。なお、前述した第1の実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本発明の第2の実施例にかかる操作入力装置1は、図7及び図8に示したように、窓付パネル2と、静電パッド3と、ホルダ4と、荷重センサ5と、モータホルダ6、7と、モータ8、10と、モータの出力軸9、11、12と、窓付パネル固定ねじ13と、ボタン14、15、16、17と、ボタン押上げレバー18、19、20、21と、モータホルダ固定ねじ22と、表面シート23と、ボス24と、を備えている。
図7、図8において、ボタン押上げレバー18、19、20、21が移動する方向をx方向、ボタン14、15、16、17が移動(突没)する方向をz方向、x方向とz方向と直交する方向をy方向と呼ぶ。
窓付パネル2は、樹脂等で形成された略板状のパネルであり、開口として複数の窓部2aが形成されている。複数の窓部2aからは、後述するボタン14、15、16、17の表面部14a、15a、16a、17aが露出する。窓付パネル2は、複数の窓付パネル固定ねじ13で静電パッド3と固定されている。また、窓付パネル2は、後述するボタン押上げレバー18、19、20、21がx方向に移動する溝が形成されている。
静電パッド3は、窓付パネル2の下層(使用者と相対しない側)に重ねて配置されている。静電パッド3は、第1の実施例のタッチパネル54と同様に、使用者の指先と導電膜の間での静電容量の変化を捉えて指の接触位置や検出する周知のデバイスである。また、静電パッド3は、接触位置の静電容量は当該位置に接触している指の接触面積と比例するので、静電容量から指の接触面積を求めることができる。
ホルダ4は、板金等で形成され、窓付パネル2と、静電パッド3と、荷重センサ5と、が載置固定される。また、ホルダ4は、モータホルダ6、7を介してモータ8、10を固定する。
荷重センサ5は、静電パッド3とホルダ4との間に複数配置される(図8を参照)。複数の荷重センサ5は、第1の実施例と同様に、荷重がかかる方向(押圧される方向)と直交する方向(図1のx方向、y方向、図2のx方向)に離間して配置される。本実施例では、静電パッド3の四隅に配置されている。なお、荷重センサ5は例えばボタン14等が押圧されることによる荷重値を検出できればよいので、1つ以上であればよい。
モータホルダ6は、複数のモータホルダ固定ねじ22によりホルダ4に固定されている。モータホルダ6は、モータ8を固定する。モータホルダ7は、複数のモータホルダ固定ねじ22によりホルダ4に固定されている。モータホルダ7は、モータ10を固定する。
モータ8は、モータホルダ6に固定されている。モータ8は、その出力軸9を回転させることによって、後述するボタン押上げレバー19をx方向に移動させる。出力軸9には、ねじ溝が形成され、そのねじ溝がボタン押上げレバー19に設けられているナットと螺合している。したがって、モータ8の出力軸9が回転すると、ナットがねじ溝を移動することによりボタン押上げレバー19が移動する、なお、出力軸9の先端部にはボタン押上げレバー19の移動を規制するストッパ9aが形成されている。
モータ10は、モータホルダ7に固定されている。モータ10は、その出力軸11を回転させることによって、後述するボタン押上げレバー18をx方向に移動させる。出力軸11には、ねじ溝が形成され、そのねじ溝がボタン押上げレバー18に設けられているナットと螺合している。出力軸11の先端部にはボタン押上げレバー18の移動を規制するストッパ11aが形成されている。
なお、操作入力装置1は、上述したモータ8、10以外にも、ボタン押上げレバー19、20をx方向に移動させるためにモータを備えている。そして、これらのモータもモータ8、10と同様に出力軸を回転させることによってボタン押上げレバー19、20をx軸方向に移動させる。例えば、図7では、ボタン押上げレバー19を移動させるモータの出力軸12が図示されている。
ボタン14は、静電パッド3上に載置されている(図8を参照)。ボタン14は、窓付パネル2の窓部2aから表面部14aが露出する。ボタン14は、ボタン押上げレバー18により、窓部2aから突没するように(z方向に)移動する。
ボタン15は、静電パッド3上に載置されている(図8を参照)。ボタン15は、窓付パネル2の窓部2aから表面部15aが露出する。ボタン15は、ボタン押上げレバー19により、窓部2aから突没するように(z方向に)移動する。
