JP2002203212A - 光学式読み取り装置を使用した業務システム並びにこれに用いるマークカード - Google Patents

光学式読み取り装置を使用した業務システム並びにこれに用いるマークカード

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JP2002203212A
JP2002203212A JP2000402550A JP2000402550A JP2002203212A JP 2002203212 A JP2002203212 A JP 2002203212A JP 2000402550 A JP2000402550 A JP 2000402550A JP 2000402550 A JP2000402550 A JP 2000402550A JP 2002203212 A JP2002203212 A JP 2002203212A
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Japan
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data
mark
optical reader
attendance
mark card
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JP2000402550A
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Soichiro Koizumi
壮一郎 小泉
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SHUSUI KK
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SHUSUI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の情報を収集できる、利便性の高い個別対
応の光学式読み取り装置を使用した業務システム及びこ
れに用いるマークカードを提供すること。 【解決手段】マークカードを光学式読み取り装置に挿入
することにより、マークカードに記載された情報を読み
取ってデータを処理又は記憶し、処理又は記憶されたデ
ータを表示するデータ処理システムにおいて、複数の業
務に対応する複数のマークカードを用意し、或いは、1
枚のマークカードに複数の業務に対応する事項を記載す
るものであって、このマークカードを前記光学式読み取
り装置に挿入した際に、当該光学式読み取り装置での業
務処理が、マークカードの帰属する業務に対応して、各
マークカードごとに行われる光学式読み取り装置を使用
した業務システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、個別対応の光学
式読み取り装置を使用した、教育、事務、管理等の個別
に入力する自動業務システム、並びに、これに用いるマ
ークカードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学式読み取り装置を使用したも
のとして、各種資格試験においてマークカードに解答を
記入して行うものや、所定の業務においてコンピュータ
にデータを入力するのにマークカードを用い、このマー
クカード上に記載された情報を光学式読み取り装置で読
み取るものが知られている。
【0003】また、カード上に筆記された文字情報を、
OCR装置等の光学式読み取り装置で読み取るものも知
られている。
【0004】更に、ファクシミリも文字、図形を読み取
って電送するものであり、これも一種の光学式読み取り
装置ということができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マークカードといった
書き込みシートを用い、これにマークして光学式読み取
り装置で読み取る、教育、事務、管理等の業務システム
としては、前述した大量な試験の解答情報を一括集計
し、或いは、コンピュータにデータを入力するものが一
般的である。
【0006】ところが、前述のテストの採点や、例え
ば、アンケートの集計、出欠席の管理、アルバイトの出
社、退社、業務従事時間の管理、等々の業務においてマ
ークカードを利用し、これに所定事項を記載して、光学
式読み取り装置で読み取る業務システムに着目してみる
と、一つの光学式読み取り装置で行われる業務は一つで
あり、従って、業務が異なれば別の光学式読み取り装置
が用いられるのが実状である。
【0007】また、上述した従来の業務においては、入
力の大量且つ一括処理を目的としているため、1枚づつ
の入力は不便であった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、基本的には、一つの光学式読み取り装置を用い
て、複数の業務に適用可能で且つカード1枚づつの入力
ができる自動業務システムと、これに用いるマークカー
ドを提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載さ
れた発明は、マークカードを光学式読み取り装置に挿入
することにより、マークカードに記載された情報を読み
取ってデータを処理又は記憶し、処理又は記憶されたデ
ータを表示するデータ処理システムにおいて、複数の業
務に対応する複数のマークカードを用意し、これらのマ
ークカードを前記光学式読み取り装置に挿入した際に、
当該光学式読み取り装置での業務処理が、マークカード
の帰属する業務に対応して、各マークカードごとに行わ
れる構成の、光学式読み取り装置を使用した個別に入力
する自動業務システムである。
【0010】本願第2請求項に記載された発明は、請求
項1記載の発明において、前記光学式読み取り装置に接
続されたコンピュータとを備え、前記光学式読み取り装
置によって読み取られるマークカードは、異なる業務に
帰属する事項が各々別に記載されたカードであって、当
該カードが個々に前記光学式読み取り装置で読み取られ
て、カードごとに、記載されている業務が判別され、当
該判別に基づいて、前記コンピュータで業務ごとに異な
るソフトウエアが起動される構成の、光学式読み取り装
置を使用した個別に入力する自動業務システムである。
【0011】本願第3請求項に記載された発明は、請求
項2記載の発明において、前記マークカードは、生徒又
は講師の出欠並びに入退室時刻の管理、テストの採点管
理、アンケート集計、アルバイトの勤怠又は給与の管理
等の業務に帰属する構成の、光学式読み取り装置を使用
した個別に入力する自動業務システムである。
【0012】本願第4請求項に記載された発明は、請求
項2記載の発明において、前記マークカードの読み取ら
れる先端部にマークが記載され、このマークの記載位置
に基づいて、当該記載に対応する業務のソフトウエアが
起動される構成の、光学式読み取り装置を使用した個別
に入力する自動業務システムである。
【0013】本願第5請求項に記載された発明は、マー
クカードを光学式読み取り装置に挿入することにより、
マークカードに記載された情報を読み取ってデータを処
理又は記憶し、処理又は記憶されたデータを表示するデ
ータ処理システムにおいて、1枚のマークカードに複数
の業務に対応する事項を記載するものであって、このマ
ークカードを前記光学式読み取り装置に挿入した際に、
当該光学式読み取り装置での業務処理が、マークカード
に記載されている各々の業務に対応して行われる構成
の、光学式読み取り装置を使用した個別に入力する自動
業務システムである。
【0014】本願第6請求項に記載された発明は、請求
項5記載の発明において、前記光学式読み取り装置に接
続されたコンピュータとを備え、前記光学式読み取り装
置によって読み取られるマークカードは、異なる業務に
帰属する事項が1枚のカードに記載されたものであっ
て、当該カードが前記光学式読み取り装置で読み取られ
て、カードに記載されている各業務が判別され、当該判
別に基づいて、前記コンピュータで業務ごとに異なるソ
フトウエアが起動される構成の、光学式読み取り装置を
