JP2018088656A - 水晶素子および水晶デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】等価直列抵抗値が大きくなることを低減させつつ、水晶素子の電気的特性を向上させることができる水晶素子を提供する。【解決手段】振動部121aと、振動部121aの外縁に沿って設けられ、振動部121aより上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第一緩衝部121bと、第一緩衝部121bの外縁に沿って設けられ、振動部121aより上下方向の厚みが薄い第一枠部121cと、第一枠部121cの外縁に沿って設けられ、第一枠部121cより上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第二緩衝部121dと、第二緩衝部121dの外縁に沿って設けられ第一枠部121cより上下方向の厚みが薄い第二枠部121eと、からなり、平面視して略矩形形状となっている水晶片121と、振動部121aに設けられている励振電極部123と、励振電極部123から水晶片121の外縁まで延設されている接続配線部124と、を備えている。【選択図】図5

Description

本発明は、水晶素子およびこの水晶素子を有する水晶デバイスに関する。水晶デバイスは、例えば、水晶振動子または水晶発振器である。
水晶素子は、例えば、平面視して略矩形形状の水晶片と、水晶片に設けられている金属パターンと、から構成されている。水晶片は、例えば、略直方体形状の振動部、振動部の外縁に沿って設けられ、振動部より上下方向の厚みが徐々に薄くなっている傾斜部、および、傾斜部の外縁に沿って設けられ、振動部より上下方向の厚みが薄くなっている枠部から構成されている。金属パターンは、振動部の両主面に設けられており、振動部の主面より内側に設けられている励振電極部、励振電極部から水晶片の外縁まで延設されている配線部、および、配線部に接続し枠部の下面に一対で設けられている接続部から構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016―158147号公報
従来の水晶素子では、金属パターンに交番電圧を印加し励振電極部に挟まれている部分を振動させた際に、励振電極部に挟まれている部分の振動が漏れ伝搬し、等価直列抵抗値が大きくなり、電気的特性が悪化する虞がある。特に、水晶素子の小型化、例えば、水晶片の長辺が920μm以下のような場合には、漏れ伝搬した量が励振電極部に挟まれている部分の振動に対してその割合が大きくなるため、等価直列抵抗値が大きく、電気的特性が悪化してしまう虞がある。
本発明では、水晶素子が小型化された場合においても、等価直列抵抗値が大きくなることを低減させ、電気的特性を向上させることができる水晶素子を提供することを目的とする。
本発明に係る水晶素子は、略直方体形状の振動部と、平面視して振動部の外縁に沿って設けられ、振動部より上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第一緩衝部と、第一緩衝部の外縁に沿って設けられ、振動部より上下方向の厚みが薄い第一枠部と、第一枠部の外縁に沿って設けられ、第一枠部より上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第二緩衝部と、第二緩衝部の外縁に沿って設けられ第一枠部より上下方向の厚みが薄い第二枠部と、からなり、平面視して略矩形形状となっている水晶片と、振動部の両主面に設けられている一対の励振電極部と、
励振電極部から前記水晶片の外縁まで延設されている配線部と、配線部の端部に接続され前記第二枠部の下面に設けられている一対の接続部と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係る水晶素子は、略直方体形状の振動部と、平面視して振動部の外縁に沿って設けられ、振動部より上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第一緩衝部と、第一緩衝部の外縁に沿って設けられ、振動部より上下方向の厚みが薄い第一枠部と、第一枠部の外縁に沿って設けられ、第一枠部より上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第二緩衝部と、第二緩衝部の外縁に沿って設けられ第一枠部より上下方向の厚みが薄い第二枠部と、からなり、平面視して略矩形形状となっている水晶片と、振動部の両主面に設けられている一対の励振電極部と、
