JP2018074233A - 画像形成装置および情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置単体でログインユーザーに対し機能制限の制御を行うことが出来る画像形成装置および情報処理方法を提供する。【解決手段】操作部と、表示部と、記憶部と、自装置にログインするユーザーを認証種別に応じて認証するログイン認証部と、ログインしたユーザーの認証種別に応じて定められる認可情報を前記記憶部に記憶された認可テーブルを用いて管理する認可管理部と、ログインしたユーザーの認証種別と、当該認証種別に対して前記認可テーブルで実行を許可された機能を前記操作部および前記表示部経由で前記ユーザーに選択させる実行機能選択部と、前記ユーザーにより選択された機能を実行する機能実行部とを備える。【選択図】図2
Description
本発明は、ユーザーの認証種別に基づいて画像形成装置(MFP、Multifunction Peripheral)で利用可能な機能を制限する画像形成装置および情報処理方法に関する。
従来、画像形成装置が提供する機能を、様々な条件に従って制限して、ユーザーに、より適切に画像形成装置を利用させるための工夫がなされてきた。
例えば、特許文献1において開示された技術では、画像形成装置が設置してある部屋の中からユーザーが画像形成装置を使う場合と、部屋の外にいるユーザーがリモートで画像形成装置を使う場合とで、使用できる機能に差を設け、室外からの使用の場合は機能制限を行うことによりセキュリティを高めている。
また、特許文献2の技術では、ディレクトリサービスを提供するサーバーとは別に、ローカルユーザー等に対する認可情報を管理するユーザマネージャサーバーを立てているので、ディレクトリサービスにおける登録情報(グループ、ユーザーなどの登録情報)に影響を与えずに、ユーザマネージャサーバーにおいて、ディレクトリサービス上のドメインユーザを含む新たなグループを形成し、そのグループについて認可情報を設定できるため、認可情報を集中管理しつつ、ユーザーおよびユーザーグループに対して柔軟に認可情報を設定することができる。
しかし、上記の技術では、画像形成装置にログインしたユーザーに対し、機能制限等の制御を行うために、専用のサーバーを立てなければならず、コストと手間がかかっていた。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、画像形成装置単体でログインユーザーに対し機能制限の制御を行うことが出来る画像形成装置および情報処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る画像形成装置は、操作部と、表示部と、記憶部と、自装置にログインするユーザーを認証種別に応じて認証するログイン認証部と、ログインしたユーザーの認証種別に応じて定められる認可情報を前記記憶部に記憶された認可テーブルを用いて管理する認可管理部と、ログインしたユーザーの認証種別と、当該認証種別に対して前記認可テーブルで実行を許可された機能を前記操作部および前記表示部経由で前記ユーザーに選択させる実行機能選択部と、前記ユーザーにより選択された機能を実行する機能実行部とを備える。
そのため、画像形成装置単体でログインユーザーに対し機能制限の制御を行うことが出来る。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る画像形成装置では、前記認可テーブルには、前記認証種別ごとに自装置での実行を許可された機能が認可情報として定義されている構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理方法では、ログイン認証部が、自装置にログインするユーザーを認証種別に応じて認証し、認可管理部が、ログインしたユーザーの認証種別に応じて定められる認可情報を記憶部に記憶された認可テーブルを用いて管理し、実行機能選択部が、ログインしたユーザーの認証種別と、当該認証種別に対して前記認可テーブルで実行を許可された機能を操作部および表示部経由で前記ユーザーに選択させ、機能実行部が、前記ユーザーにより選択された機能を実行する。
以上のように、本発明によれば、画像形成装置単体でログインユーザーに対し機能制限の制御を行うことが出来る。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[画像形成装置の構成]
最初に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置20の構成について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置20の構成を概略的に示す構成図である。
最初に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置20の構成について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置20の構成を概略的に示す構成図である。
画像形成装置20は、制御部21を備える。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、および専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置20の全体的な動作制御を司る。
