JP2018082359A - 画像処理装置及び方法、及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像にゲイン処理が施された場合であっても、人間の視覚特性を考慮して、効率良く画像信号を符号化すること。【解決手段】 撮像素子から出力された画像信号の露出情報を取得する露出情報取得部(201)と、露出情報に基づいて、画像信号にゲインをかける処理を含む信号処理を行う画像処理部(24、24’)と、露出情報とゲインと視覚特性とに基づいて階調変換特性を設定する階調変換特性設定部(202)と、処理された画像信号を階調変換特性を利用して階調変換を行う階調変換部(203)と、を有し、視覚特性は、輝度に応じて異なる、人間が認識可能な最小の輝度の変化量であって、階調変換特性設定部は、各輝度に対して、信号処理された画像信号を表現する1ビット深度あたりの輝度の変化量の割合を示す第1の関数と、人間が認識可能な最小の輝度の変化量の割合を示す第2の関数との交点を求め、該交点に基づいて、階調変換特性を設定する。【選択図】 図2

Description

本発明は、画像処理装置及び方法、及び撮像装置に関し、特に、画像信号の階調変換を行う画像処理装置及び方法、及び撮像装置に関する。
従来、テレビやディスプレイといった出力機器の出力ダイナミックレンジが十分ではなく、実際の被写体に比べてかなり狭いダイナミックレンジでしか表示できなかった。そのため、撮像装置で被写体を撮影した際に、広いダイナミックレンジの映像信号を出力機器の表示のダイナミックレンジに押し込むように、ダイナミックレンジを圧縮する処理が必要となっていた。そのような処理を行った場合、見た目とは異なった状態で出力機器から映像が表示され、臨場感が失われてしまっていた。
しかしながら、近年の技術革新により出力機器の最大輝度出力が大きく改善したため、階調表現可能な画像のダイナミックレンジが拡大し、人間の視覚特性の大部分をカバーするほどのダイナミックレンジでの出力が可能となった。このような出力機器のダイナミックレンジ性能向上に伴い、拡張されたダイナミックレンジ画像を表示するための出力機器の変換特性が、非特許文献1に記載されているように、SMPTE Standard ST 2084:2014として規格化されている。
また、特許文献1には、人間の網膜の応答特性に基づいて効率よく階調圧縮を行う画像の符号化方法が開示されている。
特開2008−234315号公報 Report ITU-R BT.2246-1(08/2012)/The present state of ultra high definition television
非特許文献1に示す通り、人間の視覚特性は知覚される輝度に応じて認識できるJND(Just Noticeable Difference)が異なるが、特許文献1に示す階調圧縮では人間の視覚特性が知覚される輝度に応じて異なることが考慮されていない。さらには、撮像装置に備えられた撮像素子のビット深度が十分であっても、信号処理時に加えられるゲイン等によって階調性が悪化し、ある条件下では必要なJNDを満たしていても、異なる条件下では必要なJNDを満たさない場合がある。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、画像にゲイン処理が施された場合であっても、人間の視覚特性を考慮して、効率良く画像信号を符号化することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、撮像素子から出力された画像信号の露出情報を取得する取得手段と、前記露出情報に基づいて、前記画像信号にゲインをかける処理を含む信号処理を行う信号処理手段と、前記露出情報と前記ゲインと視覚特性とに基づいて階調変換特性を設定する設定手段と、前記信号処理手段により信号処理された画像信号を前記階調変換特性を利用して階調変換を行う階調変換手段と、を有し、前記視覚特性は、輝度に応じて異なる、人間が認識可能な最小の輝度の変化量であって、前記設定手段は、各輝度に対して、前記信号処理手段により信号処理された画像信号を表現する1ビット深度あたりの輝度の変化量の割合を示す第1の関数と、前記人間が認識可能な最小の輝度の変化量の割合を示す第2の関数との交点を求め、該交点に基づいて、前記階調変換特性を設定する。
本発明によれば、画像にゲイン処理が施された場合であっても、人間の視覚特性を考慮して、効率良く画像信号を符号化することができる。
