JP2018072626A - 表示システム、デジタルサイネージシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】表示システムの装置内の温度調整に係わる省電力化を図り、以って電源装置の小型化を可能とする。【解決手段】通常時は、盤用クーラー12からの冷風は、送風ダクト15を介し、ヒートシンク16を通過してから、液晶モニター11等に供給されて冷却するが、その冷熱がヒートシンク16に蓄積される。停電時は、盤用クーラー12を停止してファン13を稼動して、ファンからの送風がヒートシンク16を通過することで、ヒートシンク16に蓄熱された冷熱によって冷風となって液晶モニター11等に供給される。【選択図】図1

Description

本発明は、屋外設置時の太陽光輻射熱や機器自体の発熱、過冷却対策として熱生成機能を備えた表示システム、デジタルサイネージシステムに関する。
デジタルサイネージに用いられる表示装置、表示システムは、屋内あるいは屋外や店頭などに設置された液晶ディスプレイなどの映像表示装置であり、近くにいる人や通りすがりの人に案内情報や広告などを表示する装置であり、看板やポスターなどを電子化したものと見做し「電子看板」等と呼ばれる場合もある。デジタルサイネージに用いられる表示装置、表示システムは、単にサイネージと呼ばれる場合もある。
屋外に設置されたデジタルサイネージの多くは発熱対策として盤用クーラーなどの冷却装置を実装し、機器が高温にならないような昇温対策がとられている。屋外に設置されたデジタルサイネージの場合、機器自体の発熱だけでなく日中は太陽光輻射熱の影響を受けるので、ファンだけでは不十分であり盤用クーラーなどを必要とする。
液晶ディスプレイ等の表示装置は、周囲の温度環境が、予め決められた動作温度範囲内となることが望まれ、高温環境や低温環境で使用すると様々な不具合が生じる可能性がある為、冷房あるいは暖房する必要が生じる場合がある。
また、公共向けのサイネージ等は、自治体の災害情報など緊急時に役立つ情報源としての役目をもっており、停電が発生しても一定の時間稼働できるよう、UPS(無停電電源装置)を備えている。
デジタルサイネージに関して、例えば特許文献1の従来技術が知られている。
特許文献1の蓄電サイネージシステムは、蓄電池ユニット10と、表示装置2を収納可能な第1収納部と、蓄電池ユニット10を収納する第2収納部と、第1収納部を冷却するためのファンを備える。表示装置2を収納する第1収納部を冷却するためのファン241、242を備えているので、表示装置2を屋外に設置することができる。蓄電池を備えており、例えば電気代が安価とされる夜間に商用電力を使って蓄電しておくことができる。そして、昼間はこの蓄電池の電力を用いて表示装置を駆動するようにすれば電気代が節約できる。例えば、蓄電池に一旦充電し、災害なので突然停電になった場合に、一定時間(他の装置に)給電できるユニットとしての利用することもできる。
特階2013−88472号公報
上記のように緊急時の稼働を条件としたサイネージにはUPSが備えられているが、屋外サイネージの場合、昇温対策として盤用クーラーなど冷却装置に多くの電力を使用しており、停電時に一定の時間稼働できるようにするためには大容量のUPS(例えば増設バッテリーを備えるものなど)が必要となる。この為、UPSの大容量化に伴うコスト増(イニシャルコスト増)と実装エリア増の問題があった。一方で、UPSを大容量化しないと停電時の稼働時間に支障がでる問題があった。また、通常稼働時においても、盤用クーラーを稼動するために、屋内サイネージと比較し、より多くの運用コスト(電気代等)が発生する問題があった。
本発明の課題は、屋外に設置される表示システム、デジタルサイネージシステムに関して、装置内の温度調整に係わる省電力化を図り、電源装置の小型化を可能とする表示システム、デジタルサイネージシステム等を提供することである。
本発明は、表示システム、デジタルサイネージシステムにおいて下記の各構成を有する。
・表示装置;
・前記表示装置に供給させる為の熱を生成する熱生成部;
・該熱生成部で生成された熱の一部を蓄熱する蓄熱部;
・送風部;
・停電時、前記熱生成部を停止させると共に、前記蓄熱部に蓄熱させた熱を、前記送風部からの送風によって前記表示装置に供給させる制御部:
本発明は、屋外に設置される表示システム、デジタルサイネージシステムに関して、装置内の温度調整に係わる省電力化を図り、電源装置の小型化を可能とすることができる。
