JP2018067238A - 操作入力装置および制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルにおけるユーザーの手書き入力中に発生する、ハードキーにおけるユーザーの意図しない操作入力に基づく処理の実行を防止する操作入力装置を提供する。【解決手段】操作入力装置は、表示部と、タッチパネルと、ハードキーと、制御部とを有する。表示部は、手書き入力用の画面を表示する。タッチパネルは、表示部に重ねて配置され、手書き入力用の画面に対するユーザーの手書き入力を検出する。ハードキーは、表示部の周辺に配置される物理的なキーである。制御部は、表示部が手書き入力用の画面を表示している間、ハードキーにおけるユーザーの操作入力を無効にする。【選択図】図2

Description

本発明は、操作入力装置および制御方法に関する。
近年、ユーザーの操作入力を受け付ける手段として、物理的なキーであるハードキーに加えて、タッチパネルを備える装置が増加している。このような装置の一例としては、プリンターの操作パネルや、タブレット端末、スマートフォン等が挙げられる。このような装置は、液晶ディスプレイ等の表示部に重ねてタッチパネルを用いており、ソフトウェアにより表現したキー(以下「ソフトキー」と呼ぶ)を表示部に表示して、当該ソフトキーに近づくユーザーの指をタッチパネルにより検出している。
また、タッチパネルを備える装置は、ユーザーの手書きによる文字や図形、記号等の入力を、タッチパネルにより検出するようにも構成されうる。ここで、ユーザーがタッチパネルにおいて手書き入力を行う場合には、用紙上に文字を記入する場合とは異なり、手を用紙上に置いて安定させられないため、手の一部を当該装置に意図せず接触させてしまう可能性がある。そこで、特許文献1記載の発明では、手書き入力が指示された場合に、タッチパネルの検出感度を低下させ、ユーザーが手をタッチパネルに意図せず接触させることによって発生する誤検出を防止する技術が開示されている。
特開2014−41496号公報
しかし、上記特許文献1記載の発明では、ユーザーの手書き入力中に発生する、タッチパネル以外の構成における誤検出については考慮していない。一方で、上述したように、タッチパネルを備える装置は、ハードキーも備えている場合がある。このような装置では、複数のハードキーがタッチパネルの周囲に配置されている場合が多い。また、押下によりユーザーの操作入力を受け付けるハードキーは、押下されやすいように、周囲から盛り上がった凸形状を有している場合も多い。したがって、ハードキーの配置や形状によっては、ユーザーが、手書き入力中にハードキーに意図せず接触し、ハードキーを押下してしまう場合がある。このような場合でも、ハードキーの押下がユーザーの操作入力として受け付けられ、ユーザーの意図しない処理が実行されるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、タッチパネルにおけるユーザーの手書き入力中に発生する、ハードキーにおけるユーザーの意図しない操作入力に基づく処理の実行を防止する操作入力装置および操作入力装置の制御方法を提供する。
本発明の上記の目的は、下記の手段によって達成される。
(1)手書き入力用の画面を表示可能な表示部と、前記表示部に重ねて配置され、前記手書き入力用の画面に対するユーザーの手書き入力を検出可能なタッチパネルと、前記表示部の周辺に配置される物理的なキーであるハードキーと、前記表示部が前記手書き入力用の画面を表示している間、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を無効にする制御部と、を有する操作入力装置。
(2)前記制御部は、前記表示部が前記手書き入力用の画面を表示している間でも、前記タッチパネルにおける前記手書き入力がない状態で所定の第1時間が経過した場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にする上記(1)に記載の操作入力装置。
(3)前記表示部は、前記手書き入力用の画面を表示している間、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に複数回行われた場合、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にするか否かを前記ユーザーに選択させるための選択画面をさらに表示可能であり、前記タッチパネルは、前記選択画面に対する前記ユーザーの操作入力をさらに検出可能であり、前記制御部は、前記表示部が前記手書き入力用の画面を表示している間でも、前記タッチパネルにおいて、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にすると選択された場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にする上記(1)または(2)に記載の操作入力装置。
(4)少なくとも一部が前記表示部と前記ハードキーとの間に配置され、前記ユーザーの接近を検出するセンサーをさらに有し、前記制御部は、前記表示部が前記手書き入力用の画面を表示している間でも、前記センサーが前記ユーザーの接近を検出していない場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にする上記(1)に記載の操作入力装置。
