JP2018084949A - マーケティングリサーチシステム - Google Patents

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【課題】顧客・消費者の直感的な判断に基づいて商品の宣伝文句やパッケージデザインなどを評価できるマーケティングリサーチシステムを提供すること。【解決手段】所定数のアンケートデータからなる第一のアンケート質問情報について、各アンケートデータに対して回答するよう促す回答入力指示情報とともにアンケートデータごとにあらかじめ定められている順番で表示画面に表示するアンケート質問情報表示処理部と、表示画面に表示された各アンケートデータについて、各アンケートデータが表示画面に表示された時から、回答入力指示情報を利用して回答する入力が行われるまでの回答時間を計測する時間計測処理部と、前記回答情報及び前記回答時間についての情報を集約する回答情報集約処理部と、前記回答情報及び前記回答時間についての情報を、通信ネットワークを介して送出するユーザ端末情報交信処理部とを備えているマーケティングリサーチシステム。【選択図】図13

Description

この発明は、マーティングリサーチを行うためのシステムに関する。
マーケティングリサーチとは、企業などが、顧客・消費者のニーズにあった商品・サービスを提供するにあたり、この顧客・消費者の商品・サービスに対するニーズを知る手法である。
従来のマーケティングリサーチのシステムは、調査対象者(顧客・消費者)に対して評価を得たい画像や文章などを提示し、その提示されたものに対する意見を聴取するものであった。
特開2001−331628号公報
マーケティングリサーチは、顧客・消費者の意見を汲み取り、その意見を商品開発等に活かすことを目的として行われる。従来のマーケティングリサーチの仕組みは、顧客・消費者に質問を投げかけたうえでその質問について熟考してもらい、意見を回答してもらうというものである。
しかし、日用品を中心とした高額商品以外の買い物の場合は、瞬間的に購買の判断が行われるケースが多く、熟慮して回答する従来のマーケティングリサーチによる評価方法と、瞬間的に判断して行われる実際の購買行動には乖離があった。
この発明は、顧客・消費者の直感的な判断に基づいて商品の宣伝文句やパッケージデザインなどを評価できるマーケティングリサーチシステムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、
所定の数のアンケートデータからなる第一のアンケート質問情報について、前記各アンケートデータに対して回答するよう促す回答入力指示情報とともに前記アンケートデータごとにあらかじめ定められている順番で表示画面に表示するアンケート質問情報表示処理部と、
前記表示画面に表示された各アンケートデータについて、前記各アンケートデータが前記表示画面に表示された時から、前記回答入力指示情報を利用して回答する入力が行われるまでの時間である回答時間を計測する時間計測処理部と、
前記表示画面に表示された前記各アンケートデータについての、前記入力された回答情報及び、前記計測された回答時間についての情報を集約する回答情報集約処理部と、
前記表示画面に表示された前記各アンケートデータについての、前記入力された回答情報及び、前記計測された回答時間についての情報を、通信ネットワークを介して送出するユーザ端末情報交信処理部と
を備えているマーケティングリサーチシステムである。
この発明によれば、顧客・消費者の直感的な判断に基づいて商品の宣伝文句やパッケージデザインなどを評価できるマーケティングリサーチシステムを提供することができる。
本発明のマーケティングリサーチシステムの構成の一例を表す図である。 本発明のマーケティングリサーチシステムが備えるユーザ端末の構成の一例を表す図である。 (a)アンケート素材データの一例を表す図である。(b)第一のアンケート質問情報の一例を表す図である。(c)第二のアンケート質問情報の例を表す図である。 本発明のマーケティングリサーチシステムが備えるサーバ装置の構成の一例を表す図である。 (a)図3(b)図示の第一のアンケート質問情報に対する回答を集計し、集計結果を表した表の一例である。(b)図3(c)図示の第二のアンケート質問情報に対する回答を集計し、集計結果を表した表の一例である。 図5図示の集計結果から、アンケート素材データごとの顧客・消費者のニーズに対する総合指標を表した図の一例である。 本発明によるマーケティングリサーチのフロー図の一例を表す。 図7に続くフローの一例を表す図である。 図8に続くフローの一例を表す図である。 (a)、(b)ともに、ユーザ端末にアンケート準備情報が表示される一例を表す図である。 (a)、(b)ともに、図10に続きアンケート準備情報が表示される一例を表す図である。 (a)、(b)、(c)ともに、アンケート準備情報に回答する状態の一例を表す図である。 (a)、(b)ともに、図3(b)図示の第一のアンケート質問情報が表示される一例を表す図である。 (a)、(b)ともに、図13に続き図3(b)図示の第一のアンケート質問情報が表示される一例を表す図である。 (a)、(b)ともに、図14に続き図3(b)図示の第一のアンケート質問情報が表示される一例を表す図である。 (a)、(b)ともに、図15に続き図3(b)図示の第一のアンケート質問情報が表示される一例を表す図である。 (a)、(b)ともに、図16に続きアンケート準備情報が表示される一例を表す図である。 (a)、(b)ともに、アンケート準備情報に回答する状態の一例を表す図である。 (a)は、図3(c)図示の第二のアンケート質問情報が表示される前の状態の一例を表す図である。(b)は、図3(c)図示の第二のアンケート質問情報が表示される一例を表す図である。 (a)は、図19(b)に続き図3(c)図示の第二のアンケート質問情報が表示される一例を表す図である。(b)は、追加アンケート質問情報が表示される一例を表す図である。 (a)、(b)ともに、図20(b)に続き追加アンケート質問情報が表示される一例を表す図である。 マーケティングリサーチフローの終了状態の一例を表す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態の一例を説明する。
[本発明の構成]
本発明のマーケティングリサーチシステム1は、インターネット通信網、無線通信規格で定められている無線通信網を含む通信ネットワーク6に接続可能なコンピュータからなり、複数のユーザ3a、3b、・・・3n(以下、「ユーザ3」という)が使用する複数のユーザ端末4a、4b、・・・4n(以下、「ユーザ端末4」という)からそれぞれ情報を受け付けてマーケティングリサーチを行うシステムである。
