JP2018085610A - 画像処理方法、印刷装置、プログラム - Google Patents

画像処理方法、印刷装置、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】RGBデータ以外の入力データについてRGBデータ用の比率を乗じても適切に色材付着量を抑制できない。
【解決手段】入力データに基づいて印刷用の出力データを生成するとき、所定の比率を乗じて色材付着量を制限する処理を行う場合、入力データがRGBデータ101Aであるときには、RGBデータ101Aに対して第1の比率Aを乗じる処理を行い、入力データがRGBデータ以外のデータ101Bであるときには、RGBデータ以外のデータを変換したCMYKデータに対して第2の比率Bを乗じる処理を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は画像処理方法、印刷装置、プログラムに関する。
入力データを印刷用の出力データに変換するときにデータに対して所定の比率を乗じて色材付着量を制限する画像処理を行うものがある。
例えば、RGBデータが入力されると、両面印刷か否かを判別し、両面印刷のときには一定の係数Kを乗じた値を入力階調としてCMM処理を行い、また、片面印刷のときにはそのままの入力階調でCMM処理及びBG/UCR処理でCMYKデータに変換した後、両面印刷か否かを判別し、両面印刷のときには一定の係数Sを乗じた値を総量規制値として用いて、片面印刷のときにはそのまま得られた総量規制値を用いて、総量規制処理を行なった後、次の処理に移行する方法が知られている(特許文献1)。
特開2007−118238号公報
特許文献1に開示されているように、入力されるRGBデータ、又は、RGBデータを色変換したCMYKデータに対して一定の係数を乗じることで両面印刷における色材の付着量の制限を簡単に行うことができる。
しかしながら、入力データとしては、RGBデータだけでなく、CMYK、グレースケール、L*a*B*等のRGBデータ以外のデータもある。そのため、これらのRGBデータ以外の入力データに対して、RGBデータに適用する係数を乗じても、色材の付着量を抑制することができないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、RGBデータ以外の入力データについても簡単な構成で色材付着量を抑制できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る画像処理方法は、
入力データに基づいて印刷用の出力データを生成するとき、所定の比率を乗じて色材付着量を制限する処理を行う画像処理方法であって、
前記入力データがRGBデータであるときには、前記RGBデータに対して第1の比率を乗じる処理を行い、
前記入力データがRGBデータ以外のデータであるときには、前記RGBデータ以外のデータ、又は、前記RGBデータ以外のデータを変換した変換データに対して第2の比率を乗じる処理を行う
構成とした。
本発明によれば、RGBデータ以外の入力データについても簡単な構成で色材付着量を抑制できる。
本発明の第1実施形態の処理の全体の流れの説明に供するブロック説明図である。 同じく入力データの種類毎の処理の説明に供するブロック説明図である。 総量規制処理と比率を乗じる処理の併用の説明に供する説明図である。 総量規制処理における特定の色材付着量を優先して制限する場合の説明に供する説明図である。 本発明の第2実施形態における入力データの種類毎の処理の流れの説明に供するブロック説明図である。 同実施形態における総量規制値の説明に供する説明図である。 本発明の第3実施形態における処理の流れを説明するブロック説明図である。 比率の設定条件のテーブルの一例の説明図である。 本発明に係る印刷装置の一例の機構部の平面説明図である。 同じく要部側面説明図である。 同装置の制御部の概要のブロック説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明の第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は同実施形態の画像処理方法の全体の流れの説明に供するブロック説明図、図2は入力データの種類毎の処理の説明に供するブロック説明図である。
まず、図1を参照して、入力データ(入力画像データ)に対して、カラーマッチング処理102、本発明における付着量総量制限処理である総量規制処理103、γ補正処理104、中間調処理105を行って出力データ(出力画像データ)を生成し、出力データに対して印字前処理106を行って印字を行う。