本例の表示システムの基本構成図である。 本例の処理フローチャート図(その1)である。 本例の処理フローチャート図(その2)である。 (a)、(b)は、各種動作に応じた空気の流れ等を示す図(1/3)、(2/3)である。 各種動作に応じた空気の流れ等を示す図(3/3)である。 (a)、(b)はバリエーション1の表示システムの構成図である。 (a)、(b)はバリエーション2の表示システムの構成図である。 (a)、(b)は、バリエーション2のヒートシンクの空気の流れを示す図(1/3)、(2/3)である。 (a)はバリエーション2のヒートシンクの空気の流れを示す図(3/3)、(b)はバリエーション2のヒートシンクの分解図である。 本例の表示システムの変形例の構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本例の表示システムの基本構成図である。
図示の例の表示システム1は、筐体10内に、液晶モニター11、盤用クーラー12、ファン13、無停電電源装置(UPS)14、送風ダクト15、ヒートシンク16等が収容されて成る。更に、図示しない制御部等もあってよい。後述する盤用クーラー12の起動/停止制御や、ファン13の起動/停止制御は、この制御部が実行してもよいが、この例に限らない。
少なくとも、液晶モニター11、盤用クーラー12、無停電電源装置(UPS)14は、既存の構成であり、以下、簡単に説明する。
液晶モニター11は、液晶パネルとその制御・駆動装置(不図示)等を備える一般的な表示装置であり、稼動中は発熱する。この液晶モニター11の発熱や、更に日中には太陽光輻射熱の影響を受けて、筐体10内の温度が上昇する。この為、筐体10内(装置内;特に液晶モニター11等)を冷却する為に、従来より盤用クーラー12等が設けられている。
盤用クーラー12は、例えば小型の既存の冷房装置であり、その構成・機能・動作は、既存の一般的な冷房装置と同様であってよいので(例えば、蒸気圧縮冷凍サイクル等)、特に詳細な構成・動作等は図示・説明しない。盤用クーラー12は、基本的に、冷熱を生成し、以って冷風(冷気)を生成・送出する。
無停電電源装置(UPS)14は、上記の通り、停電時に液晶モニター11等に電力供給する為の非常用電源(蓄電池等)である。従来では停電時に盤用クーラー12にも電力供給していたが、本例ではその必要はない(停電時には盤用クーラー12は停止するので)。尚、表示システム1には、通常時は、商用電源から電源供給されている。
本例の表示システム1は、基本的に屋外に設置することを想定しているので、上述したように、盤用クーラー12を設ける必要がある。
そして、本例では、上記既存の構成に対して、ヒートシンク16等を更に設けている。
ヒートシンク16は、蓄熱・放熱部の一例であり、この例に限らないが、実施例ではこの一例を用いて説明するものとする。蓄熱・放熱部が蓄積・放出する熱は、冷熱と温熱のどちらであっても構わない。また、ヒートシンク16として、例えば、参考文献(特開2006−73744号公報)の“蓄熱材を封入したヒートシンク”等(蓄熱量が多いヒートシンク)を用いてもよい。
盤用クーラー12から送出された冷気は、送風ダクト15を介し、ヒートシンク16を通過してから、液晶モニター11の設置空間に流入し、液晶モニター11等を冷却して暖気となって不図示の経路により盤用クーラー12に戻される。盤用クーラー12は、この暖気を冷却して冷気にして送出する。
ファン13から送られた空気も、送風ダクト15を介し、ヒートシンク16を通過してから、液晶モニター11の設置空間に流入する。
上記のように、盤用クーラー12からの冷風やファン13からの送風は、送風ダクト15を介して液晶モニター11等に供給されるが、この送風経路上にヒートシンク16を設けてある。これより、盤用クーラー12が稼動状態のときには、その冷風を液晶モニター11等に供給することに伴ってヒートシンク16を通過させることで、冷風の冷熱の一部がヒートシンク16に蓄積されることになり、つまりヒートシンク16が冷却される。盤用クーラー12からの冷風を送風ダクト15を介してヒートシンク16に当てることにより、機器全体の冷却とともにヒートシンク16を冷却する状態とする。
そして、停電発生時には、盤用クーラー12を停止すると共に、ファン13を運転開始する。この制御は、例えば上記不図示の制御部等が行うが、この例に限らない。上記の通り、ファン13からの送風も、送風ダクト15を介して液晶モニター11等に供給されるが、途中でヒートシンク16を通過し、その際にヒートシンク16に蓄積された冷熱によって温度低下して冷気となって液晶モニター11等に供給される。従って、盤用クーラー12を停止していても、ある程度の時間経過するまでは問題なく装置内を冷却できる。