(5)前記制御部は、前記センサーが前記ユーザーの接近を検出せず、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を一旦有効にした場合でも、その後前記センサーが前記ユーザーの接近を検出した場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を再度無効にする上記(4)に記載の操作入力装置。
(6)手書き入力用の画面を表示可能な表示部と、前記表示部に重ねて配置され、前記手書き入力用の画面に対するユーザーの手書き入力を検出可能なタッチパネルと、前記表示部の周辺に配置される物理的なキーであるハードキーと、を有する操作入力装置の制御方法であって、前記表示部に前記手書き入力用の画面を表示させるステップ(a)と、前記表示部に前記手書き入力用の画面を表示させている間、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を無効にするステップ(b)と、を含む制御方法。
(7)前記操作入力装置は、少なくとも一部が前記表示部と前記ハードキーとの間に配置され、前記ユーザーの接近を検出するセンサーをさらに有し、前記表示部に前記手書き入力用の画面を表示させている間、前記センサーにおいて前記ユーザーの接近が検出されているか否かを判断するステップ(c)と、前記表示部に前記手書き入力用の画面を表示させている間でも、前記ステップ(c)において前記ユーザーの接近が検出されていないと判断された場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にするステップ(d)と、をさらに含む上記(6)に記載の制御方法。
操作入力装置によれば、表示部が手書き入力画面を表示している間、ハードキーを無効にする。これにより、操作入力装置は、ユーザーがタッチパネルにおける手書き入力中に、ハードキーに意図せず接触してしまった場合でも、ユーザーの操作入力を無効にできるため、ユーザーの意図しない処理を実行しないで済む。
本発明の一実施形態に係る操作入力装置の概略構成を示す図である。 操作入力装置の概略構成を示すブロック図である。 操作入力装置の制御部の機能構成を示すブロック図である。 操作入力装置において実行される処理の手順を示すフローチャートである。 変形例2の操作入力装置に表示される画面の一例を示す図である。 変形例3の操作入力装置の概略構成を示す図である。 変形例3の操作入力装置の概略構成を示すブロック図である。 変形例3の操作入力装置の制御部の機能構成を示すブロック図である。 変形例3の操作入力装置において実行される処理の手順を示すフローチャートである。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張され、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る操作入力装置の概略構成を示す図である。図2は、操作入力装置の概略構成を示すブロック図である。
図1および図2に示すように、操作入力装置100は、制御部110、記憶部120、表示部130、タッチパネル140およびハードキー150を備える。各構成は、信号をやり取りするためのバスを介して、相互に接続されている。操作入力装置100は、たとえば、プリンターや複合機(MFP:Multi−Function Peripheral)等の任意の装置に含まれる操作パネル装置であってもよい。また、操作入力装置100は、たとえば、タブレット端末やスマートフォン等の、ユーザーの操作入力を受け付け可能な装置自体であってもよい。以下、操作入力装置100の各構成について説明する。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)であり、プログラムに従い、上記の各構成の制御や各種の演算処理を行う。制御部110の機能構成については、後述する。
記憶部120は、予め各種プログラムや各種データを格納するROM(Read Only Memory)、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM(Random Access Memory)等から構成される。なお、制御部110が自身の内部に記憶領域を含む場合には、操作入力装置100は、記憶部120を含まなくてもよい。
表示部130は、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等から構成され、各種情報を表示する。本実施形態では、表示部130は、たとえば、ユーザーに手書きで入力させるための画面(以下「手書き入力画面」と呼ぶ)を表示できる。