図1図示の形態では、サーバ装置2とユーザ端末4と事業者端末5とが、通信ネットワーク6を介して接続された構成となっている。サーバ装置2は、本発明に係るマーケティングリサーチサービスを提供するサービス提供者によって通信ネットワーク6に接続可能に設置されている。事業者端末5は、前記マーケティングリサーチサービスの提供を受ける企業等の事業者(以下、「事業者」という)が使用する端末である。ユーザ端末4は、前記事業者が準備した顧客・消費者のニーズにあった商品・サービスを提供するために開発・企画している商品・サービスについてのアンケートに前記マーケティングリサーチサービスを利用して回答するユーザ3が使用する端末である。
[ユーザ端末の構成]
ユーザ端末4には、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、ウェブ閲覧機能などを有する携帯電話機、等の端末が含まれ、サーバ装置2にアクセスし、前記マーケティングリサーチサービスを利用するためのウェブブラウザを備えている。
あるいは、ユーザ端末4には、前記マーケティングリサーチサービスを利用するためのアプリケーションプログラムがサーバ装置2からダウンロード、インストールされている。
ユーザ端末4は、図2図示のように、ユーザ端末情報交信処理部7、表示手段8、入力手段9、記憶手段10、アンケート質問情報表示処理部16、時間計測処理部17、回答情報集約処理部18、制御手段19を備えている。
本実施形態において、ユーザ端末4がサーバ装置2へアクセスし、ウェブブラウザを介して前記アプリケーションプログラムを実行する形態又は、ユーザ端末4に前記マーケティングリサーチサービスを利用するための前記アプリケーションプログラムがサーバ装置2からダウンロード、インストールされた形態とした場合のいずれでも、ユーザ端末4は、アンケート質問情報表示処理部16、時間計測処理部17、回答情報集約処理部18を備えている構成にすることができる。
また、ユーザ端末4がサーバ装置2へアクセスし、ウェブブラウザを介して前記アプリケーションプログラムを実行する形態の場合、後述する情報処理を行うアンケート質問情報表示処理部16、時間計測処理部17をサーバ装置2が備えることとしてもよい。
表示手段8は、液晶ディスプレイ等の情報表示装置である。入力手段9は、キーボード、マウス、タッチパネル、等の情報入力装置である。
記憶手段10は、内部ストレージ等の情報記憶装置である。図示の形態では、記憶手段10には、アンケート素材データ11、第一のアンケート質問情報12、第二のアンケート質問情報13、アンケート準備情報14、追加アンケート質問情報15が記憶されている。
第一のアンケート質問情報12は、所定数のアンケートデータからなり、前記アンケートデータごとに予め定められている順番で表示手段8に表示されるアンケート質問情報となっている。
前記アンケートデータは、開発、企画している商品・サービスの宣伝文句、キャッチコピー、等に関する文字データや、商品、パッケージ、ブランドのデザイン等を表す図形データ、又はこれらが組み合わされたアンケート素材データ11と、当該アンケート素材データ11についての所定の指示を表すデータからなる。前記アンケートデータは、前記事業者が商品、サービスを開発・企画を行う上でどのような商品・サービスが顧客・消費者のニーズにあうのかを調査するために準備する情報である。
図3(b)図示の例では、商品、パッケージ、ブランドのデザイン等を表す図形データを表す図3(a)図示の4つのアンケート素材データA〜D全てが選択された1つの前記アンケートデータと、図11(b)図示のようなアンケート素材データA〜Dへの回答方法を表す指示データからなり、選択されたアンケート素材データA〜Dごとに予め定められている順番で表示手段8に表示される1つの第一のアンケート質問情報12が準備されている。
なお、第一のアンケート質問情報12を構成するアンケート素材データ11には、表示手段8に表示される順番が予め定められているが、第一のアンケート質問情報12を回答するユーザ3によって異なる順番を定めてもよい。例えば、ユーザ3aには、図3(b)図示の第一のアンケート質問情報12を回答させ、ユーザ3bには、アンケート素材データB、C、D、Aの順番で構成された第一のアンケート質問情報12を回答させてもよい。このようにすることで、回答の偏りを防ぐことができる。
第二のアンケート質問情報13は、所定数の前記アンケートデータからなり、前記アンケートデータごとに予め定められている順番で表示手段8に表示されるアンケート質問情報となっている。図3(c)図示の例では、アンケート素材データA〜Dの中から選択された2つのアンケート素材データの組み合わせが2個含まれてなり、各2つのアンケート素材データの組み合わせに予め定められている順番で表示手段8に表示される3つの第二のアンケート質問情報13A〜13Cが準備されている。
第二のアンケート質問情報13はユーザ3に回答してもらうために準備されているが、第二のアンケート質問情報13に含まれている2つ以上のアンケート素材データ11の組み合わせの数によってはユーザ3にとって回答の負担となる場合がある。そこで、図3(c)図示の1個の第二のアンケート質問情報13Aをユーザ3aに回答してもらう、他の1個の第二のアンケート質問情報13Bをユーザ3bに回答してもらう、というように、2つ以上のアンケート素材データ11の組み合わせの全ての中から一部の組み合わせについて異なるユーザ3に回答してもらうような複数の第二のアンケート質問情報13を準備することで、ユーザ3の回答の負担を減らすことができる。この場合、ユーザ3によっては回答が行われない前記2つ以上のアンケート素材データ11の組み合わせが存在するが、ユーザ3全体では2つ以上のアンケート素材データA〜Dの全ての組み合わせは等しい数回答される。なお、ユーザ3にとって2つ以上のアンケート素材データ11の全ての組み合わせに回答することが負担とならないような場合には、前記2つ以上のアンケート素材データ11の全ての組み合わせが含まれた複数の第二のアンケート質問情報13を準備してもよい。
アンケート準備情報14は、ユーザ3がユーザ端末4を使用して第一のアンケート質問情報12、第二のアンケート質問情報13に回答する前に表示手段8に表示される準備情報である。
例えば、図10〜図12図示のようなユーザ3の性別の入力を促す入力指示情報、第一のアンケート質問情報12の回答に先立ち、回答の練習を行ってもらうアンケート質問情報のサンプル、図17、図18図示のような第二のアンケート質問情報13の回答に先立ち、回答の練習を行ってもらうアンケート質問情報のサンプル、等が表示手段8に表示される。