停電中は無停電電源装置(UPS)14による電力供給となるが、盤用クーラー12を停止してファン13に切り換えているので、電力消費量は少なくて済む。つまり、停電時は、冷却されたヒートシンク16とファン13によって装置内を冷却できるので、UPSの大型化が不要となり、電気代削減による運用コストの削減とさらにUPSによる稼働時間を長くすることも可能になり、災害時にできるだけ長い稼働時間を確保することが可能となる。
図2に、本例の処理フローチャート図(その1)を示す。
図2や後述する図3等に示す処理は、表示システム1内に設けられた上記制御部(不図示)が実行してもよいし、表示システム1の外に設けられた不図示の外部のコンピュータ装置が実行してもよい。尚、勿論、制御部や外部のコンピュータが、表示システム1内の所定の構成の制御(盤用クーラー12の起動/停止制御や、ファン13の起動/停止制御など)を行う為の信号線等も、図示しないが存在している。
これら制御部やコンピュータ装置は、特に図示しないが、例えばCPU等の演算プロセッサやメモリ等の記憶装置を有している。記憶装置には予め所定のアプリケーションプログラムが記憶されている。演算プロセッサが、このアプリケーションプログラムを実行することで、例えば図2の処理や、あるいは後述する図3の処理等が実現される。
また、図1には示していないが、表示システム1の筐体10内の任意の位置(例えば液晶モニター11の近傍など)に、温度計測用のセンサを備えており、上記演算プロセッサは、不図示の信号線等を介して、この温度センサによる温度計測値を取得できる構成となっている。
図2の処理例について説明する。
表示システム1の電源がONされて運用開始すると、予め設定されている任意の温度設定値に基づいて(本例では25°C設定)(ステップS11)、上記温度センサの計測値が、温度設定値(25°C)以上である場合には(ステップS12,YES)、盤用クーラー12を運転状態にする(ステップS14)。一方、上記温度センサの計測値が、温度設定値(25°C)未満である場合には(ステップS12,NO)、盤用クーラー12を停止状態にする(ステップS13)。
尚、ステップS12〜S14の処理は、定周期で繰り返し実行してもよい。
上記ステップS14によって盤用クーラー12を運転中は、上述したように、盤用クーラー12からの冷風が装置内に供給されると共に、この冷風の冷熱の一部がヒートシンク16に蓄冷される(冷熱が蓄積される)(ステップS15)。そして、任意のときに停電が発生した場合には、盤用クーラー12を停止して、ファン13を運転開始する(ステップS16)。また、このとき、表示システム1の電源は、無停電電源装置(UPS)14に切り換えられる。尚、上記外部のコンピュータ装置を用いる形態の場合には当該コンピュータ装置が停電時でも動作する構成とする。
上述したように、ファン13から送られる空気は、途中でヒートシンク16を通過することに伴ってその冷熱によって温度低下して冷風となって装置内に供給されるので、盤用クーラー12が停止しても引き続き(冷熱が残っている間は)装置内を冷却し続けることができる。また、盤用クーラー12を停止しているので、電力消費量は少なくて済み、以って例えばUPS14の大型化が不要となる。
また、通常時においても、冷却されたヒートシンク16を活用し、温度制御によって、盤用クーラー12を一旦停止し、ファン13運転モードに切替える運用を行うことで、省エネ化を図ることが可能となる。つまり、通常時、上記のように盤用クーラー12からの冷風によってヒートシンク16が冷却されている状態で、一時的に盤用クーラー12を停止して、停止中はファン13を運転させる。この場合も、上記停電時と同様に、ファン13からの送風がヒートシンク16通過により冷却されて冷風となって装置内に供給されることになる。また、盤用クーラー12を停止しているので電力消費量は少なくて済む。
そして、装置内が徐々に温度上昇して例えば所定の閾値を越えたならば、盤用クーラー12の運転を再開して、ファン13は停止する。
上記通常時における盤用クーラー12とファン13の切替運用は、例えば一例としては、夜間に行う。すなわち、太陽光輻射熱の影響により温度上昇が大きい日中は、盤用クーラー12を常時運転し、夜間は盤用クーラー12とファン13の切替運用を行う。これは一例であり、この例に限らないが、夜間であればファン13の運転時間が比較的長くなることが期待でき、電気代削減による運用コストの削減効果が期待できる。
