JP2018092006A - 表示装置 - Google Patents

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JP2018092006A
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健二 中山
Kenji Nakayama
健二 中山
高宏 黒田
Takahiro Kuroda
高宏 黒田
佳亮 藤川
Yoshiaki Fujikawa
佳亮 藤川
浩之 甲田
Hiroyuki Koda
浩之 甲田
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Abstract

【課題】条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化する技術を提供する。【解決手段】液晶パネル10は、互いに異なった第1領域30と第2領域32とを有する。第1導光パネル12は、第1領域30の第1面34側における第1領域30に配置される。第1光源16は、第1導光パネル12に取り付けられる。第2導光パネル14は、液晶パネル10の第1面34側とは反対の第2面36側における第2領域32に配置される。第2光源18は、第2導光パネル14に取り付けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関し、特に液晶パネルを含む表示装置に関する。
液晶ディスプレイ装置に使用される直下型のバックライト装置では、一般的に、バックライト装置の発光領域全体に同一のランプがマトリクス状に配置される。その際、RGBの各LED(Light Emitting Diode)に加え白色LEDを発光領域全体に配置することはコスト高につながる。一方、液晶ディスプレイ装置の使用形態によっては、液晶ディスプレイの表示領域の一部に、高輝度の表示をしない領域あるいは単色の表示のみを行う領域が存在する場合がある。このような状況おいて、第1発光領域には、RGBの各LEDを含む少なくとも3種類のLEDが配置され、第2発光領域には1または2種類のLEDが配置される(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−305341号公報
車両におけるメータパネルとヘッドアップディスプレイとは搭載場所が近いにもかかわらず、それぞれに対して別の液晶ディスプレイを使用する場合、コストが増加する。一方、メータパネルとヘッドアップディスプレイは液晶ディスプレイを使用するという点では共通するが、必要とされる条件が異なるので、それぞれに適した表示が望まれる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の表示装置は、互いに異なった第1領域と第2領域とを有する液晶パネルと、液晶パネルの第1面側における第1領域に配置される第1導光パネルと、第1導光パネルに取り付けられる第1光源と、液晶パネルの第1面側とは反対の第2面側における第2領域に配置される第2導光パネルと、第2導光パネルに取り付けられる第2光源と、を備える。
本発明によれば、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化できる。
実施例に係る表示装置の構成を示す斜視図である。 図1の液晶パネルの構成を示す分解斜視図である。 図1の表示装置を備える表示システムの構成を示す断面図である。
実施例を具体的に説明する前に、実施例の創出に至った経緯を述べる。本実施例は、メータパネルとヘッドアップディスプレイのような異なった画像を同時に表示する表示装置に関する。メータパネルのための表示は運転者に直接視認されるが、ヘッドアップディスプレイのための表示は虚像として間接的に運転者に視認される。そのため、これらが表示される条件が異なる。一方、コストの増加を抑制するために、異なった画像を同時に表示する場合であっても液晶パネルが共通化される方が望ましい。そこで、本実施例に係る表示装置は以下のように構成される。なお、以下の説明において、「平行」、「直交」は、完全な平行、直交だけではなく、誤差の範囲で平行、直交からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
図1は、実施例に係る表示装置100の構成を示す斜視図である。図1に示すように、x軸、y軸、z軸からなる直交座標系が規定される。x軸、y軸は、表示装置100の液晶パネル10の面内において互いに直交する。z軸は、x軸およびy軸に垂直であり、表示装置100の厚み方向に延びる。また、x軸、y軸、z軸のそれぞれの正の方向は、図1における矢印の方向に規定され、負の方向は、矢印と逆向きの方向に規定される。z軸の正方向は「正面側」を示し、z軸の負方向は「裏面側」を示す。
表示装置100は、液晶パネル10、第1導光パネル12、第2導光パネル14、第1光源16、第2光源18、位相差板20を含む。また、液晶パネル10は、第1領域30、第2領域32を含むとともに、正面側に第1面34を配置し、裏面側に第2面36を配置する。表示装置100は、例えば、車両のインストルメンタルパネル(図示せず)に備えられる。なお、インストルメンタルパネルはダッシュボードとも呼ばれる。図1におけるz軸の正方向側に運転席、助手席(図示せず)が配置されており、運転席に着席した運転者がz軸の負方向に向かって表示装置100を視認する。