タッチパネル140は、ユーザーの手、または、タッチパネル140に対する入力手段として用いられるペン(以下「タッチペン」と呼ぶ)による接触を検出可能な装置である。タッチパネル140は、たとえば、静電容量方式のタッチパネルから構成され、ユーザーの指と導電膜との間における静電容量の変化に基づいて、ユーザーの指先に接触された位置を検出する。また、タッチパネル140は、たとえば、静電容量方式に対応したタッチペンと、導電膜との間における静電容量の変化に基づいて、タッチペンのペン先に接触された位置を検出する。本実施形態では、タッチパネル140は、表示部130に重ねて配置され、表示部130に表示された画面に対するユーザーの操作入力を検出できる。たとえば、タッチパネル140は、表示部130に表示された手書き入力画面に対する、ユーザーの手書き入力を検出できる。
ハードキー150は、ユーザーよる押下などの操作を受け付け可能な装置である。ハードキー150は、物理的なキーであり、たとえば、テンキーやスタートボタン、ストップボタン等の複数のキーを含んでもよい。ハードキー150は、タッチパネル140に重ねられた表示部130の周辺に配置される。本実施形態では、ハードキー150は、図1に示すように、表示部130の右側および下側に配置されているが、ハードキー150の配置は、これに限定されない。また、「周辺」とは、たとえば、ユーザーがタッチパネル140に手書き入力する際に意図せず接触する可能性のある範囲を意味する。
続いて、制御部110の機能構成について説明する。
図3は、操作入力装置の制御部の機能構成を示すブロック図である。
制御部110は、プログラムを読み込んで処理を実行することによって、表示制御部111、表示判断部112、入力受付部113、入力判断部114およびタイマー部115として機能する。以下、各構成について説明する。
表示制御部111は、表示部130に表示させる画面を制御する。表示制御部111は、たとえば、表示部130に、ユーザーに選択させるためのソフトキーやアイコン等を表示させる。また、表示制御部111は、必要に応じて、表示部130に手書き入力画面を表示させる。表示制御部111は、たとえば、操作入力装置100の処理においてユーザーに文字入力を要求する場合に、ソフトキーから構成されるキーボードの代わりに、手書き入力画面を表示させる。手書き入力画面は、ユーザーがソフトキーの羅列から小さな文字を選択する代わりに、大きな文字を手書きで入力することを可能にする。なお、表示制御部111が手書き入力画面を表示させる例は、上記の例に限定されない。また、表示制御部111は、表示部130に手書き入力画面を表示させる場合、手書き入力の終了をユーザーに選択させるためのソフトキー等を共に表示させてもよい。
表示判断部112は、表示制御部111が表示部130に手書き入力画面を表示させているか否かを判断する。
入力受付部113は、タッチパネル140またはハードキー150を介してユーザーの操作入力を受け付ける。入力受付部113は、タッチパネル140およびハードキー150を監視し、ユーザーの操作入力があった場合、当該操作入力を受け付ける。入力受付部113は、たとえば、タッチパネル140を介してユーザーの操作入力を受け付けるために、表示部130が表示するソフトキーやアイコン等の位置を特定する。そして、タッチパネル140におけるユーザーの接触した位置が、表示部130におけるソフトキーやアイコン等の位置と対応する場合、ソフトキーやアイコン等が示す内容を、ユーザーの操作入力として受け付ける。
入力判断部114は、ハードキー150におけるユーザーの操作入力を、有効とするか否かを判断する。「ユーザーの操作入力を有効とする」とは、ユーザーの操作入力に基づく各種の処理を実行することを意味する。また、「ユーザーの操作入力を無効とする」とは、ユーザーの操作入力に基づく各種の処理を実行しないことを意味する。たとえば、入力判断部114が、ハードキー150におけるユーザーの操作入力を無効にすると判断した場合、ユーザーがハードキー150を押下しても、当該押下に基づく処理が実行されない。また、入力判断部114は、ユーザーの操作入力を一旦有効にした場合でも、必要に応じて再度無効にしたり、一旦無効にした場合でも、必要に応じて再度有効にしたりできる。以下では、「ハードキー150におけるユーザーの操作入力を有効/無効にする」ことを、単に「ハードキー150を有効/無効にする」とも記載する。
タイマー部115は、所定の条件の状態で、所定の第1時間が経過したか否かを判断する。タイマー部115は、たとえば、タッチパネル140におけるユーザーの手書き入力が受け付けられていない状態で、所定の第1時間が経過したか否かを判断する。所定の第1時間は、タッチパネル140またはハードキー150を介して、ユーザーにより予め設定可能な値でもよいし、記憶部120等に予め初期値として記憶されている値でもよい。
続いて、操作入力装置100の処理について説明する。
図4は、操作入力装置において実行される処理の手順を示すフローチャートである。
図4のフローチャートに示されるアルゴリズムは、記憶部120にプログラムとして記憶されており、制御部110によって実行される。
図4に示すように、制御部110は、まず、表示制御部111として表示部130に手書き入力画面を表示させているか否かを、表示判断部112として判断する(ステップS101)。
手書き入力画面を表示させていない場合(ステップS101:NO)、制御部110は、通常の処理を継続する。
手書き入力画面を表示させている場合(ステップS101:YES)、制御部110は、入力受付部113としてハードキー150を介して受け付けるユーザーの入力操作を、入力判断部114として無効にする(ステップS102)。