本発明の第1の実施形態におけるデジタルビデオカメラの構成を示すブロック図。 第1の実施形態における画像処理部の内部構成を示すブロック図。 第1の実施形態における画像処理の流れ示すフローチャート。 視覚特性に基づくモデル関数と実施形態における階調変換特性との関係を表すグラフを示す図。 第1の実施形態における階調変換特性を表すグラフを示す図。 視覚特性に基づくモデル関数と実施形態における階調変換特性との関係を表すグラフを示す図。 第1の実施形態における階調変換特性を表すグラフを示す図。 第2の実施形態における画像処理部の内部構成を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態において、一例としてデジタルビデオカメラ内の画像処理部で本発明の画像処理方法が採用された場合について説明するが、本発明は撮像装置内部での画像処理に制限されるものではなく、汎用的な画像処理方法として適用され得る。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるデジタルビデオカメラ100の内部構成を示すブロック図である。図1において、撮影レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群であり、被写体像を結像させる。絞り101は光量調整に使用する絞りである。NDフィルタ(減光フィルタ)104は減光用に使用するフィルタである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。また、撮像部22は、電子シャッタによる蓄積の制御や、アナログゲイン、読み出し速度の変更などの機能も備える。バリア102は、デジタルビデオカメラ100の撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、絞り101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号(画像データ)に変換する。画像処理部24は、A/D変換器23からの画像データ、または、メモリ制御部15からの画像データに対して、色変換処理、ガンマ補正、デジタルゲインの付加等の信号処理を行う。また、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、演算結果をシステム制御部50に送信する。システム制御部50は、送信された演算結果に基づいて露出制御、焦点調節制御、ホワイトバランス制御等を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理等が行われる。なお、画像処理部24についての詳細は後述する。
また、A/D変換器23から出力された画像データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって撮像され、A/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ制御部15を介してメモリ32に格納されている表示用の画像データを読み出し、アナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ信号に変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示を行うことができる。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROMが用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルビデオカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する第1の実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52にはRAMが用いられ、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより、表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。モード切替スイッチ60、録画スイッチ61、操作部70は、システム制御部50に各種の動作指示を入力するために用いられる。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを、動画記録モード、静止画記録モード、再生モード等を含む複数のモードのいずれかに切り替える。なお、動画記録モードや静止画記録モードに含まれるモードとしては、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。動画記録モードの場合、モード切替スイッチ60で、これらのモードのいずれかに直接切り替える。あるいは、モード切替スイッチ60で動画記録モードに一旦切り換えた後に、動画記録モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。録画スイッチ61は撮影待機状態と撮影状態を切り替える。