JP2018072888A - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 プルダウンメニューのコンポーネントをマウスでの操作性を失わずにタッチパネルでもマウス同様に操作出来ることを目的とする。【解決手段】 タッチパネルにおける、プレス、リリース、ドラッグのイベントを取得する。取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレスであったとき、画面上のプルダウンメニューのプルダウンを開いて表示する。取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレス後、ドラッグされリリースであったとき、リリースした位置がプルダウンの内部である場合、プルダウンメニューのプルダウンを開じ、リリースした位置がプルダウンの内部でない場合、プルダウンメニューのプルダウンを開じずに、表示したままにする。【選択図】 図2
Description
本発明は、マウス操作と同等の操作をタッチパネル操作に提供するための技術に関する。
コンピュータやデバイスを操作するGUI(グラフィカルユーザインタフェース)の操作は、マウスを用いて行われることが多かった。なお、マウスのボタンを押すとプレス、離すとリリースとなる。プレスとリリースの間に押している、または触れている座標が移動した場合、ドラッグとなる。また、プレスとリリースが同一座標で行われた場合、クリックとなる(特許文献1参照)。
近年はGUIの操作にタッチパネルが用いられることが増えてきた。タッチパネルの場合、指で押したり触れたりするとプレス、タッチパネルから指を離すとリリースとなる。GUIにおいて、複数ある項目から特定の項目を選択するものとして、プルダウンメニューのコンポーネントがある。プルダウンメニューのコンポーネントは、一般的に、未操作時は選択された項目のみが表示されている。選択された項目が表示されている部分をマウスでクリックすると、プルダウンやプルダウンリストと呼ばれる複数の項目が表示され、その中から項目を選んでクリックすると、クリックされた項目が選択されてプルダウンは非表示になる。また、選択された項目が表示されている部分をマウスでプレスすると、プルダウンが表示され、そのままマウスをリリースせずに、ドラッグして項目を選んでリリースすると、リリースされた項目が選択されてプルダウンは非表示になる。
尚、プルダウンメニューのコンポーネントがプルダウンを表示することを「プルダウンを開く」、プルダウンを非表示にすることを「プルダウンを閉じる」という。
しかしながら、従来技術は同様のプルダウンメニューのGUIをタッチパネルで操作する場合には十分に対応出来ないという課題があった。
マウスは操作する点を正確に示せるのに対して、タッチパネルを操作する指は面であるため、本人はクリックしたつもりでもドラッグとリリースになっていることがある。このため、プルダウンが開いてすぐに閉じてしまうという課題があった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、プルダウンメニューのコンポーネントをマウスでの操作性を失わずにタッチパネルでもマウス同様に操作可能とする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、タッチパネルにおける、プレス、リリース、ドラッグのイベントを取得する取得手段と、前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレスであったとき、画面上のプルダウンメニューのプルダウンを開いて表示する表示制御手段を有し、前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレス後、ドラッグされリリースであったとき、前記リリースした位置が、前記プルダウンの内部である場合、前記プルダウンメニューのプルダウンを開じ、前記リリースした位置が、前記プルダウンの内部でない場合、前記プルダウンメニューのプルダウンを開じずに、表示したままにすることを特徴とする。
以上の構成からなる本発明によれば、プルダウンメニューのコンポーネントをマウスでの操作性を失わずにタッチパネルでもマウス同様に操作出来る効果がある。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<実施形態1>
図1は、本実施形態の情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図1は、本実施形態の情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU(中央処理装置)101は、マイクロプロセッサ等で構成され、情報処理装置全体を制御する。ROM102は、プログラム等を格納する。RAM103は、実行中のプログラムを記憶すると共に実行中のプログラムに用いられるデータ等を一時的に記憶する。補助記憶装置106は、プログラムやデータ等を記憶する。補助記憶装置106はハードディスクやUSBメモリ等から構成される。出力部104は、ディスプレイ(表示部)等で構成され、情報を出力する。出力部104は、表示制御部も有する。入力部105は、キーボード、マウス、ボタン、タッチパネル等で構成され、情報を入力したり、受信する。ネットワークI/F107は、外部装置と接続する。
図2は、本実施形態の情報処理装置の構成の一例を示す図である。図1の情報処理装置は、図2の情報処理装置200に相当する。情報処理装置200は、イベント取得部201と、画面表示部202と、プルダウンメニュー管理部203から構成される。加えてプルダウンメニュー管理部203は、プレス状態取得部204、ドラッグ状態取得部205、イベント位置取得部206、プルダウン開閉部207から構成される。
情報処理装置200は、CPU101がROM102等から読み出したプログラムを実行することにより実現される。イベント取得部201は入力部105のマウスやタッチパネル等から入力されたイベントを取得する。イベントには、プレス、リリース、クリック、ドラッグ等があり、マウスやタッチパネル等が操作された際に取得出来る。
画面表示部202は、画面の表示を行う。画面表示部202は、出力部104を用いることにより実現される。プルダウンメニュー管理部203は、プルダウンメニューに関する処理を執り行う。
プレス状態取得部204は、イベント取得部201とプルダウン開閉部207から、現在のイベントがプルダウンを開いたプレスと紐付いているかを取得する。ドラッグ状態取得部205は、イベント取得部201から、現在のイベントがドラッグを行ったかを取得する。イベント位置取得部206は、イベント取得部201とプルダウンメニュー管理部203から、現在のイベントの位置座標がプルダウンメニューの何処にあたるかを取得する。プルダウン開閉部207は、プルダウンメニューのプルダウンが開いているか閉じているかを取得する。プルダウン開閉部207はまた、プルダウンを開いたり閉じたりする。
図5は、表示画面の一例である。図5(a)において、表示画面500に、プルダウンメニューのコンポーネントに相当する領域501が表示されている。図5(b)において、プルダウンメニューのプルダウンに相当する領域502が表示されている。
本実施形態の処理の流れについて、図3、図4のフローチャートを用いて説明する。まず、イベント取得部201は、イベントを取得し、取得したイベントにそれぞれ対応する処理を呼び出す。本実施形態において、イベント取得部201によってプレスのイベントを取得した際の処理の流れの一例を、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、イベント取得部201は、イベントを取得し、取得したイベントにそれぞれ対応する処理を呼び出す。ここでは、プルダウンメニューのコンポーネントに相当する領域501のプレスイベントを取得した場合を想定する。
