JP2018090103A - 表示装置 - Google Patents

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健二 中山
Kenji Nakayama
健二 中山
佳亮 藤川
Yoshiaki Fujikawa
佳亮 藤川
浩之 甲田
Hiroyuki Koda
浩之 甲田
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Abstract

【課題】条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化する技術を提供する。【解決手段】液晶パネル10は、互いに異なった第1領域30と第2領域32とを同一面側に有する。第1導光パネル12は、液晶パネル10の第1領域30に配置される。第1光源16は、第1導光パネル12に取り付けられる。第2導光パネル14は、液晶パネル10の第2領域32に配置される。第2光源18は、第2導光パネル14に取り付けられる。第1導光パネル12の視野角は、第2導光パネル14の視野角と異なる。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関し、特に液晶パネルを含む表示装置に関する。
液晶ディスプレイ装置に使用される直下型のバックライト装置では、一般的に、バックライト装置の発光領域全体に同一のランプがマトリクス状に配置される。その際、RGBの各LED(Light Emitting Diode)に加え白色LEDを発光領域全体に配置することはコスト高につながる。一方、液晶ディスプレイ装置の使用形態によっては、液晶ディスプレイの表示領域の一部に、高輝度の表示をしない領域あるいは単色の表示のみを行う領域が存在する場合がある。このような状況おいて、第1発光領域には、RGBの各LEDを含む少なくとも3種類のLEDが配置され、第2発光領域には1または2種類のLEDが配置される(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−305341号公報
車両におけるメータパネルとヘッドアップディスプレイとは搭載場所が近いにもかかわらず、それぞれに対して別の液晶ディスプレイを使用する場合、コストが増加する。一方、メータパネルとヘッドアップディスプレイは液晶ディスプレイを使用するという点では共通するが、必要とされる輝度および視野角が異なるので、それぞれに適した表示が望まれる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の表示装置は、互いに異なった第1領域と第2領域とを同一面側に有する液晶パネルと、液晶パネルの第1領域に配置される第1導光パネルと、第1導光パネルに取り付けられる第1光源と、液晶パネルの第2領域に配置される第2導光パネルと、第2導光パネルに取り付けられる第2光源とを備える。第1導光パネルの視野角は、第2導光パネルの視野角と異なる。
本発明によれば、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化できる。
実施例1に係る表示装置の構成を示す分解斜視図である。 図2(a)−(c)は、図1の表示装置の構成を示す平面図である。 図1の表示装置を備える表示システムの構成を示す断面図である。 実施例2に係る表示装置の構成を示す分解斜視図である。 図5(a)−(c)は、図4の表示装置の構成を示す平面図である。 図4の表示装置を備える表示システムの構成を示す断面図である。
(実施例1)
実施例を具体的に説明する前に、実施例の創出に至った経緯を述べる。本実施例は、メータパネルとヘッドアップディスプレイのような異なった画像を同時に表示する表示装置に関する。メータパネルのための表示とヘッドアップディスプレイのための表示には異なった条件が要求される。具体的に説明すると、ヘッドアップディスプレイのための表示には、メータパネルのための表示と比較して、明るくかつ集光されていることが求められる。これは、高い輝度と狭い視野角が求められることに相当する。つまり、視野角と輝度には関連があり、視野角が広くなると光も広く拡散されることによって輝度が低くなってしまうので、メータパネルよりも高い輝度が必要とされるヘッドアップディスプレイでは、表示エリアが狭いので、視野角が狭くされる。一方、コストの増加を抑制するために、異なった画像を同時に表示する場合であっても液晶パネルが共通化される方が望ましい。そこで、本実施例に係る表示装置は以下のように構成される。なお、以下の説明において、「平行」、「直交」は、完全な平行、直交だけではなく、誤差の範囲で平行、直交からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