システム制御部50は、録画スイッチ61により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体90への動画データの書き込みまでの一連の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右4方向の十字キーやSETボタンを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体90を含む各部へ供給する。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Liイオン電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体90、または外部出力機器とのインターフェースである。図では記録媒体90との接続時の状態を示している。記録媒体90は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
次に、第1の実施形態における画像処理部24の内部構成について説明する。図2は画像処理部24の内部構成と関係部位を示すブロック図である。通常、シャープネス制御などもこの部分で処理を行うが、本実施形態の説明には不要であるため、省略している。なお、画像処理部24内の各ブロックは、システム制御部50を通じて、デジタルビデオカメラ100内部のあらゆるデータを取得可能である。
図2において、露出情報取得部201は露出情報(絞り、露光時間、感度、NDフィルタの濃度等の情報)を取得し、階調変換特性設定部202に伝達する。露出情報の取得方法については様々な方法があり、画像データに付与されたメタデータとして取得する方法や、システム制御部50からカメラ100の設定情報として取得する場合や、ユーザが手動で入力する場合などが例としてあげられる。また、露出情報取得部201で取得する情報は、入力される画像の露出情報に限定されるものではない。例えば、撮影時にオンセットのディスプレイなどを通じて撮影後の処理における画像処理を想定しながら撮影する場合などは、想定される画像処理を含めたトータルの感度を算出し、露出情報として階調変換特性設定部202へ入力してもよい。階調変換特性設定部202では、露出情報取得部201より取得した露出情報を基に階調変換特性を決定し、階調変換部206に設定する。なお、この際の階調変換特性の決定方法については詳細に後述する。
また、ゲイン部203では、画像処理部24に入力されたRGB信号に対し、一律にゲインを加える。WB補正部204ではホワイトバランス補正するためにRGBに個別のゲインを与える。マトリクス演算部205は、色味を好適に調整するために、例えば3×3のマトリクスをRGB信号に対して掛ける。
続いて、図3のフローチャートを用いて階調変換特性設定部202における階調変換特性の決定方法について詳細に説明する。
まず、S101において、絞り、露光時間、感度、NDフィルタの濃度などの露出情報を取得する。続いてS102では光電変換特性を算出する。本実施形態においては、ビデオカメラ100の一部の画像処理部に本発明が適用された例を示すため、入力光量に対して線形関数により光電変換された画像信号を前提として記述する。ただし、光電変換特性を線形関数に限定する必要はなく、入力画像の画像信号と光量との変換特性が既知であれば本発明は適用可能である。ここで記述する光電変換特性とは、入力画像の被写界の絶対輝度と入力画像信号の符号値を対応づけた特性である。例えば、S101で取得された露出情報から、最大Bv値を算出し、画像信号の最大符号値と対応づける。入力画像信号が線形変換特性により光電変換されていることを想定すると、入力画像信号のビット数により、画像信号の全ての符号値が関連付けられることになる。
ここで、画像信号の符号値と被写界の絶対輝度値を関連付ける方法について具体的な数値を用いて説明する。APEX(Additive System of Photographic Exposure)表現における基準輝度値のBv値(基準Bv値)は、以下のように求められる。ここで、基準輝度値とは、画像データにおける入力18%グレーとなる被写体(反射率18%となる被写体)を基準とした輝度値である。各露出パラメータをAPEX単位に換算して、基準輝度値を絶対輝度で表した基準Bv値は、
基準Bv値=2(Av+Tv−Sv)×(0.32×k)[cd/m] …(1)
となる。なお、Avは絞り値、Tvはシャッター速度、Svは撮影感度をAPEX単位に換算した露出(露出制御値)である。また、kは校正係数であって、入力18%グレーとなるように、APEX単位で表わされた輝度値を絶対輝度の単位であるcd/m(またはnit)に換算する際に用いられる。本実施形態では、k=12.5としている。なお、APEX単位で表わされた輝度値Zを絶対輝度値Xに換算するには、log(X/0.32×k)=Zという関係式に基づき、X=2×(0.32×k)により求めることができる。例えば、Av=F4.0、Tv=1/128、Sv=ISO感度200である場合は式(1)から、
基準Bv値=(2(4(Av)+7(Tv)−6(Sv)))×(0.32×12.5)
=128[cd/m]
