JP2018086203A - 湿潤拭取り用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】薬液を含浸させた湿潤拭取り用シートにおいて、汚れ(泥状便)の拭き取り性を向上させること。【解決手段】不織布に対して薬液を含浸させてなる拭湿潤取り用シートにおいて、薬液は、セルロースナノファイバーを含有している。【選択図】なし

Description

本発明は、特に赤ちゃんのお尻拭き、大人用の身体またはお尻拭き、その他の拭取りシートとして好適に使用できる湿潤拭取り用シートに関する。
従来、赤ちゃん用お尻拭き等としては、種々の構造または成分の湿潤拭取り用シート(特許文献1、2参照)が提案されている。このような湿潤拭取り用シートにおいては、赤ちゃんの泥状の便を効率良く拭き取ることができるようになっていることが望ましい。
特開2004−188085号公報 特開2004−298412号公報
しかしながら、従来の湿潤拭取り用シートでは、赤ちゃんの泥状の便などの汚れを効率良く拭き取る性能が十分とは言えず、何度も拭き取りを繰り返す必要があった。
本発明の課題は、薬液を含浸させた湿潤拭取り用シートにおいて、赤ちゃんの泥状の便などの汚れを拭き取る性能を向上させることである。
請求項1に記載の発明は、
不織布に対して薬液を含浸させてなる湿潤拭取り用シートにおいて、
前記薬液は、セルロースナノファイバーを含有していることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の湿潤拭取り用シートにおいて、
前記薬液に、カルボキシメチルセルロースを含有していることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の湿潤拭取り用シートにおいて、
前記薬液は、水を93.00〜99.79重量%、前記セルロースナノファイバーを0.002〜0.02重量%、及び前記カルボキシメチルセルロースを0.10〜1.00重量%の割合で含有していることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の湿潤拭取り用シートにおいて、
前記不織布が、少なくとも親水性繊維を含んでいることを特徴とする。
本発明によれば、薬液を含浸させた湿潤拭取り用シートにおいて、赤ちゃんの泥状の便などの汚れを拭き取る性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について詳述する。
<湿潤拭取り用シート>
本発明に係る湿潤拭取り用シートは、例えば不織布等のシート状の繊維集合基材に対して、精製水に各種成分を添加した薬液を含浸させたものである。
湿潤拭取り用シートは、製品形態では、複数枚積層された積層体の状態として、開閉蓋により密閉可能とされたシート取出口を有する密閉容器(例えば、特開2008−105746号公報、特開2007−176546号公報、特開2007−176545号公報、特開2007−176544号公報、特開2006−341905号公報)や袋(例えば特開2005−088970号公報)等の包装手段内に収容することができる。
使用に際しては、湿潤拭取り用シートを容器又は袋内に直に入れたもの、或いは湿潤拭取り用シートを直に入れた袋を容器内に入れたものから、使用者が取出口を開けて内部のシートを引き出して使用する。
かかる湿潤拭取り用シートは、例えば、赤ちゃん用のおしり拭きや身体拭きなど、人体の清掃用に用いられる。
<繊維集合基材>
繊維集合基材としては、所定の繊維を繊維素材として、例えば、スパンレース、エアスルー、エアレイド、ポイントボンド、スパンボンド、ニードルパンチ等の周知の技術により製造される不織布を用いることができる。
所定の繊維としては、天然、再生、合成を問わず用いることができるが、例えば、レーヨン、リヨセル、テンセル、コットン等のセルロース系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール等のポリオレフィン系繊維、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル繊維、ナイロン等のポリアミド系繊維が挙げられる。これらは単独で、或いは2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明では少なくとも親水性繊維を含有するものが好ましい。本発明の薬液を用いた湿潤拭き取りシートは、親水性繊維を含んだ不織布のほうが親水性繊維を含まない不織布と比べて、泥状の便などの汚れの拭き取り効果が高いためである。
