JP2018072010A - 変位計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 標線間距離を容易に変更することが可能な変位計を提供する。【解決手段】 GL設定部材100は、ベース部材31を介して下レバー12と連結された支持部材32と、この支持部材32に形成された貫通孔を貫通して上下方向に昇降可能に構成され、上レバー11を昇降させることによりこの上レバー11の高さ位置を変更するためのロッド33と、支持部材32より上方においてロッド33の外周部に配設された円筒状のスペーサ38と、ロッド33の上端部に配設され、上レバー11の下面およびスペーサ38の上端に当接する第1当接部材34と、ロッド33の下端部に配設され、支持部材32に形成されたネジ孔39に螺合するネジ35と、このネジ35の下端部に配設され、ネジ35の回転に伴って支持部材32の下面と当接する第2当接部材36と、を備える。【選択図】 図3

Description

この発明は、標点間距離を設定するためのGL設定部材を備えた材料試験機用の変位計に関する。
ゴムやプラスチックから構成される試験片に対して引張試験を実行するときに、試験片の伸びを測定するための伸び計とも呼称される変位計においては、標点間距離の設定のため、GL設定棒が使用される。
図6は、従来のGL設定棒90により、上把持片21と試験片TPとの当接位置と下把持片22と試験片TPとの当接位置との距離を標線間距離に設定する状態を示す側面図であり、図7は、上把持片21と試験片TPとの当接位置と下把持片22と試験片TPとの当接位置との距離を標線間距離に設定する状態を示す正面図である。なお、図7は、図6における矢印A側から見た図を示している。
これらの図に示すように、上把持片21は上レバー11に付設されており、下把持片22は下レバー12に付設されている。上レバー11と下レバー12とは、変位計本体に配設された移動機構により昇降可能となっており、その高さ位置が図示しないロータリエンコーダにより検出される構成となっている。図7に示すように、上把持片21に対向する位置には、把持片23が配設されている。この把持片23は、図示しない連結機構により上把持片21と連結されており、上把持片21とともに昇降する。また、下把持片22に対向する位置には、把持片24が配設されている。この把持片24は、図示しない連結機構により下把持片22と連結されており、下把持片22とともに昇降する。
材料試験機におけるつかみ具によりその上下両端を把持された試験片TPは、上把持片21と把持片23とにより上側領域において把持されるとともに、下把持片22と把持片24とにより下側領域において把持される。上把持片21と把持片23とによる試験片TPの把持位置と、下把持片22と把持片24とによる試験片TPの把持位置との距離は、予め設定された標線間距離(GL:Gage Length)となるように設定されている。
下レバー12には、支持部材91を介して、標線間距離を設定するためのGL設定棒90が配設されている。このGL設定棒90は、ネジ92により、下レバー12と連結された支持部材91に固定されている。そして、上レバー11の下面がGL設定棒90の上端と当接することにより、上把持片21と把持片23とによる試験片TPの把持位置と、下把持片22と把持片24とによる試験片TPの把持位置との距離が、予め設定された標線間距離に設定される(特許文献1参照)。
試験片TPに引張試験力が付与されたときには、試験片TPの伸びに伴って、上把持片21と下把持片22との距離が標線間距離より大きくなる。このときの、上把持片21と下把持片22との距離の変化が、変位計により測定される。
特開平11−281349号公報
試験片TPに対する引張試験を行うときには、各種の規格により、試験毎に標線間距離が異なる場合がある。このような場合においては、標線間距離の設定のためのGL設定棒90を、引張試験に必要となる標線距離に適合したものと取り替える必要がある。上述したように、GL設定棒90は、下レバー12に対して、ネジ92を利用して固定されていることから、GL設定棒90を交換するときには、ネジ92を緩めてGL設定棒90を取り外した後、異なるサイズのGL設定棒90を準備し、そのGL設定棒90を、ネジ92を利用して固定するという煩雑な作業が必要となる。
また、標線間距離を変更するときに、上述したGL設定棒90のような標線間距離毎に異なる特定の部品を変位計から取り外す構成を採用した場合には、試験中にその特定の部品を保管する必要がある。しかしながら、変位計から特定の部品を取り外し、それを材料試験中に保管することは煩雑であり、また、その特定の部品を紛失するという可能性も生ずる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、標線間距離を容易に変更することが可能な変位計を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、試験片と当接する上把持片を備えた上レバーと、前記上把持片と前記試験片との当接位置から離隔した位置において前記試験片と当接する下把持片を備えた下レバーと、標点間距離を設定するためのGL設定部材と、を備え、前記試験片の変位を測定するための材料試験機用の変位計であって、前記GL設定部材は、