励振電極部から前記水晶片の外縁まで延設されている配線部と、配線部の端部に接続され前記第二枠部の下面に設けられている一対の接続部と、を備えている。このような構成にすることで、励振電極部、配線部および接続部に交番電圧を印加し励振電極部に挟まれている部分を振動させた際に、励振電極部に挟まれている部分の振動が、励振電極部に挟まれていない部分へ漏れ伝搬する量を低減させることが可能となる。このため、励振電極部に挟まれている部分から振動が漏れ伝搬することによる等価直列抵抗値が大きくなることを低減させることができ、
電気的特性が悪化することを抑制させることが可能となる。このような構成は、水晶素子が小型化された場合においても、等価直列抵抗値が大きくなることを低減させることができ、電気的特性が悪化することを抑制させることが可能としている。
本実施形態に係る水晶デバイスの斜視図である。 図1のA−A断面における断面図である。 図2のB部の部分拡大図である。 (a)は、本実施形態に係る水晶素子の上面の平面図であり、(b)は、本実施形態に係る水晶素子の下面を上面から平面透視した平面図である。 図4のC−C断面における断面図である。 図5のD部の部分拡大図である。 実施例におけるプレートバック量と等価直列抵抗値との関係を示した関係図である。
図1は、本実施形態に係る水晶デバイスの斜視図であり、図2は、図1のA−A断面における断面図である。図3は、図2のB部の部分拡大図である。図4は、本実施形態に係る水晶素子の平面図である。図5は、図4のC−C断面における断面図であり、図6は、図5は、図5のD部の部分拡大図である。
(水晶デバイスの概略構成)
水晶デバイスは、例えば、全体として略直方体形状となっている電子部品である。水晶デバイスは、例えば、長辺または短辺の長さが、0.6mm〜2.0mmであり、上下方向の厚さが、0.2mm〜1.5mmとなっている。
水晶デバイスは、例えば、凹部が形成されている基体110と、凹部に収容された水晶素子120と、凹部を塞ぐ蓋体130と、基体110に水晶素子120を接着実装するための導電性接着剤140と、から構成されている。
基体110の凹部は、蓋体130によって封入され、その内部は、例えば、真空とされ、または、適当なガス(例えば、窒素)が封入されている。
基体110は、例えば、基体110の主体となる基板部110aと、基板部110aの上面の縁部に沿って設けられている枠部110bと、水腫素子120を実装するための搭載パッド111と、水晶デバイスを不図示の回路基板等に実装するための外部端子112と、からなる。基体110は、基板部110aの上面に沿って枠状の枠部110bが設けられ、凹部が形成されている。
基板部110aおよび枠部110bは、セラミック材料等の絶縁材料からなる。搭載パッド111および外部端子112は、例えば、金属等からなる導電層により構成されており、基板部110a内に配置された導体(図示せず)によって互いに電気的に接続されている。蓋体130は、例えば、金属から構成され、基体110、具体的には、枠部110bの上面にシーム溶接等に接合される。
水晶素子120は、水晶片121と金属パターン122とから構成されている。金属パターン122は、例えば、水晶片121に電圧を印加するための、一対の励振電極部123と、水晶素子120を搭載パッド111に実装するための一対の接続配線部124と、からなる。
水晶片121は、いわゆるATカット水晶片である。すなわち、水晶において、X軸(電気軸)、Y軸(機械軸)、Z軸(光軸)からなる直交座標系XYZを、X軸回りに30°以上50°以下(一例として、35°15′)回転させて直交座標系XY´Z´を定義したとき、XZ´平面に平行に切り出された板状である。
金属パターン122は、金属等からなる導電性材料により構成されている。一対の励振電極部123は、例えば、水晶片121の両主面の中央部に設けられている。一対の接続配線部124は、接続部124aと配線部124bとからなる。接続部124aは、例えば、水晶片121の一方の短辺の縁部に沿って二つ並んで設けられている。配線部124bは、例えば、水晶片121の長辺に平行となっているように励振電極部123から接続部124bまで延設されている。
水晶素子120は、主面を基体110の基板部110aの上面に対向させて、基体110の凹部内に収容される。接続配線部124の接続部124aは、基体110の基板部110aに設けられている搭載パッド111に導電性接着剤140により接着される。これにより、水晶素子120は、基体110の基板部110aに設けられている搭載パッド111と電気的に接続され、ひいては、基体110の基板部110a内に配置された導体(不図示)によって、基体110に設けられている外部端子112と電気的に接続されている。