親水性繊維としては、綿、パルプなどの天然繊維、レーヨン、キュプラなどの再生繊維などを使用することができる。これらの繊維の中でも特にはレーヨンが好適である。レーヨンは、吸水性に富み、取り扱いが容易であると共に、一定長の繊維を安価に入手することができる。かかる親水性繊維は、基材中に40〜70重量%の含有比で配合するのがより望ましい。親水性繊維の含有量が40重量%未満である場合には、十分な柔軟性と保水性を与えることが出来ず、70重量%を超える場合には、湿潤時強度が低すぎて破れなどが生じ易くなるとともに、容器からポップアップ式で取り出す際に伸びが生じ過ぎるようになる。
本発明のシート状基材の場合、基材の目付け量は20〜80g/m、特に30〜60g/m程度であるのが好ましい。基材の目付け量が30g/m未満では汚れの保持能力が乏しくなり、60g/mを超えると柔軟性が乏しくなる。
<薬液>
薬液は、水(精製水)、セルロースナノファイバー(以下、CNFと称す)を含有しており、泥状の便の拭き取り性の高さの点から、薬液全体を100.00重量%としたときに、CNF2%水溶液を0.10〜1.00重量%の割合で、すなわち、CNFを0.002〜0.02重量%含有していることが好ましい。
薬液には、ほかに、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどの水溶性高分子、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオールなどの多価アルコール、塩化ベンゼトニウム、安息香酸ナトリウム、塩化セチルピリジニウム、及び塩酸ポリヘキサメチレンビグアニド等を含有することができるが、含有し得る成分はこれらに限定されない。
CNFは、水分を保持する特性を有し、且つ安全性が高い素材であって、パルプ繊維を解繊して得られる微細なセルロース繊維であり、一般的に繊維幅がナノサイズ(1nm以上、1000nm以下)のセルロース微細繊維を含むセルロース繊維をいうが、平均繊維幅は、100nm以下の微細繊維が好ましい。平均繊維幅の算出は、例えば、一定数の数平均、メジアン、モード径(最頻値)などを用いる。
CNFとして使用可能なパルプ繊維としては、例えば、広葉樹パルプ(LBKP)、針葉樹パルプ(NBKP)等の化学パルプ、晒サーモメカニカルパルプ(BTMP)、ストーングランドパルプ(SGP)、加圧ストーングランドパルプ(PGW)、リファイナーグランドパルプ(RGP)、ケミグランドパルプ(CGP)、サーモグランドパルプ(TGP)、グランドパルプ(GP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)、ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP)、リファイナーメカニカルパルプ(RMP)等の機械パルプ、茶古紙、クラフト封筒古紙、雑誌古紙、新聞古紙、チラシ古紙、オフィス古紙、段ボール古紙、上白古紙、ケント古紙、模造古紙、地券古紙、更紙古紙等から製造される古紙パルプ、古紙パルプを脱墨処理した脱墨パルプ(DIP)などが挙げられる。これらは、本発明の効果を損なわない限り、単独で用いてもよく、複数種を組み合わせて用いてもよい。
CNFの製造に用いられる解繊方法としては、例えば、高圧ホモジナイザー法、マイクロフリュイダイザー法、グラインダー磨砕法、ビーズミル凍結粉砕法、超音波解繊法等の機械的手法が挙げられるが、これらの方法に限定されるものではない。
なお、上記解繊方法などにより機械的処理のみ施した(変性させていない)CNF、即ち、官能基未修飾のCNFは、リン酸基やカルボキシメチル基などの官能基修飾されたものに対し、熱安定性が高いため、より幅広い用途に使用可能であるが、リン酸基やカルボキシメチル基などの官能基修飾されたCNFを本発明に使用することも可能である。