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離を第1の標線間距離に設定する第1位置決め機構と、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離を前記第1の標線間距離とは異なる第2の標線間距離に設定する第2位置決め機構と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、試験片と当接する上把持片を備えた上レバーと、前記上把持片と前記試験片との当接位置から離隔した位置において前記試験片と当接する下把持片を備えた下レバーと、標点間距離を設定するためのGL設定部材と、を備え、前記試験片の変位を測定するための材料試験機用の変位計であって、前記GL設定部材は、前記下レバーと連結された支持部材と、前記支持部材に形成された貫通孔を貫通して上下方向に昇降可能に構成され、前記上レバーと当接することにより当該上レバーの高さ位置を変更するロッドと、前記ロッドの高さ位置が、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離が第1の標線間距離となる第1の位置となる状態で、前記ロッドの昇降を規制する第1昇降規制機構と、前記ロッドの高さ位置が、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離が前記第1の標線間距離とは異なる第2の標線間距離となる第2の位置となる状態で、前記ロッドの昇降を規制する第2昇降規制機構と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、試験片と当接する上把持片を備えた上レバーと、前記上把持片と前記試験片との当接位置から離隔した位置において前記試験片と当接する下把持片を備えた下レバーと、標点間距離を設定するためのGL設定部材と、を備え、前記試験片の変位を測定するための材料試験機用の変位計であって、前記GL設定部材は、前記下レバーと連結された支持部材と、前記支持部材に形成された貫通孔を貫通して上下方向に昇降可能に構成され、前記上レバーを昇降させることにより当該上レバーの高さ位置を変更するためのロッドと、前記支持部材より上方において前記ロッドの外周部に配設されたスペーサと、前記ロッドの上端部に配設され、前記上レバーの下面および前記スペーサの上端に当接する第1当接部材と、前記ロッドの下端部に配設され、前記支持部材に形成されたネジ孔に螺合するネジと、前記ネジの下端部に配設され、前記ネジの回転に伴って前記支持部材の下面と当接する第2当接部材と、を備え、前記ロッドが自重で下降し、前記第1当接部材と前記スペーサの上端とが当接することにより、前記ロッドが、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離が第1の標線間距離となる位置で固定されるとともに、前記ロッドの下端部に配設されたネジと前記支持部材に形成されたネジ孔とが螺合して、前記第2当接部材と前記支持部材の下面とが当接することにより、前記ロッドが、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離が前記第1の標線間距離とは異なる第2の標線間距離となる位置で固定されることを特徴とする。
請求項1から請求項3に記載の発明によれば、GL設定部材の作用により、上把持片と試験片との当接位置と下把持片と試験片との当接位置との距離を第1の標線間距離と第2の標線間距離との間で容易に変更することが可能となる。このとき、変位計から特定の部品を取り外す必要はないことから、その部品が紛失する等の問題が生ずることを防止することが可能となる。
この発明に係る変位計10を材料試験機1とともに示す側面概要図である。 上レバー11および下レバー12を、この発明を適用するGL設定部材100とともに示す側面図である。 上レバー11および下レバー12を、この発明を適用するGL設定部材100とともに示す正面図である。 上レバー11および下レバー12を、この発明を適用するGL設定部材100とともに示す平面図である。 上レバー11および下レバー12を、この発明を適用するGL設定部材100とともに示す正面図である。 従来のGL設定棒90により、上把持片21と試験片TPとの当接位置と下把持片22と試験片TPとの当接位置との距離を標線間距離に設定する状態を示す側面図である。 上把持片21と試験片TPとの当接位置と下把持片22と試験片TPとの当接位置との距離を標線間距離に設定する状態を示す正面図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係る変位計10を材料試験機1とともに示す側面概要図である。
この発明に係る変位計10は、一端が材料試験機1に支持され、他端が脚部15により支持された支持板16上に載置されている。この変位計10は、上レバー11を支持する支持部材13と、下レバー12を支持する支持部材14とを備える。これらの支持部材13、14は、上述した特許文献1にも記載されているように、変位計本体に配設された移動機構により昇降可能となっており、それぞれの高さ位置が図示しないロータリエンコーダにより検出される構成となっている。そして、上レバー11と下レバー12との間には、この発明を適用するGL設定部材100が配設されている。
