JP2018067861A - 画像送信装置、画像受信装置、画像送信方法及び画像送信プログラム - Google Patents

画像送信装置、画像受信装置、画像送信方法及び画像送信プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018067861A
JP2018067861A JP2016206637A JP2016206637A JP2018067861A JP 2018067861 A JP2018067861 A JP 2018067861A JP 2016206637 A JP2016206637 A JP 2016206637A JP 2016206637 A JP2016206637 A JP 2016206637A JP 2018067861 A JP2018067861 A JP 2018067861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
memory
pixels
output
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016206637A
Other languages
English (en)
Inventor
規夫 倉重
Norio Kurashige
規夫 倉重
征輝 上杉
Masateru Uesugi
征輝 上杉
坪岡 健男
Takeo Tsubooka
健男 坪岡
博憲 田邊
Hironori Tanabe
博憲 田邊
正樹 後藤
Masaki Goto
正樹 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JVCKenwood Corp
Original Assignee
JVCKenwood Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JVCKenwood Corp filed Critical JVCKenwood Corp
Priority to JP2016206637A priority Critical patent/JP2018067861A/ja
Publication of JP2018067861A publication Critical patent/JP2018067861A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】所定の伝送路で映像信号を伝送する際、伝送路に合わせた画像サイズに変換する必要があり、スケーリングにより映像の品質が劣化する。【解決手段】画像送信装置100は、所定の入力サイズの入力画像を所定の出力サイズの出力画像に変換して送信する。書き込み部32は、入力画像を画像処理し、入力画像の水平画素数に合った第1水平同期信号にしたがって入力画像の水平画素数単位で画素データをメモリ40に書き込む。読み出し部34は、メモリ40に書き込まれた画像を読み出す際、出力画像の水平画素数に合った第2水平同期信号にしたがって出力画像の水平画素数単位で画素データをメモリ40から読み出す。送信部60は、読み出された出力画像を伝送路SDI1〜SDI4に伝送する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像を伝送路で送受信する画像送受信技術に関する。
ビデオ信号伝送規格の一つにSDI(Serial Digital Interface)があり、HDTV(High Definition Television)映像の伝送用に3GbpsのSDI(「3G−SDI」)が利用されている。HDTVの4倍の画素数の映像信号(「4K映像」)を伝送するためには12Gbpsの伝送路が必要であるが、4K映像を4分割して出力すれば、既存の3G−SDIを4本用いて伝送することができる。
特許文献1には、撮像装置において映像信号を複数に分割してインデックス番号を付加し、表示装置においてインデックス番号を読み取り、撮像時の分割した位置の配列で映像信号の画像を表示する技術が記載されている。
特開2005−184441号公報
所定の伝送路で映像信号を伝送する際、伝送路に合わせた画像サイズに変換する必要があり、スケーリングにより映像の品質が劣化するという問題があった。画質を劣化させないで映像を所定の伝送路で送受信する方法が求められている。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、画質を劣化させないで映像を所定の伝送路で送受信することのできる画像送受信技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の画像送信装置は、入力画像を画像処理し、前記入力画像の水平画素数に合った第1水平同期信号にしたがって前記入力画像の水平画素数単位で画素データをメモリ(40)に書き込む書き込み部(32)と、前記メモリ(40)に書き込まれた画像を読み出す際、出力画像の水平画素数に合った第2水平同期信号にしたがって前記出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリ(40)から読み出す読み出し部(34)と、読み出された出力画像を伝送路(SDI1、SDI2、SDI3、SDI4)に伝送する送信部(60)とを含む。
本発明の別の態様は、画像受信装置である。この装置は、伝送路(SDI1、SDI2、SDI3、SDI4)から入力画像を受信する受信部(210、310)と、前記入力画像の水平画素数に合った第1水平同期信号にしたがって前記入力画像の水平画素数単位で画素データをメモリ(240、324)に書き込む書き込み部(232、323)と、前記メモリ(240、324)に書き込まれた画像を読み出す際、出力画像の水平画素数に合った第2水平同期信号にしたがって前記出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリ(240、324)から読み出し、読み出された画像を画像処理する読み出し部(234、326)と、読み出された出力画像を表示または保存するために出力する出力部(238、328)とを含む。