図1は、実施例1に係る表示装置100の構成を示す分解斜視図である。図2(a)−(c)は、表示装置100の構成を示す平面図である。図1および図2(a)−(c)に示すように、x軸、y軸、z軸からなる直交座標系が規定される。x軸、y軸は、表示装置100の液晶パネル10の面内において互いに直交する。z軸は、x軸およびy軸に垂直であり、表示装置100の厚み方向に延びる。また、x軸、y軸、z軸のそれぞれの正の方向は、図1および図2(a)−(c)における矢印の方向に規定され、負の方向は、矢印と逆向きの方向に規定される。z軸の正方向は「正面側」を示し、z軸の負方向は「裏面側」を示す。
表示装置100は、液晶パネル10、第1導光パネル12、第2導光パネル14、光源実装基板20を含む。また、液晶パネル10は、第1領域30、第2領域32を含み、光源実装基板20は、第1領域22、第2領域24を含む。さらに、第1領域22に第1光源16が含まれ、第2領域24に第2光源18が含まれる。表示装置100は、例えば、車両のインストルメンタルパネル(図示せず)に備えられる。なお、インストルメンタルパネルはダッシュボードとも呼ばれる。図1におけるz軸の正方向側に運転席、助手席(図示せず)が配置されており、運転席に着席した運転者がz軸の負方向に向かって表示装置100を視認する。
液晶パネル10は、板形状に形成されており、x−y平面に広がる矩形状の面をz軸の正方向側と負方向側とに有する。液晶パネル10におけるx−y平面に広がる矩形状の面は、図2(a)に示されるように、互いに異なった第1領域30と第2領域32とを同一面側に有する。ここでは、x軸方向の中央部分かつy軸方向の正方向側に第1領域30が配置されるとともに、第1領域30が配置されていない残りの部分に第2領域32が配置される。また、液晶パネル10の第1領域30の面積は、液晶パネル10の第2領域32の面積よりも狭い。図1に戻る。このような構成において、第1領域30にはヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、第2領域32には、メータパネル用の画像が表示される。ヘッドアップディスプレイ用の画像、メータパネル用の画像には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明する。第1領域30および第2領域32は、z軸の正方向側の面と負方向側の面の両方において、互いに相対した位置に配置される。
第1導光パネル12は、液晶パネル10のz軸の負方向側において、液晶パネル10の第1領域30に配置される。第1導光パネル12は、板形状に形成されており、第1領域30と同様のサイズの面であって、かつx−y平面に広がる矩形状の面をz軸の正方向側と負方向側とに有する。また、第2導光パネル14は、液晶パネル10のz軸の負方向側において、液晶パネル10の第2領域32に配置される。第2導光パネル14は、第1導光パネル12に近接した部分がくぼんだ板形状に形成されており、第2領域32と同様のサイズの面であって、かつx−y平面に広がる一部切欠いた形状の面をz軸の正方向側と負方向側とに有する。図2(b)に示されるように、x軸方向の中央部分かつy軸方向の正方向側に第1導光パネル12が配置されるとともに、第1導光パネル12が配置されていない残りの部分に第2導光パネル14が配置される。図1に戻る。
ここで、第1導光パネル12の視野角は第2導光パネル14の視野角と異なっており、第1導光パネル12の視野角は第2導光パネル14の視野角よりも狭くされる。第1導光パネル12の視野角は、垂直方向で±10度以上、水平方向で±30度以上である。例えば垂直方向±10度、水平方向±30度であれば、コンバイナ64に投影される第1表示光50を運転者70が視認可能な領域が確保される。第2導光パネル14の視野角は、垂直方向で+20度以上、−10度以上、水平方向で±50度以上である。例えば垂直方向+20度、−10度、水平方向±50度であれば、第2領域32からの第2表示光52を運転者70が視認可能な領域が確保される。このような視野角を確保するために、第1導光パネル12と第2導光パネル14はそれぞれ異なる導光板や異なる2枚のプリズムシートによって形成される。導光パネルの視野角を広くする場合、導光パネルからの表示輝度を確保するために光源のLED発光出力を上げる必要がある。一方、視野角が狭い場合はLED発光出力を上げずに表示輝度を上げることができる。
