JP2018078426A - 画像形成装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャートの色領域から画質の評価のための解析領域を適切に決定する画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成処理に用いられる複数の色材それぞれに対応する色領域を含む第1のチャートを第1の画像形成方式により出力し、複数の色材それぞれに対応する色領域を含む第2のチャートを第2の画像形成方式により出力する。第1のチャートおよび第2のチャートを読み取る。第1のチャートの色領域における第1の方向上の読取結果と、第2のチャートの色領域における第2の方向上の読取結果とに基づいて、第1のチャートの色領域において画質の評価のための解析領域を決定する。【選択図】図4

Description

本発明は、電子写真方式による画像形成を行う画像形成装置および方法に関する。
画像形成装置のサービスサポートの一つとして、画像診断システムがある。画像診断システムは、画質に不具合が発生した際、画像解析によって画質の問題の原因を特定するためのシステムである。画像診断システムが起動されると、画像診断用のチャートが出力され、出力されたチャートがリーダでスキャンされ、スキャンされた画像を解析することで、画質の問題の原因となっているパーツを特定する。これにより、原因となっているパーツの特定が容易になったり、画像診断システムの結果を受けてサービスマンが出動することにより短時間で問題を解決できるという利点がある。ここで、画像を自動的に解析するためには、チャートから適切な解析領域を自動的に検出することが重要である。特許文献1には、チャートの四隅に解析領域の位置検知用のマークを付与することで、マークからの相対位置により、常に正確な解析領域を検出することが記載されている。
特開2012−78795号公報
しかしながら、画像診断システムにおいて画質の問題の特定だけでなく、問題の原因となっているパーツの特定まで行うためには、通常印刷のチャートに加えて、印刷時に露光や帯電を用いずに印刷されるチャートも必要となる。これにより、ある画質の問題が通常印刷のチャートでは発生し、露光を用いずに印刷したチャートでは発生していない場合、原因となっているパーツが露光部であると特定することができる。
ここで、露光や帯電を用いずに印刷されるチャートは、紙搬送方向に直交する主走査方向には一様に色材を用いて画像が形成されるので主走査方向には余白がなく、紙搬送方向に幅を持つ帯状の色で形成された画像の領域(色領域)が並ぶチャートとなる。また、このチャートは、電位制御によって生成されるので、色領域の幅や色領域の先端・後端の濃度は必ずしも一定とはならずにゆらいでしまう特徴を有する。そのため、色領域同士が重なることもあり、各色領域のエッジ検出が困難であったり、各色領域内で濃度が安定する場所が一定ではなかったりする。よって、位置検知用のマークに依っても、最適な解析領域を決定できるとは限らない。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。上記の点に鑑み、本発明は、チャートの色領域から画質の評価のための解析領域を適切に決定する画像形成装置および方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、画像形成処理に用いられる複数の色材それぞれに対応する色領域を含む第1のチャートを第1の画像形成方式により出力する第1の出力手段と、前記複数の色材それぞれに対応する色領域を含む第2のチャートを第2の画像形成方式により出力する第2の出力手段と、前記第1のチャートおよび前記第2のチャートを読み取る読取手段と、前記第1のチャートの色領域における第1の方向上の読取結果と、前記第2のチャートの色領域における前記第1の方向と異なる第2の方向上の読取結果と、に基づいて、前記第1のチャートの色領域において画質の評価のための解析領域を決定する決定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、チャートの色領域から画質の評価のための解析領域を適切に決定することができる。
画像形成装置の構成を示すブロック図。 画像診断用のチャートを示す図。 解析領域の決定処理を示すフローチャート。 S303の解析領域のy座標の検出処理を示すフローチャート。 x方向1ラインの画像を示す図。 S402の色判定処理を示すフローチャート。 S403の安定領域の判定処理を示すフローチャート。 S404のy座標決定処理を示すフローチャート。 S303の解析領域のy座標の検出処理を示すフローチャート。 S905の未検出の解析領域のy座標の決定処理を示すフローチャート。 画像形成装置の構成を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