使用した個別に入力する自動業務システムである。
【0015】本願第7請求項に記載された発明は、請求
項6記載の発明において、前記1枚のマークカードに
は、生徒又は講師の出欠並びに入退室時刻の管理、テス
トの採点管理、アンケート集計、アルバイトの勤怠又は
給与の管理等の複数の業務に帰属するものが記載される
構成の、光学式読み取り装置を使用した個別に入力する
自動業務システムである。
【0016】本願第8請求項に記載された発明は、請求
項6記載の発明において、前記1枚のマークカードの所
要箇所に、異なる業務に係るマークが記載され、このマ
ークの記載位置に基づいて、当該記載に対応する業務の
ソフトウエアが起動される構成の、光学式読み取り装置
を使用した個別に入力する自動業務システムである。
【0017】本願第9請求項に記載された発明は、請求
項3又は7記載の発明において、前記マークカードへの
記入は、生徒、勤務者等の被管理者自らが、個々のマー
クカードに行う構成の、光学式読み取り装置を使用した
個別に入力する自動業務システムである。
【0018】本願第10請求項に記載された発明は、請
求項3又は7記載の発明において、前記マークカードへ
の記入は、先生、業務主等の管理者が一括して、当該マ
ークカードに被管理者のものを記入する構成の、光学式
読み取り装置を使用した個別に入力する自動業務システ
ムである。
【0019】本願第11請求項に記載された発明は、請
求項9記載の発明において、前記マークカードは、生徒
が各自カードを所持し、1回の授業に1枚のカードを用
いて、入室時又は退出時に前記光学式読み取り装置に挿
入する構成の、光学式読み取り装置を使用した個別に入
力する自動業務システムである。
【0020】本願第12請求項に記載された発明は、請
求項9又は10記載の発明において、生徒又は講師が前
記マークカードに記載したものに基づいて、出欠席デー
タ、アンケートデータ、学力データ等が蓄積され、これ
らのデータの1つ又は複数を用いて、講師を評価する演
算手段を備えた構成の、光学式読み取り装置を使用した
個別に入力する自動講師評価システムである。
【0021】本願第13請求項に記載された発明は、請
求項9又は10記載の発明において、生徒又は講師が前
記マークカードに記載したものに基づいて、出欠席デー
タ、アンケートデータ、学力データ等が蓄積され、これ
らのデータの1つ又は複数を用いて、生徒の学力又は進
捗状況を評価する演算手段を備えた構成の、光学式読み
取り装置を使用した個別に入力する自動生徒評価システ
ムである。
【0022】本願第14請求項に記載された発明は、請
求項9又は10記載の発明において、生徒又は講師が前
記マークカードに記載したものに基づいて、出欠席デー
タ、アンケートデータ、学力データ等が蓄積され、これ
らのデータの1つ又は複数を用いて、学校、予備校、又
は塾における教育又は経営分析を行う演算手段を備えた
構成の、光学式読み取り装置を使用した個別に入力する
自動教育・経営システムである。
【0023】本願第15請求項に記載された発明は、請
求項1ないし請求項14のいずれか記載の発明におい
て、前記光学式読み取り装置がネットワークの端末に接
続され、前記光学式読み取り装置で読み取られたデータ
を、ネットワークを介してホストコンピュータに収集
し、前記データを演算処理した後、そのデータ処理結果
を前記端末に送信する構成の個別に入力する自動業務シ
ステムである。
【0024】本願第16請求項に記載された発明は、請
求項15記載の発明において、前記ネットワークの端末
が、コンビニエンスストア、書店等の非教育機関に設置
されている構成の個別に入力する自動業務システムであ
る。
【0025】本願第17請求項に記載された発明は、請
求項1ないし請求項15のいずれか記載の発明におい
て、前記光学式読み取り装置に用いられるマークカード
は、コーティングされているとともに、少なくともマー
ク欄は記載可能に設けられている構成のマークカードで
ある。
【0026】本願第18請求項に記載された発明は、請
求項1ないし請求項15のいずれか記載の発明におい
て、前記光学式読み取り装置に用いられるマークカード
は、当該光学式読み取り装置に読み込まれる部位が、記
載説明用の部位から分離可能に設けられている構成のマ
ークカードである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本願発明を図示の具体例を
沿って説明する。
【0028】本願発明に係る業務システム1は、いわゆ
るOMR、OCR等の光学式読み取り装置25へマーク
カードを挿入し、マークカードに記載されたデータが読
み取られる。このデータをコンピュータに読み込ませ、
演算処理して結果を自動的に出力する。
【0029】図1は、光学式読み取り装置25を使用し
て、例えば出欠席管理・アンケート集計・アルバイト管
理・テスト採点等のうち2つ以上の業務を判別し、業務
別に異なるソフトを起動させる複合業務システムを示す
フローチャートである。図2ないし図6は、光学式読み
取り装置25に挿入されるマークカードである出欠票1
0・40・50・60を示す平面図であり、図2は図3
の概略平面図であり、図4は図3の出席名簿30を示し
ている。
【0030】本例の業務システム1の概略について、図
1を用いて説明する。
【0031】尚、図1において、コンピュータ32は、
CPU・プリンタ・ディスプレイ・マウス等を含む意味
で用いており、また、マークカードは、この例では出欠
票10として用いている。
【0032】この例の業務システムは、自動出欠管理シ
ステム1として用いられており、主に、進学塾、学校等
の教育機関において使用される。最初に教育機関が業務
3、例えば、出席名簿の作成・アンケート調査等に基づ
き、出欠票10を頒布する。
【0033】各業務3に対応した出欠票10を受け取っ
た生徒・講師は、鉛筆やシャープペンシル等の筆記用具
で、例えば、数字を塗りつぶすことにより、出欠票10
にデータをマークする。
【0034】次に、出欠票10を光学式読み取り装置2
5に挿入し、データ(業務3に基づき収集された情報)
を読み取らせる。すると、コンピュータ32により、出
欠票10に付されているタイミングマーク(業務仕分け
コ−ド)4に基づき、業務3を分類する。
【0035】以下、タイミングマーク4,4aについて
説明する。
【0036】図2、図3に示すように、マークカード1
0の欄外の余白部で且つ、マークカードの短辺、及び長
辺の一方に設けられている。タイミングマーク4aは、
光学式読み取り装置25に挿入されると最初に読み取ら
れるべく、挿入方向の先端に設けられている。タイミン
グマーク4aの位置は、生徒IDの最初の数字をマーク
する欄に対応しており、二つの数字が業務を表わしてい
る。例えば、[5]と[9]の位置にタイミングマーク
4aがマークされていれば、業務はチェックテストであ
り、[1]と[5]の位置がマークされていれば、業務
はアンケートというように判別される。このように、こ
の二つの数字の組み合わせを変えることで、1枚のカー
ドで複数の業務に使用できる。
【0037】タイミングマーク4は、各数列と同行に設
けられており、光学式読み取り装置が25が各列の数字
を読取る際の指標となる。
【0038】タイミングマーク4,4aにより(この例
ではタイミングマーク4aにより)、各業務3に対応す
るソフトが起動する。
【0039】次に、各業務3に対応するソフトにより、
各システムマスタ7が計算され、各業務3が共通して使
用する共通マスタ5と、各システムマスタ7とが照合さ
れる。そして、分析集計されその結果が出力される。
【0040】読み取ったデータは、データベースに共通
マスタ(データ)として保存される。
【0041】共通マスタ5は、例えば、学校マスタ、生
徒マスタ、講師マスタ、受講マスタ、及び講座担当マス
タ等がある。
【0042】学校マスタとして保存されるデータは、例
えば、学校コード(学校の電話番号)・機械番号(2
桁)・学校名等である。
【0043】生徒マスタとして保存されるデータは、例
えば、生徒ID(生徒の電話番号に1を加えたケタ数)
・生徒氏名・卒業年度・学年・休学退学の有無・住所等
