JP2018075046A - 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム - Google Patents

聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018075046A
JP2018075046A JP2016164524A JP2016164524A JP2018075046A JP 2018075046 A JP2018075046 A JP 2018075046A JP 2016164524 A JP2016164524 A JP 2016164524A JP 2016164524 A JP2016164524 A JP 2016164524A JP 2018075046 A JP2018075046 A JP 2018075046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
training
attribute
target
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016164524A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6121606B1 (ja
Inventor
兼久 諏訪
Kanehisa Suwa
兼久 諏訪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FRONTIER MARKET KK
Original Assignee
FRONTIER MARKET KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2016164524A priority Critical patent/JP6121606B1/ja
Application filed by FRONTIER MARKET KK filed Critical FRONTIER MARKET KK
Publication of JP6121606B1 publication Critical patent/JP6121606B1/ja
Application granted granted Critical
Priority to TW106128593A priority patent/TW201806638A/zh
Priority to PCT/JP2017/030433 priority patent/WO2018038235A1/ja
Priority to JP2017564146A priority patent/JPWO2018038235A1/ja
Priority to CN201780050578.XA priority patent/CN110099652A/zh
Priority to EP17843711.7A priority patent/EP3505146A4/en
Priority to US16/333,906 priority patent/US20190254572A1/en
Publication of JP2018075046A publication Critical patent/JP2018075046A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/12Audiometering
    • A61B5/121Audiometering evaluating hearing capacity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/12Audiometering
    • A61B5/121Audiometering evaluating hearing capacity
    • A61B5/123Audiometering evaluating hearing capacity subjective methods
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F11/00Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B5/00Electrically-operated educational appliances
    • G09B5/04Electrically-operated educational appliances with audible presentation of the material to be studied
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/04Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for correcting frequency response
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2505/00Evaluating, monitoring or diagnosing in the context of a particular type of medical care
    • A61B2505/09Rehabilitation or training
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2430/00Signal processing covered by H04R, not provided for in its groups