ボタン16、17も同様に静電パッド3上に載置され、窓付パネル2の窓部2aから表面部16a、17aが露出する。ボタン16は、ボタン押上げレバー20により、窓部2aから突没するように移動する。ボタン17は、ボタン押上げレバー21により、窓部2aから突没するように移動する。
なお、ボタン14、15、16、17は、窓部2aから突出していなく、手指等で押圧されない場合は、静電パッド3との間に微小な隙間が生じるように移動が制限されている。この隙間は、静電パッド3が接触したと反応しない程度のものである。
ボタン押上げレバー18は、本体部18aと、レバー部18bと、を有している。本体部18aは、一方の端部は、図8に示したように、出力軸11が貫通する。そのため、出力軸11が貫通する孔が設けられている。この孔は、上述したようにナットとして機能して、出力軸11に形成されたねじ溝と螺合している。レバー部18bは、本体部18aの他方の端部からボタン14の配置位置に向かって延在している。レバー部18bは、本体部18aの移動に伴って図8の右方向に移動すると、窓付パネル2に形成された溝を通って、ボタン14と静電パッド3との間に進入してボタン14を窓部2aから突出する方向(z方向)に移動させる。レバー部18bは、その先端部がテーパー状に形成されており、ボタン14と静電パッド3との間に進入し易くなっている。また、レバー部18bは、本体部18aの移動に伴って図8の左方向に移動すると、窓付パネル2に形成された溝を通って、ボタン14と静電パッド3との間から抜け出してボタン14を窓部2aへ没する方向に移動させる。
ボタン押上げレバー19は、本体部19aと、レバー部19bと、を有している。本体部19aは、一方の端部には、図8に示したように、出力軸9が貫通する。そのため、出力軸9が貫通する孔が設けられている。この孔は、上述したようにナットとして機能して、出力軸9に形成されたねじ溝と螺合している。レバー部19bは、本体部19aの他方の端部からボタン15の配置位置に向かって延在している。レバー部19bは、本体部19aの移動に伴って図8の左方向に移動すると、窓付パネル2に形成された溝を通って、ボタン15と静電パッド3との間に進入してボタン15を窓部2aから突出する方向(z方向)に移動させる。レバー部19bは、その先端部がテーパー状に形成されており、ボタン15と静電パッド3との間に進入し易くなっている。また、レバー部19bは、本体部19aの移動に伴って図8の右方向に移動すると、窓付パネル2に形成された溝を通って、ボタン15と静電パッド3との間から抜け出してボタン15を窓部2aへ没する方向に移動させる。
ボタン押上げレバー20は、本体部20aと、レバー部20bと、を有している。本体部20aは、一方の端部にモータの出力軸が貫通する孔が設けられている。この孔は、上述したようにナットとして機能して、出力軸に形成されたねじ溝と螺合している。レバー部20bは、本体部20aの他方の端部からボタン16の配置位置に向かって延在している。レバー部20bは、本体部20aの移動に伴って移動することで、ボタン16を窓部2aから突出する方向に移動させたり、窓部2aへ没する方向に移動させたりする。レバー部20bは、その先端部がテーパー状に形成されており、ボタン16と静電パッド3との間に進入し易くなっている。
ボタン押上げレバー21は、本体部21aと、レバー部21bと、を有している。本体部21aは、一方の端部にモータの出力軸が貫通する孔が設けられている。この孔は、上述したようにナットとして機能して、出力軸に形成されたねじ溝と螺合している。レバー部21bは、本体部21aの他方の端部からボタン17の配置位置に向かって延在している。レバー部21bは、本体部21aの移動に伴って移動することで、ボタン17を窓部2aから突出する方向(z方向)に移動させたり、窓部2aへ没する方向に移動させたりする。レバー部21bは、その先端部がテーパー状に形成されており、ボタン17と静電パッド3との間に進入し易くなっている。
ボタン押上げレバー18、19、20、21は、表面シート23(操作面)と静電パッド3(接触位置検出部)の間に配置され、操作面内の夫々独立した複数の領域を夫々個別に押し上げ可能な押上げ部として機能する。なお、ボタン押上げレバー18、19、20、21は、各レバー部と静電パッド3との間に微小な隙間を有している。この隙間は、対応するボタンが押圧されない場合に静電パッド3が接触したと反応しない程度のものである。