上記のように、通常時において、電気代削減による運用コストの削減を図ることができ、この例に係わる処理例を図3に示す。
図3に、本例の処理フローチャート図(その2)を示す。
図3において、ステップS21,S22,S23,S24,S25の処理は、図2におけるステップS11,S12,S13,S14,S15の処理と同様であってよく、その説明は省略する。
ステップS25の処理によって、一定時間、盤用クーラー12からの冷風によってヒートシンク16に蓄冷したら、現在の上記温度センサの計測値(装置内温度)と、所定の閾値とに基づいて、運転モードを決定する。閾値は、本例では、25℃や35℃等の複数種類を用いる。
まず、装置内温度が35℃以上であれば、盤用クーラー12を常時ONとする(ステップS28)。一方、装置内温度が25℃未満であれば、盤用クーラー12をOFFしてファン13のみ運転する(ステップS26)。
そして、装置内温度が25℃以上で35℃未満の範囲内であれば、盤用クーラー12とファン13を切替運転する(ステップS27)。基本的には、盤用クーラー12が運転状態であるときにはファン13は停止状態にし、盤用クーラー12が停止状態であるときにはファン13は運転状態にする。そして、例えば、装置内温度が26℃未満となったら盤用クーラー12を停止状態にし、装置内温度が31℃以上となったら盤用クーラー12を運転状態にする。勿論、これら26℃、31℃は、一例に過ぎない。
図4(a)、(b)、図5に、上述した各種動作に応じた空気の流れ等を図示して、以下に説明する。
尚、図4(a)、(b)、図5においては、図上において空気の流れを矢印で示す。
・通常時、盤用クーラー12が生成・送出する冷風が、送風ダクト15を介してヒートシンク16を通過して液晶モニター11等に供給されることで、機器全体の冷却と共にヒートシンク16を冷却する。例えば、図4(a)に示すように、盤用クーラー12で通常の装置内冷却を行うと共にヒートシンク16を冷却する。
・停電時には盤用クーラー12を停止してファン13を運転することで、運用コスト(電気代等)の削減、停電時の長時間稼働を実現する。例えば図5に示すように、停電時には、UPS14からの電力供給となる為、盤用クーラー12を停止してファン13の運転に切り換える。冷却されたヒートシンク16の冷却効果により、ファン13からの送風だけでも一定時間は液晶モニター11等の冷却を維持できる。
・また、通常時において、盤用クーラー12とファン13の切替運用することで、運用コスト(電気代)の削減を図る。例えば、図4(b)に示すように、盤用クーラー12を運転して装置内温度が一定温度未満になったら、盤用クーラー12を停止してファン13の運転に切り換えて、冷却されたヒートシンク16の冷却効果により、ファン13からの送風で装置内の冷却を維持する。この状態である程度時間が経過するとヒートシンク16の冷却効果が失われ、装置内温度が上昇していくので、装置内温度が一定温度以上になったら、盤用クーラー12の運転を再開する。
このように、通常時において、図4(a)の状態と図4(b)の状態とを、上記のように温度制御で切替運用することによって、通常運転中の運用コスト(電気代等)の削減効果も得られるようになる。
以下、本例のヒートシンクについて、詳細/具体例について、図示・説明する。
ここでは、ヒートシンクの2つのバリエーション(バリエーション1とバリエーション2)を示す。
図6にはバリエーション1を示し、図7にはバリエーション2を示す。なお、どちらのバリエーションであっても、ヒートシンク16の材質は、例えば熱伝導性が高い部材(アルミや銅など)を用いるが、この例に限らない。
尚、図6(a)、(b)、図7(b)には、空気(冷気)の流れを矢印で示してある。
バリエーション1は、基本的には図1に示す構成と同様に、図6(a)に示すように、液晶モニター11と送風ダクト15との間にヒートシンク16を設けた構成である。そして、図6(a)に矢印で示すように、盤用クーラー12から送出された冷気は、送風ダクト15とヒートシンク16を通過してから、液晶モニター11等へと供給される。