図1は、本実施形態における画像形成装置100の構成を示すブロック図である。画像形成装置100は、例えば、スキャン機能やプリンタ機能等、複数の機能が一体化された複合機(MFP:MurltifunctionPeripheral)である。制御部101は、画像形成装置100を統括的に制御するコントローラであり、CPU105、RAM106、記憶部107、装置制御部102、画像処理部103を含む。CPU105は、システムバスで接続された各ブロックを制御し、例えば記憶部107に記憶されているプログラムをRAM106に読み出して実行することにより各ブロックを制御する。記憶部107は、例えばハードディスクであり、装置を制御するためのパラメータや、本実施形態の動作を実現するためのアプリケーションやプログラムや、OSなどを記憶している。
装置制御部102は、デバイスコントローラであり、操作部104、画像読取部108、画像出力部109などの制御部101に接続されている装置を制御する。例えば、CPU105がプログラムを実行することにより、画像読取部108から読取データを取得するスキャン機能や、画像出力部109を介して画像を用紙等の記録媒体やモニタなどへ出力する出力機能が実現される。画像処理部103は、例えば、記憶部107に記憶された画像データを読み出してパラメータに従って最適化したり、操作部104から通知された設定情報に基づいて画像処理する。操作部104は、タッチパネルやハードウェアキー等を含み、ユーザからの指示や設定の操作を受付けたり、画像形成装置100の装置情報やジョブの進捗情報、各種ユーザインタフェース画面を表示する。操作部104で受け付けた設定情報などは、装置制御部102を介して記憶部107に格納される。図1に示すブロックの他に、画像形成装置100の機能を実行する際に必要なブロックが適宜含まれる。例えば、ルータやファイヤウォール等のネットワークインタフェースなどが構成されて、外部のPCやサーバと相互に通信可能に接続される。
図11は、画像形成装置100の内部構成を簡易的に示す図である。図11に示すように、画像読取部108は、画像出力部109である各色に対応する電子写真方式の画像形成機構からの搬送路上に位置し、画像形成され定着された画像の色を測定する色測定部として機能する。画像読取部108は、RGB等の各色の光源を記録媒体上に照射し、その反射光を受光センサにより受光する。制御部101は、受光信号を例えば輝度値として取得する。
本実施形態では、画像形成装置100は、画質の問題に不具合があるか否かを確認する画像診断を実行可能である。画像形成装置100は、画像診断のために、画像形成処理で用いられる色材色(トナー色)、例えば、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)それぞれに対応する色帯チャートをテスト印刷する。そして、その色帯チャートをスキャンして解析することで画質を評価する。また、その評価結果から画質の問題となっている部材(パーツ)を特定する。このような画像診断は、例えば、画像形成装置100の出荷時や起動時、あるいは、所定枚数の画像形成処理が行われるごとに実行される。特定されたパーツは、操作部104等によりユーザに通知され、必要に応じて交換等のメンテナンスが行われる。
本実施形態では、画像形成装置100は、電子写真方式により記録媒体への画像の記録を行う。画像出力部109は、帯電器による感光体ドラム上の帯電プロセス、画像データに基づき変調されたレーザビームによる露光プロセス、感光体ドラム上に形成された静電潜像の現像プロセス、記録媒体への転写・定着プロセスを経て、記録媒体への記録を行う。上記の色帯チャートは、そのような一連のプロセスによって印刷出力される。以下、上記のような一連のプロセスによって印刷出力される色帯チャートを「デジタルチャート」と呼ぶ。
さらに、画像形成装置100は、上記の帯電および露光のプロセスを経ることなく、現像電位を制御する画像形成方式により色帯チャートを印刷出力する。以下、帯電および露光のプロセスを経ることなく現像電位を制御することにより印刷出力される色帯チャートを「アナログチャート」と呼ぶ。本実施形態では、上記のデジタルチャートとアナログチャートを用いて解析することにより、画質の問題があった場合にその原因となっているパーツを特定する。例えば、デジタルチャートではスジ等の画質の問題が発生し、アナログチャートでは画質の問題が発生していない場合、画質の問題の要因となっているパーツが露光部であると特定することができる。
