JP2018084739A - 光ファイバ側方入出力装置及び光ファイバ側方入出力方法 - Google Patents
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Abstract
Description
光ファイバに曲げを付与し、前記光ファイバの側方から光を入出力する側方光入出力部と、
前記側方光入出力部内の前記光ファイバを伝搬する光の損失を測定する損失モニタ部と、
前記光ファイバに曲げを付与する前の前記光の損失を前記損失モニタ部に測定させ、前記側方光入出力部に前記光ファイバに曲げを付与させて前記光の損失を前記損失モニタ部に測定させ、前記光ファイバに曲げを付与する前後の前記光の損失の差分が所定の範囲内に収まるように、前記光ファイバの曲げを前記側方光入出力部に調整させる制御部と、
を備える。
光ファイバに曲げを付与し、前記光ファイバの側方から光を入出力する側方光入出力部と、前記側方光入出力部内の前記光ファイバを伝搬する光の損失を測定する損失モニタ部と、を前記光ファイバに配置する設置工程と、
前記光ファイバに曲げを付与する前の前記光の損失を前記損失モニタ部に測定させ、前記側方光入出力部に前記光ファイバに曲げを付与させて前記光の損失を前記損失モニタ部に測定させ、前記光ファイバに曲げを付与する前後の前記光の損失の差分が所定の範囲内に収まるように、前記光ファイバの曲げを前記側方光入出力部に調整させる制御工程と、
を行う。
前記光ファイバに曲げを付与する曲げ付与部と、
前記曲げ付与部で曲げを付与された前記光ファイバの漏洩光を受光するフォトディテクタと、
前記フォトディテクタで受光した漏洩光の強度を測定するパワーメータと、
を有することが好ましい。
前記光ファイバが、N本(Nは2以上の整数)の心線が並列するテープファイバである場合、本発明に係る光ファイバ側方入出力装置の前記損失モニタ部は、全ての前記心線の前記光の損失を測定し、前記制御部は、前記差分を前記心線毎に取得し、前記差分のうちの最大値が所定の範囲内に収まるように、前記光ファイバの曲げを前記側方光入出力部に調整させる。
図2は、本実施形態の光ファイバ側方入出力装置301を説明する図である。光ファイバ側方入出力装置301は、
光ファイバ101に曲げを付与し、光ファイバ101の側方から光を入出力する側方光入出力部11と、
側方光入出力部11内の光ファイバ101を伝搬する光の損失を測定する損失モニタ部12と、
光ファイバ101に曲げを付与する前の前記光の損失を損失モニタ部12に測定させ、側方光入出力部11に光ファイバ101に曲げを付与させて前記光の損失を損失モニタ部12に測定させ、光ファイバ101に曲げを付与する前後の前記光の損失の差分が所定の範囲内に収まるように、光ファイバ101の曲げを側方光入出力部11に調整させる制御部13と、
を備える。
光ファイバ101に曲げを付与する曲げ付与部21と、
曲げ付与部21で曲げを付与された光ファイバ101の漏洩光を受光するフォトディテクタ22と、
フォトディテクタ22で受光した漏洩光の強度を測定するパワーメータ23と、
を有する。
図4の側方光入出力部11は押圧力で曲げを制御するタイプである。押圧力を強くするほど損失が増加するため、前記差分が規定値になるまで押圧力を増加させていく。
図5の側方光入出力部11は押し込み量で曲げを制御するタイプである。押し込み量を大きくするほど曲げが急峻になり損失が増加するため、前記差分が規定値になるまで押し込み量を増加させていく。
光ファイバ101に曲げを付与し、光ファイバ101の側方から光を入出力する側方光入出力部11と、側方光入出力部11内の光ファイバ101を伝搬する光の損失を測定する損失モニタ部12と、を光ファイバ101に配置する設置工程と、
光ファイバ101に曲げを付与する前の前記光の損失を損失モニタ部12に測定させ、側方光入出力部11に光ファイバ101に曲げを付与させて前記光の損失を損失モニタ部12に測定させ、光ファイバ101に曲げを付与する前後の前記光の損失の差分が所定の範囲内に収まるように、光ファイバ101の曲げを側方光入出力部11に調整させる制御工程と、
を行う。
図7は、本実施形態の光ファイバ側方入出力装置302を説明する図である。図7(A)は曲げを付与してない状態であり、図7(B)は曲げを付与した状態である。図2の光ファイバ側方入出力装置301は側方光入出力部11と損失モニタ部12とが別体で構成していたが、光ファイバ側方入出力装置302は、側方光入出力部11と損失モニタ部12を同一の治具で形成している。具体的には、側方光入出力部11の凹部32が損失モニタ部12の曲げ付与部21を兼ねる形状をしている。
図8は、本実施形態の光ファイバ側方入出力装置303を説明する図である。図8(A)は曲げを付与してない状態であり、図8(B)は曲げを付与した状態である。光ファイバ側方入出力装置303と図7の光ファイバ側方入出力装置302との相違点は、プローブ光ファイバ50の向きである。光ファイバ側方入出力装置303のようにプローブ光ファイバ50が曲げ付与部21側にある場合、プローブ光ファイバ50が入出力する光が損失モニタ部12の曲げ損失の影響を受けないという効果がある。
図9は、本実施形態の光ファイバ側方入出力装置304を説明する図である。光ファイバ側方入出力装置304と図3の光ファイバ側方入出力装置301との相違点は、光ファイバ101が、N本(Nは2以上の整数)の心線が並列するテープファイバである点である。そして、損失モニタ部12は、前記N本の心線のそれぞれに対応するN本の受光ファイバ55を備え、それぞれの心線からの漏洩光を受光し、全ての前記心線の前記光の損失を測定する。本実施形態の制御部13は、前記差分を前記心線毎に取得し、前記差分のうちの最大値が所定の範囲内に収まるように、光ファイバ101の曲げを側方光入出力部11に調整させる。
本発明に係る光ファイバ側方入出力装置とその方法は、現用通信に影響を与えずに挿入損失をモニタしながら曲げを急峻に(または側圧をかけて)していき、規定の損失以下かつ規定値付近となるように曲げを付与する機能を備え、次のような効果を得られる。
(1)現用通信に影響を与えずに挿入損失を制御でき、規格値以下とすることで通信への影響を低減できる。
(2)MFDや特性の異なる光ファイバに対しても所定の曲げ損失が得られ、安定した結合効率が得られる。