ここで、バリエーション1の場合、図6(b)に示すように、ヒートシンク16には多数の貫通穴16aが空けられている。盤用クーラー12からの冷風またはファン13からの送風は、これら貫通穴16aを通過することでヒートシンク16を接触しつつ通過した後、液晶モニター11等の設置空間に流入することになる。盤用クーラー12からの冷風が、あますことなく当該多数の貫通穴16aを通過することで、その冷熱によってヒートシンク16を効率良く冷却できる。
この様にして、盤用クーラー12の稼動中は、冷風によって、ヒートシンク16自体を効率的に冷却(蓄冷)すると共に、貫通穴16aを通過した冷風が装置内を冷却する。
一方で、盤用クーラー12を停止中(ファン13を稼動中)は、ファン13から送られた空気が多数の貫通穴16aを通過することで、ヒートシンク11に蓄熱された冷熱によって効率良く空気を冷却して冷風とすることができる。
次に、以下、図7等を参照して、バリエーション2について説明する。
バリエーション2のヒートシンクは、囲み型ヒートシンク19と呼ぶものとする。
図7(a)には囲み型ヒートシンク19を表示システム1に組み込んだ状態を示し、図7(b)には囲み型ヒートシンク19のみを示す(但し、送風ダクト15は示す)。
図7(a)に示すように、囲み型ヒートシンク19は、液晶モニター11の周囲を囲うようにして設置されるヒートシンクである。囲み型ヒートシンク19は、中空フレームより構成され、フレーム内を空気が通るようになっている。つまり、盤用クーラー12を稼動中には中空フレーム内を冷気が通過し、ファン13を稼動中には中空フレーム内をファン13が送出した空気が通過する。
更に詳しくは、囲み型ヒートシンク19は、図7(b)に示すように、天井面、底面、側面の複数種類の中空フレームより成る構成である。図示の例では、一例としてヒートシンクの材質がアルミニウムであるものとして、中空アルミフレーム兼ヒートシンクと呼ぶものとする。そして、図示のように、中空アルミフレーム兼ヒートシンク(天井面)19a、中空アルミフレーム兼ヒートシンク(両側面)19b、19c、中空アルミフレーム兼ヒートシンク(底面)19dの4つの中空フレームが接続されて、囲み型ヒートシンク19が構成される。
そして、図7(b)に示すように、盤用クーラー12からの冷風は、送風ダクト15を介して、中空アルミフレーム兼ヒートシンク(底面)19d内に流入し、このヒートシンク(底面)19d内を図示の矢印のように通過しつつ左右に分かれる。冷風は、続いて、中空アルミフレーム兼ヒートシンク(両側面)19b、19c内を図示の矢印のように通過し、最後に中空アルミフレーム兼ヒートシンク(天井面)19aを通過して、このヒートシンク(天井面)19aの下方へと排出される。尚、ヒートシンク(天井面)19aの下面には、多数の孔が空けられており、冷気はこの孔から下方へと排出される。
図7(a)に示すように、ヒートシンク(天井面)19aの下方には液晶モニター11の設置空間があり、上記冷気によって液晶モニター11等が冷却される。尚、冷却後の冷気(暖気)は、例えば不図示のダクト等を通って、盤用クーラー12に回収されるが、この例に限らない。
ここで、上記のように冷気が囲み型ヒートシンク19の中空内を通過することで、その冷熱によって囲み型ヒートシンク19が冷却される(蓄冷される)。この様に冷却されたヒートシンク19と、当該ヒートシンク19の中空内を通過する冷気のカーテンとによって、図7(a)に示すように液晶モニター11等が囲まれる構成であるので、太陽光輻射熱の影響を軽減できるという効果も得られる。
勿論、図7の構成においても、バリエーション1と同様、停電時や通常時に、盤用クーラー12とファン13の切替え運転を行うことで、運用コスト(電気代)の削減や、停電時の長時間稼働を実現する効果も得られる。図7の構成においても、上述した図2、図3の処理を実行するようにしてよい。
例えば、図7の構成において、停電時には、盤用クーラー12を停止すると共にファン13を運転状態とする。ファン13からの送風は、上記冷気の場合と同様、囲み型ヒートシンク19の中空内を通過して、液晶モニター11の設置空間へ供給される。ファン13からの送風が囲み型ヒートシンク19を通過する際に、当該ヒートシンク19に蓄積された冷熱によって冷却されて、温度低下した状態で(冷風となって)液晶モニター11等へ供給される。
上述したように、屋外に設置される表示システムの場合、装置内の温度上昇の要因として、表示装置等の装置内の機器からの発熱と、太陽光輻射熱の影響があった。従来では、太陽光輻射熱の影響を直接受け易い筐体構造により局所的に温度上昇が発生し易かった。また、盤用クーラー12が、局所的な配置により、全体を効率的に冷却できない問題もあった。
