JP2018074600A - ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在を検出またはシグナリングするためのシステムおよび方法 - Google Patents

ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在を検出またはシグナリングするためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤレス通信システム上のバースト性干渉の存在を検出して管理するためのシステム、方法およびデバイスを提供する。【解決手段】ワイヤレスデバイスにおいてプロセス1000は、送信デバイスからメッセージを受信する1005。メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断する1008。バースト性干渉が検出されると、チャネル追跡を中断し、送信デバイスにバースト性干渉を報告する1010。【選択図】図10A

Description

[0001]本出願は概して、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレスネットワーク内の干渉を検出および管理するためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0002]多くの電気通信システムでは、通信ネットワークは、空間的に離れたいくつかの対話しているデバイスの間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る地理的な範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークはそれぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)に指定され得る。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために用いられる物理媒体のタイプ(たとえば、ワイヤード対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング:Synchronous Optical Networking)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる。
[0003]ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的接続性の必要を有するときに、またはネットワークアーキテクチャが固定ではなくアドホックなトポロジーで形成される場合に、しばしば好適である。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域内の電磁波を使用する非誘導伝搬モードで、無形の物理媒体を採用する。ワイヤレスネットワークは、有利なことに、固定有線ネットワークと比較して、ユーザモビリティと迅速な現場配置とを容易にする。
[0004]ワイヤレスネットワークの複数のユーザがいる場合、衝突とデータの損失とを避けるために、ネットワークは、ワイヤレス媒体へのアクセスを協調させるための手順を提供することができる。いくつかの事例では、衝突が起こる可能性があり、様々なネットワークデバイスの間の干渉を引き起こす。多数のユーザがいるネットワーク内でのデータの損失を削減するための改良された方法およびシステムが望ましい。
[0005]本発明のシステム、方法、およびデバイスは、それぞれいくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様が、単独でそれの望ましい属性を担当するとは限らない。以下の特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定することなく、ここでいくつかの特徴が簡単に論じられる。この説明を考察すれば、特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読めば、本発明の特徴が、低電力および長距離ワイヤレス通信のためのサブギガヘルツ帯域中でのワイヤレス通信を提供することを含む利点をどのように提供するかが理解されよう。
[0006]本開示の一態様は、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法の実装形態を提供する。この方法は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージを送信することとを含む。いくつかの態様において、メッセージはブロック肯定応答メッセージである。いくつかの態様において、メッセージは、単一のMPDUの否定応答である。いくつかの他の態様において、送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。
[0007]開示する別の態様は、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置である。この装置は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するように構成されたプロセッサと、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージを送信するように構成された送信機とを含む。いくつかの態様において、メッセージはブロック肯定応答メッセージである。いくつかの態様において、メッセージは、単一のMPDUの否定応答である。いくつかの他の態様において、送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。
[0008]開示する別の態様は、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置である。この装置は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するための手段と、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージを送信するための手段とを含む。いくつかの態様において、メッセージはブロック肯定応答メッセージである。いくつかの態様において、メッセージは、単一のMPDUの否定応答である。いくつかの他の態様において、送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。
[0009]開示する別の態様は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体である。この方法は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージを送信することとを含む。いくつかの態様において、メッセージはブロック肯定応答メッセージである。いくつかの態様において、メッセージは、単一のMPDUの否定応答である。いくつかの他の態様において、送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。
[0010]開示する別の態様は、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法である。この方法は、ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージを受信することとを含む。いくつかの態様において、受信メッセージはブロック肯定応答メッセージである。いくつかの態様において、受信メッセージは、単一のMPDUの否定応答である。いくつかの他の態様において、受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。開示する別の態様は、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置である。この装置は、ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するように構成された送信機と、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージを受信するように構成された受信機とを含む。いくつかの態様において、受信メッセージはブロック肯定応答メッセージである。いくつかの態様において、受信メッセージは、単一のMPDUの否定応答である。いくつかの他の態様において、受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。
[0011]開示する別の態様は、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置である。この装置は、ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するための手段と、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージを受信するための手段とを含む。いくつかの態様において、受信メッセージはブロック肯定応答メッセージである。いくつかの態様において、受信メッセージは、単一のMPDUの否定応答である。いくつかの他の態様において、受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。
[0012]開示する別の態様は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体である。この方法は、ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージを受信することとを含む。いくつかの態様において、受信メッセージはブロック肯定応答メッセージである。いくつかの態様において、受信メッセージは、単一のMPDUの否定応答である。いくつかの他の態様において、受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。
[0013]開示する別の態様は、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法である。この方法は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、第1の表示を含むメッセージを送信することとを含む。第1の表示は、送信メッセージが第2の表示を含むかどうかを示す。存在する場合、第2の表示は、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す。
[0014]開示する別の態様は、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置である。この装置は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、第1の表示を含むメッセージを送信するように構成された送信機とを含む。第1の表示は、送信メッセージが第2の表示を含むかどうかを示す。存在する場合、第2の表示は、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す。
[0015]開示する別の態様は、バースト性干渉に関する情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置である。この装置は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、第1の表示を含むメッセージを送信するための手段とを含む。第1の表示は、送信メッセージが第2の表示を含むかどうかを示す。存在する場合、第2の表示は、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを表示する。
[0016]開示する別の態様は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法を実施させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体である。この方法は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、第1の表示を含むメッセージを送信することとを含む。第1の表示は、送信メッセージが第2の表示を含むかどうかを示す。存在する場合、第2の表示は、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す。
[0017]開表示する別の態様は、バースト性干渉の表示がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法である。この方法は、ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、第1の表示を含むメッセージを受信することとを含む。第1の表示は、受信メッセージが第2の表示を含むかどうかを表示する。存在する場合、第2の表示は、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す。
[0018]開表示する別の態様は、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置である。この装置は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、第1の表示を含むメッセージを送信するための送信機とを含む。第1の表示は、送信メッセージが第2の表示を含むかどうかを示す。存在する場合、第2の表示は、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す。
[0019]開示する別の態様は、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置である。この装置は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、第1の表示を含むメッセージを送信するための手段とを含む。第1の表示は、送信メッセージが第2の表示を含むかどうかを示す。存在する場合、第2の表示は、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す。
[0020]開示する別の態様は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法を実施させる命令を含むコンピュータ可読記憶媒体である。この方法は、ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、第1の表示を含むメッセージを送信することとを含む。第1の表示は、送信メッセージが第2の表示を含むかどうかを示す。存在する場合、第2の表示は、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す。
[0021]開示する別の態様は、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在を検出する方法である。この方法は、ワイヤレスデバイスにおいて、送信デバイスからメッセージを受信することと、メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、前記判断に基づいて、ワイヤレスデバイスの特性を修正することとを含む。いくつかの態様において、判断することは、パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡することと、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を検出することとを含む。いくつかの態様において、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを含む。いくつかの態様において、前記判断することは、メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡することと、エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することとを含む。いくつかの態様において、エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することは、エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、比を閾値と比較することとを含む。いくつかの態様において、エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を含み、強度基準は受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロア(a nois floor)を差し引いたものを含む。いくつかの態様において、判断することは、メッセージを復号することと、復号されたメッセージを再変調することと、オリジナル(original)の受信メッセージから再変調されたメッセージをキャンセルすることと、キャンセルから生じた残差信号(a residual signal)に対してパケット検出を実施することとを含む。
[0022]いくつかの態様において、パケット検出は、プリアンブル検出およびガード間隔検出のうちの1つまたは複数を含む。いくつかの態様において、ワイヤレスデバイスの特性を前記修正することは、バースト性干渉が検出されると、送信デバイスにバースト性干渉を報告することを含む。いくつかの態様において、ワイヤレスデバイスの特性を前記修正することは、バースト性干渉が検出されると、チャネル追跡を中断することを含む。
[0023]開示する別の態様は、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在を検出するように構成されたワイヤレスデバイスである。このワイヤレスデバイスは、送信デバイスからメッセージを受信するように構成された受信機と、メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断し、前記判断に基づいて、ワイヤレスデバイスの特性を修正するように構成されたプロセッサとを含む。
[0024]いくつかの態様において、前記判断することは、パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡することと、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を検出することとを含む。いくつかの態様において、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを含む。いくつかの態様において、前記判断することは、メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡することと、エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することとを含む。
[0025]いくつかの態様において、エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することは、エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、比を閾値と比較することとを含む。いくつかの態様において、エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を含み、強度基準は受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを含む。いくつかの態様において、前記判断することは、メッセージを復号することと、復号されたメッセージを再変調することと、オリジナルの受信メッセージから再変調されたメッセージをキャンセルすることと、キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することとを含む。いくつかの態様において、パケット検出は、プリアンブル検出およびガード間隔検出のうちの1つまたは複数を含む。いくつかの態様において、ワイヤレスデバイスの特性を前記修正することは、バースト性干渉が検出されると、送信デバイスにバースト性干渉を報告することを含む。いくつかの態様において、ワイヤレスデバイスの特性を前記修正することは、バースト性干渉が検出されると、チャネル追跡を中断することを含む。
[0026]開示する別の態様は、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在を検出するための装置である。この装置は、送信デバイスからメッセージを受信するための手段と、メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するための手段と、前記判断に基づいて装置の特性を修正するための手段とを含む。いくつかの態様において、判断するための前記手段は、パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡するための手段と、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用するための手段と、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を検出するための手段とを含む。
[0027]いくつかの態様において、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を検出するための前記手段は、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較するための手段を含む。いくつかの態様において、判断するための前記手段は、メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡するための手段と、エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出するための手段とを含む。
[0028]いくつかの態様において、エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出するための手段は、エラーおよび強度基準の間の比を算出し、比を閾値と比較するための手段を含む。いくつかの態様において、エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を含み、強度基準は受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを含む。
[0029]いくつかの態様において、判断するための前記手段は、メッセージを復号するための手段と、復号されたメッセージを再変調するための手段と、オリジナルの受信メッセージから再変調されたメッセージをキャンセルするための手段と、キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施するための手段とを含む。
[0030]いくつかの態様において、パケット検出は、プリアンブル検出およびガード間隔検出のうちの1つまたは複数を含む。いくつかの態様において、装置の特性を修正するための前記手段は、バースト性干渉が検出されると、送信デバイスにバースト性干渉を報告するための手段を含む。いくつかの態様において、装置の特性を修正するための前記手段は、バースト性干渉が検出されると、チャネル追跡を中断するための手段を含む。
[0031]開示する別の態様は、実行されると、装置に、送信デバイスからメッセージを受信させ、メッセージが、ワイヤレスネットワーク上のバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断させ、前記判断に基づいて装置の特性を修正させるコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体である。いくつかの態様において、前記判断することは、パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡することと、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を検出することとを含む。いくつかの態様において、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを含む。いくつかの態様において、前記判断することは、メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡することと、エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することとを含む。いくつかの態様において、エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することは、エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、比を閾値と比較することとを含む。いくつかの態様において、エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を含み、強度基準は受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを含む。
[0032]いくつかの態様において、前記判断することは、メッセージを復号することと、復号されたメッセージを再変調することと、オリジナルの受信メッセージから再変調されたメッセージをキャンセルすることと、キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することとを含む。いくつかの態様において、パケット検出は、プリアンブル検出およびガード間隔検出のうちの1つまたは複数を含む。いくつかの態様において、装置の特性を前記修正することは、バースト性干渉が検出されると、送信デバイスにバースト性干渉を報告することを含む。いくつかの態様において、装置の特性を前記修正することは、バースト性干渉が検出されると、チャネル追跡を中断することを含む。
