JP2018068497A - 衣類処理装置 - Google Patents

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智博 山内
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修 谷越
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Takayuki Nagai
孝之 永井
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Abstract

【課題】大きな設置スペースを要せず、家庭内に簡単に設置できて、衣類のしわ伸ばしが可能な衣類処理装置を提供する。
【解決手段】衣類処理装置1は、送風機と、送風機から送出された風を加熱する第1加熱器および第2加熱器と、これら加熱器での加熱により生成された加熱風が排出される第1ノズルソケット410および第2ノズルソケット420と、を含む装置本体2と、ノズルユニット3とを備える。ノズルユニット3は、第1ノズルソケット410および第2ノズルソケット420にそれぞれ接続され、衣類の上下方向に沿うように衣類の内部に通される筒状の第1ノズル710および第2ノズル720を有し、第1ノズル710および第2ノズル720の周面には、それぞれ、衣類の内面に向かって加熱風を吹き出す第1吹出口712および第2吹出口722が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類のしわを伸ばすことが可能な衣類処理装置に関する。
衣類を収容したボックス型ケース内とダクトとの間で加熱されたマイナスイオン水蒸気を循環させて、ケース内の衣類のしわを伸ばすようにしたボックス型仕上げ機が、特許文献1に記載されている。
特開2004−181198号公報
上記ボックス型仕上げ機は、衣類が収容されるボックス型ケースを備える構成であるため、装置本体が大きくなりやすい。このため、上記ボックス型仕上げ機を設置するために、大きな設置スペースが必要となる。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、大きな設置スペースを要せず、家庭内に簡単に設置できて、衣類のしわ伸ばしが可能な衣類処理装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る衣類処理装置は、送風機と、前記送風機から送出された風を加熱する加熱器と、前記加熱器での加熱により生成された加熱風が排出される排出口部と、前記排出口部に接続され、衣類の上下方向に沿うように衣類の内部に通される筒状のノズルと、前記ノズルの周面に形成され、衣類の内面に向かって加熱風を吹き出す吹出口と、を備える。
ここで、衣類の上下方向とは、衣類がスーツ、ワイシャツ等のトップスである場合、襟口から裾への方向をいい、衣類がズボン、スカート等のボトムスである場合、ウエスト部分から裾への方向をいう。
上記の構成によれば、衣類の内部に通されたノズルから加熱風を吹き出して衣類の内面に吹き付ける構成であり、衣類を収容するためのケースや収容庫を備えないため、衣類処理装置の設置に大きなスペースを要しない。このため、ユーザは、衣類処理装置を家庭内に簡単に設置して、衣類のしわを伸ばすことができる。
本態様に係る衣類処理装置において、前記ノズルを、当該ノズルの軸線方向まわりに回転させる回転機構部を、さらに備える構成が採られ得る。
上記の構成によれば、吹出口からの加熱風が衣類の内面の広い範囲に吹き付けられる。よって、衣類のしわを良く伸ばすことができる。
本発明の第2の態様に係る衣類処理装置は、送風機と、前記送風機から送出された風を加熱する加熱器と、前記加熱器での加熱により生成された加熱風が排出される第1排出口部および第2排出口部と、前記第1排出口部に接続される筒状の第1ノズルと、前記第2排出口部に接続され、前記第1ノズルと所定の間隔を有して前記第1ノズルと並行に延びる筒状の第2ノズルと、前記第1ノズルの周面および前記第2ノズルの周面に形成され、前記第1ノズルと前記第2ノズルとの間に挿入された衣類に向かって加熱風を吹き出す第1吹出口および第2吹出口と、を備える。
上記の構成によれば、第1ノズルと第2ノズルとの間に通された衣類に第1ノズルおよび第2ノズルから加熱風を吹き出して衣類の外面に吹き付ける構成であり、衣類を収容するためのケースや収容庫を備えないため、衣類処理装置の設置に大きなスペースを要しない。このため、ユーザは、衣類処理装置を家庭内に簡単に設置して、衣類のしわを伸ばすことができる。