入力データ101としては、RGBデータ、CMYKデータ、Lデータ、グレーデータなどがある。
カラーマッチング処理(以下、「CMM処理」という。)102では、入力データ101を印刷装置が扱うデータに変換する。この変換処理は、例えば3次元→4次元のルックアップテーブルで所望の色材(以下、「インク」で説明する。)の配合(付着量や色味)になるような変換をかける。
この場合、BG/UCR(黒生成/下色除去)処理を併用する場合がある。BG/UCR処理は、グレーに関するデータ(R=G=Bとなる要素)を、CMYKにどう割り振るかを設定したパラメータであり、BGはKの発生量、UCRはCMYの除去量に関するパラメータである。
なお、CMM処理102を行わない場合もある。また、入力データをルックアップテーブルで直接CMYKデータに変換したり、CIELAB等を経由してCMYKデータに変換したりすることもある。
総量規制処理103では、CMYKデータに対し印刷装置が印刷できる色材の最大総量値に応じてCMYKデータを補正する。つまり、色材付着量が多くなりすぎると異常を生じる場合、付着させてよい色材総量に制限をかける処理であり、これを超えて入ってくるデータは総量規制内に収まる階調に変換される。
総量規制処理103では、例えば、CMYKの各階調とインク付着量に対応するインク滴量に関する変換テーブルを持ち、入力された画像の各場所でのインク付着量が総量規制を超えるときには、変換テーブルを逆利用してインク付着量を総量規制内になるように各色の階調値を下げる。階調値の下げ方は、例えば、インク付着量が総量規制の120%になるとすると、全体の付着量が100%に収まるようにインク付着量を約83%に削減する。これはインク付着量を階調に変換するテーブル(あるいは計算式)によって、条件を満たす近似階調に各色の階調値を変換する。
ただし、この処理は総量をオーバーする部分にのみ変換をかけて制限するため、インク付着量が多いベタ画像、2次色、3次色部分だけ総量規制値相当に階調値が下げられるため階調が潰れたような画像になる。
γ補正処理104では、印刷装置の特性やユーザの嗜好を反映した入出力補正を行なう。例えば、印刷装置毎の色のばらつきを目標とする色の範囲内に補正する。
例えば、シアン(C)が強めでやや青みがかった色になる場合は、シアンの色を入力−出力を寝かせた補正パラメータを当てて、出力を低めに補正することでシアンの付着量を抑え、色味を調整する。また、例えば、入力に対して出力がリニアに変化することが好ましいが、種々の誤差によって、リニアな相関関係が崩れて、階調つぶれや飛びが発生するような場合もγ補正パラメータを使用して補正することができる。パラメータは入力階調と出力階調との相関関係を規定するテーブル等を使用することで容易に適用することができる。
また、経時での色変化を補正について、階調を振った画像パッチを印刷し、スキャナで取り込む等して、階調特性を取得し、入出力特性が狙いになるようなγ補正テーブルを作成し適用する場合などもある。
中間調処理105では、出力データを印刷装置が扱えるBit数のデータに落とす処理をする。例えばインクジェットプリンタの最終出力は、一般的にドットを打つか打たないか(1Bit)や、大滴/中滴/小滴/なしの打ち分け(2Bit)程度であり、これに対して、入力画像データやこれを変換したCMYKデータは8Bitが一般的である。そこで、γ補正後のCMYKデータを、誤差拡散処理やディザ処理などで1〜2Bitのデータとする。ここまでの処理によって、各色材がドットの配置データに変換されたと同義になる。
印字前処理(レンダリング処理)106では、中間調処理105によってドットデータに置き換わったデータを、実際にどのタイミングでどのノズルから吐出するかに変換する処理である。例えば、シリアルプリンタでは、液体吐出ヘッドのスキャンと媒体搬送を組み合わせ、液体を吐出するスキャン、ヘッド及びノズルにデータを割り当てる。
次に、第1実施形態における付着量を制限するために比率を乗じる処理について説明する。
まず、図2(a)に示すように、入力データ101がRGBデータ101Aであるときには、当該入力されたRGBデータ101Aに対して第1の比率Aを乗じる処理を行った後、カラーマッチング処理102に移行する。
これに対し、図2(b)に示すように、入力データ101がRGBデータ以外のデータ101Bであるときには、前記RGBデータ以外のデータをCMYKに変換した変換データであるCMYKデータ102Bに対して第2の比率Bを乗じる処理を行っている。