カルボキシメチルセルロース(以下、CMCと略す)は、CNFの薬液中での凝集を防止するために添加される水溶性高分子である。
CNFを水系溶媒に添加した場合、CNFのミクロフィブリル繊維同士が結合して凝集してしまうところ、CMCを添加してCNFとCMCを共存させることで、CNFのOH基と、CMCのOH基とが水素結合し、分子鎖の静電相互作用と立体障害効果によって、CNFの凝集が防止され、CNFを薬液中に均一に分散させることができる。
なお、CMCは、セルロースを原料として得られ、緩やかな生分解性を有し、且つ使用後の焼却廃棄が可能であるため、環境に極めてやさしい素材であることから好ましく使用されるが、CNFの薬液中での凝集を防止できるものであれば、CMC以外の水溶性高分子を用いることとしても良い。
また、CMCを添加する場合には、薬液全体を100.00重量%としたときに、薬液は、水を93.00〜99.79重量%、CNFを0.002〜0.02重量%、及びCMCを0.10〜1.00重量%の割合で含有していることが好ましい。
また、薬液は、繊維集合基材の乾燥重量に対して100〜500重量%の範囲内で含浸させることができるが、200〜350重量%で含浸させることが好ましい。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(1.サンプル作成)
繊維集合基材2種に対して、配合成分の異なる3種類の薬液をぞれぞれ含浸させ、実施例1、実施例2、実施例3、実施例4、比較例1、及び比較例2のサンプルとした。
各薬液は、繊維集合基材の乾燥重量に対して300重量%で含浸させた。
<繊維集合基材>
繊維集合基材として、130mm×185mmのサイズの、レーヨン、ポリエチレンテレフタレートの比が50:50である不織布(米坪:45g/m)、及び、ポリエチレンテレフタレート100%である不織布(米坪:坪量が45g/m)を準備した。
<薬液>
薬液Aとして、水(精製水)99.49%に、安息香酸ナトリウム0.125%、フェノキシエタノール0.1%、塩化ベンザルコニウム0.1%、EDTA二ナトリウム0.05%、クエン酸0.02%、クエン酸ナトリウム0.01%、プロピレングリコール0.1%、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロビニル0.0005%を加えた液を準備した。
薬液Bとして、水(精製水)99.26%に、CNF2%懸濁液を0.23%、及び、安息香酸ナトリウム0.125%、フェノキシエタノール0.1%、塩化ベンザルコニウム0.1%、EDTA二ナトリウム0.05%、クエン酸0.02%、クエン酸ナトリウム0.01%、プロピレングリコール0.1%、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロビニル0.0005%を加えた液を準備した。
ここで使用したCNFは、NBKP100%のCNFである。またCNFの平均繊維幅(メジアン径)が49nmのCNFを使用した。このCNFは、NBKPをリファイナー処理して粗解繊した後、高圧ホモジナイザーを用いて、4回処理して解繊することにより得られたものである。
なお、CNFの繊維幅(平均繊維幅)の測定方法は以下のとおりである。まず、固形分濃度0.01〜0.1質量%のセルロースナノファイバーの水分散液100mlをテフロン(登録商標)製メンブレンフィルターでろ過し、エタノール100mlで1回、t−ブタノール20mlで3回溶媒置換する。次に、凍結乾燥し、オスミウムコーティングして試料とする。この試料について、構成する繊維の幅に応じて5000倍、10000倍又は30000倍のいずれかの倍率(本実施例では、30000倍の倍率)で電子顕微鏡SEM画像による観察を行う。具体的には、観察画像に二本の対角線を引き、対角線の交点を通過する直線を任意に三本引く。さらに、この三本の直線と交錯する合計100本の繊維の幅を目視で計測する。そして、計測値の中位径(メジアン径)を平均繊維径とする。なお、計測値の中位径に限らず、例えば、数平均径や、モード径(最頻径)を平均繊維径としてもよい。