である。
【0044】講座マスタとして保存されるデータは、例
えば、講座コード(4桁)・講座名等である。
【0045】受講マスタとして保存されるデータは、例
えば、生徒ID(生徒の電話番号に1を加えたケタ数)
・講座コード・受講開始年月日・終了年月日等である。
【0046】講座担当マスタは、例えば、講師ID(講
師の電話番号に1を加えた数)・講座コード・受講開始
年月日・終了年月日等である。
【0047】尚、兄弟や姉妹で当進学塾に通学している
場合や、講師が夫婦の場合、生徒ID・講師IDには、
電話番号に加える数を変えて区別する。
【0048】各システムマスタ7として、以下のものが
ある。
【0049】出席管理システムとして、例えば、出席率
算出基準値が挙げられる。
【0050】アンケート集計システムとして、例えば、
集計基準値が挙げられる。
【0051】講師評価システムとして、例えば、評価基
準値が挙げられる。
【0052】例えば、出欠管理システムは、出席率算出
基準値が各種マスタ照合において、共通マスタ5と照合
され、分析集計され、出席率一覧表が出力される。
【0053】例えば、アンケート集計システムは、集計
基準値が各種マスタ照合において、共通マスタ5と照合
され、分析集計され、アンケート集計表が出力される。
【0054】例えば、講師評価システムは、評価基準値
が各種マスタ照合において、共通マスタ5と照合して分
析集計され、講師評価表140・150・160が出力
される。
【0055】また、本自動出欠管理システム1に使用さ
れる光学式読取装置20が、個別対応になっている。
【0056】従来、いわゆるOMR、OCR等の光学式
読み取り装置25は、一度に大量のマークカードを処理
することで、大量のデータを一括収集した。
【0057】ところが、本願発明のシステムは、例え
ば、生徒各人のマークカードを一枚づつ挿入して処理す
る手差し形式により、大量のデータが蓄積される。
【0058】その結果、蓄積されたデータを、コンピュ
ータ32を用いて分析することができる。これにより、
生徒の出欠席や、学力の推移等の経歴を入手できる。
【0059】つぎに、進学塾の経営者である管理者用
に、読み取られたデータをコンピュータ32のデータベ
ースに保存する。
【0060】そして、進学塾の経営者である管理者用
に、データベース内の各マスタと照合して演算集計し、
後述する管理者用マスタを作成する。
【0061】次いで、本例の自動出欠管理システム1に
ついて、更に詳しく説明する。
【0062】自動出欠管理システム1は、(1)講師
が、一枚のマークカードを用いて生徒全員の出席を取
り、マークする方式、(2)生徒が授業ごとに、入室時
と退出時に、各自のカードを光学式読み取り装置25に
挿入し、自動的に出退時間が記入される方式、(3)上
記(2)のマークカードに試験の採点、アンケート回答
用の欄が設けられており、試験やアンケート集計を同時
に行う方式等が挙げられる。尚,一枚のカードで複数の
業務を同時に処理できるが、複数のカードを用いて複数
の業務を処理することもできる。
【0063】まず、(1)講師が、一枚のマークカード
を用いて生徒全員の出席を取る方式で使用されるマーク
カードについて説明する。
【0064】尚、マークカードに相対して、上側を上・
下側を下・右方を右・左方を左とする。
【0065】図2ないし図4に示すように、マークカー
ドは出欠票10であり、出席名簿30が添付されてい
る。図2に示すように、出席名簿30は、出欠票10と
ミシン目22から分離することができる。尚、この構成
を、アンケートの設問と回答に適用してもよい。
【0066】尚、ミシン目とは、カードを切り取るため
に設けられている点線状の穴である。
【0067】これにより、例えば、問題と回答用紙・ア
ンケートの設問と回答等の位置がずれることなく、マー
クできる。すなわち、両者が個別の用紙の場合、往々に
して解答欄を間違えてしまうことがある。
【0068】図4は出席名簿30のみを表しており、図
4に示すように、上から順に、日付欄、講座欄、講師
欄、生徒氏名欄、及び生徒氏名欄の右側には、出席番号
欄が設けられており、各欄は線で区画されている。
【0069】そして、日付欄には、上から西暦を示す4
桁、月を示す2桁、日を示す2桁の数字が記載できるよ
う、8字分の空白が、縦方向に設けられている。
【0070】講座欄には、講座名が記載でき、講座コー
ドを記入する4字分の空白が、出欠票10に対応して縦
・横方向に設けられている。
【0071】講師欄には、講師名が記載でき、講師コー
ドを記入する4字分の空白が、出欠票10に対応して縦
・横方向に設けられている。
【0072】更に、その下方に生徒氏名欄・出席番号欄
が設けられており、クラス全員の氏名・出席番号が横方
向に記載できる。
【0073】尚、図3、4に示す、マークカードは、本
例において講師が記入する。
【0074】ついで、出欠票10について説明する。
尚、図中、数字・文字等は省略されている場合がある。
【0075】図3に示すように、出欠票30には、出席
名簿30に対応して日付欄、講座欄、講師欄、生徒氏名
欄、及び生徒氏名欄の右側には、出席番号欄が設けられ
ている。各欄には、カッコ付きの数字(以下、「数字」
という。)、例えば、[0]〜[9]が、横方向に記載され
ている。また、出席名簿の右端の縦線、及び各項目欄は
線で区画されている。
【0076】出欠票10の「出席番号」という項目の右
方には、マークの例示が記載されている。例えば、左か
ら順に「出席」、「欠席」、行を上方に変えて「23遅
刻」、「14早退」、この右方で、「出席」・「欠席」
と同列に、左から「代講」、「振講」、「補講」、「特
講」、「休講」、「その他」と記載されている。
【0077】出席番号1番の右方には、「代講」、「振
講」、「補講」、「特講」、「休講」、「その他」に対
応する数字、例えば、カッコ付きの数字[1]〜
[9]、及び[0]が記載されている。
【0078】「出席番号2〜51」の右方と、「出席番号
欄1番」の[5]〜[9]及び[0]の下方に形成される
空白には、生徒と講師との別に、出欠票10のマークの
仕方が例示されている。尚、図3・図4において、出席
番号4〜50は、出席名簿30では生徒氏名・出席番号
が、図3において、出欠票10では[1]〜[4]が省
略されている。
【0079】例えば、生徒は、生徒が講座を出席した場
合は、出欠票10の出席番号と同行の[1]を、欠席し
た場合は[2]をマークする。遅刻した場合は[2]と
[3]を、早退した場合、[1]と[4]をマークす
る。
【0080】また、講師は、講座を代講した場合は出席
番号1番の[5]をマークし、講座を振替えた場合、
[6]をマークする。補講した場合は出欠票10の[7]
をマークし、特別講座を開講した場合は[8]をマーク
する。休講した場合は[9]をマークし、その他の場合
は[0]をマークする。
【0081】尚、出欠票10の最下欄の左下部には下向
きの矢印と、その右方に「矢印の方向にカードを入れて
ください」というカードの挿入方向を喚起する指示書き
が記載されている。
【0082】また、マークカードはシート状であり、記
入を容易にするために、記入欄以外を、例えばラミネー
ト加工でコーティングしてある。これにより、記入欄の
中を確実にマークできる。
【0083】つぎに、出欠票10の使用方法について説
明する。
【0084】講師は講義の開始前に点呼を行ない、講師
自らが、日付欄、講座欄、講師欄等へアラビア数字を、
縦書きで記入し、出欠票10の該当する数字をマークす
る。そして、生徒氏名欄の欠席者の出席番号にマークす
る。尚、欠席者、講義の途中で遅刻した者、及び早退し
た者の出席番号にもマークする。
【0085】講義終了後に、講師がマーク済みの出欠票
10を、ミシン目22から切り離す。そして、出欠票1
0のみを光学式読み取り装置25に挿入する。
【0086】光学式読み取り装置25にて読取った出欠
票10の講座名、講師名、講義の実施年月日等をディス
プレイで確認して、データをコンピュータ32に取り込
む。
【0087】すると、各システムマスタ7と照合され、
出席率が算出される。そして、コンピュータ32のディ