追加アンケート質問情報15は、ユーザ3がユーザ端末4を使用して第一のアンケート質問情報12、第二のアンケート質問情報13に回答した後に表示手段8に表示される任意の質問情報であり、種々の意見や要望を聴取するため必要に応じて準備される。
例えば、図20(b)〜図21図示のような、あるアンケートテーマについての意見や要望の入力又は選択を促す入力指示情報等が表示手段8に表示される。
アンケート質問情報表示処理部16は、所定数の前記アンケートデータからなる第一のアンケート質問情報12について、前記各アンケートデータに対して回答するように促す回答入力指示情報とともに、前記アンケートデータごとに予め定められている順番で前記表示画面に表示する処理を行う。
前記回答入力指示情報は、前記各アンケートデータについての所定の指示に対する判断を促す情報である。
例えば、図13(b)、図14(b)、図15(b)、図16(b)図示のように、アンケート素材データA〜Dが選択された1つのアンケートデータからなる第一のアンケート質問情報12について、アンケート素材データA〜Dを理解できたか否かという指示に対して「理解できた」、「理解できなかった」という判断を選択するように促す回答入力指示情報とともに、予め定められているアンケート素材データA、B、C、Dの順番でユーザ3が使用するユーザ端末4の表示手段8に表示する処理を行う。
前記各アンケートデータについての所定の指示に対する判断を促す情報は、第一のアンケート質問情報12を構成するアンケート素材データ11に応じて変更することができる。例えば、
・複数のアンケート素材データ11が示す商品等の種々の表現案(商品説明、キャッチコピー、パッケージデザイン、等)を理解できたか否かという指示に対して「理解できた」、「理解できなかった」とする判断
・複数のアンケート素材データ11が示す特定のブランドの表現要素(ネーミング、色、ロゴマーク、キャラクター、パッケージ、等)がどのブランドなのか判別できたか否かという指示に対して「判別できた」、「判別できなかった」とする判断
・複数のアンケート素材データ11が示す類似している商品等の表現案について、それらの違いが分かったか否かという指示に対して「分かった」、「分からなかった」とする判断
等を例示することができる。
また、アンケート質問情報表示処理部16は、所定数の前記アンケートデータからなる第二のアンケート質問情報13について、前記各アンケートデータに対して回答するように促す回答入力指示情報とともに、前記アンケートデータごとに予め定められている順番で前記表示画面に表示する処理を行う。
例えば、図19(b)、図20(a)図示のように、アンケート素材データA〜Dの中から2つのアンケート素材データ11の組み合わせが2個選択されてなる第二のアンケート質問情報13Aについて、前記アンケート素材データ11の組み合わせに含まれる2以上のアンケート素材データ11の中からどのアンケート素材データ11を選択するか回答するよう促す回答入力指示情報とともに、予め定められているアンケート素材データAとアンケート素材データBの組み合わせ、アンケート素材データCとアンケート素材データDの組み合わせの順番で第一のアンケート質問情報12を回答したユーザ3が使用するユーザ端末4の表示手段8に表示する処理を行う。
第二のアンケート質問情報13について、前記各アンケートデータに対して回答するように促す前記回答入力指示情報は、上記の他、前記アンケートデータに応じて変更することができる。例えば、複数の素材データ11が示す前記商品等の表現案、又は類似している商品等の表現案の中からどの表現案がよいか選択させるように促す情報、等に変更することができる。
時間計測処理部17は、表示手段8に表示された第一のアンケート質問情報12に含まれる前記各アンケートデータについて、前記各アンケートデータが表示手段8に表示された時から、当該アンケートデータを認知・判断し、前記回答入力指示情報を利用して回答する入力が行われるまでの時間である回答時間を計測する処理を行う。
例えば、図13(b)、図14(b)、図15(b)、図16(b)図示の各アンケート素材データA〜Dについて、各アンケート素材データA〜Dが表示手段8に表示された時から、前記回答入力指示情報を利用して理解できたとする回答が行われるまでの回答時間を計測する処理を行う。
回答情報集約処理部18は、表示手段8に表示された第一のアンケート質問情報12に含まれる前記各アンケートデータについての前記入力された回答情報及び、前記計測された回答時間についての情報を集約する処理を行う。
例えば、図5(a)図示のように、各ユーザ3のユーザ端末4の表示手段8に表示された第一のアンケート質問情報12に含まれる各アンケート素材データA〜Dについて、理解できたか否かの回答情報を入力したユーザ3の人数を集計するとともに、各アンケート素材データA〜Dが表示手段8に表示された時から、前記回答入力指示情報を利用して理解できたとする入力が行われるまでの回答時間の平均値を算出する処理を行う。
また、回答情報集約処理部18は、表示手段8に表示された第二のアンケート質問情報13に含まれる前記各アンケートデータについての、前記回答入力指示情報を利用して回答された回答情報を集約する処理を行う。
例えば、図5(b)図示のように、第一のアンケート質問情報12を回答したユーザ3が使用するユーザ端末4の表示手段8に表示された図3(c)図示の第二のアンケート質問情報13Aに含まれている2つのアンケート素材データ11の組み合わせそれぞれについて、各アンケート素材データA〜Dを選択したユーザ3の数を集計する処理を行う。アンケート素材データAとアンケート素材データBの組み合わせを例にして説明すると、アンケート素材データAを選択したユーザ3の人数が45人、アンケート素材データBを選択したユーザ3の人数が55人であることを勝敗形式で集計している。
ユーザ端末情報交信処理部7は、表示手段8に表示された第一のアンケート質問情報12に含まれる前記各アンケートデータについての、前記入力された回答情報及び、前記計測された回答時間についての情報を、通信ネットワークを介してサーバ装置2へ送出する処理を行う。
例えば、各ユーザ3のユーザ端末4の表示手段8に表示された第一のアンケート質問情報12に含まれる各アンケート素材データA〜Dについて、理解できたか否かの回答情報を入力したユーザ3の人数と、各アンケート素材データA〜Dが表示手段8に表示された時から、前記回答入力指示情報を利用して理解できたとする入力が行われるまでの回答時間の平均値を送出する処理を行う。