[0033]本開示の態様が利用され得るワイヤレス通信システムの一例を示す図。 [0034]本開示の態様が利用され得るワイヤレス通信システムの一例を表示する図。 [0035]図1Aまたは図1Bのワイヤレス通信システム内で利用され得る例示的なワイヤレスデバイスの機能ブロック図。 [0036]ワイヤレス通信を送信するために図2のワイヤレスデバイスにおいて利用され得る例示的な構成要素の機能ブロック図。 [0037]ワイヤレス通信を受信するために図2のワイヤレスデバイスにおいて利用され得る例示的な構成要素の機能ブロック図。 [0038]図1Bのワイヤレスネットワーク内での衝突を伴う例示的なパケット送信を示す図。 [0039]図1Bのワイヤレスネットワークにおける例示的なパケット受信を示す図。 [0040]図1Bのワイヤレスネットワークにおける干渉を検出および管理する例示的な方法についてのフローチャート。 [0041]図1Bのワイヤレスネットワークにおけるバースト性干渉の存在を検出する例示的な方法についてのフローチャート。 [0042]図1Bのワイヤレスネットワークにおける干渉を検出および管理する別の例示的な方法についてのフローチャート。 [0043]図1Bのワイヤレスネットワークにおける干渉を検出および管理する別の例示的な方法についてのフローチャート。 [0044]図1Bのワイヤレスネットワークにおける干渉を検出および管理する別の例示的な方法についてのフローチャート。 [0045]ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法の一実装形態のフローチャート。 [0046]バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法の一実装形態のフローチャート。 [0047]ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法の一実装形態のフローチャート。 [0048]バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法の一実装形態のフローチャート。 [0049]基本ブロックACKフレームの一例を示す図。 [0050]メディアアクセス制御(MAC)フレームの例示的な構造を示す図。 [0051]図13に示すMACヘッダのフレーム制御フィールドの例示的な構造を示す図。 [0052]メディアアクセス制御(MAC)フレームの例示的な構造を示す図。 [0053]メディアアクセス制御(MAC)フレームの例示的な構造を示す図。 [0054]ワイヤレス通信システム内で利用され得る機能ブロック図、例示的なワイヤレスデバイス。 [0055]ワイヤレス通信システム内で利用され得る機能ブロック図、例示的なワイヤレスデバイス。
[0056]添付の図面を参照しながら新規のシステム、装置、および方法の様々な態様について以下でより十分に説明する。しかしながら、教示する開示は、多くの異なる形態で具現化される場合があり、本開示全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が完璧かつ完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように、提供される。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の任意の他の態様とは無関係に実装されるか、本発明の任意の他の態様と組み合わされるかにかかわらず、本明細書で開示される新規のシステム、装置、および方法の任意の態様を包含するものであることを、当業者は諒解されたい。たとえば、本明細書に記載された態様をいくつ使用しても、装置は実装され得るか、または方法は実践され得る。加えて、本発明の範囲は、本明細書に記載された本発明の様々な態様に加えて、またはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造と機能とを使用して実践される、そのような装置または方法を包含するものである。本明細書で開示される任意の態様が、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
[0057]本明細書では特定の態様が記載されるが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点が言及されるが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能なものであり、そのうちのいくつかが図面および好適な態様の以下の説明において例として示される。発明を実施するための形態および図面は、限定的なものではなく、本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
[0058]ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを採用して、近くのデバイスを一緒に相互接続するために使用され得る。本明細書に記載される様々な態様は、Wi−Fi(登録商標)、またはより一般的には、ワイヤレスプロトコルのIEEE 802.11ファミリの任意のメンバなどの任意の通信規格に適用することができる。
[0059]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重(OFDM)、直接シーケンススペクトル拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMとDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用して、802.11プロトコルに従って送信され得る。
[0060]本明細書で説明するデバイスのうちのいくつかは、さらに、多入力多出力(MIMO)技術を実装し、802.11プロトコルの一部として実装され得る。MIMOシステムは、データ送信のために複数(NT個)の送信アンテナと複数(NR個)の受信アンテナとを採用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルと呼ばれることもあるNS個の独立チャネルに分解することができ、ここで、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成された追加の次元が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与え得る。
[0061]いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスする構成要素である様々なデバイスを含む。たとえば、2つのタイプのデバイス、すなわちアクセスポイント(「AP」)および(局または「STA」とも呼ばれる)クライアントが存在し得る。概して、APはWLANのためのハブまたは基地局として働き、STAはWLANのユーザとして働く。たとえば、STAはラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルフォンなどであり得る。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的接続性を得るためにWi−Fi_33(たとえば、IEEE 802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用される場合もある。
[0062]アクセスポイント(「AP」)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、もしくは他の何らかの用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られる場合がある。
[0063]局「STA」はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、もしくは何らかの他の用語を備え、それらのいずれかとして実装され、またはそれらのいずれかとして知られ得る。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話もしくはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、娯楽デバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスもしくはシステム、全地球測位システムデバイス、あるいは、ワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスに組み込まれ得る。
[0064]図1Aは、本開示の態様が採用され得るワイヤレス通信システム100の例を示す。ワイヤレス通信システム100は、ワイヤレス規格、たとえば802.11規格に従って動作することができる。ワイヤレス通信システム100は、STA106a、106b、106c、106d、および106e(総称してSTA106)と通信する、AP104を含み得る。
[0065]STA106eは、AP104との通信に問題点を有する場合があるか、またはAP104の範囲外にあり、AP104と通信することができない場合がある。したがって、別のSTA106dが、STA106eとAP104との間の通信を中継するリレー112として構成されてよい。
[0066]様々なプロセスおよび方法は、AP104とSTA106との間の、ワイヤレス通信システム100における送信に使用される場合がある。たとえば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送受信される場合がある。この場合、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと呼ばれる場合がある。代替として、信号は、CDMA技法に従って、AP104とSTA106との間で送受信される場合がある。この場合、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと呼ばれる場合がある。
[0067]AP104からSTA106のうちの1つまたは複数への送信を容易にする通信リンクはダウンリンク(DL)108と呼ばれる場合があり、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を容易にする通信リンクはアップリンク(UL)110と呼ばれる場合がある。代替として、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれる場合があり、アップリンク110は逆方向リンクまたは逆方向チャネルと呼ばれる場合がある。
[0068]AP104は、基地局として働き、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレージを提供することができる。AP104は、AP104と関連付けられる、また通信のためにAP104を使用するSTA106とともに、基本サービスセット(BSS)と呼ばれ得る。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有しないことがあり、むしろ、STA106間のピアツーピアネットワークとして機能し得ることに留意されたい。したがって、本明細書で説明するAP104の機能は、STA106のうちの1つまたは複数によって代替的に実施され得る。
[0069]アクセスポイント104aは、ワイヤレス通信システム100内の競合期間または無競合期間のいずれかの間に局106bと通信することができる。ワイヤレス通信システム100向けの競合期間中、局106bとアクセスポイント104aとの間の送信は、通信システム100内の他のワイヤレス局からの送信と衝突する場合がある。ワイヤレス通信システム100の利用率に依存して、衝突レートは変わり得る。ワイヤレス通信システム100が比較的頻繁に利用されているとき、1つまたは複数の衝突を受ける送信の割合は、ワイヤレス通信システム100が頻繁には利用されないときよりも比較的高くなり得る。ワイヤレス通信システム100の頻繁な利用中に受ける衝突は、ワイヤレス通信システム100のワイヤレスノードによるデータの受信を阻止し得る。衝突を受けるいくつかのパケットは、意図された受信機によって確認されない場合がある。代替として、複数のパケットの各々についての受信状況を示すブロック肯定応答が、受信機から送信機に送信されてよい。
[0070]いくつかのワイヤレスメッセージの送信は、衝突以外の理由により、失敗する場合がある。たとえば、STA106とAP104との間の物理的距離が、STA106またはAP104のいずれかの送信電力に対して大きくなり得る。送信信号は、受信機において受信されたとき、適切に復号されるのには弱すぎる場合がある。このタイプの送信エラーは、当技術分野において、減衰として知られている。減衰を受けているパケットは、意図された受信機によって確認されない場合がある。代替として、複数のパケットの各々についての受信状況を示すブロック肯定応答が、受信機によってオリジナルの送信機に送信されてよい。
[0071]1つまたは複数のパケットの不成功送信に応じて、送信機は、受信機との通信を改善しようと試みて、送信パラメータを調整してよい。たとえば、送信機は、変調およびコーディング方式(MCS)を低下させ、パケット持続時間を長くすればよい。送信問題が減衰によるものである場合、こうすることにより、弱い送信信号を受信している受信機の、より低いMCSで送信されたワイヤレスメッセージを復号するための能力を改善することができる。送信問題が衝突によるものである場合、ワイヤレスメッセージの送信時間を長くすると、より長いパケットが、衝突によってより遮断されやすいので、頻繁に利用されるネットワークにおける送信問題を悪化させる場合がある。
[0072]図1Bは、本開示の態様が利用され得るワイヤレス通信システム150の例を示す。ワイヤレス通信システム500は、ワイヤレス規格、たとえば802.11規格に従って動作することができる。ワイヤレス通信システム500は、図1Aに示すワイヤレス通信システム100、ならびに第2のワイヤレス通信システム101を含む。ワイヤレス通信システム150は、AP104a〜104bを含み、これらのAPは、ワイヤレス通信システム100内のSTA106a〜106e、およびそれぞれワイヤレス通信システム101内のSTA106f〜106j(総称してSTA106)と通信する。
[0073]局106bは、AP104aに関連付けられるとともにAP104aと通信するが、アクセスポイント104bの送信範囲内にもある。局106fは、AP104bに関連付けられるとともにAP104bと通信するが、アクセスポイント104aの送信範囲内にもある。
[0074]上述したように、局は、競合期間または無競合期間中のいずれかの間にアクセスポイントと通信することができる。ワイヤレス通信システム100の無競合期間中、通信システム100のデバイスからの他の送信との衝突は概して、起こることはない。ただし、局106bは、AP104bの送信範囲内にあるので、ワイヤレス通信システム150からの送信により、無競合期間中にパケット衝突を受ける場合がある。通信システム101の利用率に依存して、AP104bによる送信の頻度は変わり得る。ワイヤレス通信システム101が頻繁に利用される場合、局106bは、ワイヤレス通信システム100の無競合期間中であっても、AP104bの送信から生じた衝突を受け得る。
[0075]上述したように、パケット紛失に応じて、AP104aは、その送信パラメータを調整することができる。ただし、上でも論じたように、そのような調整により、場合によっては、さらなる衝突の確率が増す可能性がある。たとえば、AP104aとSTA106bとの間で無競合期間中に送信されたパケットが、AP104bからの送信と衝突する場合、AP104aは、減衰により送信が失敗したと想定し、パケットのMCSと、長さと送信時間を減少させればよい。こうすることにより、特にワイヤレス通信システム101が頻繁に利用される場合、パケットの再送信もAP104bからの送信と衝突する確率が増す場合がある。したがって、ワイヤレス通信システムにおけるパケット衝突を検出および報告するための改良された方法および装置が所望される。
[0076]本明細書で開示するいくつかの態様は、ワイヤレスメッセージが受信機によって受信されるときに受けるエラーの性質を、ワイヤレスメッセージ受信機からワイヤレスメッセージ送信機に通信することによって、衝突または他の形のバースト性干渉による送信エラーを受ける、ワイヤレスネットワーク上での通信を改善する。様々な実施形態において、バースト性干渉は、たとえば、伝播パスの受動的特性によって引き起こされる減衰とは対照的に、一過性の能動干渉を指し得る。いくつかの態様において、ワイヤレスメッセージの受信機は、パケットエラーが干渉の結果であるかどうか判断することができる。受信側は次いで、メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージを、受信メッセージの送信機に返送すればよい。そのような表示を受信した送信機は、表示に応答して、パケットが正しく受信されなかったという知識にのみ基づいて送信パラメータを適合させるのと比較して、送信パラメータの適合性を改善することができる。たとえば、パケットエラーがバースト性干渉によるものであるとき、送信機は、MCSを低下させなくてよく、パケット送信の長さを増大させなくてよいが、これは、頻繁に利用されるワイヤレスネットワークまたはワイヤレス媒体における送信問題を悪化させる場合があるからである。
[0077]図2は、ワイヤレス通信システム100内で使用され得るワイヤレスデバイス202において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明する様々な方法を実施するように構成され得るデバイスの例である。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、図1Aまたは図1BのAP104、リレー112、またはSTA106のうちの1つを備え得る。
[0078]ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含み得る。プロセッサ204は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれ得る。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含むことができるメモリ206は、命令とデータとをプロセッサ204に与える。メモリ206の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含む場合もある。プロセッサ204は、一般に、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実施する。メモリ206内の命令は、本明細書に記載される方法を実装するように実行可能であり得る。
[0079]ワイヤレスデバイス202が送信ノードとして実装または使用されるとき、プロセッサ204は、複数のメディアアクセス制御(MAC)ヘッダタイプのうちの1つを選択することと、そのMACヘッダタイプを有するパケットを生成することとを行うように構成され得る。たとえば、プロセッサ204は、MACヘッダとペイロードとを備えるパケットを生成し、どのタイプのMACヘッダを使用するかを判断するように構成され得る。
[0080]ワイヤレスデバイス202が受信ノードとして実装または使用されるとき、プロセッサ204は、複数の異なるMACヘッダのタイプのパケットを処理するように構成され得る。たとえば、プロセッサ204は、パケット内で使用されるMACヘッダのタイプを判断し、パケットおよび/またはMACヘッダのフィールドを処理するように構成され得る。
[0081]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサとともに実装された処理システムを備えるか、またはその構成要素であり得る。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、専用ハードウェア有限状態機械、または情報の計算もしくは他の操作を実施することができる任意の他の好適なエンティティの任意の組合せを用いて実装され得る。
[0082]処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェアと呼ばれるか、ファームウェアと呼ばれるか、ミドルウェアと呼ばれるか、マイクロコードと呼ばれるか、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または別様に呼ばれるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味すると広く解釈されるべきである。命令は、(たとえば、ソースコード形式、バイナリコード形式、実行可能コード形式、または任意の他の適切なコード形式の)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、処理システムに本明細書で説明する様々な機能を実行させる。
[0083]ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機210と受信機212とを含み得るハウジング208を含み得る。送信機210と受信機212とを組み合わせてトランシーバ214を形成することができる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス202はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含み得る(図示せず)。
[0084]送信機210は、異なるMACヘッダタイプを有するパケットをワイヤレス送信するように構成され得る。たとえば、送信機210は、上記で説明したプロセッサ204によって生成された異なるタイプのヘッダとともにパケットを送信するように構成され得る。
[0085]受信機212は、異なるMACヘッダタイプを有するパケットをワイヤレス受信するように構成され得る。いくつかの態様では、受信機212は、使われたMACヘッダのタイプを検出し、それに応じてパケットを処理するように構成される。
[0086]ワイヤレスデバイス202は、トランシーバ214によって受信された信号のレベルを検出し、定量化する目的で使用され得る、信号検出器218を含む場合もある。信号検出器218は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス202は、信号を処理する際に使用するデジタル信号プロセッサ(DSP)220も含み得る。DSP220は、送信のためのデータユニットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、データユニットは物理レイヤデータユニット(PPDU)を備え得る。いくつかの態様では、PPDUはパケットと呼ばれる。
[0087]いくつかの態様では、ワイヤレスデバイス202はユーザインターフェース222をさらに備え得る。ユーザインターフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを備え得る。ユーザインターフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝え、かつ/またはユーザからの入力を受信する、任意の要素または構成要素を含み得る。
[0088]ワイヤレスデバイス202の様々な構成要素は、バスシステム226によって互いに結合され得る。バスシステム226は、データバス、ならびに、たとえば電力バス、制御信号バス、および状況信号バスを、データバスに加えて含み得る。ワイヤレスデバイス202の構成要素は、何らかの他の機構を使って、互いに結合され、または互いへの入力を受容し、もしくは与え得ることが、当業者には諒解されよう。
[0089]いくつかの別々の構成要素が図2に示されているが、それらの構成要素のうちの1つまたは複数は、組み合わされるか、または共通に実装されることがある。たとえば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上で説明した機能を実装するためだけでなく、信号検出器218および/またはDSP220に関して上で説明した機能を実装するためにも使用され得る。さらに、図2に示す構成要素の各々は、複数の別個の要素を使用して実装され得る。さらに、プロセッサ204は、以下で説明する構成要素、モジュール、回路などのいずれかを実装するために使用され得、または各々が複数の別個の要素を使用して実装され得る。
[0090]参照しやすいように、ワイヤレスデバイス202が送信ノードとして構成されるとき、以下でそれをワイヤレスデバイス202tと呼ぶ。同様に、ワイヤレスデバイス202が受信ノードとして構成されるとき、以下でそれをワイヤレスデバイス202rと呼ぶ。ワイヤレス通信システム100中のデバイスは、送信ノードの機能のみ、受信ノードの機能のみ、または送信ノードと受信ノードの両方の機能を実装し得る。
[0091]上記で説明したように、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を備え得、複数のMACヘッダタイプを有する通信を送信および/または受信するために使用され得る。
[0092]上記で説明したように、ワイヤレスデバイス202は、AP104またはSTA106を備え得、通信を送信および/または受信するために使用され得る。図3は、ワイヤレス通信を送信するためにワイヤレスデバイス202tにおいて利用され得る様々な構成要素を示す。図3に示された構成要素は、たとえば、OFDM通信を送信するために使用され得る。いくつかの態様では、図3に示された構成要素は、1MHz以下の帯域幅上で送られるべきパケットを生成し、送信するために使用される。
[0093]図3のワイヤレスデバイス202tは、送信のためにビットを変調するように構成された変調器302を備え得る。たとえば、変調器302は、たとえばコンスタレーションに従ってビットを複数のシンボルにマッピングすることによって、プロセッサ204(図2)またはユーザインターフェース222(図2)から受信されたビットから複数のシンボルを判断し得る。それらのビットは、ユーザデータまたは制御情報に対応し得る。いくつかの態様では、それらのビットはコードワードにおいて受信される。一態様では、変調器302は、QAM(直交振幅変調)変調器、たとえば16QAM変調器または64QAM変調器を備える。他の態様では、変調器302は、2位相シフトキーイング(BPSK)変調器または4位相シフトキーイング(QPSK)変調器を備える。
[0094]ワイヤレスデバイス202tは、変調器302からのシンボル、または場合によっては変調されたビットを時間領域に変換するように構成された変換モジュール304をさらに備える場合がある。図3では、変換モジュール304は、逆高速フーリエ変換(IFFT)モジュールによって実装されるものとして示されている。いくつかの実装形態では、異なるサイズのデータのユニットを変換する複数の変換モジュール(図示せず)が存在する場合がある。いくつかの実装形態では、変換モジュール304は、それ自体が、異なるサイズのデータのユニットを変換するように構成され得る。たとえば、変換モジュール304は、複数のモードで構成され得、各モードでシンボルを変換するために異なる数の点を使用し得る。たとえば、IFFTは、32個のトーン(すなわち、サブキャリア)上で送信されているシンボルを時間領域に変換するために32点が使用されるモードと、64個のトーン上で送信されているシンボルを時間領域に変換するために64点が使用されるモードとを有し得る。変換モジュール304によって使用される点の数は、変換モジュール304のサイズと呼ばれることがある。
[0095]図3では、変調器302と変換モジュール304は、DSP320中で実装されるものとして示されている。しかしながら、いくつかの態様では、変調器302と変換モジュール304の一方または両方が、プロセッサ204中でまたはワイヤレスデバイス202tの別の要素(たとえば、図2に関する上記の説明を参照)中で実装される。