このようにして構成された水晶デバイスは、例えば、不図示の回路基板の実装面に基体110の(基板部110aの)の下面に対向させて、外部端子112が半田などにより回路基板の実装パッド(図示せず)に接合されることによって回路基板に実装される。回路基板には、例えば、発振回路が構成されている。発振回路は、外部端子112、基板部110a内に配置された導体(図示せず)、搭載パッド111、導電性接着剤140および接続配線部124を介して励振電極部123に交番電圧を印加して、発振信号を生成する。このとき、発振回路は、例えば、水晶片121の厚みすべり振動のうち基本波振動を利用する。
(水晶素子の形状)
図4は、本実施形態に係る水晶素子の平面図である。図5は、図4のC−C断面における断面図であり、図6は、図5は、図5のD部の部分拡大図である。
本実施形態では、水晶素子120を基体110に実施した場合に、基体110の基板部110aの上面と略平行となっている面を主面とし、水晶素子120から基体110の基板部110aへ向かう向きを下方向、基体110の基板部110aから水晶素子120へ向かう向きを上方向として説明する。
水晶素子120は、水晶片121と金属パターン122とから構成されている。
水晶片121は、平面視して、略矩形形状となっており、その主面は、X軸に平行な長辺およびZ´軸に平行な短辺を有する矩形である。このような水晶片121は、X軸方向を長手方向とし、Y´軸方向を上下厚み方向としている。また、水晶片121は、振動部121a、第一緩衝部121b、第一枠部121c、第二緩衝部121d、および第二枠部121eから構成されている。水晶片121は、二段のメサを有したメサ型となっている。このような構成にすることで、平板状の水晶片を用いた場合の水晶素子と比較して、エネルギー閉じ込め効果を向上させることができ、ひいては、等価直列抵抗値を小さくすることができる。
振動部121aは、例えば、XZ´平面に平行な一対の主面を有する薄型直方体であり、その主面は、X軸に平行な長辺およびZ´軸に平行な短辺を有する矩形である。振動部121aの主面には、励振電極部123が設けられており、この励振電極部123に交番電圧を印加すると、励振電極部123に挟まれている振動部121aが逆圧電効果および圧電効果により主振動である厚みすべり振動する。このとき、水晶片121には、振動である厚みすべり振動の他に、副次的な振動として、屈曲振動および輪郭振動が生じている。
第一緩衝部121bは、振動部121aの外縁に沿って設けられている。従って、第一緩衝部121bは、水晶片121を平面視すると、枠状となっている。また、第一緩衝部121bは、その上下方向の厚みが、振動部121a側から外縁に向かうにつれて徐々に薄くなっている。言い換えると、第一緩衝部121bは、振動部121aと第一枠部121cとの間に位置しており、その上下方向の厚みが、振動部121aから第一枠部121cにかけて徐々に薄くなっている。また、水晶片121をX軸に平行な向き(水晶片121の長辺に平行な向き)で断面視したとき、
振動部121aの主面と第一緩衝部121bの面とがなす角度は、図6に示したように、90°よりも大きい角度、つまり、鈍角となっており、例えば、135°〜170°の所定の角度となっている。また、第一緩衝部121bの面と後述する第二枠部121cの面とがなす角度は、図6に示したように、90°よりも大きい角度、つまり、鈍角となっており、例えば、135°〜170°の所定の角度となっている。
第一枠部121cは、第一緩衝部121bの外縁に沿って設けられており、水晶片121を平面視すると、枠状となっている。また、第一枠部121cは、その上下方向の厚みが、振動部121aの上下方向の厚みよりも薄くなっており、第一緩衝部121bの上下方向の厚みが最も薄い部分と同じ厚みとなっている。また、基板部110aの上面側を向く第一枠部121cの面は、振動部121aの主面と略平行となっている。ここで、基板部110aの上面側を向く第一枠部121cの面を第一枠部121cの下面とし、この第一枠部121cの下面と反対側を向く第一枠部121cの面を第一枠部121cの上面とする。
第二緩衝部121dは、第一枠部121cの外縁に沿って設けられている。また、第二緩衝部121dは、その上下方向の厚みが、第一枠部121c側から外縁に向かうにつれて徐々に薄くなっている。言い換えると、第二緩衝部121dは、第一枠部121cと第二枠部121eとの間に位置しており、その上下方向の厚みが、第一枠部121cから第二枠部121eにかけて徐々に薄くなっている。また、水晶片121をX軸に平行な向き(水晶片121の長辺に平行な向き)で断面視したとき、第一枠部121cと第二緩衝部121dの面とがなす角度は、