ここで、アナログチャートは、感光体ドラム上の主走査方向に余白がなく、色帯以外のマーク等を記録することができないという点でデジタルチャートとは異なる。他にも、アナログチャートは、現像電位を制御するために主走査方向に一様な濃度となるが、電位の立ち上がりや立ち下がりの時点では濃度が変化して搬送方向の濃度が安定しない、色帯同士の位置の重なりや隙間が生じ得る、といった特徴を有する。画像診断のための解析領域としては、搬送方向の濃度が一定していることが望ましい。そこで、本実施形態では、後述する各フローチャートの処理により、アナログチャート上での解析領域を適切に決定することを可能にする。
図2(a)は、アナログチャートの模式図である。アナログチャート201は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色で構成されるアナログチャートを示す。色領域202はYの色領域を示し、色領域203はMの色領域を示し、色領域204はCの色領域を示し、色領域205はKの色領域を示す。本実施形態では、画像形成処理で用いられる色材色は、C、M、Y、Kの4色であるとして説明するが、これらの色に限られず、特色等、他の色を含む構成であっても良い。
図2において、同じ色が並ぶ方向が主走査方向(x方向)、主走査方向に直交する方向がプリント時の紙搬送方向に対応する副走査方向(y方向)である。主走査方向は、感光体ドラムの走査方向に対応する。図2(a)に示すように、アナログチャート201の特徴として、主走査方向には余白がなく、紙端部まで印刷されたチャートとなる。また、図2(a)に示すアナログチャート201では、色領域間には隙間があるが、色領域間が狭い場合や、プリント時の電位制御のデバイス応答特性などにより色領域同士が重なってしまう場合がある。さらに、各色領域の色が載り始める先端と色が載り終わる後端は電位の立ち上がり若しくは立ち下がり時点となるので、濃度が安定せず、先端後端部のエッジが不明瞭となってしまう。
図2(b)は、デジタルチャートの模式図である。デジタルチャート206は、C、M、Y、Kの4色で構成されるデジタルチャートを示す。色領域207はYの色領域を示し、色領域208はMの色領域を示し、色領域209はCの色領域を示し、色領域210はKの色領域を示す。アナログチャート201と異なり、主走査方向の色領域端部と紙端部との間には余白がある。ユーザの印刷ジョブの実行による通常印刷の画像は、デジタルチャート206のように紙端部と印刷領域の間に余白があるものである。図2(c)は、デジタルチャート206に加えて、位置検知用のマーク211を付与したチャートである。デジタルチャート206であれば、図2(c)に示すように、色領域を決定するためのマーク211を印刷可能であるので、マーク211の位置情報から解析領域を決定可能である。
ここで、解析領域について説明する。アナログチャート201、デジタルチャート206の各色領域内の点線で囲まれた領域が解析領域212である。画像診断において画質の問題を確実に検出するには、各色領域内で濃度が安定した領域を解析領域として決定する必要がある。さらに、アナログチャート201とデジタルチャート206の解析領域212は、主走査方向の座標の位置が揃っていることが望ましい。画質の問題がアナログチャート201とデジタルチャート206の同じ主走査方向の座標位置に生じているか否かが、原因となっているパーツの特定において重要な情報となるためである。例えば、副走査方向にスジが発生している場合、アナログチャート201とデジタルチャート206の同じ主走査方向上の座標位置におけるスジの有無を確認することで、原因となっているパーツの特定が可能である。そこで、アナログチャート201の解析領域212の主走査方向の座標を決定するには、デジタルチャート206の主走査方向の色領域端部情報が必要となる。
図3は、本実施形態における解析領域の決定処理を示すフローチャートである。図3の処理は、例えば、CPU105は、記憶部107に記憶されているプログラムをRAM106に読み出して実行することにより実現される。図3の処理は、例えば、画像形成装置100の出荷時や起動時、あるいは、所定枚数の画像形成処理後に行われる。
S301において、制御部101は、帯電プロセス及び露光プロセスを介してデジタルチャート206を印刷出力するように画像出力部109を制御する。そして、制御部101は、印刷出力されたデジタルチャート206を画像読取部108に読取らせ、デジタルチャート206の解析領域212の主走査方向のx座標、即ち、色領域の端部を検出し、S302においてその検出したx座標を記憶部107に格納する。x座標の検出は、例えば、各色領域と余白との境界エッジを検出することで行われる。ここで、デジタルチャート206にマーク211が付与されているのであれば、S301においてデジタルチャート206の解析領域212が決定される。マーク211が付与されていなければ、後段のアナログチャート201の解析領域212の決定方法と同様に、デジタルチャート206の解析領域212が決定される。