薬液Cとして、CMCナトリウム0.23%、及び、CNF2%懸濁液を0.23%、安息香酸ナトリウム0.125%、フェノキシエタノール0.1%、塩化ベンザルコニウム0.1%、EDTA二ナトリウム0.05%、クエン酸0.02%、クエン酸ナトリウム0.01%、プロピレングリコール0.1%、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロビニル0.0005%を加えた液を準備した。
<サンプル作成>
実施例1、実施例2、比較例1は、レーヨン、ポリエチレンテレフタレートの比が50:50である不織布を用い、実施例1には薬液B(CNF含有)を、実施例2には薬液C(CNFとCMC含有)を、比較例1には薬液Aを、それぞれ300%含侵させた。
実施例3、実施例4、比較例2は、ポリエチレンテレフタレート100%である不織布を用い、実施例3には薬液B(CNF含有)を、実施例4には薬液C(CNFとCMC含有)を、比較例2には薬液Aを、それぞれ300%含侵させた。
(泥状便の拭き取り性の確認)
実施例1〜4、比較例1〜2のサンプルを用いて、泥状便の拭き取り性を確認した。
なお、泥状便は、実際の泥状便を模したもので、そば粉177g、との粉177g、人工尿(組成;尿素2.0g、塩化ナトリウム0.8g、硫酸マグネシウム・6水和物0.08g、塩化カルシウム・2水和物0.03g、イオン交換水97.09g)1446g、CMC50g、グリセリン10%溶液450g、界面活性剤(三洋化成株式会社製:ニューポール)0.57gを混合したものであり、その粘度は120cPsとした。
実験は、タイルに、汚れとして、200μlの泥状便を垂らし、実施例1〜4、比較例1〜2のサンプルを用いて、それぞれの泥状便を拭き取った後、残った泥状便の量をルミテスター(キッコーマンバイオケミファ社:ホタルの発光酵素ルシフェラーゼを用い、全ての生物にエネルギー物質として含まれるATP<アデノシン三リン酸>を微生物や汚れの指標として測定するATP法)で測定した。
その結果は表Iに示す。
Figure 2018086203
表Iより、実施例1、実施例2のサンプルでは、比較例1のサンプルと比較して、残った泥状便の量が少ないことがわかる。また、実施例3、実施例4のサンプルでは、比較例2のサンプルと比較して、残った泥状便の量が少ないことがわかる。
さらに、実施例1のサンプルでは実施例2のサンプルと比較して、残った泥状便の量が非常に少なく、拭き取り性が極めて良好であることがわかる。同様に、実施例3のサンプルでは実施例4のサンプルと比較して、残った泥状便の量が約半分であり、拭き取り性が極めて良好であることがわかる。
以上のように、本実施の形態の湿潤拭取り用シートによれば、不織布に対して薬液を含浸させてなる湿潤拭取り用シートにおいて、CNFを含有した薬液を含侵させると湿潤拭取り用シートの汚れ(泥状便)の拭き取り効果を向上させることができる。また、薬液にCNFとともにCMCを含有させるとさらに湿潤拭取り用シートの汚れ(泥状便)の拭き取り効果を向上させることができる。
なお、上記実施の形態においては、湿潤拭取り用シートは人体の清掃に用いられるものとして説明したが、その用途はこれに限定されるものではなく、人体以外の、例えば床等の清掃に用いられるものでも良い。また、拭取り用シートの用途に応じて、薬液に添加される成分が変更されるのは勿論である。

Claims (4)

  1. 不織布に対して薬液を含浸させてなる湿潤拭取り用シートにおいて、
    前記薬液は、セルロースナノファイバーを含有していることを特徴とする湿潤拭取り用シート。
  2. 前記薬液に、カルボキシメチルセルロースを含有していることを特徴とする請求項1に記載の湿潤拭取り用シート。
  3. 前記薬液は、水を93.00〜99.79重量%、前記セルロースナノファイバーを0.002〜0.02重量%、及び前記カルボキシメチルセルロースを0.10〜1.00重量%の割合で含有していることを特徴とする請求項2に記載の湿潤拭取り用シート。
  4. 前記不織布が、少なくとも親水性繊維を含んでいることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の湿潤拭取り用シート。
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