図6に示したように、90°より大きい鈍角となっており、例えば、135°〜170°の所定の角度となっている。また、第二緩衝部121dの面と、口述する第二枠部121eの面とがなす角度は、90°よりも大きい角度、つまり、鈍角となっており、例えば、135°〜170°の所定の角度となっている。
第二枠部121eは、第二緩衝部121dの外縁に沿って設けられており、水晶片121を平面視して、枠状となっている。また、第二枠部121eは、その上下方向の厚みが第一枠部121cの上下方向の厚みよりも薄くなっており、第二緩衝部121dの上下方向の厚みが最も薄い部分と同じ厚みとなっている。また、基板部110aの上面側を向く第二枠部121eの面は、振動部121aの主面と略平行となっている。ここで、基板部110a側を向く第二枠部121eの面を第二枠部121eの下面とし、この第二枠部121eの面と反対側を向く第二枠部121eの面を第二枠部121eの上面とする。
このような水晶片121に設けられている金属パターン122は、水晶素子120の外部から交番電圧を印加するためのものである。金属パターン122は、一層となっていてもよいし、複数の金属層が積層されていてもよい。金属パターン122は、特に図示しないが、例えば、第一金属層と、第一金属層上に積層されている第二金属層とからなる。第一金属層は、水晶と密着性のよい金属が用いられ、例えば、ニッケル、クロム、ニクロムまたはチタンのいずれか一つが用いられる。第一金属層に水晶と密着性のよい金属を用いることで、水晶と密着しにあくい金属を第二金属層に用いることができる。
第二金属層は、金属材料の中で電気抵抗率が低く、安定した材料が用いられ、例えば、金、金を含む合金、銀または銀を含む合金のいずれか一つが用いられる。電気抵抗率が比較的低い材料を用いることで、金属パターン122自身の抵抗率を小さくすることができ、この結果、水晶素子120の等価直列抵抗値が大きくなることを低減できる。また、安定して金属材料を用いることで、水晶素子120が存在する周囲の空気と反応し金属パターン122の重さが変化し水晶素子120の周波数が変化することを低減させることができる。
金属パターン122は、励振電極部123、および、接続部124aと配線部124bとからなる接続配線部124から構成されている。
励振電極部123は、振動部121aに交番電圧を印加するためのものである。励振電極部123は、一対となっており、振動部121aの両主面に設けられている。このとき、水晶素子120を平面視して、振動部121aの外縁と励振電極部123の外縁とは一致している。
接続配線部124は、接続部124aと配線部124bとから構成されており、水晶素子120の外部から励振電極部123に交番電圧を印加するためのものである。
接続部124aは、水晶素子120を水晶デバイスとして用いる場合、基体110に実装するためのものであり、基体110の基板部110aの上面に設けられている搭載パッド111と導電性接着剤140によって電気的に接着される。接続部124aは、一対となっており、基体110の基板部110aの上面に設けられている搭載パッド111と対向する位置であって、水晶片121の(振動部121aに対して)X軸の正の方向に位置しているZ´軸に平行な辺に沿って二つ並んで設けられている。別の観点では、接続部124aは、第二枠部121eの下面であって、
(振動部121aに対して)X軸の正の方向に位置しているZ´軸に平行な辺に沿って二つ並んで設けられているといえる。
また、接続部124aは、水晶素子120の下面を上面側から平面透視したとき、第二枠部121eおよび第二緩衝部121dに設けられている。従って、本実施形態に係る水晶素子120を水晶デバイスとして用いる場合、搭載パッド111と接続部124aとの間に設けられている導電性接着剤140は、図3に示したように、第二枠部121eと搭載パッド111との間、および、第二緩衝部121dと搭載パッド111との間に位置していると言える。
配線部124bは、接続部124aと励振電極部123とを電気的に接続させるための、ものであり、一端が励振電極部123に接続され他端が接続部124aに接続されている。別の観点では、配線部124aは、励振電極部123から接続部124aが設けられている水晶片121の外縁(第二枠部121eの縁部)にまで延設されているといえる。
また、配線部124bは、水晶素子120を平面視して、水晶片121の長辺(X軸)に平行となっている。従って、配線部124bは、振動部121aに対してX軸の正の方向側に位置している第一緩衝部121b、第一枠部121c、第二緩衝部121dを跨るように、第二枠部121eまで延設されている。