また、ユーザ端末情報交信処理部7は、第一のアンケート質問情報12を回答したユーザ3が使用するユーザ端末4の表示手段8に表示された第二のアンケート質問情報13に含まれる前記各アンケートデータについての前記入力された回答情報を、通信ネットワークを介して送出する処理を行う。
例えば、第一のアンケート質問情報12を回答したユーザ3が使用するユーザ端末4の表示手段8に表示された第二のアンケート質問情報13Aに含まれている2つのアンケート素材データ11の組み合わせそれぞれについて、各アンケート素材データA〜Dを選択したユーザ3の数を送出する処理を行う。
これら各手段、各処理部が行う処理は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部19によって制御される。
[サーバ装置の構成]
サーバ装置2は、図4図示のように、サーバ装置情報交信処理部20、記憶手段21、アンケート質問情報作成処理部22、アンケート回答情報集約処理部23、第一の分析処理部24、第二の分析処理部25、アンケートデータ総合指標情報作成処理部26、制御手段27を備えている。
サーバ装置情報交信処理部20は、通信ネットワーク6を介してユーザ端末情報交信処理部7との間で情報通信を行う。
また、サーバ装置情報交信処理部20は、通信ネットワーク6を介して事業者端末5との間で情報通信を行う。
記憶手段21には、上述したアンケート素材データ11、第一のアンケート質問情報12、第二のアンケート質問情報13、アンケート準備情報14、追加アンケート質問情報15が記憶されている。
アンケート質問情報作成処理部22は、第一のアンケート質問情報12を構成する複数のアンケートデータの中から選択して前記アンケートデータが所定数含まれてなる第一のアンケート質問情報12を生成するとともに、当該生成した第一のアンケート質問情報12に含まれる前記各アンケートデータがユーザ端末4の表示手段8に表示される順番に関する情報を生成する処理を行う。
例えば、図3(a)図示のアンケート素材データA〜Dの中から全てのアンケート素材データが選択された1つの前記アンケートデータからなる第一のアンケート質問情報12を生成するとともに、選択したアンケート素材データA〜Dごとにユーザ端末4の表示手段8に表示する順番を決定する処理を行う。
また、アンケート質問情報作成処理部22は、第二のアンケート質問情報13を構成する複数のアンケートデータの中から選択して前記アンケートデータが所定数含まれてなる第二のアンケート質問情報13を生成するとともに、当該生成した第二のアンケート質問情報13に含まれる前記各アンケートデータがユーザ端末4の表示手段8に表示される順番に関する情報を生成する処理を行う。
例えば、図3(c)図示のように、図3(a)図示のアンケート素材データA〜Dの中から選択された2つのアンケート素材データ11の組み合わせが2個含まれてなる4つのアンケート質問情報13A〜13Dを生成するとともに、アンケート素材データAとBの組み合わせ、アンケート素材データCとDの組み合わせごとにユーザ端末4の表示手段8に表示する順番を決定する処理を行う。
図3(c)図示の例では、アンケート質問情報作成処理部22は、第二のアンケート質問情報13を複数個生成することにより、第二のアンケート質問情報13を構成するアンケート素材データA〜Dのそれぞれについて、他のアンケート素材データのそれぞれとの組み合わせを生成している。この場合、上述したように、ユーザ3によっては回答が行われない2つ以上のアンケート素材データ11の組み合わせが存在するが、ユーザ3全体では2つ以上のアンケート素材データA〜Dの全ての組み合わせは等しい数回答される。
アンケート回答情報集約処理部23は、サーバ装置情報交信処理部20を介して取得した第一のアンケート質問情報12に含まれる前記各アンケートデータについての、前記入力された回答情報及び、前記計測された回答時間についての情報を集約、記録する処理を行う。
例えば、ユーザ端末4の回答情報集約処理部18が集約した第一のアンケート質問情報12に含まれる各アンケート素材データA〜Dについて、理解できたか否かの回答情報を入力したユーザ3の人数と、第一のアンケート質問情報12に含まれる各アンケート素材データA〜Dが表示手段8に表示された時から、前記回答入力指示情報を利用して理解できたとする入力が行われるまでの回答時間の平均値を取得し、記憶手段21に記憶する処理を行う。
また、アンケート回答情報集約処理部23は、サーバ装置情報交信処理部20を介して取得した第二のアンケート質問情報13に含まれる各2つ以上のアンケートデータの組み合わせについての前記入力により選択された一のアンケートデータに関する情報を集約、記録する処理を行う。
例えば、ユーザ端末4の回答情報集約処理部18が集約した第二のアンケート質問情報13Aに含まれている2つのアンケート素材データ11の組み合わせそれぞれについて、勝敗形式で集計された各アンケート素材データA〜Dを選択したユーザ3の人数を取得し、記憶手段21に記憶する処理を行う。
第一の分析処理部24は、前記集約した第一のアンケート質問情報12に含まれる前記各アンケートデータの前記回答情報及び、前記回答時間についての情報から、第一のアンケート質問情報12を構成する前記各アンケートデータに対する回答の速さを分析する処理を行う。
例えば、図5(a)図示のように、前記集約した第一のアンケート質問情報12に含まれる各アンケート素材データA〜Dを理解できたか否かの回答情報及び、前記回答時間の平均値から、第一のアンケート質問情報12を構成するアンケート素材データA〜Dのそれぞれについての理解速度、すなわち、ユーザ3のアンケート素材データA〜Dに対する認知・判断・回答の速さを分析する処理を行う。
図示の例では、アンケート素材データA〜Dのうち、アンケート素材データAについての前記回答時間の平均値が短いことから、多くのユーザ3にとってアンケート素材データAはわかりやすいと認知・判断され、短い時間で回答されたことが示されている。また、アンケート素材データDについては、多くのユーザ3が認知・判断できなかったことが示されている。
第二の分析処理部25は、第二のアンケート質問情報13に含まれる前記各2つ以上のアンケートデータの組み合わせについての前記入力により選択された一の前記アンケートデータに関する情報から、第二のアンケート質問情報13を構成する前記各アンケートデータについての選好度を分析する処理を行う。
例えば、図5(b)図示のように、前記集計された第二のアンケート質問情報13Aに含まれている2つ以上のアンケート素材データ11の組み合わせそれぞれについて、各アンケート素材データA〜Dを選択したユーザ3の人数を、各アンケート素材データA〜Dの勝率形式で集計する処理を行う。
