JP2018088066A - 入金処理装置、入金処理方法および入金処理プログラム - Google Patents

入金処理装置、入金処理方法および入金処理プログラム Download PDF

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健一 下瀬
Kenichi Shimose
健一 下瀬
邦明 芹澤
Kuniaki Serizawa
邦明 芹澤
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Abstract

【課題】振替先となる各拠点の情報および振替金額を入力するだけで、各拠点の入金伝票を作成できる入金処理装置、入金処理方法および入金処理プログラムを提供することを課題とする。【解決手段】本実施形態では、入力可能な画面に識別データおよび金額が複数の拠点分入力されると、拠点の入金伝票に関する入金伝票データであって、当該入金伝票を識別するための識別データと、前記入力可能な画面に入力された識別データおよび金額と、振替先であることを意味する区分データと、複数の拠点が取引を行った企業の側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データと、を含むものを、複数の拠点分作成する。【選択図】図2

Description

本発明は、入金処理装置、入金処理方法および入金処理プログラムに関する。
特許文献1には、複数の債権に対して一括してなされた入金に対応する該複数の債権の消し込みを一括して行うことが可能な債権消込装置、債権消込方法、および債権消込プログラムが開示されている(段落0005等参照)。
特開2006−323532号公報
しかしながら、一括振込された伝票を入金入力する際の作業は、入力工程が多い場合もあり、改善の余地が残されている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、振替先となる各拠点の情報および振替金額を入力するだけで、各拠点の入金伝票を作成できる入金処理装置、入金処理方法および入金処理プログラムを提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る入金処理装置は、企業の複数の拠点が取引を行った同一の取引先から前記企業の側に前記複数の拠点分まとめて入金された前記取引に係る入金金額を前記複数の拠点のそれぞれに振り替える、制御部と表示部を備えた入金処理装置であって、前記表示部には、振替元となる前記側を識別するための識別データ、前記取引先を識別するための識別データ、および前記入金金額が表示されており、且つ、振替先となる拠点を識別するための識別データおよび拠点に振り替える金額を前記複数の拠点のそれぞれ毎に入力可能な画面が表示されており、前記制御部は、前記画面に識別データおよび金額が前記複数の拠点分入力されると、拠点の入金伝票に関する入金伝票データであって、当該入金伝票を識別するための識別データと、前記画面に入力された識別データおよび金額と、振替先であることを意味する区分データと、前記側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データと、を含むものを、前記複数の拠点分作成する伝票作成手段を備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る入金処理装置は、前記制御部が、前記伝票作成手段で作成した前記複数の拠点分の入金伝票データおよび前記入金金額を含む予め作成した前記側の入金伝票データに基づいて、仮受金の振替仕訳に関する仕訳データであって借方の金額として前記入金金額を含み且つ貸方の金額として各拠点の金額を含むものを作成する仕訳作成手段をさらに備えたこと、を特徴とする。
また、本発明に係る入金処理方法は、制御部と表示部を備えた情報処理装置で実行される、企業の複数の拠点が取引を行った同一の取引先から前記企業の側に前記複数の拠点分まとめて入金された前記取引に係る入金金額を前記複数の拠点のそれぞれに振り替える入金処理方法であって、前記表示部には、振替元となる前記側を識別するための識別データ、前記取引先を識別するための識別データ、および前記入金金額が表示されており、且つ、振替先となる拠点を識別するための識別データおよび拠点に振り替える金額を前記複数の拠点のそれぞれ毎に入力可能な画面が表示されており、前記制御部で実行される、前記画面に識別データおよび金額が前記複数の拠点分入力されると、拠点の入金伝票に関する入金伝票データであって、当該入金伝票を識別するための識別データと、前記画面に入力された識別データおよび金額と、振替先であることを意味する区分データと、前記側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データと、を含むものを、前記複数の拠点分作成する伝票作成ステップを含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る入金処理プログラムは、制御部と表示部を備えた情報処理装置に実行させるための、企業の複数の拠点が取引を行った同一の取引先から前記企業の側に前記複数の拠点分まとめて入金された前記取引に係る入金金額を前記複数の拠点のそれぞれに振り替える入金処理プログラムであって、前記表示部には、振替元となる前記側を識別するための識別データ、前記取引先を識別するための識別データ、および前記入金金額が表示されており、且つ、振替先となる拠点を識別するための識別データおよび拠点に振り替える金額を前記複数の拠点のそれぞれ毎に入力可能な画面が表示されており、前記制御部に実行させるための、前記画面に識別データおよび金額が前記複数の拠点分入力されると、拠点の入金伝票に関する入金伝票データであって、当該入金伝票を識別するための識別データと、前記画面に入力された識別データおよび金額と、振替先であることを意味する区分データと、前記側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データと、を含むものを、前記複数の拠点分作成する伝票作成ステップを含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、振替先となる各拠点の情報および振替金額を入力するだけで、各拠点の入金伝票を作成できるという効果を奏する。