図2は、上レバー11および下レバー12を、この発明を適用するGL設定部材100とともに示す側面図である。また、図3は、上レバー11および下レバー12を、この発明を適用するGL設定部材100とともに示す正面図である。さらに、図4は、上レバー11および下レバー12を、この発明を適用するGL設定部材100とともに示す平面図である。なお、図3は、図2における矢印A側から見た図を示し、図4は、図2における矢印B側から見た図を示している。
これらの図に示すように、上把持片21は上レバー11に付設されており、下把持片22は下レバー12に付設されている。上レバー11と下レバー12とは、上述したように、変位計本体に配設された移動機構により昇降可能となっており、それぞれの高さ位置が図示しないロータリエンコーダにより検出される構成となっている。図3に示すように、上把持片21に対向する位置には、把持片23が配設されている。この把持片23は、図示しない連結機構により上把持片21と連結されており、上把持片21とともに昇降する。また、下把持片22に対向する位置には、把持片24が配設されている。この把持片24は、図示しない連結機構により下把持片22と連結されており、下把持片22とともに昇降する。
材料試験機1におけるつかみ具によりその上下両端を把持された試験片TPは、上把持片21と把持片23とにより上側領域において把持されるとともに、下把持片22と把持片24とにより下側領域において把持される。上把持片21と把持片23とによる試験片TPの把持位置と、下把持片22と把持片24とによる試験片TPの把持位置との距離は、この発明を適用するGL設定部材100により、予め設定された標線間距離(GL:Gage Length)となるように設定されている。
この発明を適用するGL設定部材100は、ベース部材31を介して下レバー12と連結された支持部材32と、この支持部材32に形成された貫通孔を貫通して上下方向に昇降可能に構成され、上レバー11を昇降させることによりこの上レバー11の高さ位置を変更するためのロッド33と、支持部材32より上方においてロッド33の外周部に配設された円筒状のスペーサ38と、ロッド33の上端部に配設され、上レバー11の下面およびスペーサ38の上端に当接する第1当接部材34と、ロッド33の下端部に配設され、支持部材32に形成されたネジ孔39に螺合するネジ35と、このネジ35の下端部に配設され、ネジ35の回転に伴って支持部材32の下面と当接する第2当接部材36と、を備える。
支持部材32とベース部材31と下把持片22とは、固定ネジ37により、下レバー12に固定されている。また、上把持片21は、図示しない固定ネジにより、上レバー11に固定されている。
図2および図3に示す状態においては、ロッド33が自重で下降することにより、ロッド33の上端部に配設された第1当接部材34の下面とロッド33の外周部に配設されたスペーサ38の上端とが当接することにより、ロッド33の高さ位置が規制される。これに伴って、第1当接部材34の上面と当接する上レバー11の高さ位置も規制され、上把持片21が所定の高さ位置に配置される。この状態においては、図3に示すように、ロッド33は、上把持片21と試験片TPとの当接位置と下把持片22と試験片TPとの当接位置との距離が第1の標線間距離となる位置で固定されることになる。この第1の標線間距離は、例えば、50mmである。
次に、この発明を適用するGL設定部材100により、この標線間距離を第2の標線間距離(例えば、75mm)とするときの動作について説明する。図5は、標線間距離が第2の標線間距離となるように設定された状態における上レバー11および下レバー12を、この発明を適用するGL設定部材100とともに示す正面図である。
このときには、図2および図3に示す状態から、ロッド33を、ネジ35、第1当接部材34および第2当接部材36とともに上昇させる。これにより、第1当接部材34と当接する上レバー11も、ロッド33の上昇に伴って上昇する。そして、ロッド33の下端部に配設されたネジ35と支持部材32に形成されたネジ孔39とを螺合させる。この状態でネジ35を継続して回転させると、第2当接部材36の上面と支持部材32の下面とが当接することにより、ロッド33の高さ位置が規制される。これに伴って、第1当接部材34の上面と当接する上レバー11の高さ位置も規制され、上把持片21が所定の高さ位置に配置される。この状態においては、図5に示すように、ロッド33は、上把持片21と試験片TPとの当接位置と下把持片22と試験片TPとの当接位置との距離が第2の標線間距離となる位置で固定されることになる。この第2の標線間距離は、例えば、75mmである。
以上のように、この発明を適用するGL設定部材100においては、ネジ35と支持部材32に形成されたネジ孔39との螺合状態を解除してロッド33を自重により下降させると、第1当接部材34の下面とスペーサ38の上端とが当接することにより、ロッド33が、上把持片21と試験片TPとの当接位置と下把持片22と試験片TPとの当接位置との距離が第1の標線間距離となる位置で固定される。
また、ロッド33を上昇させてネジ35と支持部材32に形成されたネジ孔39とを螺合状態として、第2当接部材36の上面と支持部材32の下面とを当接させることにより、ロッド33が、上把持片21と試験片TPとの当接位置と下把持片22と試験片TPとの当接位置との距離が第2の標線間距離となる位置で固定される。