図示の例では、アンケート素材データA〜Dのうち、アンケート素材データAについて多くのユーザ3に選択されているので、アンケート素材データAがユーザ3に好まれていることを示している。
アンケートデータ総合指標情報作成処理部26は、第一の分析処理部24によって分析された第一のアンケート質問情報12を構成する前記各アンケートデータに対する回答の速さと、第二の分析処理部25によって分析された第二のアンケート質問情報13を構成する前記アンケートデータについての選好度と、に基づいて、複数の前記アンケートデータに含まれる複数の評価対象物の中からどの評価対象物が顧客・消費者の趣向に沿うのかを評価するための指標となる情報を作成する処理を行う。
例えば、図6図示のように、横軸に図5(a)図示の各アンケート素材データ11のそれぞれについての理解速度を示し、縦軸に図5(b)図示の各アンケート素材データ11のそれぞれについての選好度を示したグラフを作成する処理を行う。
図示の例では、アンケート素材データA〜Dのうち、アンケート素材データAについて最も多くのユーザ3が短い時間で認知・判断して回答を行い、かつ選択したことを示している。
作成された前記指標となる情報は、通信ネットワーク6を介して事業者端末5に送出される。
前記事業者は、前記作成された指標となる情報によって、どのような商品、宣伝広告等を選択すれば顧客・消費者のニーズにあう商品開発、サービス企画を行うことができることを知ることができる。したがって、従来のような熟慮して回答する従来のマーケティングリサーチによる評価方法とは異なり、顧客・消費者が瞬間的に判断して行われる実際の購買行動に沿ったマーケティングリサーチを行うことができる。
このように、第一の分析処理部24の上記処理、第二の分析処理部25、アンケートデータ総合指標情報作成処理部26の上記処理により、
・前記回答時間の平均値が短いアンケート素材データ11ほど分かりやすいことが示され、前記選好度が高いアンケート素材データ11ほど好まれていることが示されるので、複数のアンケート素材データ11が示す前記商品等の種々の表現案の中から、最も分かりやすく、かつ購入したいと思われる表現案を選出することができる
・前記回答時間の平均値が短いアンケート素材データ11ほどブランドを強く表していることが示されるので、複数のアンケート素材データ11が示す前記特定のブランドの表現要素の中から、最も当該ブランドを強く表している要素を特定し、ブランド構築の手がかりとすることができる
・前記回答時間の平均値が短いアンケート素材データ11ほど違いが分かりやすいことが示され、前記選好度が高いアンケート素材データ11ほど好まれていることが示されるので、複数のアンケート素材データ11が示す類似している商品等の表現案について、どの程度違いが認められるのかを検証することができると共に、違いが分かり、かつ購入したいと思われる表現案を選出することができる
等の効果を得ることができる。
これら各手段、各処理部が行う処理は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部27によって制御される。
[本発明の処理フロー]
図7〜図22を参照して本発明の処理フローを説明する。図示の処理フローでは、ユーザ端末4がサーバ装置2へアクセスし、ウェブブラウザを介して前記マーケティングリサーチサービスを利用するための前記アプリケーションプログラムを実行する形態としている。
(S101)前記事業者は、開発、企画している商品・サービスの宣伝文句、等に関する文字データや、商品、パッケージ、ブランドのデザイン等を表す図形データ、又はこれらが組み合わされた図3(a)図示のようなアンケート素材データA〜Dと、当該アンケート素材データA〜Dについての指示データを作成する。また、上述したアンケート準備情報14、追加アンケート質問情報15を作成する。
(S102)作成されたアンケート素材データA〜D、前記指示データ、アンケート準備情報14、追加アンケート質問情報15は通信ネットワーク6を介してサーバ装置2へ送信される。サーバ装置2は、これらの情報を記憶手段21へ記憶する。
(S103)サーバ装置2のアンケート質問情報作成処理部22は、図3(b)図示のようなアンケート素材データA〜Dの中から全てのアンケート素材データが選択された1つの前記アンケートデータからなる第一のアンケート質問情報12を生成するとともに、選択したアンケート素材データA〜Dごとにユーザ端末4の表示手段8に表示する順番を決定する処理を行う。作成された第一のアンケート質問情報12は記憶手段21へ記憶される。
(S104)また、アンケート質問情報作成処理部22は、図3(c)図示のようなアンケート素材データA〜Dの中から選択された2つのアンケート素材データ11の組み合わせが2個含まれてなる4つのアンケート質問情報13A〜13Dを生成するとともに、アンケート素材データAとBの組み合わせ、アンケート素材データCとDの組み合わせごとにユーザ端末4の表示手段8に表示する順番を決定する処理を行う。作成された第二のアンケート質問情報13は記憶手段21へ記憶される。
(S105)ユーザ端末4はサーバ装置2へアクセスし、前記マーケティングリサーチサービスを利用するための前記アプリケーションプログラムの実行を要求する。
(S106)サーバ装置2は、第一のアンケート質問情報12、第二のアンケート質問情報13、アンケート準備情報14及び追加アンケート質問情報15をユーザ端末4へ送信する。
(S107)ユーザ端末4は、取得した第一のアンケート質問情報12、第二のアンケート質問情報13、アンケート準備情報14及び追加アンケート質問情報15を記憶手段10に記憶する。
(S108)ユーザ端末4の表示手段8には、ウェブブラウザを介して図10〜図12(b)図示のようなユーザ3の性別の入力を促す入力指示情報、第一のアンケート質問情報12の回答に先立ち、回答の練習を行ってもらうアンケート質問情報のサンプル、等のアンケート準備情報14が表示される。
(S109)ユーザ3は、入力手段9を用いて表示手段8に表示されたアンケート準備情報14に回答する。
(S110)アンケート準備情報14への回答が終了すると、図12(c)図示のような第一のアンケート質問情報12への案内情報が表示される。
(S111)ユーザ3が、図12(c)図示の状態から第一のアンケート質問情報12への回答を開始するよう入力すると、図13(a)図示のような第一のアンケート質問情報12に含まれるアンケート素材データA〜Dのうち、1番目に表示されるアンケート素材データAへの案内情報が表示される。
(S112)ユーザ3は、図13(a)図示の状態からアンケート素材データAへの回答を開始するよう入力する。