本発明のさらに別の態様は、画像送信方法である。この方法は、入力画像を画像処理し、前記入力画像の水平画素数に合った第1水平同期信号にしたがって前記入力画像の水平画素数単位で画素データをメモリに書き込むステップと、前記メモリに書き込まれた画像を読み出す際、出力画像の水平画素数に合った第2水平同期信号にしたがって前記出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリから読み出すステップと、読み出された出力画像を伝送路に伝送するステップとを含む。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、画質を劣化させないで映像を所定の伝送路で伝送することができる。
実施の形態に係る画像送信装置の構成図である。 図2(a)〜図2(c)は、図1の変換処理部の書き込み部によってメモリに書き込まれる画像データと、図1の変換処理部の読み出し部によってメモリから読み出される画像データを説明する図である。 図3(a)〜図3(c)は、比較のために、伝送路に合わせてスケーリングすることにより映像を伝送する従来の方法を説明する図である。 図1の書き込み部が入力画像をメモリに書き込む際の同期信号を説明する図である。 図5(a)および図5(b)は、図1の書き込み部が入力画像をメモリに書き込む際のタイミングチャートである。 図1の読み出し部がメモリから出力画像を読み出す際の同期信号を説明する図である。 図7(a)および図7(b)は、図1の読み出し部がメモリから出力画像を読み出す際のタイミングチャートである。 実施の形態に係る画像受信装置の構成図である。 図9(a)および図9(b)は、図8の変換処理部の書き込み部によってメモリに書き込まれる画像データと、図8の変換処理部の読み出し部によってメモリから読み出される画像データを説明する図である。 別の実施の形態に係る画像受信装置の構成図である。 図1の画像送信装置による画像変換手順を説明するフローチャートである。 図8または図10の画像受信装置による画像復元手順を説明するフローチャートである。
図1は、実施の形態に係る画像送信装置100の構成図である。画像送信装置100は、撮像部10と、第1信号処理部20と、変換処理部30と、メモリ40と、第2信号処理部50と、送信部60とを含む。
撮像部10は、一例として、魚眼レンズなどを搭載したドーム型の撮影カメラにより360度の全周囲映像を撮影し、イメージセンサから横2992画素、縦2976画素の画像データを出力する。出力フォーマットはたとえばLVDS(Low Voltage Differential Signaling)等の差動出力である。
第1信号処理部20は、一例として、FPGA(Field Programmable Gate Array)であり、撮像部10のイメージセンサから出力される画像データを、画像サイズはそのままで変換処理部30に入力できるベイヤー(Bayer)配列のRGBデータ等のフォーマットに変換して出力する。たとえば、SubLVDSの入力信号をLVDSの出力信号に変換するなどのバス種類の変換や、600MHzの入力信号を300MHzの出力信号に変換する(逆の周波数変換もありうる)などの周波数の変換などのフォーマット変換が行われる。
変換処理部30は、一例として、SoC(System-on-a-Chip)であり、第1信号処理部20からの映像入力信号を送信部60の伝送路に合ったフォーマットの映像出力信号に変換して、第2信号処理部50に供給する。データ入力側同期信号とデータ出力側同期信号が異なるため、変換処理部30は、メモリ40に入力側の同期信号にしたがってデータを書き込む書き込み部32と、メモリ40から出力側の同期信号にしたがってデータを読み出す読み出し部34とを備え、メモリ40への書き込みとメモリ40からの読み込みで異なる同期信号を用いる。
図2(a)〜図2(c)は、変換処理部30の書き込み部32によってメモリ40に書き込まれる画像データと、変換処理部30の読み出し部34によってメモリ40から読み出される画像データを説明する図である。図2(a)〜図2(c)を参照しながら、変換処理部30の書き込み部32と読み出し部34の動作を説明する。
変換処理部30の書き込み部32は、第1信号処理部20から受け取った横2992画素、縦2976画素の入力信号を画像処理し、その有効領域である横2960画素、縦2960画素を入力画像としてメモリ40に書き込む。入力画像の水平画素数に合った水平同期信号にしたがって、1ライン当たりの水平画素数が2960画素の画素データをメモリ40に書き込み、入力画像の垂直画素数に合った垂直同期信号にしたがって2960ラインを書き込むことで1フレームの画像データをメモリ40に形成する。画像処理には、ベイヤー(Bayer)配列のRGBデータを色差サブサンプリング4:2:2等のYCデータに色変換する処理が含まれ、メモリ40には、横2960画素、縦2960画素のYCデータが形成され、色差サブサンプリング4:2:2の場合、入力データ量は1フレーム当たり2960×2960×2=17,523,200バイトとなる。画像処理として、必要に応じてノイズ除去、色調整、ホワイトバランスなどを行ってもよい。