制御部21は、原稿読取部22、画像処理部23、画像メモリー24、画像形成部25、操作部26、表示部26a、ファクシミリ通信部27、通信部28、記憶部29等と接続されている。制御部21は、接続されている上記各部の動作制御や、各部との間での信号又はデータの送受信を行う。
制御部21は、ユーザーから、操作部26またはネッワーク接続されたPC等を通じて入力されるジョブの実行指示に従って、スキャナ機能、印刷機能、コピー機能、およびファクシミリ送受信機能などの各機能についての動作制御を実行するために必要な機構の駆動及び処理を制御する。
また、制御部21は、ログイン認証部21a、実行機能選択部21b、認可管理部21c、および機能実行部21dを有している。ログイン認証部21a、実行機能選択部21b、認可管理部21c、および機能実行部21dは、ROMなどからRAMにロードされたプログラムがCPUにより実行されることで実現される機能ブロックである。
ログイン認証部21aは、画像形成装置20を使用するために画像形成装置20にログインするユーザーを認証種別に応じて認証する。なお、認証されるユーザーには3つの認証種別(ゲストユーザー、ローカルユーザー、ネットワークユーザー)がある。
ゲストユーザーは、ユーザー名やパスワードが画像形成装置20に登録されておらず、ネットワーク上のディレクトリサービス等にも登録されていないユーザーである。ローカルユーザーは、画像形成装置20内で登録されているユーザーである。ネットワークユーザーは、ネットワーク上のディレクトリサービス等に登録されているユーザーである。
認可管理部21cは、ログインしたユーザーの認証種別に応じて定められる認可情報を管理する。管理は、記憶部29に記憶される認可テーブル29a(詳細は後述)を用いて行われる。
実行機能選択部21bは、ログインしたユーザーの認証種別と、当該認証種別に対して認可テーブル29aで実行を許可された機能をユーザーに選択させる。
機能実行部21dは、ユーザーにより選択された機能を実行する。
原稿読取部22は、原稿から画像を読み取る。
画像処理部23は、原稿読取部22で読み取られた画像の画像データを必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部23は、原稿読取部22により読み取られた画像が画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の画像処理を行う。
画像メモリー24は、原稿読取部22による読み取りで得られた原稿画像のデータを一時的に記憶したり、画像形成部25での印刷対象となるデータを一時的に記憶したりする領域である。
画像形成部25は、原稿読取部22で読み取られた画像データ等の画像形成を行う。
操作部26は、画像形成装置20が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付けるタッチパネル部および操作キー部を備える。タッチパネル部は、タッチパネルが設けられたLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部26aを備えている。
ファクシミリ通信部27は、図示しない符号化/復号化部、変復調部、およびNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送信を行う。
通信部28は、LANボード等の通信モジュールから構成され、通信部28に接続されたLAN等を介して、PCなどの装置と種々のデータの送受信を行う。
記憶部29は、原稿読取部22によって読み取られた原稿画像などを記憶する。記憶部29は、HDDなどの大容量の記憶装置である。記憶部29は、認可テーブル29a(詳細は後述)を記憶している。
以上、画像形成装置20の構成について説明した。
[認可テーブルについて]
次に、認可テーブル29aの詳細について例を用いて説明する。図2は、認可テーブル29aの例を示す図である。
次に、認可テーブル29aの詳細について例を用いて説明する。図2は、認可テーブル29aの例を示す図である。
認可テーブル29aは、画像形成装置20にログインしたユーザーに対し、使用できる機能を定義するものである。図に示す例では、ログイン認証されたユーザーの認証種別ごとに、認可される機能が認可情報として定義されている。
図に示す認可テーブル29aの1段目にある「制限ポリシー1」では、全ての認証種別においてフルカラーコピーを禁止すると共に、ゲストユーザーだけにはオートカラーコピーを許可している。なお、フルカラーコピーとは、フルカラーで行うコピー機能であり、オートカラーコピーとは、必要に応じてカラーコピーとモノクロコピーを使い分けるコピー機能である。
図に示す認可テーブル29aの2段目にある「制限ポリシー2」では、全ての認証種別において、2色カラーコピーと単色カラーコピーを禁じている。
以上のように、認可テーブル29aでは、ユーザーの認証種別ごとに使用許可または使用禁止する機能を定義できるので、画像形成装置20を使用するユーザーに対し適切に機能の認可を行うことが出来る。
また、記憶部29に記憶された認可テーブル29aにより機能の使用許可/使用禁止(認可)を制御するので、別途独立したサーバーを立てること無しに、画像形成装置20単体で認可を制御することが出来る。
以上、認可テーブル29aの詳細について例を用いて説明した。
[処理の流れ]