S301では、デジタルチャート206の解析領域212が決定されると、その解析領域212の画像について画質の評価が行われる。画質の評価結果として、制御部101は、例えば、画像読取部108による解析領域212の読取結果からスジを検出した場合には、その検出位置(x座標)を記憶部107に格納する。
S303において、制御部101は、帯電プロセス及び露光プロセスを介さずに、現像電位を制御することによりアナログチャート201を印刷するように画像出力部109を制御する。そして、制御部101は、S302で記憶部107に記憶されたx座標を読み出し、読み出したx座標をアナログチャート201の解析領域212のx座標として決定する。S304において、制御部101は、マークやエッジ情報を用いずに、アナログチャート201の解析領域212の副走査方向のy座標を検出する。y座標の検出方法については後述する。
S305において、制御部101は、S303で決定されたx座標とS304で検出されたy座標とに基づいて決定されたアナログチャート201の解析領域212の画像について画質の評価を行う。画質の評価結果として、制御部101は、例えば、画像読取部108による解析領域212の読取結果からスジを検出した場合には、その検出位置(x座標)を記憶部107に格納する。S306において、制御部101は、デジタルチャート206とアナログチャート201の各評価結果から画像形成処理に係るパーツを特定する。その際に、制御部101は、特定されたパーツをメンテナンスを要する旨のメッセージとともに操作部104に表示するようにしても良い。
S301のx座標の検出について、各色領域のx方向の位置が異なる場合がある。その場合には、色領域毎にエッジを検出してそのx座標を記憶部107に格納しても良い。また、色領域毎に検出したx座標に基づいて全色共通のx座標を決定して、記憶部107に格納しても良い。例えば、各色領域のx方向の位置が異なる場合に、全ての色領域について重複するx方向の範囲からx座標を決定して記憶部107に格納しても良い。
本実施形態では、図11に示すように画像読取部108が構成されていることを前提としている。従って、図3に示すように、デジタルチャート206の画像形成後にデジタルチャート206の解析を行い、アナログチャート201の画像形成後にアナログチャート201の解析を行うという順番になっている。しかしながら、画像読取部108が例えば、原稿台のプラテンガラス上に載置された原稿を読み取る構成や、自動原稿給送装置から給紙された原稿を読み取る構成である場合には、図3に示す処理の順番でなくても良い。例えば、デジタルチャート206とアナログチャート201が印刷出力され排出されたシートをユーザが原稿台に載置し、スキャン機能を実行するようにしても良い。その場合には、操作部104に、画像診断画面を表示して、処理手順を表示するようにしても良い。
図4は、S304の解析領域のy座標の検出処理を示すフローチャートである。ここでは、アナログチャート201、デジタルチャート206が画像読取部108でスキャンされた画像(スキャン画像)それぞれから、C、M、Y、Kの4箇所の解析領域212のy座標を検出する例を説明する。本実施形態では、アナログチャート201について説明するが、以下の処理は、デジタルチャート201について行われても良い。
解析領域212とは、解析対象の色以外の色が混じっていないこと、y方向にできるだけ濃度が安定していることの条件を満たしている領域をいう。但し、画質の問題そのものによる濃度不安定な領域は、そのような条件として考慮されない。解析領域212の検出とは、各色領域の中から上記の条件を満たし、かつ画質の問題の解析に必要なサイズの領域を決定することである。x方向の座標決定については、S301〜S303での説明のとおりである。以下、各色領域内で解析領域212として検出するために、y方向の座標位置を決定する処理について説明する。
S401において、制御部101は、画像読取部108によるスキャン画像のx方向1ラインの信号値の平均値をRGBそれぞれについて算出する。ここで、信号値とは、画像読取部108で取得可能な特徴量であり、例えば輝度値である。S402において、制御部101は、信号値の平均値に基づいて色判定を行い、S403において、安定領域の判定を行う。S404において、制御部101は、S402及びS403の各判定結果に基づいて、解析領域212のy座標を決定する。S402〜S404の処理については後述する。