液晶パネル10は、板形状に形成されており、x−y平面に広がる矩形状の第1面34をz軸の正方向側に有するとともに、第1面34と同一形状の第2面36をz軸の負方向側に有する。液晶パネル10に含まれた第1面34、第2面36は、互いに異なった第1領域30と第2領域32とを有する。ここでは、x軸方向の正方向側かつy軸方向の正方向側に第1領域30が配置されるとともに、第1領域30が配置されていない残りの部分に第2領域32が配置される。また、液晶パネル10の第1領域30の面積は、液晶パネル10の第2領域32の面積よりも狭い。このような構成において、第1領域30にはヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、第2領域32には、メータパネル用の画像が表示される。ヘッドアップディスプレイ用の画像、メータパネル用の画像には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明する。第1領域30および第2領域32は、第1面34と第2面36において、互いに相対した位置に配置される。
第1導光パネル12は、液晶パネル10の第1面34側における第1領域30に配置される。第1導光パネル12は、板形状に形成されており、第1領域30と同様のサイズの面であって、かつx−y平面に広がる矩形状の面をz軸の正方向側と負方向側とに有する。第1光源16は、第1導光パネル12のz軸の正方向側の面に取り付けられる。第1光源16は、例えば、LEDにより構成される。第1光源16から出射された第1光40は、第1導光パネル12、第1領域30の順にz軸の負方向に向かって進む。
第2導光パネル14は、液晶パネル10の第2面36側における第2領域32に配置される。第2導光パネル14は、第1領域30に近接した部分がくぼんだ板形状に形成されており、第2領域32と同様のサイズの面であって、かつx−y平面に広がる一部切欠いた形状の面をz軸の正方向側と負方向側とに有する。
ここで、第1導光パネル12の視野角は第2導光パネル14の視野角と異なっており、第1導光パネル12の視野角は第2導光パネル14の視野角よりも狭くされる。第1導光パネル12の視野角は、垂直方向で±10度以上、水平方向で±30度以上である。例えば垂直方向±10度、水平方向±30度であれば、コンバイナ64に投影される第1表示光50を運転者70が視認可能な領域が確保される。第2導光パネル14の視野角は、垂直方向で+20度以上、−10度以上、水平方向で±50度以上である。例えば垂直方向+20度、−10度、水平方向±50度であれば、第2領域32からの第2表示光52を運転者70が視認可能な領域が確保される。このような視野角を確保するために、第1導光パネル12と第2導光パネル14はそれぞれ異なる導光板や異なる2枚のプリズムシートによって形成される。導光パネルの視野角を広くする場合、導光パネルからの表示輝度を確保するために光源のLED発光出力を上げる必要がある。一方、視野角が狭い場合はLED発光出力を上げずに表示輝度を上げることができる。
第2光源18は、第2導光パネル14のうちのy軸の負方向側においてx軸方向に延びる縁部に取り付けられる。第2光源18は、y軸方向よりもx軸方向に長い板形状あるいは棒状に形成される。ここで、第1光源16の輝度は第2光源18の輝度と異なっており、第1光源16の輝度は第2光源18の輝度よりも高い。例えば、液晶入射前の第1光源16の輝度は、200,000〜2,000,000cd/mであり、第2光源18の輝度は、15,000〜25,000cd/mである。
位相差板20は、液晶パネル10の第1面34側における第2領域32に配置される。位相差板20は、第2導光パネル14と同様の形状に形成される。位相差板20は、光に位相差を与えるために光学系内に入れる透明板であり、位相板とも呼ばれる。位相差板20には公知の技術が使用されればよいが、ここでは図2を使用しながら、位相差板20を使用する理由を説明する。
図2は、液晶パネル10の構成を示す分解斜視図である。液晶パネル10は、第1偏光フィルタ150、第1配向膜152、液晶154、第2配向膜156、第2偏光フィルタ158を含む。第1偏光フィルタ150は、特定方向に偏光した光だけに限って通過させるフィルタであり、偏光板とも呼ばれる。第1偏光フィルタ150は、水平偏光の光だけを通過させる。第1配向膜152は、第1配向膜152の反対側の面に水平方向の溝を複数備え、第2配向膜156は、第1配向膜152の溝に対向した面に垂直方向の溝を複数備える。第1配向膜152と第2配向膜156との間には液晶154が挟まれる。液晶154は、第1配向膜152の溝、第2配向膜156の溝に沿って並ぶ。第1配向膜152と第2配向膜156は、電圧を印加しない場合に液晶154を特定方向に整列させる。第2偏光フィルタ158は、第2配向膜156の溝が備えられる面の反対側の面に配置される。第2偏光フィルタ158は、第1偏光フィルタ150と同様に形成されるが、垂直偏光の光だけを通過させる。
ここで、第1偏光フィルタ150の偏光角度は、第1導光パネル12に含まれたプリズムシートの溝方向に合わされ、第2偏光フィルタ158の偏光角度は、第2導光パネル14に含まれたプリズムシートの溝方向に合わされる。これは輝度確保のためである。前述のごとく、第1偏光フィルタ150の偏光角度は水平であり、第2偏光フィルタ158の偏光角度は垂直であるので、第1導光パネル12に含まれたプリズムシートの溝方向は水平であり、第2導光パネル14に含まれたプリズムシートの溝方向は垂直である。