[0096]上記で説明したように、DSP320は、送信のためのデータユニットを生成するように構成され得る。いくつかの態様では、変調器302および変換モジュール304は、制御情報を含む複数のフィールドと複数のデータシンボルとを備えるデータユニットを生成するように構成され得る。
[0097]図3の説明に戻ると、ワイヤレスデバイス2025は、変換モジュールの出力をアナログ信号に変換するように構成されたデジタルアナログ変換器306をさらに備える場合がある。たとえば、変換モジュール306の時間領域出力は、デジタルアナログ変換器306によってベースバンドOFDM信号に変換され得る。デジタルアナログ変換器306は、プロセッサ204中でまたは図2のワイヤレスデバイス202の別の要素中で実装され得る。いくつかの態様では、デジタルアナログ変換器306は、トランシーバ214(図2)中でまたはデータ送信プロセッサ中で実装される。
[0098]アナログ信号は送信機310によってワイヤレス送信され得る。アナログ信号は、送信機310によって送信される前に、たとえばフィルタ処理されることによって、または中間周波数もしくは搬送周波数にアップコンバートされることによって、さらに処理され得る。図3に示す態様では、送信機310は送信増幅器308を含む。送信されるより前に、アナログ信号は送信増幅器308によって増幅され得る。いくつかの態様では、増幅器308は低雑音増幅器(LNA)を備える。
[0099]送信機310は、アナログ信号に基づいてワイヤレス信号中の1つまたは複数のパケットまたはデータユニットを送信するように構成される。それらのデータユニットは、プロセッサ204(図2)および/またはDSP320を使用して、たとえば上記で説明したように変調器302および変換モジュール304を使用して、生成され得る。上記で説明したように生成され、送信され得るデータユニットについて、以下でさらに詳細に説明する。
[00100]図4は、ワイヤレス通信を受信するために図2のワイヤレスデバイス202において利用され得る様々な構成要素を示す。図4に示された構成要素は、たとえば、OFDM通信を受信するために使用され得る。たとえば、図4に示された構成要素は、図3に関して上記で説明された構成要素によって送信されたデータユニットを受信するために使用され得る。
[00101]ワイヤレスデバイス202bの受信機412は、ワイヤレス信号中で1つまたは複数のパケットまたはデータユニットを受信するように構成される。以下で論じるように受信され、復号され、またはさもなければ処理され得るデータユニット。
[00102]図4に示す態様では、受信機412は受信増幅器401を含む。受信増幅器401は、受信機412によって受信されたワイヤレス信号を増幅するように構成され得る。いくつかの態様では、受信機412は、自動利得制御(AGC)手順を使用して、受信増幅器401の利得を調整するように構成される。いくつかの態様では、自動利得制御は、たとえば、利得を調整するために、受信されたショートトレーニングフィールド(STF)などの1つまたは複数の受信されたトレーニングフィールド内の情報を使用する。当業者はAGCを実施するための方法を理解するであろう。いくつかの態様では、増幅器401はLNAを備える。
[00103]ワイヤレスデバイス202rは、受信機412からの増幅されたワイヤレス信号をそれのデジタル表現に変換するように構成されたアナログデジタル変換器410を備え得る。増幅されることに加えて、ワイヤレス信号は、デジタルアナログ変換器410によって変換される前に、たとえばフィルタ処理されることによって、または中間周波数もしくはベースバンド周波数にダウンコンバートされることによって、処理され得る。アナログデジタル変換器410は、プロセッサ204(図2)中でまたはワイヤレスデバイス202rの別の要素中で実装され得る。いくつかの態様では、アナログデジタル変換器410は、トランシーバ214(図2)中でまたはデータ受信プロセッサ中で実装される。
[00104]ワイヤレスデバイス202rは、ワイヤレス信号の表現を周波数スペクトルに変換するように構成された変換モジュール404をさらに備え得る。図4では、変換モジュール404は、高速フーリエ変換(FFT)モジュールによって実装されるものとして示されている。いくつかの態様では、変換モジュールは、それが使用するポイントごとにシンボルを識別することができる。図3に関して上記で説明したように、変換モジュール404は、複数のモードで構成され得、各モードで信号を変換するために異なる数の点を使用し得る。変換モジュール404によって使用される点の数は、変換モジュール404のサイズと呼ばれることがある。いくつかの態様では、変換モジュール404は、それが使用する各点についてシンボルを識別し得る。
[00105]ワイヤレスデバイス202bは、データユニットがそれを介して受信されるチャネルの推定値を形成することと、チャネル推定値に基づいてチャネルのいくつかの影響を除去することとを行うように構成された、チャネル推定器兼等化器405をさらに備える場合がある。たとえば、チャネル推定器405は、チャネルの関数を近似するように構成され得、チャネル等化器は、その関数の逆を周波数スペクトルにおけるデータに適用するように構成され得る。
[00106]ワイヤレスデバイス202tは、等化されたデータを復調するように構成された復調器406をさらに備える場合がある。たとえば、復調器406は、たとえばコンスタレーションにおいてビットとシンボルとのマッピングを逆転させることによって、変換モジュール404およびチャネル推定器兼等化器405によって出力されたシンボルから複数のビットを判断することができる。それらのビットは、プロセッサ204(図2)によって処理または評価され得るか、またはユーザインターフェース222(図2)に情報を表示するか、もしくはさもなければ出力するために使用され得る。このようにして、データおよび/または情報が復号され得る。いくつかの態様では、それらのビットはコードワードに対応する。一態様では、復調器406は、QAM(直交振幅変調)復調器、たとえば16QAM復調器または64QAM復調器を備える。他の態様では、復調器406は、2位相シフトキーイング(BPSK)復調器または4位相シフトキーイング(QPSK)復調器を備える。
[00107]図4では、変換モジュール404、チャネル推定器兼等化器405、および復調器406は、DSP420内に実装されるものとして示されている。しかしながら、いくつかの態様では、変換モジュール404と、チャネル推定器兼等化器405と、復調器406とのうちの1つまたは複数が、プロセッサ204(図2)中でまたはワイヤレスデバイス202(図2)の別の要素中で実装される。
[00108]上記で説明されたように、受信機212において受信されたワイヤレス信号は、1つまたは複数のデータユニットを備える。上記で説明した機能または構成要素を使用して、データユニットまたはそれの中のデータシンボルは、復号され評価されるか、またはさもなければ評価もしくは処理され得る。たとえば、プロセッサ204(図2)および/またはDSP420は、変換モジュール404と、チャネル推定器兼等化器405と、復調器406とを使用して、データユニット中のデータシンボルを復号するために使用され得る。
[00109]AP104およびSTA106によって交換されるデータユニットは、上記で説明されたように、制御情報またはデータを含む場合がある。物理(PHY)レイヤにおいて、これらのデータユニットは、物理レイヤプロトコルデータユニット(PPDU)と呼ばれる場合がある。いくつかの態様では、PPDUはパケットまたは物理レイヤパケットと呼ばれることがある。各PPDUはプリアンブルとペイロードとを備え得る。プリアンブルはトレーニングフィールドとSIGフィールドとを含み得る。ペイロードは、たとえば、メディアアクセス制御(MAC)ヘッダもしくは他のレイヤ用のデータ、および/またはユーザデータを備える場合がある。ペイロードは、1つまたは複数のデータシンボルを使用して送信され得る。本明細書のシステム、方法、およびデバイスは、ピーク対電力比が最小限に抑えられたトレーニングフィールドを有するデータユニットを利用することができる。
[00110]図3に示されたワイヤレスデバイス202aは、アンテナを介して送信されるべき単一の送信チェーンの例を示している。図4に示されたワイヤレスデバイス202bは、アンテナを介して受信されるべき単一の受信チェーンの例を示している。いくつかの実装形態では、ワイヤレスデバイス202aまたは202bは、データを同時に送信するために複数のアンテナを使用してMIMOシステムの一部分を実装し得る。
[00111]図5Aは、図1Bのワイヤレスネットワーク150内での衝突を伴う例示的なパケット送信500を示す。上述したように、ワイヤレスネットワーク150内のデバイスは、同時に送信するとき、衝突を引き起こす場合がある。たとえば、AP104bは、プリアンブル510と複数のメディアアクセス制御プロトコルデータユニット(MPDU)520とをSTA106gに送信し得る。AP104bがMPDU520を送信する間、STA106fなど、別のデバイスが、バースト性干渉530を送信する場合がある。いくつかの実施形態では、バースト性干渉530は、図5Bに示すように、1つまたは複数のMPDU520を失敗させ得る。
[00112]図5Bは、図1Bのワイヤレスネットワーク150における例示的なパケット受信を示す。たとえば、STA106gは、プリアンブル510aを受信し、復号プリアンブル550を生成することができる。STA106gはさらに、MPDU520を受信し、復号MPDU560を生成することができる。STA106gは、バースト性干渉530の前に受信されたMPDU520を復号することが可能であり得る。バースト性干渉530中に受信されたMPDU520は失敗する場合があり、結果として1つまたは複数の失敗MPDU570を生じる。さらに、バースト性干渉530の後で受信されたMPDU520も失敗する場合がある。たとえば、STA106gは、各OFDMシンボル中のパイロットトーンを使ってチャネルを追跡することができる。STA106gは、チャネルにおける位相の変化を示し得る位相オフセットを推定することができる。STA106gは、受信信号およびパイロットトーンに基づいて、周波数オフセットを算出することができる。
[00113]通常の条件下では、STA106gは、位相追跡ループ中で受信データトーンを訂正するのに、位相オフセットおよび/または周波数オフセットを使うことができる。いくつかの実施形態では、位相追跡ループは状態依存であり得る。バースト性干渉530の間、判断された位相オフセットおよび/または周波数オフセットは歪ませられる場合がある。したがって、STA106gは、正しくない修正を受信データに適用する可能性がある。さらに、位相追跡ループは、バースト性干渉530が終了した後であっても、正しくない状態に入る可能性があり、後続MPDU570に不適切な修正を受信させる。
[00114]いくつかの実施形態では、STA106gは、バースト性干渉530を検出し、STA106gの特性を修正することができる。たとえば、STA106gは、バースト性干渉530中に追跡ループを中断してよい。ある実施形態では、STA106gは、送信機AP104bにバースト性干渉530を通知することができる。様々な実施形態において、STA106gは、本明細書で記載する1つまたは複数の方法を、当技術分野において公知であり得る他の方法に加え、単独で、または組み合わせて使ってバースト性干渉530を検出することができる。
[00115]図6Aは、図1Bのワイヤレスネットワーク150における干渉を検出および管理する例示的な方法についてのフローチャート600である。この方法は、図2に示すワイヤレスデバイス202など、本明細書に記載するデバイスによって全体的または部分的に実装することができる。図示する方法は、ここでは図1Bを参照して上で論じたワイヤレス通信システム150、図2を参照して上で論じたワイヤレスデバイス202、および図5A〜図5Bを参照して上で論じたデータ伝送500を参照して記載されるが、本明細書に記載する別のデバイス、または他のどの適したデバイスによっても実装され得ることが当業者には諒解されよう。本明細書では、例示する方法を特定の順序に関して説明しているが、様々な実施形態において、本明細書のブロックは異なる順序で実施されても、または省略されてもよく、さらなるブロックが追加されてもよい。
[00116]ブロック610で、ワイヤレスデバイス202はデータユニットを処理する。たとえば、STA106gはMPDU520のうちの1つを受信し得る。データユニットは、バースト性干渉530中に受信される場合も、されない場合もある。
[00117]ブロック620で、ワイヤレスデバイス202は、データユニットの復号が成功したかどうか判断する。たとえば、STA106gは、MPDU520の復号を試み得る。復号が成功した場合、ワイヤレスデバイス202は、ブロック610で、データユニットの残りを復号し続けることに進む。復号が失敗した場合(たとえば、フレーム検査が失敗した場合)、ワイヤレスデバイス202はブロック630に進む。
[00118]ブロック630で、ワイヤレスデバイス202は、データユニットがバースト性干渉により失敗したのかどうか判断する。様々な実施形態において、ワイヤレスデバイス202は、たとえば、図7〜図9を参照して本明細書で記載する方法および当技術分野において知られている他の任意の方法など、バースト性干渉を判断するための方法のうちの1つまたは複数を使うことができる。
[00119]ワイヤレスデバイス202は、単一の方法を単独で、または複数の方法を組み合わせて使うことができる。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、複数のバースト性干渉検出方法の成果のヒューリスティックを適用してよい。ある実施形態では、ワイヤレスデバイス202は、たとえば、バースト性干渉が存在することを2つの別個の検出方法が独自に示すとき、バースト性干渉が存在すると判断してよい。
[00120]ブロック640で、バースト性干渉が存在するとワイヤレスデバイス202が判断した場合、ワイヤレスデバイス202は、チャネル追跡を中断してよい。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、周波数オフセットおよび/または位相の判断および/または算出を停止してよい。ワイヤレスデバイス202は、周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、訂正の適用を停止することができる。様々な実施形態において、ワイヤレスデバイス202は、場合によっては、パイロット追跡ループをフリーズし、中断し、または終了してよい。
[00121]ブロック650で、ワイヤレスデバイス202は、データユニットがそこから受信された送信デバイスに、バースト性干渉によりデータユニットが失敗したと通知することができる。ワイヤレスデバイス202は、バースト性干渉のいかなる表示を与えてもよい。たとえば、STA106gは、1つまたは複数のMPDU520がバースト性干渉により失敗したことを示すメッセージを、AP104bに送信してよい。
[00122]ブロック660で、バースト性干渉が存在しないとワイヤレスデバイス202がブロック630で判断した場合、ワイヤレスデバイス202は、チャネル追跡を再開してよい。チャネル追跡が以前に中断されていない場合、ワイヤレスデバイス202は、チャネル追跡に関するさらなるアクションはとらなくてよい。ワイヤレスデバイス202は次いで、ブロック610で、次のデータユニットの処理に進んでよい。
[00123]図6Bは、図1Bのワイヤレスネットワークにおけるバースト性干渉の存在を検出する例示的な方法についてのフローチャートである。いくつかの態様では、プロセス675は、図2に示されたワイヤレスデバイス202によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス675は局によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス675はアクセスポイントによって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス675はリレーによって実施され得る。ブロック680で、ワイヤレスデバイスにおいてメッセージが受信され、このメッセージは送信デバイスから送信されたものである。ブロック685で、受信ワイヤレスデバイスは、メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断する。様々な態様において、ブロック685は、メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうかを検出するのに、それぞれ図6A、図7、図8、または図9を参照して論じるプロセス600、700、800、または900のうちの1つまたは複数を使用し得る。
[00124]ブロック690で、バースト性干渉が検出された場合、チャネル追跡が中断される。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、周波数オフセットおよび/または位相の判断および/または算出を停止してよい。ワイヤレスデバイス202は、周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、訂正の適用を停止することができる。様々な実施形態において、ワイヤレスデバイス202は、場合によっては、パイロット追跡ループをフリーズし、中断し、または終了してよい。
[00125]図7は、図1Bのワイヤレスネットワーク150における干渉を検出および管理する別の例示的な方法についてのフローチャート700である。様々な実施形態において、ワイヤレスデバイス202(図2)は、図6Aのブロック630でバースト性干渉を判断するのに、フローチャート700の方法を、単独で、または他の方法と組み合わせて使うことができる。この方法は、図2に示すワイヤレスデバイス202など、本明細書に記載するデバイスによって全体的または部分的に実装することができる。図示する方法は、ここでは図1Bを参照して上で論じたワイヤレス通信システム150、図2を参照して上で論じたワイヤレスデバイス202、および図5A〜図5Bを参照して上で論じたデータ伝送500を参照して記載されるが、本明細書に記載する別のデバイス、または他のどの適したデバイスによっても実装され得ることが当業者には諒解されよう。本明細書では、例示する方法を特定の順序に関して説明しているが、様々な実施形態において、本明細書のブロックは異なる順序で実施されても、または省略されてもよく、さらなるブロックが追加されてもよい。
[00126]ブロック710で、ワイヤレスデバイス202は、パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡する。たとえば、STA106gは、AP104bから受信されたODFM信号中のパイロットトーンに基づいて、位相の変化を示す位相オフセットを推定することができる。STA106gは、受信信号および/またはパイロットトーンに基づいて、周波数オフセットを算出することもできる。
[00127]ブロック720で、ワイヤレスデバイス202は、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用する。たとえば、STA106gは、上のブロック710で追跡されたオフセットをキャンセルするように算出された訂正を、データチャネルに適用してよい。信号伝播はパイロットトーンおよびデータに対して同様であり得るので、既知のパイロットトーン用に判断されたオフセットが、データに適用されてよい。
[00128]ブロック730で、ワイヤレスデバイス202は、追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、バースト性干渉を検出する。いくつかの実施形態では、バースト性干渉は、オフセットを、通常よりもはるかに大きくさせ得る。したがって、STA106gは、周波数オフセットを、バースト性干渉を示す閾値と比較すればよい。たとえば、STA106gは、周波数オフセットが1kHzよりも大きいとき、バースト性干渉が存在すると判断してよい。ある実施形態では、STA106gは、位相オフセットを、バースト性干渉を示す閾値と比較すればよい。
[00129]閾値値は、あらかじめ決定され(たとえば、メモリ206に記憶され)、かつ/または動的に判断されてよい。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、周波数オフセットおよび/または位相の履歴を維持することができ、最も直近のオフセットを、履歴オフセットの統計的基準と比較すればよい。ある実施形態では、ワイヤレスデバイス202は、最も直近のオフセットが、履歴オフセットの平均を上回る1つの標準偏差よりも大きいとき、バースト干渉が存在すると判断してよい。同様に、ワイヤレスデバイス202は、最も直近のオフセットが、あらかじめ決定され、かつ/または動的に判断された閾値を下回るとき、バースト性干渉が存在しないと判断してよい。
[00130]ブロック740で、ワイヤレスデバイス202は、バースト性干渉を検出すると、データ訂正の適用を抑制する。いくつかの実施形態では、ワイヤレスデバイス202は、バースト性干渉を検出する間、チャネル追跡ループを中断してよい。ワイヤレスデバイス202は、バースト性干渉が存在しないことを検出したとき、データ訂正および/またはチャネル追跡を再開してよい。たとえば、ワイヤレスデバイス202は、周波数オフセットが1kHz未満のとき、データ訂正を再開してよい。
[00131]ある実施形態では、図7に示す方法は、追跡回路と、適用回路と、検出回路と、抑制回路とを含み得るワイヤレスデバイス内で実装され得る。ワイヤレスデバイスは、本明細書に記載する簡略化されたワイヤレスデバイスよりも多くの構成要素を有し得ることが、当業者には諒解されよう。本明細書で説明するワイヤレスデバイスは、特許請求の範囲の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用な構成要素のみを含む。
[00132]追跡回路は、パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡するように構成され得る。追跡回路は、ブロック710に関して上記で説明した機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。追跡回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、信号検出器218(図2)、受信機212(図2)、トランシーバ214(図2)、アンテナ216(図2)、およびチャネル推定器兼等化器405(図4)のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、追跡するための手段が追跡回路を含み得る。
[00133]適用回路は、データチャネルに訂正を適用するように構成され得る。適用回路は、ブロック720に関して上記で説明した機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。適用回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、およびチャネル推定器兼等化器405(図4)のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、追跡するための手段が追跡回路を含み得る。
[00134]検出回路は、バースト性干渉を検出するように構成され得る。いくつかの態様では、検出回路は、ブロック730に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。検出回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、およびチャネル推定器兼等化器405(図4)のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、検出するための手段が検出回路を含み得る。
[00135]抑制回路は、バースト性干渉が検出されると、訂正を適用するのを抑制するように構成され得る。いくつかの態様では、抑制回路は、ブロック740に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。抑制回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、およびチャネル推定器兼等化器405(図4)のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、抑制するための手段が抑制回路を含み得る。
[00136]図8は、図1Bのワイヤレスネットワーク150における干渉を検出および管理する別の例示的な方法についてのフローチャート800である。様々な実施形態において、ワイヤレスデバイス202(図2)は、図6Aのブロック630でバースト性干渉を判断するのに、フローチャート800の方法を、単独で、または他の方法と組み合わせて使うことができる。この方法は、図2に示すワイヤレスデバイス202など、本明細書に記載するデバイスによって全体的または部分的に実装することができる。図表示するる方法は、ここでは図1Bを参照して上で論じたワイヤレス通信システム150、図2を参照して上で論じたワイヤレスデバイス202、および図5A〜図5Bを参照して上で論じたデータ伝送500を参照して記載されるが、本明細書に記載する別のデバイス、または他のどの適したデバイスによっても実装され得ることが当業者には諒解されよう。本明細書では、例示する方法を特定の順序に関して説明しているが、様々な実施形態において、本明細書のブロックは異なる順序で実施されても、または省略されてもよく、さらなるブロックが追加されてもよい。
[00137]ブロック810で、ワイヤレスデバイス202は、送信機から1つまたは複数のデータユニットを受信する。たとえば、STA106gは、AP104bからMPDU520を受信することができる。いくつかの実施形態では、バースト性干渉530は、データユニット受信中に存在し得る。
[00138]ブロック820で、ワイヤレスデバイス202は、データユニットについてのエラーおよび強度基準を追跡する。たとえば、STA106gは、AP104bから受信されたMPDU520についての受信(RX)エラーベクトルの大きさ(EVM)を追跡し得る。ある実施形態では、STA106gは、理想的なコンスタレーション点と復号されたコンスタレーション点との間の二乗平均(RMS)距離に基づいて、MPDU520を復号する間、RX EVMを推定することができる。STA106gはさらに、受信信号強度インジケータ(RSSI)および/またはノイズフロアを追跡することができる。
[00139]バースト性干渉530がないとき、エラー基準は強度基準に比例し得る。たとえば、RX EVMは、RSSI(いくつかの実施形態では、ノイズフロアに対して定義され得る)に正(または逆)比例し得る。言い換えると、バースト性干渉がない場合、弱いRSSIは、乏しいRX EVMと一致し得る。一方、強いバースト性干渉530が存在する場合、エラー基準は、強度基準が高い強度を示す間であっても、高いエラーレートを示し得る。たとえば、EX EVMは、RSSIが高い信号強度を示すとき、高いエラーレートを示し得る。