光源実装基板20は、第1導光パネル12および第2導光パネル14のz軸の負方向側に配置される。光源実装基板20は、板形状に形成されており、液晶パネル10と同様のサイズの面であって、かつx−y平面に広がる矩形状の面をz軸の正方向側と負方向側とに有する。光源実装基板20におけるz軸の正方向側の面には、第1領域22と第2領域24とが配置される。第1領域22は、第1領域30および第1導光パネル12と同様のサイズの面であって、x−y平面に広がる矩形状の面であり、第2領域24は、第2領域32および第2導光パネル14と同様のサイズの面であって、かつx−y平面に広がる一部切欠いた形状の面である。
図2(c)に示されるように、x軸方向の中央部分かつy軸方向の正方向側に第1領域22が配置されるとともに、第1領域22が配置されていない残りの部分に第2領域24が配置される。第1領域22には、1つ以上の第1光源16が設けられる。ここでは、一例として3つの第1光源16が設けられる。このような構成により、第1光源16は、第1導光パネル12に取り付けられるといえる。一方、第2領域24には、複数の第2光源18がマトリクス上に設けられる。図1に戻る。このような構成により、第2光源18は、第2導光パネル14に取り付けられるといえる。ここで、第1光源16の輝度は第2光源18の輝度と異なっており、第1光源16の輝度は第2光源18の輝度よりも高い。例えば、液晶入射前の第1光源16の輝度は、200,000〜2,000,000cd/mであり、第2光源18の輝度は、15,000〜25,000cd/mである。
第1光源16から出射された第1光40は、第1導光パネル12、第1領域30の順にz軸の正方向に向かって進む。一方、第2光源18から出射された第2光42は、第2導光パネル14、第2領域32の順にz軸の正方向に向かって進む。そのため、表示装置100は、直下型方式のディスプレイ装置であるといえる。
図3は、表示装置100を備える表示システム200の構成を示す断面図である。表示システム200は、第1反射部材60、第2反射部材62、コンバイナ64、表示装置100を含む。表示装置100の第1光源16から出射され、かつ第1導光パネル12、第1領域30を順に進んだ第1光40は、第1表示光50として第1領域30から出射される。第1領域30は、出射された第1表示光50が第1反射部材60に入射するように傾いて配置される。
第1反射部材60は、第1領域30のz軸の正方向側に配置される。第1反射部材60はミラーである。第1反射部材60は、第1領域30から出射された第1表示光50を第2反射部材62に向けて反射する。第2反射部材62は、第1反射部材60のy軸の正方向側に配置される。第2反射部材62は第1反射部材60と同様のミラーである。第2反射部材62は、第1反射部材60において反射された第1表示光50をコンバイナ64に向けて反射する。
コンバイナ64は、第2反射部材62のy軸の正方向側、かつz軸の負方向側に配置される。コンバイナ64は、例えばハーフミラーであり、板ガラスと、この板ガラスの一方の面に蒸着された錫または銀などの光半透過膜とで構成される。この光半透過膜は反射膜ともいえる。コンバイナ64は、半透過性を有しており、運転者70がコンバイナ64を通して車両の前方を目視できるように形成される。車両の前方はz軸の負方向に相当する。コンバイナ64には、第1領域30から出射され、かつ第1反射部材60、第2反射部材62によって反射された第1表示光50が入射される。
コンバイナ64に入射された表示光の少なくとも一部は運転者70の方向に向かって反射するので、コンバイナ64に投影された情報は、車両前方の風景に重畳されながら運転者70に視認される。その際、運転者70は、コンバイナ64に投影された情報を虚像66として視認する。この情報は、例えば、車両の速度、燃料の残量などを示す画像、または、目的地までの距離、進行方向、現在地名、現在地付近に存在する施設、店舗の名称などを示す画像などである。
表示装置100の第2光源18から出射され、かつ第2導光パネル14、第2領域32を順に進んだ第2光42は、第2表示光52として第2領域32から出射される。第2表示光52は運転者70に直接入射されるので、運転者70は、第2表示光52によって示されるメータパネルの画像を視認する。
本実施例によれば、液晶パネルを第1領域と第2領域に分け、視野角が互いに異なった第1導光パネル、第2導光パネルを取り付けるので、第1領域と第2領域のそれぞれから出射される表示光の広がり方を変えることができる。また、液晶パネルを第1領域と第2領域に分け、輝度が互いに異なった第1光源、第2光源を取り付けるので、第1領域と第2領域のそれぞれから出射される表示光の明るさを変えることができる。また、第1領域と第2領域のそれぞれから出射される表示光の広がり方あるいは明るさが変えられるので、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化できる。