第1光40は、第1偏光フィルタ150側から入射し、第1配向膜152、第2配向膜156を通過して、第2偏光フィルタ158から出射する。ここで、第2偏光フィルタ158から出射される第1光40には垂直偏光がなされている。一方、第2光42は、第2偏光フィルタ158側から入射し、第2配向膜156、第1配向膜152を通過して、第1偏光フィルタ150から出射する。ここで、第1偏光フィルタ150から出射される第2光42には水平偏光がなされている。
このように出射された第1光40、第2光42は、運転者によって最終的に視認される。その運転者は、偏光サングラスをかけて運転することもある。偏光サングラスは垂直偏光の光を透過し、水平偏光の光を透過しない。運転者の視認性を確保するために、第1光40と第2光42は、表示装置100から出射される際に垂直偏光の光でなくてはならない。そのため、水平偏光の第2光42が垂直偏光に変えられることが必要になる。水平偏光の第2光42を垂直偏光に変えるために、位相差板20が配置される。図1に戻る。第2光源18から出射された第2光42は、第2導光パネル14、第2領域32、位相差板20の順に進む。
図3は、表示装置100を備える表示システム200の構成を示す断面図である。表示システム200は、反射部材60、コンバイナ64、表示装置100を含む。表示装置100の第1光源16から出射され、かつ第1導光パネル12、第1領域30を順に進んだ第1光40は、第1表示光50として第1領域30から出射される。出射された第1表示光50は反射部材60に入射される。反射部材60は、第1領域30のz軸の負方向側に配置される。反射部材60はミラーである。反射部材60は、第1領域30から出射された第1表示光50をコンバイナ64に向けて反射する。
コンバイナ64は、反射部材60のy軸の正方向側に配置される。コンバイナ64は、例えばハーフミラーであり、板ガラスと、この板ガラスの一方の面に蒸着された錫または銀などの光半透過膜とで構成される。この光半透過膜は反射膜ともいえる。コンバイナ64は、半透過性を有しており、運転者70がコンバイナ64を通して車両の前方を目視できるように形成される。車両の前方はz軸の負方向に相当する。コンバイナ64には、第1領域30から出射され、かつ反射部材60によって反射された第1表示光50が入射される。
コンバイナ64に入射された表示光の少なくとも一部は運転者70の方向に向かって反射されるので、コンバイナ64に投影された情報は、車両前方の風景に重畳されながら運転者70に視認される。その際、運転者70は、コンバイナ64に投影された情報を虚像66として視認する。この情報は、例えば、車両の速度、燃料の残量などを示す画像、または、目的地までの距離、進行方向、現在地名、現在地付近に存在する施設、店舗の名称などを示す画像などである。
表示装置100の第2光源18から出射され、かつ第2導光パネル14、第2領域32、位相差板20を順に進んだ第2光42は、第2表示光52として位相差板20から出射される。第2表示光52は運転者70に直接入射されるので、運転者70は、第2表示光52によって示されるメータパネルの画像を視認する。
本実施例によれば、液晶パネルの第1領域と第2領域のそれぞれに対して反対側の面に光源を取り付けるので、互いに反対に向かう表示光を出射できる。また、互いに反対に向かう表示光を出射されるので、条件が異なる表示を独立して実行できる。また、条件が異なる表示が独立して実行されるので、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化できる。また、視野角が互いに異なった第1導光パネル、第2導光パネルを取り付けるので、第1領域と第2領域のそれぞれから出射される表示光の広がり方を変えることができる。また、輝度が互いに異なった第1光源、第2光源を取り付けるので、第1領域と第2領域のそれぞれから出射される表示光の明るさを変えることができる。また、第1領域と第2領域のそれぞれから出射される表示光の広がり方あるいは明るさが変えられるので、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化できる。
また、第1光源の輝度が第2光源の輝度よりも高く、第1導光パネルの視野角が第2導光パネルの視野角よりも狭いので、第2領域から出射される表示光よりも第1領域から出射される表示光を明るくかつ狭角にできる。また、第2領域から出射される表示光よりも第1領域から出射される表示光が明るくなるので、第1領域の方を明るくする条件に対応できる。また、第1領域の面積が第2領域の面積よりも狭いので、運転者が直接視認すべき情報を第2領域に表示できる。また、運転者が直接視認すべき情報を第2領域に表示するので、第2領域をメータパネルの表示に使用できる。また、第1領域の面積が第2領域の面積よりも狭いので、運転者が間接的に視認すべき情報を第1領域に表示できる。また、運転者が間接的に視認すべき情報を第1領域に表示するので、第1領域をヘッドアップディスプレイの表示に使用できる。また、第1領域にヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、第2領域にメータパネル用の画像が表示されるので、メータパネルとヘッドアップディスプレイに使用できる。また、位相差板を配置するので、水平偏光の光であっても垂直偏光に変換した光を出射できる。また、垂直偏光の光が出射されるので、偏光サングラスをかけた運転者に表示を視認させることができる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の表示装置は、互いに異なった第1領域と第2領域とを有する液晶パネルと、液晶パネルの第1面側における第1領域に配置される第1導光パネルと、第1導光パネルに取り付けられる第1光源と、液晶パネルの第1面側とは反対の第2面側における第2領域に配置される第2導光パネルと、第2導光パネルに取り付けられる第2光源と、を備える。