    • H04R2430/01Aspects of volume control, not necessarily automatic, in sound systems

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Psychology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

【課題】トレーニング強度を可変とした聴覚トレーニング技術を提供する。【解決手段】聴覚トレーニング装置1は、対象音声を取得する取得手段11と、対象音声に付加するノイズの属性を、与えられたトレーニング強度に応じて決定する決定手段14と、取得手段12により取得された対象音声に対し、決定手段14により決定された属性を有するノイズを付加する付加手段15と、付加手段15によりノイズが付加された前記対象音声を出力する出力手段16とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は聴覚をトレーニングする技術に関する。
音を使って脳をトレーニングする技術が知られている。例えば特許文献1には、階調域の音に対し、異なる帯域の音を合せて出力することにより脳の活性を促す技術が記載されている。
特開2015−157118号公報
特許文献1に記載の技術においては、脳への刺激が単調であるという問題があった。
これに対し本発明は、トレーニング強度を可変とした聴覚トレーニング技術を提供する。
本発明は、対象音声を取得する取得手段と、前記対象音声に付加するノイズの属性を、与えられたトレーニング強度に応じて決定する決定手段と、前記取得手段により取得された前記対象音声に対し、前記決定手段により決定された属性を有するノイズを付加する付加手段と、前記付加手段により前記ノイズが加算された前記対象音声を出力する出力手段とを有する聴覚トレーニング装置を提供する。
前記決定手段により決定される属性は、ノイズ音源、音量、前記対象音声に対する当該ノイズの相対再生速度、およびノイズ音源の数のうち少なくとも1つを含んでもよい。
前記決定手段は、前記トレーニング強度に加え、トレーニングを受けるユーザの属性に応じて前記ノイズを決定してもよい。
前記出力手段により出力される前記対象音声に対するユーザのフィードバックを受け付ける受け付け手段を有し、前記決定手段は、前記ユーザの属性として当該ユーザから得られたフィードバックを用いてもよい。
また、本発明は、対象音声を取得するステップと、前記対象音声に付加するノイズの属性を、与えられたトレーニング強度に応じて決定するステップと、前記取得された対象音声に対し、前記決定された属性を有するノイズを付加するステップと、前記ノイズが加算された前記対象音声を出力するステップとを有する聴覚トレーニング方法を提供する。
さらに、本発明は、コンピュータに、対象音声を取得するステップと、前記対象音声に付加するノイズの属性を、与えられたトレーニング強度に応じて決定するステップと、前記取得された対象音声に対し、前記決定された属性を有するノイズを付加するステップと、前記ノイズが加算された前記対象音声を出力するステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、聴覚トレーニング技術において、トレーニング強度を可変とすることができる。
一実施形態に係る聴覚トレーニング装置1の機能構成を例示する図。 聴覚トレーニング装置1のハードウェア構成を例示する図。 聴覚トレーニング装置1の動作を例示するシーケンスチャート。 トレーニング開始の指示を受け付けるUI画面40を例示する図。 フィードバックを受け付けるUI画面50を例示する図。 ユーザのフィードバックを例示する図。
1.構成
図1は、一実施形態に係る聴覚トレーニング装置1の機能構成を例示する図である。聴覚トレーニング装置は、聴覚を介して脳を刺激することにより、例えば聴力を向上させ、または認知症の進行を抑制するものである。
聴覚トレーニング装置1は、取得手段11、取得手段12、記憶手段13、決定手段14、付加手段15、出力手段16、および受け付け手段17を有する。取得手段11は、対象音声を取得する。対象音声とは、聴覚トレーニングにおいて聞き取りの主たる対象となる音声をいい、例えば、音楽、朗読、会話相手の言葉、テレビ放送の音声、またはラジオ放送である。対象音声は、録音を再生したものであってもよいし、マイクロフォンを用いてリアルタイムで取得されたものであってもよい。取得手段12は、トレーニング強度を取得する。トレーニング強度とは、聴覚トレーニングにおけるトレーニングの強さすなわち対象音声の聞き取りづらさを示す指標をいう。対象音声がより聞き取りづらい状態がトレーニング強度が強い(高い)状態であり、より聞き取りやすい状態がトレーニング強度が弱い(低い)状態である。記憶手段13は、対象音声に付加されるノイズ音源を記憶する。この例で、記憶手段13は、複数種類のノイズ音源を記憶する。ノイズ音源とは、ノイズを生成するためのデータをいう。ノイズは、対象音声と異なるものであればどのようなものでもよく、一例としては、海の波の音もしくは山の中の音のような自然界の音、または人の話し声もしくはいわゆるホワイトノイズのような人工的な音である。決定手段14は、対象音声に付加するノイズの属性を、与えられたトレーニング強度に応じて決定する。ノイズの属性とは、例えば、ノイズ音源の種類、音量、対象音声に対する相対再生速度、およびノイズ音源の数のうち少なくとも1つを含む。決定手段14は、ノイズの属性を変更する変更手段であるということもできる。付加手段15は、取得手段11により取得された対象音声に対し、決定手段14により決定された属性を有するノイズを付加する。出力手段16は、付加手段15によりノイズが付加された対象音声を出力する。受け付け手段17は、出力手段16により出力される対象音声に対するユーザのフィードバックを受け付ける。ユーザのフィードバックとは、トレーニングに関するユーザの主観の入力をいい、例えば、対象音声が聞き取りづらい部分または聞き取りやすい部分を特定する情報の入力をいう。