続いて、制御部110は、表示制御部111として表示部130に手書き入力画面の表示を継続させているか否かを、表示判断部112として判断する(ステップS103)。
手書き入力画面の表示を継続させている場合(ステップS103:YES)、制御部110は、ステップS104の処理に進む。そして、制御部110は、入力受付部113として、タッチパネル140を介してユーザーの手書き入力を受け付けているか否かを判断する(ステップS104)。
手書き入力を受け付けている場合(ステップS104:YES)、制御部110は、ステップS103の処理に戻る。
手書き入力を受け付けていない場合(ステップS104:NO)、制御部110は、タイマー部115として、手書き入力が受け付けられていない状態で、所定の第1時間が経過したか否かを判断する(ステップS105)。所定の第1時間は、手書き入力画面にユーザーが入力しないことにより、手書き入力画面の表示が初期画面の表示に戻る時間や、スリープ状態に移行するために消灯させられる時間と対応付けられてもよい。
所定の第1時間が経過していない場合(ステップS105:NO)、制御部110は、ステップS103の処理に戻る。
手書き入力画面の表示を終了した場合(ステップS103:NO)、または、当該画面の表示を継続する一方で、手書き入力がない状態で所定の第1時間が経過した場合(ステップS105:YES)、制御部110は、ステップS106の処理に進む。制御部110は、たとえば、表示部130に表示された、手書き入力を終了させるためのソフトキーの位置におけるユーザーの操作入力を、タッチパネル140を介して受け付けることにより、手書き入力画面の表示を終了する。そして、制御部110は、入力受付部113としてハードキー150を介して受け付けるユーザーの入力操作を、入力判断部114として有効にする(ステップS106)。その後、制御部110は、処理を終了する。
以上のように、操作入力装置100によれば、表示部130が手書き入力画面を表示している間、ハードキー150を無効にする。これにより、操作入力装置100は、ユーザーがタッチパネル140における手書き入力中に、ハードキー150に意図せず接触してしまった場合でも、ユーザーの操作入力を無効にできるため、ユーザーの意図しない処理を実行しないで済む。
また、操作入力装置100は、表示部130が手書き入力画面を表示している間でも、タッチパネル140におけるユーザーの手書き入力がない状態で所定の第1時間が経過した場合には、ハードキー150を有効にする。操作入力装置100は、ハードキー150を無効にする時間に制限を設けることにより、手書き入力画面に対する手書き入力が長時間ない場合、ハードキー150を無効にしたままにしないで済む。
なお、上記実施形態では、操作入力装置100の処理の手順の一例を説明した。しかし、本実施形態はこれに限定されない。以下のような変更や改良などが可能である。
上記実施形態では、操作入力装置100は、ステップS105で手書き入力がない状態で所定の第1時間が経過した場合、ステップS106でハードキー150を有効にする。しかし、本実施形態はこれに限定されない。操作入力装置100は、ステップS104およびS105を省略してもよく、手書き入力画面を表示をしている間、ハードキーを常に無効にするように構成されてもよい。
また、操作入力装置100は、ハードキー150を有効または無効にする際に、表示部130に有効または無効にする旨のメッセージを表示して、ユーザーに通知してもよい。操作入力装置100は、たとえば、図4のステップS102において、ハードキー150を無効にする際に、表示部130に「ハードキーを無効にします」というメッセージを表示してもよい。これにより、ユーザーは、ハードキー150が無効にされることを認識できるため、たとえば、手をハードキー150上に意図的に置いて、綺麗に手書き入力できる。あるいは、操作入力装置100は、ハードキー150を有効または無効にした後で、表示部130に、有効または無効にした旨のメッセージを表示してもよい。
また、操作入力装置100は、上述したように、プリンターや複合機等の任意の装置に含まれる操作パネル装置であってもよい。そのため、操作入力装置100の制御部110は、任意の装置の制御部と相互に接続され、受け付けたユーザーの操作入力の情報を、当該装置の制御部に通知するように構成されてもよい。
(変形例1)
上記実施形態では、操作入力装置100は、所定の条件が満たされる場合(図4のステップS103:NO、または、ステップS105:YES)、ハードキー150を有効にする。変形例1では、操作入力装置100は、他の条件が満たされる場合にも、ハードキー150を有効にする。
変形例1の操作入力装置100は、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に複数回行われた場合、ハードキー150を有効にするように構成される。所定の第2時間は、タッチパネル140またはハードキー150を介して、ユーザーにより予め設定可能な値でもよいし、記憶部120等に予め初期値として記憶されている値でもよい。また、所定の第2時間は、ユーザーがハードキー150を一回押下しても、当該押下に基づく処理が開始されない場合に、ハードキー150を再度押下するまでの時間と対応付けられてもよい。