プルダウン開閉部207は、今プルダウンが開いているか閉じているかを判定する(S301)。プルダウンが開いている場合、プルダウン開閉部207は、画面上のプルダウンメニューのプルダウンを閉じる(S302)。つまり、図5(b)の表示画面だったものを、図5(a)のような表示画面になる。プルダウンが閉じている場合、プルダウン開閉部207は、画面上のプルダウンメニューのプルダウンを開く(S303)。つまり、図5(a)の表示画面だったものを、図5(b)のような表示画面になる。これらの処理により、プレスが行われた際にプルダウンを適切に開閉することができる。
次に、本実施形態において、イベント取得部201によってリリースのイベントを取得した際の処理の流れの一例を、図4のフローチャートを用いて説明する。
プレス状態取得部204は、現在のリリースがプルダウンを開いたプレスからであったかを判定する(S401)。プルダウンを開いたプレスではなかった場合には何もせずに処理を終える。
プルダウンを開いたプレスであった場合(プレス後)、ドラッグ状態取得部205は、現在のリリースがドラッグしていたかを判定する(S402)。ドラッグをしていなかった場合には何もせずに処理を終える。ドラッグをしていた場合、イベント位置取得部206は、リリースイベントの位置がプルダウンの内部かを判定する(S403)。プルダウンの内部とは、図5の領域502に相当する。イベントの位置がプルダウン内部でなかった場合、つまり選択された項目が表示されている部分等では、何もせずに処理を終える。結果として、図5(b)のように、プルダウンが表示されたままとなる。S403でプルダウン内部であった判定された場合、選択された項目に応じた表示がされ、プルダウン開閉部207は、プルダウンを閉じる(S404)。選択項目に応じた表示は、例えば、図5(b)において、領域502内のList1が選択された場合、図5(c)のようなList1に関する画面が表示される。
これらの処理により、リリースが行われた際に、タッチパネルを操作するユーザの意図しないプルダウンの閉じを防ぐことができるとともに、必要な場合は適切にプルダウンを閉じることが可能である。
以上が本実施形態の処理の流れである。プルダウンの状態が変化した場合は画面表示部202が画面表示を適宜更新する。
<その他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、画像処理装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、画像処理装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。係る記憶媒体は言うまでもなく、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
Claims (9)
- タッチパネルにおける、プレス、リリース、ドラッグのイベントを取得する取得手段と、
前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレスであったとき、画面上のプルダウンメニューのプルダウンを開いて表示する表示制御手段を有し、
前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレス後、ドラッグされリリースであったとき、前記リリースした位置が、前記プルダウンの内部である場合、前記プルダウンメニューのプルダウンを開じ、前記リリースした位置が、前記プルダウンの内部でない場合、前記プルダウンメニューのプルダウンを開じずに、表示したままにすることを特徴とする情報処理装置。 - 前記プルダウンは、複数の選択項目のコンポーネントがあることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレス後、ドラッグされリリースであったとき、前記リリースした位置が、前記プルダウンの内部である場合、前記プルダウンメニューのプルダウンを開じ、前記リリースした位置に応じた前記選択項目の関する画面を表示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレスであり、かつ、画面上のプルダウンメニューのプルダウンが開いているとき、画面上のプルダウンメニューのプルダウンを閉じることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置の制御方法であって、
タッチパネルにおける、プレス、リリース、ドラッグのイベントを取得する工程と、
前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレスであったとき、画面上のプルダウンメニューのプルダウンを開いて表示する工程と、
前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレス後、ドラッグされリリースであったとき、前記リリースした位置が、前記プルダウンの内部である場合、前記プルダウンメニューのプルダウンを開じ、前記リリースした位置が、前記プルダウンの内部でない場合、前記プルダウンメニューのプルダウンを開じずに、表示したままにする工程を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 前記プルダウンは、複数の選択項目のコンポーネントがあることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレス後、ドラッグされリリースであったとき、前記リリースした位置が、前記プルダウンの内部である場合、前記プルダウンメニューのプルダウンを開じ、前記リリースした位置に応じた前記選択項目の関する画面を表示することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記取得されたイベントが、プルダウンメニューのコンポーネントへのプレスであり、かつ、画面上のプルダウンメニューのプルダウンが開いているとき、画面上のプルダウンメニューのプルダウンを閉じることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
- 請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるための該コンピュータで読み取り可能なプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016207952A JP2018072888A (ja) | 2016-10-24 | 2016-10-24 | 情報処理装置及びその制御方法 |
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JP2016207952A Pending JP2018072888A (ja) | 2016-10-24 | 2016-10-24 | 情報処理装置及びその制御方法 |
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CN114203112A (zh) * | 2021-12-29 | 2022-03-18 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | Goa电路、显示面板以及显示设备 |
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CN114203112B (zh) * | 2021-12-29 | 2023-07-25 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | Goa电路、显示面板以及显示设备 |
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