スプレイ上で出席率一覧表を作成して、プリンタから出
力する。
【0088】つぎに、(2)生徒が授業ごとに、入室時
と退出時に各自の出欠票40を光学式読み取り装置25
に挿入し、自動的に出退時間がデータとして保存される
方式ついて説明する。
【0089】まず、(2)の場合に使用される出欠表4
0について説明する。
【0090】図5に示すように、左上に矩形状の生徒氏
名欄が設けられており、その下に、生徒ID欄が設けら
れている。
【0091】各欄は線で区画されている。氏名欄は空白
で、生徒ID欄には10字分の空白が横方向へ設けられ
ている。
【0092】次に、出欠表40の使用方法について説明
する。
【0093】予め、個々の生徒が氏名欄を記載し、生徒
ID欄、書式欄、種類欄の該当箇所をマークする。
【0094】講義室に入室する際、設置してある光学式
読み取り装置25に出欠表40を挿入する。そうする
と、コンピュータ32の計時装置により、入退室時刻が
データとして保存される。
【0095】所定の講義受講後、生徒が講義室から退出
時に、出欠票40を講師に渡し、アスタリスク(*)欄
に出席、欠席、遅刻、早退、の別を意味する数字をマー
クしてもらう。
【0096】その後は、(1)の場合と同様であるため、
説明を省略する。
【0097】読み取られたデータがコンピュータ32に
保存され、演算集計される。そうすると、後述する通常
の出席簿60や個人出席状況票70が出力される。
【0098】次いで、(3)上記(2)の出欠票50
が、図6に示すように、試験の採点、アンケート回答用
の欄を備えており、試験やアンケート集計を同時に行う
方式について、説明する。
【0099】まず、(3)の場合に使用される出欠票5
0について説明する。
【0100】マークカードは個別指導用出席・アンケー
ト・試験用カードであり、(2)の場合のマークカード
と略同じであるが、アンケート結果欄、及び試験解答欄
が設けられている。尚、各項目が区画されている。
【0101】図6に示すように、アンケート結果欄の項
目下部は、15列に区画されており、試験解答欄の項目
下部は、10列に区画されている。
【0102】尚、各欄は、線で区画されている。
【0103】そして、アンケート結果欄の左端から試験
解答欄の右端まで、横方向に1〜25の連続数字が記載
されている。
【0104】また、アンケート結果の各区画の下部に
は、1〜9の連続数字と、それに続いて0が縦方向へ記
載されている。
【0105】つぎに、個別対応の光学式読み取り装置2
5を使用した自動アンケート集計システムについて説明
する。
【0106】アンケートは、個別指導のためのアンケー
トと、集団指導のためのアンケートとの2種類がある。
【0107】個別指導のためのアンケートは記名式で、
集団指導でも使用可能であり、集団指導のためのアンケ
ートは無記名式である。具体的には、前者には、図6に
示すように、氏名欄と生徒ID欄が設けられているが、
後者には、図7に示すように、氏名欄及び生徒ID欄は
設けられておらず、学年欄、所属クラス欄、性別欄が設
けられている。
【0108】前者は、アンケートの記入者が不問に付さ
れる場合に使用され、それに対して、後者は、アンケー
トの記入者が特定されることが好ましくない場合に使用
される。
【0109】図7に、集団指導のためのアンケートを備
えた出欠票60の一例を示す。
【0110】これに対し、図8に、アンケートの設問の
一例(講師アンケート70)を示す。
【0111】尚、シートナンバー及び出席番号が入力さ
れていないゆえ、新たな番号が必要となった生徒・その
講座を未履修になった生徒は、現在在籍する生徒の末尾
に追加するか、又は、生徒の並び替えを選択するかは、
管理者が予め選択できるようにしておく。
【0112】上記(1)・(2)・(3)のいずれの場
合でも、一学期クラス出席簿80・一学期個人別出席簿
90が出力される。
【0113】一学期クラス出席簿80は、図9に示すよ
うに、縦方向に生徒氏名欄・「合計」欄、最上の欄は、
横方向へ講座の開催された日付欄・「出席日数」欄・
「出席母数」欄・「出席率」欄が設けられている。尚、
最上の欄と上から2番目の欄、及び最右欄と右から2番
目の欄は、線で区画されている。
【0114】上方欄外の左方に、「講座出席簿」という
表題・「○=出席 ×=欠席 △=遅刻 □=早退 休
=休講」というようなマークの記入例・「講師名」が記
載されており、上方欄外の右方に、「西暦の下二桁/月
/日にち」というように作成日が記載されている。ま
た、下方欄外中央に、「遅刻は3回で1回の欠席扱いに
なります。早退は4回で1回の欠席扱いになります。」
という注意書きが記載されている。これは、管理者が、
例えば遅刻・早退を出席とみなすか、前記注意書きに示
す如く、遅刻・早退の取り扱いを選択可能であり、その
一例を示す。
【0115】個人出席状況表90は、図10に示すよう
に、一学期クラス出席簿と類似した様式であり、一学期
クラス出席簿の生徒氏名欄に変えて、講座名欄が設けら
れている。講座名欄は縦方向に2行に区画されており、
例えば、最左欄の上から、クラス名・「月」・「日」が
記載されている。また、それらに対応して出席簿に開講
月日・マークを記載する。
【0116】欄外の左上方に、「講座出席簿」・右上方
に、「作成日 西暦の下二桁/月/日」というように作
成日が記載されている。それらの下に、左から生徒名・
「○=出席 ×=欠席 △=遅刻 □=早退 休=休
講」というようなマークの記入例が記載されており、下
方欄外中央に、「遅刻は3回で1回の欠席扱いになりま
す。早退は4回で1回の欠席扱いになります。」という
注意書きが記載されている。そして、その下方には、講
師がコメントを記載するコメント欄が設けられている。
【0117】ここで、講座の履修が将来的に困難である
と判断された生徒には、図11に示すような、単位取得
に関する警告名簿100を掲示するか、生徒本人に頒布
する。
【0118】警告名簿100は3行からなり、上から1
行目に発行した日付・2行目に「下記の者は出席不良の
ため、今後注意すること」という第1警告文・三行目に
氏名・クラス名・欠席数/講義数(欠席率)・年間であ
と3日休むと単位取得不能」というような第2警告文が
記載されている。
【0119】尚、警告を発行するための要件、例えば、
期間や回数、欠席率等は、あらかじめ教育機関が設定す
る。
【0120】尚、個人出席状況表90は生徒受講登録に
おいて、シートナンバー及び出席番号等の新規データが
入力されたとき、終了月日が登録されたことが判明した
とき、もしくは、終了月日が入力されたときの後に、随
時出力する。
【0121】進学塾に通学するすべての生徒は、マーク
カードでアンケートに回答する。その結果、図12に示
すように、集計表110が作成される。
【0122】集計票110の最上欄は、横方向へ7に区
画されており、左から順に、横の全長に対する略31分
の9、略31分の7、略31分の7、略31分の2、略
31分の2、略31分の2、略31分の2である。
【0123】縦方向は2に区画されており、上から順に
縦の全長に対する略13分の1、略13分の12の長さ
である。最上欄の左から2番目と3番目の区画は、縦に
二分されており、下段は横方向へ6等分の長さである。
【0124】最上欄で最左の区画には、講座名・学年と
講師名・所属クラスが上下に併記されている。最上欄の
左から2番目と3番目の上段には、「有効解答数」・
「有効解答率%」等が記載されており、下段には両者と
も「1」〜「5」・「計」等が記載されている。最上欄
の左から4番目ないし3番目の上段には、「素点平均」
・「ウエイト」・「得点平均」・「配点」等が記載され
ている 最上欄で最左の区画の上から2番の区画には、アンケー
トの問題が記載されており、その右側の欄には、所定の
計算式に基づいた得点が記載されている。
【0125】尚、横方向の上方の欄外に、「集計表(ア
ンケートコード1221 内訳コード1)」という表題
が記載されている。
【0126】ついで、進学塾の経営者である管理者が管
理する、管理者用マスタ及びデータ内容について説明す
る。