図2(a)は、書き込み部32によってメモリ40に書き込まれた画像データを示す。第1ラインには、画素Y1、Y2〜Y2960が書き込まれ、第2ラインには、画素Y2961〜Y5920が書き込まれ、末尾画素は第2960ラインのY8761600である。読み出し時には、メモリ40に形成された横2960画素、縦2960画素の入力画像を上下に2分割し、上半分入力画像、下半分入力画像からそれぞれ同時に画素データを読み出す。上半分入力画像は第1ラインから第1480ラインまでであり、先頭画素はY1、末尾画素はY4380800である。下半分入力画像は第1481ラインから第2960ラインまでであり、先頭画素はY4380801、末尾画素はY8761600である。Y(輝度)画像の有効データ量は、上半分が2980×1480=4,380,800バイトであり、下半分が2980×1480=4,380,800バイトである。色差サブサンプリング4:2:2の場合、C(色差)画像はCbとCrの2種類のデータから構成されており、CbとCrを合わせたC(色差)画像はY(輝度)画像と同じデータ量である。なお、色差サブサンプリング4:2:2とは、輝度画像Yに対して、色差画像Cb、Crのそれぞれの水平の解像度を半分に減らした形式であり、Yの2画素に対して、Cb、Crの各1画素がそれぞれ対応する。
変換処理部30の読み出し部34は、横2960画素、縦1480画素の上半分入力画像、下半分入力画像のそれぞれから、入力画像の水平サイズ(画素数)、垂直サイズ(画素数)と異なる横4096画素、縦1080画素の上半分出力画像、下半分出力画像としてメモリ40から読み出す。出力画像の水平画素数に合った水平同期信号にしたがって1ライン当たりの水平画素数が4096画素の画素データを読み出し、出力画像の垂直画素数に合った垂直同期信号にしたがって1080ラインを読み出すことで1フレームの上半分出力画像、下半分出力画像をメモリ40から読み出す。1080ラインを読み出す際、第1069ラインの途中までは画素データが存在するが、それ以降は画素データが存在しないため、画像としては無効となるデータで埋める。変換処理部30の書き込み部32でメモリ40に書き込む際に、メモリ40の画素データが存在しない領域に、画像としては無効となるデータを埋めてもよい。
図2(b)は、読み出し部34によってメモリ40から読み出された画像データを示す。図2(a)の横2960画素、縦1480画素の上半分入力画像から、1ライン当たり4096画素を読み出すことで、図2(b)の上段に示すように、横4096画素、縦1080画素の上半分出力画像が形成され、同様に図2(a)の横2960画素、縦1480画素の下半分入力画像から、1ライン当たり4096画素を読み出すことで、図2(b)の下段に示すように、横4096画素、縦1080画素の下半分出力画像が形成される。
図2(b)に示すように、上半分出力画像の第1ラインには、図2(a)の上半分入力画像の第1ラインのY1からY2960までの画素と第2ラインのY2961からY4096までの画素が配置される。同様にして、上半分出力画像の第2ラインから第1069ラインまで上半分入力画像の画素が順次配置されるが、第1070ラインでは上半分入力画像の画素が足りなくなる。第1070ラインの前半の2176個の画素には上半分入力画像の第1480ラインの画素が配置されるが、第1070ラインの後半の1920個の画素には、有効画素が存在しないため、画像としては無効となるデータが埋められる。さらに、上半分出力画像の第1071ラインから第1080ラインまでの10ライン分は画像としては無効となるデータが埋められた無効ラインとなる。したがって、図2(b)の上半分出力画像の有効データ量は、4096×1069+2176=4,380,800バイトであり、画像としては無効となるデータ量は、4096×10+1920=42,880バイトとなる。下半分出力画像についても上半分出力画像と同様である。
また、読み出し部34は、図2(b)の上半分出力画像を読み出す際、図2(c)の上段に示すように上半分出力画像を左右に2分割し、入力画像の水平サイズ(画素数)、および垂直サイズ(画素数)と異なる横2048画素、縦1080画素の左上出力画像、右上出力画像としてメモリ40から読み出すこともできる。出力画像の水平画素数に合った水平同期信号にしたがって、1ライン当たりの水平画素数が2048画素の画素データを左右同時に読み出し、出力画像の垂直画素数に合った垂直同期信号にしたがって1080ラインを読み出すことで1フレームの左上出力画像、右上出力画像をメモリ40から読み出す。同様に、読み出し部34は、図2(b)の下半分出力画像を読み出す際、図2(c)の下段に示すように下半分出力画像を左右に2分割し、出力画像の水平画素数に合った水平同期信号にしたがって、1ライン当たりの水平画素数が2048画素の画素データを左右同時に読み出し、出力画像の垂直画素数に合った垂直同期信号にしたがって1080ラインを読み出すことで1フレームの左下出力画像、右下出力画像をメモリ40から読み出す。これにより、横2048画素、縦1080画素の左上出力画像、右上出力画像、左下出力画像、右下出力画像が生成される。
左上出力画像、右上出力画像、左下出力画像、右下出力画像は、横4096画素、縦2160画素で出力されるモニタイメージを上下左右に4分割したものである。このように4分割するのは、分割された画像を送信部60において4本の伝送路SDI1、SDI2、SDI3、SDI4により同時に伝送するためである。変換処理部30は、メモリ40から読み出された上下左右に4分割された左上出力画像、右上出力画像、左下出力画像、右下出力画像を第2信号処理部50に供給する。
第2信号処理部50は、変換処理部30の読み出し部34から供給された横2048画素、縦1080画素の左上出力画像、右上出力画像、左下出力画像、右下出力画像をSDI信号フォーマットに変換してそれぞれ送信部60の伝送路SDI1、SDI2、SDI3、SDI4に供給する。第2信号処理部50から送信部60へ供給される出力信号は、各チャンネルとも3G−SDI信号規格(SMPTE424M)であり、データ転送レートはそれぞれ約3Gビット/秒、合計で約12Gビット/秒である。
送信部60は、第2信号処理部50から供給された左上出力画像、右上出力画像、左下出力画像、右下出力画像をそれぞれ伝送路SDI1、SDI2、SDI3、SDI4で同時に伝送する。これにより、1フレームの映像は、3G−SDI信号フォーマットとして、4チャンネルで伝送され、出力データ量は1フレーム当たり2048×1080×4×2=17,694,720バイトとなる。