ハードキー150におけるユーザーの操作入力が複数回行われる場合とは、たとえば、ハードキー150に含まれる一つのキーにおいて、ユーザーの操作入力が複数回行われる場合が含まれる。また、ハードキー150に含まれる複数のキーにおいて、同時または順番に、ユーザーの操作入力がそれぞれ一回以上行われる場合も含まれる。ユーザーの手書き入力中に、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に一回だけ行われた場合は、ユーザーの手が、ハードキー150に意図せず接触してしまった可能性が高い。しかし、ユーザーの操作入力が複数回行われた場合は、ユーザーが、ハードキー150において意図的に操作入力していた可能性が高い。したがって、この場合、変形例1の操作入力装置100は、ハードキー150を有効にする。
以上のように、変形例1の操作入力装置100によれば、表示部130が手書き入力用の画面を表示している間でも、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に複数回行われた場合、ハードキー150を有効にする。これにより、ユーザーは、ハードキー150を複数回押下すれば、手書き入力中でも、操作入力装置100に所望の処理を実行させることができる。したがって、操作入力装置100は、ユーザーの利便性を向上できる。
なお、変形例1でも、操作入力装置100は、ハードキー150を有効もしくは無効にする際に、または、有効もしくは無効にした後で、ユーザーに通知してもよい。
また、操作入力装置100は、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に複数回行われた場合、ハードキー150を有効にするが、ハードキー150を有効にする時間に制限を設けてもよい。操作入力装置100は、手書き入力用の画面の表示をなお継続しており、ハードキー150を有効をした後でも、ユーザーがタッチパネル140における手書き入力を継続する可能性があるためである。
(変形例2)
変形例1では、操作入力装置100は、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に複数回行われた場合、ハードキー150を有効にする。変形例2では、操作入力装置100は、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が複数回行われた場合、ハードキー150を有効にするか否かをユーザーに選択させる。
図5は、変形例2の操作入力装置に表示される画面の一例を示す図である。
変形例2の操作入力装置100は、ハードキー150を有効にするか否かをユーザーに選択させるために、たとえば、図5に示すように、手書き入力画面の下部に選択画面を表示する。選択画面は、ユーザーに選択させたい内容を示すメッセージ部分と、「YES」または「NO」を示すソフトキーとを含む。図5に示す例では、選択画面は、手書き入力画面の下部に表示されているが、選択画面の表示位置は、図5に示す例に限定されない。たとえば、選択画面は、手書き入力画面の上部に表示されてもよいし、手書き入力画面の中央部に、手書き入力画面に重ねて表示されてもよい。
操作入力装置100の制御部110は、たとえば、変形例1で説明した所定の第2時間以内に、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が複数回行われた場合、表示部130に、図5に示すような選択画面を表示させる。そして、タッチパネル140が、選択画面に対するユーザーの操作入力を検出する。制御部110は、タッチパネル140を介して、選択画面に対するユーザーの操作入力を受け付ける。制御部110は、ユーザーの操作入力により「ハードキーを有効にする(YES)」と選択された場合、ハードキー150を有効にする。一方で、制御部110は、「ハードキーを有効にしない(NO)」と選択された場合、ハードキー150を無効のままにする。また、「ハードキーを有効にしない(NO)」と一旦選択された場合でも、その後、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に複数回行われた場合には、選択画面を再度表示してもよい。
以上のように、変形例2の操作入力装置100によれば、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に複数回行われた場合、ハードキー150を有効にするか否かをユーザーに選択させる。これにより、ユーザーは、ハードキー150が無効にされていることを認識できる。また、操作入力装置100は、ユーザーにハードキー150を有効にするか否かを確認した上で、ハードキー150を有効にでき、ユーザーの所望の処理を適切に実行できる。
なお、操作入力装置100は、ユーザーの操作入力によりハードキーを有効にすると選択された場合、ハードキー150を有効にするが、変形例1と同様に、ハードキー150を有効にする時間に制限を設けてもよい。操作入力装置100は、手書き入力用の画面の表示をなお継続しており、ハードキー150を有効をした後でも、ユーザーがタッチパネル140における手書き入力を継続する可能性があるためである。