表面シート23は、窓付パネル2の表面(静電パッド3と相対する面と反対側の面)に設けられている。表面シート23は、弾力性を有し、ボタンが押し上げられると伸びて隆起し、ボタンが押し上げられていない際には平面状を維持する。表面シート23は、窓付パネル2を被覆してボタン14、15、16、17の抜け防止や、窓付パネル固定ねじ13及びボス24等の目隠し板としての機能も果たす。したがって表面シート23の表面が操作面となる。なお、表面シート23は無くてもよい。その場合は、窓付パネル2の表面及び各ボタンの表面部が操作面となる。
ボス24は、窓付パネル2を静電パッド3に固定する際の位置決め用に設けられている。本実施例では、ボス24は2つ設けられている。つまり、窓付パネル2と静電パッド3には、ボス24が貫通する孔(ボス穴)が形成されており、ボス24が、それらの孔を貫通することで窓付パネル2と静電パッド3との位置決めがなされる。
また、本実施例の操作入力制御部102は、第1の実施例の動作に加えて、操作対象となるボタンの位置を例えばナビゲーション装置等の操作される装置から取得し、モータ8等を制御することで、対応するボタンを突出させる。また、操作入力制御部102は、静電パッド3が検出した座標について、ボタン14〜17が操作(押圧)と判定する座標の範囲(操作有効領域)が各ボタン毎に設定されている。即ち、ボタン押上げレバー18〜21(押上げ部)により押し上げられた領域を、操作有効領域として設定している。
上述した構成の操作入力装置1は、例えば、ボタン14が操作可能な場合は、ボタン押上げレバー18によりボタン14を窓付パネル2から突出させる。すると、使用者等は、操作可能なボタンを手探りで識別することができる。そして、ボタン14が使用者等に押圧された場合は、そのボタン14に押されたレバー部18bが撓んで静電パッド3に接触することで、静電パッド3の接触位置に対応付けられたボタン14の操作内容を示す動作をすることができる。
図7及び図8に示した構成の操作入力装置1でも、第1の実施例で示したような方法で、使用者が複数のボタンを押圧してしまった場合でも、使用者の意図したボタンを特定することができる。
図9及び図10は、ボタン14〜16が突出している状態のときに、中指mfでボタン16を操作しようとして、人差し指ofがボタン15に触れていた場合を示す模式図である。ここで、中指mfで押圧して静電パッド3で検出された座標をA、人差し指ofで押圧して静電パッド3で検出された座標をBとする(図10参照)。なお、図10で破線で囲まれた領域が操作有効領域となっている。
この場合、中指mfや人差し指ofは、直接静電パッド3に触れないが、例えば中指mfでボタン14を押すことで、ボタン14がレバー18a押してレバー部が静電パッド3に接触する。したがって、表面シート23、ボタン14、レバー18を介して静電パッド3と中指mfや人差し指of間の静電容量を検出することができる。そのため、中指mfに力を込めて中指mfの接触面積が変化すると、検出されている静電容量も変化する。よって、第1の実施例のように、平均静電容量Ave.α、Ave.βを算出することができ、押圧位置を特定できる。
本実施例によれば、操作面内に配置された夫々独立した複数のボタンを夫々個別に押し上げ可能なボタン押上げレバー18〜21を備え、操作入力制御部102は、ボタン押上げレバー18〜21により押し上げられた領域を、操作有効領域として設定している。このようにすることにより、ボタン押上げレバー18〜21により押し上げられた領域、例えば押しボタン等を一つの位置として特定することができる。
なお、上述した実施例では、荷重値を検出する荷重センサを設けて、押圧判定をしていたが、特許文献1で用いていたようなタクトスイッチを用いて、所定値以上の荷重でタクトスイッチがONすることを検出するようにしてもよい。
また、上述した実施例では、2か所の位置に接触がある例で説明したが、3か所以上の位置に接触がある場合でも、同様の方法で、押圧がなされた一つの位置を特定することが出来る。
また、上述した実施例では、押圧がなされた一つの位置を特定した後に、当該押圧がなされた一つの位置が有効な操作領域内に存在するかを判定したが、操作入力制御部102は、検出した静電容量が監視閾値Cth以上となった領域が操作有効領域内に存在する場合のみに静電容量の監視をスタートするようにしてもよい。つまり、操作有効領域内への複数の接触のみについて、静電容量変化率の比較を行うようにしてもよい。
