JP2018072947A - 情報処理システム、プログラム、処理実行方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図3は、連携する複数のワークフローの定義に関する概念を示す図である。ユーザAが実行するワークフロー101の処理はスキャン、OCR及びOUTであり、ユーザBが実行するワークフロー102の処理はIN、QRコード(登録商標。以下、省略する)付与及びストレージに保存である。
出力処理とは、データを出力する処理である。入力処理とは、データの入力を受け付ける処理である。具体的には、ある装置から別の装置にデータが移動するために、ある装置が行う処理が出力処理であり、別の装置がデータを取得する処理は入力処理である。
図4は、ワークフローシステム100の概略的なシステム構成図の一例である。ローカルネットA(符号は9A)及びローカルネットB(符号は9B)はそれぞれインターネット8に接続されている。ローカルネットA、Bは、企業などの施設に構築されたLANである。また、インターネット8とは、コンピュータを世界的な規模で接続すると共に世界中のネットワークが相互接続されたネットワークである。ローカルネットA、B及びインターネット8は有線又は無線のいずれで構築されていてもよく、一部が有線又は無線で構築されていてもよい。
図5は、ワークフローサーバ50の概略的なハードウェア構成図の一例である。ワークフローサーバ50は、CPU201と、CPU201が使用するデータの高速アクセスを可能とするメモリ202とを備える。CPU201及びメモリ202は、システム・バス203を介して、ワークフローサーバ50の他のデバイス又はドライバ、例えば、グラフィクス・ドライバ204及びネットワーク・ドライバ(NIC)205へと接続されている。
図6は、MFP30のハードウェア構成図の一例である。MFP30は、例えば図6に示すようなハードウェア構成により実現される。MFP30は、コントローラ300、操作パネル306、外部I/F307、通信I/F308、プリンタ309、スキャナ310及び近距離無線通信装置311などを有している。
図7(a)は、ワークフローサーバ50が有する機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。ワークフローサーバ50は、ユーザ管理部51、メール送受信部52、フロー処理部53、フロー処理許可部54、UI部55、OCR処理部56、QRコード生成部57、PDF生成部58、及び、データ送受信部59を有する。
図7(b)は、PC10A,10Bが有する機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。PC10A,10Bは、UI表示部11、データ送受信部12及びメール送受信部13を有する。
図7(c)は、クラウドストレージ70が有する機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。クラウドストレージ70は、ユーザ管理部71、UI部72、ファイル管理部73、及びデータ送受信部74を有する。
図7(d)は、MFP30が有する機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。MFP30は、UI表示部31、データ送受信部32及びスキャン部33を有する。
ユーザ管理部51が管理するユーザ情報について表1を用いて説明する
ワークフロー情報について表2〜表4を用いて説明する。
図8は、ワークフローシステム100の全体的な動作を示すシーケンス図の一例である。
S1:ユーザBのPC10Bが後述するワークフロー(入力ワークフロー)を定義する。具体的には、ユーザBがPC10Bを操作してPC10Bをワークフローサーバ50と通信させ、ワークフローサーバ50のUI部55が作成する画面情報をPC10BのUI表示部11が表示する。PC10BはユーザBの操作を受け付けることでワークフローの定義を受け付ける。定義内容がワークフローサーバ50に送信され、ワークフロー情報がユーザBに対応付けて記憶される。
続いて、図8のシーケンス図で使用されるいくつかの画面例を説明する。
図9は、ユーザがワークフローサーバ50へログインする際のログイン画面401の一例を示す。このログイン画面401は図8のステップS1,S2又はステップS6で表示される。ログイン画面401はPC10A,10B又はMFP30のいずれでも表示可能である。ログイン画面401は、ユーザID欄402、パスワード欄403、及びアカウント作成欄404を有する。すでにログイン情報を有する場合、ユーザはユーザID欄402にユーザID(メールアドレス)を入力し、パスワード欄403にパスワードを入力する。ログイン情報を有ない場合、アカウント作成欄404をユーザが押下することでログイン情報を作成できる。
図10は、ユーザAが操作するワークフロー定義画面411の一例を示す図である。このワークフロー定義画面411は、図8のステップS1,S2で表示されるが図10はステップS2のものである。ワークフロー定義画面411はメニュー部412、処理一覧部413、書誌設定部414、処理編集部415、及び説明部416を有している。メニュー部412は、画面遷移などを引き起こすボタン等を有するがログアウトボタン412a以外は省略されている。
図11は、ユーザBが受信するメールの内容の一例を示す図である。このメールは図8のステップS4で表示される。図10のワークフロー定義画面411のOUTの処理でユーザAはユーザBのユーザIDを指定したため、フロー処理許可部54がユーザBのメールアドレスにメールを送信する。フロー処理許可部54はメールにユーザAが図10のワークフロー定義画面411で設定した内容を含めることができる。
図12は、許可設定画面431の一例を示す。許可設定画面431は図11のメールの内容の「URL: https:// www.si.ricoh.co.jp /flow/accept/f57c7b214b59480bb3e135d6035c3243」をユーザBが押下(選択)すると表示される。
図13は、ワークフロー連携設定画面441の一例を示す。ワークフロー連携設定画面441は、フロー一覧部442、ボタン一覧部443、及び連携設定部444を有する。フロー一覧部442には、ユーザBが使用できるワークフローのフロー名の一覧442a及び「フローを作成する」ボタン442bが表示されている。ユーザBが使用できるとは、例えばユーザBが所属する部署に対応付けられているワークフロー情報である。図13の例では、ユーザAとBが同じ部署等であるため、ユーザBのワークフロー情報(業務2)に加え、ユーザAのワークフロー情報(業務1)が表示されている。