また、変形例2は、図4の処理と共に用いられてもよい。すなわち、操作入力装置100は、図4の処理に示される条件に加えて、ハードキー150におけるユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に複数回行われた場合、ハードキー150を有効にするように構成されてもよい。
(変形例3)
変形例3では、操作入力装置は、さらに別の条件が満たされる場合、ハードキーを有効にする。以下、添付した図面を参照して、変形例3を説明する。
図6は、変形例3の操作入力装置の概略構成を示す図である。図7は、変形例3の操作入力装置の概略構成を示すブロック図である。
図6および図7に示すように、変形例3の操作入力装置200は、制御部210、記憶部220、表示部230、タッチパネル240、ハードキー250およびセンサー260を備える。各構成は、信号をやり取りするためのバスを介して、相互に接続されている。センサー260以外の構成は、操作入力装置100の構成と略同様の機能を有するため、説明を省略する。
センサー260は、ユーザーの人体の接近(接触を含む)を検出可能なセンサーである。以下では、センサー260を静電容量方式のセンサーとして説明するが、センサー260の種類は、これに限定されない。センサー260は、たとえば、赤外線センサーや超音波センサー等の、他の種類のセンサーであってもよい。センサー260は、検出電極261と、センサー回路部262とを含む。
検出電極261は、図6に示すように、検出電極261の少なくとも一部が、タッチパネル240に重ねられた表示部230と、ハードキー250との間に位置するように配置される。検出電極261は、図6に示す例では、表示部230の周囲に配置されているが、検出電極261の配置は、これに限定されない。検出電極261は、少なくとも表示部230とハードキー250との間に配置されていればよいため、たとえば、表示部230の右側および下側のみに配置されてもよい。また、検出電極261は、通常、操作入力装置200の内部に備えられるため、ユーザーに直接接触されることはない。そのため、変形例3では、ユーザーが、検出電極261の直上に位置する操作入力装置200の表面に接触することを、検出電極261に「接近」したと表現する。
上述したように、ユーザーは、タッチパネル240における手書き入力中に、ハードキー250に意図せず接触する場合がある。この場合、ユーザーは、タッチパネル240とハードキー250との両方に接触することになり、タッチパネル240とハードキー250との間に位置する検出電極261にも接近する状況になる。一方で、ユーザーが、ハードキー250を普通に押下したい場合に、検出電極261に敢えて接近するように押下する状況は考えにくい。操作入力装置200は、このような検出電極261に対する状況の違いに基づいて、ハードキー250が意図せず接触されたか否かを検出するように構成される。検出電極261には、ユーザーが接近すると、静電容量の変化が発生する。
センサー回路部262は、検出電極261に接続される回路であり、検出電極261における静電容量の変化に基づいて、検出信号を生成する。センサー回路部262は、たとえば、ユーザーの手と検出電極261との距離に応じて変化する静電容量に基づいて、0〜127の値を検出信号として生成する。たとえば、当該距離がゼロである場合、検出信号の値は127となる。また、当該距離が、ユーザーを検出可能な最大距離である場合、検出信号の値を0としてもよい。センサー回路部262は、生成した検出信号を、制御部210に送信する。センサー回路部262は、所定の時間毎に、検出電極261における静電容量の変化に基づく検出信号を生成し、制御部210に送信してもよい。あるいは、センサー回路部262は、静電容量の変化(または、静電容量の変化に基づく、センサー回路部262における発信周波数の変化等)があった場合にのみ、検出信号を生成し、制御部210に送信してもよい。
続いて、上記の検出信号を受信する制御部210について説明する。
図8は、変形例3の操作入力装置の制御部の機能構成を示すブロック図である。
制御部210は、図8に示すように、プログラムを読み込んで処理を実行することによって、表示制御部211、表示判断部212、入力受付部213、入力判断部214および接近判断部215として機能する。接近判断部215以外の構成は、制御部110の機能構成と略同様の機能を有するため、説明を省略する。
接近判断部215は、センサー260から検出信号を受信し、検出信号に基づいて、ユーザーが検出電極261に接近(センサー260がユーザーの接近を検出)しているか否かを判断する。接近判断部215は、たとえば、検出信号の取り得る0〜127の値に対して所定の閾値を設定し、検出信号の値が所定の閾値を超えている場合、センサー260がユーザーの接近を検出していると判断してもよい。あるいは、接近判断部215は、検出信号の値が、所定の閾値を所定の時間以上超えている場合、センサー260がユーザーの接近を検出していると判断してもよい。所定の閾値は、たとえば、ユーザーが、検出電極261の直上に位置する操作入力装置200の表面に接触した場合に出力される検出信号の値を、実際に確認することにより、設定されてもよい。