[00140]ある実施形態では、ワイヤレスデバイス202は、エラー基準と強度基準との間の比を算出し、その結果を閾値と比較することができる。ある実施形態では、ワイヤレスデバイス202は、エラー基準と強度基準からノイズフロアを差し引いたものとの比を算出することができる。閾値は、あらかじめ決定され、かつ/または動的に判断されてよい(たとえば、オフセット閾値に関して上述したように)。比が閾値を超えたとき、ワイヤレスデバイス202は、バースト性干渉が存在すると判断してよい。同様に、比が閾値を超えないとき、ワイヤレスデバイス202は、バースト性干渉が存在しないと判断してよい。
[00141]ブロック840で、ワイヤレスデバイス202は、送信デバイスにバースト性干渉を報告してよい。たとえば、STA106gは、AP104bにバースト性干渉530を報告してよい。したがって、AP104bは、1つまたは複数の送信特性を調整しても、調整を抑制してもよい。様々な実施形態において、ワイヤレスデバイス202は、バースト性干渉を、逆チャネル上で、肯定応答のシステムを通して、などのようにして、報告することができる。
[00142]ある実施形態では、図8に示す方法は、受信回路と、追跡回路と、検出回路と、報告回路とを含み得るワイヤレスデバイス内で実装され得る。ワイヤレスデバイスは、本明細書に記載する簡略化されたワイヤレスデバイスよりも多くの構成要素を有し得ることが、当業者には諒解されよう。本明細書で説明するワイヤレスデバイスは、特許請求の範囲の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用な構成要素のみを含む。
[00143]受信回路は、送信デバイスから1つまたは複数のデータユニットを受信するように構成され得る。いくつかの態様では、受信回路は、ブロック810に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。受信回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、信号検出器218(図2)、受信機212(図2)、トランシーバ214(図2)、アンテナ216(図2)、およびチャネル推定器兼等化器405(図4)のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、受信するための手段が、受信回路を含み得る。
[00144]追跡回路は、データユニットについてのエラーおよび強度基準を追跡するように構成され得る。いくつかの態様では、追跡回路は、ブロック820に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。追跡回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、信号検出器218(図2)、受信機212(図2)、トランシーバ214(図2)、アンテナ216(図2)、およびチャネル推定器兼等化器405(図4)のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、追跡するための手段が追跡回路を含み得る。
[00145]検出回路は、バースト性干渉を検出するように構成され得る。いくつかの態様では、検出回路は、ブロック830に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。検出回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、およびチャネル推定器兼等化器405(図4)のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、検出するための手段が検出回路を含み得る。
[00146]報告回路は、送信デバイスから1つまたは複数のデータユニットを受信するように構成され得る。いくつかの態様では、報告回路は、ブロック840に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。報告回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、送信機210、トランシーバ214(図2)、およびアンテナ216(図2)のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、報告するための手段が報告回路を含み得る。
[00147]図9は、図1Bのワイヤレスネットワーク150における干渉を検出および管理する別の例示的な方法についてのフローチャート900である。様々な実施形態において、ワイヤレスデバイス202(図2)は、図6Aのブロック630でバースト性干渉を判断するのに、フローチャート900の方法を、単独で、または他の方法と組み合わせて使うことができる。この方法は、図2に示すワイヤレスデバイス202など、本明細書に記載するデバイスによって全体的または部分的に実装することができる。図示する方法は、ここでは図1Bを参照して上で論じたワイヤレス通信システム150、図2を参照して上で論じたワイヤレスデバイス202、および図5A〜図5Bを参照して上で論じたデータ伝送500を参照して記載されるが、本明細書に記載する別のデバイス、または他のどの適したデバイスによっても実装され得ることが当業者には諒解されよう。本明細書では、例示する方法を特定の順序に関して説明しているが、様々な実施形態において、本明細書のブロックは異なる順序で実施されても、または省略されてもよく、さらなるブロックが追加されてもよい。
[00148]ブロック910で、ワイヤレスデバイス202は、送信デバイスから受信されたオリジナルの信号の1つまたは複数のデータユニットを復号する。たとえば、再び図5Aを参照すると、STA106gは、図5Bにおいて復号MPDU560によって表される、MPDU520の少なくとも一部分を復号することができる。いくつかの実施形態では、バースト性干渉530は、1つまたは複数のMPDU520の受信および復号中に存在し得る。いくつかの実施形態では、干渉は、失敗MPDU570を引き起こす程十分には強くない場合がある。いくつかの態様において、バースト性干渉530は、ブロック910で復号され得る。
[00149]ブロック920で、ワイヤレスデバイス202は、復号されたデータユニットを再変調する。ブロック920のいくつかの態様では、図5Aの復号されたバースト性干渉530が再変調され得る。これらの態様において、再変調されたバースト性干渉は、オリジナルのバースト性干渉が何であったかを示し得る。
[00150]ブロック930で、ワイヤレスデバイス202は、再変調データユニットまたは再変調されたバースト性干渉を、オリジナルの信号からキャンセルする。たとえば、いくつかの態様において、STA106gは、AP104bから受信されたオリジナルの信号のコピーを、メモリ206に記憶し、記憶されたオリジナルのものから、再変調信号を差し引けばよい。様々な実施形態において、STA106gは、再変調データユニットを、部分的に、または段階的にキャンセルすればよい。STA106gは、キャンセルされた信号をメモリ206に記憶すればよい。
[00151]ブロック940で、ワイヤレスデバイス202は、キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施する。いくつかの態様において、データユニットの送信中に干渉が存在する場合、残差信号は、干渉を少なくとも部分的に示し得る。したがって、干渉が、別のデバイスによって送信されたパケットを含むバースト性干渉である場合、干渉は、データがパケットの一部、たとえば、プリアンブル、ガード間隔などであるという表示を含み得る。
[00152]バースト性干渉530が再変調される態様において、残差信号は、MPDU520を少なくとも部分的に示し得る。いくつかの態様において、図5Bに示す失敗MPDU570の少なくとも一部分は、残差信号からの復号に成功している場合がある。
[00153]ワイヤレスデバイス202が、残差信号が衝突パケット(プリアンブルやガード間隔など)を含むという表示を検出した場合、プロセス900を実施するデバイスは、受信中にバースト性干渉が存在したと判断してよい。同様に、プロセス900を実施するデバイスが、残差信号が衝突パケット(プリアンブルやガード間隔など)を含むという表示を検出しなかった場合、ワイヤレスデバイスは、受信中にバースト性干渉が存在しなかったと判断してよい。
[00154]ある実施形態では、図9に示す方法は、復号回路と、再変調回路と、キャンセル回路と、検出回路とを含み得るワイヤレスデバイス内で実装され得る。ワイヤレスデバイスは、本明細書に記載する簡略化されたワイヤレスデバイスよりも多くの構成要素を有し得ることが、当業者には諒解されよう。本明細書で説明するワイヤレスデバイスは、特許請求の範囲の範囲内の実装形態のいくつかの顕著な特徴を説明するのに有用な構成要素のみを含む。
[00155]復号回路は、オリジナルの信号の1つまたは複数のデータユニットを受信し復号するように構成され得る。いくつかの態様では、復号回路は、ブロック910に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。復号回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、信号検出器218(図2)、受信機212(図2)、トランシーバ214(図2)、アンテナ216(図2)、およびチャネル推定器兼等化器405(図4)のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、復号するための手段が復号回路を含み得る。
[00156]再変調回路は、データユニットについてのエラーおよび強度基準を追跡するように構成され得る。いくつかの態様では、再変調回路は、ブロック920に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。再変調回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、変調器302、IFFT304、およびD/A306のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、再変調するための手段が再変調回路を含み得る。
[00157]キャンセル回路は、オリジナルの信号から再変調データユニットをキャンセルするように構成され得る。いくつかの態様では、キャンセル回路は、ブロック930に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。キャンセル回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、およびDSP220(図2)のうち1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、キャンセルするための手段がキャンセル回路を含み得る。
[00158]検出回路は、キャンセル回路によって実施されたキャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施するように構成され得る。いくつかの態様では、検出回路は、ブロック940に関して上記で説明された機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。検出回路は、プロセッサ204(図2)、メモリ206(図2)、DSP220(図2)、および信号検出器218のうち1つまたは複数を含み得る。いくつかの実装形態では、検出するための手段が検出回路を含み得る。
[00159]図10Aは、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法の一実装形態のフローチャートである。いくつかの態様では、プロセス1000は、図2に示されたワイヤレスデバイス202によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1000は局によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1000はアクセスポイントによって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1000はリレーによって実施され得る。ブロック1005で、ワイヤレスネットワークからメッセージが受信される。メッセージは、競合期間中または無競合期間中に受信され得る。
[00160]ブロック1008で、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断される。いくつかの態様では、受信メッセージに対してエラー検出が実施され得る。たとえば、受信ノードが、OFDMシンボル中のパイロットトーンを使って、メッセージを受信するのに使われるチャネルを追跡し得る。パイロットトーンに基づいて、位相オフセットが推定され得る。位相オフセットは、チャネルにおける位相の変化を測定する。受信機は、パイロットトーンに基づいて、周波数オフセットを判断することもできる。チャネルの位相オフセットおよび周波数オフセットは、定期的に、または繰り返し判断され得る。いくつかの態様において、2つの判断された位相オフセットの間の差および/または2つの判断された周波数オフセットの間の差が、対応する閾値値を上回る場合、受信機は、バースト性干渉が起きていると判断してよい。
[00161]いくつかの態様において、受信ノードは、ワイヤレスメッセージを復号するとき、エラーベクトルの大きさ(EVM)を推定することができる。EVMは、理想的なコンスタレーション点と復号されたコンスタレーション点との間の二乗平均(RMS)距離に基づいて判断され得る。受信ノードは、EVMが、現在のRSSI測定値について予想されるよりも高い場合、バースト性干渉が存在すると判断してよい。たとえば、RSSI測定値が強い場合、低いEVMが予想される。強いRSSIにかかわらずEVMが高い場合、受信ノードは、バースト性干渉が存在すると判断してよい。
[00162]いくつかの態様において、受信ノードは、受信信号に基づいて、復号された信号を再変調し、それを受信信号に対してキャンセルすることができる。いくつかの態様は、キャンセル後の信号に基づいて、バースト性干渉の存在を判断することができる。いくつかの態様において、キャンセルされた信号は、プリアンブル検出器および/またはガード間隔検出器に入力として与えられ得る。プリアンブル検出器および/またはガード間隔検出器の出力は、干渉するWi−Fi信号の存在を検出するのに使われ得る。いずれかの検出器の出力は、干渉するWi−Fi信号の強度を推定するのにも使われ得る。
[00163]いくつかの態様において、プロセス1000を実施する受信ノードは、バースト性干渉を検出するのに、それぞれ図6A、図7、図8、または図9を参照して記載したプロセス600、700、800、900のうちの1つまたは複数を使用することができる。
[00164]ブロック1010で、受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージが、送信される。この表示は、上述したエラー検出に基づいてセットされ得る。いくつかの態様において、送信メッセージはブロック肯定応答メッセージである。複数のMPDUが確認されているとき、バースト性干渉を示すブロック肯定応答メッセージが送信され得る。一態様では、いずれかのエラーがバースト性干渉によって引き起こされたかどうかが、ブロック肯定応答メッセージの予約済みフィールド中で示され得る。いくつかの態様において、送信メッセージは、単一のMPDUに対する否定応答として働き得る。たとえば、単一のMPDUの受信に応答して、否定応答が送信され得る。これらの態様のうちのいくつかでは、バースト性干渉の存在は、送信メッセージの受信機アドレスフィールドによって示され得る。たとえば、ブロードキャスト受信機アドレスは、いくつかの態様において、受信メッセージにおけるバースト性干渉の存在を示し得る。
[00165]いくつかの態様において、メッセージは、バースト性干渉によって引き起こされた、受信メッセージ中のエラーの数量の表示を含み得る。たとえば、いくつかの態様において、送信メッセージは、2進形で、受信メッセージ中のバースト性エラーの数の表示を符号化するフィールドを含み得る。他の実施形態では、送信メッセージは、数量のより粗い表示を含み得る。たとえば、メッセージは、受信メッセージ中で検出されたバースト性エラーの数を、定数で除算したものを示し得る。たとえば、1〜10個のエラーは、1の符号化値で示すことができ、11〜20個のエラーは、送信メッセージ中で2の符号化値で示すことができる。別の態様では、メッセージは、バースト性エラーが検出されなかったか、単一のバースト性エラーが検出されたか、それとも複数のバースト性エラーが検出されたかを示し得る。
[00166]図10Bは、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す一実装形態のフローチャートである。いくつかの態様では、プロセス1050は、図2に示されたワイヤレスデバイス202によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1050は局によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1050はアクセスポイントによって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス600はリレーによって実施され得る。ブロック1055で、ワイヤレスネットワークからメッセージが受信される。
[00167]ブロック1058で、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断される。いくつかの態様では、受信メッセージに対してエラー検出が実施され得る。たとえば、受信ノードが、OFDMシンボル中のパイロットトーンを使って、メッセージを受信するのに使われるチャネルを追跡し得る。パイロットトーンに基づいて、位相オフセットが推定され得る。位相オフセットは、チャネルにおける位相の変化を測定する。受信機は、パイロットトーンに基づいて、周波数オフセットを判断することもできる。チャネルの位相オフセットおよび周波数オフセットは、定期的に、または繰り返し判断され得る。いくつかの態様において、2つの判断された位相オフセットの間の差および/または2つの判断された周波数オフセットの間の差が、対応する閾値値を上回る場合、受信機は、バースト性干渉が起きていると判断してよい。
[00168]いくつかの態様において、受信ノードは、ワイヤレスメッセージを復号するとき、エラーベクトルの大きさ(EVM)を推定することができる。EVMは、理想的なコンスタレーション点と復号されたコンスタレーション点との間の二乗平均(RMS)距離に基づいて判断され得る。受信ノードは、EVMが、現在のRSSI測定値について予想されるよりも高い場合、バースト性干渉が存在すると判断してよい。たとえば、RSSI測定値が強い場合、低いEVMが予想される。強いRSSIにかかわらずEVMが高い場合、受信ノードは、バースト性干渉が存在すると判断してよい。
[00169]いくつかの態様において、受信ノードは、受信信号に基づいて、復号された信号を再変調し、それを受信信号に対してキャンセルすることができる。いくつかの態様は、キャンセル後の信号に基づいて、バースト性干渉の存在を判断することができる。いくつかの態様において、キャンセルされた信号は、プリアンブル検出器および/またはガード間隔検出器に入力として与えられ得る。プリアンブル検出器および/またはガード間隔検出器の出力は、干渉するWi−Fi信号の存在を検出するのに使われ得る。いずれかの検出器の出力は、干渉するWi−Fi信号の強度を推定するのにも使われ得る。
[00170]いくつかの態様において、プロセス1050を実施する受信ノードは、バースト性干渉を検出するのに、それぞれ図6A、図7、図8、または図9を参照して記載したプロセス600、700、800、900のうちの1つまたは複数を使用することができる。
[00171]ブロック1060で、第1の表示を含むメッセージが送信される。第1の表示は、送信メッセージが第2の表示を含むかどうかを示す。第2の表示は、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す。いくつかの態様において、第1のメッセージは、送信メッセージが第2の表示を含まないことを示す。いくつかの態様において、第1の表示は、送信メッセージが第2の表示を含むことを示す。いくつかの態様において、送信メッセージはブロック肯定応答メッセージである。いくつかの態様において、プロセス1050を実施する受信ノードは、バースト性干渉を検出するのに、それぞれ図6、図7、図8、図9、または図10を参照して記載したプロセス600、700、800、900のうちの1つまたは複数を使用することができる。
[00172]複数のMPDUが確認されているとき、バースト性干渉を示すブロック肯定応答メッセージが、ブロック1060によって送信され得る。一態様では、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを送信メッセージが示すかどうかは、ブロック肯定応答メッセージの予約済みフィールド中で示され得る。言い換えると、上で論じた第1の表示は、ブロック肯定応答メッセージの予約済みフィールド中に含まれ得る。送信メッセージが、バースト性干渉エラーの表示を実際に含む場合、表示は、ブロック肯定応答メッセージの予約済みフィールドによって与えられ得る。言い換えると、上で論じた第2の表示も、ブロック肯定応答メッセージの予約済みフィールド中に含まれ得る。
[00173]いくつかの態様において、送信メッセージは、単一のMPDUに対する否定応答として働き得る。これらの態様のうちのいくつかでは、バースト性干渉の存在は、送信メッセージの受信機アドレスフィールドによって示され得る。たとえば、ブロードキャスト受信機アドレスは、いくつかの態様において、受信メッセージにおけるバースト性干渉の存在を示し得る。
[00174]いくつかの態様において、送信メッセージは、バースト性干渉によって引き起こされた、受信メッセージ中のエラーの数量の表示を含み得る。たとえば、いくつかの態様において、送信メッセージは、2進形で、受信メッセージ中のバースト性エラーの数の表示を符号化するフィールドを含み得る。他の実施形態では、送信メッセージは、数量のより粗い表示を含み得る。たとえば、メッセージは、受信メッセージ中で検出されたバースト性エラーの数を、定数で除算したものを示し得る。たとえば、1〜10個のエラーは、1の符号化値で示すことができ、11〜20個のエラーは、送信メッセージ中で2の符号化値で示すことができる。別の態様では、メッセージは、バースト性エラーが検出されなかったか、単一のバースト性エラーが検出されたか、それとも複数のバースト性エラーが検出されたかを示し得る。
[00175]いくつかの態様において、プロセス1050を実施するデバイスは、バースト性干渉を検出するのに、それぞれ図6A、図7、図8、または図9を参照して記載したプロセス600、700、800、900のうちの1つまたは複数を使用することができる。
[00176]図11Aは、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法の一実装形態のフローチャートである。いくつかの態様では、プロセス1100は、図2に示されたワイヤレスデバイス202によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1100は局によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1100はアクセスポイントによって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1100はリレーによって実施され得る。ブロック1105で、ワイヤレスネットワーク上でメッセージが送信される。
[00177]ブロック1110で、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すメッセージが受信される。いくつかの態様において、受信メッセージはブロック肯定応答である。これらの態様のうちのいくつかでは、表示は、ブロック肯定応答中の1つまたは複数の複数の予約されたビットによって示される。
[00178]いくつかの態様において、受信メッセージは、単一のMPDUについての否定応答である。いくつかの態様において、受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。いくつかの他の態様では、フレーム制御フィールドのタイプおよび/またはサブタイプフィールドが、否定応答を示し得る。メッセージはその場合、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す追加フィールドを含み得る。
[00179]いくつかの態様において、表示は、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す。たとえば、いくつかの態様において、受信メッセージは、2進形で、送信メッセージの受信中に起きたバースト性エラーの数を符号化するフィールドを含み得る。他の実施形態では、受信メッセージは、数量のより粗い表示を含み得る。たとえば、メッセージは、送信メッセージの受信中に検出されたバースト性エラーの数を、定数で除算したものを示し得る。たとえば、1〜10個のエラーは、1の符号化値で示すことができ、11〜20個のエラーは、受信メッセージ中で2の符号化値で表すことができる。別の態様では、受信メッセージは、バースト性エラーが検出されなかったか、単一のバースト性エラーが検出されたか、それとも複数のバースト性エラーが検出されたかを示し得る。
[00180]いくつかの態様において、方法は、表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える。たとえば、いくつかの態様において、ワイヤレスネットワーク上でのメッセージの送信は、表示に応答して繰り返されてよい。いくつかの態様において、重複メッセージを送信するとき、ラプターコードが使われ得る。いくつかの態様において、ワイヤレスネットワーク上でのメッセージの送信は、表示に基づいて延期されてよい。たとえば、すべての送信の送信は、バックオフアルゴリズムの使用により延期され得る。いくつかの態様において、受信メッセージを送信する、ワイヤレスノードへのメッセージの送信が延期され得る。たとえば、ノードを宛先とするメッセージの送信優先度は、他のワイヤレスノードに宛てられたメッセージの送信優先度に対して低減され得る。