図2は、聴覚トレーニング装置1のハードウェア構成を例示する図である。聴覚トレーニング装置1は、CPU(Central Processing Unit)101、メモリ102、ストレージ103、タッチスクリーン104、マイクロフォン105、およびヘッドフォン106を有するコンピュータ装置であり、より具体的には例えばスマートフォンである。CPU101は、プログラムを実行することにより他のハードウェア要素を制御する。メモリ102は、CPU101がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する記憶装置であり、例えばRAM(Random Access Memory)を含む。ストレージ103は、各種のプログラムおよびデータを記憶する不揮発性の記憶装置であり、例えばSSD(Solid State Drive)を含む。タッチスクリーン104は、表示装置としての機能と入力装置としての機能を兼ね備えた装置であり、例えばLCD(Liquid Crystal Display)およびLCD上に設けられたタッチセンサーを含む。マイクロフォン105は、周囲の音を集音して音信号に変換する装置である。ヘッドフォン106は、音信号に応じた音を出力する装置である。
この例で、ストレージ103は、コンピュータ装置を聴覚トレーニング装置1として機能させるためのプログラム(以下「聴覚トレーニングプログラム」という)を記憶する。CPU101が聴覚トレーニングプログラムを実行することにより、コンピュータ装置に図1の機能が実装される。聴覚トレーニングプログラムを実行しているCPU101は、取得手段11、取得手段12、決定手段14、および付加手段15の一例である。メモリ102およびストレージ103の少なくとも一方は、記憶手段13の一例である。ヘッドフォン106は、出力手段16の一例である。タッチスクリーン104は、受け付け手段17の一例である。
2.動作
図3は、聴覚トレーニング装置1の動作を例示するシーケンスチャートである。図3のフローは、例えば、聴覚トレーニングプログラムの起動が指示されたことを契機として開始される。以下において、取得手段11等の機能要素を処理の主体として記載するが、これは、例えば、ソフトウェア(聴覚トレーニングプログラム)を実行しているハードウェア要素(CPU101等)が他のハードウェア要素と協働して処理を実行することを意味する。
ステップS10において、受け付け手段17は、トレーニング開始の指示を受け付ける。トレーニング開始の指示は、所定のUI画面を介して受け付けられる。
図4は、トレーニング開始の指示を受け付けるUI画面40を例示する図である。受け付け手段17は、UI画面40を表示する。UI画面40は、画像オブジェクト41〜45を含む。画像オブジェクト41は、対象音声を選択するための画像オブジェクトである。この例では、対象音声の選択肢として「マイク音声」および「録音音声」が用意されている。マイク音声は、マイクロフォン105を介してリアルタイムに入力される音声である。録音音声は、記憶手段13にデータとして記憶されている音声である。録音音声に対してはさらに、「音楽」および「朗読」という選択肢が用意されている。画像オブジェクト42は、トレーニング深度を指定するための画像オブジェクトである。トレーニング深度とは、トレーニングの深さを示す指標であり、トレーニング強度と関連している。トレーニング深度が深い(強い)状態とは対象音声がより聞き取りづらい状態であり、トレーニング深度が浅い(弱い)状態とは対象音声がより聞き取り易い状態である。この例では、トレーニング深度の選択肢として、「強」、「中」、および「弱」の3レベルが用意されている。画像オブジェクト43は、ノイズ音源を選択するための画像オブジェクトである。この例では、ノイズ音源の選択肢として「自然音」および「人工音」が用意されている。画像オブジェクト44は、聴力トレーニングを開始する指示を入力するための画像オブジェクト、より詳細には開始ボタンである。画像オブジェクト45は、ユーザの属性に関する情報を示す画像オブジェクトである。この例では、ユーザの属性として、ユーザ名、累積トレーニング時間、および達成レベルが示されている。累積トレーニング時間は、聴覚トレーニングプログラムを用いてこれまで行われたトレーニング時間の累積値を示す。また、トレーニングの進捗を示す指標として達成レベルが設定されており、トレーニングが進むにつれ達成レベルが上がっていく。ユーザは、タッチスクリーン104において、これらの画像オブジェクトに相当する位置をタッチすることにより対象音声の選択等の指示を入力する。ユーザが画像オブジェクト44の開始ボタンを押すと、受け付け手段17はトレーニング開始指示を取得手段11および取得手段12に出力する。