第1の態様または第2の態様に係る衣類処理装置において、前記送風機に吸い込まれる空気が通る吸気風路を、さらに備える構成が採られ得る。この場合、前記吸気風路は、第1の方向に延びる第1風路と、当該第1風路から折り返され前記第1の方向と異なる第2の方向に延びる第2風路とを含み、前記第1風路および前記第2風路の内壁面に吸音材が装着される。
上記の構成によれば、吸気風路内に吸音材が設けられるとともに、吸気風路が、風路を折り返す構成とされることで、その経路が長く取れるようになされている。このため、吸気風路内を流れる空気による吸気音を吸音材で効果的に吸音でき、衣類処理装置の静音化を図ることができる。
第1の態様または第2の態様に係る衣類処理装置において、加熱風が当てられる前の衣類に水分を付与するために前記送風機から送出された風に水分を含ませる水分供給部を、さらに備える構成が採られ得る。
上記の構成によれば、加熱風が吹き付けられる前の衣類に水分が含まれた風を当てることで衣類を湿らせておくことができ、ユーザが、予め、霧吹き等により衣類に水を噴霧する作業を行わなくてよくなる。
本発明によれば、大きな設置スペースを要せず、家庭内に簡単に設置できて、衣類のしわ伸ばしが可能な衣類処理装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1(a)は、第1実施形態に係る、衣類処理装置を前方上方から見た斜視図であり、図1(b)は、第1実施形態に係る、衣類処理装置を後方下方から見た斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る、前側ケースを取り外した状態の装置本体の斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る、装置本体の正面斜視断面図である。 図4は、第1実施形態に係る、吸気ユニットの部分を拡大した装置本体の要部の正面斜視断面図である。 図5(a)は、第1実施形態に係る、ノズルユニットの正面図であり、図5(b)は、第1実施形態に係る、図5(a)のA−A´断面図である。 図6は、第1実施形態に係る、ノズルユニットに衣類がセットされ、衣類処理装置によって衣類のしわ伸ばし運転が行われている様子を示す図である。 図7は、第1実施形態に係る、第1ノズルおよび第2ノズルから加熱風が衣類の内面に吹き付けられる様子を模式的に示す図である。 図8は、第2実施形態に係る、衣類処理装置を前方上方から見た斜視図である。 図9(a)は、第2実施形態に係る、ノズルユニットを下方から見た図であり、図9(b)は、第2実施形態に係る、図9(a)のB−B´断面図である。 図10(a)は、第2実施形態に係る、衣類処理装置によって衣類のしわ伸ばし運転が行われている様子を示す図であり、図10(b)は、第2実施形態に係る、第1ノズルおよび第2ノズルから加熱風が衣類の外面に吹き付けられる様子を模式的に示す図である。 図11は、変更例に係る衣類処理装置について説明するための図である。 図12(a)ないし(c)は、変更例に係る衣類処理装置について説明するための図である。 図13は、変更例に係る衣類処理装置について説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態に係る衣類処理装置1Aについて説明する。
図1(a)は、第1実施形態に係る、衣類処理装置1Aを前方上方から見た斜視図であり、図1(b)は、第1実施形態に係る、衣類処理装置1Aを後方下方から見た斜視図である。図2は、第1実施形態に係る、前側ケース101を取り外した状態の装置本体2の斜視図である。図3は、第1実施形態に係る、装置本体2の正面斜視断面図である。図4は、第1実施形態に係る、吸気ユニット500の部分を拡大した装置本体2の要部の正面斜視断面図である。図5(a)は、第1実施形態に係る、ノズルユニット3の正面図であり、図5(b)は、第1実施形態に係る、図5(a)のA−A´断面図である。なお、図3では、吸気ユニット500を構成する吸音材530の図示が省略されている。
衣類処理装置1Aは、装置本体2と、ノズルユニット3とを備える。衣類処理装置1Aは、装置本体2で生成された加熱風を、ノズルユニット3から衣類に勢いよく吹き付けることによって、衣類のしわを伸ばすことができる装置であり、しわ伸ばし装置ということもできる。
装置本体2は、筐体100と、筐体100内に設けられた送風ユニット200、加熱ユニット300、排出ユニット400、吸気ユニット500および電源ユニット600とを備える。
筐体100は、上面100a、湾曲面100bおよび前面100cを構成する前側ケース101と、左側面100d、右側面100e、底面100fおよび後面100gを構成する後側ケース102とが結合されることにより形成される。筐体100は、上面100aが前方にやや下り傾斜するとともに、上面100aと前面100cとの間に円弧状の湾曲面100bを有する。湾曲面100bには、電源ボタンやスタートボタンを含む操作部103が設けられる。筐体100の後面100gは、上部がやや前方に傾斜する。