従って、単一のGL設定部材100により異なる二種類の標線間距離を設定することが可能となる。このため、従来のように、先に使用されていたGL設定棒を取り外した後、異なるサイズのGL設定棒を準備し、そのGL設定棒を、ネジを利用して固定するという煩雑な作業は不要となる。また、変位計10におけるGL設定部材100から特定の部品を取り外す必要はないことから、その部品が紛失する等の問題が生ずることを防止することが可能となる。
なお、上述した実施形態においては、ネジ35と支持部材32に形成されたネジ孔39とを螺合させることによりロッド33の昇降を規制する構成を採用しているが、その他の固定手段によりロッド33の昇降を規制してもよい。
また、上述した実施形態におけるGL設定部材100と同様のGL設定部材を、直列状に多段に配設し、各GL設定部材におけるロッドの位置を調整することにより、三種類以上の標線間距離を設定し得る構成としてもよい。
1 材料試験機
10 変位計
11 上レバー
12 下レバー
21 上把持片
22 下把持片
23 把持片
24 把持片
31 ベース部材
32 支持部材
33 ロッド
34 第1当接部材
35 ネジ
36 第2当接部材
37 固定ネジ
38 スペーサ
39 ネジ孔
100 GL設定部材
TP 試験片

Claims (3)

  1. 試験片と当接する上把持片を備えた上レバーと、前記上把持片と前記試験片との当接位置から離隔した位置において前記試験片と当接する下把持片を備えた下レバーと、標点間距離を設定するためのGL設定部材と、を備え、前記試験片の変位を測定するための材料試験機用の変位計であって、
    前記GL設定部材は、
    前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離を第1の標線間距離に設定する第1位置決め機構と、
    前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離を前記第1の標線間距離とは異なる第2の標線間距離に設定する第2位置決め機構と、
    を備えることを特徴とする変位計。
  2. 試験片と当接する上把持片を備えた上レバーと、前記上把持片と前記試験片との当接位置から離隔した位置において前記試験片と当接する下把持片を備えた下レバーと、標点間距離を設定するためのGL設定部材と、を備え、前記試験片の変位を測定するための材料試験機用の変位計であって、
    前記GL設定部材は、
    前記下レバーと連結された支持部材と、
    前記支持部材に形成された貫通孔を貫通して上下方向に昇降可能に構成され、前記上レバーと当接することにより当該上レバーの高さ位置を変更するロッドと、
    前記ロッドの高さ位置が、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離が第1の標線間距離となる第1の位置となる状態で、前記ロッドの昇降を規制する第1昇降規制機構と、
    前記ロッドの高さ位置が、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離が前記第1の標線間距離とは異なる第2の標線間距離となる第2の位置となる状態で、前記ロッドの昇降を規制する第2昇降規制機構と、
    を備えることを特徴とする変位計。
  3. 試験片と当接する上把持片を備えた上レバーと、前記上把持片と前記試験片との当接位置から離隔した位置において前記試験片と当接する下把持片を備えた下レバーと、標点間距離を設定するためのGL設定部材と、を備え、前記試験片の変位を測定するための材料試験機用の変位計であって、
    前記GL設定部材は、
    前記下レバーと連結された支持部材と、
    前記支持部材に形成された貫通孔を貫通して上下方向に昇降可能に構成され、前記上レバーを昇降させることにより当該上レバーの高さ位置を変更するためのロッドと、
    前記支持部材より上方において前記ロッドの外周部に配設されたスペーサと、
    前記ロッドの上端部に配設され、前記上レバーの下面および前記スペーサの上端に当接する第1当接部材と、
    前記ロッドの下端部に配設され、前記支持部材に形成されたネジ孔に螺合するネジと、
    前記ネジの下端部に配設され、前記ネジの回転に伴って前記支持部材の下面と当接する第2当接部材と、
    を備え、
    前記ロッドが自重で下降し、前記第1当接部材と前記スペーサの上端とが当接することにより、前記ロッドが、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離が第1の標線間距離となる位置で固定されるとともに、
    前記ロッドの下端部に配設されたネジと前記支持部材に形成されたネジ孔とが螺合して、前記第2当接部材と前記支持部材の下面とが当接することにより、前記ロッドが、前記上把持片と前記試験片との当接位置と前記下把持片と前記試験片との当接位置との距離が前記第1の標線間距離とは異なる第2の標線間距離となる位置で固定されることを特徴とする変位計。
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