【0127】マークカードより入力される情報に対し
て、意味付けるための基盤として、以下に示す各種マス
タが存在する。
【0128】例えば、生徒マスタとして、生徒ID・生
徒名・休退学・学校コード・機械番号である。
【0129】例えば、講座マスタとして、講座コード・
講座名・学校コード・機械番号である。
【0130】例えば、講師マスタとして、講師コード・
講師名・学校コード・機械番号である。
【0131】ここで、データとは、マークカードから入
力される情報をいい、コンピュータ32のデータベース
に保存される。
【0132】例えば、出欠状況データファイルとして、
実施年月・講座コード・シートナンバー・番号・生徒I
D・出欠データ・マークカード挿入年月日・マークカー
ドは、入退室時刻の管理、アンケート集計、アルバイト
管理、テスト採点の複数の業務が記載されたカードであ
って、当該カードが前記光学式読み取り装置により判別
され、マークカード挿入時刻等が保存されている。
【0133】つぎに、最終的に一覧表を印刷するための
出力条件、例えば、毎日、毎週など帳票を出力する周期
を設定する。
【0134】そして、データが入力され、マスタと照合
し、集計した上で出力条件にしたがって、集計表110
を印刷する。
【0135】このようにして、収集したデータに基づ
き、講師に対する評価ができる。
【0136】すなわち、特定講義に対する生徒の出席状
況、特定講師に対する生徒の評価、特定講義に属する生
徒の学力の推移等が判明し、これらデータに基づき、高
精度で総合的な講師に対する評価ができる(以下、「総
合的講師評価」という)。
【0137】ついで、個別対応の光学式読み取り装置2
5を使用した総合的講師評価について説明する。
【0138】個別対応の光学式読み取り装置25を使用
した総合的講師評価は、[A]出欠席データを使用した総
合的講師評価結果・[B]アンケート結果を使用した総合
的講師評価・[C]学力データを使用した総合的講師評
価、[D]前記A〜Cの中から、2以上を組み合わせた総
合的講師評価、が挙げられる。
【0139】まず、[A]出欠席データを使用した総合的
講師評価結果115は、図13に示すように、縦方向へ
3に区画されており、最左欄には講座名、講座名・合計
と上から順に記載されている。
【0140】横方向へ11に区画されており、最上欄
に、「出席すべき総数」・「出席総数」・「欠席総数」
・「遅刻総数」・「早退総数」・「遅刻→欠席総数」・
「最終出席総数」・「平均出席率」・「配点(10
0)」・「ランク」と、左と上から2番目の区画から順
に記載されている。
【0141】これらにより、形成されるマトリックスに
は、ランクを除き、該当する数字が記載されている。
【0142】尚、ランクは、平均出欠率に基づき、アル
ファベットが付される。
【0143】すなわち、評価は、Aが1番良く、以下
B、Cとアルファベット順になる。Bよりも優れている
が、Bに近いときには、アルファベットの右方に+が付
される。
【0144】次いで、[B]アンケート結果を使用した総
合的講師評価について説明する。
【0145】アンケート結果を使用した総合的講師評価
結果は、(1)担当生徒全員による講座単位の講師に対
する評価表・(2)生徒自身の状況によって講師ごとの
差異を判断する生徒状況表・(3)担当生徒全員による
講師の総合評価表が挙げられる。
【0146】(1)の担当生徒全員による講座単位の講
師に対する評価表120は、図14に示すように、横方
向へ15に区画されており、左端側は横方向の略三分の
一で、残りは13に等分されている。縦方向へは7に区
画されており、上から順に縦の全長に対する略17分の
2、略17分の5、略17分の5、略17分の1、略1
7分の1、略17分の1、略17分の1に区画されてい
る。
【0147】横方向の最上欄は、左から2番目の縦線と
11番目の縦線との間は、縦方向に二分する横線が記載
されている。
【0148】講師に対する評価表120の最上欄の最左
には、講師名欄が設けられており、その下には、アンケ
ートの設問が五題、アンケートの設問が五題、「小計:
講師状況(Q6〜Q10平均)」、「合計(Q1〜Q1
0平均)」、「相当生徒数」、「合計(Q1〜Q10評
価)」が記載されている。
【0149】講師に対する評価表120の最上欄の中央
部上方には「一学期」、下方は、左から順に1〜10の
数字、中央部の右方には順に「累計平均」・「ウエイ
ト」・「得点」・「評価」が記載されている。
【0150】これらにより、形成されるマトリックスに
は、ランクを除き、該当する数字が記載されている。ラ
ンクはアンケートの設問について、アルファベットでラ
ンクが付されている。すなわち、評価は、Aが1番良
く、以下B、Cとなる。Aに近いが、Aに至らないとき
には、アルファベットの右方に―が付される。
【0151】尚、欄外の上部には、「講師評価表」とい
う表題が記載されている。
【0152】(2)の生徒自身の状況によって講師ごと
の差異を判断する生徒状況表130は、図15に示すよ
うに、(1)の担当生徒全員による講師に対する評価表
120と様式が類似しているが、「受講状況票(個人
票)」というような表題が、欄外上部に記載されてい
る。
【0153】また、生徒状況表の最左欄で、かつ最上欄
に記載されている講師名が、生徒名・講座名・講師名に
変更されており、評価欄の+・―の定義は、出欠席デー
タを使用した総合的講師評価結果と、(1)の担当生徒
全員による講師に対する評価表120の説明と同じであ
る。
【0154】図16は、(3)の担当生徒全員による講
師の総合評価表140を示しており、最上欄に記載され
ている文言が、最左欄を除き、(2)の生徒自身の状況
によって講師ごとの差異を判断する生徒状況表130と
同一である。
【0155】一方、総合評価表140の縦方向は3に区
画されており、上から順に縦の全長に対する略2分の
1、略6分の1、略6分の3に区画されている。
【0156】総合評価表140の最左欄には上から順に
講師名・講座名、「担当生徒数」、「合計(Q1〜Q1
0評価)」、と記載されている。
【0157】評価欄の+・―の定義は、出欠席データを
使用した総合的講師評価結果、及び(1)担当生徒全員
による講師に対する評価表について、説明した場合と同
様である。尚、欄外上部には、「講師総合評価表」とい
う表題が記載されている。
【0158】ついで、[C]学力データを使用した総合的
講師評価150について、説明する。
【0159】学力データを使用した総合的講師評価結果
表150は、図17に示すように、縦方向へ4に区画さ
れており、横方向へ10に区画されている。横方向は、
左から順に横の全長に対する略5分の2、略15分の1
づつ9箇所に区画されており、縦方向は、上から順に縦
の全長に対する略7分の4、略17分の1づつ3箇所に
区画されている。また、左から2番目の縦線と、上から
2番目の横線は線で区画されている。更に、下から2番
目の横線は、二重線で区画されている。
【0160】総合的講師評価結果表150の最左欄に
は、「講座名」が記載されている。
【0161】総合的講師評価結果表150の最上欄に
は、左から2番目を起点として、順に、「第1回平均得
点率」ないし「第6回平均得点率」、「累計平均得点
率」・「配点(100)」・「ランク」が記載されてい
る。
【0162】評価欄の+・―の定義は、出欠席データを
使用した総合的講師評価結果、及び(1)の担当生徒全
員による講師に対する評価表120について、説明した
場合と同様である。尚、欄外左上部には講師名が記載さ
れている。
【0163】[D]上記した[A]〜[C]の中から、2以上
を組み合わせた総合的講師評価の説明として、[A]〜
[C]の3方式を組み合わせた総合的講師評価について説
明する。
【0164】すなわち、図18に示すように、[A]〜
[C]で得られた表、例えば、図13・図16・図17の
表を、一枚の用紙160に記載する。尚、用紙160の
欄外左最上部には、講師名、例えば、井上XXXを設
け、用紙160の左上部には<出欠>と図13の表を設
け、用紙160の左上部には<アンケート>と図16の
表を設け、用紙160の左上部には<テスト>と図17