このような水晶素子120は、略直方体形状の振動部121aと、平面視して振動部121aの外縁に沿って設けられ、振動部121aより上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第一緩衝部121bと、第一緩衝部121bの外縁に沿って設けられ、振動部121aより上下方向の厚みが薄い第一枠部121cと、第一枠部121cの外縁に沿って設けられ、第一枠部121cより上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第二緩衝部121dと、第二緩衝部121dの外縁に沿って設けられ第一枠部121cより上下方向の厚みが薄い第二枠部121eと、からなり、
平面視して略矩形形状となっている水晶片121と、振動部121aの両主面に設けられている一対の励振電極部123と、励振電極部123から水晶片121の外縁まで延設されている配線部124bと、配線部124bの端部に接続され第二枠部121eの下面に設けられている一対の接続部124aと、を備えている。
このようにすることで、励振電極部123、配線部124bおよび接続部124aに交番電圧を印加し励振電極部123に挟まれている部分を振動させた際に、励振電極部123に挟まれている部分の振動が、励振電極部に挟まれている部分から挟まれていない部分へ漏れ伝搬するときに、第一緩衝部121bおよび第二緩衝部121dによって、第一枠部121cおよび第二枠部121eへ伝搬する量を低減させることができる。このため、励振電極部123に挟まれている部分から振動が漏れ伝搬することによる等価直列抵抗値が大きくなることを低減させることが可能となり、
電気的特性が悪化することを抑制させることができる。また、このように、金属パターン122の一部、具体的には、接続配線部124を第二枠部121eの下面に設けることにより、励振電極部123に交番電圧を印加したときに生じる副次的な振動である屈曲振動を、金属パターン122の一部が錘の役割を果たすために、低減させることができる。この結果、副次的な振動である屈曲振動が主振動である厚みすべり振動と結合し、等価直列抵抗値が大きくなり電気的特性が悪化することを抑制することが可能となる。
水晶素子120が小型化された場合、具体的には、水晶片121の長辺が920μm以下のような場合においては、励振電極部123に挟まれている部分が少ないため励振電極部123に挟まれている部分の振動が小さいので、励振電極部123に挟まれている部分の振動が漏れ伝搬するとその影響が大きくなる傾向があるため、前述したような構成を用いることにより、等価直列抵抗値が大きくなることを低減させることが可能となり、電気的特性が悪化することを抑制させることができる。
また、水晶素子120が小型化された場合には、副次的な振動である屈曲振動が主振動である厚みすべり振動へ与える影響が大きくなる傾向にあるが、本実施形態では、金属パターン122の一部により副次的な振動である屈曲振動を抑制しているので、上述したような効果がより顕著となる。
また、このような水晶素子120は、平面視して、励振電極部123の外縁と振動部121aの主面の外縁とが重なっている。別の観点では、振動部121aの両主面の全面に励振電極部123を設けているといえる。
このようにすることで、励振電極部123に交番電圧を印加したとき、主振動である厚みすべり振動が振動部121aにおいて生じることとなり、励振電極部の外縁が振動部の外縁より内側に位置している場合と比較すると、第一傾斜部121aにおいて減衰させることができ、その結果、励振電極部123に挟まれている部分の振動が漏れ伝搬する量をより低減させることが可能となる。従って、このような構成にすることで、励振電極部123に挟まれている振動が、漏れ伝搬する量を低減させることができ、
等価直列抵抗値が大きくなることをより低減させ、電気的特性が悪化することを抑制させることが可能となる。
また、このようにすることで、従来の水晶素子、具体的には、一段のメサ型であって励振電極部の外縁が振動部の外縁よりも内側に位置している水晶素子と比較して、励振電極部123の上下方向の厚みを薄くすることが可能となる。従来の水晶素子においては、励振電極部に挟まれている部分の振動が漏れ伝搬する量を低減させるために、励振電極部の上下方向の厚みを5000Å〜8000Åとしていたのに対して、このような構成、具体的には、メサを二段とし励振電極部123の外縁と振動部121aの外縁とを一致させることで、