(S113)表示手段8には、図13(b)図示のようなアンケート素材データA及び、アンケート素材データAを理解できたか否か判断するよう促す回答入力指示情報「理解した」、「理解できなかった」が表示される。
このとき、時間計測処理部17は、アンケート素材データAへの回答を開始するよう入力した時、あるいは、アンケート素材データAが表示された時から、前記回答入力指示情報を利用してアンケート素材データAを理解できたか否か判断する回答入力が行われるまでの回答時間を計測する処理を行う。
(S114)ユーザ3が、図13(b)図示の状態からアンケート素材データAを理解できたか否かを判断する回答入力を行うと、時間計測処理部17による前記回答時間の計測処理は終了する。その後、図14(a)図示のような第一のアンケート質問情報12に含まれるアンケート素材データA〜Dのうち、2番目に表示されるアンケート素材データBへの案内情報が表示される。
(S115)ユーザ3は、図14(a)図示の状態からアンケート素材データBへの回答を開始するよう入力する。
(S116)表示手段8には、図14(b)図示のようなアンケート素材データB及び、アンケート素材データBを理解できたか否か判断するよう促す回答入力指示情報「理解した」、「理解できなかった」が表示される。
このとき、時間計測処理部17は、アンケート素材データBへの回答を開始するよう入力した時、あるいは、アンケート素材データBが表示された時から、前記回答入力指示情報を利用してアンケート素材データBを理解できたか否か判断する回答入力が行われるまでの回答時間を計測する処理を行う。
(S117)ユーザ3が、図14(b)図示の状態からアンケート素材データBを理解できたか否かを判断する回答入力を行うと、時間計測処理部17による前記回答時間の計測処理は終了する。その後、図15(a)図示のような第一のアンケート質問情報12に含まれるアンケート素材データA〜Dのうち、3番目に表示されるアンケート素材データCへの案内情報が表示される。
(S118)ユーザ3は、図15(a)図示の状態からアンケート素材データCへの回答を開始するよう入力する。
(S119)表示手段8には、図15(b)図示のようなアンケート素材データC及び、アンケート素材データCを理解できたか否か判断するよう促す回答入力指示情報「理解した」、「理解できなかった」が表示される。
このとき、時間計測処理部17は、アンケート素材データCへの回答を開始するよう入力した時、あるいは、アンケート素材データCが表示された時から、前記回答入力指示情報を利用してアンケート素材データCを理解できたか否か判断する回答入力が行われるまでの回答時間を計測する処理を行う。
(S120)ユーザ3が、図15(b)図示の状態からアンケート素材データCを理解できたか否かを判断する回答入力を行うと、時間計測処理部17による前記回答時間の計測処理は終了する。その後、図16(a)図示のような第一のアンケート質問情報12に含まれるアンケート素材データA〜Dのうち、4番目に表示されるアンケート素材データDへの案内情報が表示される。
(S121)ユーザ3は、図17(a)図示の状態からアンケート素材データDへの回答を開始するよう入力する。
(S122)表示手段8には、図17(b)図示のようなアンケート素材データD及び、アンケート素材データDを理解できたか否か判断するよう促す回答入力指示情報「理解した」、「理解できなかった」が表示される。
このとき、時間計測処理部17は、アンケート素材データDへの回答を開始するよう入力した時、あるいは、アンケート素材データDが表示された時から、前記回答入力指示情報を利用してアンケート素材データDを理解できたか否か判断する回答入力が行われるまでの回答時間を計測する処理を行う。
(S123)ユーザ3が、図17(b)図示の状態からアンケート素材データDを理解できたか否かを判断する回答入力を行うと、時間計測処理部17による前記回答時間の計測処理は終了する。
(S124)ユーザ端末4の回答情報集約処理部18は、各ユーザ3のユーザ端末4の表示手段8に表示された第一のアンケート質問情報12に含まれる各アンケート素材データA〜Dについて、理解できたか否かの回答情報を入力したユーザ3の人数を集計するとともに、各アンケート素材データA〜Dへの回答を開始するよう入力した時から、前記回答入力指示情報を利用して理解できたとする入力が行われるまでの回答時間の平均値を算出する処理を行う。
(S125)サーバ装置2のアンケート回答情報集約処理部23は、ユーザ端末4の回答情報集約処理部18が集約した第一のアンケート質問情報12に含まれる各アンケート素材データA〜Dについて、理解できたか否かの回答情報を入力したユーザ3の人数と、第一のアンケート質問情報12に含まれる各アンケート素材データA〜Dへの回答を開始するよう入力した時から、前記回答入力指示情報を利用して理解できたとする入力が行われるまでの回答時間の平均値を取得し、記憶手段21に記憶する処理を行う。
(S126)サーバ装置2の第一の分析処理部24は、図5(a)図示のように、前記集約した第一のアンケート質問情報12に含まれる各アンケート素材データA〜Dのそれぞれを理解できたか否かの回答情報及び、前記回答時間の平均値から、第一のアンケート質問情報12を構成するアンケート素材データA〜Dのそれぞれについての理解速度、すなわち、ユーザ3のアンケート素材データA〜Dに対する認知・判断・回答の速さを分析する処理を行う。
(S127)図5(a)図示のようなユーザ3のアンケート素材データA〜Dに対する理解速度が分析された結果は事業者端末5に送信される。図示の例では、アンケート素材データA〜Dのうち、アンケート素材データAについての前記回答時間の平均値が短いことから、アンケート素材データAについての前記回答時間の平均値が短いことから、多くのユーザ3にとってアンケート素材データAはわかりやすいと認知・判断され、短い時間で回答されたことが示されている。そこで、前記事業者は、アンケート素材データAを選択すれば顧客・消費者の趣向に沿う商品開発、サービス企画を行うことができることを知ることができる。
(S128)続いてユーザ端末4の表示手段8には、図17〜図18(a)図示のような第二のアンケート質問情報13の回答に先立ち、回答の練習を行ってもらうアンケート質問情報のサンプル、等のアンケート準備情報14が表示される。
(S129)ユーザ3は、入力手段9を用いて表示手段8に表示されたアンケート準備情報14に回答する。
(S130)アンケート準備情報14への回答が終了すると、図18(b)図示のような第二のアンケート質問情報13への案内情報が表示される。
(S131)続いてユーザ端末4の表示手段8には、図19(a)図示のような第二のアンケート質問情報13への回答方法に関する情報が表示される。図示の例では、第二のアンケート質問情報13Aへの回答方法に関する情報が表示されている。