図2(a)〜図2(c)から明らかであるように、変換処理部30が入出力間の同期信号を変換することによって、横2960画素、縦2960画素の入力画像を、横2048画素、縦1080画素の左上出力画像、右上出力画像、左下出力画像、右下出力画像に変換しても、画像の縦横のサイズが変更されるだけで画像の有効データ量は全く変更されていない。したがって画質を全く劣化させずに、4チャンネルの伝送路SDI1〜SDI4で伝送することができる。
従来は、所定の伝送路で映像信号を伝送する際、伝送路の同期信号に合わせた画像サイズに変換する必要があり、スケーリングにより映像の品質が劣化するのを避けられなかった。
図3(a)〜図3(c)は、比較のために、伝送路の同期信号に合わせてスケーリングすることにより映像を伝送する従来の方法を説明する図である。ここでは、1ライン3840画素の伝送モードで伝送する場合を説明する。図3(a)に示すように、横2960画素、縦2960画素の入力画像に対して、1ライン3840画素でアライメントするために左右440画素を空けて、2960画素を水平方向に書き込み、垂直方向は1080ラインになるように画像データを縮小してメモリに書き込む。有効データ量は2960×1080=3,196,800バイトとなる。ここでは上半分の画像を示しているが、下半分についても同様に画像データを縮小して横3840画素、縦1080画素の画像を生成する。
図3(b)に示すように、1ライン3840画素のアライメントでメモリから読み出す。1水平同期信号内に転送するデータ量は3840画素である。読み出された画像データは図3(c)に示すようにそのままSDI信号規格で伝送され、モニタではそのまま出力することで画像として再生することができるが、垂直方向にスケーリング(縮小)したことにより、画質は劣化する。図3(a)〜図3(c)のスケーリングによる伝送方法では、左右440画素分が有効に利用されていない。
それに対して、図2(a)〜図2(c)で説明した画像変換方法を用いれば、スケーリングを行わないため、画質の劣化が生じない。ただし、図2(c)の4分割画像をそのままモニタに表示した場合、1つのラインに元の入力画像の複数のラインが混ざっているため、画像としては意味をなさない。後述のように画像受信装置において、画像を2960画素ずつ取り出して再構成し、元の画像を復元する必要がある。
図4は、書き込み部32が入力画像をメモリ40に書き込む際の入力側の同期信号を説明する図である。書き込み部32は、クロック周波数720.72/1.001MHzの下で、横2960画素、縦2960画素の入力画像を60/1.001fps(frame per second)のフレームレートでメモリ40に書き込む。書き込み部32は、入力される有効サンプル数が、水平方向2960サンプル、垂直方向2960ラインとなるように、水平同期信号を3900サンプル、垂直同期信号を3080ラインのタイミングで与えて画素をサンプリングする。図中の点線の矢印は書き込み順を示す。
図5(a)および図5(b)は、書き込み部32が入力画像をメモリ40に書き込む際のタイミングチャートである。図5(a)は、3900サンプル毎に与えられる水平同期信号(Hsync)と、3080ライン毎に与えられる垂直同期信号(Vsync)を示す。
図5(b)は、図5(a)の垂直同期信号(Hsync)を拡大した図であり、1水平同期期間の間に水平方向に1ライン当たり2960個の画素が有効データとしてサンプリングされ、上半分の第1480ラインの最後の4380800番目の画素がサンプリングされるまでのタイミングチャートを示している。この後、下半分についても同様にサンプリングされる。
図6は、読み出し部34がメモリ40から出力画像を読み出す際の出力側の同期信号を説明する図である。読み出し部34は、クロック周波数148.5/1.001MHzの下で、メモリ40に格納された入力画像の上半分から横4096画素、縦1080画素の出力画像の上半分をフレームレート60/1.001fpsでメモリ40から読み出し、メモリ40に格納された入力画像の下半分から横4096画素、縦1080画素の出力画像の下半分をフレームレート60/1.001fpsでメモリ40から読み出す。ここでは、主に入出力画像の上半分について説明し、下半分については上半分と同様であるから説明を適宜省略する。読み出し部34は、出力される有効サンプル数が、水平方向2048サンプル、垂直方向1080ラインとなるように、水平同期信号を2200サンプル、垂直同期信号を1125ラインのタイミングで与えて画素をライン毎にサンプリングする。図中の点線の矢印は読み出し順を示す。左右に2分割して左右同時に読み出す。また、C画像もY画像と同様に2分割して左右同時に読み出す。
図7(a)および図7(b)は、読み出し部34がメモリ40から出力画像を読み出す際のタイミングチャートである。図7(a)は、を2200サンプル毎に与えられる水平同期信号(Hsync)と、1125ライン毎に与えられる垂直同期信号(Vsync)を示す。
図7(b)は、図7(a)の垂直同期信号(Hsync)を拡大した図であり、出力画像の上半分について、1水平同期期間の間に水平方向にSDI1用データ(左上出力画像)およびSDI2用データ(右上出力画像)として1ライン当たり2048個の画素が有効データとしてサンプリングされ、第1070ラインがサンプリングされるまでのタイミングチャートを示している。第1070ラインでは、SDI1用データとして4378624番目から4380672番目までの画素が有効サンプルとして読み出され、SDI2用データとして4380673番目から4380800番目までの画素が有効サンプルとして読み出され、残りは画像としては無効となるデータが埋められる。第1071ラインから第1080ラインまでは画像としては無効となるデータのみが埋められる。