同様に漏れ伝搬する量を低減させているので、励振電極部123の上下方向の厚みを薄くすることができている。この結果、励振電極部123の上下方向の厚みが薄くすることができるので、励振電極部123を設ける際および設けた後に、励振電極部123の膜質が変化する量を低減させることが可能となり、励振電極部123の膜質が変化することによる電気的特性の悪化を抑制させることができる。
また、このような水晶素子120は、水晶片121の長辺に沿って(水晶片121のX軸方向に沿って)断面視して、振動部121aの主面と第一緩衝部121bの面とがなす角度が鈍角となっており、第一緩衝部121bの面と第一枠部121cの主面とがなす角度が鈍角となっており、第一枠部121cの主面と第二緩衝部121dの面とがなす角度が鈍角となっており、第二緩衝部121dの面と第二枠部121eの主面とがなす角度が鈍角となっている。
このようにすることで、励振電極部123に交番電圧を印加したとき、励振電極部123に挟まれている部分から漏れ伝搬した振動が、第一緩衝部121bの面および第二緩衝部121dの面に反射する量を低減させることができ、励振電極部123に挟まれている部分の振動に与える影響を低減させることが可能となる。この結果、励振電極部123に挟まれている部分の振動が、励振電極部123に挟まれている部分から漏れ伝搬し第一傾斜部121bの面および第二傾斜部121dの面で反射した振動により受ける影響を低減させることができ、
等価直列抵抗値が大きくなることを低減させ、電気的特性が悪化することを抑制させることが可能となる。
また、このようにすることで、励振電極部123から水晶片121の外縁に向かって延設する配線部124bが、振動部121a、第一緩衝部121b、第一枠部121c、第二緩衝部121dおよび第二枠部121eとの境界部において部分的に断線することを低減させることができる。この結果、配線部124bが部分的に断線し等価直列抵抗値が大きくなることを低減させ、電気的特性が悪化することを抑制させることが可能となる。
このような水晶デバイスは、このような水晶素子120と導電性接着剤140によって水晶素子120の接続部124aと電気的に接着される搭載パッド111を有した基体110と、基体110と接合された水晶素子120を気密封止している蓋体130と、を備えている。
本実施形態に係る水晶素子120は、前述したように、等価直列抵抗値が大きくなることを低減させ、電気的特性が悪化することを抑制することができる。このため、このような水晶素子120を用いた水晶デバイスにおいても、等価直列抵抗値が大きくなることを低減させ、電気的特性が悪化することを抑制することが可能となる。
このような水晶デバイスは、導電性接着剤140が、第二枠部121eおよび第二緩衝部121dと搭載パッド111との間に位置している。より具体的に説明すると、導電性接着剤140は、第二枠部121aの下面に設けられている接続部124aの一部と基体110の基板部110aに設けられている搭載パッド111との間、および、第二緩衝部121dに設けられている接続部124aの一部と基体110の基板部110aに設けられている搭載パッド111との間に位置している。別の観点では、導電性接着剤140は、水晶素子120の第二枠部121eおよび第二緩衝部121dと搭載パッド111とを接着しているといえる。
このようにすることで、第二枠部121の下面と搭載パッド111とを導電性接着剤140で接着した場合と比較して、水晶素子120と基板部110aとの接着強度を確保することができる。この結果、水晶デバイスが落下した場合であっても、水晶素子120と基板部110aとの接着状態が変化することにより電気的特性が変化することを低減することを抑制することが可能となる。
また、本実施形態では、金属パターン122の一部が第二枠部121eおよび第二緩衝部121dに設けられている水晶素子120を導電性接着剤140により接着している。従って、導電性接着剤140を用いて水晶素子120を接着する際、導電性接着剤140は、第二枠部121eの下面から第二緩衝部121dへ濡れ拡がることなるが、本実施形態に係る水晶素子120を用いることにより、金属パターン122が設けられている第二枠部121eおよび第二緩衝部121dの面と、
金属パターン122が設けられていない第一枠部121cの面との面状態を異なっているので、第二枠部121eの下面から第二緩衝部121dへ濡れ拡がった導電性接着剤140が第一枠部121cの下面へ濡れ拡がる量を低減させることができる。また、第一枠部121cと第二緩衝部121dの面とのなす角度が鈍角となっていることから、第二枠部121eから第二緩衝部121dへ濡れ拡がった導電性接着剤140は、第一枠部121cの下面へ濡れ拡がらず、重力により基板部110a側へ落下させることも可能となる。