再び図3を参照する。トレーニング開始指示が入力されると、取得手段11は、対象音声を取得する(ステップS11)。トレーニング開始指示には、UI画面40を介して入力された、対象音声を特定する情報が含まれている。取得手段11は、この情報に従って対象音声を取得する。UI画面40において「マイク音声」が選択された場合、取得手段11は、マイクロフォン105から入力された音信号を対象音声として取得する。UI画面40において「録音音声」が選択された場合、取得手段11は、記憶手段13に記憶されているデータを読み出し、このデータをデコードして得られた音信号を対象音声として取得する。取得手段11は、対象音声の音信号を付加手段15に出力する。
トレーニング開始指示が入力されると、取得手段12は、トレーニング強度を取得する(ステップS12)。取得手段12は、UI画面40を介して入力された情報を用いてトレーニング強度を取得する。具体的には、取得手段12は、トレーニング深度および達成レベル、並びに所定の数式を用いて、トレーニング強度を計算する。この数式により計算されるトレーニング強度は、例えば、達成レベルが高いほど高く、また、トレーニング深度が強いほど高くなる。取得手段12は、この計算によりトレーニング強度を取得する。取得手段12は、取得されたトレーニング強度を示す情報を決定手段14に出力する。
ステップS13において、決定手段14は、ノイズの属性を決定する。この例で、ステップS13において決定される属性は、ノイズ音源名および音量である。ノイズ音源名は、記憶手段13に記憶されている複数のノイズ音源データのうち、使用されるノイズ音源データを特定するための識別情報である。音量は、対象音源の音量に対するノイズの相対的な音量を示す。例えば、対象音声がマイク音声であった場合、ノイズの相対的な音量とは、マイクロフォン105を介して入力される音信号の入力レベルに対するノイズの信号レベルの比をいう。対象音声が録音音声であった場合、ノイズの相対的な音量とは、録音音声の音信号の平均信号レベルとノイズの信号レベルの比をいう。決定手段14は、まず、ノイズ音源名を決定する。決定手段14は、取得手段12により取得されたトレーニング強度に応じてノイズ音源名を選択する。図4の例では、画像オブジェクト43を介して入力されるのは、ノイズ音源のカテゴリ(自然音か人工音か)を指定する情報のみであって、ノイズ音源名を具体的に特定するものではない。この場合、決定手段14は、指定されたカテゴリに属する複数のノイズ音源データの中から所定のアルゴリズムに従って一のノイズ音源データを選択し、選択したノイズ音源を使用することを決定する。具体的には以下のとおりである。例えば、記憶手段13は、ノイズ音源データの各々について、対応するトレーニング強度が記録されたテーブルを記憶している。決定手段14は、取得手段12により取得されたトレーニング強度を有するノイズ音源データの中から、一のノイズ音源データを選択する。
次に、決定手段14は、ノイズの音量を決定する。決定手段14は、音量を決定するための情報として、トレーニング強度およびユーザの属性情報を用いる。ここではユーザの属性情報として、特に、ユーザからのフィードバックが用いられる。詳細は後述するが、フィードバックとは、対象音声に聞き取りづらい部分があったか否かを示す情報をいい、この例では、今回選択されたノイズ音源データと同じデータを用いて以前に聴覚トレーニングが行われた際に、ユーザが「聞き取りづらい部分」として指定した部分を特定する情報をいう。この例で、音量は時間軸の情報を含んでおり、ノイズ音源の再生位置(再生時刻)に対応して変化することができる。例えば、決定手段14は、トレーニング強度に応じて基準となる音量を決定する。決定手段14は、さらに、ユーザのフィードバックにより「聞き取りづらい部分」とされる時間軸上の領域については基準となる音量よりも小さい音量を設定する。決定手段14は、決定されたノイズ音源名および音量を特定する情報を付加手段15に出力する。
ステップS14において、付加手段15は、対象音声にノイズを付加する。具体的には、付加手段15は、決定されたノイズ音源名により特定されるノイズ音源データを記憶手段13から読み出し、これをデコードしてノイズの音信号を得る。付加手段15は、ノイズの音信号の振幅を、入力された音量に応じて調整する。付加手段15は、振幅が調整されたノイズの音信号を、対象音声の音信号に加算する。ノイズの時間長が対象音声の時間長よりも短い場合、付加手段15は、ノイズの音信号を最初から繰り返し用いる。付加手段15は、ノイズが加算された対象音声の音信号を出力手段16に出力する。
ステップS15において、出力手段16は、対象音声を出力する。すなわち、ノイズが付加された対象音声の音信号に応じた音をヘッドフォン106から出力する。対象音声の音信号が出力されている間、受け付け手段17は、ユーザからのフィードバックを受け付ける(ステップS16)。
図5は、フィードバックを受け付けるUI画面50を例示する図である。ノイズが付加された対象音声がヘッドフォン106から出力されている間、受け付け手段17はUI画面50を表示する。UI画面50は、画像オブジェクト51を含む。画像オブジェクト51は、聞き取りづらい部分を指定するためのボタンを含む。ユーザは、対象音声を聞きながらUI画面50を操作し、対象音声が聞き取りづらいと感じたら画像オブジェクト51のボタンを押す。受け付け手段17は、ノイズの再生位置に対し、画像オブジェクトのボタンが押されている(オン)か押されていない(オフ)かの情報を記憶手段13に記憶する。ノイズの時間長が対象音声の時間長以上である場合、ノイズの再生位置は対象音声の再生位置(相対時刻)に等しい。