図14は、ユーザAが受信するメールの内容の一例を示す図である。このメールは図8のステップS5.2で表示される。図13のワークフロー連携設定画面441でユーザBが許可したため、フロー処理許可部54がユーザAのメールアドレスにメールを送信する。フロー処理許可部54はユーザAが図10のワークフロー定義画面411で設定した内容を含めることができる。
図15は、MFP30に表示されたフロー選択画面461の一例である。フロー選択画面461は図8のステップS7で表示される。フロー選択画面461は、ユーザAがワークフローサーバ50にログインするとMFP30の操作パネル306に表示される。フロー選択画面461は選択ボタン462、説明ポップアップ463、及び実行ボタン464を有する。
図16は、ユーザAがスキャンを実行した場合のワークフローシステム100の動作手順を示すフローチャート図の一例である。図16の処理はユーザAがワークフローを選択し、実行ボタン464を押下することでスタートする。
以上説明したように、本実施形態のワークフローシステム100は、具体的な出力先又は入力元が定まっていないOUTとINという処理により、2つのワークフローを連携させることができる。OUTとINにはそれぞれユーザに関する情報が設定されればよく、連携する相手が変更にならない限り一方のワークフロー情報の変更が他方のワークフロー情報に影響しない。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
30 MFP
50 ワークフローサーバ
51 ユーザ管理部
52 メール送受信部
53 フロー処理部
54 フロー処理許可部
55 UI部
56 OCR処理部
57 QRコード生成部
58 PDF生成部
59 データ送受信部
70 クラウドストレージ
100 ワークフローシステム
Claims (10)
- 処理が定義された処理定義情報に基づいて前記処理を実行する情報処理システムであって、
抽象化された出力処理を有する第一の処理定義情報と、抽象化された入力処理を有する第二の処理定義情報を記憶する記憶手段と、
前記第一の処理定義情報が実行された場合、前記出力処理の後に前記入力処理を実行すると判断し、前記出力処理に設定された第二のユーザに関する情報に基づいて前記第二のユーザに対応付けられている前記第二の処理定義情報を実行する処理実行手段と、
を有する情報処理システム。 - 前記第一の処理定義情報は第一のユーザに対応付けられており、
前記処理実行手段は、前記第二のユーザに対応付けられている前記第二の処理定義情報のうち、前記入力処理に第一のユーザに関する情報が設定されている前記第二の処理定義情報を特定して実行する請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記処理実行手段は、更に、前記第一の処理定義情報の識別情報が前記入力処理に設定されている前記第二の処理定義情報を特定して実行する請求項1又は2に記載の情報処理システム。
- ネットワークを介して前記出力処理に前記第二のユーザに関する情報が設定された前記第一の処理定義情報を受信した場合、前記第二のユーザに対応付けられている前記第二の処理定義情報が出力先となっている旨を前記第二のユーザに通知する連携処理手段を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記第二のユーザへの通知にはURLが含まれており、前記第二のユーザが操作する端末装置が前記URLの選択を受け付けた場合、
前記第一の処理定義情報が有する複数の処理を視覚的に表示する画面情報を作成する画面情報作成手段と、
前記画面情報を前記端末装置に送信する送信手段と、を更に有する請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記連携処理手段が、前記第二の処理定義情報を指定して前記第一の処理定義情報の出力先とすることを許可する旨を前記第二のユーザから取得した場合、
前記第二の処理定義情報の前記入力処理に、前記第一の処理定義情報に対応付けられた第一のユーザに関する情報を設定し、
前記処理実行手段は、前記第二のユーザに対応付けられている前記第二の処理定義情報のうち、前記入力処理に第一のユーザに関する情報が設定されている前記第二の処理定義情報を特定して実行する請求項5に記載の情報処理システム。 - 前記画面情報作成手段は、前記第一の処理定義情報の複数の処理を視覚的に表示すると共に、前記第二のユーザに対応付けられた1つ以上の前記第二の処理定義情報を選択可能に表示する画面情報を作成し、
前記端末装置が前記第二の処理定義情報の選択を受け付けた場合、前記第一の処理定義情報の複数の処理を視覚的に表示すると共に、前記第一の処理定義情報の前記出力処理と前記第二の処理定義情報の前記入力処理を接続して表示する請求項6に記載の情報処理システム。 - 1つ以上の前記第一の処理定義情報を表示装置に表示し、第一のユーザによる選択を受け付ける表示手段と、
前記第一の処理定義情報が含む処理を実行する実行手段と、を有する機器を有し、
前記表示手段は、前記第一のユーザの操作に応じて前記第一の処理定義情報の処理に関する情報を表示する請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - 処理が定義された処理定義情報に基づいて前記処理を実行する情報処理装置に、
抽象化された出力処理を有する第一の処理定義情報と、抽象化された入力処理を有する第二の処理定義情報を記憶する記憶手段を参照させ、
前記第一の処理定義情報が実行された場合、前記出力処理の後に前記入力処理を実行すると判断し、前記出力処理に設定された第二のユーザに関する情報に基づいて前記第二のユーザに対応付けられている前記第二の処理定義情報を実行する処理実行手段、
として機能させるためのプログラム。 - 処理が定義された処理定義情報に基づいて前記処理を実行する情報処理システムが行う処理実行方法であって、
処理実行手段が、抽象化された出力処理を有する第一の処理定義情報と、抽象化された入力処理を有する第二の処理定義情報を記憶する記憶手段を参照するステップと、
処理実行手段が、前記第一の処理定義情報が実行された場合、前記出力処理の後に前記入力処理を実行すると判断し、前記出力処理に設定された第二のユーザに関する情報に基づいて前記第二のユーザに対応付けられている前記第二の処理定義情報を実行するステップと、を有する処理実行方法。
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JP2020009246A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置、及び情報処理プログラム |
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