図1は、入金処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、入金入力画面、入金伝票データおよび入金伝票の一例を示す図である。 図3は、作成される仕訳の一例を示す図である。
以下に、本発明に係る入金処理装置、入金処理方法および入金処理プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[1.概要]
事業が全国に拠点展開されている場合、得意先への売上は、各拠点で計上し、請求処理や債権管理(入金消込管理)は、各拠点の所掌で行う。しかしながら、同一取引先からの入金に関しては、各拠点の口座へ入金されず、本社経理や各支社に一括振込されるケースが多い。その際、これまでは本社で取引先からの合計入金額を伝票入力し、その後、拠点ごとに振替入金伝票を作成する必要があった。
しかしながら、本社経理への一括振込により、本社一括で入金処理や消込処理を行った場合、拠点所掌の債権管理を本社で行うことになり、債権管理責任の所在が不確定となるデメリットがあった。
また、本社では、今回入金額が、どの請求分に対する入金かを判断することはできないため、消込処理は各拠点に委譲するしかないという問題もあった。
そこで、本実施形態においては、例えば、一括振込された伝票を入金入力する際に、入金元である取引先と入金金額に加え、各拠点別の対象取引先の未回収額も併せて表示し、振替先の拠点(部門)と振替金額を明細で入力するだけで、自動的に各拠点別の入金伝票を作成し、各拠点において、作成された対象入金伝票を元に消込処理を行うことができる入金処理装置、入金処理方法および入金処理プログラムを提供している。
また、本実施形態においては、例えば、前記入力の結果を、仮受金振替仕訳として自動作成して表示することができる入金処理装置、入金処理方法および入金処理プログラムを提供している。以下、具体的な構成および動作について説明する。
[2.構成]
本実施形態に係る入金処理装置100の構成について、図1を用いて説明する。図1は、入金処理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態に係る入金処理装置100は、企業の複数の拠点が取引を行った同一の取引先から前記企業の側に前記複数の拠点分まとめて入金された前記取引に係る入金金額を前記複数の拠点のそれぞれに振り替える、制御部と表示部を備えた入金処理装置である。
前記側は、前記企業自体、または、前記企業の部署等である。前記部署等は、例えば、企業の本社における経理部等である。
前記複数の拠点とは、例えば、前記企業の支社、支店、事業所、営業所、出張所等があげられる。
入金処理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、入金処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
入金処理装置100は、図1に示すように、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。入金処理装置が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、入金処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、入金処理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する記憶部106に格納されるデータは、サーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114を、表示部としてのモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
モニタ114に表示される画面を、図2の「(1)本社経理部の入金処理」の画面を用いて具体的に説明する。なお、以下の説明において、各項目の後ろに示すかっこ内の表記は、各項目の具体例のことであり、図面においては、前記各項目の具体例を示している。例えば、識別データ(B100という部署コード)と記載した場合には、識別データの具体例として、B100という部署コードがあげられることを意味する。
モニタ114には、図2の「(1)本社経理部の入金処理」の画面に示すように、振替元となる前記側を識別するための識別データ(B100という部署コード)、前記取引先を識別するための識別データ(12345という取引先コード)、および前記入金金額(10,000,000)が表示されており、且つ、振替先となる拠点を識別するための識別データおよび拠点に振り替える金額を前記複数の拠点のそれぞれ毎に入力可能な画面が表示されている。
図2の「(1)本社経理部の入金処理」の画面においては、前記振替先となる拠点を識別するための識別データとして、B200、B300、B400という拠点コードが入力され、前記拠点に振り替える金額として、2,000,000、3,000,000、5,000,000が入力されている。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、入金伝票データ106aと、仕訳データ106bと、を備えている。これら各データが含む項目の内容は、以下[3.処理の具体例]で詳細に説明する。なお、仕訳データ106bは、任意の構成要素であるが、仕訳を作成する際に必要な情報であるため、記憶部106に含まれることが好ましい。