筐体100の右側面100eには、下部に第1吸気口104が形成される。第1吸気口104は、前後方向に並ぶ多数のスリット状の孔により構成される。また、筐体100の左側面100dには、第1喚起口105が形成される。さらに、筐体100の底面100fには、右端に第2吸気口106が形成され、左端に第2喚起口107が形成される。第2吸気口106、第1喚起口105および第2喚起口107の構成は、第1吸気口104の構成と同様である。
筐体100の底面100fには、4つの角部に第1ゴム脚108が設けられる。また、筐体100の後面100gには、上部より下の傾斜していない領域の4つの角部に第2ゴム脚109が設けられる。装置本体2が設置面に設置されたとき、第1ゴム脚108によって、設置面と筐体100の底面100fとの間に隙間ができるので、第2吸気口106および第2喚起口107が設置面で塞がれない。
送風ユニット200は、送風機210と、駆動装置220と、接続ダクト230とを含む。送風機210は、筐体100内の中央部に設けられる。送風機210は、高風量・高静圧タイプの遠心ファンであり、ファンケーシング211内に、図示しないモータ一体型のファンを備える。ファンケーシング211には、正面に円筒状の吸込口212が形成され、周面の上側に円筒状の吐出口213が形成される。送風機210の最大風量は、たとえば、3m/minとされ、最大静圧は、たとえば、11kPa程度とされる。
駆動装置220は、送風機210の左側に設けられる。駆動装置220は、送風機210を駆動するための駆動回路部221と、駆動回路部221から放熱するための放熱フィン222とで構成される。接続ダクト230は、ゴムなどのフレキシブルな材料で形成され、ファンケーシング211の吐出口213に接続される。
加熱ユニット300は、筐体100内の上部に設けられる。加熱ユニット300は、ヒータケース310と、第1加熱器320と、第2加熱器330と、断熱板340とを含む。
ヒータケース310は、上面が開口する上ケース311と、上ケース311の上面を覆う上カバー312と、上面が開口し、下方から上ケース311に取り付けられる下ケース313とで構成される。ヒータケース310の内部は、上ケース311の中央に設けられた仕切壁311aと、上ケース311の底面311bとにより、導入室314と、左側の第1ヒータ室315と、右側の第2ヒータ室316とに区画される。
下ケース313には、底面に、導入室314に送風機210から送出された風を導入するための円筒状の導入口317が形成される。導入口317に接続ダクト230が接続される。また、上ケース311の底面311bには、導入室314と第1ヒータ室315とを連通させる第1連通口318aと、導入室314と第2ヒータ室316とを連通させる第2連通口318bとが形成される。導入室314は、導入口317から第1連通口318aおよび第2連通口318bに向かうに従って広くなるような構成とされる。これにより、導入室314内での風の流れが良くなる。さらに、上カバー312には、第1ヒータ室315から加熱風を導出させるための円筒状の第1導出口319aと、第2ヒータ室316から加熱風を導出させるための円筒状の第2導出口319bとが形成される。
第1加熱器320は、第1ヒータ室315内において、第1連通口318aの上に配置され、第2加熱器330は、第2ヒータ室316内において、第2連通口318bの上に配置される。第1加熱器320および第2加熱器330は、たとえば、PTCヒータであり、その内部を通過する風を加熱する。なお、第1加熱器320および第2加熱器330は、本発明の加熱器に相当する。
断熱板340は、ヒータケース310の外天面に配置され、ヒータケース310の熱が排出ユニット400に伝わるのを抑制する。
排出ユニット400は、加熱ユニット300の上方に設けられる。排出ユニット400は、第1ノズルソケット410と、第2ノズルソケット420と、第1カラー430と、第2カラー440と、ノズルブラケット450とを含む。
ノズルブラケット450は、断熱板340の上に配置される。ノズルブラケット450は、右側に第1取付開口部451を有し、左側に第2取付開口部452を有する。第1取付開口部451内には第1カラー430が装着され、第1カラー430がヒータケース310の第1導出口319aに嵌め込まれる。また、第2取付開口部452内には第2カラー440が装着され、第2カラー440がヒータケース310の第2導出口319bに嵌め込まれる。