続いて、操作入力装置200の処理について説明する。
図9は、変形例3の操作入力装置において実行される処理の手順を示すフローチャートである。
図9のフローチャートに示されるアルゴリズムは、記憶部220にプログラムとして記憶されており、制御部210によって実行される。
図9に示すように、制御部210は、まず、表示制御部211として表示部230に手書き入力画面を表示させているか否かを、表示判断部212として判断する(ステップS201)。
手書き入力画面を表示させていない場合(ステップS201:NO)、制御部210は、通常の処理を継続する。
手書き入力画面を表示させている場合(ステップS201:YES)、制御部210は、入力判断部214として、ハードキー250を無効にする(ステップS202)。
続いて、制御部210は、接近判断部215として、センサー260がユーザー(ユーザーの手など)の接近を検出しているか否かを判断する(ステップS203)。制御部210は、上述したように、センサー260から受信する検出信号に基づいて、センサー260がユーザーの接近を検出しているか否かを判断する。
センサー260がユーザーの接近を検出していない場合(ステップS203:NO)、制御部210は、ステップS204に進む。そして、制御部210は、入力判断部214として、ハードキー250を有効にする(ステップS204)。なお、制御部210は、ハードキー250を既に有効にしている場合には、そのまま処理を継続する。
センサー260がユーザーの接近を検出している場合(ステップS203:YES)、制御部210は、ステップS205に進む。そして、制御部210は、入力判断部214として、ハードキー250を無効にする(ステップS205)。なお、制御部210は、ハードキー250を既に無効にしている場合には、そのまま処理を継続する。
続いて、制御部210は、表示制御部211として表示部230に手書き入力画面の表示を継続させているか否かを、表示判断部212として判断する(ステップS206)。
手書き入力画面の表示を継続させている場合(ステップS206:YES)、制御部210は、ステップS203の処理に戻る。そして、制御部210は、手書き入力画面の表示を終了するまで、ステップS203〜S206の処理を繰り返す。すなわち、制御部210は、手書き入力画面を表示している間、センサー260にユーザーが接近するとハードキー250を無効にし、センサー260からユーザーが離れるとハードキー250を有効にするように制御する。
手書き入力画面の表示を終了した場合(ステップS206:NO)、制御部210は、入力判断部214として、ハードキー250を有効にする(ステップS207)。制御部210は、たとえば、表示部230に表示された、手書き入力を終了させるためのソフトキーの位置におけるユーザーの操作入力を、タッチパネル240を介して受け付けることにより、手書き入力画面の表示を終了する。そして、制御部210は、処理を終了する。なお、制御部210は、ハードキー250を既に有効にしている場合には、そのまま処理を終了する。
以上のように、変形例3の操作入力装置200によれば、表示部230が手書き入力画面を表示している間でも、センサー260がユーザーの接近を検出していない場合には、ハードキー250を有効にする。操作入力装置200は、ユーザーが、ハードキー250において意図的に操作入力しているか否かを、センサー260により判断できる。これにより、操作入力装置200は、ユーザーがタッチパネル240における手書き入力中に、意図的な操作入力を行ったか否かを正確に判断でき、意図的なユーザーの操作入力を受け付けできる。
また、操作入力装置200は、ハードキー250を一旦有効にした場合でも、その後センサー260がユーザーの接近を検出した場合には、ハードキー250を再度無効にする。これにより、操作入力装置200は、ユーザーの接近の有無に応じて、ハードキー250の有効または無効を適切に切り替えできる。
なお、変形例3では、操作入力装置200は、センサー260を有効にする(センサー260に電源を供給する)か否かを、必要に応じて切り替えてもよい。具体的には、操作入力装置200は、ステップS202でハードキー250を無効にする際に、センサー260を有効にし、ステップS207でハードキー250を有効にする際に、センサー260を無効にするように構成されてもよい。この場合、操作入力装置200は、センサー260に供給する電源を制御する電源制御部をさらに備えてもよい。操作入力装置200は、手書き入力画面を表示している間のみセンサー260を有効にすることにより、センサー260による電力消費を削減できる。
また、上記実施形態では、操作入力装置100、200を一つの装置として説明した。しかし、本発明はこれに限定されない。たとえば、操作入力装置100、200について、各種の判断を実行する情報処理装置と、ユーザーの操作入力を受け付ける操作入力装置とが、別々に構成されてもよい。この場合、情報処理装置と操作入力装置とは、バスを介して接続される。