なお、前記RGBデータ以外のデータがCMYKのデータであるときには、入力されたCMYKのデータをそのままCMYKデータ102Bとして第2の比率Bを乗じる処理を行うことができる。この場合、入力されたCMYKのデータに色調整などの処理を施す場合には、当該処理後のデータをCMYKデータ102Bとする。
また、総量規制処理103ではCMYKデータに対して第3の比率Cを乗じる処理を行う。
このように、入力データがRGBデータであるときには、CMYKデータに変換する前にRGBデータに第1の比率Aを乗じる処理を行っている。これにより、薄い色の入力データが入力されたと同様になり、CMM処理以降において、特に両面印刷のための特別な処理を行わないでも付着量を抑制でき、処理を簡素化できる。
一方、入力データがRGBデータ以外のデータである場合、RGBデータ用の第1の比率Aを乗じても、目的とする付着量に抑制することができず、印刷品質が低下することになる。
そこで、入力データがRGBデータ以外のデータであるときには、CMYKデータ(変換データ)に対して第2の比率Bを乗じることで、簡単な構成で、目的とする付着量に抑制することができ、印刷品質を確保することができる。
これによって、RGBデータだけでなく、RGBデータ以外のCMYKデータ、Lデータ、グレーデータなどが入力された場合でも印刷品質を確保することができる。つまり、RGBデータだけでなく、RGBデータ以外のCMYKデータ、Lデータ、グレーデータなどのデータも入力しても、所要の印刷品質で印刷出力することができるようになる。
ここで、RGBデータに第1の比率Aを乗じる処理、あるいは、CMYKデータに第2の比率Bを乗じる処理とともに、総量規制処理で第3の比率Cを乗じる処理を行っているのは、次の理由による。
つまり、図3(a)に示すように、RGBデータに第1の比率Aを乗じる処理、あるいは、CMYKデータに第2の比率Bを乗じる処理を行った場合、破線の入力階調−出力階調特性において、破線の特性が実線の特性のようになり、入力に対する出力の階調変化が抑制される。したがって、画像全体が薄くなるが、階調潰れや階調の逆転は生じない。
一方、総量規制処理では、第3の比率Cを乗じることで付着量の最大値を低くする。したがって、図3(b)に示すように、破線で示す領域では出力が実線で示すように制限され、ある階調以上の入力に対して出力する階調が変化しなくなる階調潰れが生じることになる。図3の「比率がけ前」、「比率がけ後」は、「比率を乗じる前」、「比率を乗じた後」の意味である。
そこで、RGBデータに第1の比率Aを乗じる処理、あるいは、CMYKデータに第2の比率Bを乗じる処理とともに、総量規制処理で第3の比率Cを乗じる処理を併用することで、図2(c)に示すように、出力階調が潰される領域を狭くしつつ、総量規制処理を併用しない場合に比べて低階調部分での出力を高く維持する。
また、RGBデータに第1の比率Aを乗じる処理、あるいは、CMYKデータに第2の比率Bを乗じる処理とともに、総量規制処理で第3の比率Cを乗じる処理を併用する場合、画像のオブジェクトの種類に応じて、第1の比率A又は第2の比率Bと第3の比率Cを設定することができる。
つまり、画像中には文字や写真など様々な画像オブジェクトがあり、相対的に、文字は視認性が重視され、写真は階調性が重視される。アプリケーションによっては文字や写真を区別して処理できるものがあり、像域分離と呼ばれる手法で文字やラインと写真のような塗り画像を区別することも可能である。
そこで、濃度維持を重視して視認性確保が求められる文字やラインにはRGB比率(第1の比率A)を高めにして総量規制比率(第3の比率C)を低くめに設定し、写真や塗りなど階調性を重視するオブジェクトに対しては、RGB比率を低めにして総量規制比率は高めに設定する。
これにより、単に比率を入力データ等に乗じるだけであるため、パラメータのデータ容量はほとんど増えず、データ処理にかかる負荷やパラメータの設計工数もかからない。
また、本実施形態のように、RGBデータについて、CMYKデータに変換した後に比率を乗じる処理を行うのではなく、RGBデータに対して比率を乗じる処理を行うことで、画質のばらつきを低減でき、良好な画質を確保できる。
つまり、一般的に、印刷装置のドライバには複数の形式の印刷ユーザインターフェース(UI)が用意されており、ポストスクリプト(PS)対応以外はRGB入力を基本としている。したがって、入力データがRGBデータであるときには、他のドライバの処理に合わせた方が画質を良好に保つことができ、RGB処理を基本とする他の印刷UIとの画質のばらつき(違い)もなくなる。
また、RGBデータに対してはRGB用の比率で処理した方が画質を確保できる。これは、インクの付着量変化と実際の紙面上での色の変化は必ずしも一定ではないことによる。