[00181]図11Bは、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法の一実装形態のフローチャートである。いくつかの態様では、プロセス1150は、図2に示されたワイヤレスデバイス202によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1150は局によって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1150はアクセスポイントによって実施され得る。いくつかの態様では、プロセス1150はリレーによって実施され得る。
[00182]ブロック1155で、ワイヤレスネットワークからメッセージが受信される。ブロック1160で、第1の表示を含むメッセージが受信される。第1の表示は、受信メッセージが第2の表示を含むかどうかを示す。第2の表示は、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す。一態様では、送信メッセージ中の第1の表示は、受信メッセージが第2の表示を含まないことを表示する。別の態様において、第1の表示は、メッセージが第2の表示を含むことを示す。
[00183]いくつかの態様において、受信メッセージはブロック肯定応答である。これらの態様のうちのいくつかでは、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかについての情報を受信メッセージが含むかどうかの表示は、ブロック肯定応答中の1つまたは複数の複数の予約されたビットによって示される。送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を受信メッセージが含む場合、この表示も、ブロック肯定応答の1つまたは複数の複数の予約されたビットによって示され得る。言い換えると、上で論じた第1および/または第2の表示の両方が、ブロック肯定応答メッセージの1つまたは複数の複数の予約されたビット中に含まれ得る。
[00184]いくつかの態様において、受信メッセージは、単一のMPDUについての否定応答である。いくつかの態様において、受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す。いくつかの他の態様では、フレーム制御フィールドのタイプおよび/またはサブタイプフィールドが、否定応答を示し得る。メッセージはその場合、送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す追加フィールドを含み得る。
[00185]いくつかの態様において、表示は、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す。たとえば、いくつかの態様において、受信メッセージは、2進形で、送信メッセージの受信中に起きたバースト性エラーの数を符号化するフィールドを含み得る。他の実施形態では、受信メッセージは、数量のより粗い表示を含み得る。たとえば、メッセージは、送信メッセージの受信中に検出されたバースト性エラーの数を、定数で除算したものを示し得る。たとえば、1〜10個のエラーは、1の符号化値で示すことができ、11〜20個のエラーは、受信メッセージ中で2の符号化値で示すことができる。別の態様では、受信メッセージは、バースト性エラーが検出されなかったか、単一のバースト性エラーが検出されたか、それとも複数のバースト性エラーが検出されたかを示し得る。
[00186]いくつかの態様において、方法は、表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える。たとえば、いくつかの態様において、ワイヤレスネットワーク上でのメッセージの送信は、表示に応答して繰り返されてよい。いくつかの態様において、重複メッセージを送信するとき、ラプターコードが使われ得る。いくつかの態様において、ワイヤレスネットワーク上でのメッセージの送信は、表示に基づいて延期されてよい。たとえば、すべての送信の送信は、バックオフアルゴリズムの使用により延期され得る。いくつかの態様において、受信メッセージを送信する、ワイヤレスノードへのメッセージの送信が延期され得る。たとえば、ノードを宛先とするメッセージの送信優先度は、他のワイヤレスノードに宛てられたメッセージの送信優先度に対して低減され得る。
[00187]図12は、基本ブロックACKフレーム1200の一例を示す。図示するように、基本ブロックACKフレームは、2オクテットを備えるフレーム制御フィールド1205と、2オクテットを備える持続時間フィールド1210と、6オクテットを備える受信機アドレスフィールド1215と、6オクテットを備える送信機アドレスフィールド1220と、2オクテットを備えるブロックACK制御フィールド1225と、2オクテットを備える開始シーケンス制御フィールド1230と、8または128オクテットを備えるブロックACKビットマップ1235と、4オクテットを備えるフレーム検査シーケンスフィールド1240とを含む。さらに、ブロックACK制御フィールド1225は、ブロックACKポリシーサブフィールド1252と、マルチトラフィック識別子(TID)サブフィールド1254と、圧縮ビットマップサブフィールド1256と、予約済みサブフィールド1258と、TID/NumTIDsサブフィールド1259とを備える。開始シーケンス制御フィールド1230は、予約済みサブフィールド1262と開始シーケンス番号サブフィールド1264とを備える。したがって、ブロックACKフレーム1200は、32バイトまたは152バイト長であり得る。
[00188]本明細書で開示するいくつかの態様において、ブロックACKフレーム1200の1つまたは複数のフィールドは、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すことができる。たとえば、いくつかの態様において、上のブロック1010または1060で送信されたメッセージは、ブロックACKフレーム1200のフォーマットに準拠し得る。いくつかの態様において、プロセス1100のブロック1110またはプロセス1150のブロック1160で受信されたメッセージは、ブロックACKフレーム1200のフォーマットに準拠し得る。いくつかの態様において、予約済みフィールド1258の1つまたは複数のビットは、受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示し得る。たとえば、いくつかの態様では、予約済みフィールドの1ビットが表示を与え得る。ビットの1つの値は、ブロック肯定応答フレームによって確認されたMPDUのうちの少なくともいくつかが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたことを示し得る。ビットの他の値は、バースト性干渉エラーが検出されなかったことを示し得る。別の態様では、予約済みフィールド1258の2ビットが、バースト性干渉の表示を与え得る。たとえば、一態様では、ビットには、以下のテーブル1に示すように表示が割り当てられ得る。いくつかの他の態様では、ノードがバースト性干渉についての何らかの情報を含んでいるかどうかを示すのに、より多くのビットが使われてよい。いくつかの他の態様では、関連付け中にセットされた能力ビットが、バースト性干渉を示すメッセージをノードが送信するかどうかを示すのに使われ得る。
[00189]
Figure 2018074600
[00190]図13は、メディアアクセス制御(MAC)フレーム1300の例示的な構造を示す。図示されるように、MACフレーム1300は、フレーム制御(fc)フィールド1310、持続時間/識別(dur)フィールド1325、受信機アドレス(a1)フィールド1330、送信機アドレス(a2)フィールド1335、宛先アドレス(a3)フィールド1340、シーケンス制御(sc)フィールド1345、第4のアドレス(a4)フィールド1350、サービス品質(QoS)制御(qc)フィールド1355、高スループット(HT)制御フィールド1360、フレーム本体1365、およびフレーム確認シーケンス(FCS)フィールド1370という、11個の異なるフィールドを含む。フィールド1310〜1360は、MACヘッダ1302を構成する。
[00191]メディアアクセス制御フレームのフィールドの各々は、メディアアクセス制御パラメータと見なされ得る。さらに、各フィールドは、1つまたは複数のサブフィールドまたはフィールドからなり得る。たとえば、メディアアクセス制御ヘッダ1302のフレーム制御フィールド1310は、プロトコルバージョン、タイプフィールド、サブタイプフィールド、および、図14に関して以下で論じられる他のフィールドのような、複数のサブフィールドからなり得る。これらのサブフィールドまたはフィールドの各々も、メディアアクセス制御パラメータと見なされ得る。いくつかの実施形態では、メディアアクセス制御フレームの個々のビットが、メディアアクセス制御パラメータと見なされ得る。
[00192]a1、a2、a3、およびa4フィールド1330、1335、1340、および1350の各々は、48ビット(6オクテット)値である、デバイスのフルMACアドレスを備える。図13は、さらに、フィールド1310〜1370の各々のオクテット単位のサイズを示している。フレーム本体フィールド1365は、可変数のオクテット(たとえば、0〜7951)を備える。フィールドサイズのすべての値を合計すると、MACヘッダ1302の全体的なサイズが得られ、それは38オクテットである。所与のパケットの総サイズは200オクテット程度であり得る。
[00193]異なるタイプのMACフレームは、図13に示すフィールドの一部分のみを含み得る。たとえば、MACフレームが制御フレームである場合、MACフレームは、QoS制御フィールド1355もHT制御フィールド1360も含まなくてよい。さらに、タイプによっては、MACフレーム1300は追加フィールドを含み得る。ただし、いくつかの場合には、タイプにかかわらず、MACフレーム1300はフレーム制御フィールド1310を含み得る。
[00194]図14は、図13に示すMACヘッダ1302のフレーム制御フィールド1310の例示的な構造を示す。図示されるように、フレーム制御フィールド1310は、プロトコルバージョンフィールド1411と、タイプフィールド1412と、サブタイプフィールド1413と、To DSフィールド1414と、from DSフィールド1415と、more fragmentsフィールド1416と、再試行フィールド1417と、電力管理フィールド1418と、more dataフィールド1419と、保護フレームフィールド1420と、順序フィールド1421とを含む。MACフレーム1300のタイプは、タイプフィールド1412とサブタイプフィールド1413との組合せによって定義され得る。たとえば、管理フレームに対して、タイプフィールド1412は00というバイナリ値を有し得る。サブタイプフィールド1413は次いで、16個の異なる管理フィールドのタイプを提供する4ビット値を伴う、管理フィールドのタイプを示し得る。別の例として、MACフレーム1300のタイプは、01というバイナリ値を伴うタイプフィールド1412によって示される制御フレームであり得る。サブタイプフィールド1413はさらに、ブロック肯定応答要求フレーム、ブロック肯定応答フレーム、PSポーリングフレーム、送信要求(RTS:request to send)フィールド、送信可(CTS:clear to send)フィールドなどのような、異なるタイプの制御フィールドを示し得る。
[00195]いくつかの場合では、異なる使用法/目的のために、新たなタイプおよびフォーマットのMACフレームを定義することが有利であり得る。たとえば、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の表示を与えるための追加フレームタイプを定義することが有益であり得る。一態様では、タイプフィールド1412中の1(0x01)の値は、制御フレームを示し得る。いくつかの態様において、タイプフィールド1412が制御フレームを示すとき、サブタイプフィールド1413の値は否定応答を示し得る。これらの態様のうちのいくつかでは、フィールド1330〜1360のうちの1つまたは複数は、MACヘッダ1302中に含まれない場合がある。そうではなく、バースト性干渉の存在またはその欠如を示す他のフィールドが含まれ得る。
[00196]図15は、メディアアクセス制御(MAC)フレーム1500の例示的な構造を示す。上で論じたMACフレーム1300と同様、MACフレーム1500は、フレーム制御フィールド1510内にタイプフィールドとサブタイプフィールドとを含み得る。いくつかの態様において、タイプフィールドとサブタイプフィールドの値の1つまたは複数の組合せが、フィールド1530の存在を示し得る。これらの組合せのうちのいくつかは、単一のMPDUの否定応答も示し得る。いくつかの態様において、フィールド1530は、図10A、図10B、図11A、および図11Bを参照して上述したように、受信MPDUが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうかの表示を与える。図15は、バースト性エラー表示フィールド1530が6オクテットの長さであることを示すが、長さは実施形態によって変わり得る。たとえば、いくつかの態様において、バースト性エラー表示フィールド1530の長さは、1、2、3、4、5、6、7、または8ビットの長さであり得る。いくつかの他の態様では、バースト性エラー表示フィールド1530の長さは、1、2、3、4、5、6、7、8、9、または10バイトの長さであり得る。
[00197]図16は、メディアアクセス制御(MAC)フレーム1600の例示的な構造を表示する。いくつかの態様において、図11Aのブロック1110または図11Bの1160で受信されるメッセージは、MACフレーム1100によって記述されるフォーマットであってよい。いくつかの態様において、図10Aのブロック1010または図10Bのブロック1060で送信されるメッセージは、MACフレーム1600によって記述されるフォーマットであってよい。いくつかの態様において、フレーム制御フィールド1610のタイプ/サブタイプフィールドは肯定応答フレームを示し得る。いくつかの態様において、受信機アドレスフィールド1630は、ワイヤレスメッセージが受信されたときにバースト性干渉が存在したかどうかを示し得る。たとえば、図示するように、受信機アドレスフィールド1630内のビット1651は、受信ワイヤレスメッセージ中の1つまたは複数のエラーが、バースト性干渉によって引き起こされたかどうかを示し得る。いくつかの態様において、1の値は、受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたことを示す。
[00198]図17は、ワイヤレス通信システム100、101、または150内で採用され得る機能ブロック図、例示的なワイヤレスデバイス1700である。ワイヤレス通信デバイス1700が、図2〜図4に示されたワイヤレス通信デバイスよりも多いまたは少ない構成要素を有し得ることを、当業者ならば諒解するであろう。デバイス1700は、データをワイヤレス受信するための受信モジュール1706を備える。受信モジュール1706は、図10Aに示したブロック1005または図10Bのブロック1055に関して上記で説明した機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。受信モジュール1706は、受信機212に対応し得、増幅器401を含み得る。いくつかの場合には、受信するための手段は受信モジュール1706を含み得る。デバイス1700は送信モジュール1704をさらに備える。送信モジュール1704は、図10Aのブロック1010または図10Bのブロック1060に関して上記で説明した機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。いくつかの態様では、送信するための手段は送信モジュール1704を備える。送信モジュール1704は、限定はしないが、コンスタレーションマッパー、変調器、IDFT(図3に関して上記で説明した逆離散時間フーリエ変換モジュールまたはIFFT304)、デジタルアナログ変換器、増幅器、アンテナおよび他の構成要素を含む、様々な構成要素を含み得る。デバイス1700は、バースト性エラー検出モジュール1702をさらに備え得る。バースト性エラー検出モジュール1702は、図10Aまたは図10Bを参照して上述したように、バースト性干渉によって引き起こされた1つまたは複数のエラーを検出するように構成され得る。たとえば、いくつかの態様において、バースト性エラー検出モジュール1702は、ブロック1008および/または1058を参照して上で論じた機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。いくつかの態様において、バースト性エラー検出モジュール1702はプロセッサ204を備え得る。いくつかの場合には、バースト性干渉を検出するための手段が、バースト性エラー検出モジュール1702を備える。デバイス1700のいくつかの実装形態は、バースト性エラー検出モジュール1702を含まない場合がある。
[00199]図18は、ワイヤレス通信システム100、101、または150内で採用され得る機能ブロック図、例示的なワイヤレスデバイス1800である。ワイヤレス通信デバイス1800が、図2〜図4に示されたワイヤレス通信デバイスよりも多いまたは少ない構成要素を有し得ることを、当業者ならば諒解するであろう。デバイス1800は、データをワイヤレス受信するための受信モジュール1802を備える。受信モジュール1802は、図11Aに示したブロック1110または図11Bのブロック1160に関して上記で説明した機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。受信モジュール1802は、受信機212に対応し得、増幅器401を含み得る。いくつかの場合には、受信するための手段は受信モジュール1802を含み得る。デバイス1800は送信モジュール1804をさらに備える。送信モジュール1804は、図11Aのブロック1105または図11Bのブロック1155に関して上記で説明した機能のうちの1つまたは複数を実施するように構成され得る。いくつかの場合には、送信するための手段は送信モジュール1804を備える。送信モジュール1804は、限定はしないが、コンスタレーションマッパー、変調器、IDFT(図3に関して上記で説明した逆離散時間フーリエ変換モジュールまたはIFFT304)、デジタルアナログ変換器、増幅器、アンテナおよび他の構成要素を含む、様々な構成要素を含み得る。デバイス1800は、送信パラメータ適合モジュール1804をさらに備え得る。送信パラメータ適合モジュール1804は、図11Aのプロセス1100または図11Bのプロセス1150を参照して上述したように、バースト性干渉の表示に基づいて、デバイス1800の送信パラメータを適合させるように構成され得る。いくつかの態様において、送信パラメータ適合モジュール1804はプロセッサ204を備え得る。いくつかの場合には、送信パラメータを適合させるための手段が、送信パラメータ適合モジュール1804を備える。
[00200]本明細書で使用する「判断」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「判断」は、算出、計算、処理、導出、調査、探索(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造での探索)、確認などを含み得る。また、「判断すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「判断すること」は、解決すること、選択すること、選定すること、確立することなどを含み得る。さらに、本明細書で使用する「チャネル幅」は、いくつかの態様では帯域幅を包含する場合があるか、または帯域幅と呼ばれる場合もある。
[00201]本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、aと、bと、cと、a−bと、a−cと、b−cと、a−b−cとを包含するものとする。
[00202]上記で説明した方法の様々な動作は、(1つまたは複数の)様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素、回路、および/または(1つまたは複数の)モジュールなど、それらの動作を実施することが可能な任意の好適な手段によって実施され得る。概して、図に示すいずれの動作も、その動作を実施することが可能な対応する機能的手段によって実施され得る。
[00203]本開示に関して記載された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書に記載された機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
[00204]1つまたは複数の態様では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアに実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(「DSL」)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、その同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術が媒体の定義に含められる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、通常はディスク(disk)が磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)がレーザーによって光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備える場合がある。加えて、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備える場合がある。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[00205]本明細書で開示された方法は、記載された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの具体的な順序が指定されない限り、具体的なステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
[00206]記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せに実装され得る。ソフトウェアに実装される場合、機能は1つまたは複数の命令としてコンピュータ可読媒体上に記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。
[00207]したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実施するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明する動作を実施するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令を記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
[00208]ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
[00209]さらに、本明細書で説明する方法および技法を実施するためのモジュールおよび/または他の適切な方法は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ得、および/または場合によっては取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明する方法を実施するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合することができる。代替的に、本明細書で説明した様々な方法を記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理的記憶媒体など)によって提供することができ、それにより、ユーザ端末および/または基地局は、その記憶手段をデバイスに結合または提供すると、それらの様々な方法を取得することができる。さらに、本明細書で説明する方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の適切な技法を利用し得る。
[00210]特許請求の範囲は、上記に示した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記の方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形を行うことができる。
[00211]上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、それらの基本的な範囲から逸脱することなく考案することができ、それらの範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。
[00211]上記は本開示の態様を対象とするが、本開示の他の態様およびさらなる態様は、それらの基本的な範囲から逸脱することなく考案することができ、それらの範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、
ブロック肯定応答メッセージを送信することと、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
を備える方法。
[C2]
前記判断することは、
パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡することと、
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに複数の訂正を適用することと、
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、バースト性干渉を検出することと、
を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記判断することは、
前記メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡することと、および
前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することとを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することは、前記エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、前記比を閾値と比較することとを備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を備え、前記強度基準は、受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを備える、C4に記載の方法。
[C7]
前記判断することは、
前記メッセージを復号することと、