出力画像の下半分についても上半分と同様であり、SDI3用データ(左下出力画像)およびSDI4用データ(右下出力画像)が同じ同期信号にしたがって同時に読み出される。すなわち、SDI1用データのY1画素、SDI2用データのY2049画素、SDI3用データのY4380801画素、SDI4用データのY4382849画素を最初の読み出し画素としてそれ以降も出力タイミングを揃えて上下左右に4分割した画像を同期信号にしたがって同時に読み出す。また、C画像もY画像と同様に読み出す。
図8は、実施の形態に係る画像受信装置200の構成図である。画像受信装置200は、受信部210と、第3信号処理部220と、変換処理部230と、メモリ240と、SD(Secure Digital)カード250とを含む。図示しないが、必要に応じて画像を表示するための表示部を備えてもよい。
画像受信装置200は、画像送信装置100から伝送された画像データを受信し、画像を復元して表示または保存する。画像送信装置100による出力画像はそのままモニタに表示しても画像としては意味をなさないため、画像受信装置200において元の画像に復元する必要がある。
受信部210は、画像送信装置100の送信部60により伝送された4分割された横2048画素、縦1080画素の画像データを4つの伝送路SDI1、SDI2、SDI3、SDI4で受信する。入力データ量は1フレーム当たり2048×1080×4×2=17,694,720バイトである。SDI1、SDI2、SDI3、SDI4で受信された左上画像、右上画像、左下画像、右下画像は第3信号処理部220に供給される。
第3信号処理部220は、一例として、FPGAであり、入力画像データを、画像サイズはそのままで変換処理部230に入力できるフォーマットに変換して出力する。
変換処理部230は、一例として、SoCであり、第3信号処理部220からの映像入力信号から元の画像を復元して出力する。データ入力側同期信号とデータ出力側同期信号が異なるため、変換処理部230は、メモリ240に入力側同期信号にしたがってデータを書き込む書き込み部232と、メモリ240から出力側同期信号にしたがってデータを読み出す読み出し部234とを備え、入出力間で同期信号を変換する。
図9(a)および図9(b)は、変換処理部230の書き込み部232によってメモリ240に書き込まれる画像データと、変換処理部230の読み出し部234によってメモリ240から読み出される画像データを説明する図である。図9(a)および図9(b)を参照しながら、変換処理部230の書き込み部232と読み出し部234の動作を説明する。
変換処理部230の書き込み部232は、第3信号処理部220から左上画像および右上画像を受け取り、水平同期信号にしたがって、1ライン当たりの水平画素数が2048画素の左上画像および右上画像の画素データをメモリ240の左右の対応する位置に書き込み、垂直同期信号にしたがって1080ラインを書き込む。これにより、1フレームの上半分の画像データがメモリ240に形成される。同様に、書き込み部232は、第3信号処理部220から左下画像および右下画像を受け取り、水平同期信号にしたがって、1ライン当たりの水平画素数が2048画素の左下画像および右下画像の画素データをメモリ240の左右の対応する位置に書き込み、垂直同期信号にしたがって1080ラインを書き込む。これにより、1フレームの下半分の画像データがメモリ240に形成される。
図9(a)の上段に示すように、SDI1により伝送された横2048画素、縦1080画素の左上画像は点線の矢印のように左半分に書き込まれ、SDI2により伝送された横2048画素、縦1080画素の右上画像は点線の矢印のように右半分に書き込まれる。これにより、横4096画素、縦1080画素の上半分の画像がメモリ240に形成される。同様に、図9(a)の下段に示すように、SDI3により伝送された横2048画素、縦1080画素の左上画像は点線の矢印のように左半分に書き込まれ、SDI4により伝送された横2048画素、縦1080画素の右上画像は点線の矢印のように右半分に書き込まれる。これにより、横4096画素、縦1080画素の下半分の画像がメモリ240に形成される。上下左右に4分割された画像データのメモリ240への書き込みは同時に行われる。
書き込み部232が画像データをメモリ240に書き込む際の水平同期信号および垂直同期信号については、図6、図7(a)および図7(b)で説明した画像送信装置100の変換処理部30の読み出し部34がメモリ40から4分割された画像データを読み出す際のタイミングチャートと同様の水平同期信号および垂直同期信号を用いればよい。
図9(b)に示すように、変換処理部230の読み出し部234は、メモリ240に形成された横2048画素、縦1080画素の上半分および下半分の画像のそれぞれから、水平同期信号にしたがって1ライン当たりの水平画素数が2960画素の画素データを読み出し、垂直同期信号にしたがって1480ラインを読み出すことで1フレームの上半分および下半分の画像をメモリ240から読み出す。これにより、横2960画素、縦2960画素の画像が生成される。これは画像送信装置100により撮像された元の画像であり、そのまま表示装置に表示したり、記録媒体に保存することができる。
読み出し部234がメモリ240から画像データを読み出す際の水平同期信号および垂直同期信号については、図4、図5(a)および図5(b)で説明した画像送信装置100の変換処理部30の書き込み部32が画像データをメモリ40に書き込み際のタイミングチャートと同様の水平同期信号および垂直同期信号を用いればよい。
読み出し部234は、必要に応じて読み出された画像のサイズを変換してもよい。たとえば表示装置などの出力先に合わせて画像サイズを変更してもよい。一例として横2960画素、縦2960画素の画像を横2048画素、縦2048画素に変換する。あるいは、読み出し部234は、読み出された画像のサイズは変換せずに、一部の領域を切り出したり、画像領域を拡張する処理を行ってもよい。一例として、横2960画素、縦2960画素の画像の左右に黒領域を付加して、横3840画素、縦2960画素に変換してもよい。