例えば、データ上100%のR(レッド)と50%のRが同じ色味だったとする。CMYKの4色印刷装置の場合、Rは主にM(マゼンダ)とY(イエロー)の混色で表現するが、100%のRを再現するときのMとYの割合と、50%のRを再現するときのMとYの割合は一定とは限らないし、インク総量も2:1の関係にあるとは限らない。
すなわち、インクジェット印刷における色は、媒体の地合いと媒体へのインクの浸透状態、インク同士の混色の結果決まる。また、1色のインクであっても、付着量の増加に対して色味は一定ではなく、ある程度付着されると色相が曲がってきたり、濃度は上昇していくが、彩度は飽和して逆に低下してきたりする。
また、インクには滲みによるドットゲインがあるために付着が少ない場合は付着量と色の濃さはある程度リニアの関係にあるが、媒体面が埋まってくると、ドット同士が重なりを持ってくる。このとき、既にインクが打たれた部分よりも、まだ打たれていない部分に対してインクを打ったほうが当然色の変化の大きさは大きくなるため、媒体面が埋まってくるとインク付着量に対して濃度は上がりにくくなってくる。
したがって、100%のRデータに比率を乗じて50%のRデータにして処理をする場合は、入力データ側で薄いRを作ったことと同様であるため、色設計で100%のRと50%のRで、同色相で連続性があるように色設計がされていれば、色味に違和感はないが、100%のMと100%のYで構成されるRと、これにCMYK比率をかけ、50%のMと50%のYで構成されるRとは、一般的には同様の変化をしない。
このため、画質の観点ではRGBデータに対してはRGB用の比率(第1の比率)で処理する方が、片面印刷と両面印刷の画質の違いを低減することができる。
また、本実施形態のように、CMYKデータに第2の比率を乗じる処理は、総量規制処理(付着総量制限処理)の前に行うことで、特定の色のインク付着量(特定の色材付着量)を優先して制限する場合でも画質を確保することができる。
つまり、総量規制処理として、特定の色の付着量を優先して付着制限する処理を行う場合がある。例えば、総量規制をかける場合に、Kインクの付着量を維持し、CMYインクを優先的に制限するような場合がある。これは、総付着量が同じであれば、Kインクを使った方が濃度を濃くできることや、グレーバランスを維持しやすいことによる。
しかし、このような総量規制を先にかけてしまうと著しい画像劣化をする場合がある。例えば、図4(a)に示すように、低階調よりも高階調の方がKCMYの付着量が多いとする。このようにKが入っている色で、総量規制が低い条件の場合(高階調の場合)には、図4(b)に示すように、総量規制によってKが保存されるため、CMYインクを殆ど入れることができなくなる。同等の付着量であるとき、K1色より4色の方がドットによる媒体面の埋まりがよいが、これが殆どKだけになると、媒体面の埋まりが極端に悪くなって見える場合がある。
特に、総量規制にかかる前後の階調のデータを印刷した場合、入力階調が高いデータの方が濃く埋まりもよくなるはずであるが、階調が高い方のデータが総量規制にかかり、低い方のデータが総量規制にかからない場合、階調が高く濃く見えて欲しいデータの方が(総付着量自体は多いのだが)埋まりが悪く、階調が逆転して見える場合がある(埋まりが悪いことで実際に色として逆転することもある。)。
したがって、総量規制処理よりも先にCMYKデータに対して第2の比率Bを乗じて、Kの階調も落とした上で、総量規制を行う方が上述したような不具合の発生を抑制することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図5を参照して説明する。図5は同実施形態における入力データの種類毎の処理の流れの説明に供するブロック説明図である。
本実施形態では、入力データがRGBデータであるときには、前記第1実施形態と同様の処理をするのに対し、入力データがRGBデータ以外のデータであるときには、総量規制処理103の後でCMYKデータに対して第2の比率Bを乗じる処理を行っている。
総量規制処理103として、上述したように特定の色材付着量を優先して制限する処理を行わない場合、例えば、総量規制でKの保持を優先する処理を行わない場合には、総量規制処理103の後でCMYKデータに対して第2の比率Bを乗じる処理を行っても、階調の逆転などは生じないので、画質の低下を生じない。
ただし、RGBデータの処理をする場合や両面印刷等で大きくインク付着量を削減する場合以外は、Kを保存する処理は、K濃度を濃くすることができ、インク消費量を抑えるのに有効な処理である。