の表を設ける。尚、XXXは名前である。
【0165】これら表の最下部に、[C]学力データを使
用した総合的講師評価で作成した表の上から4番目の欄
と同様な欄を設けるが、横方向に左から2〜4番目の欄
を区画する縦線は設けられておらず、横長の欄が設けら
れている。
【0166】最左欄には「総計」、横長の欄に「出席+
アンケート+学力」と記載されており、用紙160の最
下図の配点欄・ランク欄の下には、例えば、63・B+
と記載されている。
【0167】これにより、多面的な講師に対する評価が
可能となり、高精度で総合的な講師に対する評価ができ
る。
【0168】例えば、出席率の高い講師はよい講師、成
績優秀なクラスの講師はよい講師といった評価ができ
る。
【0169】第1の実施の形態では、本願発明にかかる
自動管理システムを、学校・進学塾等の教育機関に使用
する場合を説明したが、第2の実施の形態として、企業
における正社員・派遣社員・アルバイト等の自動勤怠・
給与システムに使用する場合について説明する。
【0170】本願発明にかかる自動管理システムを、ア
ルバイトへ使用する場合について説明する。
【0171】この場合、マークカードに所定事項をを記
入し、読み取り装置に読み取らせ、コンピュータ32で
後の処理を自動化する。
【0172】例えば、アルバイトマスタとして、アルバ
イトID(アルバイト者の電話番号に1を加えたケタ
数)・アルバイト名等を記入し、読み取り装置に読み取
らせる。尚、同一家族が勤務する場合のIDの付け方
は、第1の実施の形態と同様である。
【0173】アルバイトが出勤してマークカードを光学
式読み取り装置25に挿入すると、コンピュータ32の
計時装置に基づき、出勤時間、退社時間がコンピュータ
に保存されると同時に、アルバイト名等のデータが確認
される。
【0174】つぎに、企業の経営者である管理者用に、
保存されたデータをコンピュータ32に保存して、デー
タベース内の各マスタとの照合から、演算集計し、後述
する管理者用マスタ―を作成する。
【0175】管理者用マスタ及び管理者が管理するデー
タ内容は、以下の通りである。
【0176】入出票であるマークカードより入力される
データに対して、それらを定義付けるための基盤とし
て、各種マスタ登録群が存在する。例えば、アルバイト
マスタとして、アルバイトID・アルバイト名・登録の
有無・時給・自宅から職場までの往復交通費等が挙げら
れる。
【0177】コンピュータ32に保存されたデータは、
以下のとおりである。
【0178】例えば、勤怠状況データファイルとして、
アルバイトID・アルバイト出欠状況・入出票の挿入年
月日・挿入時刻等が挙げられる。
【0179】つぎに、一覧表印刷のための条件、例え
ば、勤務時間帯・有給休暇の有無及び日数等の集計用
件、また、図19に示す、予算管理表170の基礎とな
る予算を設定し登録する。
【0180】そして、図20に示す個人明細書180
や、管理者用の予算管理表170を印刷・出力する。
尚、出力条件として、個人明細書180は勤務時間帯・
有給の有無及び日数等の集計要件を登録し、予算管理表
170は予め決められた予算を登録する。
【0181】予算管理表170は、個人明細書180と
同様に区画されているが、下から4番目の横線は2重線
で区画されている。また、個人明細書180の右から2
番目と、上から2番目の線は線で区画されている。
【0182】最上欄に記載されている文言は、左から順
に、「氏名」・「実働時間数」・「勤務時間総数」・
「給与」・「交通費」・「総支給額」である。
【0183】個人明細書180は、第1の表190と第
2の表200とからなり、第1の表190の下に第2の
表200が設けられている。
【0184】第1の表190の横方向は、7行等間隔に
設けられており、縦方向は、給与を支払う締めの日にち
分、区画されている。また、右から2番目と、上から2
番目の線は線で区画されている。
【0185】そして、最左の欄には、「月」・「/」・
「日にち」・「(曜日)」が、暦に従い記載されている。
【0186】最上欄の横方向へ、左から2番目の欄から
順に「出勤時刻」・「退勤時刻」・「勤務時間」・「有
給」・「累計時間」と記載されている。
【0187】また、第1の欄の上部欄外には、コード・
氏名・休み時間が記載されている。
【0188】一方、第2の表200の横方向は6等分
に、縦方向は2等分に区画されている。上の欄の左から
順に、「実働時間数」・「有給使用日」・「勤務時間総
数」・「給与」・「交通費」・「総支給額」と記載され
ている。
【0189】従来、タイムレコーダは、出社時刻・退社
時刻のみを記入していた。
【0190】しかし、本実施の形態の勤怠・給与システ
ムにおいては、入出票に記載された出社時刻・退社時刻
がコンピュータ32に取り込まれ、給与が自動的に計算
される。尚、アルバイトに限らず、本システムを正社員
・派遣社員等に適用できることはいうまでもない。
【0191】ついで、1台の光学式読み取り装置25で
複数の業務が記載されたマークカードが、光学式読み取
り装置25により判別され、それに対応して異なるソフ
トを起動させるシステムについて説明する。
【0192】出欠席の管理、入退室時刻の管理、アンケ
ート集計、アルバイト管理、テスト採点等の複数の業務
3が記載されたマークカードには、固有のタイミングマ
ーク4が設けられている。これらのタイミングマーク4
による各業務は光学式読み取り装置25により判別され
る。
【0193】そして、この判別に基づく信号が光学式読
み取り装置25からコンピュータ32に入力され、マー
クカードに設けられたタイミングマーク4を判別するこ
とにより、業務3ごとに異なるソフトウエアを起動す
る。
【0194】また、複数の業務のうちから、教育機関に
おける生徒に関するもの、特に、出欠席の管理、及びテ
スト採点の結果とを組み合わせて、これらの業務を一括
して行ってもよい。これにより、テストの得点と、出欠
席の経歴との相関関係がわかり、生徒の学習指導に使用
できる。
【0195】尚、アルバイトマスタを共通マスタ5とし
て、マスタ保管してもよい。これにより、教育機関で生
徒の成績管理とアルバイトの給与管理とが、同一のソフ
トで行うことができる、次いで、書店、コンビニエンス
ストア、ファーストフード店等の非教育機関に、個別対
応の光学式読み取り装置25を設置し、得られたデータ
に基づき、図21を用いて、通信教育を行うシステムに
ついて説明する、商品管理のために、各店舗はネットワ
ーク35で接続されている。そこで、ディスプレイと光
学式読み取り装置25を有する端末を各店舗に設置し、
ネットワーク化する。
【0196】例えば、生徒は、コンビニエンスストア
で、マークカードを購入する。マークカードには、生徒
IDと受験課目を記入する欄が設けられている。
【0197】生徒は、マークカードの生徒ID記入欄
に、生徒ID(自宅の電話番号)を記入する。
【0198】つぎに、生徒は、プリンタから問題を出力
するか、店員から問題を受け取り、解答作業を行う。問
題は10分程度で解ける量であり、解答作業は教室で行
うのはもちろんのこと、コンビニエンスストア等の非教
育機関で行ってもよい。
【0199】問題を解いたら、マークカードに記入し、
マークカードを光学式読み取り装置25に挿入する。そ
して、生徒氏名・受験する試験科目等が、ディスプレイ
に表示される。
【0200】そして、マウスでディスプレイ上の「採
点」をクリックする。
【0201】マークカードを挿入してから約10秒で、
採点結果がディスプレイに表示される。
【0202】マークカードは瞬時に、光学式読み取り装
置25から排出され生徒に返却される。尚、この得点等
のデータは、ネットワーク35を介して、ホストコンピ
ュータ31に集約・保存されると同時に、端末装置のプ
リンタで出力され生徒に頒布される。
【0203】例えば、この端末装置を書店に設置した場
合には、得点の低かった分野を補強できる参考書を紹介
することも可能となる。
【0204】これにより、管理者と生徒の双方が、学校
・クラス別の統計を収集可能となる。
【0205】また、本願発明に係るシステムは、学校受
験のみならず、自動車運転免許等の資格試験の勉強に使