図6は、ユーザのフィードバックを例示する図である。図6(A)は記憶手段13に記憶されるフィードバックを示しており、横軸がノイズの再生位置を、縦軸がボタンのオン/オフを示している。この例では、時刻t1からt2においてボタンがオンされ、それ以外の部分ではオフされたことが示されている。ステップS13における音量の決定においては、このフィードバックが考慮される。図6(B)は、図6(A)に対応して決められた音量を示しており、横軸がノイズの再生位置を、縦軸が音量を示している。基準となる音量Voに対し、時刻t1からt2においては音量Vd(<Vo)に設定されている。
以上で説明したように本実施形態によれば、与えられたトレーニング強度に応じてノイズの属性が決定され、トレーニング強度に応じて多様なノイズが対象音声に付加される。例えば、同じ対象音声およびノイズ音源が用いられる場合であっても、達成レベルが上がるにつれノイズの音量が上がっていき、難易度は徐々に高くなる。別の例で、同じ対象音声が用いられる場合であっても、達成レベルが低いうちは自然音のノイズが用いられ、達成レベルが高くなると人工音のノイズが用いられるようになり、難易度は徐々に高くなる。
3.変形例
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。以下、変形例をいくつか説明する。以下の変形例のうち2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
トレーニング強度に応じて変更されるノイズの属性は実施形態において例示したものに限定されない。ノイズ音源名および音量に加えて、または代えて、他の属性が変更されてもよい。変更される属性は、例えば、対象音声に対するノイズの相対再生速度であってもよい。例えば、決定手段14は、トレーニング強度が強いほどノイズの再生速度を速くし、トレーニング強度が弱いほど再生速度を遅くする。あるいは、変更される属性は、ノイズ音源の数であってもよい。例えば、決定手段14は、トレーニング強度が強いほどノイズ音源の数を多くし、トレーニングの強度が弱いほどノイズ音源の数を少なくする。また、決定手段14は、ノイズの複数種類の属性を複合的に変更してもよい。
決定手段14がノイズの属性を決定する際に考慮するユーザの属性は、そのユーザからのフィードバックに限定されない。ユーザからのフィードバックに代えて、または加えて、ユーザの性別、年齢、出身地、または既往歴等の情報が考慮されてもよい。また、決定手段14は、ユーザの属性を考慮せず、トレーニング強度のみに応じてノイズの属性を決定してもよい。
トレーニング強度を得る手法は実施形態において例示したものに限定されない。例えば、取得手段12は、達成レベルそのものをトレーニング強度として取得してもよい。この場合、トレーニング強度はユーザの入力によらず聴覚トレーニングプログラムにより自動的に決定される。あるいは、取得手段12は、トレーニング深度そのものをトレーニング強度として取得してもよい。この場合、トレーニング強度はユーザの入力によって決定される。
出力手段16は、音信号のレベルで加算された対象音声およびノイズを同一のヘッドフォンから出力するものに限定されない。例えば、出力手段16は、複数のスピーカユニットを有し、出力手段16は、一のスピーカユニットから対象音声を、他のスピーカユニットからノイズを出力してもよい。この場合、対象音声およびノイズは音信号のレベルでは加算されない。
聴覚トレーニング装置1の機能構成は図1で例示したものに限定されない。図1で例示した機能の一部が省略されてもよいし、図1に無い機能が追加されてもよい。また、聴覚トレーニング装置1のハードウェア構成は図2で例示したものに限定されない。要求される機能を実現できるものであれば、聴覚トレーニング装置1はどのようなハードウェア構成を有していてもよい。例えば、聴覚トレーニング装置1は、ヘッドフォン106に代えてスピーカを有してもよい。また、物理的に複数の装置が協働して聴覚トレーニング装置1として機能してもよい。この場合において、聴覚トレーニング装置1の機能の一部がネットワーク上のサーバに実装されてもよい。
実施形態で示したUI画面はあくまで例示であり、聴覚トレーニング装置1において用いられるUI画面はこれに限定されない。また、実施形態で説明した対象音声およびノイズ音源の種類、トレーニング深度のレベル、ユーザ情報等はあくまで例示であって、本発明はこれに限定されるものではない。
ユーザのフィードバックに応じた音量の決定方法は実施形態で例示したものに限定されない。実施形態においては、ノイズ音源の時間領域のうち、ユーザから聞き取りづらいというフィードバックが入力された部分の音量を他の部分よりも低く設定する例が示された。しかし、ノイズの相対的音量がある値(第1値)の場合において一部の時間領域で対象音声が聞き取りづらいというフィードバックが入力されたときは、決定手段14は、次にそのユーザに対してトレーニングを提供するときに、ノイズ音源全体の音量を、前回よりも低くしてもよい。
本発明における聴覚トレーニング装置は、聴覚を介して脳を刺激するものであれば、その使用目的は聴力の向上または認知症の予防に限定されず、どのようなものであってもよい。例えば、聴覚トレーニング装置は、聴覚を介した脳への刺激により、最終的に記憶の定着を目的とするものであってもよい。具体的には、各種の授業、セミナー、または講習会を録音した音声を対象音声として用い、これらの授業等における学習内容の記憶を定着させるため、聴覚トレーニング装置が用いられてもよい。
聴覚トレーニングプログラムは、光ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの記憶媒体により提供されてもよいし、インターネット等の通信回線を介してダウンロードされてもよい。なお、聴覚トレーニングプログラムは、図3のすべてのステップを備える必要はなく、その一部のみを備えていてもよい。