したがって、RGBデータの処理とRGBデータ以外のデータの処理とで総量規制処理の処理内容を変更したり、片面印刷と両面印刷で総量規制処理の処理内容を変更したりすることが好ましい。つまり、特定の色材付着量を優先的に制限するか否かを、片面印刷であるか両面印刷であるか、黒データであるか否か、入力画像データがRGBデータであるか否か、の少なくともいずれかで切り替えることが好ましい。
また、総量規制処理103の後でCMYKデータに対して第2の比率Bを乗じる場合には、最終的な規制量(目標とする色材付着総量、これを「目標付着総量」という。)よりも、総量規制で規制する総量を高めに設定しておくことが好ましい。
これは、総量規制処理103の後に第2の比率Bを乗じることで、最初から目標付着総量になるように総量規制処理及び総量規制比率を設定すると、付着量が下がりすぎたり、階調つぶれが生じる色が増えたりするためである。したがって、CMYKデータに乗じる第2の比率Bを組み合わせたときに目標付着総量となるように総量規制値及び総量規制比率を設定することが好ましい。
この点について図6も参照して説明する。ここでは、両面印刷を行うときの目標付着総量で説明する。
図6(a)に示すように、総量規制によって入力が所定値以上になると、実線で示すように両面印刷時の目標付着総量に制限される。したがって、総量規制処理103の後にCMYKデータに第2の比率Bを乗じる処理を行うと、図6(b)に実線で示すように、両面印刷時の目標付着総量から更に付着量が低下することになる。
したがって、図6(c)に示すように、総量規制処理103によって制限する付着量を目標付着総量にマージンαを持たせた付着量とし、第2の比率Bでマージンα分だけ低下させても目標付着総量になる値にする。
これにより、図6(d)に示すように、総量規制処理103の後にCMYKデータに第2の比率Bを乗じる処理を行っても、両面印刷時の目標付着総量で制限することができる。
次に、本発明の第3実施形態について図7を参照して説明する。図7は同実施形態における処理の流れを説明するブロック説明図である。
本実施形態では、γ補正処理104において、所定の係数Kを乗じることで、入力画像をそのまま再現するときよりも色材付着量を低減する付着量低減処理を行う低付着量モードを有している。
この付着量低減処理は、総量規制処理103をした後のCMYKデータに係数Dを乗じる方が好ましい。
つまり、総量規制処理103の前では、BG/UCR処理や総量規制処理103におけるKの保存処理などが入る前であるので、CMYKデータであるが、それが印刷装置のインク色と同じというわけではない。付着量低減処理を行う場合には、ユーザやインク消費を抑えるために実施することから、総量規制処理103の後のCMYKデータに係数D(比率)を乗じることで、インク消費量を直感的に意識することができる。
なお、低付着量モードにおける付着量低減処理は、入力データがRGBデータである場合とRGBデータ以外のデータである場合とで異ならせることもできる。
例えば、入力データがRGBデータであるときには、CMM処理102の一環として行い、入力データがCMYKデータのようにRGBデータ以外であるときには、上述したように総量規制処理103の後のγ補正処理104で係数Dを乗じて行うようにすることができる。
また、低付着量モードの実施の有無、又は、低付着量モードを実施するときの付着量低減値に応じて、第1の比率A又記第2の比率B及び第3の比率Cの少なくともいずれかを変更することができる。これにより、付着量が低減されすぎることを防止できる。
上述した第1の比率、第2の比率、第3の比率などは、媒体種類、印刷モード、使用環境、オブジェクトの種類、両面印刷を行うときの反転待ち時間、排出間隔の少なくともいずれか1つ、及び、これらに関するユーザの設定に対応して設定することができる。
例えば、使用する媒体が薄紙から厚紙やインク受容処理がされた紙種になれば、インクの裏抜けや紙の波打ちも減るため、インクを多く付着させることができる。また、同じ種類の媒体でも、低速で印刷するモードや乾燥待ち時間等を確保できる場合には、許容できるインク付着量を増える。
また、両面印刷でも、付着量低減処理を行う場合には、両面印刷でも必要以上にインク付着量を低減する必要はない。そのため、各種条件に応じて、両面処理に関わる条件を設定することが好ましい。
条件としては、印刷モード(紙種や解像度、スキャンやパス数などの条件を含む)、印刷時の温湿度環境、両面乾燥待ち時間設定、排紙間隔設定(距離または時間)、インクセーブ設定の条件(ON/OFFや低減比率など)、画像中のオブジェクト(文字、ライン、図形、写真など)などがある。少なくともこれら1つ以上の条件によって、比率を切り替える(変更する)ことが好ましい。
