JP2018084971A - プログラミング講座管理システム - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、プログラミング授業講座を効率よく行うためには、このようなコミュニケーションツールだけでは不十分である。特に、プログラミング授業講座の指導形式を個別指導型で行う場合、最も重要かつ作業時間を必要とするスケジュール作成という事務作業が、特許文献1に記載の教室内ネットワークシステムを用いても、大幅に短縮されないという課題を有する。
図1に示すように、本発明に係るプログラミング講座管理システム10は、プログラミング授業講座を管理するシステムである。プログラミング講座管理システム10は、複数の加盟店20と、管理データベース100と、管理端末110とを備える。
管理端末110は、管理データベース100に記録されている、講師が書き込んだ授業の様子を閲覧することができる指導報告ページ、授業の進み具合を確認できる進捗閲覧ページ、授業内容を表示する教材ページ、生徒Hの入退室履歴閲覧ページ、売り上げの詳細閲覧ページ等を表示することができる。
図2に示すように、入退室管理端末40は、生徒HのカードKを認識するカメラのような認識装置41と、認識した結果を表示するモニタ42とを有し、例えば、入退室管理システム「Kazasu」(商品名、株式会社学書製、http://www.anshin-kazasu.com/)を用いることができる。
図3は、図1に示したプログラミング講座管理システムの管理データベースの加盟店管理マスターの構造を説明するための図である。
図3に示すように、管理データベース100の加盟店管理マスター200は、複数の加盟店情報を管理する。複数の加盟店情報は、それぞれ、複数の加盟店20に対応する。各加盟店情報は、加盟店20に対して振られた加盟店IDと各教室30に振られた教室IDと各教室30に収容できる生徒収容人数Nとを有する。
図4は、図1に示したプログラミング講座管理システムの管理データベースの講座マスターの構造を説明するための図である。
図4に示すように、管理データベース100の講座マスター300は、複数のプログラミング授業講座を管理する。各プログラミング授業講座は、そのプログラミング授業講座に対して振られた講座IDと、複数の授業コマIDとを有する。複数の授業コマIDは、それぞれ、そのプログラミング授業講座を構成する複数の授業コマに対して振られたIDである。
図5は、図1に示したプログラミング講座管理システムの管理データベースの講師マスターの構造を説明するための図である。
図5に示すように、管理データベース100の講師マスター400は、複数の講師情報を管理する。各講師情報は、プログラミング授業講座を教える講師に振られた講師IDと講師に対する授業コマ当たりの講師単価とを有する。例えば、講師IDが100の講師は、講師単価が10,000円となっている。
図6は、図1に示したプログラミング講座管理システムの管理データベースの生徒マスターの構造を説明するための図である。
図6に示すように、管理データベース100の生徒マスター500は、複数の生徒の情報(生徒情報)を管理する。各生徒の情報は、生徒に振られた生徒IDと、その生徒のカードIDと、講座IDに対する受講額(授業額)とを有する。例えば、生徒IDが100の生徒は、K02のカードIDを有し、受講額が5,000円となっている。
図7は、図1に示したプログラミング講座管理システムの管理データベースの講座実施管理マスターの構造を説明するための図である。
図7に示すように、管理データベース100の講座実施管理マスター600は、複数の授業講座実施情報を管理する。各授業講座実施情報は、プログラミング授業講座を行った教室ID及び講師IDと出席した生徒IDとを有する。例えば、授業コマIDが101の授業コマは、101の教室IDの教室で行われ、生徒IDが100、101及び102の生徒が出席したことを示している。
図8は、図1に示したプログラミング講座管理システムの管理データベースの受講管理マスターの構造を説明するための図である。
図8に示すように、管理データベース100の受講管理マスター700は、複数の講師相性情報を管理する。各講師相性情報は、生徒IDと、各生徒の講師に対する相性度(例えば、「よい」を「A」、「普通」を「B」、「悪い」を「C」とする)と、その講師に対応する講師IDとその生徒が受講した講座コマに対応する講座コマIDとを有する。例えば、100の生徒IDに対応する生徒は、101の講座コマIDに対応する講座コマを担当した、100の講師IDの講師の授業の相性度を「A」と評価している。101の生徒IDに対応する生徒は、101の講座コマIDに対応する講座コマを担当した、100の講師IDの講師の授業の相性度を「B」と評価している。
図9は、図1に示したプログラミング講座管理システムの受講する際の流れを示すフローチャートである。
図9を参照して、プログラミング講座管理システム10の受講する際の流れを説明する。
図10は、図1に示したプログラミング講座管理システムの受講が終わった際の流れを示すフローチャートである。
図10を参照して、プログラミング講座管理システム10の受講が終わった際の流れを説明する。
図11は、図1に示したプログラミング講座管理システムの講師を選定する際の流れを示すフローチャートである。
図11を参照して、講師を選定する際の流れを説明する。