第1ノズルソケット410および第2ノズルソケット420は、上端部が先細りとなった円筒状を有する。第1ノズルソケット410の下端部が第1カラー430に連結され、これによって、第1ノズルソケット410が第1導出口319aに接続される。また、第2ノズルソケット420の下端部が第2カラー440に連結され、これによって、第2ノズルソケット420が第2導出口319bに接続される。第1ノズルソケット410および第2ノズルソケット420は、ノズルブラケット450に固定される。なお、第1ノズルソケット410は、本発明の排出口部および第1排出口部に相当し、第2ノズルソケット420は、本発明の排出口部および第2排出口部に相当する。
筐体100の上面100aには、左右に第1開口部110および第2開口部111が形成され、これら開口部110、111から、それぞれ、第1ノズルソケット410および第2ノズルソケット420が上方に突出する。
吸気ユニット500は、筐体100内において、送風機210の右側に設けられる。吸気ユニット500は、吸気ダクト510と、吸気フィルタ520と、吸音材530とを含む。
吸気ダクト510は、上下に長いほぼ直方体形状を有し、その内部が吸気風路511となる。吸気ダクト510の下端部は、吸気風路511内への外部の空気の導入口512として開口する。導入口512は、筐体100の第1吸気口104および第2吸気口106に繋がる。吸気ダクト510内はL字状の仕切板513で仕切られ、これによって、吸気風路511は、導入口512から上方に延びる第1風路514と、第1風路514の上端部から折り返されるようにして下方に延びる第2風路515とで構成される。
仕切板513には、第1風路514と第2風路515とを繋げる連通口516が形成され、この連通口516に吸気フィルタ520が備えられる。吸気フィルタ520は、吸気風路511内を流れる空気に含まれる塵埃を捕集する。また、仕切板513には、第2風路515、即ち吸気風路511から空気を導出させる導出口517が形成され、この導出口517に、第1風路514内を貫通した送風機210の吸込口212が接続される。
図4に示すように、吸気ダクト510内には、第1風路514の内壁面のほぼ全域と第2風路515の内壁面のほぼ全域とに吸音材530が装着される。吸音材530は、ガラスウール、ウレタン等の材料からなり、吸音機能を有する。
電源ユニット600は、外部の商用電源に接続され、送風機210、第1加熱器320および第2加熱器330を動作させるための電力を生成する。
ノズルユニット3は、第1ノズル710と、第2ノズル720と、連結体730とを含む。第1ノズル710および第2ノズル720は、細長い円筒状を有し、互いに並行な状態で上下方向に延びる。本実施の形態では、第1ノズル710および第2ノズル720の長さL1が700mm程度とされる。なお、第1ノズル710および第2ノズル720の長さL1は50mm程度〜150mm程度の範囲とされるとよい。なお、第1ノズル710および第2ノズル720は、円筒体でなく角筒体であってもよい。第1ノズル710および第2ノズル720は、本発明のノズルに相当する。
第1ノズル710および第2ノズル720の周面には、それぞれ、上端部から下端部に亘り、平坦面である第1吹出口領域711および第2吹出口領域721が形成される。第1吹出口領域711には、上下方向に所定の間隔を置いて複数の第1吹出口712が形成され、第2吹出口領域721には、上下方向に所定の間隔を置いて複数の第2吹出口722が形成される。図5(b)に示すように、第1吹出口712の開口方向D1は、ノズルユニット3の正面方向Xに対して少し左側、即ち、外側に傾いており、第2吹出口722の開口方向D2は、ノズルユニット3の正面方向Xに対して少し右側、即ち、外側に傾いている。
連結体730は、第1ノズル710と第2ノズル720との間隔が、装置本体2の第1ノズルソケット410と第2ノズルソケット420との間隔と同じになるように第1ノズル710の上端部と第2ノズル720の上端部とを連結する。連結体730は、左右に延びる棒状を有し、左右の端部に、それぞれ、下方に突出する第1嵌込口部731と第2嵌込口部732とが設けられる。第1嵌込口部731に第1ノズル710の上端部が嵌め込まれ、第2嵌込口部732に第2ノズル720の上端部が嵌め込まれる。本実施の形態において、連結体730は、衣類が吊られたハンガーを支える支え部として機能する。
ノズルユニット3は、第1ノズル710の下端部が第1ノズルソケット410に接続され、第2ノズル720の下端部が第2ノズルソケット420に接続される。
次に、本実施の形態の衣類処理装置1Aによる衣類のしわ伸ばし運転について説明する。