12:損失モニタ部
13:制御部
21:曲げ付与部
22:フォトディテクタ
23:パワーメータ
31:凸部
32:凹部
50:プローブ光ファイバ
55:受光ファイバ
101:光ファイバ
301〜304:光ファイバ側方入出力装置
Claims (7)
- 光ファイバに曲げを付与し、前記光ファイバの側方から光を入出力する側方光入出力部と、
前記側方光入出力部内の前記光ファイバを伝搬する光の損失を測定する損失モニタ部と、
前記光ファイバに曲げを付与する前の前記光の損失を前記損失モニタ部に測定させ、前記側方光入出力部に前記光ファイバに曲げを付与させて前記光の損失を前記損失モニタ部に測定させ、前記光ファイバに曲げを付与する前後の前記光の損失の差分が所定の範囲内に収まるように、前記光ファイバの曲げを前記側方光入出力部に調整させる制御部と、
を備える光ファイバ側方入出力装置。 - 前記損失モニタ部は、
前記光ファイバに曲げを付与する曲げ付与部と、
前記曲げ付与部で曲げを付与された前記光ファイバの漏洩光を受光するフォトディテクタと、
前記フォトディテクタで受光した漏洩光の強度を測定するパワーメータと、
を有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ側方入出力装置。 - 前記側方光入出力部は、
凸部と凹部とで前記光ファイバを挟み、前記凸部と前記凹部を近接させる押圧力で前記光ファイバを押圧して曲げを付与しており、前記制御部からの制御信号に基づいて前記押圧力を調整する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバ側方入出力装置。 - 前記側方光入出力部は、
凸部と凹部とで前記光ファイバを挟み、前記凸部と前記凹部を近接させて前記光ファイバに曲げを付与しており、前記制御部からの制御信号に基づいて前記凸部と前記凹部を近接させる距離を調整する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバ側方入出力装置。 - 前記光ファイバが、N本(Nは2以上の整数)の心線が並列するテープファイバであり、
前記損失モニタ部は、全ての前記心線の前記光の損失を測定し、
前記制御部は、前記差分を前記心線毎に取得し、前記差分のうちの最大値が所定の範囲内に収まるように、前記光ファイバの曲げを前記側方光入出力部に調整させる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光ファイバ側方入出力装置。 - 光ファイバに曲げを付与し、前記光ファイバの側方から光を入出力する側方光入出力部と、前記側方光入出力部内の前記光ファイバを伝搬する光の損失を測定する損失モニタ部と、を前記光ファイバに配置する設置工程と、
前記光ファイバに曲げを付与する前の前記光の損失を前記損失モニタ部に測定させ、前記側方光入出力部に前記光ファイバに曲げを付与させて前記光の損失を前記損失モニタ部に測定させ、前記光ファイバに曲げを付与する前後の前記光の損失の差分が所定の範囲内に収まるように、前記光ファイバの曲げを前記側方光入出力部に調整させる制御工程と、
を行う光ファイバ側方入出力方法。 - 前記光ファイバが、N本(Nは2以上の整数)の心線が並列するテープファイバであり、
前記制御工程は、前記損失モニタ部で全ての前記心線の前記光の損失を測定して前記差分を前記心線毎に取得し、前記差分のうちの最大値が所定の範囲内に収まるように、前記光ファイバの曲げを前記側方光入出力部に調整させる
ことを特徴とする請求項6に記載の光ファイバ側方入出力方法。
Priority Applications (1)
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JP2016228828A JP2018084739A (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 光ファイバ側方入出力装置及び光ファイバ側方入出力方法 |
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Family Applications (1)
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JP2016228828A Pending JP2018084739A (ja) | 2016-11-25 | 2016-11-25 | 光ファイバ側方入出力装置及び光ファイバ側方入出力方法 |
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JP (1) | JP2018084739A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024024042A1 (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 | 日本電信電話株式会社 | 光モニタデバイス及び光強度測定方法 |
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JPH0694934A (ja) * | 1992-07-01 | 1994-04-08 | Siemens Ag | 曲げ結合器を結合位置にもたらす方法および装置 |
JP2005077973A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Hitachi Metals Ltd | 可変光減衰器 |
US20080192241A1 (en) * | 2005-03-01 | 2008-08-14 | Gang He | Method and Apparatus For Extracting Light From an Optical Waveguide |
-
2016
- 2016-11-25 JP JP2016228828A patent/JP2018084739A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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