また、第1光源の輝度が第2光源の輝度よりも高く、第1導光パネルの視野角が第2導光パネルの視野角よりも狭いので、第2領域から出射される表示光よりも第1領域から出射される表示光を明るくかつ狭角にできる。また、第2領域から出射される表示光よりも第1領域から出射される表示光が明るくなるので、第1領域の方を明るくする条件に対応できる。また、第1領域の面積が第2領域の面積よりも狭いので、運転者が直接視認すべき情報を第2領域に表示できる。また、運転者が直接視認すべき情報を第2領域に表示するので、第2領域をメータパネルの表示に使用できる。また、第1領域の面積が第2領域の面積よりも狭いので、運転者が間接的に視認すべき情報を第2領域に表示できる。また、運転者が間接的に視認すべき情報を第2領域に表示するので、第1領域をヘッドアップディスプレイの表示に使用できる。また、第1領域にヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、第2領域にメータパネル用の画像が表示されるので、メータパネルとヘッドアップディスプレイに使用できる。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、メータパネルとヘッドアップディスプレイのような異なった画像を同時に表示する表示装置に関する。実施例1では直下型方式のディスプレイ装置が使用されているが、実施例2ではエッジライト方式のディスプレイ装置が使用される。ここでは、実施例1との差異を中心に説明する。
図4は、実施例2に係る表示装置100の構成を示す分解斜視図である。表示装置100は、液晶パネル10、第1導光パネル12、第2導光パネル14、第1光源16、第2光源18を含む。また、液晶パネル10は、第1領域30、第2領域32を含む。
液晶パネル10は、図1と同様に構成される。液晶パネル10におけるx−y平面に広がる矩形状の面は、図5(a)に示されるように、互いに異なった第1領域30と第2領域32とを同一面側に有する。ここでは、x軸の正方向側かつy軸方向の正方向側に第1領域30が配置されるとともに、第1領域30が配置されていない残りの部分に第2領域32が配置される。また、液晶パネル10の第1領域30の面積は、液晶パネル10の第2領域32の面積よりも狭い。図4に戻る。ここでも、第1領域30にはヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、第2領域32には、メータパネル用の画像が表示される。第1領域30および第2領域32は、z軸の正方向側の面と負方向側の面の両方において、互いに相対した位置に配置される。
第1導光パネル12は、液晶パネル10のz軸の負方向側において、液晶パネル10の第1領域30に配置される。また、第2導光パネル14は、液晶パネル10のz軸の負方向側において、液晶パネル10の第2領域32に配置される。図5(b)に示されるように、x軸方向の正方向側かつy軸方向の正方向側に第1導光パネル12が配置されるとともに、第1導光パネル12が配置されていない残りの部分に第2導光パネル14が配置される。図4に戻る。ここでも、第1導光パネル12の視野角は第2導光パネル14の視野角と異なっており、第1導光パネル12の視野角は第2導光パネル14の視野角よりも狭い。
第1光源16は、第1導光パネル12のz軸の負方向側に取り付けられる。第1光源16は、実施例1と同様に構成されてもよい。図5(c)は、このような第1光源16を示す。図4に戻る。第2光源18は、第2導光パネル14のうちのy軸の負方向側においてx軸方向に延びる縁部に取り付けられる。第2光源18は、y軸方向よりもx軸方向に長い板形状あるいは棒状に形成される。図5(c)において、第2光源18のx軸方向の長さは、第2導光パネル14においてx軸方向に延びる縁部の長さに合わされている。図4に戻る。ここでも、第1光源16の輝度は第2光源18の輝度と異なっており、第1光源16の輝度は第2光源18の輝度よりも高い。
第1光源16から出射された第1光40は、第1導光パネル12、第1領域30の順にz軸の正方向に向かって進む。一方、第2光源18から出射された第2光42は、第2導光パネル14の方にy軸の正方向に向かって進んでから、第2領域32の方にz軸の正方向に向かって進む。そのため、表示装置100は、エッジライト方式のディスプレイ装置であるといえる。
図6は、表示装置100を備える表示システム200の構成を示す図である。図6は、図3と比較して表示装置100の構成が異なるので、第1光40、第2光42が進む経路は異なる。しかしながら、表示装置100の第1領域30から出射された第1表示光50、第2領域32から出射された第2表示光52は、図3と同様に進む。