1…聴覚トレーニング装置、11…取得手段、12…取得手段、13…記憶手段、14…決定手段、15…付加手段、16…出力手段、17…受け付け手段、101…CPU、102…メモリ、103…ストレージ、104…タッチスクリーン、105…マイクロフォン、106…ヘッドフォン

Claims (6)

  1. 対象音声を取得する取得手段と、
    前記対象音声に付加するノイズの属性を、与えられたトレーニング強度に応じて決定する決定手段と、
    前記取得手段により取得された前記対象音声に対し、前記決定手段により決定された属性を有するノイズを付加する付加手段と、
    前記付加手段により前記ノイズが付加された前記対象音声を出力する出力手段と
    を有する聴覚トレーニング装置。
  2. 前記決定手段により決定される属性は、
    ノイズ音源、
    音量、
    前記対象音声に対する当該ノイズの相対再生速度、および
    ノイズ音源の数
    のうち少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の聴覚トレーニング装置。
  3. 前記決定手段は、前記トレーニング強度に加え、トレーニングを受けるユーザの属性に応じて前記ノイズの属性を決定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の聴覚トレーニング装置。
  4. 前記出力手段により出力される前記対象音声に対するユーザのフィードバックを受け付ける受け付け手段を有し、
    前記決定手段は、前記ユーザの属性として当該ユーザから得られたフィードバックを用いる
    ことを特徴とする請求項3に記載の聴覚トレーニング装置。
  5. 対象音声を取得するステップと、
    前記対象音声に付加するノイズの属性を、与えられたトレーニング強度に応じて決定するステップと、
    前記取得された対象音声に対し、前記決定された属性を有するノイズを付加するステップと、
    前記ノイズが加算された前記対象音声を出力するステップと
    を有する聴覚トレーニング方法。
  6. コンピュータに、
    対象音声を取得するステップと、
    前記対象音声に付加するノイズの属性を、与えられたトレーニング強度に応じて決定するステップと、
    前記取得された対象音声に対し、前記決定された属性を有するノイズを付加するステップと、
    前記ノイズが加算された前記対象音声を出力するステップと
    を実行させるためのプログラム。
JP2016164524A 2016-08-25 2016-08-25 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム Active JP6121606B1 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016164524A JP6121606B1 (ja) 2016-08-25 2016-08-25 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム
TW106128593A TW201806638A (zh) 2016-08-25 2017-08-23 聽覺訓練裝置、聽覺訓練方法及程式
US16/333,906 US20190254572A1 (en) 2016-08-25 2017-08-25 Auditory training device, auditory training method, and program
PCT/JP2017/030433 WO2018038235A1 (ja) 2016-08-25 2017-08-25 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング方法、およびプログラム
JP2017564146A JPWO2018038235A1 (ja) 2016-08-25 2017-08-25 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング方法、およびプログラム
CN201780050578.XA CN110099652A (zh) 2016-08-25 2017-08-25 听觉训练装置、听觉训练方法及程序
EP17843711.7A EP3505146A4 (en) 2016-08-25 2017-08-25 HEARING TRAINING DEVICE, HEARING TRAINING METHOD, AND PROGRAM

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016164524A JP6121606B1 (ja) 2016-08-25 2016-08-25 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6121606B1 JP6121606B1 (ja) 2017-04-26
JP2018075046A true JP2018075046A (ja) 2018-05-17

Family

ID=58666524

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016164524A Active JP6121606B1 (ja) 2016-08-25 2016-08-25 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム
JP2017564146A Pending JPWO2018038235A1 (ja) 2016-08-25 2017-08-25 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング方法、およびプログラム

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017564146A Pending JPWO2018038235A1 (ja) 2016-08-25 2017-08-25 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング方法、およびプログラム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20190254572A1 (ja)
EP (1) EP3505146A4 (ja)
JP (2) JP6121606B1 (ja)
CN (1) CN110099652A (ja)
TW (1) TW201806638A (ja)
WO (1) WO2018038235A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220082440A (ko) * 2020-12-10 2022-06-17 한림대학교 산학협력단 소음 환경 하 언어인지 청능훈련방법 및 시스템

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6121606B1 (ja) * 2016-08-25 2017-04-26 フロンティアマーケット株式会社 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム
CN109620542B (zh) * 2019-01-17 2023-05-19 商丘师范学院 促使听觉强化的训练装置
KR20210089347A (ko) * 2020-01-08 2021-07-16 엘지전자 주식회사 음성 인식 장치 및 음성데이터를 학습하는 방법
CN111341157B (zh) * 2020-02-10 2022-04-01 武汉知童教育科技有限公司 听觉认知能力的训练方法
JP7437742B2 (ja) * 2020-02-28 2024-02-26 株式会社neumo 音出力装置及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04322682A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音源当て遊技機
JPH0581765A (ja) * 1991-09-19 1993-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd オーデイオ装置
WO2009102052A1 (ja) * 2008-02-15 2009-08-20 Satoru Koyama 聴覚領域の脳血流量向上装置及び該装置に用いる仮想音源
JP2010148081A (ja) * 2008-12-21 2010-07-01 Sankyo Riken Kk 効果音重畳装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PT77276B (en) * 1982-09-13 1986-03-11 Bally Mfg Corp Video question and answer game
US6511324B1 (en) * 1998-10-07 2003-01-28 Cognitive Concepts, Inc. Phonological awareness, phonological processing, and reading skill training system and method
JP4619469B2 (ja) * 1999-10-04 2011-01-26 シャープ株式会社 音声合成装置及び音声合成方法並びに音声合成プログラムを記録した記録媒体
CN1794946A (zh) * 2003-05-15 2006-06-28 提姆帕尼有限公司 用于自动化诊断听觉测试的用户界面
JP2009000248A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Otodesigners Co Ltd ゲーム機
US20110313315A1 (en) * 2009-02-02 2011-12-22 Joseph Attias Auditory diagnosis and training system apparatus and method
JP6032584B2 (ja) * 2011-03-07 2016-11-30 巧 村崎 聴取力評価方法とそれに用いる回答用紙並びに聴力評価システム。
KR101680528B1 (ko) 2012-08-16 2016-11-28 가부시키가이샤 액션 리서치 전자 기기, 신호 보완 장치, 서버 장치, 진동 모니터 장치, 진동 처리 장치 및 진동 처리 시스템
CN104394499B (zh) * 2014-11-21 2016-06-22 华南理工大学 基于视听交互的虚拟声重放校正装置及方法
JP6121606B1 (ja) * 2016-08-25 2017-04-26 フロンティアマーケット株式会社 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04322682A (ja) * 1991-04-22 1992-11-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音源当て遊技機
