JP2018081779A - 折り畳み式照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来の折り畳み式照明装置は構成部材や接合部分が多く、折り畳まれた状態で薄くすることが困難であり、またその重量から携帯、運搬に不便である。
加えて、発光面が分割されていることから照明効率に問題がある。
【解決手段】2層に構成した布状要素の円周部分を袋状にし、その部分にバネ鋼等の緊張構造体を入れ、その緊張構造体に発光体を配設することで光は布状要素の内周に向かって照射され、また布状反射要素の内側に反射することにより、透光性布状要素全体を発光させるものである。構成部材が発光部を横断する事がないことから部品により光が途切れることなく、効率よく光を活用することができる。また、従来の折り畳み式の照明装置と比較して軽量・小型でありコンパクトな梱包、運送に適している。
【選択図】図1

Description

この発明は, 折り畳み式照明装置に関する。
従来、撮影時に日光または人工光を反射させ撮影対象物に光を当てるものとして折り畳み式の円形・楕円形状の反射板が使用されている。
従来、円形・楕円形状の反射板は表面の布地の円周部分を袋状にして円周に沿うようにばね特性をもったテープ形状の金属を入れ,その金属を捻じることにより畳み、面積・体積を小さくすることができる。
ところで、従来、折り畳み式照明装置は開閉式の金具を使い発光面を左右又は上下に開く構造を持つものである。
次に折り畳み式の照明装置に関する従来技術について説明する。
特許文献1の折り畳み式面状発光装置及び面状表示装置は屈曲、伸縮自在絶縁体基盤の表面に複数個の半導体発光体を配列した照明部と、上記半導体発光体を発光させる制御部と、この制御部に電力を供給する電源部とを有し、上記照明部の発光面が自在に折り畳めることを特徴とする、面状発光装置である。
文献1の技術は、2つの左右対称形の発光面を持ち、両発光面を蝶番、線材、フィルム等、屈曲、伸縮自在な部材で折り畳みを可能にするもので、発光面は2面に分割されている。
特許文献2の折り畳み式反射スクリーンは外側に支持及び緊張構造体を有する可撓性布状反射要素、並びにランプを有する担持要素を含み、反射スクリーンが開いた状態の反射要素が、光放射開口部を有する基本的に回転対象の本体を形成するものである。
文献2に記載の従来技術は支持及び緊張構造体と布状反射要素に本工法に関する内容との類似性があるが、多くの構成部材と接合部分を要し、最小の構成要素で成り立つものではない。また、折り畳んだ時の大きさは携帯に適したものではない。
特許文献3の看板は折り畳み可能な骨組みと骨組みを覆うように張られた一帯のシートとを備えた、底部および3個以上の側面部を有する看板であって、骨組みが可撓性を有しており、骨組みとシートとを一体に弾性変形させて折り畳むことが可能である。
文献3に記載の従来技術は折り畳み可能な骨組みと骨組みを覆うように張られた一体のシートを備えており、折り畳まれた形態において、容易に持ち運ぶことができる点については、本工法に関する内容と類似性があるが、底部および側面部で囲まれた内部に光源を別の部品として設置するものとなっており、光源装置が本体と一体化したものではない。
特開2002−270007号公報 特表2010−532076号公報 特開2015−212805号公報
従来の折り畳み式照明装置は構成部材や接合部分が多く、折り畳まれた状態で薄くすることが困難であり、またその重量から携帯に不便である。加えて発光面が分割されていることから照明効率に問題がある。
特許文献1の技術は折り畳み部材が1つ以上入るために発光面は2つ以上に分割される。よって分割部の光が途切れてしまうという問題がある。特許文献2の技術は特に、写真又は映画の分野の照明及び/又は陰影効果の生成に役立つものである。その為に開いた状態での体積が大きく、生活空間の照明に使用するには適さない。また構成部材が多く生産コストが嵩み、組み立ても容易とは言えない。特許文献3の技術は本体と光源部が別の部品になっているために、設置と持ち運びに不便であるという問題がある。本発明は、発光面の周囲に光源が設けられているので光が途切れることなく大きな面を発光させることができる。また最小の部材で構成されているので生産コストを下げ、生産プロセスも容易である。さらに、ほとんど力を加えずにワンタッチで組み立てる事が可能で、軽量であるので持ち運びが容易で運送に適している。
本発明は屈曲可能な円形状または楕円形状(長円を含む)の枠部材の内側に配設された発光体を有する照明部とその枠部材の両面に張設された可撓性シート状部材を備え、前記シート状部材の少なくとも一方は透光性を有することから、発光面が自在に折り畳めることを特徴とする、折り畳み式照明装置である。
本発明は上記目的を達成するために、2層に構成した布状反射要素の円周部分を袋状にし、その部分にバネ鋼等の緊張構造体を入れ、その緊張構造体に発光体を配設する。発光体から照射された光は布状反射要素の内周に向かい、布状反射要素全体を発光させるものである。
上述したように本発明によれば、使用時には大きな発光面を作り出すことができ、また不使用時には、ワンタッチで容易にコンパクトに折り畳み、収納することができる。さらに軽量であることから、携帯、運送に適しているものである。
本発明の実施形態を示す前面図。 本発明の異なる実施形態を示す前面図。 本発明の折り畳む前の実施形態を示す前面図。 本発明の折り畳み動作中の実施形態を示す前面図 本発明の折り畳み時の実施形態を示す前面図。 本発明の実施形態を示す断面図。 本発明の実施形態を示す断面の斜視図。 本発明の実施形態を示す断面の前面図。