これに対して、上記バリエーション2の囲み型ヒートシンク19によれば、独自のアルミフレーム構造とヒートシンクを兼ね備えることにより、モニター11の外周領域を効率的に冷却可能であると共に、液晶モニター11を囲む構造により太陽光輻射熱の影響を低減することが可能となる。
上記バリエーション2の構成について、以下、図8、図9を参照して、更に詳しく説明する。
図8(a)、(b)、図9(a)は、ヒートシンク19の中空フレーム内の空気の流れを更に詳細に示す図である。
盤用クーラー12からの冷気は、図8(a)に矢印で示すように、送風ダクト15を介して、中空アルミフレーム兼ヒートシンク(底面)19d内に流入する。尚、ヒートシンク(底面)19dには空気流入口(不図示)が空けられている。ヒートシンク(底面)19d内に流入した冷気は、図8(a)、(b)に示すように左右に分かれてヒートシンク(底面)19dの中空フレーム内を通過して、左右の各中空アルミフレーム兼ヒートシンク(両側面)19b、19cに流入する。
その後、図9(a)に矢印で示すように、冷気は左右の各ヒートシンク(両側面)19b、19cの中空フレーム内を上昇・通過後に中空アルミフレーム兼ヒートシンク(天井面)19aに流入・通過し、ヒートシンク(天井面)19aの下面に設けた孔から下方に排出される。
この様にして冷気が装置内に供給されて液晶モニター11等を冷却すると共に、冷気が上記のようにヒートシンク19の各部(底面、側面、天井面)を通過する際にその冷熱がヒートシンク19の各部(底面、側面、天井面)に蓄熱され、以ってヒートシンク19の各部を冷却する。更に、ヒートシンク19の各部(底面、側面、天井面)を通過する冷気が、冷気のカーテンとして機能し、液晶モニター11等を冷気のカーテンと冷却されたフレームが囲むことになり、太陽光輻射熱の装置内への影響を低減することが可能となる。
そして、例えば停電時には、ファン13から送出される空気は、上記冷気と同様に、図8(a)、(b)、図9(a)に矢印で示すように流れてヒートシンク19の各部(底面、側面、天井面)を通過する際に、ヒートシンク19に蓄積された冷熱によって温度低下して冷気となって、液晶モニター11等に供給されることになる。
また、図9(b)は、囲み型ヒートシンク19の分解図である(但し、送風ダクト15も示している)。
図9(b)に示すように、囲み型ヒートシンク19は、中空アルミフレーム兼ヒートシンク(天井面)19a、2つの中空アルミフレーム兼ヒートシンク(側面)19b、19c、中空アルミフレーム兼ヒートシンク(底面)19d等から成る。
尚、図示の例では更にヒートシンクカバーがあるが、これは中空アルミフレーム兼ヒートシンク(底面)19dに被せるためのカバーであり、特に説明はしないものとする。
図10に、本例の表示システムの変形例の構成図を示す。
上述した実施例では、ヒートシンクに蓄積させる熱は、冷熱であったが、この例に限らず、温熱であってもよい。これは、特に寒冷地での使用を想定している。
寒冷地においては、装置内を暖房する必要があるケースがあり得る。
これに対して、変形例では、図10に示すように、ヒータ(電熱線)20を用いる。
すなわち、図示のように、ヒータ(電熱線)20をヒートシンク16の下部に巻いて、冬季等では通常はヒータ20に通電して発熱させて、この温熱によりヒートシンク16を加熱する。そして、ファン13を運転して、電熱線20により温まったヒートシンク16にファン13の風を当てることにより、温風にして液晶モニター11等に供給する。
そして、停電時には、ヒータ20への通電を停止する。ファン13は引き続き運転するので、ヒートシンク16の余熱(ヒートシンク16に蓄積された温熱)によって、ある程度の時間経過するまでの間は、引き続き温風を液晶モニター11等に供給することができる。
また、通常時において、ヒータ20への通電を一時的に停止するようにしてもよい。この場合も、ファン13は引き続き運転するので、ヒートシンク16の余熱(ヒートシンク16に蓄積された温熱)によって、ある程度の時間経過するまでの間は、引き続き温風を液晶モニター11等に供給することができる。そして、例えば装置内温度が所定値以下になったら、ヒータ20への通電を再開する。
上述したように、本例の表示システムによれば、停電時には盤用クーラーを止めてもファンと冷却されたヒートシンクによって装置内を冷却することができるので、停電時の低電力稼働/長時間稼働を実現でき、それによってUPS等の蓄電池の小型化を可能とできる。