これらは条件設定と、そのときのRGB比率(第1の比率)、CMYK比率(第2の比率)、総量規制比率(第3の比率)などの条件組み合わせを例えば図8に示すようにテーブル化して保持し、選択して適用するようにすればよい。
以上の各実施形態における各処理(印字処理を除く)をコンピュータに行わせるためのプログラムをコンピュータ上にインストールして実行させることができる。この場合には、高速処理を行うことができる。
また、印刷装置側に一部又は全ての処理を行うプログラムを備えて実行するようにしてもよい。これにより、メモリカードからダイレクトプリントをしたい場合、スマートフォンやタブレットなどから印刷をしたい場合など、OSの違いやドライバUIのインストールをせずに印刷したい場合などにも対応することができるようになる。
以上のように、RGBデータ以外のデータを入力する場合でも、簡易な構成で、転写やこすれ等の印刷品質の低下を抑制することができる。
次に、本発明に係る印刷装置の一例について図9及び図10を参照して説明する。図9は同装置の機構部の平面説明図、図2は同じく要部側面説明図である。
この装置は、シリアル型装置である。左右の側板10A、10Bに架け渡されるガイド部材1などのガイド部材でキャリッジ3を主走査方向に往復移動可能に保持している。そして、キャリッジ3は、主走査モータ5によって、駆動プーリ6と従動プーリ7間に架け渡したタイミングベルト8を介して主走査方向に往復移動する。
このキャリッジ3には、4つの液体吐出ユニット4を搭載している。液体吐出ユニット4は、液体吐出ヘッド34とサブタンクであるヘッドタンク35を一体化して構成している。各液体吐出ヘッド34は、例えば、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の液体を吐出するように割当てられている。
ヘッドタンク35は、それぞれ各液体吐出ヘッド34に供給する各色の液体を収容するタンク部を備えている。
そして、装置本体側には、各色の液体を収容したメインタンク50(50y、50m、50c、50k)が交換可能に装着されるカートリッジホルダ51が配置されている。このカートリッジホルダ51には送液ポンプ部52が設けられ、メインタンク50から送液ポンプ部52によって各色の供給チューブ(液体供給経路ともいう。)56を介して各ヘッドタンク35に各色の液体が供給される。
一方、シート材である媒体Pを搬送するために、媒体Pを吸着して液体吐出ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト12を備えている。この搬送ベルト12は、無端状ベルトであり、搬送ローラ13とテンションローラ14との間に掛け渡されている。なお、搬送ベルト12は静電吸着やエアー吸引で媒体Pを吸着する。
そして、搬送ベルト12は、副走査モータ16によってタイミングベルト17及びタイミングプーリ18を介して搬送ローラ13が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ3の主走査方向の一方側には搬送ベルト12の側方に液体吐出ヘッド34の維持回復を行う維持回復機構20が配置されている。他方側には搬送ベルト12の側方に液体吐出ヘッド34から空吐出で吐出される液体を受ける空吐出受け28がそれぞれ配置されている。
なお、空吐出とは、ヘッドの状態の維持ないし回復のために液体を吐出することであり、例えば装置の目的が画像の形成(印刷)であるときには印刷以外の目的(これを目的外吐出という。)で行う吐出の1つである。
維持回復機構20は、例えば液体吐出ヘッド34のノズル面をキャッピングする1つの保湿キャップを兼ねる吸引キャップ21及び3つの保湿キャップ22と、ノズル面を払拭するワイパ23などとで構成されている。吸引キャップ21には吸収体25が設けられている。
また、キャリッジ3の主走査方向に沿って両側板間に、所定のパターンを形成したエンコーダスケール123を張り渡し、キャリッジ3にはエンコーダスケール123のパターンを読取る透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ124を設けている。これらのエンコーダスケール123とエンコーダセンサ124によってキャリッジ3の移動を検知するリニアエンコーダ(主走査エンコーダ)122を構成している。