図6は、第1実施形態に係る、ノズルユニット3に衣類がセットされ、衣類処理装置1Aによって衣類のしわ伸ばし運転が行われている様子を示す図である。図7は、第1実施形態に係る、第1ノズル710および第2ノズル720から加熱風が衣類の内面に吹き付けられる様子を模式的に示す図である。
図6に示すように、衣類、たとえば、スーツの上着が吊り下げられたハンガーHが、が、ノズルユニット3の連結体730の上にセットされる。ハンガーHの下面には凹みがあり、この凹みが連結体730に嵌り込む。セットされた衣類の袖口と裾がクリップKによって止められ、袖口と裾の開口が塞がれる。
衣類の正面方向が、ノズルユニット3の正面方向となる。第1ノズル710と第2ノズル720とが、衣類の上下方向に沿うように衣類の内部に通された状態となる。ここで、衣類の上下方向とは、衣類がスーツ、ワイシャツ等のトップスである場合、襟口から裾への方向をいい、衣類がズボン、スカート等のボトムスである場合、ウエスト部分から裾への方向をいう。
衣類には、予め、霧吹き等によって水が噴霧される。衣類処理装置1Aによる衣類のしわ伸ばし運転が開始されると、装置本体2において、送風機210、第1加熱器320および第2加熱器330が作動する。
装置本体2内での風の流れを図3に矢印で示す。送風機210の動作により、第1吸気口104および第2吸気口106を通じて、吸気風路511内に外部の空気が取り込まれる。取り込まれた空気は、第1風路514を上方へ流れ、折り返されるように吸気フィルタ520を通過し、第2風路515を下方に流れた後、送風機210のファンケーシング211内に吸い込まれる。
送風機210が大風量タイプであることから、ファンケーシング211内に吸込口212から大量の空気が吸い込まれ、吸気風路511内に大量の空気が流れる。このため、吸気風路511内に大きな吸気音が生じやすい。本実施の形態では、吸気風路511内に吸音材530を設けるとともに、吸気風路511は、風路を折り返す構成とすることで、その経路を長く取れるようにしたので、吸音材530により効果的に吸音することができる。
ファンケーシング211の吐出口213からは、大風量の風が送出される。送出された風は、接続ダクト230を通ってヒータケース310の導入室314内に導入される。導入された風の半分は、第1ヒータ室315へと流れ、第1加熱器320を通過して加熱され、加熱風として第1ノズルソケット410から第1ノズル710内に排出される。導入された風の残りの半分は、第2ヒータ室316へと流れ、第2加熱器330を通過して加熱され、加熱風として第2ノズルソケット420から第2ノズル720内に排出される。
図6および図7の矢印に示すように、第1ノズル710および第2ノズル720内に導入された加熱風は、第1吹出口712および第2吹出口722から勢い良く吹き出し、衣類の内面に強く吹き付けられる。吹き付けられた加熱風によって、衣類の前側のしわが伸ばされる。このとき、吹き出される加熱風の風量が大きいため、加熱風が衣類の内部に停滞して衣類が膨らむ。膨らむ際に引っ張られることによっても衣類のしわが伸びる。衣類の袖口や裾がクリップKで塞がれることで、衣類がより膨らみやすくなり、しわが伸びやすくなる。また、図7に示すように、第1吹出口712および第2吹出口722が正面方向に対して外側に傾いているため、衣類の内面に当たった加熱風が衣類の袖の方に流れやすく、加熱風が脇口から袖の中に入りやすい。これにより、袖のしわも伸びやすくなる。
衣類の前側のしわが伸ばされると、一旦、しわ伸ばし運転が停止され、衣類の向きが変えられる。即ち、衣類の後側がノズルユニット3の正面を向くように、ハンガーHがノズルユニット3にセットされる。その後、しわ伸ばし運転が再開され、衣類の後側のしわが伸ばされる。こうして、衣類全体のしわが伸ばされると、しわ伸ばし運転が終了される。
<第1実施形態の効果>
以上、本実施の形態によれば、衣類処理装置1Aは、衣類の内部に通された第1ノズル710および第2ノズル720から加熱風を吹き出して衣類の内面に吹き付ける構成であり、衣類を収容するためのケースや収容庫を備えないため、衣類処理装置1Aの設置に大きなスペースを要しない。このため、ユーザは、衣類処理装置1Aを家庭内に簡単に設置して、衣類のしわを伸ばすことができる。
また、装置本体2では、吸気風路511内に吸音材530が設けられるとともに、吸気風路511が、風路を折り返す構成とされることで、その経路が長く取れるようになされている。このため、吸気風路511内を流れる空気による吸気音を吸音材530で効果的に吸音でき、衣類処理装置1Aの静音化を図ることができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る、衣類処理装置1Bについて説明する。