(S132)ユーザ3は、図19(a)図示の状態から第二のアンケート質問情報13Aへの回答を開始するよう入力する。
(S133)表示手段8には、図19(b)図示のような第二のアンケート質問情報13Aに含まれるアンケート素材データAとアンケート素材データBの組み合わせと、この2つのアンケート素材データ11の中からどのアンケート素材データ11を選択するか回答するよう促す回答入力指示情報「良いと思う方の画像をタップ」が表示される。
(S134)ユーザ3は図19(b)図示の状態から1つのアンケート素材データ11を選択する。
(S135)続いて図20(a)図示のようなアンケート素材データCとアンケート素材データDの組み合わせと、この2つのアンケート素材データ11の中からどのアンケート素材データ11を選択するか回答するよう促す回答入力指示情報「良いと思う方の画像をタップ」が表示される。
(S136)ユーザ3が図20(a)図示の状態から1つのアンケート素材データ11を選択すると、第二のアンケート質問情報13Aへの回答は終了する。
(S137)ユーザ端末4の回答情報集約処理部18は、図5(b)図示のように、表示手段8に表示された第二のアンケート質問情報13Aに含まれている2つのアンケート素材データ11の組み合わせそれぞれについて、各アンケート素材データA〜Dを選択したユーザ3の数を集計する処理を行う。
(S138)サーバ装置2のアンケート回答情報集約処理部23は、ユーザ端末4の回答情報集約処理部18が集約した第二のアンケート質問情報13Aに含まれている2つのアンケート素材データ11の組み合わせそれぞれについて、集計された各アンケート素材データA〜Dを選択したユーザ3の人数を取得し、記憶手段21に記憶する処理を行う。
(S139)第二の分析処理部25は図5(b)図示のように、前記集約した第二のアンケート質問情報13Aに含まれている2つのアンケート素材データ11の組み合わせそれぞれについて、各アンケート素材データA〜Dを選択したユーザ3の人数を、各アンケート素材データA〜Dの勝率形式で集計する処理を行う。
(S140)図5(b)図示のような各アンケート素材データA〜Dを選択したユーザ3の人数を、各アンケート素材データA〜Dの勝率形式で集計した結果は事業者端末5に送信される。図示の例ではアンケート素材データA〜Dのうち、アンケート素材データAについて多くのユーザ3が選択したことを示している。そこで、前記事業者は、アンケート素材データAを選択すれば顧客・消費者のニーズにあう商品開発、サービス企画を行うことができることを知ることができる。
(S141)サーバ装置2のアンケートデータ総合指標情報作成処理部26は、第一の分析処理部24によって分析された第一のアンケート質問情報12を構成する前記各アンケートデータに対する回答の速さと、第二の分析処理部25によって分析された第二のアンケート質問情報13を構成する前記アンケートデータについての選好度と、に基づいて、図6図示のような複数の前記アンケートデータの中からどのアンケートデータが顧客・消費者の趣向に沿うのかを評価するための指標となる情報を作成する処理を行う。
(S142)図6図示のような前記指標となる情報は事業者端末5に送信される。図示の例では、アンケート素材データA〜Dのうち、アンケート素材データAについて最も多くのユーザ3が短い時間で認知・判断して回答を行い、かつ選択したことを示している。そこで、前記事業者は、前記作成された指標となる情報によって、アンケート素材データAを選択すれば顧客・消費者のニーズにあう商品開発、サービス企画を行うことができることを知ることができる。
(S143)S136において、ユーザ3が図20(a)図示の状態から1つのアンケート素材データ11を選択した後、必要に応じて図20(b)〜図21図示のような任意の質問についての意見・要望の入力又は選択を促す入力指示情報等の追加アンケート質問情報15を表示することもできる。
(S144、S145)ユーザ3は、入力手段9を用いて表示手段8に表示された追加アンケート質問情報15に回答する。
(S146)ユーザ端末4の回答情報集約処理部18は、入力された追加アンケート質問情報15への回答を集計する処理を行う。
(S147)サーバ装置2のアンケート回答情報集約処理部23は、ユーザ端末4の回答情報集約処理部18が集計した追加アンケート質問情報15への回答を取得し、記憶手段21へ記憶する処理を行う。
(S148)取得した追加アンケート質問情報15への回答の集計結果は事業者端末5へ送信される。
(S149)第一のアンケート質問情報12、第二のアンケート質問情報13、追加アンケート質問情報15への回答が終了すると、図22図示のような終了画面に遷移する。
以上、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々の形態に変更可能である。
1 マーケティングリサーチシステム
2 サーバ装置
3(3a、3b、3c、・・・) ユーザ
4(4a、4b、4c、・・・) ユーザ端末
5 事業者端末
6 通信ネットワーク
7 ユーザ端末情報交信処理部
8 表示手段
9 入力手段
10 記憶手段
11(11A、11B、11C、11D、・・・) アンケート素材データ
12(12A、12B、12C、12D、・・・) 第一のアンケート質問情報
13(13A、13B、13C、・・・) 第二のアンケート質問情報
14 アンケート準備情報
15 追加アンケート質問情報
16 アンケート質問情報表示処理部
17 時間計測処理部
18 回答情報集約処理部
19 制御手段
20 サーバ装置情報交信処理部
21 記憶手段
22 アンケート質問情報作成処理部
23 アンケート回答情報集約処理部
24 第一の分析処理部
25 第二の分析処理部
26 アンケートデータ総合指標情報作成処理部
27 制御手段

Claims (9)

  1. 所定の数のアンケートデータからなる第一のアンケート質問情報について、前記各アンケートデータに対して回答するよう促す回答入力指示情報とともに前記アンケートデータごとにあらかじめ定められている順番で表示画面に表示するアンケート質問情報表示処理部と、
    前記表示画面に表示された各アンケートデータについて、前記各アンケートデータが前記表示画面に表示された時から、前記回答入力指示情報を利用して回答する入力が行われるまでの時間である回答時間を計測する時間計測処理部と、
    前記表示画面に表示された前記各アンケートデータについての、前記入力された回答情報及び、前記計測された回答時間についての情報を集約する回答情報集約処理部と、