前記復号されたメッセージを再変調することと、
オリジナルの受信メッセージから前記再変調されたメッセージをキャンセルすることと、
前記キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することと、
を備える、C1に記載の方法。
[C8]
バースト性干渉が検出されるとき、チャネル追跡を中断することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記表示は、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、C1に記載の方法。
[C10]
前記表示は、前記受信メッセージ中での、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、C1に記載の方法。
[C11]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、
前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するように構成されたプロセッサと、
ブロック肯定応答メッセージを送信するように構成された送信機と、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える上記装置。
[C12]
前記判断することが、
パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡することと、
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、バースト性干渉を検出することとを備える、C11に記載の装置。
[C13]
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、C12に記載の装置。
[C14]
前記判断することは、
前記メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡することと、
前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することとを備える、C11に記載の装置。
[C15]
前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することは、前記エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、および前記比を閾値と比較することとを備える、C14に記載の装置。
[C16]
前記エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を備え、および前記強度基準は、受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを備える、C14に記載の装置。
[C17]
前記判断することが、
前記メッセージを復号することと、
前記復号されたメッセージを再変調することと、
オリジナルの受信メッセージから前記再変調されたメッセージをキャンセルすることと、
前記キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することと、
を備える、C11に記載の装置。
[C18]
バースト性干渉が検出されるとき、チャネル追跡を中断するように構成されたプロセッサをさらに備える、C11に記載の装置。
[C19]
前記表示は、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、C11に記載の装置。
[C20]
前記表示は、前記受信メッセージ中での、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、C11に記載の装置。
[C21]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、
前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するための手段と、
ブロック肯定応答メッセージを送信するための手段と、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える装置。
[C22]
判断するための前記手段が、
パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡し、
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用し、
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、バースト性干渉を検出するように構成される、C21に記載の装置。
[C23]
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、C22に記載の装置。
[C24]
判断するための前記手段が、
前記メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡し、
前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出する、ように構成される、C21に記載の装置。
[C25]
前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することが、前記エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、前記比を閾値と比較することとを備える、C24に記載の装置。
[C26]
前記エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を備え、および前記強度基準は、受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを備える、C24に記載の装置。
[C27]
前記判断することが、
前記メッセージを復号することと、
前記復号されたメッセージを再変調することと、
オリジナルの受信メッセージから前記再変調されたメッセージをキャンセルすることと、
前記キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することとを備える、C21に記載の装置。
[C28]
バースト性干渉が検出されるとき、チャネル追跡を中断するための手段を、さらに備える、C21に記載の装置。
[C29]
前記表示は、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約済みビットによって示される、C22に記載の装置。
[C30]
前記表示は、前記受信メッセージ中でのバースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、C21に記載の装置。
[C31]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、C21に記載の装置。
[C32]
プロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、
ブロック肯定応答メッセージを送信することと、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C33]
前記判断することが、
パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡することと、
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、バースト性干渉を検出することとを備える、
C32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C34]
前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、C33に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C35]
前記判断することが、
前記メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡することと、
前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することとを備える、
C32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C36]
前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することが、前記エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、前記比を閾値と比較することとを備える、C35に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C37]
前記エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を備え、前記強度基準は、受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを備える、C35に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C38]
前記判断することが、
前記メッセージを復号することと、
前記復号されたメッセージを再変調することと、
オリジナルの受信メッセージから前記再変調されたメッセージをキャンセルすることと、
前記キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することとを備える、C32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C39]
パケット検出が、プリアンブル検出およびガード間隔検出のうちの1つまたは複数を備える、C38に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C40]
前記方法が、バースト性干渉が検出されるとき、チャネル追跡を中断することをさらに備える、C32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C41]
前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、C33に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C42]
前記表示が、前記受信メッセージ中での、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、C33に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C43]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、C32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C44]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法であって、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すブロック肯定応答メッセージを受信すること、
とを備える方法。
[C45]
前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、C44に記載の方法。
[C46]
前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、C44に記載の方法。
[C47]
前記表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える、C44に記載の方法。
[C48]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するように構成された送信機と、
ブロック肯定応答メッセージを受信するように構成された受信機と、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
を備える上記装置。
[C49]
前記表示は、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、C48に記載の装置。
[C50]
前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、C48に記載の装置。
[C51]
前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するように構成されたプロセッサをさらに備える、C48に記載の装置。
[C52]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、C48に記載の装置。
[C53]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するための手段と、
ブロック肯定応答メッセージを受信するための手段と、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える上記装置。
[C54]
前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、C53に記載の装置。
[C55]
前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、C53に記載の装置。
[C56]
前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するための手段をさらに備える、C53に記載の装置。
[C57]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、C53に記載の装置。、
[C58]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するための手段と、
前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すブロック肯定応答メッセージを受信するための手段と、
を備える上記装置。
[C59]
前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、C58に記載の装置。
[C60]
前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、C58に記載の装置。
[C61]
前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するための手段をさらに備える、C58に記載の装置。
[C62]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、C58に記載の装置、
[C63]
プロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
ブロック肯定応答メッセージを受信することと、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
を備えるコンピュータ可読記憶媒体。
[C64]
前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、C63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C65]
前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、C63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C66]
前記受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、C63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C67]
前記表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える、C63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C68]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、C63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C69]
バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
メッセージを送信することと、前記メッセージは、前記送信されたメッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含んでいるかどうか表示を示す、
を備える上記方法。
[C70]
前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうか表示の表示を含まないことを示す、C69に記載の方法。
[C71]
前記送信メッセージがブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含んでいることを示す、C70に記載の方法。
[C72]
前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C69に記載の方法。
[C73]
前記送信メッセージがブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C69に記載の方法。
[C74]
バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、
前記送信メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを送信するように構成された送信機と、
を備える上記装置。
[C75]
前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C74に記載の装置。
[C76]
前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C74に記載の装置。
[C77]
前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信されたメッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C74に記載の装置。
[C78]
前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C74に記載の装置。
[C79]
バースト性干渉についての情報が、ワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、および
前記送信メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を、含むかどうかを示すメッセージを送信するための手段と、
を備える上記装置。
[C80]
前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を、含まないことを示す、C79に記載の装置。
[C81]
前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C80に記載の装置。
[C82]
前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C79に記載の装置。
[C83]
前記送信メッセージがブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C82に記載の装置。
[C84]
バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、
前記送信メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含む表示することを示すメッセージを送信するための手段と、
を備える上記装置。
[C85]
前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C84に記載の装置。
[C86]
前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約さけたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を、含まないことを示す、C85に記載の装置。
[C87]
前記送信メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C84に記載の装置。
[C88]
前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C87に記載の装置。
[C89]
プロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサに、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、および
送信メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを送信することとを備える、
コンピュータ可読記憶媒体。
[C90]
前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C89に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C91]
前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C90に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C92]
前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C89に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C93]
前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C92に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C94]
バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法であって、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
前記受信メッセージは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを受信することと、を備える方法。
[C95]
前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C94に記載の方法。
[C96]
前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C95に記載の方法。
[C97]
前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示すC94に記載の方法。
[C98]
前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を前記メッセージが含むことを示す、C97に記載の方法。
[C99]
バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、
送信されたメッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを送信するように構成された送信機とを備える装置。
[C100]
前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C99に記載の装置。
[C101]
前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C100に記載の装置。
[C102]
前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C99に記載の装置。
[C103]
前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を前記メッセージが含むことを示す、C102に記載の装置。
[C104]
バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、
前記送信されたメッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを送信するための手段と、を備える前記装置。
[C105]
前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C104に記載の装置。
[C106]
前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C105に記載の装置。
[C107]
前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C104に記載の装置。
[C108]
前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を前記メッセージが含むことを示す、C107に記載の装置。
[C109]
プロセッサによって実行されるとき、それに、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかの方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
前記送信されたメッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうか、を示すメッセージを送信することとを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C110]
前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C109に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C111]
前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、C110に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C112]