本発明の実施例によれば、エッジライト方式のディスプレイ装置に適用されるので、適用範囲を拡大できる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の表示装置は、互いに異なった第1領域と第2領域とを同一面側に有する液晶パネルと、液晶パネルの第1領域に配置される第1導光パネルと、第1導光パネルに取り付けられる第1光源と、液晶パネルの第2領域に配置される第2導光パネルと、第2導光パネルに取り付けられる第2光源とを備える。第1導光パネルの視野角は、第2導光パネルの視野角と異なる。
この態様によると、液晶パネルを第1領域と第2領域に分け、視野角が互いに異なった第1導光パネル、第2導光パネルを取り付けるので、条件が異なる表示に対して液晶パネルを共通化できる。
第1光源の輝度は、第2光源の輝度よりも高く、第1導光パネルの視野角は、第2導光パネルの視野角よりも狭い。この場合、第1光源の輝度が第2光源の輝度よりも高く、第1導光パネルの視野角が第2導光パネルの視野角よりも狭いので、第2領域から出射される表示光よりも第1領域から出射される表示光を明るくかつ狭角にできる。
液晶パネルの第1領域の面積は、液晶パネルの第2領域の面積よりも狭い。この場合、第1領域の面積が第2領域の面積よりも狭いので、運転者が直接視認すべき情報を第2領域に表示できる。
液晶パネルの第1領域には、ヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、液晶パネルの第2領域には、メータパネル用の画像が表示されてもよい。この場合、第1領域にヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、第2領域にメータパネル用の画像が表示されるので、メータパネルとヘッドアップディスプレイに使用できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例1において、第1領域30は矩形状に形成されており、x軸方向の中央部分かつy軸方向の正方向側に配置される。また、第1領域30が配置されていない残りの部分に第2領域32が配置される。本実施例2において、第1領域30はx軸方向の正方向側かつy軸方向の正方向側に配置される。しかしながらこれに限らず例えば、第1領域30および第2領域32の形状および位置はこれらに限定されない。その際、第1導光パネル12、第2導光パネル14、第1光源16、第2光源18の形状および位置も、第1領域30および第2領域32の形状および位置に応じて決定される。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
10 液晶パネル、 12 第1導光パネル、 14 第2導光パネル、 16 第1光源、 18 第2光源、 20 光源実装基板、 22 第1領域、 24 第2領域、 30 第1領域、 32 第2領域、 40 第1光、 42 第2光、 50 第1表示光、 52 第2表示光、 60 第1反射部材、 62 第2反射部材、 64 コンバイナ、 66 虚像、 70 運転者、 100 表示装置、 200 表示システム。

Claims (4)

  1. 互いに異なった第1領域と第2領域とを同一面側に有する液晶パネルと、
    前記液晶パネルの第1領域に配置される第1導光パネルと、
    前記第1導光パネルに取り付けられる第1光源と、
    前記液晶パネルの第2領域に配置される第2導光パネルと、
    前記第2導光パネルに取り付けられる第2光源とを備え、
    前記第1導光パネルの視野角は、前記第2導光パネルの視野角と異なることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1光源の輝度は、前記第2光源の輝度よりも高く、
    前記第1導光パネルの視野角は、前記第2導光パネルの視野角よりも狭いことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記液晶パネルの第1領域の面積は、前記液晶パネルの第2領域の面積よりも狭いことを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記液晶パネルの第1領域には、ヘッドアップディスプレイ用の画像が表示され、
    前記液晶パネルの第2領域には、メータパネル用の画像が表示されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
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