JPH0581765A (ja) * 1991-09-19 1993-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd オーデイオ装置
WO2009102052A1 (ja) * 2008-02-15 2009-08-20 Satoru Koyama 聴覚領域の脳血流量向上装置及び該装置に用いる仮想音源
JP2010148081A (ja) * 2008-12-21 2010-07-01 Sankyo Riken Kk 効果音重畳装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220082440A (ko) * 2020-12-10 2022-06-17 한림대학교 산학협력단 소음 환경 하 언어인지 청능훈련방법 및 시스템
KR102535005B1 (ko) * 2020-12-10 2023-05-22 한림대학교 산학협력단 소음 환경 하 언어인지 청능훈련방법 및 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
EP3505146A1 (en) 2019-07-03
EP3505146A4 (en) 2020-04-22
WO2018038235A1 (ja) 2018-03-01
CN110099652A (zh) 2019-08-06
JP6121606B1 (ja) 2017-04-26
US20190254572A1 (en) 2019-08-22
TW201806638A (zh) 2018-03-01
JPWO2018038235A1 (ja) 2018-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6121606B1 (ja) 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム
CN105632508B (zh) 音频处理方法及音频处理装置
US10649729B2 (en) Audio device with auditory system display and methods for use therewith
US10409547B2 (en) Apparatus for recording audio information and method for controlling same
CN109982231B (zh) 一种信息处理方法、设备及存储介质
US20190206423A1 (en) Biometric personalized audio processing system
KR20210008788A (ko) 전자 장치 및 그 제어 방법
KR102053580B1 (ko) 사용자 청취 능력에 따라 훈련 난이도를 설정하는 청능 훈련 장치
KR101520799B1 (ko) 개인의 청력 특성에 최적화된 음원의 출력을 가능하게 하는 이어폰 장치
EP3070709A1 (en) Sound masking apparatus and sound masking method
KR20130139074A (ko) 오디오 신호 처리 방법 및 이를 적용한 오디오 신호 처리 장치
KR101907276B1 (ko) 악기연주 연습 시스템 및 악기연주 지원 방법
US20150181353A1 (en) Hearing aid for playing audible advertisement or audible data
CN109428972A (zh) 终端中的语音控制方法和设备
Altavilla et al. The quiet walk: sonic memories and mobile cartography
JP2018159759A (ja) 音声処理装置、音声処理方法およびプログラム
US20200097249A1 (en) Computer apparatus for playback of audio
KR102070300B1 (ko) 보청기 튜닝 방법, 컴퓨터 프로그램 및 시스템
CN108282717B (zh) 麦克风输出音量的调整诱导方法、装置、麦克风及介质
CN113556594A (zh) 音频、视频信号播放方法、信息展示方法、设备及介质
Väänänen et al. Testing the user experience of an augmented reality headset and 3D audio-guided pedestrian navigation
WO2019150442A1 (ja) プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、携帯端末、および運動支援システム
Hinde Concurrency in auditory displays for connected television
JP7437742B2 (ja) 音出力装置及びプログラム
Johansen et al. Mapping auditory percepts into visual interfaces for hearing impaired users

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6121606

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250