S401におけるx方向1ラインの信号値の平均値の算出について、図5を参照しながら説明する。図5(a)の画像500は、スキャン画像のうち、x方向1ラインの画像を示す。画像部分501は、画質が正常であることを示す正常部分である。また、画像部分502、503は、色が薄くなり画質の問題があることを示す異常部分である。
図5(b)のヒストグラム504は、この1ラインの画像500の全画素から作成した信号値のヒストグラムである。ヒストグラム504のピーク付近の分布505は、正常部分501の信号値の分布を示す。また、ヒストグラム504の分布506は、画質の問題が発生しやや薄くなっている画像部分502の信号値の分布を示す。また、ヒストグラム504の分布507は、画質の問題が発生しより薄くなっている画像部分503の信号値の分布を示す。本実施形態では、ヒストグラム504の最頻値、即ち、分布505の輝度値のみを用いて平均を算出する。その結果、平均値に含まれるノイズを軽減できるので、S402の色判定処理やS403の安定領域の判定処理を精度良く行うことができる。
しかしながら、S401の1ラインの信号値の平均の算出処理は、他の方法により行われても良い。例えば、予め定められた座標位置の画素をサンプリングしても良いし、1ライン全ての画素を用いても良い。つまり、1ラインの信号値の特徴量が表わされる方法であれば良い。S401の1ラインの信号値の平均値の算出は全てのラインに対して行われる。
S402の色判定処理について、図6を参照しながら説明する。S402では、S401で算出されたx方向1ラインの信号値の平均値に基づいて、x方向1ライン毎に色判定が行われる。S601において、制御部101は、S401で算出されたx方向1ラインの信号値の平均値から、無彩色であるか否かを判定する。無彩色であれば、スキャン画像のRGB値はほぼ等しくなることから、RとG、GとB、BとRの差分全てが一定の値以下であれば、無彩色と判定する。もしくは、RGBそれぞれの信号値の比が全て1に近ければ、無彩色と判定しても良い。なお、判定方法はそれらに限られず、例えば、RGB値から彩度情報に変換し、彩度が閾値以下に十分に低ければ無彩色と判定する方法でも良い。S601で無彩色であると判定された場合、S602へ進み、S601で無彩色でないと判定された場合、S605へ進む。
S602において、制御部101は、RGB値を予め定められた閾値Wthと比較する。ここで、RGBの各値が閾値Wth以上の場合、S603へ進み、制御部101は、当該ラインをWHITE(白)と判定する。一方、RGBの各値が閾値Wth未満の場合、S604において、制御部101は、当該ラインをK(黒)と判定する。
S601で無彩色でない、即ち有彩色であると判定された場合、以降の処理により色の判定を行う。S605において、制御部101は、「R<GかつR<B」の条件を満たすか否かを判定する。ここで、「R<GかつR<B」の条件を満たすと判定された場合、S606において、制御部101は、当該ラインをC(シアン)と判定する。一方、「R<GかつR<B」の条件を満たさないと判定された場合、S607において、制御部101は、「G<RかつG<B」の条件を満たすか否かを判定する。ここで、「G<RかつG<B」の条件を満たすと判定された場合、S608において、制御部101は、当該ラインをM(マゼンタ)と判定する。一方、「G<RかつG<B」の条件を満たさないと判定された場合、S609において、制御部101は、当該ラインをY(イエロー)と判定する。
S402においては、以上の色判定が全てのラインに対して行われる。なお、S402の色判定処理は、スキャン画像からC、M、Y、Kの色領域を判定する方法の一例であり、画像診断用チャートの色構成が変われば、その色構成に従って図6の処理が実行される。
S403の安定領域の判定処理について、図7を参照しながら説明する。S403では、y方向に隣接するラインの信号値の平均値の変化に基づいて、安定領域であるか否かが判定される。1ラインずつの信号値の平均値の変化ではノイズが多くなってしまうので、本実施形態では、移動平均を用いて判定する。即ち、注目ラインの安定領域の判定を行うには、注目ライン以前の複数ラインの信号値の平均値(事前平均)を算出し、注目ラインから後続する複数ラインの信号値の平均値(注目平均)を算出して、平均値の変化量を判定する。
S701において、制御部101は、事前平均としてy方向複数ラインの主走査方向の信号値の平均値と、事前平均に続く注目ラインから後続する複数ラインの信号値の平均値(注目平均)を算出する。複数ラインの信号値の平均は、S401で算出された1ラインの信号値の平均値を用いて算出する。算出した事前平均と注目平均から、これらの変化量を算出する。変化量としては、例えば、差分や比率などを用いる。ここで、複数ラインは、1ライン以上の任意のライン数で良いが、本実施形態では、例えば10ライン程度とする。