制御部102は、入金処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、(1)前記入力可能な画面に識別データおよび金額が前記複数の拠点分入力されると、拠点の入金伝票に関する入金伝票データであって、当該入金伝票を識別するための識別データと、前記画面に入力された識別データおよび金額と、振替先であることを意味する区分データと、前記側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データと、を含むものを、前記複数の拠点分作成する伝票作成手段としての伝票作成部102aと、(2)前記伝票作成手段で作成した前記複数の拠点分の入金伝票データおよび前記入金金額を含む予め作成した前記側の入金伝票データに基づいて、仮受金の振替仕訳に関する仕訳データであって借方の金額として前記入金金額を含み且つ貸方の金額として各拠点の金額を含むものを作成する仕訳作成手段としての仕訳作成部102bと、を備えている。
仕訳作成部102bは、任意の構成要素であるが、以下[3.処理の具体例]にて詳細に説明する理由により、制御部102に含まれることが好ましい。なお、各部が実行する処理の詳細については、以下の[3.処理の具体例]にて詳細に説明する。
[3.処理の具体例]
以下、本実施形態に係る処理の具体例について、図2および図3を用いて詳細に説明する。図2は、入金入力画面、入金伝票データおよび入金伝票の一例を示す図である。図3は、作成される仕訳の一例を示す図である。
(伝票作成処理)
伝票作成部102aは、図2の「(1)本社経理部の入金処理」に示すように、前記入力可能な画面に識別データ(B200、B300、B400という拠点コード)および金額(2,000,000、3,000,000、5,000,000)が前記複数の拠点分入力されると、拠点の入金伝票に関する入金伝票データを、前記複数の拠点分作成する伝票作成処理を行う。
ここで、前記拠点の入金伝票に関する入金伝票データとは、図2の入金伝票データ106aの表における上から2〜4行目(入金番号N1607002〜N1607004)の横一行のことを指す。本実施形態においては、前記複数の拠点が3つ存在するため、前記拠点の入金伝票に関する入金伝票データは、3つ、すなわち、図2の入金伝票データ106aの表における上から2〜4行目の3行が作成されることとなる。
前記拠点の入金伝票に関する入金伝票データが含む各項目について、図2の入金伝票データ106aの表における上から2行目(入金番号がN1607002)を例にとって詳細に説明する。前記拠点の入金伝票に関する入金伝票データは、図2の入金伝票データ106aの表の上から2行目に示すように、当該入金伝票を識別するための識別データ(入金番号がN1607002)と、前記入力可能な画面に入力された識別データ(部署コードがB200)および金額(入金金額が2,000,000)と、振替先であることを意味する区分データ(振替区分が1:先)と、前記側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データ(振替元入金番号がN1607001)と、を含むものである。なお、前記拠点の入金伝票に関する入金伝票データは、これらの必須項目に加えて、図2の入金伝票データ106aの表の上から2行目に示すように、例えば、入金日情報(2016/07/20)、前記取引先を識別するための識別データ(取引先コードが12345)、入金方法(入金方法が振込であることを示す1)等の任意項目を含んでいてもよい。
伝票作成部102aは、さらに、前記側の入金伝票データを作成してもよい。前記側の入金伝票データとは、図2の入金伝票データ106aの表における上から1行目(入金番号N1607001)の横一行のことを指す。前記側の入金伝票データの各項目についての記載は、前記拠点の入金伝票に関する入金伝票データの記載を援用できる。ただし、前記側の入金伝票データは、前記側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データ(振替元入金番号)の情報は含まず、図2の入金伝票データ106aの表において、この項目は空欄となっている。
以上より、入金伝票データ106aは、前記側の入金伝票データと、前記拠点の入金伝票に関する入金伝票データと、からなるものである。
伝票作成部102aは、さらに、入金伝票データ106aを元にして、図2の「(2)振替処理後の入金伝票」に示すように、前記複数の拠点分(本実施形態では、3つ)の入金伝票を作成してもよい。これにより、各拠点における従業員等は、作成された各拠点の入金伝票を元に、消込処理を行うことができる。
(仕訳作成処理)
仕訳作成部102bは、伝票作成部102aで作成した前記複数の拠点分(3つ)の入金伝票データおよび前記入金金額(10,000,000)を含む予め作成した前記側の入金伝票データに基づいて、仮受金の振替仕訳に関する仕訳データであって借方の金額として前記入金金額(10,000,000)を含み且つ貸方の金額として各拠点の金額(2,000,000、3,000,000、5,000,000)を含む仕訳データ106bを作成する仕訳作成処理を行う。
仕訳作成部102bは、仕訳データ106bを元にして、図3の作成仕訳(1)に示すように、借方の金額として預金10,000,000が記載され、且つ、貸方の金額として仮受金10,000,000が記載されている本社入金仕訳を作成してもよい。
また、仕訳作成部102bは、図3の作成仕訳(2)に示すように、借方の金額として前記入金金額(10,000,000)が記載され、且つ、貸方の金額として各拠点の金額(2,000,000、3,000,000、5,000,000)が記載されている仮受金振替仕訳を作成してもよい。
さらに、仕訳作成部102bは、図示していないが、借方の金額として仮受金(2,000,000、3,000,000、5,000,000)が記載され、且つ、貸方の金額として売掛金10,000,000が記載されている消込時仕訳を作成してもよい。
このように、本実施形態に係る入金処理装置100によれば、振替先となる各拠点の情報および振替金額を入力するだけで、各拠点の入金伝票を作成できる。これにより、例えば、作成された当該各拠点の入金伝票を元にして、各拠点の従業員等は、容易に消込処理を行うことができる。