ストリーム化部236は、読み出し部234により読み出された画像データを符号化し、AVC/H.264やHEVC/H.265などの動画像圧縮符号化規格にしたがって符号化ストリームを生成する。SDカードインタフェース238は、符号化された動画ストリームをSDカード250に格納する。図示しない表示部が読み出し部234により読み出された画像を表示装置に表示してもよい。
図10は、別の実施の形態に係る画像受信装置300の構成図である。画像受信装置300は、受信部310と、コンピュータ320と、モニタ330とを含む。受信部310は、画像送信装置100から伝送される画像データを受信し、コンピュータ320が受信された画像データを復元してモニタ330に表示する。
受信部310は、画像送信装置100の送信部60により伝送された4分割された横2048画素、縦1080画素の画像データを4つの伝送路SDI1、SDI2、SDI3、SDI4で受信する。
コンピュータ320は、4チャンネルの3G−SDI信号を受信するための4つのSDI入力キャプチャボード322a〜322dを備える。受信部310のSDI1、SDI2、SDI3、SDI4で受信された左上画像、右上画像、左下画像、右下画像はそれぞれSDI入力キャプチャボード322a、322b、322c、322dに入力される。
メモリインタフェース323は、図8の書き込み部232と同様に、水平同期信号にしたがって、左上画像、右上画像、左下画像、右下画像をメモリ324に書き込み、横4096画素、縦1080画素の上半分および下半分の画像データをメモリ324に形成する。
画像フォーマット変換部326は、図8の読み出し部234と同様に、水平同期信号にしたがって、メモリ324から水平2960画素のアライメントで画像データを読み出すことで横2960画素、縦2960画素の画像を読み出し、グラフィックボード328に供給する。画像フォーマット変換部326は、画像データを読み出す際、画像サイズを変更したり、画像サイズを変更せずに一部の領域を切り出したり、画像領域を拡張するなどの画像処理を行ってもよい。また、画像フォーマット変換部326は、画像の色差フォーマットを変更してもよい。たとえば4:2:2のYUVフォーマットをRGBフォーマットに変更してもよい。
グラフィックボード328は、画像フォーマット変換部326から供給された画像データをモニタ330に転送して表示する。
図11は、画像送信装置100による画像変換手順を説明するフローチャートである。
撮像部10は入力画像を撮影し、取得された入力画像を第1信号処理部20に与える(S10)。
第1信号処理部20は、入力画像を変換処理部30に適したフォーマットに変換して変換処理部30に供給する(S12)。
変換処理部30の書き込み部32は、入力画像を入力側の同期信号Aにしたがってメモリ40に書き込む(S14)。入力側の同期信号Aは、図4、図5(a)および図5(b)で説明したように、入力画像の水平画素数および垂直画素数に合った水平同期信号および垂直同期信号である。
変換処理部30の読み出し部34は、出力側の同期信号Bにしたがってメモリ40から出力画像を読み出す(S16)。出力側の同期信号Bは、図6、図7(a)および図7(b)で説明したように、出力画像の水平画素数および垂直画素数に合った水平同期信号および垂直同期信号である。
第2信号処理部50は、メモリ40から読み出された出力画像を3G−SDIなどの伝送路に適した伝送フォーマットに変換し、伝送信号を送信部60に供給する(S18)。送信部60は、伝送路で画像データを送信する(S20)。
出力画像のサイズは、所定の伝送路で伝送可能な画像サイズ以下にする必要があり、1チャンネルの伝送路で伝送できない場合は、複数チャンネルの伝送路を用いて分割して伝送する。その場合、メモリ40から出力画像を読み出す際に伝送路のチャンネル数に合わせて分割して画像データを読み出す。
図12は、画像受信装置200、300による画像復元手順を説明するフローチャートである。
受信部210、310は、画像送信装置100から送信された画像データを伝送路で受信する(S30)。
第3信号処理部220、SDI入力キャプチャボード322a〜322dは、受信された入力画像を書き込み部232、メモリインタフェース323に適したフォーマットに変換して書き込み部232、メモリインタフェース323に供給する(S32)。
書き込み部232、メモリインタフェース323は、入力画像を同期信号Bにしたがってメモリ240、324に書き込む(S34)。この同期信号Bは、画像送信装置100がメモリ40から出力画像を読み出す際の出力側の同期信号Bと同じものが利用できる。
読み出し部234、画像フォーマット変換部326は、同期信号Aにしたがってメモリ240、メモリ324から出力信号を読み出す(S36)。この同期信号Aは、画像送信装置100が入力画像をメモリ40に書き込む際の入力側の同期信号Aと同じものが利用できる。
読み出し部234、画像フォーマット変換部326は、必要に応じて読み出された出力画像のフォーマット変更を行う(S38)。
出力画像はそのままモニタ330に表示するか、圧縮符号化して動画ストリームとしてSDカード250などに保存する(S40)。