S702において、制御部101は、事前平均と注目平均の変化量を予め定められた閾値と比較する。ここで、RGB全ての変化量が閾値未満の場合、S703に進み、制御部101は、注目ラインは安定領域であると判定する。一方、RGBの変化量が1つでも閾値以上の場合、S704に進み、制御部101は、注目ラインは非安定領域であると判定する。S403においては、以上の安定領域の判定処理が全てのラインに対して行われる。
S402における色判定結果とS403の安定領域の判定結果を用いて、S404でy座標決定処理が行われる。なお、1枚の画像診断用チャートから検出されるべき解析領域212の色と数は、予め定められているものとする。
S404のy座標決定処理について、図8を参照しながら説明する。S801において、制御部101は、探索対象の色(探索色)を決定する。例えば、探索色としてシアンと決定する。S404のy座標決定処理では、y方向の座標位置を決定するために、各色領域のy方向の先端位置から1ライン単位での判定結果を確認していく。まず、S802において、制御部101は、y座標を表す変数yを先端位置を表すようにy=0とする。
S803において、制御部101は、S402の注目ラインの色判定結果とS403の安定領域の判定結果を取得する。S804において、制御部101は、解析領域212として検出したい探索色に該当するか否かを判定する。ここで、注目ラインが探索色に該当しないと判定された場合、S808へ進む。一方、注目ラインが探索色に該当すると判定された場合、S805へ進む。
S805において、制御部101は、S803で取得された安定領域の判定結果に基づいて、注目ラインが安定領域であるか否かを判定する。ここで、注目ラインが安定領域でないと判定された場合、S808へ進む。一方、注目ラインが安定領域であると判定された場合、S806へ進む。
S806において、制御部101は、注目ラインと同じ色判定結果と安定領域の判定結果がy方向に所定のライン数続いているか否かを判定する。所定のライン数とは、画像診断に必要な解析領域212のサイズとして予め定められており、画像診断用チャートの各色領域のy方向の幅よりも小さいライン数である。所定のライン数が続いているか否かの判定は、注目ライン以降のラインにおいて注目ラインと同じ判定が連続することを条件とする。但し、注目ラインから所定のライン数の間で、連続性を妨げるラインが一定数以下である場合や連続性を妨げるラインが離散的に発生する場合には、許容して、同じ判定が連続するものと判定するようにしても良い。
S806で注目ラインと同じ色判定結果と安定領域の判定結果がy方向に所定のライン数続いていると判定された場合、制御部101は、注目ラインから所定のライン数の領域を解析領域212と判定する。そして、S807において、注目ラインのy座標を解析領域212のy座標として記憶部107に格納し、合わせて、解析領域212の終端のy座標も記憶部107に格納する。一方、S806で注目ラインと同じ色判定結果と安定領域の判定結果がy方向に所定のライン数続いていないと判定された場合、S808へ進む。
S808において、制御部101は、y座標がアナログチャート201の探索領域終端に達したか否かを判定する。ここで、探索領域終端、例えば、アナログチャート201の最下段に達したと判定された場合、S809へ進み、探索領域終端に達していないと判定された場合、yをインクリメントし、S803からの処理を繰り返す。
S809において、制御部101は、探索対象の全ての色について処理が終了したか否かを判定する。例えば、C、M、Y、Kの全ての色について処理が終了したか否かが判定される。ここで、全ての色について処理が終了したと判定された場合、図8の処理を終了する。一方、全ての色について処理が終了していないと判定された場合、S801に戻り、次の探索対象の色を決定する。その際、2色目以降の探索色の探索であれば、既に解析領域212として判定されているy座標に対する処理はスキップして省略しても良い。S809で探索対象の全ての色について処理が終了していると判定された場合、図8の処理を終了する。
以上の処理を探索対象の全ての色に対して行うことで、全ての解析領域212を決定する。なお、本実施形態では、1枚の画像診断用チャート(アナログチャート201)から検出されるべき解析領域212の色と数は、予め決まっている。例えば、1枚のアナログチャート201内にC、M、Y、Kの淡い色領域と濃い色領域がある場合には、各色に対して、2箇所の解析領域212を検出する。その際、2箇所目の解析領域212は、1箇所目の解析領域212とは異なる色領域から検出できるよう補助情報を用いる。例えば、1箇所目の解析領域212と比較して1ラインの信号値の平均値が十分に濃い(または淡い)ことや、1箇所目の解析領域212とは離れていることなどを補助情報として用いる。また、色の識別が必要でない場合には、S804の判定処理を行わず、安定領域の判定のみを用いて、検出すべき解析領域212を決定するようにしても良い。