上述した実施形態に係る操作入力装置100、200における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウエア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、たとえば、USBメモリー、フレキシブルディスクおよびCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、操作入力装置100、200の一機能としてその各装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
100、200 操作入力装置、
110、210 制御部、
111、211 表示制御部、
112、212 表示判断部、
113、213 入力受付部、
114、214 入力判断部、
115 タイマー部、
120、220 記憶部、
130、230 表示部、
140、240 タッチパネル、
150、250 ハードキー、
215 接近判断部、
260 センサー、
261 検出電極、
262 センサー回路部。

Claims (7)

  1. 手書き入力用の画面を表示可能な表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、前記手書き入力用の画面に対するユーザーの手書き入力を検出可能なタッチパネルと、
    前記表示部の周辺に配置される物理的なキーであるハードキーと、
    前記表示部が前記手書き入力用の画面を表示している間、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を無効にする制御部と、
    を有する操作入力装置。
  2. 前記制御部は、前記表示部が前記手書き入力用の画面を表示している間でも、前記タッチパネルにおける前記手書き入力がない状態で所定の第1時間が経過した場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にする請求項1に記載の操作入力装置。
  3. 前記表示部は、前記手書き入力用の画面を表示している間、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力が所定の第2時間以内に複数回行われた場合、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にするか否かを前記ユーザーに選択させるための選択画面をさらに表示可能であり、
    前記タッチパネルは、前記選択画面に対する前記ユーザーの操作入力をさらに検出可能であり、
    前記制御部は、前記表示部が前記手書き入力用の画面を表示している間でも、前記タッチパネルにおいて、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にすると選択された場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にする請求項1または2に記載の操作入力装置。
  4. 少なくとも一部が前記表示部と前記ハードキーとの間に配置され、前記ユーザーの接近を検出するセンサーをさらに有し、
    前記制御部は、前記表示部が前記手書き入力用の画面を表示している間でも、前記センサーが前記ユーザーの接近を検出していない場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にする請求項1に記載の操作入力装置。
  5. 前記制御部は、前記センサーが前記ユーザーの接近を検出せず、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を一旦有効にした場合でも、その後前記センサーが前記ユーザーの接近を検出した場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を再度無効にする請求項4に記載の操作入力装置。
  6. 手書き入力用の画面を表示可能な表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、前記手書き入力用の画面に対するユーザーの手書き入力を検出可能なタッチパネルと、
    前記表示部の周辺に配置される物理的なキーであるハードキーと、
    を有する操作入力装置の制御方法であって、
    前記表示部に前記手書き入力用の画面を表示させるステップ(a)と、
    前記表示部に前記手書き入力用の画面を表示させている間、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を無効にするステップ(b)と、
    を含む制御方法。
  7. 前記操作入力装置は、少なくとも一部が前記表示部と前記ハードキーとの間に配置され、前記ユーザーの接近を検出するセンサーをさらに有し、
    前記表示部に前記手書き入力用の画面を表示させている間、前記センサーにおいて前記ユーザーの接近が検出されているか否かを判断するステップ(c)と、
    前記表示部に前記手書き入力用の画面を表示させている間でも、前記ステップ(c)において前記ユーザーの接近が検出されていないと判断された場合には、前記ハードキーにおける前記ユーザーの操作入力を有効にするステップ(d)と、
    をさらに含む請求項6に記載の制御方法。
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