用できることはいうまでもない。
【0206】ついで、上記光学式読み取り装置25を用
いた、新規な学習指導システムについて説明する。
【0207】本実施の形態で使用した光学式読み取り装
置25を利用して、講義と講義のあいだに、以下に述べ
るテストを行ない、生徒を志望校合格に導くための効果
的なカリキュラム(以下、「志望校合格カリキュラム」
という。)を提供できる。
【0208】(1)学力診断テスト:レベル、分野単元
ごとのテストを行ない、得手・不得手の分野単元を判明
させる。そして、不得手の分野単元を強化すべく学習計
画を提供する。
【0209】(2)学習チェックテスト:前回出題した
問題と同一分野単元の問題を出題し、光学式読み取り装
置25を用いて採点する。そして、この分野単元の理解
の深浅を判断する。
【0210】(3)学力チェックテスト:学習計画通り
学力に向上が見られるか、再度、学力診断テストと同形
式の問題を出題して判断する。
【0211】(4)合格判定テスト:目標とする学校に
合格可能か否か、判断する。
【0212】上記(1)〜(4)を用いて、学習指導を
行う。
【0213】上記カリキュラムは、受験のみならず、中
間テスト・期末テスト等の学校の定期テストに使用でき
ることは、いうまでもない。
【0214】ついで、光学式読み取り装置25で読み取
られたデータを、各端末装置からホストコンピュータ3
1に集め、演算処理をして、各端末装置に再配送するシ
ステム(以下、「データ再配送システム」という。)に
ついて説明する。
【0215】図20に示すように、教育機関に設置され
た端末装置であるコンピュータ32のCPUから、イン
ターネット、LAN等のネットワーク35を介し、ホス
トコンピュータ31のCPUに、光学式読み取り装置2
5で読み取られたデータを集める。
【0216】そして、ホストコンピュータ31のCPU
で、各端末装置から集められたデータを演算処理し、集
計・分析等を一括で行う。
【0217】次に、得られた結果を、ネットワーク35
を介し各端末装置であるコンピュータ32に再配送す
る。
【0218】このような構成により、従来では学校ごと
に集められていたデータを、広域に、例えば、同一学区
内で一括して集めることができる。
【0219】また、後発的に、新規なデータが必要にな
った場合は、その項目に対する解答欄をマークカードに
設ければよい。
【0220】以上説明したように、本願発明によれば、
出欠席とは別の情報を後発的に収集できる、利便性の高
い出欠管理システム、及びこれに使用されるマークカー
ドを提供することができる。
【0221】例えば、企業の場合は、長期間の勤務を前
提とするため、外出票に耐久性が要求され、高価な磁気
カードを各社員に頒布するが、進学塾の場合は、比較的
短期間しか在籍しないので、耐久性は要求されず安価な
出欠票が求められる。
【0222】尚、本願発明の実施の形態で用いたアンケ
ートは,進学塾に通学するすべての生徒を対象とした、
いわゆる講座又は講師に対するものであるが,これに限
られず、一般的なアンケート,あるいは、学校であれば
説明会における父兄の意識調査等に用いてもよい。ま
た、出欠表・集計表等に記載されている文言や区画・欄
の数は一例であり、これに限らず、適宜変更してもよ
い。
【0223】また、本願発明にかかる実施の形態の自動
教育管理システムでは,主に出欠管理システムについて
説明したが,実際は,出欠席管理・アンケート集計・ア
ルバイト管理・テスト採点等のうち2つ以上の業務が並
行して行われており、これらのデータを関連付けなが
ら、例えば、講師評価や生徒評価を総合的に行ってい
る。
【0224】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、マーク
カードを光学式読み取り装置に挿入することにより、マ
ークカードに記載された情報を読み取ってデータを処理
又は記憶し、処理又は記憶されたデータを表示するデー
タ処理システムにおいて、複数の業務に対応する複数の
マークカードを用意し、これらのマークカードを前記光
学式読み取り装置に挿入した際に、当該光学式読み取り
装置での業務処理が、マークカードの帰属する業務に対
応して、各マークカードごとに行われる業務システムで
あり、その結果、基本的には、一つの光学式読み取り装
置を用いて、複数の業務に適用可能な業務システムと、
これに用いるマークカードを得ることができる。
【0225】更に、本発明によれば、このような業務シ
ステムを利用して、各種のシステム、例えば、教育、事
務、経営管理等の業務システムに応用することができ、
これらの業務の能率化とコストの低減化を図ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の具体例に係り、複合管理システムを
示すフローチャートである。
【図2】本願発明の具体例に係り、出席名簿及び出欠票
の概略平面図である。
【図3】本願発明の具体例に係り、出席名簿及び出欠票
の平面図である。
【図4】本願発明の具体例に係り、出席名簿及び出欠票
の概略平面図である。
【図5】本願発明の具体例に係り、出欠票の平面図であ
る。
【図6】本願発明の具体例に係り、出欠票の平面図であ
る。
【図7】本願発明の具体例に係り、出欠票の平面図であ
る。
【図8】本願発明の具体例に係り、講師アンケートの平
面図である。
【図9】本願発明の具体例に係り、出席簿の平面図であ
る。
【図10】本願発明の具体例に係り、個人別出欠状況票
の平面図である。
【図11】本願発明の具体例に係り、警告名簿の平面図
である。
【図12】本願発明の具体例に係り、集計表の平面図で
ある。
【図13】本願発明の具体例に係り、出欠席データを用
いた総合的講師評価表の平面図である。
【図14】本願発明の具体例に係り、アンケートを用い
た総合的講師評価表の平面図である。
【図15】本願発明の具体例に係り、生徒状況表の平面
図である。
【図16】本願発明の具体例に係り、講師総合評価表の
平面図である。
【図17】本願発明の具体例に係り、総合的講師評価表
の平面図である。
【図18】本願発明の具体例に係り、複数組みさわせた
総合的講師評価表の平面図である。
【図19】本願発明の具体例に係り、個人明細書の平面
図である。
【図20】本願発明の具体例に係り、予算管理表の平面
図である。
【図21】本願発明の具体例に係り、データ再配送シス
テムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動出欠管理システム 3 業務 10 出欠票 25 光学式読み取り装置 30 出席名簿 31 ホストコンピュータ 32 コンピュータ 35 ネットワーク 40 出欠表 50 出欠表 60 出欠表 70 講師アンケート 80 一学期クラス出席簿 90 個人出席状況表 100 警告名簿 110 集計表 115 総合的講師評価結果 120 講師に対する評価表 130 生徒状況表 140 講師総合評価表 150 総合的講師評価結果表 160 用紙 170 予算管理表 180 個人明細書 190 第1の表 200 第2の表
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 162 G06F 17/60 162Z G06K 19/00 G06K 19/00 T

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マークカードを光学式読み取り装置に挿入
    することにより、マークカードに記載された情報を読み
    取ってデータを処理又は記憶し、処理又は記憶されたデ
    ータを表示するデータ処理システムにおいて、 複数の業務に対応する複数のマークカードを用意し、こ
    れらのマークカードを前記光学式読み取り装置に挿入し
    た際に、当該光学式読み取り装置での業務処理が、マー
    クカードの帰属する業務に対応して、各マークカードご
    とに行われることを特徴とする、光学式読み取り装置を
    使用した個別に入力する自動業務システム。
  2. 【請求項2】前記光学式読み取り装置に接続されたコン