また、搬送ローラ13の軸にはコードホイール125を取り付け、このコードホイール125に形成したパターンを検出する透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ126を設けている。これらのコードホイール125とエンコーダセンサ126によって搬送ベルト12の移動量及び移動位置を検出するロータリエンコーダ(副走査エンコーダ)を構成している。
このように構成した装置においては、媒体Pが搬送ベルト12上に給紙されて吸着され、搬送ベルト12の周回移動によって副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ3を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド34を駆動することにより、停止している媒体Pに液体を吐出して1行分を記録する。そして、媒体Pを所定量搬送後、次の行の記録を行う。
記録終了信号又は媒体Pの後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、媒体Pを図示しない排紙トレイに排紙する。
次に、この装置の制御部の概要について図11を参照して説明する。図11は同制御部のブロック説明図である。
制御部500は、この装置全体の制御を司り、CPU501と、CPU501が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503を含む主制御部を備えている。
制御部500は、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ504と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC505とを備えている。
制御部500は、液体吐出ヘッド34を駆動制御するためのデータ転送手段、駆動信号発生手段を含む印刷制御部508と、キャリッジ3側に設けた液体吐出ヘッド34を駆動するためのヘッドドライバ(ドライバIC)509とを備えている。
制御部500は、キャリッジ3を移動走査する主走査モータ5、搬送ベルト12を周回移動させる副走査モータ16、維持回復機構20の維持回復モータ556を駆動するためのモータ駆動部510を備えている。維持回復モータ556を駆動することで、上述したように、吸引ポンプ220の駆動、キャップ21、22、ワイパ23の昇降を行うことができる。
制御部500には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル514が接続されている。
制御部500は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのI/F506を持っていて、情報処理装置などのホスト600側から、ケーブル或いはネットワークを介してI/F506で受信する。
そして、制御部500のCPU501は、I/F506に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC505にて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行い、この画像データを印刷制御部508からヘッドドライバ509に転送する。
印刷制御部508は、上述した画像データをシリアルデータで転送するとともに、この画像データの転送及び転送の確定などに必要な転送クロックやラッチ信号、制御信号などをヘッドドライバ509に出力する。また、印刷制御部508は、ROMに格納されている駆動パルスのパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び電圧増幅器、電流増幅器等で構成される駆動信号生成部を含んでいる。そして、駆動信号生成部から1の駆動パルス或いは複数の駆動パルスで構成される駆動信号をヘッドドライバ509に対して出力する。
ヘッドドライバ509は、シリアルに入力される液体吐出ヘッド34の1行分に相当する画像データに基づいて印刷制御部508から与えられる駆動信号を構成する駆動パルスを選択的に液体吐出ヘッド34の液体を吐出させるエネルギーを発生する駆動素子(例えば圧電素子)に対して印加することで液体吐出ヘッド34を駆動する。このとき、駆動信号を構成する駆動パルスを選択することによって、例えば、大滴、中滴、小滴など、大きさの異なるドットを打ち分けることができる。
I/O部513は、装置に装着されている環境条件を検出する環境センサ516、その他各種のセンサ群515からの情報を取得し、装置の制御に必要な情報を抽出し、印刷制御部508やモータ駆動部510の制御などに使用する。
この場合、前述したように、各実施形態における各処理(印字処理を除く)をホスト600側で行うこともできるし、印刷装置側に一部又は全ての処理を行うプログラムを備えて実行することもできる。