また、本例の表示システムによれば、通常運用時にも、冷却されたヒートシンクにより盤用クーラーとファンを温度制御により切替運用することにより、低電力稼働と運用コストの削減を図ることを可能とすることができる。
あるいは、ヒートシンクとして上記囲み型ヒートシンク19を用いる場合には、更に、太陽光輻射熱の影響を軽減することが可能となる。
あるいは、本例の表示システムによれば、寒冷地では、ヒートシンクの下部に電熱線を巻き、ヒータとして使用可能である。その場合、通常稼働時は電熱線により温まった(温熱を蓄積した)ヒートシンクにファンの風を当てることにより暖かい風を循環させる。また、停電時には電熱線を停止させ、ヒートシンクの余熱により運用を継続できる。
上記の何れの場合でも、通常運用時にヒートシンクに蓄熱しておき、必要に応じてこの蓄熱を利用して省エネ運転を行う点で共通する。ヒートシンクに蓄積させる熱は、冷熱または温熱である。そして、蓄熱利用運転時には、ファンを稼動させて、送風のみを行わせることで、低電力稼働と運用コストの削減を図る。
ヒートシンクに冷熱を蓄熱する場合、蓄熱利用運転時には、ファンからの送風が、ヒートシンクを通過することで冷風となって、装置内を冷却する。この場合、蓄熱利用運転時には、盤用クーラー12は停止する。
ヒートシンクに温熱を蓄熱する場合、蓄熱利用運転時には、ファンからの送風が、ヒートシンクを通過することで温風となって、装置内を暖房する。この場合、蓄熱利用運転時には、ヒータ20への通電を停止する。
上記蓄熱利用運転は、例えば停電時に行う。これより、停電時における低電力稼働を実現するができ、以ってUPS等の蓄電池の小型化を図ることができる。
あるいは、上記蓄熱利用運転は、停電時以外のときに行っても構わない。これは例えば上述した図3などの温度制御により、通常運用と蓄熱利用運転とを交互に切り換えて行うようにするが、この例に限らない。
上述した各実施例より、本手法の表示システム(例えばデジタルサイネージシステム等)は、概略的には、下記の構成を有するものと言うこともできる。
・表示装置;
・表示装置に供給させる為の熱を生成する熱生成部;
・熱生成部で生成された熱の一部を蓄熱する蓄熱部;
・送風部;
・停電時、前記熱生成部を停止させると共に、前記蓄熱部に蓄熱させた熱を、前記送風部からの送風によって前記表示装置に供給させる制御部:
そして、上記表示装置の一例が上記液晶モニター11である。上記熱生成部の一例が上記盤用クーラー12あるいはヒータ(電熱線)20等である。上記蓄熱部の一例が上記ヒートシンク16あるいは囲み型ヒートシンク19等である。上記送風部の一例が上記ファン13である。
また、上記制御部の一例が、上記制御部(不図示)や外部のコンピュータ装置(不図示)等である。
上記熱生成部は、一例としては例えば、冷熱を生成して冷風を上記表示装置へ供給する冷房機である。上記蓄熱部は、一例としては例えば、該冷風の表示装置への供給路の途中に設けられて、該冷風が通過する際にその冷熱の一部を蓄熱する。上記制御部は、一例としては例えば、停電時には、冷房機を停止すると共に、送風部からの送風を蓄熱部に通過させて上記蓄熱された冷熱によって温度低下させて表示装置に供給させるものである。
上記制御部は、例えば、通常時において、冷房機の稼動と停止を繰り返す制御を行う。そして、冷房機の停止中は送風部を稼動させてその送風を蓄熱部に通過させることで、冷房機稼動中に該蓄熱部に蓄熱させた冷熱によって温度低下させて、表示装置に供給させる。
あるいは、例えば一例としては、上記熱生成部は、温熱を生成して蓄熱部に伝達して該温熱を該蓄熱部に蓄熱させるヒータであり、その具体例が上記図10に示すヒータ(電熱線)20であるが、この例に限らない。そして、制御部は、停電時には、ヒータを停止すると共に、送風部を稼動させてその送風を蓄熱部に通過させて上記蓄熱された温熱によって温度上昇させて表示装置に供給させる。
上記蓄熱部は、例えばその一例が図6(b)に示すような複数の貫通孔が空けられたヒートシンクである。
あるいは、上記蓄熱部は、例えばその一例が図7(a)、(b)に示すような囲み型ヒートシンク19であり、これは例えば、表示装置の周囲を囲むように配置される中空フレーム形状のヒートシンクであると言える。この例の場合、例えば、冷房機からの冷風を中空フレーム内を通過させることで、表示装置が冷風によって囲まれる状態にしつつ冷風を表示装置に供給すると共に、その冷熱の一部を該中空フレーム形状のヒートシンクに蓄熱させる。そして、制御部は、停電時、冷房機を停止すると共に送風部を運転させる制御を行う。これより、送風部からの送風を中空フレーム内を通過させることで、蓄熱された冷熱によって温度低下させて表示装置に供給させる。