この態様によると、液晶パネルの第1領域と第2領域のそれぞれに対して反対側の面に光源を取り付けるので、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化できる。
第1導光パネルの視野角は、第2導光パネルの視野角と異なってもよい。この場合、視野角が互いに異なった第1導光パネル、第2導光パネルを取り付けるので、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化できる。
第1光源の輝度は、第2光源の輝度よりも高く、第1導光パネルの視野角は、第2導光パネルの視野角よりも狭い。この場合、第1光源の輝度が第2光源の輝度よりも高く、第1導光パネルの視野角が第2導光パネルの視野角よりも狭いので、第2領域から出射される表示光よりも第1領域から出射される表示光を明るくかつ狭角にできる
液晶パネルの第1領域の面積は、液晶パネルの第2領域の面積よりも狭い。この場合、第1領域の面積が第2領域の面積よりも狭いので、運転者が直接視認すべき情報を第2領域に表示できる。
液晶パネルの第1領域には、ヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、液晶パネルの第2領域には、メータパネル用の画像が表示されてもよい。この場合、第1領域にヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、第2領域にメータパネル用の画像が表示されるので、メータパネルとヘッドアップディスプレイに使用できる。
液晶パネルの第1面側における第2領域と、液晶パネルの第2面側における第1領域のうちの一方に配置される位相差板をさらに備えてもよい。この場合、位相差板を配置するので、所望の偏光角度の光を出射できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、第1領域30はx軸方向の正方向側かつy軸方向の正方向側に配置される。しかしながらこれに限らず例えば、第1領域30および第2領域32の形状および位置はこれに限定されない。その際、第1導光パネル12、第2導光パネル14、第1光源16、第2光源18、位相差板20の形状および位置も、第1領域30および第2領域32の形状および位置に応じて決定される。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
本実施例において、第2光42が水平偏光されているので、液晶パネル10の第1面34側における第2領域32に位相差板20が配置される。しかしながらこれに限らず例えば、第1光40が水平偏光される場合に、液晶パネル10の第2面36側における第1領域30に位相差板20が配置されてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
10 液晶パネル、 12 第1導光パネル、 14 第2導光パネル、 16 第1光源、 18 第2光源、 20 位相差板、 30 第1領域、 32 第2領域、 34 第1面、 36 第2面、 40 第1光、 42 第2光、 50 第1表示光、 52 第2表示光、 60 反射部材、 64 コンバイナ、 66 虚像、 70 運転者、 100 表示装置、 150 第1偏光フィルタ、 152 第1配向膜、 154 液晶、 156 第2配向膜、 158 第2偏光フィルタ、 200 表示システム。

Claims (6)

  1. 互いに異なった第1領域と第2領域とを有する液晶パネルと、
    前記液晶パネルの第1面側における第1領域に配置される第1導光パネルと、
    前記第1導光パネルに取り付けられる第1光源と、
    前記液晶パネルの第1面側とは反対の第2面側における第2領域に配置される第2導光パネルと、
    前記第2導光パネルに取り付けられる第2光源と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1導光パネルの視野角は、前記第2導光パネルの視野角と異なることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1光源の輝度は、前記第2光源の輝度よりも高く、
    前記第1導光パネルの視野角は、前記第2導光パネルの視野角よりも狭いことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記液晶パネルの第1領域の面積は、前記液晶パネルの第2領域の面積よりも狭いことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記液晶パネルの第1領域には、ヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、
    前記液晶パネルの第2領域には、メータパネル用の画像が表示されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
  6. 前記液晶パネルの第1面側における第2領域と、前記液晶パネルの第2面側における第1領域のうちの一方に配置される位相差板をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。
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