画質の問題の原因となっているパーツの特定には、アナログチャート201とデジタルチャート206が必要であり、アナログチャート201には余白がない、マーキングが補助情報とならないといった特徴がある。本実施形態では、デジタルチャート206の情報を用いることで、エッジ情報のないアナログチャート201の解析領域212の一方向の座標(x座標)を決定する。さらに、S402の色判定処理とS403の安定領域の判定処理とに基づいて、解析領域212のもう一方向の座標(y座標)の検出を行う。その結果、位置検知用のマークにより解析領域を検出できない場合であっても、有効な解析領域212を検出することが可能となる。このように、本実施形態によれば、余白やマークの無いチャートからも最適な解析領域212を検出することができる。
[第2の実施形態]
以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。第1の実施形態では、S404のy座標決定処理において、S806で注目ラインと同じ色判定結果と安定領域の判定結果がy方向に所定のライン数続いていない場合、解析領域212を決定することができない。例えば、色が薄かったりノイズが多いと、色判定結果や安定領域の判定結果がNGとなるラインが多くなり、S806で注目ラインと同じ色判定結果と安定領域の判定結果がy方向に所定のライン数続かない可能性が高くなる。そこで、本実施形態では、S404のy座標の決定処理後に、検出すべき数の解析領域212が決定できていない場合についての処理を説明する。
図9は、本実施形態における解析領域のy座標検出処理を示すフローチャートである。図9の処理は、例えば、CPU105は、記憶部107に記憶されているプログラムをRAM106に読み出して実行することにより実現される。S901〜S904は、図4のS401〜S404と同じであるので、その説明を省略する。S905において、制御部101は、S904の処理後、まだ未検出である解析領域のy座標決定処理を行う。
図10は、S905の未検出の解析領域のy座標決定処理を示すフローチャートである。S1001において、制御部101は、必要な数の解析領域212が検出済みであるか否かを判定する。ここで、検出済みであると判定された場合、図10の処理を終了する。一方、検出済みでないと判定された場合、S1002において、制御部101は、隣接する解析領域212が検出済みであるか否かを判定する。例えば、Cの色領域204から検出されるべき解析領域212のみが検出できていない場合、制御部101は、S1003で制御部101は、Cの色領域204に隣接するMとKの解析領域212の中間座標をCの解析領域212として決定する。なお、色領域の数や並び順は、チャートに応じて予め決まっているものとする。
一方、未検出の解析領域212に隣接する解析領域212も検出済みでないと判定された場合、S1004において、制御部101は、予め定められた座標を用いて解析領域212を決定する。ここで、S904で決定された解析領域212に対して、S1003やS1004で決定された解析領域212には、画像診断時に信頼度を下げる情報を付加するようにしても良い。
以上は、解析領域212が決定できていない場合の処理の1つであり、必ずしも上記の処理に限られない。隣接する解析領域212の情報や、予め定められた座標を用いる他にも、例えば、色領域内で安定性が連続する領域を複数箇所抽出し、それら複数箇所を画像診断に必要な解析領域のサイズ分、結合した領域を解析領域212としても良い。若しくは、必要な数の解析領域212が検出できているか否かを判定し、その結果に基づいて警告通知するようにしても良い。例えば、特定の色の解析領域212が検出できていない情報とともに、その色に対応した画像形成処理のパーツのメンテナンス等を促すメッセージを通知するようにしても良い。
以上のように、必要な数の解析領域212が検出済みでないと判定された場合、隣接する解析領域212の情報に基づいて解析領域212を決定する。その結果、画像診断に必要な解析領域212の決定率が向上する。また、解析領域212の決定方法に応じて、解析領域212に信頼度を付加することで、正確な画像診断を行うことができる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像形成装置: 101 制御部: 105 CPU: 106 RAM: 107 記憶部: 108 画像読取部: 109 画像出力部