つまり、このような水晶素子120を用いることで、導電性接着剤140が第一枠部121cの下面へ濡れ拡がる量を低減させることができ、ひいては、振動部121aの下面に設けられている励振電極部123へ導電性接着剤140が濡れ拡がる量を低減させることができ、この結果、導電性接着剤140が励振電極部123に付着することによる電気的特性の悪化を抑制させることが可能となる。
(実施例)
前記した水晶素子120を種々の寸法で実際に作製し、その等価直列抵抗値を調べる実験を行った。その結果、水晶片121の長辺の長さ(X軸に平行な長さ)を650μm〜920μmの所定の値にした場合、振動部121aの上下方向の厚みをtとし、水晶の周波数定数をKfとし、振動部121aの周波数をF0とすると、F0=Kf/tを満たしており、励振電極部123を設けた後の周波数をF1とすると、4.00≦(F0−F1)/F1×100≦4.40を満たしていることが望ましいことが分かった。
以下では、その実験に関して比較的好ましい結果(比較的小さい等価直列抵抗値)が得られたときの、プレートバック量と等価直列抵抗値との関係を示す。
ここで、プレートバック量とは、水晶片121に金属パターン122(励振電極部123および接続配線部124)を設ける前後での周波数変化量を金属パターン122を設ける前の周波数で割った値の百分率を示したものである。つまり、前述している下記の式がプレートバック量を示す式となっているといえる。
プレートバック量=(F0−F1)/F1×100
本実施例では、金属パターン122の上下方向の厚みを変化させることでプレートバック量を変化させたときの等価直列抵抗値を測定している。なお、このとき、金属パターン122の上下方向の厚みおよび振動部121aの上下方向の厚み以外の各寸法については、等価直列抵抗値を考慮した経験的に好適な値を用いている。
本実施例で用いた水晶素子120の寸法は、以下のようになっている。水晶片121のX軸に平行な長さは、650μm〜920μmとなっている。水晶片121のZ´軸に平行な長さは、550μm〜690μmとなっている。振動部121aのX軸に平行な長さとX軸に平行な励振電極部123の長さは、同じとなっており、その長さは、450μm〜570μmとなっている。振動部121aのZ´軸に平行な長さとZ´軸に平行な励振電極部123の長さは、同じとなっており、
その長さは、250μm〜550μmとなっている。また、水晶素子120を平面視したとき、第一傾斜部121bおよび第二傾斜部121dの幅は、軸方向によって異なっているが、それぞれ同等の幅となるように設定している。同様に、第一枠部121cおよび第二枠部121eについては、それぞれ同等の幅となるように設定している。
なお、本実施例においては、水晶素子120の振動周波数の公差は±0.5%となっている。また、水晶片121の各寸法の公差は、±5μmとなっている。水晶素子120を平面視したときの接続配線部124の各寸法の公差は、±10μmとなっている。水晶素子120を平面視して励振電極部123の各寸法の公差は、±5μmとなっている。また、励振電極部123の上下方向の厚みの公差は、±20Åとなっている。これらの公差範囲は、等価直列抵抗値に及ぼす影響等を考慮した一般的に許容される範囲である。
前述したように、本実施例では、振動部121aの上下方向の厚みを一定とし、金属パターン122の上下方向の厚みのみを変化させたときの等価直列抵抗値を示したグラフである。図7において、「●」は、F0が27.8MHzのときの値であり、「×」は、F0が33.2MHzのときの値であり、「△」は、F0が38MHzのときの値である。
図7では、要求される等価直列抵抗値(仕様)である等価直列抵抗値、具体的には、等価直列抵抗値が75Ωの線を破線で示している。要求される等価直列抵抗値(仕様)は、共振周波数帯や水晶デバイスの大きさによって異なるが、共振周波数が27.12MHzにおいては、等価直列抵抗値が75Ω以下であれば、移動通信機器(例えば、通信端末等)に搭載される電子回路において、実用性のある発振回路を形成することができる。
図7より、プレートバック量が、4.00より小さくなるに従い等価直列抵抗値が増加傾向になっていることが分かる。また、このとき、等価直列抵抗値は75Ωより大きい値となっている。また、図7よりプレートバック量が、4.00以上かつ4.40以下の場合には、等価直列抵抗値がほぼ一定となっており、等価直列抵抗値が75Ω以下となっていることが分かる。また、図7よりプレートバック量が4.40より大きくなるに従い等価直列抵抗値が増加傾向になっていることが分かる。また、このとき、等価直列抵抗値が75Ωより大きい値となっている。