となる。このとき、撮像装置のダイナミックレンジ1200%、基準輝度値の輝度値の上限値に対する割合を20%、画像データのビット数を14とすると、
基準輝度値の符号値=(2bit数)×(基準輝度値[%]/ダイナミックレンジ[%]) …(2)
となり、基準信号の符号値が求められる。上記式(2)に対して数値を入れると、
基準信号の符号値 =(214)×(20/1200)
=273
すなわち、基準信号の符号値は273と求められる。
基準信号の符号値が273、基準Bv値が128cd/mであるから、線形に光電変換されていることを想定すると、最大符号値16383のBv値は7681cd/mとなる。これにより、入力画像の光電変換特性としては0〜7681cd/mまでの被写体輝度を線形に表現する特性であると算出される。なお、露出情報をもとに光電変換特性を算出したが、露出情報が異なる画像に対しては光電変換特性を算出し直す必要がある。
次に、S103において、WB補正部204から出力されるWB補正済みRGB信号それぞれの分解能評価値(個別分解能評価値)を算出する。A/D変換器23から出力された信号がRGB各14ビット、すなわち16384階調を表現できる場合であっても、ゲイン部203、WB補正部204によって信号にゲインを加えたときには信号値が飽和してしまうため、表現できる階調数が減少する。
例として、R信号に対し、ゲイン部203によって2倍のゲイン、WB補正部204によって2倍のゲインを加えている場合、合わせて4倍のゲインが掛かることになる。このとき、A/D変換器23から出力された信号のうち、4096以上の信号は飽和してしまうことになり、0から4095までの4096階調しか表現できない。したがって、この場合、WB補正部204から出力されるWB補正済みR信号は実質12ビット相当であることになる。この実質的なビット数を分解能評価値として用いることにすると、WB補正済みRGB信号それぞれの分解能評価値b、b、bは、ゲイン部203によって加えられるゲインsとWB補正部204によって加えられるRゲインw、Bゲインwを用いて式(3)で表すことができる。
Figure 2018082359
次に、S104において、WBゲイン補正部207から出力されたWB補正済みRGB信号が輝度値Yへと変換されるときのWB補正済みRGBそれぞれの寄与率を算出する。例として、マトリクス演算部205において、WB補正部204から出力されたRGB信号の色味をカメラとして好適な色味に変換するために下記のマトリクスMを掛ける場合を考える。
Figure 2018082359
このとき、ある規格、例えばBT709色域等に則ったRGB信号からXYZ信号への変換マトリクスをMXYZと置くと、WB補正済みRGB信号(R、G、B)から測色値XYZへの変換は次式のように表せる。
Figure 2018082359
この式のYへの係数部分がWB補正済みRGB信号の輝度Yへの寄与率となる。例えば、BT709色域に対応したRGBからXYZへの変換マトリクスMXYZ709
Figure 2018082359
と表されるため、輝度Yへの寄与度(c、c、c)は下記のように計算できる。
Figure 2018082359
最後に寄与度の合計が1になるように正規化することで寄与率とする。Yへの寄与率を(c’、c’、c’)と置くと、寄与度(c、c、c)から以下のように算出できる。
Figure 2018082359
次に、S105において、S103で算出したWB補正済みRGB信号それぞれの分解能評価値(ビット数)と、S104で算出した寄与率とから、RGBの分解能を総合した総合分解能評価値(ビット数)を算出する。例えば、分解能評価値と寄与率との内積、すなわち重み付け平均して求めるなどの方法が考えられるが、その方法に限定する必要はない。
次に、S106において、視覚特性に基づくモデル関数と、光電変換特性との交点算出を行う。図4は横軸を被写体輝度、縦軸をコントラストステップとして、人間の視覚特性に基づくモデル関数S0と、信号出力特性S1を図示したグラフである。なお、ある輝度Lにおける表現可能な最小の輝度の変化量をΔL、そのときのコントラストステップをCsとすると、コントラストステップCsは以下の式(9)で表される。
Cs=ΔL/L …(9)
ここでは、表現可能な最小の輝度の変化量ΔLは、隣り合った符号値に割り当てられた輝度の変化量となるので、i番目の符号に対応する輝度をL(i)とすると、
Cs=(L(i+1)−L(i))/L(i) …(10)
と表わすことができる。人間の視覚特性では、輝度によって認識可能なコントラストステップが変化するため、モデル関数S0は横軸の被写体輝度に対して非線形に変化する。モデル関数S0より上側では、輝度の変化量ΔLに対するコントラストステップが大きいため、1符号値差あたりの輝度の変化量を認識することができる。一方、モデル関数S0より下側では、輝度の変化量ΔLに対するコントラストステップが小さいため、1符号値差あたりの輝度の変化量を認識することができない。すなわち、モデル関数S0より下側の領域では、階調が無駄になってしまう。