次に、画像形成装置20における処理の流れについて説明する。図3は、画像形成装置20における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
次に、画像形成装置20における処理の流れについて説明する。図3は、画像形成装置20における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
まず、ログイン認証部21aが、画像形成装置20にログインするユーザーを認証する(ステップS1)。
次に、認可管理部21cが、認可テーブル29aを参照し、ログインしたユーザーの認証種別に基づいた認可情報を取得し、ログインしたユーザーに許される機能が何であるかを確認する(ステップS2)。
次に、実行機能選択部21bが、前ステップで取得された認可情報に基づいて、ユーザーが実行可能な機能を表示部26a経由でユーザーに提示する(ステップS3)。
次に、機能実行部21dが、ユーザーにより選択された機能を実行する(ステップS4)。
以上、画像形成装置20における処理の流れについて説明した。
[補足事項]
以上のように、本発明に係る画像形成装置20は、操作部26と、表示部26aと、記憶部29と、自装置20にログインするユーザーを認証種別に応じて認証するログイン認証部21aと、ログインしたユーザーの認証種別に応じて定められる認可情報を前記記憶部29に記憶された認可テーブル29aを用いて管理する認可管理部21cと、ログインしたユーザーの認証種別と、当該認証種別に対して前記認可テーブル29aで実行を許可された機能を前記操作部26および前記表示部26a経由で前記ユーザーに選択させる実行機能選択部21bと、前記ユーザーにより選択された機能を実行する機能実行部21dとを備える。
以上のように、本発明に係る画像形成装置20は、操作部26と、表示部26aと、記憶部29と、自装置20にログインするユーザーを認証種別に応じて認証するログイン認証部21aと、ログインしたユーザーの認証種別に応じて定められる認可情報を前記記憶部29に記憶された認可テーブル29aを用いて管理する認可管理部21cと、ログインしたユーザーの認証種別と、当該認証種別に対して前記認可テーブル29aで実行を許可された機能を前記操作部26および前記表示部26a経由で前記ユーザーに選択させる実行機能選択部21bと、前記ユーザーにより選択された機能を実行する機能実行部21dとを備える。
そのため、画像形成装置単体でログインユーザーに対し機能制限の制御を行うことが出来る。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
20 … 画像形成装置
21 … 制御部
21a… ログイン認証部
21b… 実行機能選択部
21c… 認可管理部
21d… 機能実行部
22 … 原稿読取部
23 … 画像処理部
24 … 画像メモリー
25 … 画像形成部
26 … 操作部
26a… 表示部
27 … ファクシミリ通信部
28 … 通信部
29 … 記憶部
29a… 認可テーブル
21 … 制御部
21a… ログイン認証部
21b… 実行機能選択部
21c… 認可管理部
21d… 機能実行部
22 … 原稿読取部
23 … 画像処理部
24 … 画像メモリー
25 … 画像形成部
26 … 操作部
26a… 表示部
27 … ファクシミリ通信部
28 … 通信部
29 … 記憶部
29a… 認可テーブル
Claims (3)
- 操作部と、
表示部と、
記憶部と、
自装置にログインするユーザーを認証種別に応じて認証するログイン認証部と、
ログインしたユーザーの認証種別に応じて定められる認可情報を前記記憶部に記憶された認可テーブルを用いて管理する認可管理部と、
ログインしたユーザーの認証種別と、当該認証種別に対して前記認可テーブルで実行を許可された機能を前記操作部および前記表示部経由で前記ユーザーに選択させる実行機能選択部と、
前記ユーザーにより選択された機能を実行する機能実行部と
を備えた
画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記認可テーブルには、
前記認証種別ごとに自装置での実行を許可された機能が認可情報として定義されている
画像形成装置。 - ログイン認証部が、自装置にログインするユーザーを認証種別に応じて認証し、
認可管理部が、ログインしたユーザーの認証種別に応じて定められる認可情報を記憶部に記憶された認可テーブルを用いて管理し、
実行機能選択部が、ログインしたユーザーの認証種別と、当該認証種別に対して前記認可テーブルで実行を許可された機能を操作部および表示部経由で前記ユーザーに選択させ、
機能実行部が、前記ユーザーにより選択された機能を実行する
情報処理方法。
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JP2016208418A JP2018074233A (ja) | 2016-10-25 | 2016-10-25 | 画像形成装置および情報処理方法 |
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2016
- 2016-10-25 JP JP2016208418A patent/JP2018074233A/ja active Pending
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