つまり、このような水晶素子120は、振動部121aの上下方向の厚みをtとし、水晶の周波数定数をKfとし、振動部121aの周波数をF0とすると、F0=Kf/tを満たしており、励振電極部123を設けた後の周波数をF1とすると、4.00≦(F0−F1)/F1×100≦4.40を満たしていることが望ましいといえる。
このようにすることで、水晶素子120の等価直列抵抗値を75Ω以下にすることができ、より等価直列抵抗値が大きくなることを低減させることが可能となる。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
水晶素子を有する水晶デバイスは、水晶振動子に限定されない。例えば、水晶素子に加えて、水晶素子に電圧を印加して発振信号を生成する集積回路素子(IC)を有する発振器であってもよい。また、例えば、水晶素子の他に、サーミスタ等の電子素子を有するものであってもよい。また、例えば、水晶デバイスは、恒温槽付きのものであってもよい。水晶デバイスにおいて、水晶素子をパッケージングする基体の構造は、適宜構成されてもよい。例えば、基体は、上面および下面に凹部を有する断面H型のものであってもよい。
110・・・基体
110a・・・基板部
110b・・・枠部
111・・・搭載パッド
112・・・外部端子
120・・・水晶素子
121・・・水晶片
121a・・・振動部
121b・・・第一緩衝部
121c・・・第一枠部
121d・・・第二緩衝部
121e・・・第二枠部
122・・・金属パターン
123・・・励振電極部
124・・・接続配線部
124a・・・接続部
124b・・・配線部
130・・・蓋体
140・・・導電性接着剤

Claims (6)

  1. 略直方体形状の振動部と、
    平面視して前記振動部の外縁に沿って設けられ、前記振動部より上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第一緩衝部と、
    前記第一緩衝部の外縁に沿って設けられ、前記振動部より上下方向の厚みが薄い第一枠部と、
    前記第一枠部の外縁に沿って設けられ、前記第一枠部より上下方向の厚みが徐々に薄くなっている第二緩衝部と、
    前記第二緩衝部の外縁に沿って設けられ前記第一枠部より上下方向の厚みが薄い第二枠部と、
    からなり、平面視して略矩形形状となっている水晶片と、
    前記振動部の両主面に設けられている一対の励振電極部と、
    前記励振電極部から前記水晶片の外縁まで延設されている配線部と、
    前記配線部の端部に接続され前記第二枠部の下面に設けられている一対の接続部と、
    を備えていることを特徴とする水晶素子。
  2. 請求項1に記載の水晶素子であって、
    平面視して、
    前記励振電極部の外縁と前記振動部の主面の外縁とが重なっている
    ことを特徴とする水晶素子。
  3. 請求項1および請求項2に記載の水晶素子であって、
    前記振動部の上下方向の厚みをtとし、
    水晶の周波数定数をKfとし、
    前記振動部の周波数をF0とすると、
    F0=Kf/t
    を満たしており、
    前記励振電極部を設けた後の周波数をF1とすると、
    4.00≦(F0−F1)/F1×100≦4.40
    を満たしている
    ことを特徴とする水晶素子。
  4. 請求項1乃至請求項3に記載の水晶素子であって、
    前記水晶片の長辺に沿って断面視して、
    前記振動部の主面と前記第一緩衝部の面とがなす角度が鈍角となっており、
    前記第一緩衝部の面と前記第一枠部の主面とがなす角度が鈍角となっており、
    前記第一枠部の主面と前記第二緩衝部の面とがなす角度が鈍角となっており、
    前記第二緩衝部の面と前記第二枠部の主面とがなす角度が鈍角となっている
    ことを特徴とする水晶素子。
  5. 請求項1乃至請求項4に記載の水晶素子と、
    導電性接着剤によって前記水晶素子の前記接続部と電気的に接着される搭載パッドを有した基体と、
    前記基体と接合され前記水晶素子を気密封止している蓋体と、
    を備えていることを特徴とする水晶デバイス。
  6. 請求項5に記載の水晶デバイスであって、
    前記導電性接着剤が、前記第二枠部および前記第二緩衝部と前記搭載パッドとの間に位置している
    ことを特徴とする水晶素子。
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