上記の実施の形態では、3K×3Kの入力画像を4つの2K×1K(横2048画素、縦1080画素)の出力画像に変換し、4チャンネルの3G−SDIで伝送する方法を説明したが、これは一例であって、入力画像および出力画像のサイズ、出力画像の分割数、伝送路の動作速度および本数などはこれ以外にもありうる。4K×2Kを1チャンネルで伝送可能な伝送路の場合、3K×3K(横2960画素、縦2960画素)の入力画像を4K×2K(横4096画素、縦1080画素)の出力画像に変換し、1チャンネルの伝送路で伝送してもよい。また、3K×3K(2960×2960画素)の入力画像を4K×1K(横4096画素、縦1080画素)の上半分出力画像および下半分出力画像に変換し、上半分出力画像および下半分出力画像を合成して最終的な4K×2K(横4096画素、縦2160画素)の出力画像として、1チャンネルの伝送路で伝送してもよい。入力画像のサイズを横K画素、縦L画素、出力画像のサイズを横M画素、縦N画素とした場合、スケーリングをしないために、出力画像の画素数は入力画像の画素数以上である、すなわちK×L≦M×Nであることが前提となる。垂直画素数についてL>Nであるか、または水平画素数についてK>Mである場合、入出力間で水平同期信号または垂直同期信号を変換して画像サイズの変換が必要になり、本実施の形態の画像変換方法を適用して、画質を劣化させずに出力画像の伝送フォーマットに変換することができる。また、読み出し部34で、出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリから読み出す際、4分割以外の数で分割してもよい。分割数をPとした場合、P分割して出力先を切り替えることにより、P分割された画像データを出力し、送信部は、P分割された画像データをP本の伝送路に伝送することができる。
以上説明したように、実施の形態に係る画像送信装置100によれば、入力画像の解像度を保ったまま、所定の伝送路に適したサイズの出力画像に変換するため、画像受信装置200、300において元の画像に復元して表示したり、保存することができ、画質の劣化が生じない。また、高画質の映像を既存の伝送路を用いて伝送するため、開発コストを削減することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
なお、実施の形態で説明した各装置の機能構成はハードウェア資源またはソフトウェア資源により、あるいはハードウェア資源とソフトウェア資源の協働により実現できる。ハードウェア資源としてプロセッサ、ROM、RAM、その他のLSIを利用できる。ソフトウェア資源としてオペレーティングシステム、アプリケーション等のプログラムを利用できる。
10 撮像部、 20 第1信号処理部、 30 変換処理部、 32 書き込み部、 34 読み出し部、 40 メモリ、 50 第2信号処理部、 60 送信部、 100 画像送信装置、 200 画像受信装置、 210 受信部、 220 第3信号処理部、 230 変換処理部、 232 書き込み部、 234 読み出し部、 236 ストリーム化部、 238 SDカードインタフェース、 240 メモリ、 250 SDカード、 300 画像受信装置、 310 受信部、 320 コンピュータ、 322a、322b、322c、322d SDI入力キャプチャボード、 323 メモリインタフェース、 324 メモリ、 326 画像フォーマット変換部、 328 グラフィックボード、 330 モニタ。

Claims (10)

  1. 入力画像の水平画素数単位で画素データをメモリに書き込む書き込み部と、
    前記メモリに書き込まれた画像を読み出す際、出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリから読み出す読み出し部と、
    読み出された出力画像を伝送路に伝送する送信部とを含み、
    前記入力画像の水平画素数と前記出力画像の水平画素数は異なる
    ことを特徴とする画像送信装置。
  2. 前記書き込み部は、前記入力画像の水平画素数に合った第1水平同期信号にしたがって前記入力画像の水平画素数単位で画素データをメモリに書き込み、
    前記読み出し部は、前記メモリに書き込まれた画像を読み出す際、前記出力画像の水平画素数に合った第2水平同期信号にしたがって前記出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリから読み出し、
    前記第1水平同期信号と前記第2水平同期信号のクロック周波数は異なる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像送信装置。
  3. 前記読み出し部は、前記出力画像の水平画素数分の単位で画素データを前記メモリから読み出す際、P(Pは自然数)分割して出力先を切り替えることにより、P分割された画像データを出力し、
    前記送信部は、前記P分割された画像データをP本の伝送路に伝送することを特徴とする請求項1または2に記載の画像送信装置。
  4. 前記読み出し部は、前記出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリから読み出す際、水平方向、垂直方向にそれぞれ2分割して出力先を切り替えることにより、4分割された画像データを出力し、
    前記送信部は、前記4分割された画像データを4本の伝送路に伝送することを特徴とする請求項1または2に記載の画像送信装置。
  5. 前記入力画像の入力サイズは水平画素数Kおよび垂直画素数Lであり、前記出力画像の出力サイズは水平画素数Mおよび垂直画素数Nであり、総画素数についてK×L≦M×Nであり、垂直画素数についてL>Nであるか、または水平画素数についてK>Mであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像送信装置。
  6. 前記書き込み部は、前記入力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリに書き込む際に、前記出力画像の出力サイズに満たない残りの画素位置には画像としては無効となるデータを埋めることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像送信装置。
  7. 前記読み出し部は、前記出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリから読み出した後、前記出力画像の出力サイズに満たない残りの画素位置には画像としては無効となるデータを埋めることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像送信装置。