本発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
本発明の折り畳み式照明装置の骨組みは円形状に形成されたバネ鋼等の枠部材としての緊張構造体4であり、可撓性(あるいは弾性)を有し、屈曲可能で、弾性変形させて折り畳む事が可能である。また、弾性変形させて折り畳まれた状態から、ほとんど力を加えずに、一人の作業者によってほぼワンタッチで復元させる事、また、折り畳むことが可能である。
枠部材としての緊張構造体4の内側、すなわち円形状の内周面には発光体5が配設されている。発光体はテープ状のベース5とこのベースに設けられた発光素子を複数備えている。
緊張構造体4の一面側(前面側)には第一のシート状部材1が配設されている。このシート状部材はナイロン布などの透光性と可撓性を有した布状要素1である。
緊張構造体4の他面側(背面側)には第2のシート状部材2が配設されている。このシート状部材の布状要素2は、一面が不透明で、反対面は光を反射させるための表面加工、例えば蒸着によってアルミニウムなどが付加される例えばポリエステルで作られたプラスティックフィルムが積層された金属箔または担持繊維でつくられる。他の材料、または材料コーティングの組み合わせによる表面加工も、同じく可能である。この反射要素を施した面は、その面が本体の内側に向くように構造化される。
発光体5の付いたバネ鋼等の緊張構造体4が入る円周部分は遮光性の伸縮性を有する可撓性布状要素3で縁をつくり、円周部から発光体6の発光する点が見えるのを防ぐ。
遮光性の撓性布状要素3は、例えば蒸着によって片面にゴムなどが付加される撓性布状要素で作られる。他の材料、または他のコーティングの組み合わせも、同じく可能である。
発光体はフルカラーLED、または白、赤、緑及び青のLEDを有しており、制御部がこれらのLEDを赤色LED,緑色LED、及び青色LEDの各々に印加する電流または電圧からなる時系列パルスのパルス波高値、パルス幅またはパルス個数のいずれか、またはいずれか二つ、または全てを制御して、色、輝度及び発光時間を制御できるので、光量、照射時間、色彩が容易に制御でき、色の変化が容易で連続して色変化ができ、種々の用途の照明に用いることができる。
本発明は、電源投入すると円周部に設置した発光体が発光し、照射された光が本体の内側で反射し、布状要素の中心まで届き、布状要素の表面を均一な光で発光させることができる。
本発明は前面側と背面側を裏返して壁面付近に配置する事により間接照明として使用する事ができる。
本発明は前面側と背面側の両面に透光性を有する可撓性のある布状要素を張設することで両面発光させることができる。
本発明の折り畳み式照明装置において、案内または宣伝のための情報を発光面1に表示することができる。
発光面1に表示させる情報は文字7や図形に限らず、発光面の一部または全面に塗られた任意の色であってもよい。
案内の為の情報は例えば災害時等の非常事態においての誘導目的等にも使われるものである。宣伝のための情報は、例えば広告等である。
布状要素1,2は折り畳み式照明装置が組み立てられた時に、骨組みによる張力によってピンと伸び広げられ皺のない均一な面がつくられる。組み立てられた時には、引っ張り強度に優れ、かつ骨組みとともに折り畳むことが可能な布状要素が用いられる。布状要素1,2は特に限定されないが、例えばナイロン、テトロン及びポリエステル等の合成繊維シート、並びにその他の任意の布材などである。
以上のように、本実施形態によれば、折り畳率の高い発光する面を容易に作り出すことができ、生活空間の照明として,またはその他の用途、場所で幅広く使用する事ができる。また構成材が最小であることから、生産コストとエネルギーを抑えることができる。加えて、折り畳んだ状態の大きさから輸送に便利であるのと、その軽さから携帯に便利で災害などの現場で利用できる可能性も有する。
さらに、組み立て方法は説明不要でほとんど力を加えずに、ほぼワンタッチで短時間で組み立てることが可能である。
1 透光性を有する可撓性布状反射要素
2 片面がナイロン布などの可撓性布状要素で、反対面が光を反射させるため
の表面加工、例えば蒸着によってアルミニウムなどが付加される加工のされた可撓性布状反射要素
3 遮光性を有する可撓性布状要素
4 バネ鋼等の緊張構造体
5 発光体を配列したテープ状のベース
6 発光体

Claims (5)

  1. 屈曲可能な円形状または楕円形状の枠部材の内側に配設された発光体を有する照明部とその枠部材の両面に張設された可撓性シート状部材を備え、前記シート状部材の少なくとも一方は透光性を有することから、発光面が自在に折り畳めることを特徴とする、折り畳み式照明装置。
  2. 枠部材の両面に張設された可撓性シート状部材のうちの一方の内側は反射面が形成されている事を特徴とする請求項1に記載の折り畳み式照明器具。
  3. 前記発光体は、テープ型LEDまたは有機ELなどを装着してなることを特徴とする請求項1から2の何れかに記載の折り畳み式照明器具。
  4. 前記の発光体は、フルカラーLEDまたはフルカラー有機ELであることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の折り畳み式照明装置。
  5. 前記可撓性シート状部材を屈曲自在な素材で形成し、案内または宣伝のための情報が前記可撓性シート状部材の表面に表示されている請求項1から4の何れかに記載の折り畳み式照明装置。
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