前記受信メッセージは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかについての情報を含むことを示す、C109に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C113]
前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、C112に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C114]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
前記メッセージは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、
単一のMPDUの否定応答メッセージを送信することと、前記否定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
を備える上記方法。
[C115]
前記判断することは、
パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡することと、
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、バースト性干渉を検出すること、
とを備える、C114に記載の方法。
[C116]
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、C115に記載の方法。
[C117]
前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、C114に記載の方法。
[C118]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、
前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するように構成されたプロセッサと、
単一のMPDUの否定応答メッセージを送信するように構成された送信機と、前記否定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える上記装置。
[C119]
前記判断することは、
パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡することと、
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、バースト性干渉を検出すること、
とを備えるC118に記載の装置。
[C120]
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較すること、
を備えるC119に記載の装置。
[C121]
前記送信機は、前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドを、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示すようにセットするように構成される、C118に記載の装置。
[C122]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、
前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するための手段と、
単一のMPDUの否定応答メッセージを送信するための手段と、前記否定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
を備える上記装置。
[C123]
判断するための前記手段は、
パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡し、
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、データチャネルに訂正を適用し、
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、バースト性干渉を検出する、
ように構成されるC122に記載の装置。
[C124]
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較すること、
を備える、C123に記載の装置。
[C125]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、C122に記載の装置。、
[C126]
送信するための前記手段は、前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドを、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示すようにセットするように構成される、C122に記載の装置。
[C127]
プロセッサによって実行されるとき、それに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、
単一のMPDUの否定応答メッセージを送信することと、前記否定応答メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C128]
前記判断することは、
パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡することと、
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、バースト性干渉を検出することとを備える、
C127に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C129]
前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、C128に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C130]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、C127に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C131]
前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、C127に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C132]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法であって、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
単一のMPDUの否定応答メッセージを受信することと、前記否定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える方法。
[C133]
前記表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える、C132に記載の方法。
[C134]
前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、C132に記載の方法。
[C135]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するように構成された送信機と、
単一のMPDUの否定応答メッセージを受信するように構成された受信機と、前記否定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える装置。
[C136]
前記表示に基づいて送信パラメータを修正するように構成されたプロセッサをさらに備える、C135に記載の装置。
[C137]
前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、C135に記載の装置。
[C138]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するための手段と、
単一のMPDUについての否定応答メッセージを受信するための手段と、前記否定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える装置。
[C139]
前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するための手段をさらに備える、C138に記載の装置。
[C140]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、C138に記載の装置。
[C141]
前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、C138に記載の装置。
[C142]
ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するための手段と、
単一のMPDUについての否定応答メッセージを受信するための手段と、前記否定応答は、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える装置。
[C143]
前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するための手段をさらに備える、C142に記載の装置。
[C144]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、C142に記載の装置、
[C145]
プロセッサによって実行されるとき、それに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
単一のMPDUについての否定応答メッセージを受信することと、前記否定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
[C146]
前記受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、C145に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C147]
前記表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える、C145に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C148]
前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、C145に記載のコンピュータ可読記憶媒体。

Claims (148)

  1. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
    前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、
    ブロック肯定応答メッセージを送信することと、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
    を備える方法。
  2. 前記判断することは、
    パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡することと、
    前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに複数の訂正を適用することと、
    前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、バースト性干渉を検出することと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記判断することは、
    前記メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡することと、および
    前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することとを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することは、前記エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、前記比を閾値と比較することとを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を備え、前記強度基準は、受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを備える、請求項4に記載の方法。
  7. 前記判断することは、
    前記メッセージを復号することと、
    前記復号されたメッセージを再変調することと、
    オリジナルの受信メッセージから前記再変調されたメッセージをキャンセルすることと、
    前記キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  8. バースト性干渉が検出されるとき、チャネル追跡を中断することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記表示は、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記表示は、前記受信メッセージ中での、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、請求項1に記載の方法。
  11. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、
    前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するように構成されたプロセッサと、
    ブロック肯定応答メッセージを送信するように構成された送信機と、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える上記装置。
  12. 前記判断することが、
    パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡することと、
    前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
    前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、バースト性干渉を検出することとを備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記判断することは、
    前記メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡することと、
    前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することとを備える、請求項11に記載の装置。
  15. 前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することは、前記エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、および前記比を閾値と比較することとを備える、請求項14に記載の装置。
  16. 前記エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を備え、および前記強度基準は、受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを備える、請求項14に記載の装置。
  17. 前記判断することが、
    前記メッセージを復号することと、
    前記復号されたメッセージを再変調することと、
    オリジナルの受信メッセージから前記再変調されたメッセージをキャンセルすることと、
    前記キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することと、
    を備える、請求項11に記載の装置。
  18. バースト性干渉が検出されるとき、チャネル追跡を中断するように構成されたプロセッサをさらに備える、請求項11に記載の装置。
  19. 前記表示は、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、請求項11に記載の装置。
  20. 前記表示は、前記受信メッセージ中での、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、請求項11に記載の装置。
  21. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、
    前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するための手段と、
    ブロック肯定応答メッセージを送信するための手段と、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える装置。
  22. 判断するための前記手段が、
    パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡し、
    前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用し、
    前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、バースト性干渉を検出するように構成される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、請求項22に記載の装置。
  24. 判断するための前記手段が、
    前記メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡し、
    前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出する、ように構成される、請求項21に記載の装置。
  25. 前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することが、前記エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、前記比を閾値と比較することとを備える、請求項24に記載の装置。
  26. 前記エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を備え、および前記強度基準は、受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを備える、請求項24に記載の装置。
  27. 前記判断することが、
    前記メッセージを復号することと、
    前記復号されたメッセージを再変調することと、
    オリジナルの受信メッセージから前記再変調されたメッセージをキャンセルすることと、
    前記キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することとを備える、請求項21に記載の装置。
  28. バースト性干渉が検出されるとき、チャネル追跡を中断するための手段を、さらに備える、請求項21に記載の装置。
  29. 前記表示は、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約済みビットによって示される、請求項22に記載の装置。
  30. 前記表示は、前記受信メッセージ中でのバースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、請求項21に記載の装置。
  31. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、請求項21に記載の装置。
  32. プロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
    前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、
    ブロック肯定応答メッセージを送信することと、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  33. 前記判断することが、
    パイロットチャネルについての周波数オフセットおよび/または位相を追跡することと、
    前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
    前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいて、バースト性干渉を検出することとを備える、
    請求項32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  34. 前記追跡された周波数オフセットおよび/または位相に基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、請求項33に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  35. 前記判断することが、
    前記メッセージについてのエラーおよび強度基準を追跡することと、
    前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することとを備える、
    請求項32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  36. 前記エラーおよび強度基準に基づいてバースト性干渉を検出することが、前記エラーおよび強度基準の間の比を算出することと、前記比を閾値と比較することとを備える、請求項35に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  37. 前記エラー基準は受信エラーベクトルの大きさ(EVM)を備え、前記強度基準は、受信信号強度インジケータ(RSSI)からノイズフロアを差し引いたものを備える、請求項35に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  38. 前記判断することが、
    前記メッセージを復号することと、
    前記復号されたメッセージを再変調することと、
    オリジナルの受信メッセージから前記再変調されたメッセージをキャンセルすることと、
    前記キャンセルから生じた残差信号に対してパケット検出を実施することとを備える、請求項32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  39. パケット検出が、プリアンブル検出およびガード間隔検出のうちの1つまたは複数を備える、請求項38に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  40. 前記方法が、バースト性干渉が検出されるとき、チャネル追跡を中断することをさらに備える、請求項32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  41. 前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、請求項33に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  42. 前記表示が、前記受信メッセージ中での、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、請求項33に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  43. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、請求項32に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  44. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法であって、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
    前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すブロック肯定応答メッセージを受信すること、
    とを備える方法。
  45. 前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、請求項44に記載の方法。
  46. 前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、請求項44に記載の方法。
  47. 前記表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える、請求項44に記載の方法。
  48. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するように構成された送信機と、
    ブロック肯定応答メッセージを受信するように構成された受信機と、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
    を備える上記装置。
  49. 前記表示は、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、請求項48に記載の装置。
  50. 前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、請求項48に記載の装置。
  51. 前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するように構成されたプロセッサをさらに備える、請求項48に記載の装置。
  52. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、請求項48に記載の装置。
  53. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するための手段と、
    ブロック肯定応答メッセージを受信するための手段と、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える上記装置。
  54. 前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、請求項53に記載の装置。