    ピュータとを備え、前記光学式読み取り装置によって読
    み取られるマークカードは、異なる業務に帰属する事項
    が各々別に記載されたカードであって、当該カードが個
    々に前記光学式読み取り装置で読み取られて、カードご
    とに、記載されている業務が判別され、当該判別に基づ
    いて、前記コンピュータで業務ごとに異なるソフトウエ
    アが起動されることを特徴とする請求項1記載の光学式
    読み取り装置を使用した個別に入力する自動業務システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記マークカードは、生徒又は講師の出欠
    並びに入退室時刻の管理、テストの採点管理、アンケー
    ト集計、アルバイトの勤怠又は給与の管理等の業務に帰
    属するものであることを特徴とする請求項2記載の光学
    式読み取り装置を使用した個別に入力する自動業務シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記マークカードの読み取られる先端部に
    マークが記載され、このマークの記載位置に基づいて、
    当該記載に対応する業務のソフトウエアが起動されるこ
    とを特徴とする請求項2記載の光学式読み取り装置を使
    用した個別に入力する自動業務システム。
  5. 【請求項5】マークカードを光学式読み取り装置に挿入
    することにより、マークカードに記載された情報を読み
    取ってデータを処理又は記憶し、処理又は記憶されたデ
    ータを表示するデータ処理システムにおいて、1枚のマ
    ークカードに複数の業務に対応する事項を記載するもの
    であって、このマークカードを前記光学式読み取り装置
    に挿入した際に、当該光学式読み取り装置での業務処理
    が、マークカードに記載されている各々の業務に対応し
    て行われることを特徴とする、光学式読み取り装置を使
    用した個別に入力する自動業務システム。
  6. 【請求項6】前記光学式読み取り装置に接続されたコン
    ピュータとを備え、前記光学式読み取り装置によって読
    み取られるマークカードは、異なる業務に帰属する事項
    が1枚のカードに記載されたものであって、当該カード
    が前記光学式読み取り装置で読み取られて、カードに記
    載されている各業務が判別され、当該判別に基づいて、
    前記コンピュータで業務ごとに異なるソフトウエアが起
    動されることを特徴とする請求項5記載の光学式読み取
    り装置を使用した個別に入力する自動業務システム。
  7. 【請求項7】前記1枚のマークカードには、生徒又は講
    師の出欠並びに入退室時刻の管理、テストの採点管理、
    アンケート集計、アルバイトの勤怠又は給与の管理等の
    複数の業務に帰属するものが記載されることを特徴とす
    る請求項6記載の光学式読み取り装置を使用した個別に
    入力する自動業務システム。
  8. 【請求項8】前記1枚のマークカードの所要箇所に、異
    なる業務に係るマークが記載され、このマークの記載位
    置に基づいて、当該記載に対応する業務のソフトウエア
    が起動されることを特徴とする請求項6記載の光学式読
    み取り装置を使用した個別に入力する自動業務システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記マークカードへの記入は、生徒、勤務
    者等の被管理者自らが、個々のマークカードに行うもの
    であることを特徴とする請求項3又は7記載の光学式読
    み取り装置を使用した個別に入力する自動業務システ
    ム。
  10. 【請求項10】前記マークカードへの記入は、先生、業
    務主等の管理者が一括して、当該マークカードに被管理
    者のものを記入することを特徴とする請求項3又は7記
    載の光学式読み取り装置を使用した個別に入力する自動
    業務システム。
  11. 【請求項11】前記マークカードは、生徒が各自カード
    を所持し、1回の授業に1枚のカードを用いて、入室時
    又は退出時に前記光学式読み取り装置に挿入するもので
    あることを特徴とする請求項9記載の光学式読み取り装
    置を使用した個別に入力する自動業務システム。
  12. 【請求項12】生徒又は講師が前記マークカードに記載
    したものに基づいて、出欠席データ、アンケートデー
    タ、学力データ等が蓄積され、これらのデータの1つ又
    は複数を用いて、講師を評価する演算手段を備えたこと
    を特徴とする請求項9又は10記載の光学式読み取り装
    置を使用した個別に入力する自動講師評価システム。
  13. 【請求項13】生徒又は講師が前記マークカードに記載
    したものに基づいて、出欠席データ、アンケートデー
    タ、学力データ等が蓄積され、これらのデータの1つ又
    は複数を用いて、生徒の学力又は進捗状況を評価する演
    算手段を備えたことを特徴とする請求項9又は10記載
    の光学式読み取り装置を使用した個別に入力する自動生
    徒評価システム。
  14. 【請求項14】生徒又は講師が前記マークカードに記載
    したものに基づいて、出欠席データ、アンケートデー
    タ、学力データ等が蓄積され、これらのデータの1つ又
    は複数を用いて、学校、予備校、又は塾における教育又
    は経営分析を行う演算手段を備えたことを特徴とする請
    求項9又は10記載の光学式読み取り装置を使用した個
    別に入力する自動教育・経営システム。
  15. 【請求項15】前記光学式読み取り装置がネットワーク
    の端末に接続され、前記光学式読み取り装置で読み取ら
    れたデータを、ネットワークを介してホストコンピュー
    タに収集し、前記データを演算処理した後、そのデータ
    処理結果を前記端末に送信することを特徴とする請求項
    1ないし請求項14のいずれか記載の個別に入力する自
    動業務システム。
  16. 【請求項16】前記ネットワークの端末が、コンビニエ
    ンスストア、書店等の非教育機関に設置されていること
    を特徴とする請求項15記載の個別に入力する自動業務
    システム。
  17. 【請求項17】請求項1ないし請求項15のいずれか記
    載のシステムにおいて、 前記光学式読み取り装置に用いられるマークカードは、
    コーティングされているとともに、少なくともマーク欄
    は記載可能に設けられていることを特徴とするマークカ
    ード。
  18. 【請求項18】請求項1ないし請求項15のいずれか記
    載のシステムにおいて、 前記光学式読み取り装置に用いられるマークカードは、
    当該光学式読み取り装置に読み込まれる部位が、記載説
    明用の部位から分離可能に設けられていることを特徴と
    するマークカード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226659A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Dainippon Printing Co Ltd デジタルペンを利用した出欠管理システムおよび出欠記録用紙
JP2018084971A (ja) * 2016-11-24 2018-05-31 株式会社Xist プログラミング講座管理システム
JP6452009B1 (ja) * 2017-08-15 2019-01-16 隆均 半田 読取用紙及び読取システム

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JP2018084971A (ja) * 2016-11-24 2018-05-31 株式会社Xist プログラミング講座管理システム
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