  8. 伝送路から入力画像を受信する受信部と、
    前記入力画像の水平画素数に合った第1水平同期信号にしたがって前記入力画像の水平画素数単位で画素データをメモリに書き込む書き込み部と、
    前記メモリに書き込まれた画像を読み出す際、出力画像の水平画素数に合った第2水平同期信号にしたがって前記出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリから読み出し、読み出された画像を画像処理する読み出し部と、
    読み出された出力画像を表示または保存するために出力する出力部とを含むことを特徴とする画像受信装置。
  9. 入力画像の水平画素数単位で画素データをメモリに書き込むステップと、
    前記メモリに書き込まれた画像を読み出す際、出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリから読み出すステップと、
    読み出された前記出力画像を伝送路に伝送するステップとを含み、
    前記入力画像の水平画素数と前記出力画像の水平画素数は異なることを特徴とする画像送信方法。
  10. 入力画像の水平画素数単位で画素データをメモリに書き込むステップと、
    前記メモリに書き込まれた画像を読み出す際、出力画像の水平画素数単位で画素データを前記メモリから読み出すステップと、
    読み出された前記出力画像を伝送路に伝送するステップとをコンピュータに実行させ、
    前記入力画像の水平画素数と前記出力画像の水平画素数は異なることを特徴とする画像送信プログラム。
JP2016206637A 2016-10-21 2016-10-21 画像送信装置、画像受信装置、画像送信方法及び画像送信プログラム Pending JP2018067861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016206637A JP2018067861A (ja) 2016-10-21 2016-10-21 画像送信装置、画像受信装置、画像送信方法及び画像送信プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016206637A JP2018067861A (ja) 2016-10-21 2016-10-21 画像送信装置、画像受信装置、画像送信方法及び画像送信プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018067861A true JP2018067861A (ja) 2018-04-26

Family

ID=62087292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016206637A Pending JP2018067861A (ja) 2016-10-21 2016-10-21 画像送信装置、画像受信装置、画像送信方法及び画像送信プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018067861A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10455190B2 (en) Camera system, video processing apparatus, and camera apparatus
JP2004522365A (ja) 多チャンネル入力の高画質多重画面分割装置及び方法
US8111932B2 (en) Digital image decoder with integrated concurrent image prescaler
JP2014146924A (ja) ソース機器、シンク機器、通信システムおよび画像送信方法
JP6950248B2 (ja) 画像送信装置、画像受信装置、画像送信方法及び画像送信プログラム
JP2006304203A (ja) 色差間引きの変換機能を有する電子カメラ
JP2009268017A (ja) 画像分割処理用の画像信号処理装置、方法及びプログラム
JP2018067861A (ja) 画像送信装置、画像受信装置、画像送信方法及び画像送信プログラム
KR102213423B1 (ko) 스케일러를 이용한 uhd 영상 분배 장치 및 그 방법
WO2015132957A1 (ja) 映像機器及び映像処理方法
WO2017086218A1 (ja) カメラ制御装置およびテレビジョンカメラ
KR101600029B1 (ko) 듀얼 방식의 실시간 고화질 영상 복원 및 인코딩 시스템
CN114257838B (zh) 一种视频数据处理方法、装置、电子设备和存储介质
CN216625908U (zh) 一种视频存储装置及内窥镜设备
KR100952309B1 (ko) 고화질 영상방송 방법 및 그 시스템
KR101600027B1 (ko) 듀얼 방식의 실시간 고화질 영상 복원 및 컨버팅 시스템
KR100393382B1 (ko) 디지탈비디오디코딩장치및방법
JPH09116898A (ja) 映像信号伝送システム
KR20020052220A (ko) 엠펙을 이용한 고화소 화상의 영상데이터 압축전송 및수신방법
WO2002015590A1 (en) Method for transferring computer display resolutions in mpeg2 frames
JPH0818934A (ja) 画像通信装置
JPH07162829A (ja) 画像伝送方式
JPH0451791A (ja) 画像伝送装置
TW201207622A (en) Image data transmitting apparatus
JPH04140989A (ja) 画像通信装置