図8は、第2実施形態に係る、衣類処理装置1Bを前方上方から見た斜視図である。図9(a)は、第2実施形態に係る、ノズルユニット5を下方から見た図であり、図9(b)は、第2実施形態に係る、図9(a)のB−B´断面図である。
衣類処理装置1Bは、装置本体4と、ノズルユニット5とを備える。装置本体4は、装置本体2と同じ構成であるが、装置本体2を寝かせた構成であり、装置本体2の筐体100の上面100a、前面100c、左側面100d、右側面100e、底面100fおよび後面100gが、それぞれ、装置本体4の筐体100では、前面100a、上面100c、右側面100d、左側面100e、後面100fおよび底面100gとなる。
ノズルユニット5は、第1ノズル810と、第2ノズル820と、連結体830とを含む。
第1ノズル810の構成は、第1吹出口領域811および複数の第1吹出口812の位置が、第1実施形態の第1吹出口領域711および複数の第1吹出口712の位置と異なる点を除いて、第1実施形態の第1ノズル710の構成と同様である。また、第2ノズル820の構成は、第2吹出口領域821および複数の第2吹出口822の位置が、第2実施形態の第2吹出口領域721および複数の第2吹出口722の位置と異なる点を除いて、第1実施形態の第2ノズル720の構成と同様である。
図9(b)に示すように、第1吹出口812の開口方向D3は、第1ノズル810が第2ノズル820に正対する方向Y1に対して少し下側に傾いており、第2吹出口822の開口方向D4は、第2ノズル820が第1ノズル810に正対する方向Y2に対して少し下側に傾いている。
連結体830の構成は、第1実施形態の連結体730の構成と同様であり、右端部に第1嵌込口部831が設けられ、左端部に第2嵌込口部832が設けられる。第1嵌込口部831に第1ノズル810の上端部が嵌め込まれ、第2嵌込口部832に第2ノズル820の上端部が嵌め込まれることにより、第1ノズル810の上端部と第2ノズル820の上端部とが連結体830によって連結される。
第1ノズル810および第2ノズル820の長さL1と、第1ノズル810と第2ノズル820との間隔Sは、第1ノズル810と第2ノズル820との間に衣類が挿入できる値に設定される。たとえば、本実施の形態では、第1ノズル810および第2ノズル820の長さL1は、700mm程度とされ、第1ノズル810と第2ノズル820との間隔Sは、150mm程度とされる。
次に、本実施の形態の衣類処理装置1Bによる衣類のしわ伸ばし運転について説明する。
図10(a)は、第2実施形態に係る、衣類処理装置1Bによって衣類のしわ伸ばし運転が行われている様子を示す図であり、図10(b)は、第2実施形態に係る、第1ノズル810および第2ノズル820から加熱風が衣類の外面に吹き付けられる様子を模式的に示す図である。
図10(a)に示すように、第1ノズル810と第2ノズル820との間に衣類が挿入される。このとき、衣類処理装置1Bは、衣類が上下動できるだけの高さを確保するため、たとえば、テーブル等の設置台に置かれる。
衣類には、予め、霧吹き等によって水が噴霧される。衣類処理装置1Bによる衣類のしわ伸ばし運転が開始されると、装置本体4で生成された加熱風が、第1ノズル810および第2ノズル820内に導入される。図10(b)の矢印に示すように、第1ノズル810および第2ノズル820内に導入された加熱風は、第1吹出口812および第2吹出口822から勢い良く吹き出し、衣類の前側と後側とから衣類の外面に強く吹き付けられる。これにより、加熱風が吹きつけられた部分の衣類のしわが伸ばされる。このとき、第1吹出口812と第2吹出口822は、水平方向に対して少し下側に傾いているので、吹き出した加熱風に重力成分が加わり、加熱風の勢いが増す。よって、より勢い良く加熱風を衣類に当てることができ、しわ伸ばし効果が高まることが期待できる。
図10(a)のように、しわ伸ばし運転中、衣類が上下方向に動かされ、これによって、衣類全体のしわが伸ばされる。こうして、衣類全体のしわが伸ばされると、しわ伸ばし運転が終了される。
<第2実施形態の効果>
以上、本実施の形態によれば、衣類処理装置1Bは、第1ノズル810と第2ノズル820との間に通された衣類に第1ノズル810および第2ノズル820から加熱風を吹き出して衣類の外面に吹き付ける構成であり、衣類を収容するためのケースや収容庫を備えないため、衣類処理装置1Bの設置に大きなスペースを要しない。このため、ユーザは、衣類処理装置1Bを家庭内に簡単に設置して、衣類のしわを伸ばすことができる。