  55. 前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、請求項53に記載の装置。
  56. 前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するための手段をさらに備える、請求項53に記載の装置。
  57. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、請求項53に記載の装置。、
  58. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するための手段と、
    前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示すブロック肯定応答メッセージを受信するための手段と、
    を備える上記装置。
  59. 前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、請求項58に記載の装置。
  60. 前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、請求項58に記載の装置。
  61. 前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するための手段をさらに備える、請求項58に記載の装置。
  62. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、請求項58に記載の装置、
  63. プロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
    ブロック肯定応答メッセージを受信することと、前記ブロック肯定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
    を備えるコンピュータ可読記憶媒体。
  64. 前記表示が、前記ブロック肯定応答中の1つまたは複数の予約されたビットによって示される、請求項63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  65. 前記表示が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーの数量を示す、請求項63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  66. 前記受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、請求項63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  67. 前記表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える、請求項63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  68. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプが、肯定応答メッセージを示す、請求項63に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  69. バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
    メッセージを送信することと、前記メッセージは、前記送信されたメッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含んでいるかどうか表示を示す、
    を備える上記方法。
  70. 前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうか表示の表示を含まないことを示す、請求項69に記載の方法。
  71. 前記送信メッセージがブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含んでいることを示す、請求項70に記載の方法。
  72. 前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項69に記載の方法。
  73. 前記送信メッセージがブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項69に記載の方法。
  74. バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、
    前記送信メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを送信するように構成された送信機と、
    を備える上記装置。
  75. 前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項74に記載の装置。
  76. 前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項74に記載の装置。
  77. 前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信されたメッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項74に記載の装置。
  78. 前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項74に記載の装置。
  79. バースト性干渉についての情報が、ワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、および
    前記送信メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を、含むかどうかを示すメッセージを送信するための手段と、
    を備える上記装置。
  80. 前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を、含まないことを示す、請求項79に記載の装置。
  81. 前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項80に記載の装置。
  82. 前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項79に記載の装置。
  83. 前記送信メッセージがブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項82に記載の装置。
  84. バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、
    前記送信メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含む表示することを示すメッセージを送信するための手段と、
    を備える上記装置。
  85. 前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項84に記載の装置。
  86. 前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約さけたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を、含まないことを示す、請求項85に記載の装置。
  87. 前記送信メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項84に記載の装置。
  88. 前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項87に記載の装置。
  89. プロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサに、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、および
    送信メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを送信することとを備える、
    コンピュータ可読記憶媒体。
  90. 前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項89に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  91. 前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項90に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  92. 前記送信メッセージは、それが、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項89に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  93. 前記送信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項92に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  94. バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示す方法であって、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
    前記受信メッセージは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを受信することと、を備える方法。
  95. 前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項94に記載の方法。
  96. 前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項95に記載の方法。
  97. 前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す請求項94に記載の方法。
  98. 前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を前記メッセージが含むことを示す、請求項97に記載の方法。
  99. バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、
    送信されたメッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを送信するように構成された送信機とを備える装置。
  100. 前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項99に記載の装置。
  101. 前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項100に記載の装置。
  102. 前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項99に記載の装置。
  103. 前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を前記メッセージが含むことを示す、請求項102に記載の装置。
  104. バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかを示すための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、
    前記送信されたメッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうかを示すメッセージを送信するための手段と、を備える前記装置。
  105. 前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項104に記載の装置。
  106. 前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項105に記載の装置。
  107. 前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項104に記載の装置。
  108. 前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を前記メッセージが含むことを示す、請求項107に記載の装置。
  109. プロセッサによって実行されるとき、それに、バースト性干渉についての情報がワイヤレス通信ネットワーク上でシグナリングされているかどうかの方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
    前記送信されたメッセージが、前記受信メッセージはバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むかどうか、を示すメッセージを送信することとを備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  110. 前記受信メッセージは、それが、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項109に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  111. 前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含まないことを示す、請求項110に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  112. 前記受信メッセージは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかについての情報を含むことを示す、請求項109に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  113. 前記受信メッセージはブロック肯定応答メッセージであり、予約されたフィールド中の1つまたは複数のビットは、前記メッセージが、前記送信メッセージの受信はバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかの表示を含むことを示す、請求項112に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  114. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
    前記メッセージは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、
    単一のMPDUの否定応答メッセージを送信することと、前記否定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
    を備える上記方法。
  115. 前記判断することは、
    パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡することと、
    前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
    前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、バースト性干渉を検出すること、
    とを備える、請求項114に記載の方法。
  116. 前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、請求項115に記載の方法。
  117. 前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、請求項114に記載の方法。
  118. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するように構成された受信機と、
    前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するように構成されたプロセッサと、
    単一のMPDUの否定応答メッセージを送信するように構成された送信機と、前記否定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える上記装置。
  119. 前記判断することは、
    パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡することと、
    前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
    前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、バースト性干渉を検出すること、
    とを備える請求項118に記載の装置。
  120. 前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較すること、
    を備える請求項119に記載の装置。
  121. 前記送信機は、前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドを、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示すようにセットするように構成される、請求項118に記載の装置。
  122. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信するための手段と、
    前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断するための手段と、
    単一のMPDUの否定応答メッセージを送信するための手段と、前記否定応答メッセージは、前記受信メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
    を備える上記装置。
  123. 判断するための前記手段は、
    パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡し、
    前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、データチャネルに訂正を適用し、
    前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、バースト性干渉を検出する、
    ように構成される請求項122に記載の装置。
  124. 前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較すること、
    を備える、請求項123に記載の装置。
  125. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、請求項122に記載の装置。、
  126. 送信するための前記手段は、前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドを、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示すようにセットするように構成される、請求項122に記載の装置。
  127. プロセッサによって実行されるとき、それに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
    前記ワイヤレスネットワークからメッセージを受信することと、
    前記メッセージが、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含むかどうか判断することと、
    単一のMPDUの否定応答メッセージを送信することと、前記否定応答メッセージは、前記受信メッセージがバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、
    を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  128. 前記判断することは、
    パイロットチャネルについての位相および/または周波数オフセットを追跡することと、
    前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、データチャネルに訂正を適用することと、
    前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいて、バースト性干渉を検出することとを備える、
    請求項127に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  129. 前記追跡された位相および/または周波数オフセットに基づいてバースト性干渉を前記検出することは、少なくとも1つのオフセットを閾値オフセットと比較することを備える、請求項128に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  130. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、請求項127に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  131. 前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、請求項127に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  132. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法であって、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
    単一のMPDUの否定応答メッセージを受信することと、前記否定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える方法。
  133. 前記表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える、請求項132に記載の方法。
  134. 前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、請求項132に記載の方法。
  135. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するように構成された送信機と、
    単一のMPDUの否定応答メッセージを受信するように構成された受信機と、前記否定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える装置。
  136. 前記表示に基づいて送信パラメータを修正するように構成されたプロセッサをさらに備える、請求項135に記載の装置。
  137. 前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、請求項135に記載の装置。
  138. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するための手段と、
    単一のMPDUについての否定応答メッセージを受信するための手段と、前記否定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える装置。
  139. 前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するための手段をさらに備える、請求項138に記載の装置。
  140. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、請求項138に記載の装置。
  141. 前記送信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、請求項138に記載の装置。
  142. ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングするための装置であって、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信するための手段と、
    単一のMPDUについての否定応答メッセージを受信するための手段と、前記否定応答は、前記送信メッセージの受信がバースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える装置。
  143. 前記表示に基づいて、送信パラメータを修正するための手段をさらに備える、請求項142に記載の装置。
  144. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、請求項142に記載の装置、
  145. プロセッサによって実行されるとき、それに、ワイヤレスネットワーク上でのバースト性干渉の存在をシグナリングする方法を実施させる命令を備えるコンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法は、
    前記ワイヤレスネットワーク上でメッセージを送信することと、
    単一のMPDUについての否定応答メッセージを受信することと、前記否定応答メッセージは、前記送信メッセージの受信が、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを含んでいたかどうかを示す、を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
  146. 前記受信メッセージ中のマルチキャスト受信機アドレスフィールドは、バースト性干渉によって引き起こされたエラーを示す、請求項145に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  147. 前記表示に基づいて送信パラメータを修正することをさらに備える、請求項145に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  148. 前記送信メッセージのメディアアクセス制御ヘッダのタイプおよびサブタイプは肯定応答メッセージを示す、請求項145に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
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