本手法では、屋外に設置される表示システムに関して、装置内の温度調整に係わる省電力化を図り、以って電源装置の小型化を可能とする。
これは、例えば、屋外に設置される表示システムにおいて、通常運用時は太陽光輻射熱や機器の発熱対策として盤用クーラー等を使用するが、停電時には通常運転で冷やしておいたヒートシンクにファンの風を当てて装置内部を冷やす形態に切替えることで、省電力化を図り、以ってUPS等の蓄電池の小型化を可能とする。
1 表示システム
10 筐体
11 液晶モニター
12 盤用クーラー
13 ファン
14 無停電電源装置(UPS)
15 送風ダクト
16 ヒートシンク
19 囲み型ヒートシンク
19a 中空アルミフレーム兼ヒートシンク(天井面)
19b、19c 中空アルミフレーム兼ヒートシンク(両側面)
19d 中空アルミフレーム兼ヒートシンク(底面)
20 ヒータ(電熱線)

Claims (10)

  1. 表示装置と、
    前記表示装置に供給させる為の熱を生成する熱生成部と、
    該熱生成部で生成された熱の一部を蓄熱する蓄熱部と、
    送風部と、
    停電時、前記熱生成部を停止させると共に、前記蓄熱部に蓄熱させた熱を、前記送風部からの送風によって前記表示装置に供給させる制御部と、
    を有することを特徴とする表示システム。
  2. 前記熱生成部は、冷熱を生成して冷風を前記表示装置へ供給する冷房機であり、
    前記蓄熱部は、該冷風の前記表示装置への供給路の途中に設けられて、該冷風が通過する際にその冷熱の一部を蓄熱し、
    前記制御部は、停電時には、前記冷房機を停止すると共に、前記送風部からの送風を前記蓄熱部に通過させて前記蓄熱された冷熱によって温度低下させて前記表示装置に供給させることを特徴とする請求項1記載の表示システム。
  3. 通常時において、前記冷房機の稼動と停止を繰り返し、該冷房機の停止中は前記送風部からの送風を前記蓄熱部に通過させることで、冷房機稼動中に該蓄熱部に蓄熱させた冷熱によって温度低下させて、前記表示装置に供給させることを特徴とする請求項2記載の表示システム。
  4. 前記熱生成部は、温熱を生成して前記蓄熱部に伝達して該温熱を該蓄熱部に蓄熱させるヒータであり、
    前記制御部は、停電時には、前記ヒータを停止すると共に、前記送風部からの送風を前記蓄熱部に通過させて前記蓄熱された温熱によって温度上昇させて前記表示装置に供給させることを特徴とする請求項1記載の表示システム。
  5. 前記蓄熱部は、ヒートシンクであることを特徴とする請求項1〜4の何れかの記載の表示システム。
  6. 前記蓄熱部は、複数の貫通孔が空けられたヒートシンクであり、
    前記冷房機からの冷風が該貫通孔を通過することで、前記表示装置に冷風が供給されると共にその冷熱の一部が前記ヒートシンクに蓄熱されることを特徴とする請求項2または3記載の表示システム。
  7. 前記蓄熱部は、前記表示装置の周囲を囲むように配置される中空フレーム形状のヒートシンクであり、
    前記冷房機からの冷風を該中空フレーム内を通過させることで、該表示装置が該冷風によって囲まれる状態にしつつ該冷風を前記表示装置に供給すると共に、その冷熱の一部を該中空フレーム形状のヒートシンクに蓄熱させることを特徴とする請求項2または3記載の表示システム。
  8. 前記制御部は、停電時、前記冷房機を停止すると共に前記送風部を運転させて、
    該送風部からの送風を該中空フレーム内を通過させることで、前記蓄熱された冷熱によって温度低下させて前記表示装置に供給させることを特徴とする請求項7記載の表示システム。
  9. 停電時、前記送風部は無停電電源装置によって動作させることを特徴とする請求項1〜4の何れかの記載の表示システム。
  10. 表示装置と、
    前記表示装置に供給させる為の熱を生成する熱生成部と、
    該熱生成部で生成された熱の一部を蓄熱する蓄熱部と、
    送風部と、
    停電時、前記熱生成部を停止させると共に、前記蓄熱部に蓄熱させた熱を、前記送風部からの送風によって前記表示装置に供給させる制御部と、
    を有することを特徴とするデジタルサイネージシステム。
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