また、本実施形態に係る入金処理装置100が、仕訳作成部102bを含めば、前記本社入金仕訳、前記仮受金振替仕訳および前記消込時仕訳を作成することができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、入金処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、入金処理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて入金処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、入金処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム商品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。したがって、本明細書で説明したような処理又は処理方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体もまた本発明を構成することとなる。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、入金処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、入金処理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、各種業界に応用可能であるが、特に、全国に拠点展開をすることの多い機械業界において、特に有用である。
100 入金処理装置
102 制御部
102a 伝票作成部
102b 仕訳作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 入金伝票データ
106b 仕訳データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (4)

  1. 企業の複数の拠点が取引を行った同一の取引先から前記企業の側に前記複数の拠点分まとめて入金された前記取引に係る入金金額を前記複数の拠点のそれぞれに振り替える、制御部と表示部を備えた入金処理装置であって、
    前記表示部には、振替元となる前記側を識別するための識別データ、前記取引先を識別するための識別データ、および前記入金金額が表示されており、且つ、振替先となる拠点を識別するための識別データおよび拠点に振り替える金額を前記複数の拠点のそれぞれ毎に入力可能な画面が表示されており、
    前記制御部は、
    前記画面に識別データおよび金額が前記複数の拠点分入力されると、拠点の入金伝票に関する入金伝票データであって、当該入金伝票を識別するための識別データと、前記画面に入力された識別データおよび金額と、振替先であることを意味する区分データと、前記側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データと、を含むものを、前記複数の拠点分作成する伝票作成手段
    を備えたこと、
    を特徴とする入金処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記伝票作成手段で作成した前記複数の拠点分の入金伝票データおよび前記入金金額を含む予め作成した前記側の入金伝票データに基づいて、仮受金の振替仕訳に関する仕訳データであって借方の金額として前記入金金額を含み且つ貸方の金額として各拠点の金額を含むものを作成する仕訳作成手段
    をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の入金処理装置。
  3. 制御部と表示部を備えた情報処理装置で実行される、企業の複数の拠点が取引を行った同一の取引先から前記企業の側に前記複数の拠点分まとめて入金された前記取引に係る入金金額を前記複数の拠点のそれぞれに振り替える入金処理方法であって、
    前記表示部には、振替元となる前記側を識別するための識別データ、前記取引先を識別するための識別データ、および前記入金金額が表示されており、且つ、振替先となる拠点を識別するための識別データおよび拠点に振り替える金額を前記複数の拠点のそれぞれ毎に入力可能な画面が表示されており、
    前記制御部で実行される、
    前記画面に識別データおよび金額が前記複数の拠点分入力されると、拠点の入金伝票に関する入金伝票データであって、当該入金伝票を識別するための識別データと、前記画面に入力された識別データおよび金額と、振替先であることを意味する区分データと、前記側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データと、を含むものを、前記複数の拠点分作成する伝票作成ステップ
    を含むこと、
    を特徴とする入金処理方法。
  4. 制御部と表示部を備えた情報処理装置に実行させるための、企業の複数の拠点が取引を行った同一の取引先から前記企業の側に前記複数の拠点分まとめて入金された前記取引に係る入金金額を前記複数の拠点のそれぞれに振り替える入金処理プログラムであって、
    前記表示部には、振替元となる前記側を識別するための識別データ、前記取引先を識別するための識別データ、および前記入金金額が表示されており、且つ、振替先となる拠点を識別するための識別データおよび拠点に振り替える金額を前記複数の拠点のそれぞれ毎に入力可能な画面が表示されており、
    前記制御部に実行させるための、
    前記画面に識別データおよび金額が前記複数の拠点分入力されると、拠点の入金伝票に関する入金伝票データであって、当該入金伝票を識別するための識別データと、前記画面に入力された識別データおよび金額と、振替先であることを意味する区分データと、前記側の入金伝票を識別するための予め取得した識別データと、を含むものを、前記複数の拠点分作成する伝票作成ステップ
    を含むこと、
    を特徴とする入金処理プログラム。
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