一方、画像処理部24への入力信号と出力信号のビット数について考えると、理想的にはビデオカメラの記録としてはRAW画像信号をそのまま記録するのが好ましい。しかし、記録信号の肥大化や記録装置への情報転送速度の制限、または画像処理回路の回路構成の簡易化の観点からすると、RAW画像信号よりも少ないビット数の画像信号として記録することが一般的である。A/D変換部20から出力される信号が14ビットのビット深度を持つ場合、S103で求めたようにRGB信号はそれぞれゲイン部203とWB補正部204で加えられるゲインにより、表現できる階調数が少なくなる。また、RGB信号それぞれで表現できる階調数は異なるが、上述したS105において、輝度に対する寄与率を用いてRGB信号を総合したビット深度に相当する値である総合分解能評価値を求めている。
一例として、S105で求めた総合分解能評価値が12.5ビットであった場合、階調性は悪化するものの、14ビットの階調をそのまま12ビットに収まるように線形に階調変換すると図5のグラフS2に示すようになる。これは、図4に示すグラフS2に相当する。しかしながら、グラフS2に示すように階調変換を行うと、全輝度領域において、階調変換前と比較して階調変換後では1ビット深度あたりの輝度の変化量が大きくなってしまう。一方、図5のグラフS1に示すように、符号値がそのまま残るように階調変換を全く行わない場合、ビット数が減るために明部の情報がクリップされてしまうことになる。
ここで、ビット深度が14ビットの場合を図4のグラフS1で表したものに対し、総合分解能評価値が12.5ビットの場合は、クリップされる明部も仮想的に図示すると図4のグラフS3で示すようになる。これは、1ビット深度あたりのコントラストステップが全領域で平均的に21.5=2.82倍大きくなるためである。このとき、S3とS0は50cdm付近で交わり、その後はS3の階調性が過剰であることが分かる。
そこで、本実施形態では、図6に示すように、階調変換特性S3とモデル関数S0との交点C0の輝度まではグラフS3の階調をそのまま残し、交点C0から先の高輝度部分は入力画像信号の最大符号値まで階調変換可能な階用変換特性とする。そのために、信号変換特性と視覚特性に基づくモデル関数との交点C0を求める。なお、交点の算出方法に関して制限はなく、交点の座標を直接求めても良いし、解析的に求めてもよい。また、算出する交点は図4に示すような座標平面上の座標値でもよいし、入力画像信号の符号値として算出してもよいし、入力画像信号の絶対輝度値として算出してもよい。
次に、S107において、階調変換特性における線形特性部分の比率を決定する。これは、S106で算出した交点C0に対応する輝度を入力画像信号の符号値に換算し、交点の符号値以下の低輝度側の符号値については光電変換そのもの(すなわち、傾き1の直線)とする。一方、交点の符号値より高輝度側の符号値については、入力符号値全体を階調表現可能な階調変換特性とする。なお、交点の符号値よりも高輝度側の階調変換特性に関しての制限はないが、視覚特性に基づくモデル関数よりも下回る関数特性であって、滑らかな階調表現が可能で、且つ、網膜の応答特性とも相性の良い対数変換特性を例として、図6に示す。
図6は、交点の輝度までは線形変換特性とし、交点の輝度から上を対数関数による階調変換特性とした例(グラフS4)を示す。これを横軸に入力コード、縦軸に出力コードとして表したものが図7である。グラフS1とS3は階調変換特性自体は同じであるため、同一の直線となる。また、図6では交点の輝度の符号値をもとにそのまま比率を決定したが、記録後の後編集時において感度変更や階調調整を行う場合を想定して、交点の符号値をそのまま階調変換特性における線形特性部分と非線形特性部分との接合点としない場合もある。例えば、交点付近の輝度領域に主被写体があり、後編集時に階調調整が想定される場合は、階調調整による主被写体付近でのバンディングによる画質品位の劣化を防ぐため、接合点を交点よりも高輝度側に移動して主被写体付近の階調性を重視してもよい。
最後にS108において、S107で生成された階調変換特性に基づいて、階調変換部206で階調変換を施す。
このようにして階調変換処理された画像を出力することで、絶対輝度と関連付けられて出力されることを想定した画像の撮影において、入力画像の光電変換特性を考慮し、人間の視覚特性に基づいて最も効率のよい階調情報を残すことができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、RAW画像に対して行われた画像処理に基づいてRAW画像の階調変換特性を変更する場合について説明した。これに対し、第2の実施形態では、モニタリング等の用途のために出力する信号(以下、モニタリング信号)に対しては画像処理を行うが、RAW画像に対しては最低限の画像処理しか行わない場合に、RAW画像の階調を最適に設定する方法について説明する。なお、第1の実施形態と重複する部分については説明を省略する。