また、上述した実施例では、押圧荷重が所定値以上となったことをもって、指により操作入力がなされたと判定していたが、これに代えて、タッチパネル54や静電容量パッド3の出力で操作入力がなされたと判定することができる。具体的には、指の接触面積の大きさが所定値以上となり、かつ、その接触位置が所定時間以上にわたって移動することなく同じ位置に留まったことを検出した場合に、指により操作入力がなされたと判定する。この場合も、操作入力がなされたと判定したタイミングの直前の複数の指の静電容量の変化を比較することで、使用者の意図する入力位置を特定することができる。
また、本発明は上記実施例に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の操作入力装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 操作入力装置
3 静電パッド(接触検出部)
5 荷重センサ(荷重検出部)
14 ボタン(操作面)
15 ボタン(操作面)
16 ボタン(操作面)
17 ボタン(操作面)
18 ボタン押上げレバー(押し上げ部)
19 ボタン押上げレバー(押し上げ部)
20 ボタン押上げレバー(押し上げ部)
21 ボタン押上げレバー(押し上げ部)
23 表面シート(操作面)
50 操作入力装置
52 荷重センサ(荷重検出部)
54 タッチパネル(接触検出部、操作面)
102 操作入力制御部(特定部、設定部)
S102 監視スタート(取得工程)
S103 Pth以上か判定(特定工程)
S104 Tth以上継続か判定(特定工程)
S105 Ave.α、Ave.β算出(特定工程)
S106 押圧位置特定(特定工程)

Claims (8)

  1. 押圧される操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び前記接触位置に対応する前記指の接触面積に関する情報を検出する接触検出部と、
    前記操作面に対して前記指による入力がなされたと判定したタイミング直前の所定期間内における前記複数の指の夫々の前記接触面積に関する情報の変化量に基づいて、前記複数の指の夫々の接触位置のうちの一つの位置を特定する特定部と、
    を備えることを特徴とする操作入力装置。
  2. 前記操作面への荷重を検出する荷重検出部を更に備え、
    前記特定部は、前記荷重検出部が所定値以上の荷重を検出したときに前記操作面に対して前記指による入力がなされたと判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
  3. 前記接触検出部は、前記操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置に寄生する静電容量を検出し、
    前記特定部は、前記接触面積に関する情報の変化量として、前記静電容量の増加率を利用する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の操作入力装置。
  4. 前記特定部は、前記静電容量の増加率が最も大きい前記接触位置を、前記一つの位置として特定することを特徴とする請求項3に記載の操作入力装置。
  5. 前記操作面内の夫々独立した複数の領域を操作有効領域として設定する設定部を備え、
    前記特定部は、前記複数の指の夫々の接触位置のうちの前記操作有効領域に含まれる位置を、前記一つの位置として特定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の操作入力装置。
  6. 前記操作面内の夫々独立した複数の領域を夫々個別に押し上げ可能な押上げ部を備え、
    前記設定部は、前記押上げ部により押し上げられた領域を、前記操作有効領域として設定する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の操作入力装置。
  7. 操作面を押圧することで操作が入力される操作入力装置の入力検出方法であって、
    接触検出部が検出した押圧される操作面に接触した複数の指の夫々の接触位置及び前記接触位置に対応する前記指の接触面積に関する情報を取得する取得工程と、
    前記操作面に対して前記指による入力がなされたと判定したタイミング直前の所定期間内における前記複数の指の夫々の前記接触面積に関する情報の変化量に基づいて、前記複数の指の夫々の接触位置のうちの一つの位置を特定する特定工程と、
    を含むことを特徴とする入力検出方法。
  8. 請求項7に記載の入力検出方法を、コンピュータにより実行させることを特徴とする入力検出プログラム。
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