3 キャリッジ
4 液体吐出ユニット
101 入力データ
102 CMM処理
103 総量規制処理
104 γ補正処理
105 中間調処理
500 制御部

Claims (10)

  1. 入力データに基づいて印刷用の出力データを生成するとき、所定の比率を乗じて色材付着量を制限する処理を行う画像処理方法であって、
    前記入力データがRGBデータであるときには、前記RGBデータに対して第1の比率を乗じる処理を行い、
    前記入力データがRGBデータ以外のデータであるときには、前記RGBデータ以外のデータ、又は、前記RGBデータ以外のデータを変換した変換データに対して第2の比率を乗じる処理を行う
    ことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記色材付着量の総量を制限する付着量総量制限処理を行い、
    前記変換データに前記第2の比率を乗じる処理は、前記付着量総量制限処理より前に行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記付着量総量制限処理では、予め定めた特定の色材付着量を優先的に制限する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理方法。
  4. 前記特定の色材付着量を優先的に制限するか否かを、片面印刷であるか両面印刷であるか、黒データであるか否か、前記入力画像データがRGBデータであるか否か、の少なくともいずれかで切り替える
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理方法。
  5. 前記色材付着量の総量を、第3の比率を乗じて、制限する付着量総量制限処理を行い、
    前記変換データに前記第2の比率を乗じる処理は、前記付着量総量制限処理より後に行い、
    前記第3の比率は、乗じた結果が、目標とする色材付着総量よりも多い色材付着量になる値である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  6. 前記比率は、媒体種類、印刷モード、使用環境、オブジェクトの種類、両面印刷を行うときの反転待ち時間、排出間隔の少なくともいずれか1つに対応して設定されている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像処理方法。
  7. 前記色材付着量の総量を、第3の比率を乗じて、制限する付着量総量制限処理を行い、
    入力画像をそのまま再現するときよりも所定の係数を乗じて色材付着量を低減する低付着量モードを有し、
    前記低付着量モードの実施の有無、又は、前記低付着量モードを実施するときの付着量低減値に応じて、前記第1の比率又は前記第2の比率及び前記第3の比率の少なくともいずれかを変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  8. 入力画像をそのまま再現するときよりも、所定の係数を乗じて、色材付着量を低減する低付着量モードを有し、
    前記入力データがRGBデータ以外のデータであるときには、前記色材付着量の総量を制限する付着量総量制限処理を行った後に、前記所定の係数を乗じる処理を行う
    ことを特徴とする画像処理方法。
  9. 入力データに基づいて印刷用の出力データを生成するとき、所定の比率を乗じて色材付着量を制限する処理を行う印刷装置であって、
    前記入力データがRGBデータであるときには、前記RGBデータに対して第1の比率を乗じる処理を行い、
    前記入力データがRGBデータ以外のデータであるときには、前記RGBデータ以外のデータ、又は、前記RGBデータ以外のデータを変換した変換データに対して第2の比率を乗じる処理を行う
    ことを特徴とする印刷装置。
  10. 入力データに基づいて印刷用の出力データを生成するとき、所定の比率を乗じて色材付着量を制限する処理を含む画像処理をコンピュータに行わせるためのプログラムであって、
    前記入力データがRGBデータであるときには、前記RGBデータに対して第1の比率を乗じる処理を行い、
    前記入力データがRGBデータ以外のデータであるときには、前記RGBデータ以外のデータ、又は、前記RGBデータ以外のデータを変換した変換データに対して第2の比率を乗じる処理をコンピュータに行わせるためのプログラム。
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