<変更例>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記第1実施形態において、図11に示すように、衣類処理装置1Aに第1ノズル710と第2ノズル720とを、これらノズル710、720の軸線方向まわりに回転させる回転機構部900が備えられてもよい。回転機構部900は、第1ノズル710の下部に設けられた第1ギア910と、第2ノズル720の下部に設けられた第2ギア920と、これら第1ギア910と第2ギア920に連結される駆動ギア930と、駆動ギア930を回転させる駆動モータ940とで構成される。
駆動モータ940が回転すると、駆動ギア930、第1ギア910および第2ギア920が回転し、第1ノズル710および第2ノズル720が回転する。これにより、第1吹出口712および第2吹出口722からの加熱風が衣類の内面に全体的に吹き付けられる。よって、このような構成とすれば、衣類の向きを変えたりしなくとも、衣類のしわを全体的に良く伸ばすことができる。
なお、図示しないが、第1ノズル710は、下端部がベアリング等の軸受けを介して第1ノズルソケット410に回転自在に支持され、上端部が軸受けを介して連結体730の第1嵌込口部731に回転自在に支持される。同様に、第2ノズル720は、下端部が軸受けを介して第2ノズルソケット740に回転自在に支持され、上端部が軸受けを介して連結体730の第2嵌込口部732に回転自在に支持される。
また、上記第1実施形態において、第1吹出口712および第2吹出口722の配置形態は、適宜変更でされてよい。たとえば、第1吹出口712が第1ノズル710の周方向において2か所に形成され、第2吹出口722が第2ノズル720の周方向において2か所に形成される構成が採られてもよい。この場合、たとえば、図12(a)に示すように、一つの第1吹出口712が第1ノズル710の正面方向を向くように形成され、もう一つの第1吹出口712が第1ノズル710の左斜め方向を向くように形成され得る。また、一つの第2吹出口722が第2ノズル720の正面方向を向くように形成され、もう一つの第2吹出口722が第2ノズル720の右斜め方向を向くように形成され得る。あるいは、図12(b)に示すように、一つの第1吹出口712が第1ノズル710の正面方向からやや左に傾く方向を向くように形成され、もう一つの第1吹出口712が第1ノズル710の背面方向からやや左に傾く方向を向くように形成され得る。また、一つの第2吹出口722が第2ノズル720の正面方向からやや右に傾く方向を向くように形成され、もう一つの第2吹出口722が第2ノズル720の背面方向からやや右に傾く方向を向くように形成され得る。
また、たとえば、第1吹出口712が第1ノズル710の周方向において4か所に形成され、第2吹出口722が第2ノズル720の周方向において4か所に形成される構成が採られてもよい。この場合、たとえば、図12(c)に示すように、第1ノズル710には、図12(a)と同じ位置に2つの第1吹出口712が設けられ、これらの第1吹出口712と前後方向において対称となる位置に残り2つの第1吹出口712が設けられ得る。また、第2ノズル720には、図12(a)と同じ位置に2つの第2吹出口722が設けられ、これらの第2吹出口722と前後方向において対称となる位置に残り2つの第2吹出口722が設けられ得る。
図12(a)の構成では、衣類の前側または後側において、衣類の内面の広い範囲に加熱風を吹き付けることができる。図12(b)の構成では、衣類の前側および後側の内面に加熱風を吹き付けることができる。図12(c)の構成では、衣類の前側および後側の内面において、衣類の内面の広い範囲に加熱風を吹き付けることができる。但し、加熱風の勢いを維持するため、図12(a)および(b)の構成では、上記第1実施形態よりも大風量の風を送風機210から送出させる必要があり、図12(c)の構成では、図12(a)および(b)の構成よりも大風量の風を送風機210から送出させる必要がある。
さらに、第1吹出口712および第2吹出口722が、第1ノズル710および第2ノズル720の軸線方向に直線的に並ぶのではなく、ジグザク状に並んでもよい。
さらに、上記第2実施形態において、第1吹出口812および第2吹出口822の配置形態も、上記第1実施形態と同様、適宜変更でされてよい。たとえば、第1ノズル810および第2ノズル820には、周方向において2か所以上に第1吹出口812および第2吹出口822が設けられてもよい。また、第1吹出口812および第2吹出口822が、第1ノズル810および第2ノズル820の軸線方向に直線的に並ぶのではなく、ジグザク状に並んでもよい。
さらに、上記第1実施形態の装置本体2および/または上記第2実施形態の装置本体4において、図13に示すように、送風機210から送出された風に水分を含ませるためミスト発生器1000が設けられてもよい。たとえば、図13の変更例では、ミスト発生器1000が、第1ヒータ室315と第2ヒータ室316のそれぞれに配置される。なお、ミスト発生器1000は、本発明の水分供給部に相当する。