図8は、第2の実施形態における画像処理部24’を説明した図である。図8の露出情報取得部201と階調変換特性設定部202は、第1の実施形態で図3を参照して説明したものと同様の構成を有するため、同じ参照番号を付して説明を省略する。第1の実施形態との違いとして、A/D変換器23から入力された信号が、ゲイン部803に入力される信号とRAWゲイン部807に入力される信号の2つに分かれる。
ゲイン部803から出力画階調変換部806まではカメラとしての好適なホワイトバランスや色味、階調などを設定して出力や記録するための系であり、第1の実施形態の場合とは異なる。ただし、ゲイン部803でゲインを加え、WB補正部804でホワイトバランスを補正し、マトリクス演算部805で色味を調整し、出力画階調変換部806で階調変換を行うという処理内容は同じである。一方、RAWゲイン部807は、RAW画像のRGB信号それぞれに同一のゲインを加える。また、RAW階調変換部808は、RAWゲイン部807によりゲインを加えられたRAW画像に対して、階調変換を行う。
このような構成のとき、前述したようにRAW画像に対しては画像処理が行われないので、第1の実施形態のようにRAW画像に対して行われる画像処理に応じて階調変換特性を最適化することはできない。しかし、モニタリング信号の色味やホワイトバランスはユーザがメニュー等から指定できる範囲で、ユーザの意図を汲んだ画像になっていると考えられる。そこで、モニタリング信号に適用されている、WB補正部804で用いられたホワイトバランスゲインと、マトリクス演算部805で用いられたマトリクスが、RAW画像の後処理でも用いられると仮定する。そしてこれらの値に基づき、第1の実施形態のS103、S104で行われた計算と同様の計算を行うことで、個別分解能評価値と総合分解能評価値を算出し、以降は第1の実施形態と同様の計算を行うことで、階調変換特性設定部202で階調特性を決定する。
上記の通り本第2の実施形態によれば、後処理の画像処理を考慮した視覚特性に基づく効率のよい階調情報を残すことができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
13:D/A変換器、18:I/F、22:撮像部、23:A/D変換器、24:画像処理部、28:表示部、50:システム制御部、52:システムメモリ、60:モード切替スイッチ、90:記録媒体、100:デジタルビデオカメラ、101:絞り、103:撮像レンズ、201:露出情報取得部、202:階調変換特性設定部、203,803:ゲイン部、204,804:WB補正部、205,805,:マトリクス演算部、206,806:階調変換部、807:RAWゲイン部、808:RAW階調変換部

Claims (16)

  1. 撮像素子から出力された画像信号の露出情報を取得する取得手段と、
    前記露出情報に基づいて、前記画像信号にゲインをかける処理を含む信号処理を行う信号処理手段と、
    前記露出情報と前記ゲインと視覚特性とに基づいて階調変換特性を設定する設定手段と、
    前記信号処理手段により信号処理された画像信号を前記階調変換特性を利用して階調変換を行う階調変換手段と、を有し、
    前記視覚特性は、輝度に応じて異なる、人間が認識可能な最小の輝度の変化量であって、
    前記設定手段は、各輝度に対して、前記信号処理手段により信号処理された画像信号を表現する1ビット深度あたりの輝度の変化量の割合を示す第1の関数と、前記人間が認識可能な最小の輝度の変化量の割合を示す第2の関数との交点を求め、該交点に基づいて、前記階調変換特性を設定することを特徴とする画像処理装置。
  2. 撮像素子から出力された画像信号の露出情報を取得する取得手段と、
    前記露出情報に基づいて、前記画像信号にゲインをかける処理を含む信号処理を行う信号処理手段と、
    前記露出情報と前記ゲインと視覚特性とに基づいて階調変換特性を設定する設定手段と、
    前記撮像素子から出力された画像信号を前記階調変換特性を利用して階調変換を行う階調変換手段と、を有し、
    前記視覚特性は、輝度に応じて異なる、人間が認識可能な最小の輝度の変化量であって、
    前記設定手段は、各輝度に対して、前記信号処理手段により信号処理された画像信号を表現する1ビット深度あたりの輝度の変化量の割合を示す第1の関数と、前記人間が認識可能な最小の輝度の変化量の割合を示す第2の関数との交点を求め、該交点に基づいて、前記階調変換特性を設定することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記信号処理手段により信号処理された画像信号を表示する表示手段と、
    前記階調変換手段により階調変換された画像信号を記録する記録手段と