    前記表示画面に表示された前記各アンケートデータについての、前記入力された回答情報及び、前記計測された回答時間についての情報を、通信ネットワークを介して送出するユーザ端末情報交信処理部と
    を備えているマーケティングリサーチシステム。
  2. 前記アンケートデータは、図形データ及び/又は文字データのアンケート素材データからなる
    請求項1記載のマーケティングリサーチシステム。
  3. 前記回答入力指示情報は、前記各アンケートデータについての所定の指示に対する判断を促す情報である
    請求項2記載のマーケティングリサーチシステム。
  4. 前記通信ネットワークを介して前記ユーザ端末情報交信処理部との間で情報の交信を行うサーバ装置情報交信処理部を備えているサーバ装置を更に備えている請求項1乃至3の何れか一項に記載のマーケティングリサーチシステムであって、前記サーバ装置は、
    第一のアンケート質問情報を構成する複数のアンケートデータの中から選択して前記アンケートデータが所定の数含まれてなる前記第一のアンケート質問情報を生成するとともに、当該生成した第一のアンケート質問情報に含まれる前記各アンケートデータが前記表示画面に表示される順番に関する情報を生成するアンケート質問情報作成処理部と、
    前記サーバ装置情報交信処理部を介して取得した前記各アンケートデータについての、前記入力された回答情報及び、前記計測された回答時間についての情報を集約、記録するアンケート回答情報集約処理部と、
    前記集約した前記回答情報及び、前記回答時間についての情報から、前記第一のアンケート質問情報を構成する前記各アンケートデータに対する回答の速さを分析する第一の分析処理部と
    を備えている。
  5. 前記アンケート質問情報表示処理部は、更に、所定の数のアンケートデータからなる第二のアンケート質問情報について、前記各アンケートデータに対して回答するよう促す回答入力指示情報とともに前記アンケートデータごとにあらかじめ定められている順番で表示画面に表示する機能を有し、
    前記回答情報集約処理部は、更に、前記表示画面に表示された前記第二のアンケート質問情報に含まれる前記各アンケートデータについての、前記回答入力指示情報を利用して回答された回答情報を集約する機能を有し、
    前記ユーザ端末情報交信処理部は、更に、前記表示画面に表示された前記第二のアンケート質問情報に含まれる前記各アンケートデータについての前記入力された回答情報を、通信ネットワークを介して送出する機能を有する
    請求項1記載のマーケティングリサーチシステム。
  6. 前記第二のアンケート質問情報は、2以上の前記アンケートデータの組み合わせが所定の数含まれてなり、
    前記第二のアンケート質問情報に含まれる前記各アンケートデータに対して回答するよう促す回答入力指示情報は、前記アンケートデータの組み合わせに含まれる前記2以上のアンケートデータの中からどのアンケートデータを選択するか回答するよう促す情報であり、
    前記第二のアンケート質問情報に含まれる前記各アンケートデータについての、前記回答入力指示情報を利用して入力された回答情報は、前記表示画面に表示された前記各2以上のアンケートデータの組み合わせについての前記入力により選択された一の前記アンケートデータに関する情報である
    請求項5記載のマーケティングリサーチシステム。
  7. 前記通信ネットワークを介して前記ユーザ端末情報交信処理部との間で情報の交信を行うサーバ装置情報交信部を備えているサーバ装置を更に備えている請求項6記載のマーケティングリサーチシステムであって、前記サーバ装置は、
    第一のアンケート質問情報を構成する複数のアンケートデータの中から選択して前記アンケートデータが所定の数含まれてなる前記第一のアンケート質問情報を生成するとともに、当該生成した前記第一のアンケート質問情報に含まれる前記各アンケートデータが前記表示画面に表示される順番に関する情報を生成するとともに、
    第二のアンケート質問情報を構成する複数のアンケートデータの中から選択して2以上の前記アンケートデータの組み合わせが所定の数含まれている前記第二のアンケート質問情報を生成するとともに、当該生成した前記第二のアンケート質問情報に含まれる前記各2以上の前記アンケートデータの組み合わせが前記表示画面に表示される順番に関する情報を生成する
    アンケート質問情報作成処理部と、
    前記サーバ装置情報交信処理部を介して取得した前記第一のアンケート質問情報に含まれる前記各アンケートデータについての、前記入力された回答情報及び、前記計測された回答時間についての情報を集約、記録するとともに、
    前記サーバ装置情報交信処理部を介して取得した前記第二のアンケート質問情報に含まれる前記各2以上のアンケートデータの組み合わせについての前記入力により選択された一の前記アンケートデータに関する情報を集約、記録する
    アンケート回答情報集約処理部と、
    前記集約した前記第一のアンケート質問情報に含まれる前記各アンケートデータについての前記回答情報及び、前記回答時間についての情報から、前記第一のアンケート質問情報を構成する前記各アンケートデータに対する回答の速さを分析する第一の分析処理部と、
    前記集約した前記第二のアンケート質問情報に含まれる前記各2以上のアンケートデータの組み合わせについての前記入力により選択された一の前記アンケートデータに関する情報から、前記第二のアンケート質問情報を構成する前記各アンケートデータについての選好度を分析する第二の分析処理部と
    を備えている。
  8. 前記アンケート質問情報作成処理部は、
    前記第二のアンケート質問情報を複数個生成することにより、前記第二のアンケート質問情報を構成する前記各アンケートデータについて、他のアンケートデータのそれぞれとの組み合わせを生成する
    請求項7記載のマーケティングリサーチシステム。
  9. 前記サーバ装置は、更に、
    前記第一の分析処理部によって分析された前記第一のアンケート質問情報を構成する前記各アンケートデータに対する回答の速さと、前記第二の分析処理部によって分析された前記第二のアンケート質問情報を構成する前記各アンケートデータのそれぞれについての選好度と、に基づいて、前記複数のアンケートデータに含まれる複数の評価対象物の中からどの評価対象物が評価されたかについての指標となる情報を作成するアンケートデータ総合指標情報作成処理部を備える
    請求項8記載のマーケティングリサーチシステム。
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