各ミスト発生器1000には、筐体100内に配置された給水タンク(図示せず)から給水ホース1010を通じて水が供給される。ミスト発生器1000は、既知の構成を有し、供給された水を用いてミストを発生させる。
衣類処理装置1A(1B)では、しわ伸ばし運転を開始する前に、第1加熱器320および第2加熱器330が停止された状態で送風機210および2つのミスト発生器1000が作動する。第1ヒータ室315および第2ヒータ室316を通過する風に、ミスト発生器1000から発生したミストが混入する。こうして、水分を含んだ風が、第1ノズル710(810)および第2ノズル720(820)へと送られ、第1吹出口712(812)および第2吹出口722(822)から衣類に吹き付けられる。これにより、衣類に水分が付与され、衣類が湿った状態となる。よって、ユーザは、予め、霧吹き等により衣類に水を噴霧する作業を行わなくてよくなる。
さらに、上記第1実施形態では、ノズルユニット3が、第1ノズル710と第2ノズル720の2つのノズルで構成される。しかしながら、ノズルユニット3が、1つのノズルで構成されてもよく、3つ以上のノズルで構成されてもよい。また、第2実施形態において、ノズルユニット5が3つ以上のノズルで構成されてもよい。
さらに、上記第1実施形態において、第1ノズル710および第2ノズル720が軸線方向に伸縮できてもよく、上記第2実施形態において、第1ノズル810および第2ノズル820が軸線方向に伸縮できてもよい。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1A 衣類処理装置
1B 衣類処理装置
210 送風機
320 第1加熱器(加熱器)
330 第2加熱器(加熱器)
410 第1ノズルソケット(排出口部、第1排出口部)
420 第2ノズルソケット(排出口部、第2排出口部)
511 吸気風路
514 第1風路
515 第2風路
530 吸音材
710 第1ノズル(ノズル)
720 第2ノズル(ノズル)
712 第1吹出口(吹出口)
722 第2吹出口(吹出口)
810 第1ノズル
820 第2ノズル
812 第1吹出口
822 第2吹出口
900 回転機構部
1000 ミスト発生器(水分供給部)

Claims (5)

  1. 送風機と、
    前記送風機から送出された風を加熱する加熱器と、
    前記加熱器での加熱により生成された加熱風が排出される排出口部と、
    前記排出口部に接続され、衣類の上下方向に沿うように衣類の内部に通される筒状のノズルと、
    前記ノズルの周面に形成され、衣類の内面に向かって加熱風を吹き出す吹出口と、
    を備えることを特徴とする衣類処理装置。
  2. 請求項1に記載の衣類処理装置において、
    前記ノズルを、当該ノズルの軸線方向まわりに回転させる回転機構部を、さらに備える、
    ことを特徴とする衣類処理装置。
  3. 送風機と、
    前記送風機から送出された風を加熱する加熱器と、
    前記加熱器での加熱により生成された加熱風が排出される第1排出口部および第2排出口部と、
    前記第1排出口部に接続される筒状の第1ノズルと、
    前記第2排出口部に接続され、前記第1ノズルと所定の間隔を有して前記第1ノズルと並行に延びる筒状の第2ノズルと、
    前記第1ノズルの周面および前記第2ノズルの周面に形成され、前記第1ノズルと前記第2ノズルとの間に挿入された衣類に向かって加熱風を吹き出す第1吹出口および第2吹出口と、
    を備えることを特徴とする衣類処理装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の衣類処理装置において、
    前記送風機に吸い込まれる空気が通る吸気風路を、さらに備え、
    前記吸気風路は、第1の方向に延びる第1風路と、当該第1風路から折り返され前記第1の方向と異なる第2の方向に延びる第2風路とを含み、
    前記第1風路および前記第2風路の内壁面に吸音材が装着される、
    ことを特徴とする衣類処理装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の衣類処理装置において、
    加熱風が当てられる前の衣類に水分を付与するために前記送風機から送出された風に水分を含ませる水分供給部を、さらに備える、
    ことを特徴とする衣類処理装置。
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