    を更に有することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記交点までの輝度に対応する前記階調変換特性が、入力した符号値と出力される符号値とが同じ符号値となる特性とし、前記交点より高い輝度に対応する前記階調変換特性が、変換前の符号値全体を変換後の符号値により階調表現可能な特性であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記階調変換特性は、前記交点の輝度に対応する符号値を接合点とする線形特性部分と非線形特性部分とを有することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記信号処理手段は、前記撮像素子から出力された画像信号に一律のゲインをかけるゲイン手段を含み、
    前記設定手段は、前記信号処理手段による信号処理前の画像信号のビット深度と、前記ゲインを用いて、前記信号処理手段により信号処理された画像信号のビット深度を求めることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 画像信号は、複数の色の信号を含み、
    前記信号処理手段は、更に、ホワイトバランス補正を行う補正手段を含み、
    前記設定手段は、前記補正手段により補正された前記複数の色の信号にかけたゲインと当該ゲインの画像信号の輝度に対する寄与率とに基づいて得られた値を更に用いて、前記信号処理手段により信号処理された画像信号のビット深度を求めることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記交点の輝度を、前記第1の関数と前記第2の関数の交点の座標を求めることにより、求めることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記交点の輝度を、解析的に求めることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記撮像素子から出力された画像信号の符号値と、画像表示装置により表示される絶対輝度値とを関連付けて表示されることを想定した第1のモードと、関連付けずに出力されることを想定した第2のモードとを有し、前記第1のモードにおいて、前記設定手段による前記階調変換特性の設定を行うことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記露出情報は、絞り、感度、露光時間、減光フィルタの濃度のうち、少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 撮像素子と、
    請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  13. 取得手段が、撮像素子から出力された画像信号の露出情報を取得する取得工程と、
    信号処理手段が、前記露出情報に基づいて、前記画像信号にゲインをかける処理を含む信号処理を行う信号処理工程と、
    設定手段が、前記露出情報と前記ゲインと視覚特性とに基づいて階調変換特性を設定する設定工程と、
    階調変換手段が、前記信号処理工程で信号処理された画像信号を前記階調変換特性を利用して階調変換を行う階調変換工程と、を有し、
    前記視覚特性は、輝度に応じて異なる、人間が認識可能な最小の輝度の変化量であって、
    前記設定工程では、各輝度に対して、前記信号処理工程で信号処理された画像信号を表現する1ビット深度あたりの輝度の変化量の割合を示す第1の関数と、前記人間が認識可能な最小の輝度の変化量の割合を示す第2の関数との交点を求め、該交点に基づいて、前記階調変換特性を設定することを特徴とする画像処理方法。
  14. 取得手段が、撮像素子から出力された画像信号の露出情報を取得する取得工程と、
    信号処理手段が、前記露出情報に基づいて、前記画像信号にゲインをかける処理を含む信号処理を行う信号処理工程と、
    設定手段が、前記露出情報と前記ゲインと視覚特性とに基づいて階調変換特性を設定する設定工程と、
    階調変換手段が、前記撮像素子から出力された画像信号を前記階調変換特性を利用して階調変換を行う階調変換工程と、を有し、
    前記視覚特性は、輝度に応じて異なる、人間が認識可能な最小の輝度の変化量であって、
    前記設定工程では、各輝度に対して、前記信号処理工程で信号処理された画像信号を表現する1ビット深度あたりの輝度の変化量の割合を示す第1の関数と、前記人間が認識可能な最小の輝度の変化量の割合を示す第2の関数との交点を求め、該交点に基づいて、前記階調変換特性を設定することを特徴とする画像処理装置。
  15. コンピュータを、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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