Claims (12)

  1. 画像形成処理に用いられる複数の色材それぞれに対応する色領域を含む第1のチャートを第1の画像形成方式により出力する第1の出力手段と、
    前記複数の色材それぞれに対応する色領域を含む第2のチャートを第2の画像形成方式により出力する第2の出力手段と、
    前記第1のチャートおよび前記第2のチャートを読み取る読取手段と、
    前記第1のチャートの色領域における第1の方向上の読取結果と、前記第2のチャートの色領域における前記第1の方向と異なる第2の方向上の読取結果と、に基づいて、前記第1のチャートの色領域において画質の評価のための解析領域を決定する決定手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記決定手段は、前記第1のチャートの色領域において前記第1の方向上の読取結果の変化量を取得し、当該取得された前記変化量が閾値以下である領域に基づいて、前記解析領域を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1のチャートの色領域における前記第1の方向上の読取結果の変化量に基づいて、前記解析領域を決定可能であるか否かを判定する判定手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記解析領域を決定可能でないと前記判定手段により判定された場合、前記決定手段は、前記第1のチャートの他の色領域において決定された他の解析領域に基づいて前記解析領域を決定する、ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記読取結果は、輝度値であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2の出力手段は、前記第2の画像形成方式として帯電プロセスおよび露光プロセスを介して前記第2のチャートを出力することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の出力手段は、前記第1の画像形成方式として帯電プロセスおよび露光プロセスを介さず、現像電位の制御により前記第1のチャートを出力することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1の方向は、記録媒体の搬送方向に対応し、前記第2の方向は、感光体ドラム上の走査方向に対応することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記決定手段は、前記第2のチャートの色領域の前記第2の方向上の幅に基づいて、前記第1のチャートの色領域における前記第1のチャートの色領域の前記第2の方向上の幅を決定することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記決定手段により決定された前記解析領域の画像を解析して画質の評価を行う評価手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記決定手段は、さらに、前記第2のチャートの色領域において画質の評価のための解析領域を決定し、
    前記評価手段は、さらに、前記決定手段により決定された前記第2のチャートの色領域における解析領域の画像を解析して画質の評価を行い、
    前記評価手段による前記第1のチャートについての評価結果と、前記評価手段による前記第2のチャートについての評価結果とに基づいて、当該評価結果の要因となる前記画像形成装置の画像形成に係る部材を特定する特定手段、をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 画像形成装置において実行される方法であって、
    画像形成処理に用いられる複数の色材それぞれに対応する色領域を含む第1のチャートを第1の画像形成方式により出力する第1の出力工程と、
    前記複数の色材それぞれに対応する色領域を含む第2のチャートを第2の画像形成方式により出力する第2の出力工程と、
    前記第1のチャートおよび前記第2のチャートを読み取る読取工程と、
    前記第1のチャートの色領域における第1の方向上の読取結果と、前記第2のチャートの色領域における前記第1の方向と異なる第2の方向上の読取結果と、に基づいて、前記第1のチャートの色領域において画質の評価のための解析領域を決定する決定工程と、
    を有することを特徴とする方法。
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