管理端末110は、抽出された授業コマIDと生徒IDとに基づいて、プログラミング授業講座の実施費用が低くなるように、その授業コマを実施すべき教室に対応付けられた教室IDと、担当すべき講師IDと、受講させるべき生徒に対応付けられた生徒IDとを選定する(講師選定工程:ステップST25)。
なお、管理端末110は、これから行う授業に対応する授業コマIDに対して教室IDと講師IDと生徒IDとを管理端末110の操作者に選定させ、選定された教室IDと講師IDと生徒IDとを講座実施管理マスター600に管理させてもよい。
特に、日進月歩のプログラミングの世界において、いち早く生徒に対する指導カリキュラム情報を更新し、本部と加盟店とが共有するためには、アプリケーションサービスプロバイダ(Application Service Provider、ASP)によって本部と加盟店との間で、財務会計、給与計算、労務管理、営業・顧客管理、販促、マーケティングツール、教材システムの相互コミュニケーションを円滑に行うことが、個別指導型のプログラミグ教育にとって必要不可欠である。
フランチャイズの本部の経営指導義務は、加盟店の経営指導までが本部のサポート範囲である旨、最高裁判決が認めているが、プログラミング講座管理システムの活用によって、フランチャイズ規制関連諸法を遵守し、脱法的なフランチャイズの横行を防止することができ、日本のフランチャイズ実情を改善し、フランチャイズの加盟店との良好かつ風通しの良い関係性構築に大きく寄与することができる。
10 プログラミング講座管理システム
20 加盟店
30 教室
40 入退室管理端末
41 認識装置
42 モニタ
43 アイコン
100 管理データベース
110 管理端末
200 加盟店管理マスター
300 講座マスター
400 講師マスター
500 生徒マスター
600 講座実施管理マスター
700 受講管理マスター
H 生徒
K カード
Claims (5)
- プログラミング授業講座を管理するプログラミング講座管理システムであって、
それぞれが各加盟店の複数の教室のそれぞれに設けられた複数の入退室管理端末と、
前記複数の入退室管理端末に接続する管理データベースと、
前記複数の入退室管理端末と前記管理データベースとに接続する管理端末と、
を備え、
前記管理データベースは、
それぞれが、加盟店に対して振られた加盟店IDと各教室に振られた教室IDと各教室に収容できる生徒収容人数とを有する複数の加盟店情報を管理する加盟店管理マスターと、
それぞれが、プログラミング授業講座に対して振られた講座IDとプログラミング授業講座を構成する複数の授業コマのそれぞれに対して振られた複数の授業コマIDとを有する複数のプログラミング授業講座を管理する講座マスターと、
それぞれがプログラミング授業講座を教える講師に振られた講師IDを有する複数の講師情報を管理する講師マスターと、
生徒に対して、生徒に振られた生徒IDと講座IDに対する受講額とを有する複数の生徒情報を管理する生徒マスターと、
それぞれが各授業コマIDに対して、プログラミング授業講座を行う教室ID及び講師IDと生徒IDとを有する複数の授業講座実施情報を管理する講座実施管理マスターと、
を含み、
前記管理端末は、
前記講座実施管理マスターで管理されている前記複数の授業講座実施情報のうち、特定の授業講座実施情報を表示する、プログラミング講座管理システム。 - 前記管理端末は、
これから行う授業に対応する授業コマIDに対して教室IDと講師IDと生徒IDとを選定させ、
選定された教室IDと講師IDと生徒IDとを前記講座実施管理マスターに管理させる、請求項1に記載のプログラミング講座管理システム。 - 各講師情報は、さらに、前記プログラミング授業講座を教える講師に対する授業コマ当たりの講師単価を有し、
前記管理端末は、
前記入退室管理端末で取得した、プログラミング授業講座を行った教室ID及び講師IDと、出席した生徒IDとを前記講座実施管理マスターで管理し、
前記講座実施管理マスターから、プログラミング授業講座でまだ授業をしていない授業コマに対応する授業コマIDとその授業コマを受講すべき生徒に対応する生徒IDを抽出し、
抽出された授業コマIDと生徒IDとに基づいて、受講額と講師単価とから算出されるプログラミング授業講座の実施費用が低くなるように、その授業コマを実施すべき教室に対応付けられた教室IDと、担当すべき講師IDと、受講させるべき生徒に対応付けられた生徒IDとを選定する講師選定工程を含む、請求項1に記載のプログラミング講座管理システム。 - 前記管理データベースは、さらに、それぞれが、生徒IDと、各生徒の講師に対する相性度と、その講師に対応する講師IDとその生徒が受講した講座コマに対応する講座コマIDとを有する複数の講師相性情報を管理する受講管理マスターを含み、
前記講師選定工程は、さらに、前記複数の講師相性情報に基づいて、担当すべき講師IDと受講させるべき生徒に対応付けられた生徒IDとを選定する、請求項3に記載のプログラミング講座管理システム。 - 前記入退室管理端末は、前記生徒IDを読み取る際に、前記生徒の講師に対応する相性の程度を入力する入力部を有し、
前記管理端末は、入力された生徒IDと相性度とを有する講師相性情報として前記受講管理マスターに登録する、請求項4に記載のプログラミング講座管理システム。
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